JPH0750593Y2 - クラッチレリーズ軸受装置 - Google Patents
クラッチレリーズ軸受装置Info
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- JPH0750593Y2 JPH0750593Y2 JP1990101590U JP10159090U JPH0750593Y2 JP H0750593 Y2 JPH0750593 Y2 JP H0750593Y2 JP 1990101590 U JP1990101590 U JP 1990101590U JP 10159090 U JP10159090 U JP 10159090U JP H0750593 Y2 JPH0750593 Y2 JP H0750593Y2
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- Japan
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 8
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 206010010904 Convulsion Diseases 0.000 description 5
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Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、自動車のクラッチ装置に使用されるクラッ
チレリーズ軸受装置に関する。
チレリーズ軸受装置に関する。
〈従来の技術〉 自動車には、エンジンとトランスミッションとの間に介
在して、駆動トルクの伝達を断続するクラッチ装置が備
わっており、このクラッチ装置のトランスミッション側
には、クラッチレリーズ軸受装置が設けられている。
在して、駆動トルクの伝達を断続するクラッチ装置が備
わっており、このクラッチ装置のトランスミッション側
には、クラッチレリーズ軸受装置が設けられている。
上記のクラッチレリーズ軸受装置として、クラッチ軸受
を保持した鋳物製の摺動部材を、案内部材の外周面によ
って軸方向に摺動自在に案内し、且つ両者間に潤滑剤を
供給するようにした方式のものがあった。
を保持した鋳物製の摺動部材を、案内部材の外周面によ
って軸方向に摺動自在に案内し、且つ両者間に潤滑剤を
供給するようにした方式のものがあった。
また、クラッチレリーズ軸受を保持した摺動部材に内挿
したスリーブを介して、当該摺動部材を、無潤滑で、案
内部材の外周面によって軸方向に摺動自在に案内するよ
うにした方式のものがあった(例えば実開昭56−62427
号公報参照)。
したスリーブを介して、当該摺動部材を、無潤滑で、案
内部材の外周面によって軸方向に摺動自在に案内するよ
うにした方式のものがあった(例えば実開昭56−62427
号公報参照)。
これらのクラッチレリーズ軸受装置においては、クラッ
チペダルに連動したレリーズフォークが上記の摺動部材
をエンジン側に移動させると、これに伴って移動したク
ラッチレリーズ軸受が、ダイヤフラムスプリングを押圧
し、これにより、エンジンとトランスミッションとの間
の駆動トルクの伝達が遮断されるようになっている。
チペダルに連動したレリーズフォークが上記の摺動部材
をエンジン側に移動させると、これに伴って移動したク
ラッチレリーズ軸受が、ダイヤフラムスプリングを押圧
し、これにより、エンジンとトランスミッションとの間
の駆動トルクの伝達が遮断されるようになっている。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで、上記の従来技術の前者の方式においては、摺
動抵抗が大きいためにスリーブの摩耗が激しく、したが
って、摩耗粉の発生によって潤滑剤の早期劣化を招き、
ひいては潤滑不良のために焼きつきを起こすという問題
があった。
動抵抗が大きいためにスリーブの摩耗が激しく、したが
って、摩耗粉の発生によって潤滑剤の早期劣化を招き、
ひいては潤滑不良のために焼きつきを起こすという問題
があった。
一方、後者のスリーブを介する方式においては、スリー
ブが樹脂製であるという強度的な要因の他に下記の要因
より、スリーブが破損しやすいという問題があった。
ブが樹脂製であるという強度的な要因の他に下記の要因
より、スリーブが破損しやすいという問題があった。
すなわち、従来、スリーブには、当該スリーブが摺動部
材から抜けるのを防止すべく、摺動部材の端面に係合す
る係合部が設けられていたが、比較的摺動抵抗の小さい
樹脂製ではあっても、この摺動抵抗が上記係合部への負
荷となり、係合部の破損を招きがちであった。また、従
来、スリーブには、スリーブを摺動部材に内挿する際に
スリーブの径を縮めるためのスリットが設けられていた
が、スリーブは、ダイヤフラムスプリングの回転軸線と
トランスミッション軸の軸線とに若干の不一致が生じて
いたような場合に、ダイヤフラムスプリング当接時に摺
動部材の振れ回りが生じるため、この振れ回りによるモ
ーメントを受けることになり、従来スリットの形成によ
ってスリーブが強度的に弱くなり、上記モーメントに対
する耐久性が低下するという問題点があり、また、この
スリット形成部分からの破損も生じやすかった。
材から抜けるのを防止すべく、摺動部材の端面に係合す
る係合部が設けられていたが、比較的摺動抵抗の小さい
樹脂製ではあっても、この摺動抵抗が上記係合部への負
荷となり、係合部の破損を招きがちであった。また、従
来、スリーブには、スリーブを摺動部材に内挿する際に
スリーブの径を縮めるためのスリットが設けられていた
が、スリーブは、ダイヤフラムスプリングの回転軸線と
トランスミッション軸の軸線とに若干の不一致が生じて
いたような場合に、ダイヤフラムスプリング当接時に摺
動部材の振れ回りが生じるため、この振れ回りによるモ
ーメントを受けることになり、従来スリットの形成によ
ってスリーブが強度的に弱くなり、上記モーメントに対
する耐久性が低下するという問題点があり、また、この
スリット形成部分からの破損も生じやすかった。
この考案は、上記問題に鑑みてなされたものであり、焼
付や破損の発生を確実に防止することのできるクラッチ
レリーズ軸受を提供することを目的とする。
付や破損の発生を確実に防止することのできるクラッチ
レリーズ軸受を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記問題を解決するためのこの考案のクラッチレリーズ
軸受装置は、クラッチレリーズ軸受を保持した摺動部材
が、当該摺動部材に内挿され且つ摺動部材からの抜け防
止用の係合部を有する樹脂製のスリーブを介して、案内
部材の外周面によって軸方向に摺動自在に案内されるク
ラッチレリーズ軸受装置において、上記スリーブの摺動
部材への内挿時にスリーブの縮径を許容する少なくとも
一つのスリットが、当該スリーブのレリーズフォーク側
の端部から途中部にかけて形成されており、スリーブと
摺動部材との間に、上記スリットを介して上記スリーブ
と案内部材との摺動部分に潤滑剤を供給する潤滑剤溜め
部が形成されていることを特徴とするものである。
軸受装置は、クラッチレリーズ軸受を保持した摺動部材
が、当該摺動部材に内挿され且つ摺動部材からの抜け防
止用の係合部を有する樹脂製のスリーブを介して、案内
部材の外周面によって軸方向に摺動自在に案内されるク
ラッチレリーズ軸受装置において、上記スリーブの摺動
部材への内挿時にスリーブの縮径を許容する少なくとも
一つのスリットが、当該スリーブのレリーズフォーク側
の端部から途中部にかけて形成されており、スリーブと
摺動部材との間に、上記スリットを介して上記スリーブ
と案内部材との摺動部分に潤滑剤を供給する潤滑剤溜め
部が形成されていることを特徴とするものである。
また、上記摺動部材に、上記潤滑剤溜め部に外部からの
潤滑剤を補給する補給路が形成されているものであれば
望ましい。
潤滑剤を補給する補給路が形成されているものであれば
望ましい。
〈作用〉 上記構成のクラッチレリーズ軸受装置によれば、摺動性
の良い樹脂製のスリーブに潤滑剤を供給するので、摺動
抵抗が非常に小さくなり、焼付を防止することができる
と共に、摺動抵抗によるスリーブの係合部への負担を軽
減することができる。
の良い樹脂製のスリーブに潤滑剤を供給するので、摺動
抵抗が非常に小さくなり、焼付を防止することができる
と共に、摺動抵抗によるスリーブの係合部への負担を軽
減することができる。
しかも、潤滑剤溜め部からの潤滑剤が、スリーブの端部
から途中部にかけてのスリーブ内挿用のスリットを介し
て、摺動部分へ供給されるので、潤滑剤を上記摺動部分
にまんべんなく供給することができ、摺動抵抗を一層小
さくすることができ、一層、係合部への負担を軽減する
ことができる。
から途中部にかけてのスリーブ内挿用のスリットを介し
て、摺動部分へ供給されるので、潤滑剤を上記摺動部分
にまんべんなく供給することができ、摺動抵抗を一層小
さくすることができ、一層、係合部への負担を軽減する
ことができる。
加えて、スリーブのスリットを、レリーズフォーク側の
部分に設けているので、当該スリットへの摺動部材の振
れ回りによるモーメントの影響を小さくすることがで
き、強度的に弱くなりがちなスリーブのスリット形成部
分への荷重負担を軽減することができる。
部分に設けているので、当該スリットへの摺動部材の振
れ回りによるモーメントの影響を小さくすることがで
き、強度的に弱くなりがちなスリーブのスリット形成部
分への荷重負担を軽減することができる。
また、上記摺動部材に形成した補給路を介して、外部か
らの潤滑剤を潤滑剤溜め部に補給することにより、潤滑
剤の補給を容易に行うことができる。
らの潤滑剤を潤滑剤溜め部に補給することにより、潤滑
剤の補給を容易に行うことができる。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面に基づいて説明する。
第1図は、この考案の一実施例のクラッチレリーズ軸受
装置を示す断面図であり、同図を参照して、このクラッ
チレリーズ軸受装置は、自動車のエンジンとトランスミ
ッションとの間に介在して、駆動トルクの伝達を断続す
るクラッチ装置に備えられており、ダイヤフラムスプリ
ング5に押圧されるクラッチレリーズ軸受1を保持した
摺動部材2と、この摺動部材2に嵌入された樹脂製のス
リーブ3と、この樹脂製のスリーブ3を介して、摺動部
材1を軸方向に摺動自在に案内する案内部材4とを備え
ている。
装置を示す断面図であり、同図を参照して、このクラッ
チレリーズ軸受装置は、自動車のエンジンとトランスミ
ッションとの間に介在して、駆動トルクの伝達を断続す
るクラッチ装置に備えられており、ダイヤフラムスプリ
ング5に押圧されるクラッチレリーズ軸受1を保持した
摺動部材2と、この摺動部材2に嵌入された樹脂製のス
リーブ3と、この樹脂製のスリーブ3を介して、摺動部
材1を軸方向に摺動自在に案内する案内部材4とを備え
ている。
この案内部材4は、例えばトランスミッションのケース
に突設した円筒部等からなる。
に突設した円筒部等からなる。
クラッチレリーズ軸受1は、内輪11、外輪12及びこれら
の間に介在した複数の玉13を備えている。玉13は、保持
器14によって保持されている。また、内輪11と外輪12と
の間は、グリスが封入された状態で一対のシール部材15
a,15bによって密封されている。
の間に介在した複数の玉13を備えている。玉13は、保持
器14によって保持されている。また、内輪11と外輪12と
の間は、グリスが封入された状態で一対のシール部材15
a,15bによって密封されている。
外輪12は、カバー16によって略包み込まれており、この
カバー16は、摺動部材2の後述するフランジ部2aに当接
した状態で摺動部材2に一体に外嵌固定されている。な
お、17は外輪12の端面とカバー16との間に介在した板ば
ねである。内輪11の端部には、ダイヤフラムスプリング
5を押圧するダイヤフラム押圧部材18が嵌入固定されて
いる。
カバー16は、摺動部材2の後述するフランジ部2aに当接
した状態で摺動部材2に一体に外嵌固定されている。な
お、17は外輪12の端面とカバー16との間に介在した板ば
ねである。内輪11の端部には、ダイヤフラムスプリング
5を押圧するダイヤフラム押圧部材18が嵌入固定されて
いる。
スリーブ3は、両端部に摺動部材2に係合する突縁から
なる係合部31,32を備えている。係合部31は、摺動部材
2のダイヤフラムスプリング側の端部21に係合し、係合
部32は、摺動部材2の凹入段部23に係合している。スリ
ーブ3のレリーズフォーク側(トランスミッション側)
の端部から途中部にかけて軸方向に延びる複数のスリッ
ト33が、円周の複数位置に設けられている。
なる係合部31,32を備えている。係合部31は、摺動部材
2のダイヤフラムスプリング側の端部21に係合し、係合
部32は、摺動部材2の凹入段部23に係合している。スリ
ーブ3のレリーズフォーク側(トランスミッション側)
の端部から途中部にかけて軸方向に延びる複数のスリッ
ト33が、円周の複数位置に設けられている。
摺動部材2は、鋳鉄、軽金属、プラスチック製等の剛性
の部材からなり、途中部外周に、上記フランジ部2aを有
している。また、摺動部材2の、上記スリット33に面す
る円周部分には、環状凹部からなってスリーブ3との間
に潤滑剤を溜める潤滑剤溜め部6が形成されている。ま
た、摺動部材2には、この潤滑剤溜め部6の所定部と例
えばニップル等からなる潤滑剤補給装置8とを連通し、
潤滑剤溜め部6へ潤滑剤を補給する補給路9が形成され
ている。なお、潤滑剤溜め部6は、円周の一部に形成さ
れるものであっても良い。
の部材からなり、途中部外周に、上記フランジ部2aを有
している。また、摺動部材2の、上記スリット33に面す
る円周部分には、環状凹部からなってスリーブ3との間
に潤滑剤を溜める潤滑剤溜め部6が形成されている。ま
た、摺動部材2には、この潤滑剤溜め部6の所定部と例
えばニップル等からなる潤滑剤補給装置8とを連通し、
潤滑剤溜め部6へ潤滑剤を補給する補給路9が形成され
ている。なお、潤滑剤溜め部6は、円周の一部に形成さ
れるものであっても良い。
この実施例によれば、もともと摺動性の良い樹脂製のス
リーブ3に対して潤滑剤を供給するので、摺動抵抗を非
常に小さくすることができる。したがって、焼付を確実
に防止することができると共に、スリーブ3の係合部3
1,32への摺動抵抗による負荷を軽減することができ、係
合部31,32からのスリーブ3の破損を防止することがで
きる。
リーブ3に対して潤滑剤を供給するので、摺動抵抗を非
常に小さくすることができる。したがって、焼付を確実
に防止することができると共に、スリーブ3の係合部3
1,32への摺動抵抗による負荷を軽減することができ、係
合部31,32からのスリーブ3の破損を防止することがで
きる。
しかも、潤滑剤溜め部6からの潤滑剤が、スリーブ3の
端部から途中部にかけてのスリーブ内挿用のスリット33
を介して、摺動部分へ供給されるので、潤滑剤を上記摺
動部分にまんべんなく供給することができ、摺動抵抗を
一層低減することができる。したがって、係合部31,32
への負荷を一層軽減して、係合部31,32からのスリーブ
3の破損を確実に防止することができる。
端部から途中部にかけてのスリーブ内挿用のスリット33
を介して、摺動部分へ供給されるので、潤滑剤を上記摺
動部分にまんべんなく供給することができ、摺動抵抗を
一層低減することができる。したがって、係合部31,32
への負荷を一層軽減して、係合部31,32からのスリーブ
3の破損を確実に防止することができる。
加えて、スリーブ3のスリット33を、レリーズフォーク
側の部分に設けているので、当該スリット33へのダイヤ
フラムとの当接によって生じる摺動部材2の振れ回りに
よるモーメントの影響を小さくすることができ、強度的
に弱くなりがちなスリーブ3のスリット形成部分への荷
重負担を軽減することができる。したがって、スリット
33部分からのスリーブ3の破損を防止することができ、
上記係合部31,32からの破損防止と相俟ってスリーブ3
の破損を確実に防止することができる。
側の部分に設けているので、当該スリット33へのダイヤ
フラムとの当接によって生じる摺動部材2の振れ回りに
よるモーメントの影響を小さくすることができ、強度的
に弱くなりがちなスリーブ3のスリット形成部分への荷
重負担を軽減することができる。したがって、スリット
33部分からのスリーブ3の破損を防止することができ、
上記係合部31,32からの破損防止と相俟ってスリーブ3
の破損を確実に防止することができる。
また、潤滑剤補給装置8から上記摺動部材2に形成した
補給路を介して、外部からの潤滑剤を潤滑剤溜め部6に
補給することにより、潤滑剤の補給を容易に行うことが
できる。
補給路を介して、外部からの潤滑剤を潤滑剤溜め部6に
補給することにより、潤滑剤の補給を容易に行うことが
できる。
なお、スリット33は、少なくとも一つ以上設ければ良
く、また、スリット33は、軸方向に対して傾斜するよう
に設けても良く、その他、この考案の要旨を変更しない
範囲で種々の設計変更を施すことができる。
く、また、スリット33は、軸方向に対して傾斜するよう
に設けても良く、その他、この考案の要旨を変更しない
範囲で種々の設計変更を施すことができる。
〈考案の効果〉 この考案によれば、摺動性の良い樹脂製のスリーブに潤
滑剤を供給するので、摺動抵抗が非常に小さくなり、焼
付を起こす虞がないと共にスリーブの係合部への負荷を
軽減して係合部からのスリーブの破損を防止できる。し
かも、潤滑剤溜め部からの潤滑剤が、スリーブ内挿用の
スリットを介して、摺動部分へ供給されるので、潤滑剤
を上記摺動部分にまんべんなく供給することができ、摺
動抵抗の一層の低減による係合部への負荷軽減によっ
て、係合部からスリーブの破損を確実に防止できる。加
えて、スリーブ内挿用のスリットを、スリーブのレリー
ズフォーク側の部分に設けているので、強度的に弱くな
りがちなスリーブのスリット形成部分への負荷を軽減す
ることにより、スリット形成部分からのスリーブの破損
を防止でき、したがって、上記の係合部からの破損防止
と相俟ってスリーブの破損を確実に防止することができ
るという特有の効果を奏する。
滑剤を供給するので、摺動抵抗が非常に小さくなり、焼
付を起こす虞がないと共にスリーブの係合部への負荷を
軽減して係合部からのスリーブの破損を防止できる。し
かも、潤滑剤溜め部からの潤滑剤が、スリーブ内挿用の
スリットを介して、摺動部分へ供給されるので、潤滑剤
を上記摺動部分にまんべんなく供給することができ、摺
動抵抗の一層の低減による係合部への負荷軽減によっ
て、係合部からスリーブの破損を確実に防止できる。加
えて、スリーブ内挿用のスリットを、スリーブのレリー
ズフォーク側の部分に設けているので、強度的に弱くな
りがちなスリーブのスリット形成部分への負荷を軽減す
ることにより、スリット形成部分からのスリーブの破損
を防止でき、したがって、上記の係合部からの破損防止
と相俟ってスリーブの破損を確実に防止することができ
るという特有の効果を奏する。
また、上記摺動部材に形成した補給路を介して、外部か
らの潤滑剤を潤滑剤溜め部に補給することにより、潤滑
剤の補給を容易に行うことができる。
らの潤滑剤を潤滑剤溜め部に補給することにより、潤滑
剤の補給を容易に行うことができる。
第1図はこの考案の一実施例としてのクラッチレリーズ
軸受装置を示す断面図である。 1…クラッチレリーズ軸受、2…摺動部材、3…スリー
ブ、31,32…係合部、33…スリット、6…潤滑剤溜め
部、9…補給路。
軸受装置を示す断面図である。 1…クラッチレリーズ軸受、2…摺動部材、3…スリー
ブ、31,32…係合部、33…スリット、6…潤滑剤溜め
部、9…補給路。
Claims (2)
- 【請求項1】クラッチレリーズ軸受を保持した摺動部材
が、当該摺動部材に内挿され且つ摺動部材からの抜け防
止用の係合部を有する樹脂製のスリーブを介して、案内
部材の外周面によって軸方向に摺動自在に案内されてい
るクラッチレリーズ軸受装置において、上記スリーブの
摺動部材への内挿時にスリーブの縮径を許容する少なく
とも一つのスリットが、当該スリーブのレリーズフォー
ク側の端部から途中部にかけて形成されており、スリー
ブと摺動部材との間に、上記スリットを介して上記スリ
ーブと案内部材との摺動部分に潤滑剤を供給する潤滑剤
溜め部が形成されていることを特徴とするクラッチレリ
ーズ軸受装置。 - 【請求項2】上記摺動部材に、上記潤滑剤溜め部に外部
からの潤滑剤を補給する補給路が形成されている請求項
1記載のクラッチレリーズ軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990101590U JPH0750593Y2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | クラッチレリーズ軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990101590U JPH0750593Y2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | クラッチレリーズ軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0458635U JPH0458635U (ja) | 1992-05-20 |
| JPH0750593Y2 true JPH0750593Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=31845178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990101590U Expired - Fee Related JPH0750593Y2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | クラッチレリーズ軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750593Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180061434A (ko) * | 2016-11-28 | 2018-06-08 | 현대자동차주식회사 | 차량의 변속기 댐핑장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5942413B2 (ja) * | 2011-12-20 | 2016-06-29 | 株式会社ジェイテクト | クラッチレリーズ軸受装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56165128U (ja) * | 1980-05-13 | 1981-12-07 | ||
| JPS5811132U (ja) * | 1981-07-14 | 1983-01-24 | 三菱自動車工業株式会社 | 自動調芯型クラツチレリ−ズベアリング |
| FR2615257B1 (fr) * | 1987-05-13 | 1989-07-21 | Skf France | Butee d'embrayage comportant des moyens d'encliquetage pour la solidarisation axiale avec l'organe de manoeuvre |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP1990101590U patent/JPH0750593Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180061434A (ko) * | 2016-11-28 | 2018-06-08 | 현대자동차주식회사 | 차량의 변속기 댐핑장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0458635U (ja) | 1992-05-20 |
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