JPH0248081Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0248081Y2
JPH0248081Y2 JP1985031902U JP3190285U JPH0248081Y2 JP H0248081 Y2 JPH0248081 Y2 JP H0248081Y2 JP 1985031902 U JP1985031902 U JP 1985031902U JP 3190285 U JP3190285 U JP 3190285U JP H0248081 Y2 JPH0248081 Y2 JP H0248081Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
case
wire
ring
presser ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985031902U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61148406U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985031902U priority Critical patent/JPH0248081Y2/ja
Publication of JPS61148406U publication Critical patent/JPS61148406U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0248081Y2 publication Critical patent/JPH0248081Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Metal Extraction Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は、棒材又線材に所定の寸法及び強度を
与えるために伸線を行なう場合に用いるダイスの
取付装置の改良に関するものである。
〈従来技術〉 従来のダイス取付装置は、第3図の如く、線材
引抜き用ケース1の後部に、線材Aに乾式潤滑剤
Bを付着させるための潤滑室2が形成され、該潤
滑室2に隣接して前記ケース1の前部にダイス挿
入用の開口4が形成され、該開口4の前後両側に
シール材5,6を介してダイス3を押え込むため
の線材引抜側第一押え環7及び線材挿入側の第二
押え環8が配設されていた。
ところで、ダイス3で冷間加工を行う場合には
塑性加工によるダイス3の発熱を冷却する方法と
して水が使用されている。冷却水が漏洩して粉末
の潤滑剤Bをぬらすと潤滑効果がなくなり伸線が
不可能となる。またダイス3は加工線径の変更、
ダイス自体の摩耗により取り替えが頻繁に行なわ
れるので、その取付け方法の簡略化や確実性が重
要である。
しかし、従来のダイス取付装置では、第二押え
環8は前記ケース1にねじ嵌合され、該ねじ9の
締付けにより前記ダイス3を押さえることで水洩
れを防止していた。そのため潤滑剤がねじ9に侵
入して取り外しの障害となり、締め付けが完全に
行なえない場合が生じる。またダイス3に加わる
引抜力によりシール材5.6が圧縮され復元しな
い場合が生じ、その隙間からの水の漏洩が発生す
る。更に第二押え環8のねじ嵌合によりダイス3
を取付けているので、取付、取外しに長時間を要
するといつた欠点があつた。
〈目的〉 本考案は、上記に鑑み、ダイスの取付け取外し
が容易で、かつシール材からの漏洩が防止できる
ダイス取付装置の提供を目的としている。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を第1,2図に基づい
て説明すると、本実施例は、線材引抜き用ケース
1の後部に、線材Aに乾式潤滑剤Bを付着させる
ための潤滑室2が形成され、該潤滑室2に隣接し
て前記ケース1の前部にダイス挿入用の開口4が
形成され、該開口4の前後両側にシール材5,6
を介してダイス3を押え込むための線材引抜側第
一押え環7及び線材挿入側の第二押え環8が配設
され、前記第二押え環8は前記ケース1に前後方
向へ摺動自在に嵌合され、該第二押え環8を摺動
させるための駆動シリンダ10が設けられたもの
である。
前記ケース1は、その後部が支持台11に横軸
12及び縦軸12Aを介して回動自在に枢支さ
れ、前端部に角度(高さ)調節ボルト13が螺嵌
されている。またケース1の後端部には前記潤滑
室2に連通する線材A挿入窓14が形成され、ケ
ース1の上面には潤滑室2に乾式潤滑剤Bを充填
させるための蓋15が着脱自在に装着される。
前記乾式潤滑剤Bは、粉末状のCa,Na等の金
属石けんとイオウ等の無機物とを混合したもの
で、潤滑室2に充填される。
前記第二押え環8は、前記潤滑室2の開口4側
室壁に形成され前記開口4に連通する案内孔16
に、オーリング17を介して前後方向へ摺動自在
に内嵌される。なお、案内孔16の孔壁には水抜
き用孔16aが形成される。また第二押え環8
は、円筒状に形成され、ダイス3側に線材A径よ
りもやや大きめの線材A挿入孔18が、また該挿
入孔18に連通して潤滑室2側が拡がつた略半球
状の乾式潤滑剤戻り孔19が夫々形成されてい
る。
また前記駆動シリンダ10は、例えばエアシリ
ンダで、その本体10aは、前記潤滑室外側のケ
ース1に固定された左右一対の支承台20に、縦
軸21周りに回動自在に枢支されている。そし
て、前記ケース1には潤滑室2を貫通する連結杆
22が縦軸23を介して揺動自在に枢支され、該
連結杆22の外端22aが前記駆動シリンダ10
のピストンロツド10bの先端に嵌合係止され、
前記連結杆22の内端22bは、前記第二押え環
8の潤滑室2側に突出形成され左右一対の縦長係
止溝24を有する係止部24Aに係止されてい
る。そして前記駆動シリンダ10、連結杆22及
び係止部24Aにより前記第二押え環8の駆動装
置25が構成される。
そして前記連結杆22が貫通するケース1の貫
通孔26の外側孔壁には乾式潤滑剤Bのケース1
への洩れを防止するための軟質合成樹脂製、例え
ばフエルト製の洩れ防止片27が貼着されてい
る。
一方前記第一押え環7は、ケース1前端に形成
され前記開口4に連通する水平孔28に嵌合さ
れ、後端部に形成されたストツパ用外フランジ2
9により該水平孔28の孔壁に係合され、前方向
の移動が阻止されている。そして前記第一押え環
7の開口4側の下端にはダイス落下防止片30が
突設されている。また前記開口4は、上端を開放
するもので、該開口4は蓋31により閉塞され
る。
そして前記ダイス3は、中央にダイス孔3aを
有する周知構造のもので、開口4より第一押え環
7と第二押え環8との間にシール材5,6を介し
て着脱自在に介在されるものである。
なお、ケース1の後端には線材案内台33が固
定され、該案内台33に回転軸34を介して線材
引込み角度調整ローラ35が回転自在に支承さ
れ、前記回転軸34は案内台33に形成された長
孔36に沿つて移動固定可能とされている。また
案内台33には、前記ローラ35に近接してガイ
ドローラ37が回転自在に支承されている。
上記構成において、線材Aは、調整ローラ3
5、ガイドローラ37を経て挿入窓14よりケー
ス1内へ引込まれ、第二押え環8の挿入孔18か
らダイス3のダイス孔3aを通り、線引伸線され
て第一押え環7から図示しない巻取りドラムや切
断装置側へ送り込まれる。
このとき、ケース1内の潤滑室2に乾式潤滑剤
Bが充填されているので、線材Aの表面に乾式潤
滑剤Bが付着し、線材Aがダイス3側へ進むに従
つて線材A近辺の乾式潤滑剤Bはダイス3側へ引
寄せられ、第二押え環8の戻り孔19で線材Aに
付着しなかつた乾式潤滑剤Bは反転し、戻り孔1
9の孔壁に沿つて第1図中矢印の方向へ戻る。線
材Aに付着した乾式潤滑剤Bは線材Aがダイス3
のダイス孔3aを通るときに潤滑作用を行なう。
しかし、ダイス3では線材Aの塑性加工が行なわ
れるので、ダイス3が発熱する。そこで、通常は
ダイス3の発熱を冷却するため冷却水を使用す
る。
ところで、ダイス3は開口4から第一押え環7
と第二押え環8との間にシール材5,6を介して
介在し、駆動シリンダ10を作動することにより
第一押え環7と第二押え環8とにより圧接固定さ
れる。即ち駆動シリンダ10を短縮すれば、ピス
トンロツド10bに連結された連結杆22が縦軸
23周りに揺動し、その内端22bが前方へ揺動
する。そのため連結杆22に連動する第二押え環
8は前方へ押される。一方第一押え環7は外フラ
ンジ29により前方への移動が阻止されるので、
第一押え環7と第二押え環8との間に挟んだダイ
ス3は圧接される。これは線材Aの引抜き時にも
常にダイス3を圧接するよう作動する。
そのため、たとえ冷却水をダイス3にかけて
も、第二押え環8とダイス3との間のシール材5
から第二押え環8の挿入孔18への水の浸入は防
止できる。また第二押え環8とケース1の案内孔
16との間から潤滑室2へ浸入しようとする水は
オーリング17により漏水が防止され、また水抜
き孔16aより水抜きが行なえる。
なお、ダイス3の取替えは、駆動シリンダ10
の伸長により連結杆22が縦軸23周りに揺動し
て上記とは逆に後方向へ移動するためダイス3は
容易に開口4から取出し得る。このとき連結杆2
2が揺動するため、これに連結する駆動シリンダ
10も縦軸21周りにわずかに揺動して連結状態
が調節される。
なお、本考案においては、駆動シリンダ10の
圧力を確認するための圧力検知装置を設けてダイ
ス3を常に一定圧力で押圧し得るよう調整するこ
とも可能である。
〈効果〉 以上の説明から明らかな通り、本考案は、線材
引抜き用ケースの後部に、線材に乾式潤滑剤を付
着させるための潤滑室が形成され、該潤滑室に隣
接して前記ケースの前部にダイス挿入用の開口が
形成され、該開口の前後両側にシール材を介して
ダイスを押え込むための線材引抜側第一押え環及
び線材挿入側の第二押え環が配設されたダイス取
付装置において、前記第二押え環は前記ケースに
前後方向へ摺動自在に嵌合され、該第二押え環を
摺動させるための駆動装置が設けられ、該駆動装
置は、第二押え環の潤滑室側に突出形成された係
止部と、該係止部に係止されケースに揺動自在に
枢支された連結杆と、ケース外側に固定され前記
連結杆を揺動させる駆動シリンダとから構成され
たものである。
したがつて、駆動装置の作動によりダイスの取
り外しが容易に行ない得、その所要時間が短縮で
き、また線材の引き抜き力によりシール材が圧縮
されても押し圧力が駆動シリンダにより常時かか
つているので水の漏洩が防止でき、ダイス締め力
が不足することがなく、締め忘れや締め直しの手
間が省略できるといつた優れた効果がある。
ダイスを押え込むための線材挿入側の第二押え
環をケースの前後方向に摺動させるための駆動シ
リンダがケース外部に固定されているので、シリ
ンダがケース内部の潤滑剤や冷却水と直接接触す
ることがなく、万一、潤滑剤等が漏洩した場合で
も、駆動シリンダに影響を及ぼすのを防止でき、
長期使用に充分耐え得ることができる。
しかも、第二押え環を駆動シリンダに連結する
ための係止部のみを潤滑室側に突出しているか
ら、第二押え環の線材挿入側の全長を短くするこ
とができ、押え環内側での乾式潤滑剤の循環がよ
くなる。そのため、従来、第二押え環の全長が長
いために、その内側に発生していたトンネル現象
(潤滑剤の循環の悪化による潤滑剤の線材周りの
固形化)を防止でき、円滑な線材の伸線作業を可
能にすることができるといつた優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すダイス取付装
置の平面断面図、第2図は同側面断面図、第3図
は従来のダイス取付装置の要部断面図である。 A……線材、B……乾式潤滑剤、1…ケース、
2……潤滑室、3……ダイス、4……開口、5,
6……シール材、7……第一押え環、8……第二
押え環、10……駆動シリンダ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 線材引抜き用ケースの後部に、線材に乾式潤滑
    剤を付着させるための潤滑室が形成され、 該潤滑室に隣接して前記ケースの前部にダイス
    挿入用の開口が形成され、 該開口の前後両側にシール材を介してダイスを
    押え込むための線材引抜側の第一押え環及び線材
    挿入側の第二押え環が配設された ダイス取付装置において、 前記第二押え環は、前記ケースに前後方向へ摺
    動自在に嵌合され、 該第二押え環を摺動させるための駆動装置が設
    けられ、 該駆動装置は、 第二押え環の潤滑室側に突出形成された係止部
    と、該係止部に係止され前記ケースに揺動自在に
    枢支された連結杆と、 ケース外側に固定され前記連結杆を揺動させる
    駆動シリンダと から構成されたことを特徴とするダイス取付装
    置。
JP1985031902U 1985-03-06 1985-03-06 Expired JPH0248081Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985031902U JPH0248081Y2 (ja) 1985-03-06 1985-03-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985031902U JPH0248081Y2 (ja) 1985-03-06 1985-03-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61148406U JPS61148406U (ja) 1986-09-12
JPH0248081Y2 true JPH0248081Y2 (ja) 1990-12-18

Family

ID=30532928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985031902U Expired JPH0248081Y2 (ja) 1985-03-06 1985-03-06

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0248081Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0638571Y2 (ja) * 1989-12-08 1994-10-12 宮崎鉄工株式会社 ダイス取付装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6027523Y2 (ja) * 1982-10-05 1985-08-20 松原機工株式会社 ダイスの着脱装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61148406U (ja) 1986-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
BR9910526A (pt) Batente de tampa de coberta automotiva
JPH0248081Y2 (ja)
PL85741B1 (ja)
FR2368619A1 (fr) Ensemble contre-came-piston pour machine hydrostatique
CU22569A3 (es) Dispositivo de sujeción para uniones desmontables de dos piezas perfiladas
FR2416388A1 (fr) Frein a disque a garniture partielle en particulier pour un arbre de boite de vitesses et/ou l'arbre d'entrainement de l'essieu moteur d'un vehicule utilisable pour des travaux agricoles ou des travaux de batiment
US2811377A (en) Ball and socket joint
US3779538A (en) Machinist vise
FR2339783A1 (fr) Dispositif de rattrapage des jeux pour le piston de commande d'un cylindre de frein susceptible d'etre charge avec un milieu sous pression
GB2002854A (en) Improvements in and relating to a fixing agent injection device for use in anchoring a fixing plug
GB2064700A (en) Ball piston
JPS5822562U (ja) 軸封装置のパツキン押え
CN115347503A (zh) 一种电力用双沟紧线装置
JPH05274Y2 (ja)
CN223318281U (zh) 一种轴承防泥水油封
JPS5939107Y2 (ja) 無限軌道装置用のトラツクロ−ラ−
JPS5813187Y2 (ja) 逆止弁の弁軸水封構造
JPS60142083U (ja) 油圧ブレ−カ等のシ−ル装置
JPS5915889U (ja) 流体漏洩防止装置
JP2542820Y2 (ja) スクイズオフ工具
JPH0342277Y2 (ja)
CN209458281U (zh) 一种球销
JPS6142812Y2 (ja)
JPH0720426Y2 (ja) ユニットブレーキ装置
JPH0135977Y2 (ja)