JPH0247455A - 屋根構造における葺替屋根用の横葺き屋根板 - Google Patents

屋根構造における葺替屋根用の横葺き屋根板

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JPH0247455A
JPH0247455A JP19604688A JP19604688A JPH0247455A JP H0247455 A JPH0247455 A JP H0247455A JP 19604688 A JP19604688 A JP 19604688A JP 19604688 A JP19604688 A JP 19604688A JP H0247455 A JPH0247455 A JP H0247455A
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GANTAN BIYUUT KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、建築物における横葺き屋根構造を構成させ
るための、金属薄鋼板材料などを用いた横葺き屋根板に
関し、さらに詳しくは、主に薄型のスレート瓦などの単
体屋根瓦で葺き上げられている既設の屋根構造を全面被
覆することにより、横葺き屋根構造を葺き替え新設し得
るようにした横、珪き屋根板の改良に係るものである。
〔従来の技術〕
従来、建築物の屋根においては、その材料に石綿系の軽
量屋根瓦、すなわち、いわゆる薄型スレート瓦を用いた
構造がある。
しかして、この種の薄型スレート瓦による屋根構造は、
一般的に建築材料の不足を時代背景にして、比較的人手
し易くかつ安価であったスレート瓦を用いて築造された
ものであることが多く、従って、旧時代に属する建築物
の屋根構造であることから、その老朽化も甚しくて雨漏
れなどの防止処置上、また外観的にも何等かの対策を講
する必要がある。
また一方では、建築材料として、その−面での特性に優
れていることから、一般的に用いられてきた鉱物性の天
然繊維である石綿繊維、いわゆるアスベストについては
、最近に至って、これが耐候性に欠ける点が判明し、大
気中に露出されている外部表面の繊維部分が、経年変化
などによる老朽化、脆弱化に伴ない、自然な状態ですら
次第に剥離、剥落されて空気中に飛散、浮遊することが
確認され、この浮遊繊維粉塵を常時、呼吸するときは、
人体の健康に好ましくない障害をもたらす危険性、すな
わち例えば、有害な肺癌などを誘発する危険性のあるこ
とが指摘され、これが一つの社会的な公害問題として深
刻化し、早期に廃却することが望まれており、そして、
この点に関しては、アスベストを主材に用い、これをモ
ルタルセメントなどで固めて成形させた。こSでの薄梨
スレート瓦についても決して例外ではなく、早期にその
葺き替えを行なうことが望ましいものであった。
またこ\で、建築物での薄型スレート瓦によって葺き上
げられている既設の屋根構造を葺き替えて改修するのに
は、その薄型スレート瓦の全てを引き剥して除去すると
共に、これに代えて、新たな屋根材料を用い、再度、新
規に屋根構造を葺き上げる手段が一般的であるが、この
手段の場合。
既存瓦の引き剥しに相当の手間がかSる上に、方では、
対象建築物を使用したまSでの屋根構造の葺き替えが困
難であるため、他の方法として、既設の屋根構造には手
を付けずにそのまSにしておゝ、この既設の屋根構造の
上に、別の屋根構造を新設するようにした手段が講じら
れる。
すなわち、この既設の屋根構造上に別の屋根構造を新設
する手段の一つとしては、第4図に示されているように
、例えば、建築物の小屋(屋根)組みとなる木質垂木(
1)を基体にして、その全面に屋根下地材(野地板)(
2)を敷き込むと共に、この屋根下地材(2)上にあっ
て、個々のスレート瓦(3)をその端部相互が重なり合
うように、所期通りの配列により一連に葺き上げること
で構成された既設の屋根構造(A)において、この既設
の屋根構造(^)の上面部に対し、あらためて取り付は
基体となる金属垂木(4)を適宜に架は渡して屋根下地
材(5)を敷き込み、かつ必要に応じ断熱材などを介し
た状態で、これらの上に、新たに金属屋根板(6)を葺
き上げる構成のものであり、また、他の一つとしては、
第5図に示されているように、前記した金属垂木(4)
、屋根下地材(5)などを設けることなく、葺き上げら
れている既存のスレート瓦(3)上にあって、直接、新
たな金属屋根板(6)を葺き上げて構成するものである
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記した第4図に示す従来の葺き替え手
段の場合にあっては、既設の屋根構造に加えて、同様な
別個の屋根構造を新設するものであるために、完全に二
重構造の屋根となって、その厚さが格段に厚くされ、建
築物での外観、形態としての均整がとれずに不体裁にな
るほか、施工自体についても比較的複雑かつ面倒であっ
て手間がかjす、しかも、屋根構造全体の重量も増すこ
とになって、これを支える建築物での既存の柱部材の強
度などにもとかくの問題を生ずる惧れかある。
また、同様に前記した第5図に示す従来の葺き替え手段
では、第4図構成におけるような不利が一応、解消され
はしても、既設の屋根構造でのスレート瓦自体が、改修
を必要とする程度まで老朽化されていることから、通常
の場合、葺き上げ当初におけるように、個々のスレート
瓦が整然と揃ってはおらず、長期間に亙って風雨、寒暖
などの下に曝されて、かつ不断に微振動、衝撃などを受
けたりする結果、その葺き上げの態様にずれ、傾きなど
を生しているとか、あるいは、瓦自体が反り返っていた
りして、この上に新たに直接、葺き上げられる金属屋根
板との馴染が悪くて親和性に欠け、新たに葺き上げられ
るこの金属屋根板が、そのスレート屈面からしばしば遊
離することがあって、屋根としての役割を果し得なくな
るなどの不都合を生ずるものであった。
この発明は、従来のこのような問題点を改善しようとす
るものであって、その目的とするところは、対象建築物
の外観、形態を損なったり、あるいは、必要以上に重量
が増したりすることなく容易に施工し得て、しかも、既
存のスレート瓦などの単体屋根瓦に対する効果的な密着
性と、適確な押止保持性とを果し得るようにした。この
種の既設の屋根構造を葺き替え新設するための横葺き屋
根板を提供することである。
(:!J題を解決するための手段〕 前記目的を達成させるために、この発明に係る横葺き屋
根板は、建築物の屋根下地材上に、スレート瓦などの個
々の単体屋根瓦を、少なくとも端部相互が所定の重なり
幅でオーバーラツプされて段差端面を形成するように、
所定の軒棟方向ピッチ間隔で一連に葺き上げてなる屋根
構造を有し、この既設の屋根構造上に、横葺き屋根構造
を新設するために用いる横葺き屋根板であって、補記軒
棟方向ピッチ間隔に対応した断面幅で、面板部の一側部
に軒側成形部、他側部に棟側成形部をそれぞれに形成さ
せると共に、相互に隣接される棟側成形部に対して、軒
側成形部を被嵌係合し得るようにさせ、かつ少なくとも
面記軒側成形部には、後段側での前記単体屋根瓦の段差
端面に突き当てる突き当て外面と、この突き当て外面と
の間に単体屋根瓦の厚さに対応する段差間隔を隔て工、
前段側、後段側各段での単体屋根瓦のオーバーラツプ部
分上に配され、このオーバーラツプ部分を通して、止着
具により前記屋根下地材に止着される取付は部とをそれ
ぞれに形成したことを特徴としている。
また、面記横罫き屋根板において、軒側成形部には、面
板部の一側部を下方に折曲して垂下させた面縁部と、こ
の前縁部の下端縁を内側に折曲延長させた圧接挿入片部
とを形成させ、棟側成形部には、面板部の他側部を上方
内側に折り返して折曲部分の外側を突き当て外面にする
と共に、内側に後段側での圧接挿入片部を挿入係合し得
るようにした挿入係合部と、この挿入係合部を再度、上
方外側に折り返して立ち上げ、必要に応じて後段側での
面板部の一側部を内側から支持する立ち上がり支持部と
、面板部との間に単体屋根瓦の厚さに対応した段差間隔
を隔てゝ、この立ち上がり支持部の下端部を外側に折曲
延長させた取付は部とを形成させてなるものである。
〔作   用〕
すなわち、この発明においては、既設の屋根構造での前
段側単体屋根瓦の面上に、前段側となる横葺き屋根板の
面板部を載置させ、かつその突き当て外面を後段側単体
屋根瓦の段差端面に突き当てることで、この後段側単体
屋根瓦の軒棟方向の移動作用を規制でゝ、また同時に、
この操作に伴なって、これらの後段側、1n段側の各単
体屋根瓦の重ね合されたオーバーラツプ部分−Fに、こ
の前段側横葺き屋根板の取付は部が位置されるため、同
オーバーラツプ部分を通してこの取付は部を土着具で既
存の屋根下地材に止着させることで、これらの後段側、
前段側の各単体屋根瓦の剥離作用を規制できるのであり
、この状態で、前段側横葺き屋根板の棟側成形部に、後
段側単体屋根瓦に対応される後段側の横葺き屋根板の軒
側成形部を被嵌係合させ、この操作を順次に繰り返すこ
とによって、各段毎の単体屋根瓦の面上に、直接、対応
する各段毎の横葺き屋根板を所期通りに葺き上げ得るの
である。
また、前段側横罫き屋根板の棟側成形部に対する後段側
横罫き屋根板の軒側成形部の被嵌係合は、前段側単体屋
根瓦の面上にあって、前段側槽fIき屋根板の面板部を
載置させると共に、その突き当て外面を後段側単体屋根
瓦の段差端面に突き当てた状態で、前者棟側成形部を上
方から覆うようにして、後者軒側成形部を嵌挿させ、か
つ挿入係合部に圧接挿入片部を挿入係合するだけの操作
により、各段の横葺き屋根板をして、対応する各段それ
ぞれの単体屋根瓦のずれなどを完全に規制して、密着性
よく一体的に葺き上げることができるのである。
〔実 施 例〕
以下、この発明に係る屋根構造における横葺き屋根板の
一実施例につゝ、第1図ないし第3図を参照して詳細に
説明する。
第1図はこの実施例での横葺き屋根板による横葺き屋根
構造を既設の屋根構造に適用した状態の概要を模式的に
示す縦断面図、第2図は同上横罫き屋根構造の要部の詳
細を拡大して示す断面斜視図、第3図は同上横罫き屋根
構造に用いる横葺き屋根板を取り出して示す斜視図であ
る。
すなわち、これらの第1図ないし第3図に示す実施例構
成において、既設の屋根構造(A)は、前記したように
、例えば、建築物の小屋(屋根)組みとなる木質垂木(
1)を基体に用いて、その全面に屋根下地材(野地板)
(2)を敷き込むと共に、この屋根下地材(2)上にあ
って、個々のm体屋根瓦、こSでは、スレート瓦(3)
をその端部相互が所定の重なり幅(1)でオーバーラツ
プされて段差端面(3a)を形成するように、所定の軒
棟方向ピッチ間隔(p)により、所期通りに配列させて
一連に葺き上げられている。
また、この既設の屋根構造(A)上にあって、直接、装
着して葺きトげられる新設の屋根構造(8)は、前記型
なり幅(U)を含む軒棟方向ピッチ間隔(p)に対応し
た断面幅をもつところの、この実施例による横葺き屋根
板(+1)からなっており、この横葺き屋根板(11)
は、例えば、防錆用の焼付は塗装などを施した所定幅、
所定単位長さの長尺金属薄鋼板を用い、この金属薄鋼板
をロール成形などの手段によって、長手方向に沿う中央
部に面板部(12)を残し、−側部に軒側成形部(+3
)、他側部に棟側成形部(14)をそれぞれ連続的に形
成させて構成する。
そして、面記横罫き屋根板(11)での軒側成形部(1
3)には、面板部(12)の−側部を、所定長さで下方
に折曲して面縁部(21)を垂下させると共に、その下
端縁部(22)を内側に折曲延長させて圧接挿入片部(
23)を形成させ、かつその端部に下向きの縁曲げ部(
24)を形成させである。
また、前記棟側成形部(14)には、面板部(12)の
他側部を、少なくとも前記圧接挿入片部(23)よりも
短く上方内側に折り返し折曲させて、同圧接挿入片部(
23)を挿入係合させる挿入係合部(31)を形成させ
て、その折曲部分に突き当て外面(31a)を形成させ
、かつこれを再度、上方外側に折り返し折曲させると共
に、上方に立ち上げて立ち上がり支持部(32)を形成
させ、さらに、この立ちトがり支持部(32)をして、
@配筋板部(12)との間に首記スレート瓦(3)の厚
さに対応した間隔(1)分だりを残した上で、外側に折
り返し延長させて取付は部(33)を形成させ、かつそ
の端部に上向きの縁曲げ部(34)を形成させである。
またこ\で、これらの軒側成形部(13)と棟側成形部
(14)との間隔寸法、具体的には、後述するように、
前段側と後段側とにおけるこれらの隣接する両部(13
) 、 (E)での圧接挿入片部(23)と挿入係合部
(31)とを相互に係合させた状態で、同前段側と後段
側との各挿入係合部(31)の折り返した突き当て外面
(:11a)相互間の間隔寸法は、首記スレート瓦(3
)での軒棟方向ピッチ間隔(p>から重なり幅(1)を
減じた寸法(p−11)に等しくするか、あるいは、こ
れよりも幾分か短くさせてあり、同時に、この状態で、
棟側成形部(14)での取付は部(33)の少なくとも
一部が、各スレート瓦(3)での相互のオーバーラツプ
部分に対応して一致するようにされるもので、かつまた
、この状態では、前段側棟側成形部(14)の立ち上が
り支持部(32)により、後段側軒側成形部(13)に
近い面板部(12)の部分を裏面側から支持し得るよう
にして、この面板部(12)にかけられる負荷を軽減さ
せるようにすることが好ましい。
そして、n1記構成による横葺き屋根板(11)を用い
、既設の屋根構造(^)上に対して新設の屋根構造(1
3)を葺き上げるのには、前記したように、個々のスレ
ート瓦(3)を、その端部相互がオーバーラツプするよ
うにして葺き上げた既設の屋根構造(^)にあって、ま
ず、前段側のスレート瓦(3)上に、同前段側に対応す
る横葺き屋根板(11)の面板部(12)を直接、載置
させると共に、その棟側成形部(14)での挿入係合部
(3])の折り返した突き当て外面(31a)を、後段
側のスレート瓦(3)でのオーバーラツプによって段差
とされている面方の端面(3a)に対し、比較的強目に
突き当てN位置決めさせる。
従って、この突き当て操作に伴ない、たとえ、この後段
側のスレート瓦(3)にずれ、傾きなどを生じていたと
しても、これが正規の位置に正されて本来の所定位置に
復元されると共に、その位置からの徒らな移動、つまり
、ずれ作用を効果的に規制することになり、また同時に
、このときの操作で、前段側のスレート瓦(3)面に接
する棟側成形部(14)での面板部(12)に対して、
段差間隔([)分だけ隔てられている取付は部(33)
が、これらの面段側、後段側での各スレート瓦(3)の
相互のオーバーラツプ部分(3b)上に位置されるため
に、この取付は部(33)を下方に比較的強目に押し付
けるようにして、適宜、タッピングネジなどの止着↓(
(C)により屋根下地材(2)に止着させることにより
、こSでも、この取付は部(33)のIL着操作、ひい
ては、面板部(12)を含む横葺き屋根板(11)の取
付は固定に伴ない、たとえ、これらの前段側、後段側の
各スレート瓦(3)自体が反り返っていたとしても、こ
れを−L方から押圧して可及的に正規の位置に正すよう
に保持でゝ、併せて、これらの後段側、前段側の各m体
屋根瓦の屋根下地材(2)の面上からの剥離作用を効果
的に規制し得るのである。
続いて、このような状態で取付は固定されている面段側
横罫き屋根板(11)の棟側成形部(14)に対して、
こわを覆うように後段側での横葺き屋根板(11)の軒
側成形部(I3)を上方から被嵌させ、前者の挿入係合
部(31)に後者の圧接挿入片部(23)を挿入係合さ
せると共に、こ\でもまた、前記と同様にして、挿入係
合部(31)での突き当て外面(31a)によるさらに
次の後段側のスレート瓦(3)の段差端面(3a)への
突き当て位置決めと、各スレート瓦(3)の相互のオー
バーラツプ部分(3b)上でのI(l。
付は部(33)の屋根下地材(2)への取付は固定とを
それぞれになし、以上の操作を繰り返すことにより、既
設の屋根構造(A)での屋根面を構成している個々のス
レート瓦(3)の面上に、各列対応の横葺き屋根板(1
1)をそれぞれに密着させて、これらを既存の屋根下地
材(2)面に押圧保持するように葺き上げ、これによっ
て所期通りに新設の屋根構造(B)を構成し得るのであ
る。
従って、前記のように既設の屋根構造(A)上に新設の
屋根構造(B)を葺き上げた状態では、既設の屋根構造
(A)でのすべてのスレート瓦(3)が、その個々列に
対応して隣接係合された横葺き屋根板(11)により、
既存の屋根下地材(2)上に押圧保持されると共に、個
々列毎に止着されることになるもので、このように前段
側から後段側へ隣接相互間で順次に係合連繋されて一体
的に葺き上げられる各列対応の横葺き屋根板(11)で
は、対応する個々のスレート瓦(3)に対して、挿入係
合部(31)から立ち七がり部(32)にかけての折り
返し折曲部分による弾性の付与に伴なった面板部(12
)の強力な接圧がなされ、かつまた、突き当て外面(3
1a)による突き当て規制と、取付は部(33)での止
着具(C)による取付は固定とがなされ、結果的には、
既設の屋根構造(八)に強固に一体化された新設の屋根
構造(B)を作業性よく極めて容易に葺き上げることが
できるのである。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明によれば、建築物の屋根
下地材上に、スレート瓦などの個々の単体屋根瓦を、少
なくとも端部相互が所定の重なり幅でオーバーラツプさ
れて段差端面を形成するように、所定の軒棟方向ピッチ
間隔で一連に葺き上げてなる屋根構造を有し、この既設
の屋根構造上に、横葺き屋根構造を新設するために用い
る横葺き屋根板において、軒棟方向ピッチ間隔に対応し
た断面幅で、面板部の一側部に軒側成形部、他側部に棟
側成形部をそれぞれに形成させると共に、相互に隣接さ
れる棟側成形部に対して、軒側成形部を被嵌係合し得る
ようにさせ、かつ少なくとも軒側成形部には、後段側で
の単体屋根瓦の段差端面に突き当てる突き当て外面と、
この突き当て外面との間に単体屋根瓦の厚さに対応する
段差間隔を隔て>、R州側、?&段州側各段の単体屋根
瓦のオーバーラツプ部分−ヒに配され、このオーバーラ
ツプ部分を通して、止着具により前記屋根下地材に止着
される取付は部とをそれぞれに形成したから、既設の屋
根構造での前段側単体屋根瓦の面上に、前段側となる横
葺き屋根板の面板部を載置させ、かつその突き当て外面
を後段側単体屋根瓦の段差端面に突き当てることで、こ
の後段側単体屋根瓦の軒棟方向の移動、つまり、ずれな
どの作用を規制でゝ、また同時に、この操作に伴なって
、これらの後段側、前段側の各単体屋根瓦の重ね合され
たオーバーラツプ部分上に、この前段調横罫き屋根板の
取付は部が位置されるため、同オーバーラツプ部分を通
してこの取付は部を止着具で既存の屋根下地材に止着さ
せることで、これらの後段側、前段側の各単体屋根瓦の
剥離作用を規制できるのであり、さらに、この状態にお
いて、面段側横罫き屋根板の棟側成形部に、後段側単体
屋根瓦に対応される後段側の横葺き屋根板の軒側成形部
を被嵌係合させ、この操作を順次に繰り返すことによっ
て、各段毎の単体屋根瓦の面上に、直接、対応する各段
毎の横葺き屋根板を、強固がっ一体的に結合させて所期
通りに葺き上げ得るのである。
そして、このように既設の屋根構造上に葺き上げられる
新設の屋根構造においては、実質的に既存の単体屋根瓦
の表面部を、この横葺き屋根板によって覆うだけの構成
であるために、得られる屋根構造全体の厚さが、従来の
二重構造に比較して充分に薄くなるばかりか、個々列の
各単体屋根瓦に対して、個々列の各横葺き屋根板を対応
させ、かつまた、特に前段側と後段側との各単体屋根瓦
の重ね合せ部では、この横葺き屋根板を用いることで、
その突き当て外面による突き当て規制と、取付は部での
止着具による取付は固定とを、段差間隔を隔て工併用で
きるから、外観体裁を損なう惧れのないのは勿論のこと
、あらためて金属垂木などの介在を必要とせずに、簡単
な構成によって既設、新設各屋根構造の極めて強力な一
体化が可能になり、また、その重量についても、充分に
軽量化を図ることができるのである。
また、この横葺き屋根板においては、軒側成形部にあっ
て、面板部の一側部を下方に折曲して垂下させた前縁部
と、この前縁部の下端縁を内側に折曲延長させた圧接挿
入片部とを形成させ、かつ棟側成形部にあって、面板部
の他側部を上方内側に折り返して折曲部分の外側を突き
当て外面にすると共に、内側に後段側での圧接挿入片部
を挿入係合し得るようにした挿入係合部と、この挿入係
合部を再度、上方外側に折り返して立ち上げ、必要に応
じて後段側での面板部の一側部を内側から支持する立ち
Lがり支持部と、面板部との間に単体屋根瓦のノアさに
対応した段差間隔を隔てS、この立ち上がり支持部の下
端部を外側に折曲延長させた取付は部とを形成させるこ
とで、航段側単体屋根瓦の面上にあって、前段調横罫き
屋根板の面板部を載置させると共に、その突き当て外面
を後段側単体屋根瓦の段差端面に突き当てた状態で、前
者棟側成形部を上方から覆うようにして、後者軒側成形
部を嵌挿させ、かつ挿入係合部に圧接挿入片部を挿入係
合するだけの極めて簡単かつ容易な一操作で、前段調横
罫き屋根板の棟側成形部に対する後段側横罫き屋根板の
軒側成形部の被嵌係合を作業性よく行なうことがでゝ、
このようにして各段の横葺き屋根板により、対応する各
段それぞれの単体屋根瓦のずれなどを完全に規制した状
態で、この単体屋根瓦の面上に密着性よく一体的に葺き
上げ得るもので、しかも、この横葺き屋根板自体につい
ても、その構成が頗る簡単で、ロールフォーミングなど
により容易に成形でゝ、安価に提供し得るなどの優れた
特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による横葺き屋根構造を既
設の屋根構造に適用した状態の概要を模式的に示す縦断
面図、第2図は同上横葺き屋根構造の要部の詳細を拡大
して示す断面斜視図、第3図は同上横葺き屋根構造に用
いる横葺き屋根板を取り出して示す斜視図であり、また
、第4図および第5図は従来の各別個による横葺き屋根
構造を既設の屋根構造に通用した状態の概要を模式的に
示すそれぞれに縦断面図である。 (A)・・・・既設の屋根構造、(1)・・・・木質垂
木、(2)・・・・下地材、(3)・・・・スレート瓦
(単体屋根瓦)、(3a)・・・・瓦端部相互のオーバ
ーラツプされた段差端面、(3b)・・・・オーバーラ
ツプ部分。 (J2)・・・・重なり幅、(p)・・・・軒棟方向ピ
ッチ間隔(p)。 (B)・・・・新設の屋根構造、(11)・・・・横葺
き屋根板、(12)・・・・面板部、(13)・・・・
軒側成形部、(14)・・・・棟側成形部。 (21)・・・・軒側成形部の前縁部、(22)・・・
・下端縁部、(23)・・・・圧接挿入片部、(24)
・・・・縁曲げ部。 (31)・・・・棟側成形部の挿入係合部、(31a)
・・・・突き当て外面、(32)・・・・立ち上がり支
持部、(33)・・・・取付は部、(34)・・・・縁
曲げ部。 (1)・・・・面板部に対する棟側成形部での取付は部
の段差間隔。 (C)・・・・タッピングネジなどの土着貝。 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建築物の屋根下地材上に、スレート瓦などの個々
    の単体屋根瓦を、少なくとも端部相互が所定の重なり幅
    でオーバーラップされて段差端面を形成するように、所
    定の軒棟方向ピッチ間隔で一連に葺き上げてなる屋根構
    造を有し、この既設の屋根構造上に、横葺き屋根構造を
    新設するために用いる横葺き屋根板であつて、前記軒棟
    方向ピッチ間隔に対応した断面幅で、面板部の一側部に
    軒側成形部、他側部に棟側成形部をそれぞれに形成させ
    ると共に、相互に隣接される棟側成形部に対して、軒側
    成形部を被嵌係合し得るようにさせ、かつ少なくとも前
    記軒側成形部には、後段側での前記単体屋根瓦の段差端
    面に突き当てる突き当て外面と、この突き当て外面との
    間に単体屋根瓦の厚さに対応する段差間隔を隔てゝ、前
    段側、後段側各段での単体屋根瓦のオーバーラップ部分
    上に配され、このオーバーラップ部分を通して、止着具
    により前記屋根下地材に止着される取付け部とをそれぞ
    れに形成したことを特徴とする屋根構造における横葺き
    屋根板。
  2. (2)軒側成形部には、面板部の一側部を下方に折曲し
    て垂下させた前縁部と、この前縁部の下端縁を内側に折
    曲延長させた圧接挿入片部とを形成させ、棟側成形部に
    は、面板部の他側部を上方内側に折り返して折曲部分の
    外側を突き当て外面にすると共に、内側に後段側での圧
    接挿入片部を挿入係合し得るようにした挿入係合部と、
    この挿入係合部を再度、上方外側に折り返して立ち上げ
    、必要に応じて後段側での面板部の一側部を内側から支
    持する立ち上がり支持部と、面板部との間に単体屋根瓦
    の厚さに対応した段差間隔を隔てゝ、この立ち上がり支
    持部の下端部を外側に折曲延長させた取付け部とを形成
    させてなる請求項1に記載の屋根構造における横葺き屋
    根板。
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