JPH0247961Y2 - - Google Patents

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JPH0247961Y2
JPH0247961Y2 JP1986135244U JP13524486U JPH0247961Y2 JP H0247961 Y2 JPH0247961 Y2 JP H0247961Y2 JP 1986135244 U JP1986135244 U JP 1986135244U JP 13524486 U JP13524486 U JP 13524486U JP H0247961 Y2 JPH0247961 Y2 JP H0247961Y2
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drive device
rod
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JP1986135244U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は機械駆動によつてBa等の注腸薬液を
腸内圧力に合わせながら自動的に注入したり一時
停止したりするようにした注腸装置に関し、特に
注入圧力の最大値を任意に調整することができる
注腸装置を提供する。
(従来の技術) 従来注腸検査に必要なBa液等の造像剤を腸内
に注入するには自然落下を利用したインリガート
ル法やモータ駆動によつてロツドを押し出しなが
ら薬液を充填した容体を圧縮して薬液を腸内に注
入する方法等があつた。
又、この種の注入装置としては、実開昭58−
157113号公報記載の造影剤自動注入装置がある。
これはモータでねじ軸を回転させ、その回転とと
もに同ねじ軸に螺合させた押圧子を進退させて注
射器を加圧してその内部の造影剤を注出させるも
のである。又その注入反力が設定値以上になると
ねじ軸が移動してリミツトスイツチが働いてモー
タを停止せしめる機構を備えている。
(考案が解決しようとする課題)) しかしながら、このイルリガートル法によるも
のでは手技に熟練度を有し、準備、装置等も煩雑
なものとなつていた。
又、モータ駆動の注腸装置によるものでは腸内
圧力を検知しながら注腸装置の制御を行なうとい
うことができず、又男女差、年齢差等によつて相
違する腸内圧力の最大値に合わせて調整すること
ができなかつたので、腸内圧力の如何に拘らず装
置は作動することになり注入時には勘と経験に頼
つて行なわれているという問題があつた。又、実
開昭58−157113号公報記載の造影剤注入装置で
は、ねじ軸を回転させ押圧子を進退させるため進
退速度が遅く、構造も複雑になり、又注入反力の
設定限度値の設定もねじ軸と直角方向に働くスプ
リングの調整によるので精度よく行えないという
問題点がある。
本考案の課題はかかる従来の問題点を解決し、
注腸圧力を任意な腸内圧力の最大値に調整するこ
とができ、腸内圧力が設定値以上になつたら自動
的に電動機を停止させて薬液を注入を停止するこ
とができるという注腸装置を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) かかる課題を解決した本考案の要旨は注腸薬液
を充填した膨縮自在な容体を圧縮するロツドを機
枠に摺動自在に軸支し、前記ロツドに摺動自在に
保持されて同ロツドを駆動する電動の駆動装置を
設け、同駆動装置を前記容体側に付勢して機枠に
設けたストツパに当接させるスプリングを設け、
しかも同スプリングの反駆動装置側を保持する受
板をロツド軸方向に進退自在に設け、同受板を進
退させるスプリング付勢力調整用ねじ軸を機枠に
螺合し、更に駆動装置と前記ストツパとの当接が
失われ駆動装置がストツパから離れた状態にある
ことを検出する移動検出器を設け、同移動検出器
の離反検出信号により駆動装置の給電を停止せし
めるようにしたことを特徴とする注腸装置にあ
る。
ここで移動検出器は通常リミツトスツチが使用
されるがこれに限定されるものではない。又その
設ける位置は駆動装置側でも、又はストツパ或い
はストツパに近い機枠いずれにでもよく、駆動装
置ストツパからの離反を検出できるものであれば
よい。
(作用) 本考案では、使用しない場合駆動装置はスプリ
ングで常時付勢され、ストツパと当接状態にあ
る。注腸する場合は、駆動装置に給電して作動さ
せる。駆動装置が作動するとロツドが容体方向に
送られ、ロツド先端が容体を押圧して容体を圧縮
して内部の薬液を腸内へ注出させるものである。
注腸開始時は、腸内圧は高くなくロツドの受ける
容体からの反力はスプリングの付勢力より小さく
駆動装置はストツパに当接した状態でロツドのみ
を容体方向に送る。薬液の注腸が進んで腸内圧力
が高くなつて所定の腸内圧に達すると、容体は圧
縮変形し難くなつて容体からの反力はスプリング
による付勢力より大きくなり、駆動装置がスプリ
ングを圧縮しながら容体から遠ざかる方向に移動
する。駆動装置がストツパから所定距離離れると
移動検出器が働いて駆動装置への給電を停止せし
め、注腸が中止される。注腸を中止させる腸内圧
の設定値の調節は、機枠に螺着されたねじ軸を回
転させることで、ねじ軸がロツド軸方向に進退
し、受板の位置を変えることでなされる。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に示して説明する。
本実施例の注腸装置1はロツド2、ギヤードモ
ータを使つた駆動装置3、駆動装置3に取付けら
れたリミツトスイツチを使つた移動検出器4、ス
プリング5、機枠6、容体7、機枠6の一部を形
成するストツパ8、ねじ軸19、受板17を主成
構成としている。
前記ロツド2はラツク9がほぼ全長に亘つて設
けられ、先端には円形状の容体押当部10が設け
られて軸受11,11で機枠6に軸支されてい
る。
又、前記駆動装置3はモータケーシング12に
組込まれた減速部を介してピニオン13が設けら
れると共にモータ軸14と直角方向に軸受15が
設けられている。そして前記ロツド2を軸受15
に嵌挿してラツク9にピニオン13を噛合させる
と共に駆動装置3をロツド2を軸支し、かつ機枠
6とモータケーシング12との間に設けたスプリ
ング5で駆動装置3をストツパ8側に付勢して当
接させている。又、このスプリング5は許容され
得る腸内圧力の最大値を十分カバーできる範囲で
その反発力が設定されている。
次に、本注腸装置1には前記スプリング5の付
勢力調整機構16を備えている。この調整機構1
6は前記ロツド2を機枠6の反容体側に設けてい
る。17はロツド2のの機枠内側部分に移動自在
に挿入した受板、18は機枠6に設けたねじ穴、
19はねじ軸で前記ねじ穴18に螺合させると共
にその先端部を受板17と回動自在に連結させて
いる。この受板17に前記スプリング5の反駆動
装置側に当接させている。又、20は同ねじ軸1
9の端部に設けた調整手段としてのスリワリであ
り、計測装置としてねじ軸の機枠外突設部位の全
周に刻設した目印21、機枠に固定した目盛22
を備えている。この目盛22はスプリング5の反
発力が零から腸内圧力の予想される最大値でリミ
ツトスイツチが作動する範囲まで充分カバーでき
るように目盛られている。
前記移動検出器4はモータケーシング12に取
付けられ、駆動装置3をストツパ8に当接した状
態にしたとき同移動検出器4のレバー23を前記
ストツパ8に当接して駆動装置3の電源回路を閉
じ、又ストツパ8からレバー23が切離されたと
きに電源回路を開くように設けられている。
尚、第5図の24はリミツトスイツチ4の接
点、25はメインスイツチである。
以上のように本実施例の注腸装置1は構成さ
れ、機枠6と容体押当部10との間に薬液を充填
した容体7を挿入して固定する。このとき、ドラ
イバー等をスリワリ20に挿入してねじ軸19を
回動し受板17をロツド2の軸心方向に進退させ
て患者の腸内圧力の許容される最大値となるよう
にスプリング5の付勢力を調整する。
そして患者の直腸にカテーテルの一方を挿入
し、他方を容体7に接続して駆動装置3に通電し
てピニオン13がロツド2を容体7側に押し出す
ように駆動させる。この場合、患者の腸内圧力が
スプリング5により圧力より小さいときは駆動装
置3はスプリング5によつてストツパ8に当接さ
れ、駆動装置3の駆動力はロツド2を押し出しな
がら容体7を圧縮し薬液を町内に注入するように
作用する。
又、腸内に疾患等があつて薬液がスムーズに注
入されずに薬液が滞り腸内の圧力がスプリング5
による圧力より大きくなつたときは、ロツド2が
駆動装置3の駆動方向に移動しなくなるため、駆
動装置3の駆動力はピニオン13がラツク9上を
転動しスプリング5を押圧して駆動装置3自らを
移動させるように作用する。そしてこのときモー
タケーシング12に取付けられた移動検出器の4
のレバー23はストツパ8から切離されて直ちに
駆動装置3を停止させ注入を止めることにより腸
を保護する。
そして、駆動装置3停止時に薬液が少しずつ腸
内部に流入して容体7の圧力が減少すれば、駆動
装置3が元のストツパ8に戻つて移動検出器4の
レバー23をストツパ8に当接させるため駆動装
置3を再び駆動して注入を再開する。
この注入、停止を繰り返して腸内圧力の最大値
となつた時点でバランスしてスプリングは元に戻
らず装置は完全停止して注入を終了する。
本注腸装置1は腸内圧力を常時スプリング5に
よる圧力と比較させ、又、装置の注入圧力を任意
の腸内圧力の最大値にワンタツチで合わせること
ができ、しかも腸内圧力の上昇と共に駆動装置を
自動的に停止させるので、操作が簡単で誤操作が
なく確実に動作させることができるため腸を安全
に守ることができる。
以上本考案の実施例を図面に示して説明した
が、本考案の具体的な構成はこの実施例に限定さ
れるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範
囲の設計変更等があつても本考案の技術的範囲に
含まれる。
例えば、移動検出器4はモータケーシング12
に取付けたが、これに限らず機枠側に取付けても
よいし、駆動装置3を容体7側に付勢するのにス
プリング5を使用したが、これに限らず板バネ等
を使用してもよい。又、ねじ軸の調整手段はスリ
ワリの代わりにツマミを用いても良い。
(考案の効果) 以上のように本考案は前記特徴の構成とするこ
とによつて、患者の腸内圧力の最大値に合わせて
注入圧力を調整でき、腸内圧力を常にスプリング
による圧力と比較しながら薬液を腸内に注入し、
腸内圧力がスプリングによる圧力より大きくなれ
ば直ちに駆動装置を停止させることができるそし
て腸内圧力は通常のカテーテルを通じて感知でき
るので患者に余計な負担が掛からず、又操作が簡
単であるので安全で確実に実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の注腸装置を示す平面説
明図、第2図は同注入中の状態を示す説明図、第
3図は同腸内圧力が大きくなつて注入を停止した
状態を示す説明図、第4図は同調整機構の説明
図、第5図は同腸注装置の結線状態を示す説明図
である。 1:注腸装置、2:ロツド、3:駆動装置、
4:移動検出器、5:スプリング、6:機枠、
7:容体、8:ストツパ、16:調整機構、1
7:受板、18::ねじ穴、19:ねじ軸、2
0:スリワリ、21:目印、22:目盛。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 注腸薬液を充填した膨縮自在な容体を圧縮する
    ロツドを機枠に摺動自在に軸支し、前記ロツドに
    摺動自在に保持されて同ロツドを駆動する電動の
    駆動装置を設け、同駆動装置を前記容体側に付勢
    して機枠に設けたストツパに当接させるスプリン
    グを設け、しかも同スプリングの反駆動装置側を
    保持する受板をロツド軸方向に進退自在に設け、
    同受板を進退させるスプリング付勢力調整用ねじ
    軸を機枠に螺合し、更に駆動装置と前記ストツパ
    との当接が失われ駆動装置がストツパから離れた
    状態にあることを検出する移動検出器を設け、同
    移動検出器の離反検出信号により駆動装置の給電
    を停止せしめるようにしたことを特徴とする注腸
    装置。
JP1986135244U 1986-09-02 1986-09-02 Expired JPH0247961Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986135244U JPH0247961Y2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02

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JP1986135244U JPH0247961Y2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02

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JPS6340949U JPS6340949U (ja) 1988-03-17
JPH0247961Y2 true JPH0247961Y2 (ja) 1990-12-17

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JP1986135244U Expired JPH0247961Y2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH067722Y2 (ja) * 1990-09-11 1994-03-02 株式会社塚田メディカル・リサーチ 蛇腹状容器付き薬液持続注入器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58157113U (ja) * 1982-04-16 1983-10-20 古川 金之輔 造影剤自動注入装置

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JPS6340949U (ja) 1988-03-17

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