JPH0248413A - 無水フッ化カリウム粉末の製造方法 - Google Patents
無水フッ化カリウム粉末の製造方法Info
- Publication number
- JPH0248413A JPH0248413A JP19563988A JP19563988A JPH0248413A JP H0248413 A JPH0248413 A JP H0248413A JP 19563988 A JP19563988 A JP 19563988A JP 19563988 A JP19563988 A JP 19563988A JP H0248413 A JPH0248413 A JP H0248413A
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- JP
- Japan
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- potassium fluoride
- particle size
- drying
- temperature
- crystallization
- Prior art date
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- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は還元助剤等として好適な粒度分布幅の狭い無水
フッ化カリウム粉末を安価につくることが出来る無水フ
ッ化カリウム粉末の製造方法に関する。
フッ化カリウム粉末を安価につくることが出来る無水フ
ッ化カリウム粉末の製造方法に関する。
無水フッ化カリウムは有機化合物のフッ素化剤、塩基と
しての触媒、脱水剤、各種金属の溶融還元処理の調整等
に幅広く使用されているが、かがる反応系ではフッ化カ
リウムが有機塩化物に溶解しにくく、多くの場合固液反
応であり、これを有効利用するため粒度の揃った粉末状
のものが望まれる。
しての触媒、脱水剤、各種金属の溶融還元処理の調整等
に幅広く使用されているが、かがる反応系ではフッ化カ
リウムが有機塩化物に溶解しにくく、多くの場合固液反
応であり、これを有効利用するため粒度の揃った粉末状
のものが望まれる。
従来、無水フッ化カリウム粉末を製造ける方法としては
、 (a)フッ化カリウム水溶液を濃縮した後、さらに加熱
乾燥し、粉砕して粉状無水フッ化カリウムとするカルジ
ン法、 (b)フッ化カリウム水溶液を濃縮し、これをスプレー
ドライヤーで加熱乾燥して粉状無水フッ化カリ[クムと
するスプレードライ法、 (C)フッ化カリウム水溶液を冷凍乾燥して粉状無水フ
ッ化カリウムとするフリーズトドライ法、がある。
、 (a)フッ化カリウム水溶液を濃縮した後、さらに加熱
乾燥し、粉砕して粉状無水フッ化カリウムとするカルジ
ン法、 (b)フッ化カリウム水溶液を濃縮し、これをスプレー
ドライヤーで加熱乾燥して粉状無水フッ化カリ[クムと
するスプレードライ法、 (C)フッ化カリウム水溶液を冷凍乾燥して粉状無水フ
ッ化カリウムとするフリーズトドライ法、がある。
上記スプレードライ法およびフリーズトドライ法によっ
てつくられた粉状無水フッ化カリウムは、嵩密度、粒径
が共に小さなものが得られ、カルジン法では嵩密度、粒
径の共に大きなものが得られる。
てつくられた粉状無水フッ化カリウムは、嵩密度、粒径
が共に小さなものが得られ、カルジン法では嵩密度、粒
径の共に大きなものが得られる。
しかし、上記(a)(b)の方法においては300℃以
上の温度を必要とし、また(C)の方法では一70℃以
下の冷温を必要とする等、そのエネルギコストは高く、
装置の煩雑さと相俟って、安価に粉状無水カリウムが得
られない欠点があった。
上の温度を必要とし、また(C)の方法では一70℃以
下の冷温を必要とする等、そのエネルギコストは高く、
装置の煩雑さと相俟って、安価に粉状無水カリウムが得
られない欠点があった。
本発明は上記の事情に鑑み、粉状無水フッ化カリウムが
安価に得られ、しかも嵩密度、粒径の調整可能な無水フ
ッ化カリウム結晶の製造方法を提供することを目的とす
る。
安価に得られ、しかも嵩密度、粒径の調整可能な無水フ
ッ化カリウム結晶の製造方法を提供することを目的とす
る。
上記の目的を達成するため本発明の方法においては、フ
ッ化カリウム水溶液を濃縮、晶析分離して結晶フッ化カ
リウムとし、次いでこ、れを乾燥すると同時に粉砕する
。
ッ化カリウム水溶液を濃縮、晶析分離して結晶フッ化カ
リウムとし、次いでこ、れを乾燥すると同時に粉砕する
。
本発明は上記の構成となっているので、製造装置が煩雑
でなく、消費エネルギーが少なくてずみ、また各工程の
条件を選択することによって嵩密度、粒径の調整が可能
となる。
でなく、消費エネルギーが少なくてずみ、また各工程の
条件を選択することによって嵩密度、粒径の調整が可能
となる。
本発明におけるフッ化カリウムの水溶液を濃縮する濃度
は、40〜80wt%、特に60〜80wt%が好まし
い。この濃縮液よりフッ化カリウムを晶析させるが、そ
の温度は40〜80℃、特に50〜70℃が好ましく、
晶析時間は、1時間〜2日間、特に1時間〜24時間が
適する。晶析したフッ化カリウムのi濾過分離は、上記
晶析と同じ温度で行なわれる。
は、40〜80wt%、特に60〜80wt%が好まし
い。この濃縮液よりフッ化カリウムを晶析させるが、そ
の温度は40〜80℃、特に50〜70℃が好ましく、
晶析時間は、1時間〜2日間、特に1時間〜24時間が
適する。晶析したフッ化カリウムのi濾過分離は、上記
晶析と同じ温度で行なわれる。
ト記濃縮したフッ化カリウムの濃度が40wt%未満で
はフッ化カリウムの結晶が充分に得られず、80wt%
を越えると液全体がフッ化カリウム結晶(KF・2H2
0・KF・4H20)となって固化してしまう。また晶
析温度が40℃未満では液全体が固化し、80℃を越え
るとフッ化カリウムの結晶が充分に得られない。ざらに
晶析時間が30分未満では結晶が微細化し1濾過分離が
困難となり2日を越えると、結晶粒が粗大化、或いは顆
粒化して粉砕が困難となる。
はフッ化カリウムの結晶が充分に得られず、80wt%
を越えると液全体がフッ化カリウム結晶(KF・2H2
0・KF・4H20)となって固化してしまう。また晶
析温度が40℃未満では液全体が固化し、80℃を越え
るとフッ化カリウムの結晶が充分に得られない。ざらに
晶析時間が30分未満では結晶が微細化し1濾過分離が
困難となり2日を越えると、結晶粒が粗大化、或いは顆
粒化して粉砕が困難となる。
上記)濾過分離した結晶を、乾燥すると結晶水が除去さ
れ粉化するが、その際粉砕を同時に行なうと粒度の均一
な粉状無水フッ化カリウムが得られ、しかも乾燥温度が
低くてすむ。
れ粉化するが、その際粉砕を同時に行なうと粒度の均一
な粉状無水フッ化カリウムが得られ、しかも乾燥温度が
低くてすむ。
上記乾燥機としては、乾燥と粉砕の機能を有するもので
あればよく、例えば回転式熱風乾燥機にセラミックス等
の耐食、耐熱性ボールを入れ、ボールミルの機能を持た
せたもの等が好適で、熱風温度は150〜200℃で用
いられる。
あればよく、例えば回転式熱風乾燥機にセラミックス等
の耐食、耐熱性ボールを入れ、ボールミルの機能を持た
せたもの等が好適で、熱風温度は150〜200℃で用
いられる。
上記粉状無水フッ化カリウムの嵩密度、粒径は、濃縮フ
ッ化カリウムの濃度、晶析の温度、時間、および乾燥、
粉砕の時間を選ぶことによって調整可能である。
ッ化カリウムの濃度、晶析の温度、時間、および乾燥、
粉砕の時間を選ぶことによって調整可能である。
実施例1
濃度3Qwt%のフッ化カリウム水溶液2000gを撹
拌しながら、浴温を70℃に保持して、減圧濃縮法によ
って7Qwt%に濃縮した。濃縮終了時においては、水
溶液全体が糊状となっていた。これを浴170℃に維持
して減圧をとめ、さらに3時間晶析および結晶成長を行
なった。
拌しながら、浴温を70℃に保持して、減圧濃縮法によ
って7Qwt%に濃縮した。濃縮終了時においては、水
溶液全体が糊状となっていた。これを浴170℃に維持
して減圧をとめ、さらに3時間晶析および結晶成長を行
なった。
次いでこの濃縮晶析液を40℃以上に保持して遠心分離
機にかけ、固液分離した。その結果、粒径的200I1
m、含水率約8%の微細なフッ(ヒカリウムの結晶40
09が得られた。
機にかけ、固液分離した。その結果、粒径的200I1
m、含水率約8%の微細なフッ(ヒカリウムの結晶40
09が得られた。
この結晶を回転式熱R1乾燥機に入れ170℃の熱風を
通して乾燥するとともに、径10!Hのアルミナボール
を入れて1時間乾燥粉砕した。
通して乾燥するとともに、径10!Hのアルミナボール
を入れて1時間乾燥粉砕した。
その結果、粒径的150μmの均一微細な無水フッ化カ
リウム結晶360gが得られた。この結晶の含水率は1
wt%以下、嵩密度は1.3び/dであった。
リウム結晶360gが得られた。この結晶の含水率は1
wt%以下、嵩密度は1.3び/dであった。
実施例2
濃縮をフッ化カリウム′a度60wt%まで行なった他
は実施例1と同じにしてi濾過弁離し、粒径200μm
、含水率3wt%の微細結晶250gを得た。
は実施例1と同じにしてi濾過弁離し、粒径200μm
、含水率3wt%の微細結晶250gを得た。
この結晶を実施例1と同じ条件で乾燥、粉砕し、粒径的
150μmの均一微細な無水フッ化カリウム結晶220
gを得た。この結晶の含水率は1wt%以下、嵩密度は
1.3g/c−+++’であった。
150μmの均一微細な無水フッ化カリウム結晶220
gを得た。この結晶の含水率は1wt%以下、嵩密度は
1.3g/c−+++’であった。
比較例1
乾燥時にアルミナボールを入れなかった他は実施例1と
同じにして無水フッ化カリウム粉末をつくった。この粉
状無水フッ化カリウムの粒径は200〜800μmとバ
ラつき、嵩密度は1.0g/cTl′であった。
同じにして無水フッ化カリウム粉末をつくった。この粉
状無水フッ化カリウムの粒径は200〜800μmとバ
ラつき、嵩密度は1.0g/cTl′であった。
比較例2
11[30wt%のフッ化カリウム水溶液2000gを
撹拌しながら、浴温90℃で減圧濃縮し、濃度95wt
%まで減縮した。溶液は全体が結晶固化し、これを回転
式熱風乾燥機でアルミナボールを入れて乾燥粉砕したが
、粉砕は充分行なわれず、ブロック化した結晶が得られ
たのみであった。
撹拌しながら、浴温90℃で減圧濃縮し、濃度95wt
%まで減縮した。溶液は全体が結晶固化し、これを回転
式熱風乾燥機でアルミナボールを入れて乾燥粉砕したが
、粉砕は充分行なわれず、ブロック化した結晶が得られ
たのみであった。
比較例3
晶析、τ濾過分離の温度を30℃で行なった他は実施例
1と同じにした。その結果、i濾過時にブロック化した
結晶が得られ、また、乾燥粉砕時、アルミナボールによ
る粉砕は充分に行なわれず、ブロック化した粗大結晶が
得られるのみであった。
1と同じにした。その結果、i濾過時にブロック化した
結晶が得られ、また、乾燥粉砕時、アルミナボールによ
る粉砕は充分に行なわれず、ブロック化した粗大結晶が
得られるのみであった。
実施例3〜8
11度3Qwt%のフッ化カリウム水溶液を濃縮濃度、
晶析の温度、時間、および乾燥粉砕の時間を種々変えて
無水フッ化カリウム粉末をつくり、その嵩密度、粒径を
測定した。結果を第1表に示〔発明の効果〕 以上述べたように本発明に係る無水フッ化カリウム粉末
の製造方法は、装置が簡単で、かつ使用するエネルギー
量が少なく、さらに条件を変えることによって嵩密度、
粒径が調整でき、還元助剤として好適な、嵩密度0.9
〜1.、l/cI!1′の範囲で粒度分布幅の狭い粉末
が安価に得られる優れた方法である。
晶析の温度、時間、および乾燥粉砕の時間を種々変えて
無水フッ化カリウム粉末をつくり、その嵩密度、粒径を
測定した。結果を第1表に示〔発明の効果〕 以上述べたように本発明に係る無水フッ化カリウム粉末
の製造方法は、装置が簡単で、かつ使用するエネルギー
量が少なく、さらに条件を変えることによって嵩密度、
粒径が調整でき、還元助剤として好適な、嵩密度0.9
〜1.、l/cI!1′の範囲で粒度分布幅の狭い粉末
が安価に得られる優れた方法である。
Claims (1)
- フッ化カリウム水溶液を濃縮、晶析分離して結晶フッ化
カリウムとし、次いでこれを乾燥すると同時に粉砕する
ことを特徴とする無水フッ化カリウム粉末の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19563988A JPH0248413A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 無水フッ化カリウム粉末の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19563988A JPH0248413A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 無水フッ化カリウム粉末の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0248413A true JPH0248413A (ja) | 1990-02-19 |
Family
ID=16344514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19563988A Pending JPH0248413A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 無水フッ化カリウム粉末の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0248413A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06322402A (ja) * | 1992-03-19 | 1994-11-22 | Showa Denko Kk | フッ化カリウムの分離精製方法 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP19563988A patent/JPH0248413A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06322402A (ja) * | 1992-03-19 | 1994-11-22 | Showa Denko Kk | フッ化カリウムの分離精製方法 |
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