JPH024789B2 - - Google Patents

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JPH024789B2
JPH024789B2 JP56155420A JP15542081A JPH024789B2 JP H024789 B2 JPH024789 B2 JP H024789B2 JP 56155420 A JP56155420 A JP 56155420A JP 15542081 A JP15542081 A JP 15542081A JP H024789 B2 JPH024789 B2 JP H024789B2
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voltage
charging
time
resistor
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Juzo Koyanagi
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MITSUWA SEIKI CO Ltd
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MITSUWA SEIKI CO Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K33/00Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、暖房器における燃料油の供給等に使
用する電磁ポンプの駆動装置に関する。
[従来の技術] 第7図は、電磁ポンプの従来における駆動装置
を電子回路図によつて示したものであり、整流回
路20と、電磁ポンプコイルPで代表して示され
る電磁ポンプ10、および断続制御部30によつ
て構成されている。
整流回路20はブリツジ構成の整流器SR1〜
SR4および平滑用コンデンサC0を含み、電磁ポ
ンプコイルPの一端は整流回路20の正側端子2
1に接続されている。
断続制御部30において、制御整流素子SCR
1のアノードは電磁ポンプコイルPの残る一端に
接続され、カソードは整流回路の負側端子23に
接続されている。抵抗器R1の一端は端子21に
接続され、その他端はツエナーダイオードZDを
介して端子23に接続されている。
抵抗器R1とツエナーダイオードZDの接合点
には抵抗器R2が接続され、その他端は、一方で
はコンデンサC1を介して、他方ではトリガダイ
オードTD1および抵抗器R3を介して端子23
に接続されている。制御整流素子SCR1のゲー
トはトリガダイオードTD1と抵抗器R3の交点
に接続されている。
制御整流素子SCR2のアノードは抵抗器R4
および可変抵抗器VR1を介して端子21に接続
され、そのカソードは端子23に接続されてい
る。制御整流素子SCR2のアノードは、更に、
一方ではコンデンサC2を介して制御整流素子
SCR1のアノードに接続され、他方ではトリガ
ダイオードTD2、抵抗器R5およびR6を介し
て端子23に接続されている。抵抗器R5とR6
の接合点は制御整流素子SCR2のゲートに接続
されている。
上記従来における第7図の駆動装置の作用を以
下に説明する。
電源の投入された時点では制御整流素子SCR
1およびSCR2は共に遮断状態にあつて、電磁
ポンプコイルPに電流は流れていない。
端子21における正の電圧は抵抗器R1および
R2を介してコンデンサC1に充電される。コン
デンサC1に対する電源はツエナーダイオード
ZDにより安定化されているので、コンデンサC
1の充電特性は端子21での電圧変動には影響さ
れない。
コンデンサC1の充電電圧が所定のレベルすな
わちトリガダイオードTD1のトリガ電圧に達す
ると、トリガダイオードTD1からトリガパルス
が発生し、制御整流素子SCR1のゲートに入り、
制御整流素子SCR1が導通され、電磁ポンプコ
イルPに通電が開始される。
制御整流素子SCR1の導通と同時にコンデン
サC2には図示の極性で抵抗器R4および可変抵
抗器VR1を介して充電が開始される。
コンデンサC2が所定のレベルすなわちトリガ
ダイオードTD2のトリガ電圧に達すると、トリ
ガダイオードTD2からトリガパルスが出て制御
整流素子SCR2のゲートに入り、制御整流素子
SCR2が導通する。
このとき、コンデンサC2の電圧は制御整流素
子SCR2を介して放電し、制御整流素子SCR1
を遮断する。この場合、制御整流素子SCR1の
導通時間は可変抵抗器VR1にて調整される。
また、詳細に説明するまでもなく、制御整流素
子SCR2の遮断は、制御整流素子SCR1の次の
導通の時点で行なわれ、かかるオン・オフ動作が
繰り返し続行されて、電磁ポンプコイルPのオ
ン・オフによるポンプ作用が行なわれている。
[発明が解決しようとする課題] 上記第7図における電磁ポンプコイルPへ流す
電流のオンおよびオフの時間設定は、コンデンサ
C1が制御整流素子SCR1の導通時と制御整流
素子SCR2の遮断時を設定し、コンデンサC2
が制御整流素子SCR2の導通時と制御整流素子
SCR1の遮断時を設定することによつて行なつ
ている。
すなわち、その電磁ポンプコイルPへ流す電流
のオンおよびオフの時間設定には、その時間設定
を左右するコンデンサが2個必要となつている。
一般に、上記のような回路素子のうち、コンデ
ンサの容量は特にバラツキ易い性質を有してお
り、上記のようにコンデンサを2個使用すると、
それぞれ製造される電磁ポンプの駆動装置ごと
に、その電磁ポンプコイルPへ流す電流のオンお
よびオフの時間設定にバラツキが出易く、そのバ
ラツキを補正するためには、コンデンサC1側と
コンデンサC2側の両側において、それぞれその
バラツキに対する補正をする必要がある。
また、コンデンサは周囲温度が上昇するとその
容量が増大し且つその容量の温度特性もコンデン
サごとにバラツキがあるため、上記電磁ポンプコ
イルPへ流す電流のオンおよびオフの時間設定が
変化してしまう。このような温度補償の対策をす
ることにおいても、両コンデンサの容量のバラツ
キをそれぞれ考慮した対策が必要になつて、その
対策が非常に複雑になつてしまう欠点を有してい
る。
特に、上記駆動装置を量産する場合は、それら
コンデンサ容量の製造時バラツキとその温度特性
バラツキを平均的に見て補償せざるを得なくな
る。そのため電磁ポンプの周囲温度による吐出流
量のバラツキがどうしても大きくなつてしまう欠
点を有している。
本発明の目的は、周囲温度の変化があつてもそ
の吐出流量への温度変化の影響を更に小さくし、
且つ製品ごとのその温度変化によるその吐出流量
への影響のバラツキを少なくさせることを可能と
する電磁ポンプの駆動装置を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明は下記のような構成からなつている。
ポンプ作用を行なうピストンを駆動するソレノ
イド5は、電源からの出力電流によつて励磁さ
れ、そのソレノイドへ流す電流のオン・オフ制御
は、矩形波発信回路3からの制御信号によつてト
ランジスタTR2がそのオン・オフ制御を行なう
ものとなつている駆動装置において、 前記矩形波発信回路は、 充電電源からの電力が充電抵抗回路3Aおよび
ダイオードD2を介して単一の積分コンデンサC
4へ充電される充電回路と、その充電された電力
がスイツチング素子TR1および放電抵抗回路を
介してコモン回路に放電される放電回路を含み、
且つ その充電開始からその充電によつてその積分コ
ンデンサが所定の高電圧に達した時点までの間を
検出して、その間前記トランジスタに前記オン信
号を発信し、同時にその間、前記スイツチング素
子を断に設定しておき、 その充電電圧がその所定の高電圧に達した時点
から前記スイツチング素子を導通にして前記放電
を開始し、その放電開始からその放電によつて前
記積分コンデンサの電圧値が所定の低電圧に達す
るまでの間を検出して、その間前記トランジスタ
に前記オフ信号を発信し、同時にその間、前記充
電抵抗回路と前記ダイオードの間を零電位にして
おく、上記オン・オフの動作を繰り返す構成をな
し、 前記充電抵抗回路は、周囲温度によつて電気抵
抗の変化する感熱素子RTを含むことによつてそ
の充電抵抗回路の電気抵抗値が変化する回路構成
となつていることを特徴としている。
[作用] 矩形波発信回路からのオン信号によつてトラン
ジスタがオンの状態になると、電源からの出力電
流がソレノイドに流れて、ソレノイドを励磁し、
その励磁によつてポンプにおけるピストンを駆動
する。又、逆にそのオン信号が消滅すると、ソレ
ノイドに流れる電流がそのトランジスタにおいて
オフになつて電磁力が消滅し、スプリング力等に
よつてピストンが元の位置に戻る。又、それに続
き再び矩形波発信回路からオン信号が発信されて
上記作用の繰り返しが行なわれ、その繰り返しが
電磁ポンプのポンプ作用となる。
上記ポンプ作用における矩形波発信回路からの
オン・オフ発信は下記のようになつている。
充電電源からの電力が、充電抵抗回路およびダ
イオードを介して「単一」の積分コンデンサに充
電を行ない、その充電開始からその充電によつて
その積分コンデンサが所定の高電圧に達した時点
までの間を検出して、その間トランジスタにオン
信号を発信している。
また、同時にそのオン信号を発信している間、
スイツチング素子を断に設定しておく。このこと
は、その充電作用中に、その積分コンデンサから
放電抵抗回路を介して放電が行なわれないように
しているものである。
上記オン信号の発信に続いて、積分コンデンサ
における充電電圧がその所定の高電圧に達した時
点からスイツチング素子を導通にして、積分コン
デンサの放電を開始し、その放電開始からその放
電によつて積分コンデンサの電圧値が所定の低電
圧の値に達するまでの間を検出して、その間、上
記オフ信号を発信している。
また、同時にそのオフ信号発信の間、充電抵抗
回路とダイオードの間を零電位にしている。これ
は、この放電作用の間、充電電源側から積分コン
デンサへの充電が停止されているようにしている
ものである。
上記作用において、周囲温度が変化すると、電
磁ポンプから吐出される油の粘性とソレノイドコ
イルの電気抵抗が変化するため、もし上記オン時
間とオフ時間を固定させて置いた場合は、電磁ポ
ンプから吐出される単位時間あたりの油の吐出流
量が変化してしまう。
この場合に対処して、本発明の構成において充
電抵抗回路は、周囲温度によつて電気抵抗の変化
する感熱素子を含むことによつて、その周囲温度
に応じて充電抵抗回路の電気抵抗値が変化する回
路構成となつている。
このことは、周囲温度低下に応じて充電抵抗回
路の抵抗値を増大させ、その結果、その油の粘性
抵抗の増大した分と、ソレノイドコイルにおける
電気抵抗の変化分とを考慮して、電磁ポンプにお
ける1行程ごとの油吐出量を一定にさせているも
のである。
又、上記周囲温度の変化による油の吐出量変化
への影響は、上記油の粘性およびソレノイドコイ
ルの電気抵抗に次いで、積分コンデンサにおける
容量の温度変化による影響がある。
しかし、この積分コンデンサの容量変化による
油吐出量変化への影響は下記のように、その積分
コンデンサが単一であることから、その油吐出量
変化には、ほぼ影響を与えないことになる。
すなわち、その積分コンデンサは、上記のよう
に上記オン時間を設定し且つ次に同じ積分コンデ
ンサが上記オフ時間をも設定するものとなつてい
る。
このことは、周囲温度の変化によつて積分コン
デンサの容量が増大(あるいは減少)したとして
も、その容量はその増大分(あるいは減少分)に
比例してオン時間を増大(あるいは減少)させ、
且つその変化した同じ積分コンデンサの容量が、
その容量増大(あるいは減少)に比例して、オフ
時間を同じ割合で増大(あるいは減少)させる。
ここで、そのオン時間の増大は、単位時間あた
りの油吐出量の増大に比例し、そのオフ時間の増
大は、その増大割合に反比例してその単位時間あ
たりの油吐出量を減少させる関係にある。
したがつて、そのオン時間の増分(あるいは減
少分)とそのオフ時間の増分(あるいは減少分)
とは、相互に単位時間あたりの油吐出量変化を相
殺することになる。
ここで重要なことは、この種、電磁ポンプの駆
動装置は、大量生産される場合が多い。
このように、量産される電磁ポンプの駆動装置
において、電磁ポンプから吐出される油の単位時
間あたりの吐出量が、周囲温度によつて影響され
る要因は、その影響の大きなものから順に、上記
のようにその油の粘性変化、ソレノイドコイルの
抵抗変化および積分コンデンサの容量変化が特に
大きな影響を与える。
このうち、油の粘性とソレノイドコイルの抵抗
の周囲温度による変化特性は、量産される各電磁
ポンプごとにあまりバラツキがない。これに対し
て、積分コンデンサにおける容量の温度特性はそ
の製品ごとにバラツキが大きい。また、積分コン
デンサにおける容量の製造時におけるバラツキも
大きい。
このようなことから、周囲温度の変化によつて
油の粘性とソレノイドコイルの抵抗が変化するこ
とによつて、油吐出量を変化させる影響を、上記
のように量産される全ての駆動装置における充電
抵抗回路において同じ値の補償をしている。すな
わち、各駆動装置ごとに厳密に補償の値を求め
て、それら油の粘性とソレノイドコイルの抵抗変
化による温度補償をする必要がないものとなつて
いる。
これに対して、駆動装置ごとにバラツいた温度
特性を有する積分コンデンサは、上記のように単
一とすることによつて、、その同じ積分コンデン
サの容量変化が上記オン時間と上記オフ時間の長
さに、同じ割合で影響を与えて、その単位時間ご
との油吐出量変化に与える影響をほぼ相殺させる
ことが可能となつているものである。
[実施例] 以下、実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図は、本発明における電磁ポンプの駆動装
置の一実施例を電子回路図によつて示したもので
あり、その駆動装置は、整流平滑回路1、電圧安
定化回路2、矩形波発信回路3、トランジスタ増
幅回路4、および電磁ポンプにおけるピストン
(図示せず)を駆動するソレノイド5からなつて
いる。
端子1aおよび1bには、家庭用の100V電源
が接続され、端子1bはコモン回路側の端子とな
つており、3a,4aおよび4bも端子であり、
端子3aは必要に応じて端子1bと接続させて作
用するものである。
D1,D2およびD3はダイオード、ZDはツ
エナーダイオード、R1,R2……R14はそれ
ぞれ抵抗器であり、特にRTは周囲温度によつて
電気抵抗の変化するサーミスタのような感熱素子
であり、IC1およびIC2は比較器であり、この
場合、比較器IC1およびIC2における電源およ
びコモン回路への接続は省略してある。
また、TR1およびTR2はトランジスタ、VR
1およびVR2は可変抵抗器、C1およびC2は
平滑用コンデンサであり、C3はノイズ防止用コ
ンデンサ、C4は積分コンデンサであり、抵抗器
R6、感熱抵抗器RTおよび抵抗器R7は充電抵
抗回路3Aを構成し、抵抗器R12、可変抵抗器
VR1、抵抗器R13および可変抵抗器VR2は
放電抵抗回路を構成し、各実線は配線を示してい
る。
なお、第1図の本実施例における電磁ポンプ
(図示せず)は、家庭用暖房器における燃料油を
吐出するポンプを例にとつているものである。
以下、本発明における実施例の構成において、
その作用を説明する。
端子1aおよび1bに与えられた交流電源電圧
は、整流回路1において半波整流され、その整流
し平滑化された配線1cにおける電圧は、一方に
おいてそのまま端子4aからソレノイド5側に与
えられ、他方において、その電圧から生ずる電流
は抵抗器R2を介して配線2aに与えられる。
配線2aにおける電圧は、ツエナーダイオード
ZDの存在によつて電圧を安定化させており、該
安定化された電圧は、一方において、抵抗器R8
を介して、配線3cにその初期において電圧Vh
を生じさせており、他方において、配線2aに生
じている電圧によつて、抵抗器R3を介し、配線
3bへ電流が流入し、且つ配線3bへは配線1c
に生じさせている電圧によつて抵抗器R5を介し
て流入する電流が生じており、抵抗器R3側から
の電流と抵抗器R5側からの電流によつて決定さ
れる配線3bの電圧は、その構成から配線2aに
おける安定化された電圧V2aからの電圧成分量
と、配線1cにおける非安定化状態の電圧V1c
からの電圧成分量との各電圧の成分量の和となつ
ており、その成分量の比率は、抵抗器R3および
R5の各抵抗値によつて決定されるものとなつて
いる。また、配線3bにおける電圧は、積分コン
デンサC4への充電電圧になつている。
このような初期状態において、配線3bに生じ
ている電圧は充電抵抗回路3Aおよびダイオード
D2を介して、積分コンデンサC4に充電を行な
つてゆき、配線3eの電圧を高めてゆく。
この状態において、配線3cには前述した電圧
Vhが生じており、この電圧Vhはまた比較器IC1
における一方の入力3gの電圧ともなつており、
これに対し、比較器IC1における他方の入力3
hは積分コンデンサC4における電圧と等しいた
め、積分コンデンサC4における上述の充電が行
なわれ、且つ該充電による配線3eの電圧が入力
3gにおける電圧Vhより低い間は、比較器IC1
はその出力回路としての配線3dにおける電圧は
高レベルの電位とさせている。
この状態からやがて積分コンデンサC4におけ
る充電が十分に行なわれて、配線3eすなわち入
力3hの電圧が入力3gの電圧Vhに達すると、
比較器IC1はオン(on)となつて、配線3dの
電圧を低レベル(ほぼ零電圧)に落すことにな
る。その結果、このときトランジスタTR1にお
けるベースも低レベルの電圧値となることより、
トランジスタTR1がオンとなつて、積分コンデ
ンサC4の電圧が抵抗器R12および可変抵抗器
VR1を介してコモン回路へ放電される。
また、このとき配線3dが低レベルとなつたこ
とより、配線3cにおける電圧と配線3dにおけ
る低レベル電圧との電位差が大となつて、抵抗器
R10へ、より大なる電流が流れることとなる。
その結果、この状態において、配線3cあるいは
入力3gの電圧は、上述のVhなる電圧から、よ
り低い電圧V1なる電圧へ変換される。
また、このとき配線3dが低レベルとなつたこ
とによつて、配線3dと接続する配線3fも低レ
ベルとなるが、ダイオードD2の存在によつて、
積分コンデンサC4からの放電は、配線3fの側
へ流れず、該放電は放電抵抗回路3Bの側へのみ
行なわれる。
上記のような放電が続き、やがて配線3eある
いは入力3hにおける電圧が、入力3gにおける
電圧V1の電圧まで低下すると、比較器IC1は
その性質から、再び配線3dを高レベルとする最
初の状態に設定する。
そのため、入力3gにおける電圧は再びVhと
なり、且つトランジスタTR1もオフ(off)とな
つて、積分コンデンサC4も再び充電を始め、こ
の状態は再び上述の初期の作用と同じサイクルを
繰り返す。
以上のサイクルにおける配線3c,3eおよび
3dの電圧V3c,V3eおよびV3dは、それ
ぞれ第2,3および4図に示すような特性とな
る。
なお、第2,3および4図の各縦軸Vは電圧を
示し、横軸tは経過時間を示している。
ここで、配線3dにおける電圧V3dは矩形波
発信回路3の出力と考えてよい。しかし、電圧V
3dが直接、トランジスタTR2を駆動すると、
そのことによつて電圧V3dの電圧低下を起すこ
とになるため、電圧V3dは比較器IC2を介し
て配線4cに出力させている。
以下、比較器IC2の作用を説明すると、以上
の説明から明らかなように、比較器IC2におけ
る一方の入力3iの電圧変化は第4図におけるV
3dの変化をしており、比較器IC2における他
方の入力3jの電圧変化は第3図におけるV3e
のように変化している結果、比較器IC2の性質
から、第3図および第4図におけるa〜b時間
(積分コンデンサC4の充電時間)においては、
V3d(第4図)の値がV3e(第3図)の電圧よ
り大なるため、比較器IC2の出力となつている
配線4cが高レベルの電圧となつており、積分コ
ンデンサC4が放電を行なつているb〜c時間に
おいては、V3dがほぼ零電圧となつているた
め、配線4cは低レベルの電圧となるサイクルを
繰り返し、配線4cにおける電圧特性V4cのよ
うになる。
配線4cの電圧V4c(第5図)が高レベルに
あるとき、トランジスタTR2はその性質からオ
ンとなつて、端子4aからソレノイド5、端子4
bおよびトランジスタTR2を介して端子1bへ
電流を流すことになり、ソレノイド5に該電流が
流れると、その流れの間、その電流によつて生ず
るソレノイド5の電磁力が電磁ポンプにおけるピ
ストンを吸引し、そのことによつて、該電磁ポン
プはポンプ作用を行ない、そのポンプ作用におけ
るピストン往復運動のサイクルは、第5図に示す
電圧V4cのサイクルと同じになり、その1サイ
クルに要する時間は、第4図におけるa時点から
c時点の間における所用時間となる。
上記説明から理解できるように、第3図におけ
る充電時間(a〜b)は、充電抵抗回路3Aの抵
抗が小さければ小さい程、積分コンデンサC4に
おける電圧上昇が早い時間に所定の高電圧Vhに
達し、次の放電に入つてしまう。
すなわち、充電抵抗回路3Aにおける電気抵抗
の値と第5図における電圧V4cが出力されてい
る時間幅(a〜b)は比例関係にあり、該時間幅
が長ければ長い程、ソレノイド5を流れる電流の
作用時間が長く、その結果、電磁ポンプにおける
ピストン1行程における作動流体を加圧している
時間が長くなることになる。
本実施例においては、上記性質を利用して、作
動流体の吐出量が温度によつて変化することを防
止しているものであるが、以下、該温度補償につ
いて説明する。
充電抵抗回路3Aにおいて、抵抗器R6および
R7、および感熱素子RTにおけるそれぞれの抵
抗値をR6,R7およびRTとすると、まず抵抗
器R7および感熱素子RTによつて構成している
並列抵抗回路部分の総合抵抗値RPは、 1/RP=1/RT+1/R7 (1) であり、総合抵抗値RPと抵抗値R6から構成す
る直列抵抗値Rは R=RP+R6 (2) の関係になる。
ここで感熱素子RTとしてサーミスタを使用
し、そのサーミスタ、抵抗器R6およびR7の各
抵抗値を サーミスタ代表抵抗値 −20℃において 77KΩ 0℃において 30KΩ R6 51KΩ R7 30KΩ として、各温度における充電抵抗回路3Aの総合
抵抗Rを(1)および(2)式より求めると、その特性A
は第6図のようになる。ただし、第6図における
横軸θは、周囲温度(℃)を示している。
この特性から分るように、総合抵抗Rは低温に
なる程、急激にその値を大としており、この性質
は、一般の作動流体、特に燃料油等の油類が温度
の低下と共に10℃以下の低温において急激に粘度
を高める性質と一致している。
ここで、その粘度上昇は電磁ポンプから吐出さ
れる際の流れの抵抗を高めるものであり、その結
果、電磁ポンプからの作動流体(本実施例におい
ては燃料油)を一定量の割合に吐出するために
は、その作動流体の温度低下に比例して、ピスト
ンの加圧時間を長くしてやる必要がある。
すなわち第6図における特性Aは、充電抵抗回
路3Aの総合抵抗値Rが作動流体の粘度上昇曲線
に相似した値となつていることから、油温低下に
よる油の粘度上昇に対応させて充電抵抗回路3A
の総合抵抗値Rを高め、そのことによつて、電磁
ポンプにおけるピストンの加圧時間を長くするよ
うにしているものである。
また、これらの作動流体における粘度の温度特
性は、その作動流体ごとに異なるため、この総合
抵抗値Rの温度特性も、それぞれの粘度に対する
温度特性と容易に一致させることができるように
なつていることが望ましい。
これに対して、本実施例においては、充電抵抗
回路3Aにおける抵抗器R7のみを変化させる
と、低温部分のみの特性を大きく変化させること
ができる。
それは、第6図の特性Bに示すように、特性A
に対して抵抗値R7のみを30KΩから75KΩに変
えてやると、周囲温度が20℃以上において、殆ど
総合抵抗値Rは変化せず、20℃以下において、そ
の特性が急激に変化していることが分る。その結
果、抵抗器R7の抵抗値を操作するのみで、総合
抵抗値Rの特性を自由に変化させ、その特性を燃
料油の温度特性に適合させることができる。
また、この周囲温度の変化によつてソレノイド
コイル5の抵抗も変化する。したがつて、上記の
抵抗器R6およびR7の各抵抗値の選定は、この
ソレノイドコイル5の周囲温度によるその抵抗変
化をも考慮して設定できるものとなつている。
又、上記周囲温度の変化による油の吐出量変化
への影響は、上記油の粘性およびソレノイドコイ
ル5の電気抵抗の要因に次いで、積分コンデンサ
C4における容量の温度変化による影響がある。
しかし、この積分コンデンサC4の容量変化に
よる油吐出量変化への影響は下記のように、その
積分コンデンサC4が単一であることから、その
油吐出量変化には、ほぼ影響を与えないことにな
る。
すなわち、その積分コンデンサC4は、上記の
ように上記オン時間(第5図a〜b間)を設定し
且つ次に同じ積分コンデンサC4が上記オフ時間
(第5図b〜c間)をも設定するものとなつてい
る。
このことは、周囲温度の変化によつて積分コン
デンサC4の容量が増大(あるいは減少)したと
しても、その容量はその増大分(あるいは減少
分)に比例してそのオン時間を増大(あるいは減
少)させ、且つその変化した同じ積分コンデンサ
C4の容量が、その容量増大(あるいは減少)に
比例して、そのオフ時間をも同じ割合で増大(あ
るいは減少)させる。
ここで、そのオン時間の増大は単位時間あたり
の油吐出量の増大に比例し、そのオフ時間の増大
はその増大した時間の割合に反比例してその単位
時間あたりの油吐出量を減少させる関係にある。
したがつて、そのオン時間の増分(あるいは減
少分)とそのオフ時間の増分(あるいは減少分)
とは、相互に単位時間あたりの油吐出量変化への
影響を相殺することになる。
上記温度補償に対して、電磁ポンプから吐出さ
れる単位時間内の燃料油の量を可変調節できるよ
うにするためには、電磁ポンプにおけるピストン
が内蔵するスプリングによつて戻され且つその戻
されたままになつている時間、すなわち第4図の
b〜c間に相当する時間幅を調節できるようにし
てやればよい。
その時間幅(b〜c)は、第3図から理解され
るように、積分コンデンサC4の放電時間であ
り、その放電時間は、放電抵抗回路3Bの抵抗値
によつて決定されるものであり、本発明において
は、放電抵抗回路3B内の可変抵抗器VR1を可
変調節することによつて、その放電時間を調節
し、暖房器における燃料油の供給を調節してい
る。
この可変抵抗器VR1の調節は、暖房器によつ
て暖房を行なつている室の室温を検出し、その検
出した検出信号によつてその抵抗値制御を行なつ
てもよく、あるいは手動によつて設定してもよ
い。
また、可変抵抗器VR1の調節のみでは、未だ
積分コンデンサC4の放電時間が調節しきれない
場合は、新たな端子3aと端子1bを接続してや
れば、放電抵抗回路3Bは抵抗器R12、可変抵
抗器VR1の抵抗回路と、抵抗器R13および可
変抵抗器VR2からなる他方の抵抗回路を並列に
設けた回路構成となり、その回路構成における可
変抵抗器VR1あるいはVR2の抵抗調節によつ
て、積分コンデンサC4の放電時間を更に広く調
節できるものとなる。
なお、上記実施例における電磁ポンプの駆動装
置は、暖房器における燃料供給用の電磁ポンプを
駆動する場合について説明しているが、該駆動装
置は電磁ポンプ一般について使用できるものであ
ることは容易に理解されよう。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明におけ
る効果は下記のとおりである。
周囲温度に変化が生じた場合、電磁ポンプにお
ける単位時間あたりの油の吐出流量に大きく変化
を与える要因としての油の粘性変化、ソレノイド
コイル5の抵抗値変化および積分コンデンサ5の
容量変化のうち、特性の製品ごとのバラツキが少
ない油の粘性変化およびソレノイドコイル5の抵
抗値変化の各要因に対しては、充電抵抗回路3A
に周囲温度変化を検出してその抵抗値を補正する
回路を設け、その補正値は、それら油の粘性変化
特性およびソレノイドコイル5の抵抗値変化特性
に製品ごとのバラツキが少ないため、各駆動装置
ごとに同じ補正値を適用して温度補償を可能にし
ている。
これに対して、製品ごとに容易のバラツキおよ
びその容量の温度特性のバラツキが多い積分コン
デンサC4の上記吐出流量へのそのバラツキの影
響分に対しては、その積分コンデンサを単一とし
て、上記オン時間と上記オフ時間の設定に同じそ
の積分コンデンサC4が関与する構成とし、その
ことによつて、該吐出流量の温度変化に影響を与
えないようにしている。
したがつて、本電磁ポンプの駆動装置は、従来
の製品バラツキの多いコンデンサ使用であつて
も、大量生産される電磁ポンプの単位時間におけ
る油吐出量の温度補償が容易に可能となつている
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明における電磁ポンプの駆動装
置の一実施例を電子回路図によつて示したもので
あり、第2図、第3図、第4図および第5図のそ
れぞれは、第1図における配線3c,3e,3d
および4cのそれぞれにおける電圧特性を示し、
第6図は、第1図における充電抵抗回路3Aの電
気抵抗特性を示し、第7図は、従来における電磁
ポンプの駆動装置を電子回路図によつて示したも
のである。 実施例に使用した主な符号は下記のとおりであ
る。1……整流平滑回路、1aおよび1b……端
子、2……電圧安定化回路、3……矩形波発信回
路、3A……充電抵抗回路、R6およびR7……
抵抗器、RT……感熱素子、3B……放電抵抗回
路、R12およびR13……抵抗器、VR1およ
びVR2……可変抵抗器、3a……端子、3g,
3h,3iおよび3j……入力、4……トランジ
スタ増幅回路、5……ソレノイド、C4……積分
コンデンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポンプ作用を行なうピストンを駆動するソレ
    ノイド5は、電源からの出力電流によつて励磁さ
    れ、そのソレノイドへ流す電流のオン・オフ制御
    は、矩形波発信回路3からの制御信号によつてト
    ランジスタTR2がそのオン・オフ制御を行なう
    ものとなつている駆動装置において、 前記矩形波発信回路は、 充電電源からの電力が充電抵抗回路3Aおよび
    ダイオードD2を介して単一の積分コンデンサC
    4へ充電される充電回路と、その充電された電力
    がスイツチング素子TR1および放電抵抗回路を
    介してコモン回路に放電される放電回路を含み、
    且つ その充電開始からその充電によつてその積分コ
    ンデンサが所定の高電圧に達した時点までの間を
    検出して、その間前記トランジスタに前記オン信
    号を発信し、同時にその間、前記スイツチング素
    子を断に設定しておき、 その充電電圧がその所定の高電圧に達した時点
    から前記スイツチング素子を導通にして前記放電
    を開始し、その放電開始からその放電によつて前
    記積分コンデンサの電圧値が所定の低電圧に達す
    るまでの間を検出して、その間前記トランジスタ
    に前記オフ信号を発信し、同時にその間、前記充
    電抵抗回路と前記ダイオードの間を零電位にして
    おく、上記オン・オフの動作を繰り返す構成をな
    し、 前記充電抵抗回路は、周囲温度によつて電気抵
    抗の変化する感熱素子RTを含むことによつてそ
    の充電抵抗回路の電気抵抗値が変化する回路構成
    となつている電磁ポンプの駆動装置。
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JPS5235121B2 (ja) * 1972-02-29 1977-09-07
JPS5260403A (en) * 1975-11-12 1977-05-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Driving device for electromagnetic pump

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