JPH0248546Y2 - - Google Patents

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JPH0248546Y2
JPH0248546Y2 JP13293087U JP13293087U JPH0248546Y2 JP H0248546 Y2 JPH0248546 Y2 JP H0248546Y2 JP 13293087 U JP13293087 U JP 13293087U JP 13293087 U JP13293087 U JP 13293087U JP H0248546 Y2 JPH0248546 Y2 JP H0248546Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、溝(側溝や横断溝)又は集・排水用
の桝などの上部に設置して使用されるグレーチン
グの盗難防止装置の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
グレーチングの盗難防止装置としては、第5図
に示すように、メインバーa、クロスバーb等よ
りなるグレーチングにおける一部のメインバー
a,a間に、棒鋼cを溶接しておき、この棒鋼c
に、溝又は桝の内面に一端側を固定した鎖dの他
端側をシヤツクルeで連結するようにしたものが
既に知られている。e′はボルト、e″はナツトであ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕 上記の従来例には、次のような問題点があつ
た。
グレーチング自体の加工(棒鋼cの溶接)が
必要であり、グレーチングの製造コストが高く
付く。殊に、鋼製グレーチングの場合、棒鋼c
の溶接は、メツキ工程の前に行う必要があり、
グレーチングの製造ラインの途中に、手作業に
よる溶接工程が入り、製造能率が極端に低下す
ることになる。
一部のメインバーa,a間に溶接した棒鋼c
にシヤツクルeで鎖dを連結するので、グレー
チングの鎖dに連結できる位置が限られてい
る。従つて、鎖dの一端を固定するためのアン
カーを溝又は桝の内面に工事現場で埋設する場
合や予め所定位置にアンカーが埋設されたプレ
キヤストコンクリート製U字状ブロツク等を地
中に設置して溝を構築する場合、鎖dを必要以
上に長くするか、あるいはグレーチングのメイ
ンバーa,a間に溶接された棒鋼cとの位置関
係を、予め考慮にいれてアンカーやU字状ブロ
ツク等を施工しないと、グレーチングの連結が
できなくなり、施工が非常に面倒である。たと
え、棒鋼cとの位置関係を考慮した設計通りの
位置にアンカーを埋設しても、工事途中で溝上
に設置するグレーチングの割付けが変更された
場合には、連結が不能になることがある。
本考案は、グレーチングの盗難防止装置におけ
る上記,の点を改良したものであつて、グレ
ーチング自体には何等加工を施す必要がなく、経
済的であり、しかも、どのメインバーにでも、ま
たメインバーの長手方向のどの位置にでも、鎖を
連結できるため、アンカー等の施工が容易にな
り、また工事途中でのグレーチングの割付けの変
更にも容易に対処できるようにすることを目的と
している。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本考案が講じた
技術的手段は、次の通りである。即ち、本考案に
よるグレーチングの盗難防止装置は、溝又は桝の
上部に、メインバーが少なくともウエブとその下
端から厚み方向両側へ突出した下フランジとを備
えて形成されているグレーチングを設置し、前記
溝又は桝の内面に一端側を固定した鎖の他端側
に、一対の挟持片と該挟持片の締付け用ボルト・
ナツトとを備えたクランプ金物を連結し、当該ク
ランプ金物は、ボルト・ナツトの締付けにより前
記挟持片が下フランジに跨がつて前記メインバー
のウエブを挟持するようにしてメインバーに取り
付けられていることを特徴としている。
〔作用〕
上記の構成によれば、挟持片がメインバーの下
フランジに跨がつてウエブを挟持しているので、
グレーチングを溝又は桝の上から持ち上げたと
き、ボルト・ナツトの締付け不足等により挟持片
とウエブ間に滑りが生じても、挟持片が下フラン
ジに引つ掛かることになり、メインバーから不足
にははずれないので、盗難防止の機能が発揮され
る。
また挟持片がメインバーの下フランジに跨がつ
てウエブを挟持するようにしてあるため、鎖の長
さの範囲内で、任意のメインバーに、しかもメイ
ンバーの長手方向における任意の位置に、クラン
プ金物を取り付けることができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示す。
第1図において、1は、複数本のメインバー2…
とクロスバー3…及びメインバー2…の長手方向
両端に配置したサイドプレート4,4等によつて
上面が面一の方形格子状に形成された既知構造の
グレーチングであり、溝又は桝5の側壁コンクリ
ート5a,5aの上部に埋設された受枠6,6に
設置されている。7…は受枠アンカーである。
前記メインバー2は、第2図にその断面形状を
示すように、ウエブ2aとその上端及び下端から
厚み方向両側へ突出した上フランジ2b及び下フ
ランジ2cとを備えたI型鋼によつて形成されて
いる。
グレーチング1の盗難防止装置は次の通りに構
成されている。
即ち、第1図に示すように、溝又は桝5の内
面、例えば側壁コンクリート5aに一端側をアン
カー8で固定した鎖9の他端側にクランプ金物A
を連結してある。このクランプ金物Aは、第2図
及び第3図に示すように、上端を内側に折曲した
一対の挟持片10,10と、両挟持片10,10
の下端部間を連結する連結片11とを鋼板の折曲
加工等によつて製作した本体12と、前記挟持片
10,10の相対向する位置に挿通された締付け
用ボルト13とこれに螺合するナツト(図面上で
は、ダブルナツトとしてあるが、一個だけでもよ
い。)14とによつて構成され、ボルト13、ナ
ツト14の締付けにより、前記挟持片10,10
が下フランジ2cに跨がつてウエブ2aを挟持す
るようにしてメインバー2に取り付けられてい
る。メインバー2…の断面形状は全て同一であ
り、そのウエブ2aを挟持片10,10で挟持す
るようにしてあるため、鎖9の長さの範囲内で、
任意のメインバー2に、しかもメインバー2の長
手方向における任意の位置に、クランプ金物Aを
取り付けることができる。尚、溝又は桝5の側壁
コンクリート5aはコンクリートの現場打ちによ
るもの、プレキヤストコンクリートによるものの
いずれでもよい。またアンカー8としては、図示
の通り、コンクリート打設時に埋め込まれる形式
の他、ホールインアンカーやケミカルアンカーの
ように、コンクリートの硬化後に埋設されるもの
であつてもよい。
第4図は本考案の別実施例を示す。この実施例
は、上端が内側に折曲された一対の挟持片10,
10をピン15により摺動開閉自在に枢着してな
る本体12と、挟持片10,10のピン15より
も下方に延びた部分に配置された挟持片締付け用
のボルト13、ナツト14とによつてクランプ金
物Aを構成し、前記ボルト13に鎖9の他端側を
連結した点に特徴がある。その他の構成は、先の
実施例と同じであるから、説明を省略する。
尚、第4図に示すグレーチング1は、メインバ
ー2が、ウエブ2aと上、下フランジ2b,2c
とを備えたH型鋼によつて形成され、クロスバー
3が平鋼によつて形成され、さらに、メインバー
2と平行に補強材16…が配設された大重量用の
ものとなつているが、第2図で示したような断面
形状のものであつてもよい。即ち、本考案は、メ
インバー2が少なくともウエブ2aと下フランジ
2cを備えて形成されたものであれば適用可能で
あり、上フランジ2bに必ずしも必要ではない。
〔考案の効果〕
本考案は、上述した構成よりなるため、次の効
果を奏し得るのである。
(1) グレーチングに対する鎖の連結、つまりクラ
ンプ金物の取付けが、ボルト・ナツトの締付け
により、挟持片がメインバーの下フランジに跨
がつてウエブを挟持するようにして行われるの
で、グレーチング自体には何等加工を施す必要
がなく、経済的である。
(2) どのメインバーにでも、またメインバーの長
手方向のどの位置にでも、鎖を連結できるた
め、鎖の一端を固定するためのアンカーを溝又
は桝の内面に埋設する場合や予め所定位置にア
ンカーが埋設されたプレキヤストコンクリート
製U字状ブロツク等を地中に設置して溝を構築
する場合、従来のように、メインバー間に溶接
された棒鋼との位置関係を考慮する必要がな
く、アンカー等の施工が容易になり、また工事
途中でのグレーチングの割付け変更にも容易に
対処できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、
第1図はグレーチングの盗難防止装置の縦断側面
図、第2図は要部の縦断正面図、第3図は要部の
一部破断側面図である。第4図は本考案の別実施
例を示すグレーチングの盗難防止装置の要部斜視
図である。第5図は従来例を示す一部破断斜視図
である。 A……クランプ金物、1……グレーチング、2
……メインバー、2a……ウエブ、2c……下フ
ランジ、5……溝又は桝、9……鎖、10……挟
持片、13……ボルト、14……ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 溝又は桝の上部に、メインバーが少なくともウ
    エブとその下端から厚み方向両側へ突出した下フ
    ランジとを備えて形成されているグレーチングを
    設置し、前記溝又は桝の内面に一端側を固定した
    鎖の他端側に、一対の挟持片と該挟持片の締付け
    用ボルト・ナツトとを備えたクランプ金物を連結
    し、当該クランプ金物は、ボルト・ナツトの締付
    けにより前記挟持片が下フランジに跨がつて前記
    メインバーのウエブを挟持するようにしてメイン
    バーに取り付けられていることを特徴とするグレ
    ーチングの盗難防止装置。
JP13293087U 1987-08-31 1987-08-31 Expired JPH0248546Y2 (ja)

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JP13293087U JPH0248546Y2 (ja) 1987-08-31 1987-08-31

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JPS6437591U JPS6437591U (ja) 1989-03-07
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