JPH0247383B2 - Jidonirinshanoseidosochomasutashirinda - Google Patents
JidonirinshanoseidosochomasutashirindaInfo
- Publication number
- JPH0247383B2 JPH0247383B2 JP7574882A JP7574882A JPH0247383B2 JP H0247383 B2 JPH0247383 B2 JP H0247383B2 JP 7574882 A JP7574882 A JP 7574882A JP 7574882 A JP7574882 A JP 7574882A JP H0247383 B2 JPH0247383 B2 JP H0247383B2
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- JP
- Japan
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- brake
- piston
- hydraulic
- control
- braking
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 11
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 55
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/16—Master control, e.g. master cylinders
- B60T11/20—Tandem, side-by-side, or other multiple master cylinder units
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ブレーキレバー及びブレーキペダル
を備えた自動二輪車の制動装置に用いられるマス
タシリンダに関する。
を備えた自動二輪車の制動装置に用いられるマス
タシリンダに関する。
従来一般の自動二輪車の制動装置は、前輪に制
動力を付与する前輪ブレーキ及び後輪に制動力を
付与する後輪ブレーキをブレーキレバー及びブレ
ーキペダルの操作により各別に作動させるように
なつているが、ブレーキレバー及びブレーキペダ
ルのいずれによる制動入力によるも前、後輪ブレ
ーキを共に作動することができれば、制動操作が
単純化されて好ましい。一方、両制動入力の和に
よつて前、後輪ブレーキを共に作動することがで
きれば、各制動入力は小さくてよいので、制動操
作が極めて軽快となる。そのようにした場合、
前、後輪ブレーキのいずれか一方は、制動入力の
過大時に一方の車輪に対する制動力を自動的に緩
和、回復させて該車輪にロツクを生起させないよ
うに作動させ、他方は、制動入力の加減により他
方の車輪に対する制動力を自由に調節できるよう
にすることが、自動二輪車の制動性能上望まれ
る。
動力を付与する前輪ブレーキ及び後輪に制動力を
付与する後輪ブレーキをブレーキレバー及びブレ
ーキペダルの操作により各別に作動させるように
なつているが、ブレーキレバー及びブレーキペダ
ルのいずれによる制動入力によるも前、後輪ブレ
ーキを共に作動することができれば、制動操作が
単純化されて好ましい。一方、両制動入力の和に
よつて前、後輪ブレーキを共に作動することがで
きれば、各制動入力は小さくてよいので、制動操
作が極めて軽快となる。そのようにした場合、
前、後輪ブレーキのいずれか一方は、制動入力の
過大時に一方の車輪に対する制動力を自動的に緩
和、回復させて該車輪にロツクを生起させないよ
うに作動させ、他方は、制動入力の加減により他
方の車輪に対する制動力を自由に調節できるよう
にすることが、自動二輪車の制動性能上望まれ
る。
本発明は、そのような要求を満足させることが
でき、しかも、小型で構成簡単な前記マスタシリ
ンダを提供することを目的とするもので、シリン
ダ本体に隔壁を挟んで隣接する第1及び第2シリ
ンダ孔を形成し、その第1シリンダ孔に第1及び
第2制動ピストンを前後に摺合して、隔壁と第1
制動ピストン間にその第1制動ピストンの前進に
より油圧を発生させる第1制動油圧室を、また第
1及び第2制動ピストン間にその第2制動ピスト
ンの前進により油圧を発生させる第2制動油圧室
を、さらに第2制動ピストンと第1シリンダ孔端
壁間に入力油圧室をそれぞれ画成し、第1及び第
2制動油圧室にそれぞれ設けた第1及び第2出力
ポートの一方に前輪ブレーキを、また他方に後輪
ブレーキをそれぞれ連通し、第2制動ピストンに
突設されたピストンロツドを第1シリンダ孔端壁
を貫通させてブレーキペダルに連接し、入力油圧
室の入力ポートをブレーキレバーにより作動され
るマスタシリンダの出力ポートに接続し、第2シ
リンダ孔に制御ピストンを摺合してこの制御ピス
トンの前面側に、油圧源から適時制御油圧を加え
られる制御油圧室を形成し、制御ピストンを第1
制動ピストンに連接したことを特徴とする。
でき、しかも、小型で構成簡単な前記マスタシリ
ンダを提供することを目的とするもので、シリン
ダ本体に隔壁を挟んで隣接する第1及び第2シリ
ンダ孔を形成し、その第1シリンダ孔に第1及び
第2制動ピストンを前後に摺合して、隔壁と第1
制動ピストン間にその第1制動ピストンの前進に
より油圧を発生させる第1制動油圧室を、また第
1及び第2制動ピストン間にその第2制動ピスト
ンの前進により油圧を発生させる第2制動油圧室
を、さらに第2制動ピストンと第1シリンダ孔端
壁間に入力油圧室をそれぞれ画成し、第1及び第
2制動油圧室にそれぞれ設けた第1及び第2出力
ポートの一方に前輪ブレーキを、また他方に後輪
ブレーキをそれぞれ連通し、第2制動ピストンに
突設されたピストンロツドを第1シリンダ孔端壁
を貫通させてブレーキペダルに連接し、入力油圧
室の入力ポートをブレーキレバーにより作動され
るマスタシリンダの出力ポートに接続し、第2シ
リンダ孔に制御ピストンを摺合してこの制御ピス
トンの前面側に、油圧源から適時制御油圧を加え
られる制御油圧室を形成し、制御ピストンを第1
制動ピストンに連接したことを特徴とする。
以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、第1及び第2図において、自動二輪車
は、操向ハンドルHにブレーキレバー1と、これ
により作動される前部マスタシリンダMfとを備
え、まや車体Fの下部にはブレーキペダル2と、
このブレーキペダル2またはブレーキレバー1の
いずれからの制動入力によるも作動し得る、本発
明のマスタシリンダである後部マスタシリンダ
Mrとを備えている。ブレーキレバー1から後部
マスタシリンダMrへの入力は前部マスタシリン
ダMfの出力油圧として与えられ、ブレーキペダ
ル2から後部マスタシリンダMrへの入力は機械
的に伝達されるようになつており、その詳細は後
述する。
明すると、第1及び第2図において、自動二輪車
は、操向ハンドルHにブレーキレバー1と、これ
により作動される前部マスタシリンダMfとを備
え、まや車体Fの下部にはブレーキペダル2と、
このブレーキペダル2またはブレーキレバー1の
いずれからの制動入力によるも作動し得る、本発
明のマスタシリンダである後部マスタシリンダ
Mrとを備えている。ブレーキレバー1から後部
マスタシリンダMrへの入力は前部マスタシリン
ダMfの出力油圧として与えられ、ブレーキペダ
ル2から後部マスタシリンダMrへの入力は機械
的に伝達されるようになつており、その詳細は後
述する。
後部マスタシリンダMrは、前輪Wfを制動する
ための左右一対の油圧式前輪ブレーキBfに油路
4を介して接続され、また後輪Wrを制動するた
めの単一の油圧式後輪ブレーキBrに油路5を介
して接続され、その油路5には公知の比例減圧弁
Vが介装される。
ための左右一対の油圧式前輪ブレーキBfに油路
4を介して接続され、また後輪Wrを制動するた
めの単一の油圧式後輪ブレーキBrに油路5を介
して接続され、その油路5には公知の比例減圧弁
Vが介装される。
自動二輪車の前、後輪Wf,Wrの中間部で水平
対向型のエンジンEが車体Fに搭載され、このエ
ンジンEの後部に、制動時、後部マスタシリンダ
Mrの作動を制御して前輪ブレーキBfのみの制動
力の緩和、回復を自動的に行うアンチロツク装置
Alが配置される。このアンチロツク装置Alへの
制御信号は、前輪Wfに設けた速度センサSより
発生され、そして信号処理装置Cを経てアンチロ
ツク装置Alに送られるようになつている。
対向型のエンジンEが車体Fに搭載され、このエ
ンジンEの後部に、制動時、後部マスタシリンダ
Mrの作動を制御して前輪ブレーキBfのみの制動
力の緩和、回復を自動的に行うアンチロツク装置
Alが配置される。このアンチロツク装置Alへの
制御信号は、前輪Wfに設けた速度センサSより
発生され、そして信号処理装置Cを経てアンチロ
ツク装置Alに送られるようになつている。
上記各部の構成を第3及び第4図により更に説
明する。
明する。
前部マスタシリンダMfは公知のシングル型に
構成される。即ち、シリンダ本体6のシリンダ孔
7にはブレーキレバー1に作動される1個のピス
トン8が摺合され、このピストン8によりシリン
ダ孔7の前部に画成される油圧室9の出力ポート
10に後部マスタシリンダMrに連なる通路11
が接続される。したがつて、ブレーキレバー1を
作動してピストン8を前進させれば、油圧室9に
油圧が発生し、その油圧が出力ポート10より出
力され、後部マスタシリンダMrに入力される。
シリンダ本体6は、油圧室9に作動油を補給し得
るリザーバ12を一体的に備えている。
構成される。即ち、シリンダ本体6のシリンダ孔
7にはブレーキレバー1に作動される1個のピス
トン8が摺合され、このピストン8によりシリン
ダ孔7の前部に画成される油圧室9の出力ポート
10に後部マスタシリンダMrに連なる通路11
が接続される。したがつて、ブレーキレバー1を
作動してピストン8を前進させれば、油圧室9に
油圧が発生し、その油圧が出力ポート10より出
力され、後部マスタシリンダMrに入力される。
シリンダ本体6は、油圧室9に作動油を補給し得
るリザーバ12を一体的に備えている。
後部マスタシリンダMrは、特に第4図に明示
するようにタンデム型に構成される。即ち、シリ
ンダ本体13には固定の隔壁16を挟んで同軸線
上に並ぶ後部の第1シリンダ孔14と前部の第2
シリンダ孔39とが形成されており、第1シリン
ダ孔14には第1及び第2制動ピストン151,
152が前後直列に(図では上下直列に)摺合さ
れ、第1シリンダ孔14において第1制動ピスト
ン151と固定の隔壁16とはそれらの間に第1
制動油圧室171を画成し、また両ピストン15
1,152はそれらの間に第2制動油圧室172を
画成する。第1制動油圧室171は第1出力ポー
ト181を、また第2制動油圧室172は第2出力
ポート182をそれぞれ側壁に開口させており、
その第1出力ポート181に前輪ブレーキBfに連
なる油路4が、また第2出力ポート182には後
輪ブレーキBrに連なる油路5がそれぞれ接続さ
れる。
するようにタンデム型に構成される。即ち、シリ
ンダ本体13には固定の隔壁16を挟んで同軸線
上に並ぶ後部の第1シリンダ孔14と前部の第2
シリンダ孔39とが形成されており、第1シリン
ダ孔14には第1及び第2制動ピストン151,
152が前後直列に(図では上下直列に)摺合さ
れ、第1シリンダ孔14において第1制動ピスト
ン151と固定の隔壁16とはそれらの間に第1
制動油圧室171を画成し、また両ピストン15
1,152はそれらの間に第2制動油圧室172を
画成する。第1制動油圧室171は第1出力ポー
ト181を、また第2制動油圧室172は第2出力
ポート182をそれぞれ側壁に開口させており、
その第1出力ポート181に前輪ブレーキBfに連
なる油路4が、また第2出力ポート182には後
輪ブレーキBrに連なる油路5がそれぞれ接続さ
れる。
第2制動ピストン152は、ピストンロツド1
52aを一体に有し、それは第1シリンダ孔14の
下端開口部に嵌合して固定された、そのシリンダ
孔14の端壁を構成するスリーブ19を摺動自在
に貫通して外部に突出し、このピストンロツド1
52aがプツシユロツド20を介してブレーキペダ
ル2に連接され、ブレーキペダル2を踏込めば、
プツシユロツド20を介して第2制動ピストン1
52を前方(図では上方)へ押動し得るようにな
つている。21はブレーキペダル2の戻しばね、
22は該ペダル2の後退限を規制するストツパボ
ルトで、該ペダル2の後退限を調節し得るよう
に、車体Fより延出したブラケツト23に螺装さ
れている。
52aを一体に有し、それは第1シリンダ孔14の
下端開口部に嵌合して固定された、そのシリンダ
孔14の端壁を構成するスリーブ19を摺動自在
に貫通して外部に突出し、このピストンロツド1
52aがプツシユロツド20を介してブレーキペダ
ル2に連接され、ブレーキペダル2を踏込めば、
プツシユロツド20を介して第2制動ピストン1
52を前方(図では上方)へ押動し得るようにな
つている。21はブレーキペダル2の戻しばね、
22は該ペダル2の後退限を規制するストツパボ
ルトで、該ペダル2の後退限を調節し得るよう
に、車体Fより延出したブラケツト23に螺装さ
れている。
また、第1シリンダ孔14において、第2制動
ピストン152とスリーブ19とはそれらの間に
入力油圧室24を画成し、該室24の一側に開口
する入力ポート25に、前部マスタシリンダMf
に連なる前記油路11が接続され、入力ポート2
5から油圧室24に油圧が加えられると、その油
圧によつても第2制動ピストン152を前方へ押
動し得るようになつている。
ピストン152とスリーブ19とはそれらの間に
入力油圧室24を画成し、該室24の一側に開口
する入力ポート25に、前部マスタシリンダMf
に連なる前記油路11が接続され、入力ポート2
5から油圧室24に油圧が加えられると、その油
圧によつても第2制動ピストン152を前方へ押
動し得るようになつている。
第1及び第2制動油圧室171,172には第1
及び第2制動ピストン151,152をそれぞれ後
退方向、即ち下方へ付勢する第1及び第2戻しば
ね261,262がそれぞれ収容され、その際、第
2戻しばね262のセツト荷重は第1戻しばね2
61のそれよりも小さく設定される。第1制動ピ
ストン151の後退限を規制するために、該ピス
トン151の前面より突出して隔壁16を摺動自
在に貫通するピストンロツド151aの先端に、隔
壁16の上面に当接するサークリツプ状のストツ
パ27が係止される。また第2制動ピストン15
2の後退限を規制するためには、スリーブ19の
上端面に当接するサークリツプ状のストツパ28
が該ピストン152のピストンロツド152aに係
止される。
及び第2制動ピストン151,152をそれぞれ後
退方向、即ち下方へ付勢する第1及び第2戻しば
ね261,262がそれぞれ収容され、その際、第
2戻しばね262のセツト荷重は第1戻しばね2
61のそれよりも小さく設定される。第1制動ピ
ストン151の後退限を規制するために、該ピス
トン151の前面より突出して隔壁16を摺動自
在に貫通するピストンロツド151aの先端に、隔
壁16の上面に当接するサークリツプ状のストツ
パ27が係止される。また第2制動ピストン15
2の後退限を規制するためには、スリーブ19の
上端面に当接するサークリツプ状のストツパ28
が該ピストン152のピストンロツド152aに係
止される。
第2戻しばね262は、第2制動ピストン152
の上端にボルト29で固定された固定座板30
と、上記ボルト29上を限られたストローク範囲
で摺動し得る可動座板31との間に縮設され、こ
の可動座板31は、固定座板30からの最大離間
時、したがつて両制動ピストン151,152が後
退限に位置するときには、第1制動ピストン15
1の下端に実質的に当接する。
の上端にボルト29で固定された固定座板30
と、上記ボルト29上を限られたストローク範囲
で摺動し得る可動座板31との間に縮設され、こ
の可動座板31は、固定座板30からの最大離間
時、したがつて両制動ピストン151,152が後
退限に位置するときには、第1制動ピストン15
1の下端に実質的に当接する。
第1及び第2制動ピストン151,152は各前
面にピストンカツプ321,322をそれぞれ付設
され、また中間部を小径にしてその外周に補給油
室331,332をそれぞれ形成され、これら油室
331,332をピストンカツプ321,322の各
背部に連通させる給油孔341,342が各制動ピ
ストン151,152にそれぞれ穿設されている。
面にピストンカツプ321,322をそれぞれ付設
され、また中間部を小径にしてその外周に補給油
室331,332をそれぞれ形成され、これら油室
331,332をピストンカツプ321,322の各
背部に連通させる給油孔341,342が各制動ピ
ストン151,152にそれぞれ穿設されている。
シリンダ本体13には、リザーバRに連なる油
路35と連通する油路36が第1、第2シリンダ
孔14,39と平行に穿設されており、両制動ピ
ストン151,152が後退限に位置するときにそ
れらのピストンカツプ321,322直前で第1、
第2制動油圧室171,172にそれぞれ開口する
リリーフポート371,372と、補給油室331,
332に常時開口するサプライポート381,38
2とが上記油路36と連通する。
路35と連通する油路36が第1、第2シリンダ
孔14,39と平行に穿設されており、両制動ピ
ストン151,152が後退限に位置するときにそ
れらのピストンカツプ321,322直前で第1、
第2制動油圧室171,172にそれぞれ開口する
リリーフポート371,372と、補給油室331,
332に常時開口するサプライポート381,38
2とが上記油路36と連通する。
前記第2シリンダ孔39はシリンダ本体13の
前端部を構成するシリンダキヤツプ13aに形成
されており、このシリンダ孔39に、前面にピス
トンカツプ41を備えた制御ピストン40が摺合
され、該ピストン40を第1制動ピストン151
のピストンロツド151aの先端に対向させる。制
御ピストン40は、第2シリンダ孔39内を前部
の制御油圧室42と後部の補給油室43とに区画
し、その制御油圧室42に縮設した戻しばね44
により隔壁16に当接した後退限に通常は保持さ
れる。補給油室43は前記補給油室331,332
と同時に油路35を介してリザーバRと連通し、
該室43をピストンカツプ41の背面に連通させ
る給油孔45が制御ピストン40に穿設されてい
る。尚、第4図中46,47はエアブリーダであ
る。
前端部を構成するシリンダキヤツプ13aに形成
されており、このシリンダ孔39に、前面にピス
トンカツプ41を備えた制御ピストン40が摺合
され、該ピストン40を第1制動ピストン151
のピストンロツド151aの先端に対向させる。制
御ピストン40は、第2シリンダ孔39内を前部
の制御油圧室42と後部の補給油室43とに区画
し、その制御油圧室42に縮設した戻しばね44
により隔壁16に当接した後退限に通常は保持さ
れる。補給油室43は前記補給油室331,332
と同時に油路35を介してリザーバRと連通し、
該室43をピストンカツプ41の背面に連通させ
る給油孔45が制御ピストン40に穿設されてい
る。尚、第4図中46,47はエアブリーダであ
る。
アンチロツク装置Alは制御ピストン40の作
動を制御する一対の常閉型電磁制御弁48及び常
開型電磁制御弁49と、制御ピストン40の作動
油圧を蓄える油圧源としての蓄圧器Acと、この
蓄圧器Acに圧油を供給する油圧ポンプPとを備
えている。その油圧ポンプPはエンジンEより駆
動される。常閉型制御弁48は油圧ポンプP及び
蓄圧器Acと前記制御油圧室42との間を結ぶ油
路50に、また常開型制御弁49はリザーバRと
制御油圧室42との間を結ぶ油路51にそれぞれ
介装される。尚、第3図中52,53,54は制
御弁48,49の前後に設けたオイルフイルタ、
55は油圧ポンプPにおける吐出ポート56の直
後に設けたオイルフイルタ、57は油圧ポンプP
の吸入ポート58とリザーバRとを連通する油路
である。
動を制御する一対の常閉型電磁制御弁48及び常
開型電磁制御弁49と、制御ピストン40の作動
油圧を蓄える油圧源としての蓄圧器Acと、この
蓄圧器Acに圧油を供給する油圧ポンプPとを備
えている。その油圧ポンプPはエンジンEより駆
動される。常閉型制御弁48は油圧ポンプP及び
蓄圧器Acと前記制御油圧室42との間を結ぶ油
路50に、また常開型制御弁49はリザーバRと
制御油圧室42との間を結ぶ油路51にそれぞれ
介装される。尚、第3図中52,53,54は制
御弁48,49の前後に設けたオイルフイルタ、
55は油圧ポンプPにおける吐出ポート56の直
後に設けたオイルフイルタ、57は油圧ポンプP
の吸入ポート58とリザーバRとを連通する油路
である。
次にこの実施例の作用を説明する。
先ず、第3及び第4図において、ブレーキレバ
ー1により前部マスタシリンダMfを作動すれば、
その油圧室9に発生する油圧が油路11を経て入
力ポート25から後部マスタシリンダMrの油圧
室24に入力され、その油圧により第2制動ピス
トン152は前進方向へ押動され、その反力はス
リーブ19で支承され、プツシユロツド20には
伝達されない。
ー1により前部マスタシリンダMfを作動すれば、
その油圧室9に発生する油圧が油路11を経て入
力ポート25から後部マスタシリンダMrの油圧
室24に入力され、その油圧により第2制動ピス
トン152は前進方向へ押動され、その反力はス
リーブ19で支承され、プツシユロツド20には
伝達されない。
また、ブレーキペダル2を踏込むと、その踏力
がプツシユロツド20を介して第2制動ピストン
152に機械的に入力され、これにより同じく第
2制動ピストン152は前進方向へ押動される。
これに伴い体積を増加させる入力油圧室24には
前部マスタシリンダMfのリザーバ12内の作動
油が油圧室9及び油路11を経て吸入されるだけ
で、ブレーキレバー1には何の反力も作用しな
い。
がプツシユロツド20を介して第2制動ピストン
152に機械的に入力され、これにより同じく第
2制動ピストン152は前進方向へ押動される。
これに伴い体積を増加させる入力油圧室24には
前部マスタシリンダMfのリザーバ12内の作動
油が油圧室9及び油路11を経て吸入されるだけ
で、ブレーキレバー1には何の反力も作用しな
い。
したがつて、ブレーキレバー1及びブレーキペ
ダル2を同時に操作したときには、前部マスタシ
リンダMfの出力油圧による押圧力とプツシユロ
ツド20による押圧力との和が第2制動ピストン
152に制動入力として加わることになる。
ダル2を同時に操作したときには、前部マスタシ
リンダMfの出力油圧による押圧力とプツシユロ
ツド20による押圧力との和が第2制動ピストン
152に制動入力として加わることになる。
そして、第2制動ピストン152が上記のよう
に制動入力を受けると、第1及び第2制動ピスト
ン151,152は第1及び第2戻しばね261,
262を圧縮しながら前進し、それらのピストン
カツプ321,322がリリーフポート371,3
72を通過してから各制動ピストン151,152
の前進量に応じて第1及び第2制動油圧室171,
172に油圧が発生し、第1制動油圧室171に発
生した油圧は第1出力ポート181から油路4を
介して前輪ブレーキBfに伝達してそれを作動し、
第2制動油圧室172に発生した油圧は第2出力
ポート182から油路5を介して後輪ブレーキBr
に伝達してそれを作動し、前、後輪Wf,Wrにそ
れぞれ制動力が加えられる。
に制動入力を受けると、第1及び第2制動ピスト
ン151,152は第1及び第2戻しばね261,
262を圧縮しながら前進し、それらのピストン
カツプ321,322がリリーフポート371,3
72を通過してから各制動ピストン151,152
の前進量に応じて第1及び第2制動油圧室171,
172に油圧が発生し、第1制動油圧室171に発
生した油圧は第1出力ポート181から油路4を
介して前輪ブレーキBfに伝達してそれを作動し、
第2制動油圧室172に発生した油圧は第2出力
ポート182から油路5を介して後輪ブレーキBr
に伝達してそれを作動し、前、後輪Wf,Wrにそ
れぞれ制動力が加えられる。
ところで、前述のように第2戻しばね262の
セツト荷重は第1戻しばね261のそれより小さ
く設定してあるので、第2制動ピストン152の
初動時には第1制動ピストン151の前進に先立
つて第2戻しばね262が圧縮されて、最初に第
2制動油圧室172に油圧が発生する。そして、
その油圧が一定値p1に達してから第1戻しばね2
61が圧縮されて第1制動ピストン151の前進が
始まり、第1制動油圧室171に油圧が発生する。
また、第2制動油圧室172の出力ポート182と
後輪ブレーキBr間の油路5には公知の比例減圧
弁Vが設けられているので、第2出力ポート18
2の出力油圧が所定値p2以上に上昇すると、その
出力油圧は比例減圧弁Vの作用により一定の比率
で減圧されて後輪ブレーキBrに伝達される。一
方、第1制動油圧室171の出力ポート181と前
輪ブレーキBf間の油路4は常に導通状態にある
ので、第1出力ポート181の出力油圧はそのま
ま前輪ブレーキBfに伝達される。この結果、前、
後輪ブレーキBf,Brの各制動油圧は、第5図に
示す制動油圧分配線Aに沿つて上昇する。この特
性は、自動二輪車の理想制動油圧分配曲線Bに近
似し、操縦者は効率の良い制動を容易に行うこと
ができる。
セツト荷重は第1戻しばね261のそれより小さ
く設定してあるので、第2制動ピストン152の
初動時には第1制動ピストン151の前進に先立
つて第2戻しばね262が圧縮されて、最初に第
2制動油圧室172に油圧が発生する。そして、
その油圧が一定値p1に達してから第1戻しばね2
61が圧縮されて第1制動ピストン151の前進が
始まり、第1制動油圧室171に油圧が発生する。
また、第2制動油圧室172の出力ポート182と
後輪ブレーキBr間の油路5には公知の比例減圧
弁Vが設けられているので、第2出力ポート18
2の出力油圧が所定値p2以上に上昇すると、その
出力油圧は比例減圧弁Vの作用により一定の比率
で減圧されて後輪ブレーキBrに伝達される。一
方、第1制動油圧室171の出力ポート181と前
輪ブレーキBf間の油路4は常に導通状態にある
ので、第1出力ポート181の出力油圧はそのま
ま前輪ブレーキBfに伝達される。この結果、前、
後輪ブレーキBf,Brの各制動油圧は、第5図に
示す制動油圧分配線Aに沿つて上昇する。この特
性は、自動二輪車の理想制動油圧分配曲線Bに近
似し、操縦者は効率の良い制動を容易に行うこと
ができる。
制動時、第1制動ピストン151の前進に伴い
そのピストンロツド151aを介して制御ピストン
40をも前進させるが、通常は制御油圧室42は
常開型制御弁49を介してリザーバRに連通して
いるので、制御油圧室42の作動油は制御ピスト
ン40の前進に伴いリザーバR側へ排出され、殆
ど制動入力の抵抗とはならない。
そのピストンロツド151aを介して制御ピストン
40をも前進させるが、通常は制御油圧室42は
常開型制御弁49を介してリザーバRに連通して
いるので、制御油圧室42の作動油は制御ピスト
ン40の前進に伴いリザーバR側へ排出され、殆
ど制動入力の抵抗とはならない。
制動に伴い、若し、前輪Wfがロツクを起こそ
うとすると、第1図の信号処理装置Cが入来する
前輪速度センサSの発生信号等よりその情況を素
早く判断して第3図の常開型制御弁49に閉弁信
号を、また常閉型制御弁48に開弁信号を送る。
これら両制御弁48,49が上記信号通りに作動
すると、油路51が遮断されると共に油路50が
導通されるので、蓄圧器Acから圧油が油路50
を通して制御油圧室42に供給され、その油圧に
より制御ピストン40が第1制動ピストン151
を制動入力に抗して僅かに後退させ、第1制動油
圧室171内を減圧させる。その結果、前輪ブレ
ーキBfの制動力が減少し、前輪Wfのロツク現象
は回避される。
うとすると、第1図の信号処理装置Cが入来する
前輪速度センサSの発生信号等よりその情況を素
早く判断して第3図の常開型制御弁49に閉弁信
号を、また常閉型制御弁48に開弁信号を送る。
これら両制御弁48,49が上記信号通りに作動
すると、油路51が遮断されると共に油路50が
導通されるので、蓄圧器Acから圧油が油路50
を通して制御油圧室42に供給され、その油圧に
より制御ピストン40が第1制動ピストン151
を制動入力に抗して僅かに後退させ、第1制動油
圧室171内を減圧させる。その結果、前輪ブレ
ーキBfの制動力が減少し、前輪Wfのロツク現象
は回避される。
すると、信号処理装置Cはその情況を察知して
両制御弁48,49を通常位置に復帰させ、制御
油圧室42を減圧させる。その結果、前輪ブレー
キBfの制動力は再び増加し、以上の作動が高速
で繰返されることにより、前輪Wfはロツクを起
こすことなく効率良く制動される。
両制御弁48,49を通常位置に復帰させ、制御
油圧室42を減圧させる。その結果、前輪ブレー
キBfの制動力は再び増加し、以上の作動が高速
で繰返されることにより、前輪Wfはロツクを起
こすことなく効率良く制動される。
制御ピストン40の作動による第1制動ピスト
ン151の後退は、逆に第2制動油圧室172内の
昇圧をもたらすが、その昇圧は瞬間的であるの
で、後輪ブレーキBrの油圧系各部の弾性変形に
より吸収され、したがつてブレーキレバー1及び
ブレーキペダル2の操作感覚を損うようなことは
ない。
ン151の後退は、逆に第2制動油圧室172内の
昇圧をもたらすが、その昇圧は瞬間的であるの
で、後輪ブレーキBrの油圧系各部の弾性変形に
より吸収され、したがつてブレーキレバー1及び
ブレーキペダル2の操作感覚を損うようなことは
ない。
このようにして、アンチロツク装置Alが前輪
ブレーキBfの制動力を制御している間でも、第
2制動ピストン152に対する制動入力を加減す
ることにより後輪ブレーキBrの制動力を自由に
認識することができる。
ブレーキBfの制動力を制御している間でも、第
2制動ピストン152に対する制動入力を加減す
ることにより後輪ブレーキBrの制動力を自由に
認識することができる。
前輪Wf及び後輪Wrの制動を解除すべく、ブレ
ーキレバー1及びブレーキペダル2を解放する
と、第1、第2戻しばね261,262の弾発力に
より第1、第2制動ピストン151,152が後退
し、それに伴い第1、第2制動油圧室171,1
72内が大気圧以下に減圧すると、大気圧下の補
給油室331,332内との圧力差によりピストン
カツプ321,322の外周部が各制動油圧室17
1,172に窄んで第1シリンダ孔14内壁との間
に隙間をあけるので、補給油室331,332から
給油孔341,342を通して各制動油圧室171,
172に給油され、その余剰給油分は各リリーフ
ポート371,372からの油路35、したがつて
リザーバRに戻される。この間、各補給油室33
1,332には油路36によりサプライポート38
1,382を通して給油される。
ーキレバー1及びブレーキペダル2を解放する
と、第1、第2戻しばね261,262の弾発力に
より第1、第2制動ピストン151,152が後退
し、それに伴い第1、第2制動油圧室171,1
72内が大気圧以下に減圧すると、大気圧下の補
給油室331,332内との圧力差によりピストン
カツプ321,322の外周部が各制動油圧室17
1,172に窄んで第1シリンダ孔14内壁との間
に隙間をあけるので、補給油室331,332から
給油孔341,342を通して各制動油圧室171,
172に給油され、その余剰給油分は各リリーフ
ポート371,372からの油路35、したがつて
リザーバRに戻される。この間、各補給油室33
1,332には油路36によりサプライポート38
1,382を通して給油される。
一方、制御ピストン40の後退時にも、上記と
同様の作用により補給油室43から給油孔45を
通して制御油圧室42に給油される。したがつ
て、特に制御ピストン40が往復運動することに
より、制御油圧室42、油路51、リザーバR、
油路35、補給油室43、給油孔45、制御油圧
室42の経路で油の循環が起こるため、制御油圧
室42を含む制御油圧回路に気泡が残留すること
を防止できる。
同様の作用により補給油室43から給油孔45を
通して制御油圧室42に給油される。したがつ
て、特に制御ピストン40が往復運動することに
より、制御油圧室42、油路51、リザーバR、
油路35、補給油室43、給油孔45、制御油圧
室42の経路で油の循環が起こるため、制御油圧
室42を含む制御油圧回路に気泡が残留すること
を防止できる。
以上のように本発明によれば、単一のシリンダ
本体に隔壁を挟んで隣接する第1及び第2シリン
ダ孔を形成し、第1シリンダ孔に第1及び第2制
動ピストンを前後に摺合して、隔壁と第1制動ピ
ストン間に第1制動ピストンの前進により油圧を
発生させる第1制動油圧室を、また第1及び第2
制動ピストン間に第2制動ピストンの前進により
油圧を発生させる第2制動油圧室を、さらに第2
制動ピストンと第1シリンダ孔端壁間に入力油圧
室をそれぞれ画成し、第1及び第2制動油圧室に
それぞれ設けた第1及び第2出力ポートの一方に
前輪ブレーキを、また他方に後輪ブレーキをそれ
ぞれ連通し、第2制動ピストンに突設されたピス
トンロツドを第1シリンダ孔端壁を貫通させてブ
レーキペダルに連接し、入力油圧室の入力ポート
をブレーキレバーにより作動されるマスタシリン
ダの出力ポートに接続したので、ブレーキレバ
ー、ブレーキペダルのいずれか一方を操作するだ
けで第1、第2両出力ポートから制御油圧を出力
させて前、後輪ブレーキを共に作動させることが
でき、制動操作が極めて容易である。一方、ブレ
ーキレバーおよびブレーキペダルを同時に操作す
ることにより、それらの制動入力の和によつて
前、後輪ブレーキを共に作動させることができ、
したがつてブレーキレバーおよびブレーキペダル
の各制動入力を小さくして制動操作を極めて軽快
に行うことができる。
本体に隔壁を挟んで隣接する第1及び第2シリン
ダ孔を形成し、第1シリンダ孔に第1及び第2制
動ピストンを前後に摺合して、隔壁と第1制動ピ
ストン間に第1制動ピストンの前進により油圧を
発生させる第1制動油圧室を、また第1及び第2
制動ピストン間に第2制動ピストンの前進により
油圧を発生させる第2制動油圧室を、さらに第2
制動ピストンと第1シリンダ孔端壁間に入力油圧
室をそれぞれ画成し、第1及び第2制動油圧室に
それぞれ設けた第1及び第2出力ポートの一方に
前輪ブレーキを、また他方に後輪ブレーキをそれ
ぞれ連通し、第2制動ピストンに突設されたピス
トンロツドを第1シリンダ孔端壁を貫通させてブ
レーキペダルに連接し、入力油圧室の入力ポート
をブレーキレバーにより作動されるマスタシリン
ダの出力ポートに接続したので、ブレーキレバ
ー、ブレーキペダルのいずれか一方を操作するだ
けで第1、第2両出力ポートから制御油圧を出力
させて前、後輪ブレーキを共に作動させることが
でき、制動操作が極めて容易である。一方、ブレ
ーキレバーおよびブレーキペダルを同時に操作す
ることにより、それらの制動入力の和によつて
前、後輪ブレーキを共に作動させることができ、
したがつてブレーキレバーおよびブレーキペダル
の各制動入力を小さくして制動操作を極めて軽快
に行うことができる。
また、第2シリンダ孔には、油圧源から適時制
御油圧を加えられる制御油圧室を前部に画成する
制御ピストンを摺合し、この制御ピストンを第1
制動ピストンに連接したので、制動入力の過大時
には制御油圧室に制御油圧を加えることにより第
1制動油圧室の制動油圧を減圧させて、その制動
油圧室に連なる一方の車輪ブレーキの制動力を緩
和させ、一方の車輪のロツクを未然に防止するこ
とができ、これと同時に制動入力の加減により第
2制動油圧室の油圧、したがつて他方の車輪ブレ
ーキの制動力を自由に調節することができ、した
がつて、路面条件、走行状態に応じた制動を容
易、的確に行うことができる。
御油圧を加えられる制御油圧室を前部に画成する
制御ピストンを摺合し、この制御ピストンを第1
制動ピストンに連接したので、制動入力の過大時
には制御油圧室に制御油圧を加えることにより第
1制動油圧室の制動油圧を減圧させて、その制動
油圧室に連なる一方の車輪ブレーキの制動力を緩
和させ、一方の車輪のロツクを未然に防止するこ
とができ、これと同時に制動入力の加減により第
2制動油圧室の油圧、したがつて他方の車輪ブレ
ーキの制動力を自由に調節することができ、した
がつて、路面条件、走行状態に応じた制動を容
易、的確に行うことができる。
しかも、第1、第2制動油圧室及び制御油圧室
を単一のシリンダ本体に直列に形成し得たので、
小型で構成簡単な、アンチロツク機能を備えたタ
ンデム型マスタシリンダが得られ、自動二輪車の
狭隘な車体内部にも容易に設置できると共に制動
装置の構造の簡素化に大いに寄与し、またそのマ
スタシリンダを取外せば、第1、第2制動ピスト
ン及び制御ピストンの3個のピストン、並びにそ
の付属部品の点検、修理を行うことができ、整備
性が良好である。
を単一のシリンダ本体に直列に形成し得たので、
小型で構成簡単な、アンチロツク機能を備えたタ
ンデム型マスタシリンダが得られ、自動二輪車の
狭隘な車体内部にも容易に設置できると共に制動
装置の構造の簡素化に大いに寄与し、またそのマ
スタシリンダを取外せば、第1、第2制動ピスト
ン及び制御ピストンの3個のピストン、並びにそ
の付属部品の点検、修理を行うことができ、整備
性が良好である。
図面は本発明マスタシリンダを備えた制動装置
の一実施例を示すもので、第1図はその制動装置
を備えた自動二輪車の透視側面図、第2図は同平
面図、第3図は制動装置の油圧回路図、第4図は
マスタシリンダの拡大縦断側面図、第5図は前、
後輪ブレーキの制動油圧分配比特性線図で、線A
が前記制動装置による特性、線Bが理想的特性を
示すものである。 Ac……油圧源としての蓄圧器、Bf,Br……
前、後輪ブレーキ、Mf,Mr……マスタシリンダ
としての前、後部マスタシリンダ、1……ブレー
キレバー、2……ブレーキペダル、13……シリ
ンダ本体、14,39……第1、第2シリンダ
孔、151,152……第1、第2制動ピストン、
16……隔壁、171,172……第1、第2制動
油圧室、181,182……第1、第2出力ポー
ト、19……第1シリンダ孔端壁を構成するスリ
ーブ、24……入力油圧室、40……制御ピスト
ン、42……制御油圧室。
の一実施例を示すもので、第1図はその制動装置
を備えた自動二輪車の透視側面図、第2図は同平
面図、第3図は制動装置の油圧回路図、第4図は
マスタシリンダの拡大縦断側面図、第5図は前、
後輪ブレーキの制動油圧分配比特性線図で、線A
が前記制動装置による特性、線Bが理想的特性を
示すものである。 Ac……油圧源としての蓄圧器、Bf,Br……
前、後輪ブレーキ、Mf,Mr……マスタシリンダ
としての前、後部マスタシリンダ、1……ブレー
キレバー、2……ブレーキペダル、13……シリ
ンダ本体、14,39……第1、第2シリンダ
孔、151,152……第1、第2制動ピストン、
16……隔壁、171,172……第1、第2制動
油圧室、181,182……第1、第2出力ポー
ト、19……第1シリンダ孔端壁を構成するスリ
ーブ、24……入力油圧室、40……制御ピスト
ン、42……制御油圧室。
Claims (1)
- 1 シリンダ本体に隔壁を挟んで隣接する第1及
び第2シリンダ孔を形成し、該第1シリンダ孔に
第1及び第2制動ピストンを前後に摺合して、前
記隔壁と前記第1制動ピストン間に該第1制動ピ
ストンの前進により油圧を発生させる第1制動油
圧室を、また前記第1及び第2制動ピストン間に
該第2制動ピストンの前進により油圧を発生させ
る第2制動油圧室を、さらに前記第2制動ピスト
ンと前記第1シリンダ孔端壁間に入力油圧室をそ
れぞれ画成し、前記第1及び第2制動油圧室にそ
れぞれ設けた第1及び第2出力ポートの一方に前
輪ブレーキを、また他方に後輪ブレーキをそれぞ
れ連通し、前記第2制動ピストンに突設されたピ
ストンロツドを前記第1シリンダ孔端壁を貫通さ
せてブレーキペダルに連接し、前記入力油圧室の
入力ポートをブレーキレバーにより作動されるマ
スタシリンダの出力ポートに接続し、前記第2シ
リンダ孔に制御ピストンを摺合して、該制御ピス
トンの前面側に、油圧源から適時制御油圧を加え
られる制御油圧室を形成し、前記制御ピストンを
前記第1制動ピストンに連接してなる、自動二輪
車の制動装置用マスタシリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7574882A JPH0247383B2 (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | Jidonirinshanoseidosochomasutashirinda |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7574882A JPH0247383B2 (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | Jidonirinshanoseidosochomasutashirinda |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56132416A Division JPS5833560A (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 車両の制動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5833564A JPS5833564A (ja) | 1983-02-26 |
| JPH0247383B2 true JPH0247383B2 (ja) | 1990-10-19 |
Family
ID=13585192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7574882A Expired - Lifetime JPH0247383B2 (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | Jidonirinshanoseidosochomasutashirinda |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0247383B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3766962D1 (de) * | 1987-10-19 | 1991-02-07 | Bendix Espana | Hydraulischer druckerzeuger. |
-
1982
- 1982-05-06 JP JP7574882A patent/JPH0247383B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5833564A (ja) | 1983-02-26 |
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