JPH024879Y2 - - Google Patents

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JPH024879Y2
JPH024879Y2 JP2871385U JP2871385U JPH024879Y2 JP H024879 Y2 JPH024879 Y2 JP H024879Y2 JP 2871385 U JP2871385 U JP 2871385U JP 2871385 U JP2871385 U JP 2871385U JP H024879 Y2 JPH024879 Y2 JP H024879Y2
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JP
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core
sprocket support
support cylinder
freewheel
hub
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JP2871385U
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JPS61143988U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、自転車用フリーホイールに関し、
詳しくは、中子とスプロケツト支持筒との間に構
成されるベアリング部および一方向クラツチ機構
に作業性よくかつ確実に注油しうるように改良さ
れたものに関する。
【従来の技術】
自転車用フリーホイールは、後車輪のハブに固
定される中子に対して相対回転可能に支持された
スプロケツト支持筒と、中子とスプロケツト支持
筒との間に構成された一方向クラツチ機構と、ス
プロケツト支持筒の外周に設けられた1個以上の
スプロケツトとを備える。中子に対してスプロケ
ツト支持筒を相対回転可能とするためのベアリン
グ部は、、ハブ寄りの端部において中子の外周に
形成した球受面とスプロケツト支持筒の内周に形
成した球受面との間に複数個の鋼球を転動可能に
介装してなる第一のベアリング部と、この反対側
の端部においてねじ蓋の外周に形成した球受面と
スプロケツト支持筒の内周に形成した球受面との
間に複数個の鋼球を転動可能に介装してなる第二
のベアリング部とによつて構成される。また、上
記一方向クラツチ機構としては、中子の中間部外
周に起伏揺動可能に半埋設されたラチエツト爪
と、これに対向するスプロケツト支持筒内周に形
成されたラチエツト歯とによつて、いわゆるラチ
エツト機構が構成される。
【考案が解決しようとする問題点】
ところで、上記のように構成されたフリーホイ
ールにおいては、そのベアリング部あるいはラチ
エツト機構に対して注油するための手段がとくに
設けられておらず、従来ベアリング部ないしラチ
エツト機構に注油するには、中子とスプロケツト
支持筒とのすきまから、ここに注油具のノズル先
端を当てがうことにより注油するという方法、あ
るいは、フリーホイールをハブから取外し、取外
したフリーホイールを潤滑油を溜めた油槽に浸漬
するという方法が採られていた。 しかしながら、前者の方法では、2箇所のベア
リング部ないしはその間に位置するラチエツト機
構に十分潤滑油が行き渡るとはかぎらず、また、
注油する際に外部に漏れ落ちて無駄になる油量が
多いという問題があつた。また、後者の方法で
は、中子とスプロケツト支持筒との間に形成され
る空間内に潤滑油を十分に行き渡らせることはで
きても、フリーホイールを浸漬するに十分な大量
な潤滑油を用意せねばならず、不経済である上に
作業が厄介であるという問題があつた。 この考案は、上記の事情のもとで考え出された
もので、簡単な作業で、確実にベアリング部ない
しラチエツト機構に注油することができ、かつ潤
滑油を無駄にすることがないフリーホイールを提
供することをその課題とする。
【問題を解決するための手段】
上記の問題を解決するため、本考案では、次の
技術的手段を講じている。 すなわち、ハブの一側に形成された雄ねじに対
して雌ねじ部をねじつけられることにより固定さ
れる中子と、この中子に対して回転可能に支持さ
れたスプロケツト支持筒とを備える自転車用フリ
ーホイールにおいて、上記中子に、上記雌ねじ部
の内面から、中子とスプロケツト支持筒との間に
形成される内部空間内に貫通する注油孔を設けて
いる。
【作用および効果】
本考案での注油孔は、中子とスプロケツト支持
筒とによつて形成される空間内に通じているの
で、この注油孔から潤滑油を注入することによ
り、上記空間内に配置されるベアリング部あるい
はラチエツト機構に対して確実に潤滑油を行き渡
らせることができる。 また、ハブの雌ねじ部にねじつけ固定される
前、あるいはハブから取外したフリーホイールに
上記のようにして注油するので、注油作業が容易
であり、所定量の油を確実に上記空間内に注入す
ることができ、かつ潤滑油を無駄にすることはな
い。 また、上記注油孔は、中子の雌ねじ部の内面に
開口しているので、この注油孔は、雌ねじ部をハ
ブ側の雄ねじ部にねじつけてフリーホイールをハ
ブに対して組付けたときに自動的に封止される。
したがつて、注油孔を封止するための特別な栓体
を用意しなくても、注油された潤滑油が上記空間
から不用意に漏出することはない。 以上のことから、本考案の自転車用フリーホイ
ールは、作業性よく中子とスプロケツト支持筒と
の間に形成されるベアリング部ないしラチエツト
機構に注油することができ、潤滑油を無駄にする
ことがない。また、従来のフリーホイールの中子
の所定部位に貫通穴を設けることにより、きわめ
て容易に実施することができる。
【実施例の説明】
以下、本考案の自転車用フリーホイールの実施
例を図面を参照しながら具体的に説明する。な
お、図面には、スプロケツト支持筒に複数の異径
のスプロケツトが取付けられた、いわゆる多段フ
リーホイールに本考案を適用した例を示してあ
る。 まず、フリーホイールの基本的構造を説明す
る。 ハブHの雄ねじ部Sにねじつけられるべき中子
10は、内方大径部11と、中間厚肉部12と、
外方小径部13とを備える。内方大径部11の内
端からやや奥方に入つた部位の外周には、第一球
受面14が、外方小径部13の外周には、後記す
るねじ蓋15をねじ付けるための雄ねじ16がそ
れぞれ形成され、さらに中間厚肉部12の外周に
は、ラチエツト爪17が起立方向に付勢されなが
ら、起伏揺動可能に半埋設される。そして上記内
方大径部11の内周には、ハブHの一側に形成さ
れた雄ねじ部Sにねじつけられる雌ねじ部11a
が形成される。 一方、スプロケツト支持筒20は、上記の中子
10の外周に第2図右方からはめ込み得る筒状の
形態を持ち、その内方部における上記第一球受面
14と対向する内周には第三球受面21が、上記
ラチエツト爪17と対向する中間部内周にはラチ
エツト歯列22が、そして外方部内周には、第四
球受面23がそれぞれ形成される。そしてこのス
プロケツト支持筒20の外周には、複数枚の異径
スプロケツト24a,24b…が、スペーサ25
a,25b…を介して所定間隔毎に、このスプロ
ケツト支持筒20に対して相対回転不可能に取付
けられる。図示例では、5枚のスプロケツトのう
ちの大径の4枚のスプロケツトをスプライン嵌合
させた後、最小径スプロケツト24eをスプロケ
ツト支持筒20の外方部外周に形成した雄ねじ部
20aにねじ付けている。 上記中子10には、スプロケツト支持筒20
が、双方の第一球受面14と第三球受面21との
間に複数個の鋼球26を転動可能に介装するよう
にして第2図右方から嵌めこまれ、そして外周に
第二球受面18が形成されたねじ蓋15が、その
第二球受面18とスプロケツト支持筒20の第四
球受面23との間に複数個の鋼球27を転動可能
に介装しながら上記雄ねじ16にねじ付けられ
る。なお、第2図において符号28は、中子20
の中間厚肉部12の外端壁12aと上記ねじ蓋1
5の内壁15aとの間に適宜介装し、スプロケツ
ト支持筒20の回転の調子を調節するための調整
座金を示す。 以上の構成により、スプロケツト支持筒20
は、第一および第三球受面14,21ならびにこ
れらの間に介装される鋼球26によつて形成され
る第一のベアリング部B1と、第二および第四球
受面18,23ならびにこれらの間に介装される
鋼球27によつて形成される第二のベアリング部
B2とより、中子10に対して低摩擦回転可能に
支持され、かつ、ラチエツト爪17とラチエツト
歯列22からなるラチエツト機構Rにより、中子
10に対して駆動方向の回転力のみを伝達しうる
ようになる。 さらに、図示例では、次のような防塵構造Dが
付加されている。 すなわち、筒状嵌着部29cと、上記嵌着部2
0cの内方端においてフリーホイールの半径方向
内方に延びる立て壁部29aと、これからさらに
外向きに延出する筒状部29bとを備える防塵部
材を、上記スプロケツト支持筒20の両端部内周
に上記嵌着部29cを嵌入することにより装着す
る。そして中子10およびねじ蓋15の端部外周
に、上記防塵部材29の外側面に対して一定のす
きまを介して非接触状に対面する防塵壁30を一
体形成している。この防塵壁30は、全体として
コ字状に折れ曲がる防塵部材29のコ字状凹部に
延入する軸方向鍔部30aと、筒状部29bを囲
む凹入部30bとが組み合さつた形態となる。 この防塵構造Dでは、防塵部材29と防塵壁3
0とが形成するすきま32が、断面において、そ
の入口から軸方向奥部にのびた後半径方向内向き
に折れ曲がり、つぎに軸方向外向きに折れ曲が
り、さらに半径方向内向きに折れ曲がり、さらに
軸方向奥方に折れ曲がるという、半径方向内方を
向いてジグザグに折れ曲がつたのち最終的にベア
リングB1,B2に至るようになる。このため、
すきま32の入口に入り込んだ塵等がベアリング
部B1,B2まで侵入するには、すきまの壁に当
たつて何度も折れ曲がらなければならないため、
塵等がすきま32を通つてベアリング部B1,B
2に到達する確率はきわめて小さくなる。また、
このすきま32は、実質的に半径方向内方に向か
いながら内部空間に通じているので、上記確率は
なお小さくなる。すなわち、スプロケツト支持筒
20の回転中は、塵に遠心力が働くため、この塵
が遠心力に逆つて半径方向内方に侵入することは
考えられないからである。 さらに、本考案では、中子10の上記内方大径
部11に、その内周の雌ねじ部11aに一端31
aが開口し、他端31bが中子10の内方大径部
11の外周、すなわち、中子10とスプロケツト
支持筒20との間の空間に開口する注油孔31が
設けられる。この注油孔31の一端31aから潤
滑油を上記空間内に注入することにより、潤滑油
を無駄にすることなく、ベアリング部B1,B2
およびラチエツト機構Rに十分行き渡らせること
ができる。本例ではとくに、スプロケツト支持筒
20の両端内周に取付けた防塵部材29の立て壁
部29aが、上記空間内に注入された潤滑油が外
部に漏出するのを防止する堰の役割を果たし、ま
た、第2図によく表れているように上記注油孔3
1は中子10の雌ねじ部11aをハブHの雄ねじ
Sにねじ付けたとき自動的に封止されるので、注
入された潤滑油が不用意に外部に漏出することは
なく、したがつて、一回の注油で長期間ベアリン
グ部B1,B2およびラチエツト機構Rの性能を
高度に維持することができる。 もちろん、本考案の範囲は、上述した実施例に
限定されず、たとえば、上述した実施例はスプロ
ケツト支持筒に複数個の異径スプロケツトを支持
させた、いわゆる多段フリーホイールに本考案を
適用した例であるが、スプロケツト支持筒に単一
のスプロケツトを一体形成して構成されるいわゆ
るシングルフリーホイールにも同様に本考案を適
用しうることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の自転車用フリーホイールの一
実施例の一部切り欠き断面図、第2図は第1図に
示す例の要部拡大断面図である。 10……中子、11a……雌ねじ部、20……
スプロケツト支持筒、31……注油孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハブの一側に形成された雄ねじに対して雌ねじ
    部をねじつけられることにより固定される中子
    と、この中子に対して回転可能に支持されたスプ
    ロケツト支持筒とを備える自転車用フリーホイー
    ルにおいて、上記中子に、上記雌ねじ部の内面か
    ら、中子とスプロケツト支持筒との間に形成され
    る内部空間内に貫通する注油孔を設けたことを特
    徴とする、自転車用フリーホイール。
JP2871385U 1985-02-27 1985-02-27 Expired JPH024879Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2871385U JPH024879Y2 (ja) 1985-02-27 1985-02-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2871385U JPH024879Y2 (ja) 1985-02-27 1985-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61143988U JPS61143988U (ja) 1986-09-05
JPH024879Y2 true JPH024879Y2 (ja) 1990-02-06

Family

ID=30526849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2871385U Expired JPH024879Y2 (ja) 1985-02-27 1985-02-27

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JPS61143988U (ja) 1986-09-05

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