JPH0247432B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0247432B2 JPH0247432B2 JP56088725A JP8872581A JPH0247432B2 JP H0247432 B2 JPH0247432 B2 JP H0247432B2 JP 56088725 A JP56088725 A JP 56088725A JP 8872581 A JP8872581 A JP 8872581A JP H0247432 B2 JPH0247432 B2 JP H0247432B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- cement
- glaze
- water
- molded body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はホウロウ引きセメント成形体の製造方
法に関するものである。
法に関するものである。
セメント製品は、吸水率が高く、セメント製瓦
等においては、耐吸水性付与のための処理が必要
である。而して、セメント製瓦の表面にホウロウ
を焼成することができれば、吸水性の問題を解消
できるばかりか、その外観も向上でき有利であ
る。
等においては、耐吸水性付与のための処理が必要
である。而して、セメント製瓦の表面にホウロウ
を焼成することができれば、吸水性の問題を解消
できるばかりか、その外観も向上でき有利であ
る。
ところで、ホウロウを焼付けるためには、800
〜900℃の加熱が必要であり、かゝる高温下では
セメントの結晶水が飛散し、セメントの強度低下
が避けられない。しかし、かゝる強度低下は、上
記高温加熱後、セメント製品を直に水中浸漬すれ
ば、相当に回復し、その強度を上記高温加熱前の
60〜70%に確保できることを、本発明者等は既に
確認ずみである。
〜900℃の加熱が必要であり、かゝる高温下では
セメントの結晶水が飛散し、セメントの強度低下
が避けられない。しかし、かゝる強度低下は、上
記高温加熱後、セメント製品を直に水中浸漬すれ
ば、相当に回復し、その強度を上記高温加熱前の
60〜70%に確保できることを、本発明者等は既に
確認ずみである。
かゝる確認に基づき、本発明者等はセメント製
品のホウロウ引きに関し、種々の検討を行つてき
たが、セメント製品のホウロウ引き特有の問題の
一つとして、焼成時に釉とび、釉めくれが発生し
易いことを知つた。
品のホウロウ引きに関し、種々の検討を行つてき
たが、セメント製品のホウロウ引き特有の問題の
一つとして、焼成時に釉とび、釉めくれが発生し
易いことを知つた。
本発明に係るホウロウ引きセメント成形体の製
造方法は、上記釉とび、釉めくれを防止してホウ
ロウ釉薬を焼成することを可能とする方法であ
り、発泡骨材を3〜10重量%配合したセメント組
成物に15〜20重量%の水を添加した基材を成形
し、該成形体表面にホウロウ釉薬を施釉し、これ
を焼成し、而るのち、水中浸漬することを特徴と
する方法である。
造方法は、上記釉とび、釉めくれを防止してホウ
ロウ釉薬を焼成することを可能とする方法であ
り、発泡骨材を3〜10重量%配合したセメント組
成物に15〜20重量%の水を添加した基材を成形
し、該成形体表面にホウロウ釉薬を施釉し、これ
を焼成し、而るのち、水中浸漬することを特徴と
する方法である。
本発明において発泡骨材を配合する理由は、成
形体の吸水率を高め、ホウロウ釉薬を成形体表面
によく吸い込ませ、釉薬と成形体との密着性を高
めるためである。この発泡骨材の配合量を3〜10
重量%とした理由は3重量%以下では、上記効果
を満足に達成できず、10重量%以上では焼成後の
製品強度が不足するからである。
形体の吸水率を高め、ホウロウ釉薬を成形体表面
によく吸い込ませ、釉薬と成形体との密着性を高
めるためである。この発泡骨材の配合量を3〜10
重量%とした理由は3重量%以下では、上記効果
を満足に達成できず、10重量%以上では焼成後の
製品強度が不足するからである。
本発明において、基材の含水量を15〜20重量%
に限定した理由は、20重量%以上では、成形性が
悪く、また成型後の製品の含水率も高いため、上
記釉薬の成形体表面への吸い込みが低下し、15重
量%以下では、基材が造粒し易く、成形性が低下
するからである。
に限定した理由は、20重量%以上では、成形性が
悪く、また成型後の製品の含水率も高いため、上
記釉薬の成形体表面への吸い込みが低下し、15重
量%以下では、基材が造粒し易く、成形性が低下
するからである。
本発明において使用する基材の固形分の配合
は、セメント:15〜50重量%、ベントナイト:1
〜10重量%、安山岩:30〜81重量%、発泡骨材:
3〜10重量%であり、発泡骨材には、通常パーラ
イト、シラスバルーン等を使用する。市販のパー
ライトには、東邦パーライト、三井パーライト加
工用1号、SK−ライト、スカーライト0号等が
ある。
は、セメント:15〜50重量%、ベントナイト:1
〜10重量%、安山岩:30〜81重量%、発泡骨材:
3〜10重量%であり、発泡骨材には、通常パーラ
イト、シラスバルーン等を使用する。市販のパー
ライトには、東邦パーライト、三井パーライト加
工用1号、SK−ライト、スカーライト0号等が
ある。
上記基材の一部として、ベントナイト、安山岩
等を使用する理由は、焼成後、水中浸漬による強
度回復率の向上に有効であるからである。
等を使用する理由は、焼成後、水中浸漬による強
度回復率の向上に有効であるからである。
本発明においてホウロウ釉薬には、顔料並びに
増量剤を融点400〜600℃のホウロウ粉末に添加し
た主剤:100重量部、水:50〜80重量部、増粘剤
(CMC):0.1〜2.0重量部の組成のものを使用でき
る。
増量剤を融点400〜600℃のホウロウ粉末に添加し
た主剤:100重量部、水:50〜80重量部、増粘剤
(CMC):0.1〜2.0重量部の組成のものを使用でき
る。
以下、本発明を実施例について説明する。
実施例、並びに比較例において使用したホウロ
ウ釉薬は、上記した主剤:100重量部、水:70重
量部、増粘剤:1.0重量部の組成である。
ウ釉薬は、上記した主剤:100重量部、水:70重
量部、増粘剤:1.0重量部の組成である。
実施例 1
セメント:35重量%、ベントナイト:5重量
%、安山岩:57重量%、発泡骨材(スカーライト
0号):3重量%からなる組成物を15重量%の水
で混練し、これを厚み10mmの板状に成形し、この
成形体を300℃で15分間前乾繰し、次いで、施釉
し、300℃で15分間乾燥したのち、850℃、20分で
焼成し、この焼成後直に、10分間水中浸漬した。
%、安山岩:57重量%、発泡骨材(スカーライト
0号):3重量%からなる組成物を15重量%の水
で混練し、これを厚み10mmの板状に成形し、この
成形体を300℃で15分間前乾繰し、次いで、施釉
し、300℃で15分間乾燥したのち、850℃、20分で
焼成し、この焼成後直に、10分間水中浸漬した。
実施例 2
セメント:30重量%、ベントナイト:5重量
%、安山岩:59重量%、発泡骨材:6重量%から
なる組成物を使用した以外、実施例1と同様とし
た。
%、安山岩:59重量%、発泡骨材:6重量%から
なる組成物を使用した以外、実施例1と同様とし
た。
実施例 3
セメント:25重量%、ベントナイト:5重量
%、安山岩:60重量%、発泡骨材:10重量%から
なる組成物を使用した以外、実施例1と同様にし
た。
%、安山岩:60重量%、発泡骨材:10重量%から
なる組成物を使用した以外、実施例1と同様にし
た。
比較例
セメント:30重量%、ベントナイト:5重量
%、安山岩:65重量%であつて、発泡骨材無添加
の組成物を使用した以外、実施例1と同様にし
た。
%、安山岩:65重量%であつて、発泡骨材無添加
の組成物を使用した以外、実施例1と同様にし
た。
上記実施例品、並びに比較例品について、ホウ
ロウ層の外観を観察したところ、比較例品におい
ては、釉とび、釉めくれが顕著であつたが実施例
2、実施例3のものにおいては、釉とび、釉めく
れは存在しなかつた。実施例1のものにおいて
は、やゝ釉とびが観られたが、比較例品に較べ、
その外観は極めて良好であつた。
ロウ層の外観を観察したところ、比較例品におい
ては、釉とび、釉めくれが顕著であつたが実施例
2、実施例3のものにおいては、釉とび、釉めく
れは存在しなかつた。実施例1のものにおいて
は、やゝ釉とびが観られたが、比較例品に較べ、
その外観は極めて良好であつた。
上述した通り、本発明によれば、セメント製品
に釉とび、釉めくれのない外観良好なホウロウ引
きを施すことができ、しかもセメント製品の強度
も充分に確保できる(例えば、焼成なしのセメン
ト瓦の曲げ破壊荷重350〜360Kgに対し、本発明に
よりホウロウ引きしたものの曲げ破壊荷重は、
230〜250Kgである)。
に釉とび、釉めくれのない外観良好なホウロウ引
きを施すことができ、しかもセメント製品の強度
も充分に確保できる(例えば、焼成なしのセメン
ト瓦の曲げ破壊荷重350〜360Kgに対し、本発明に
よりホウロウ引きしたものの曲げ破壊荷重は、
230〜250Kgである)。
Claims (1)
- 1 発泡骨材を3〜10重量%配合したセメント組
成物に15〜20重量%の水を添加した基材を成形
し、該成形体表面にホウロウ釉薬を施釉し、これ
を焼成し、而るのち水中浸漬することを特徴とす
るホウロウ引きセメント成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8872581A JPS57205388A (en) | 1981-06-08 | 1981-06-08 | Manufacture of enameled cement moldings |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8872581A JPS57205388A (en) | 1981-06-08 | 1981-06-08 | Manufacture of enameled cement moldings |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57205388A JPS57205388A (en) | 1982-12-16 |
| JPH0247432B2 true JPH0247432B2 (ja) | 1990-10-19 |
Family
ID=13950880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8872581A Granted JPS57205388A (en) | 1981-06-08 | 1981-06-08 | Manufacture of enameled cement moldings |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57205388A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5650182A (en) * | 1979-09-26 | 1981-05-07 | Kubota Ltd | Manufacture of enameled cementitious board |
-
1981
- 1981-06-08 JP JP8872581A patent/JPS57205388A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57205388A (en) | 1982-12-16 |
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