JPH0249032Y2 - - Google Patents
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- JPH0249032Y2 JPH0249032Y2 JP8415484U JP8415484U JPH0249032Y2 JP H0249032 Y2 JPH0249032 Y2 JP H0249032Y2 JP 8415484 U JP8415484 U JP 8415484U JP 8415484 U JP8415484 U JP 8415484U JP H0249032 Y2 JPH0249032 Y2 JP H0249032Y2
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Links
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Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は本体ケースに裏蓋を備えた前蓋が開
閉操作可能に枢支連結されたテープカートリツジ
を対象とし、前蓋および特に裏蓋がスムーズに開
閉作動するように前蓋の前面板を補強したもので
ある。
閉操作可能に枢支連結されたテープカートリツジ
を対象とし、前蓋および特に裏蓋がスムーズに開
閉作動するように前蓋の前面板を補強したもので
ある。
例えば、ビデオ用のテープカートリツジにおい
て、第2図および第3図に示すごとく本体ケース
1の前面に裏蓋21付きの前蓋10を開閉操作可
能に枢支連結した形態はよく知られている。すな
わち、不使用時に前蓋10はケース前面に導出し
たテープ2の外側をカバーし、プレイヤーに装填
したときには前蓋10が上開き回動してテープ2
がケース前方に引き出し可能な状態となる。本体
ケース1の前面にはテープローデイング用ポケツ
ト19が入り込み状に凹設形成されており、この
ポケツト19の存在箇所において裏蓋21が前蓋
10の前面板11の内側に揺動自在に枢支連結さ
れている。そして、裏蓋21の一部が本体ケース
1に連係されている。一般には第1図に示すごと
く裏蓋21側の摺動軸26が本体ケース1側の案
内溝23に嵌合連結されており、不使用時には裏
蓋21でテープ2の裏側をカバーし、前蓋10の
開き動作に連動して裏蓋21がテープ2に接当干
渉することなく開き作動するものとなつている。
て、第2図および第3図に示すごとく本体ケース
1の前面に裏蓋21付きの前蓋10を開閉操作可
能に枢支連結した形態はよく知られている。すな
わち、不使用時に前蓋10はケース前面に導出し
たテープ2の外側をカバーし、プレイヤーに装填
したときには前蓋10が上開き回動してテープ2
がケース前方に引き出し可能な状態となる。本体
ケース1の前面にはテープローデイング用ポケツ
ト19が入り込み状に凹設形成されており、この
ポケツト19の存在箇所において裏蓋21が前蓋
10の前面板11の内側に揺動自在に枢支連結さ
れている。そして、裏蓋21の一部が本体ケース
1に連係されている。一般には第1図に示すごと
く裏蓋21側の摺動軸26が本体ケース1側の案
内溝23に嵌合連結されており、不使用時には裏
蓋21でテープ2の裏側をカバーし、前蓋10の
開き動作に連動して裏蓋21がテープ2に接当干
渉することなく開き作動するものとなつている。
このように、案内溝23に沿つて摺動軸26が
摺動する連係形態を採る場合、両者23,26間
にはスムーズな摺動案内を図るために一定のクリ
アランスを要する。このクリアランスが大き過ぎ
ると裏蓋21の作動時にガタつきを生じ、とくに
閉じ姿勢にしたときの裏蓋21の上端縁21aが
第6図に示すごとく本体ケース1の上面から突出
してプレイヤーへの抜き差し時にプレイヤー側の
部材が裏蓋21の上端縁21aに接当干渉し、該
当部位の損傷その他の重大なトラブルを招く。ま
た、前蓋10の前面板11の下端と裏蓋21の下
端との間にも隙間gが生じ、この隙間gから塵埃
が侵入してテープ2に付着するおそれがある。そ
のため、案内溝23と摺動軸26とのクリアラン
スは一定以下に設定し、高精度に組み付ける必要
がある。
摺動する連係形態を採る場合、両者23,26間
にはスムーズな摺動案内を図るために一定のクリ
アランスを要する。このクリアランスが大き過ぎ
ると裏蓋21の作動時にガタつきを生じ、とくに
閉じ姿勢にしたときの裏蓋21の上端縁21aが
第6図に示すごとく本体ケース1の上面から突出
してプレイヤーへの抜き差し時にプレイヤー側の
部材が裏蓋21の上端縁21aに接当干渉し、該
当部位の損傷その他の重大なトラブルを招く。ま
た、前蓋10の前面板11の下端と裏蓋21の下
端との間にも隙間gが生じ、この隙間gから塵埃
が侵入してテープ2に付着するおそれがある。そ
のため、案内溝23と摺動軸26とのクリアラン
スは一定以下に設定し、高精度に組み付ける必要
がある。
しかるに、従来の前蓋10は材料コストの面か
ら耐熱性及び剛性に劣るプラスチツク材(一般に
はABS樹脂やスチロール樹脂など)で薄肉に成
形しているため、もともと他物との接当で変形損
傷を受けやすい。それに加えてテープカートリツ
ジを高温雰囲気下で長時間置くと、前蓋10のと
くに前面板11が熱変形しやすい。すなわち、左
右に長い前面板11が捩れたり、一般には第7図
a,bに示すごとく該前面板11の左右中央部が
本体ケース側に曲がり変形し、その結果、案内溝
23と摺動軸26との余裕隙間が小さく設定され
ていることも手伝つて、摺動軸26が案内溝23
に突つ掛かり状態となり、裏蓋21が円滑に開閉
作動しない事態を招いていた。もちろん、熱変形
は前蓋10の前面板11だけでなく裏蓋取付片2
5にも及び、摺動軸26が案内溝23の後側案内
面30又は前側案内面29、更には溝底面などに
複雑に突き当たつてこじる状態となる。
ら耐熱性及び剛性に劣るプラスチツク材(一般に
はABS樹脂やスチロール樹脂など)で薄肉に成
形しているため、もともと他物との接当で変形損
傷を受けやすい。それに加えてテープカートリツ
ジを高温雰囲気下で長時間置くと、前蓋10のと
くに前面板11が熱変形しやすい。すなわち、左
右に長い前面板11が捩れたり、一般には第7図
a,bに示すごとく該前面板11の左右中央部が
本体ケース側に曲がり変形し、その結果、案内溝
23と摺動軸26との余裕隙間が小さく設定され
ていることも手伝つて、摺動軸26が案内溝23
に突つ掛かり状態となり、裏蓋21が円滑に開閉
作動しない事態を招いていた。もちろん、熱変形
は前蓋10の前面板11だけでなく裏蓋取付片2
5にも及び、摺動軸26が案内溝23の後側案内
面30又は前側案内面29、更には溝底面などに
複雑に突き当たつてこじる状態となる。
このような不具合は、前蓋10これ全体を耐熱
性および剛性に優れた金属又はプラスチツク材で
成形しておけば解消できることではある。しか
し、そうすることは製作コストの飛躍的なアツプ
を招き得策ではない。それに、本体ケース1に対
する前蓋10の枢軸部が材料の異なることで摩耗
しやすい。
性および剛性に優れた金属又はプラスチツク材で
成形しておけば解消できることではある。しか
し、そうすることは製作コストの飛躍的なアツプ
を招き得策ではない。それに、本体ケース1に対
する前蓋10の枢軸部が材料の異なることで摩耗
しやすい。
本考案は、かかる事実に着目して、前蓋10の
前面板11が常温下では勿論のこと加熱されても
容易に変形しないものとし、以て前蓋10および
特に裏蓋21の開閉作動の確実性を保証すること
を第一義とする。
前面板11が常温下では勿論のこと加熱されても
容易に変形しないものとし、以て前蓋10および
特に裏蓋21の開閉作動の確実性を保証すること
を第一義とする。
本考案の他の目的は、前蓋10を従来と同様の
プラスチツク材で成形できるものとして、製作コ
ストのアツプが抑えられるようにすることにあ
る。
プラスチツク材で成形できるものとして、製作コ
ストのアツプが抑えられるようにすることにあ
る。
本考案は、本体ケース1の前面にプラスチツク
製の前蓋10が開閉操作可能に枢支連結され、前
蓋10の前面板11の内側に裏蓋21が揺動自在
に枢支連結され、前蓋10の開閉作動に連動して
裏蓋21が開閉作動するようにしたテープカート
リツジを前提とする。ここで本体ケース1、前蓋
10および裏蓋21の三者の組み付け方は特に限
定するものではなく、従来知られている形態のい
ずれを採用してもよい。例えば、本体ケース1と
裏蓋21との連係手段に関しては、前述の摺動軸
26と案内溝23によるものが代表例であるが、
裏蓋21の動きを規制するものであればよく、本
体ケース1側に前側案内面29又は後側案内面3
0のみ設け、これら案内面(29又は30)に摺
動軸26を適当なバネ手段で常に押圧付勢してお
く形態にしてもよい。
製の前蓋10が開閉操作可能に枢支連結され、前
蓋10の前面板11の内側に裏蓋21が揺動自在
に枢支連結され、前蓋10の開閉作動に連動して
裏蓋21が開閉作動するようにしたテープカート
リツジを前提とする。ここで本体ケース1、前蓋
10および裏蓋21の三者の組み付け方は特に限
定するものではなく、従来知られている形態のい
ずれを採用してもよい。例えば、本体ケース1と
裏蓋21との連係手段に関しては、前述の摺動軸
26と案内溝23によるものが代表例であるが、
裏蓋21の動きを規制するものであればよく、本
体ケース1側に前側案内面29又は後側案内面3
0のみ設け、これら案内面(29又は30)に摺
動軸26を適当なバネ手段で常に押圧付勢してお
く形態にしてもよい。
本考案は、かかる基本構成のテープカートリツ
ジにおいて、とくに第1図に示すごとく前面板1
1を含む前蓋10の全体を従来同様にプラスチツ
ク成形し、該前面板11にこれよりも熱に対する
剛性が高い別体の補強部材31を一体に設けたこ
とを特徴とする。
ジにおいて、とくに第1図に示すごとく前面板1
1を含む前蓋10の全体を従来同様にプラスチツ
ク成形し、該前面板11にこれよりも熱に対する
剛性が高い別体の補強部材31を一体に設けたこ
とを特徴とする。
このような補強部材31としては、金属板たと
えば軽量のアルミニウム合金板などが用いて好適
であり、薄肉の平板状にして前蓋10の前面板1
1の内側面に適当な手段で固定することが考えら
れる。更には平板状、線状又は網目状の金属製補
強部材31をインサート成形法で成形時に前面板
11に一体化することもできる。また、補強部材
31としては、前蓋10のプラスチツク材料より
も優れた耐熱性および剛性を有するプラスチツク
材料を金属材におけると同様にして前面板11に
一体化することもできる。
えば軽量のアルミニウム合金板などが用いて好適
であり、薄肉の平板状にして前蓋10の前面板1
1の内側面に適当な手段で固定することが考えら
れる。更には平板状、線状又は網目状の金属製補
強部材31をインサート成形法で成形時に前面板
11に一体化することもできる。また、補強部材
31としては、前蓋10のプラスチツク材料より
も優れた耐熱性および剛性を有するプラスチツク
材料を金属材におけると同様にして前面板11に
一体化することもできる。
以下、その詳細を図面に示す小型のビデオ用テ
ープカートリツジに基づいて説明する。
ープカートリツジに基づいて説明する。
第2図および第3図において、1は本体ケース
である。これはプラスチツク製の上下ケース1
a,1bを蓋合せ状にねじ結合してなり、内部左
右にテープ2が巻かれるテープリール3,3を有
する。テープリール3,3は本体ケース1の底壁
4に透設した左右の各駆動軸挿入孔上にあつて、
本体ケース1の上壁6の内面に固定した板ばね7
で回転中心が押下げ付勢されている。本体ケース
1をプレイヤーに装填したときプレイヤー側の駆
動軸が各駆動軸挿入孔を介して各リール3のハブ
穴に嵌係合する。本体ケース内には前方の左右位
置にテープパス規制ピン9,9を有し、これらの
ピン9,9を介してテープ2がケース前面に導出
されている。
である。これはプラスチツク製の上下ケース1
a,1bを蓋合せ状にねじ結合してなり、内部左
右にテープ2が巻かれるテープリール3,3を有
する。テープリール3,3は本体ケース1の底壁
4に透設した左右の各駆動軸挿入孔上にあつて、
本体ケース1の上壁6の内面に固定した板ばね7
で回転中心が押下げ付勢されている。本体ケース
1をプレイヤーに装填したときプレイヤー側の駆
動軸が各駆動軸挿入孔を介して各リール3のハブ
穴に嵌係合する。本体ケース内には前方の左右位
置にテープパス規制ピン9,9を有し、これらの
ピン9,9を介してテープ2がケース前面に導出
されている。
本体ケース1にはこれの前面を閉じるテープ保
護用の前蓋10が開閉操作可能に枢支連結されて
いる。
護用の前蓋10が開閉操作可能に枢支連結されて
いる。
この前蓋10は、本体ケース1の前面を左右間
にわたつて閉合する前面板11と、該前面板11
の左右両端から後ろ向きに連結した連結片12,
12と、両連結片12,12の内面に対向状に突
設した枢軸13,13とを有するプラスチツク成
形品である。左右連結片12,12が本体ケース
1の左右側壁15,15の前端凹設部15a,1
5aに外嵌して枢軸13,13が該凹設部15
a,15aに設けた枢支孔16,16にそれぞれ
嵌合枢支されており、前蓋10は該枢軸13まわ
りに本体ケース1の前面を閉じる姿勢と上開きの
姿勢とにわたつて回動自在であり、図上右側の枢
軸13に装着の捩りばね17で閉じ姿勢に回動付
勢されている。
にわたつて閉合する前面板11と、該前面板11
の左右両端から後ろ向きに連結した連結片12,
12と、両連結片12,12の内面に対向状に突
設した枢軸13,13とを有するプラスチツク成
形品である。左右連結片12,12が本体ケース
1の左右側壁15,15の前端凹設部15a,1
5aに外嵌して枢軸13,13が該凹設部15
a,15aに設けた枢支孔16,16にそれぞれ
嵌合枢支されており、前蓋10は該枢軸13まわ
りに本体ケース1の前面を閉じる姿勢と上開きの
姿勢とにわたつて回動自在であり、図上右側の枢
軸13に装着の捩りばね17で閉じ姿勢に回動付
勢されている。
テープカートリツジの不使用時に前蓋10は閉
じられていて、テープ2の前面外側をカバーして
保護し、テープカートリツジをプレイヤーに装填
すると、前蓋10が開いて本体ケース1の前縁の
左右中央部に大きく入り込み状に凹設形成したポ
ケツト19にプレイヤー側のテープローデイング
部材が突入してテープ2をケース前方に引き出
す。
じられていて、テープ2の前面外側をカバーして
保護し、テープカートリツジをプレイヤーに装填
すると、前蓋10が開いて本体ケース1の前縁の
左右中央部に大きく入り込み状に凹設形成したポ
ケツト19にプレイヤー側のテープローデイング
部材が突入してテープ2をケース前方に引き出
す。
なお、本体ケース1の右側壁15の前端凹設部
15aと前蓋10の右側連結片12との間隙20
には、前述の捩りばね17とテープカートリツジ
の不使用時に前蓋10を閉じ姿勢に閉蓋ロツクす
る手段とが組み込まれている。
15aと前蓋10の右側連結片12との間隙20
には、前述の捩りばね17とテープカートリツジ
の不使用時に前蓋10を閉じ姿勢に閉蓋ロツクす
る手段とが組み込まれている。
前記ポケツト19の存在箇所において前蓋10
の内側には、第1図に示すごとくプラスチツク製
の裏蓋21が枢軸22を介して揺動自在に枢支連
結され、この裏蓋21で不使用時にテープ2の裏
側、すなわち下側方を含む内側方およびポケツト
19の開口上面を密閉して、ポケツト19の上下
開口面から塵埃が侵入してテープ2に付着するの
を防止している。この裏蓋21はポケツト19の
左右側面に設けた略S字状のカムプロフイールを
有する案内溝23,23に連結されており、前蓋
10の開放にともなつて裏蓋21も引き摺り上げ
られる状態でテープ2に一切干渉することなく前
蓋10と共に上方に移動する。そして、前蓋10
の閉じ動作に伴つて裏蓋21も閉じて行く。
の内側には、第1図に示すごとくプラスチツク製
の裏蓋21が枢軸22を介して揺動自在に枢支連
結され、この裏蓋21で不使用時にテープ2の裏
側、すなわち下側方を含む内側方およびポケツト
19の開口上面を密閉して、ポケツト19の上下
開口面から塵埃が侵入してテープ2に付着するの
を防止している。この裏蓋21はポケツト19の
左右側面に設けた略S字状のカムプロフイールを
有する案内溝23,23に連結されており、前蓋
10の開放にともなつて裏蓋21も引き摺り上げ
られる状態でテープ2に一切干渉することなく前
蓋10と共に上方に移動する。そして、前蓋10
の閉じ動作に伴つて裏蓋21も閉じて行く。
すなわち、前蓋10の前面板11の左右両端寄
り箇所には、該前面板11の上端側から裏蓋取付
片25,25を一体に垂設し、この取付片25,
25に裏蓋21の上下中間部の左右両端に突設し
た枢軸22,22を揺動自在に枢支する。裏蓋2
1の下端近くの左右端からはカムフオロアとなる
摺動軸26,26を突設してあり、この摺動軸2
6,26が前記案内溝23,23にそれぞれ係入
連結されている。
り箇所には、該前面板11の上端側から裏蓋取付
片25,25を一体に垂設し、この取付片25,
25に裏蓋21の上下中間部の左右両端に突設し
た枢軸22,22を揺動自在に枢支する。裏蓋2
1の下端近くの左右端からはカムフオロアとなる
摺動軸26,26を突設してあり、この摺動軸2
6,26が前記案内溝23,23にそれぞれ係入
連結されている。
更に具体的には第4図に示すごとく、案内溝2
3を有するポケツト19の左右側面は、上ケース
1aの上壁6の前部から垂設した側壁27と、下
ケース1bの底壁4上にテープパス規制ピン9に
連なつて立設した側壁28とから構成されてお
り、上下ケース1a,1bを連結したとき垂設側
壁27の後端面と、立設側壁28のポケツト側の
内側面に形成せる前向きの段付き端面とが摺動軸
26の径より僅かに広い間隔をもつて対向し、こ
の後端面と段付き端面が案内溝23の前後の案内
面29,30を構成している。
3を有するポケツト19の左右側面は、上ケース
1aの上壁6の前部から垂設した側壁27と、下
ケース1bの底壁4上にテープパス規制ピン9に
連なつて立設した側壁28とから構成されてお
り、上下ケース1a,1bを連結したとき垂設側
壁27の後端面と、立設側壁28のポケツト側の
内側面に形成せる前向きの段付き端面とが摺動軸
26の径より僅かに広い間隔をもつて対向し、こ
の後端面と段付き端面が案内溝23の前後の案内
面29,30を構成している。
かかる基本構成のテープカートリツジにおい
て、本考案では前蓋10がABS樹脂などでプラ
スチツク成形されているが、その前面板11を別
体の補強部材31で強化し、とくに加熱下でも該
前面板11が変形しないように剛性の向上を図つ
たものである。
て、本考案では前蓋10がABS樹脂などでプラ
スチツク成形されているが、その前面板11を別
体の補強部材31で強化し、とくに加熱下でも該
前面板11が変形しないように剛性の向上を図つ
たものである。
具体的には第1図および第5図に示すごとく、
左右横長の金属薄板からなる補強部材31を用意
し、これを前蓋10の前面板11の内側面に左右
間にわたつて密着状に固定した。このような金属
薄板としてはアルミニウム合金板、ステンレス
板、通常の鉄板など、プラスチツク製の前蓋10
より高い剛性を有するものであればよい。
左右横長の金属薄板からなる補強部材31を用意
し、これを前蓋10の前面板11の内側面に左右
間にわたつて密着状に固定した。このような金属
薄板としてはアルミニウム合金板、ステンレス
板、通常の鉄板など、プラスチツク製の前蓋10
より高い剛性を有するものであればよい。
図では前蓋10の前面板11の内側面に溶着用
突起32,32を左右に突設し、補強部材31の
左右に通孔33,33を明け、各通孔33を突起
32にそれぞれ嵌合した状態で超音波溶着かしめ
により、前面板11の内側面に補強部材31を一
体に固定したものとなつている。
突起32,32を左右に突設し、補強部材31の
左右に通孔33,33を明け、各通孔33を突起
32にそれぞれ嵌合した状態で超音波溶着かしめ
により、前面板11の内側面に補強部材31を一
体に固定したものとなつている。
図示例の全容は以上のようになつているが、本
考案では平板状の補強部材31を前蓋10の前面
板11の内側面に接着固定してもよい。その補強
部材31は既に述べたように前蓋10を成形する
プラスチツク材料よりも耐熱性および剛性に優れ
たプラスチツク材で成形されたものであつてもよ
いし、これらの補強部材31がインサート成形で
前面板11に一体化されていてもよい。また、図
示例では前面板11の内側面を大半ではあるが部
分的にを凹設し、この凹設面に補強部材31が面
一状に嵌合する形態としたが、該前面板11の内
側面に補強部材31が全面的に張設されるように
してもよいし、2枚以上の補強部材31を例えば
上下に分割して一体化することも考えられる。
考案では平板状の補強部材31を前蓋10の前面
板11の内側面に接着固定してもよい。その補強
部材31は既に述べたように前蓋10を成形する
プラスチツク材料よりも耐熱性および剛性に優れ
たプラスチツク材で成形されたものであつてもよ
いし、これらの補強部材31がインサート成形で
前面板11に一体化されていてもよい。また、図
示例では前面板11の内側面を大半ではあるが部
分的にを凹設し、この凹設面に補強部材31が面
一状に嵌合する形態としたが、該前面板11の内
側面に補強部材31が全面的に張設されるように
してもよいし、2枚以上の補強部材31を例えば
上下に分割して一体化することも考えられる。
その他、本体ケース1に対する裏蓋21の連係
手段についても、図示例に限られない。例えば、
下ケース1b側に立設の側壁28によつてのみ完
全な案内溝23を形成してもよいし、案内溝23
を有する別体の部材を本体ケース1に組み付けた
形態でもよい。また、図示例では裏蓋21の上面
板部がポケツト19の開口上面を含む本体ケース
1の前端上面を左右間にわたつて覆うものとした
が、デザインその他の都合によつては裏蓋21の
上面板部がポケツト19の開口上面のみを覆う左
右幅に限るものとしてもよい。また、裏蓋21側
の左右の摺動軸26,26は一方を径大に、他方
を径小にそれぞれ設定し、径大の摺動軸26で専
ら裏蓋21の動きを規制し、径小の摺動軸26は
単に追従するだけのものにしてもよい。
手段についても、図示例に限られない。例えば、
下ケース1b側に立設の側壁28によつてのみ完
全な案内溝23を形成してもよいし、案内溝23
を有する別体の部材を本体ケース1に組み付けた
形態でもよい。また、図示例では裏蓋21の上面
板部がポケツト19の開口上面を含む本体ケース
1の前端上面を左右間にわたつて覆うものとした
が、デザインその他の都合によつては裏蓋21の
上面板部がポケツト19の開口上面のみを覆う左
右幅に限るものとしてもよい。また、裏蓋21側
の左右の摺動軸26,26は一方を径大に、他方
を径小にそれぞれ設定し、径大の摺動軸26で専
ら裏蓋21の動きを規制し、径小の摺動軸26は
単に追従するだけのものにしてもよい。
以上説明したように、この考案によれば、本体
ケース1に裏蓋21付きの前蓋10を付設した構
造のテープカートリツジにおいて、前蓋10は従
来と同様にプラスチツク成形するものとした。し
かし、この前蓋10の前面板11には常温時もさ
ることながら加熱下でも該前面板11より剛性の
高い別体の補強部材31を一体的に設け、該補強
部材31で前面板11の剛性アツプを図り、とく
に前面板11が熱変形を受け難いものとした。し
たがつて、前蓋10の前面板11はもちろんのこ
と、該前面板11の内側に揺動枢支される裏蓋2
1にも熱影響が及び難いので、前蓋10およびこ
れに連動する裏蓋21の開閉作動の確実性を長期
にわたつてよく保証できることになる。
ケース1に裏蓋21付きの前蓋10を付設した構
造のテープカートリツジにおいて、前蓋10は従
来と同様にプラスチツク成形するものとした。し
かし、この前蓋10の前面板11には常温時もさ
ることながら加熱下でも該前面板11より剛性の
高い別体の補強部材31を一体的に設け、該補強
部材31で前面板11の剛性アツプを図り、とく
に前面板11が熱変形を受け難いものとした。し
たがつて、前蓋10の前面板11はもちろんのこ
と、該前面板11の内側に揺動枢支される裏蓋2
1にも熱影響が及び難いので、前蓋10およびこ
れに連動する裏蓋21の開閉作動の確実性を長期
にわたつてよく保証できることになる。
第1図ないし第5図は本考案に係るテープカー
トリツジを例示しており、第1図は第3図におけ
るA−A線断面図、第2図は全体の外観斜視図、
第3図はその一部切欠き平面図、第4図は要部の
分解斜視図、第5図は本考案の構成部材である前
蓋と補強部材とを示す分解斜視図である。第6図
は従来例における不良状態を説明する第1図相当
の縦断側面図、第7図a,bは従来例における前
蓋の変形状態を示しており、第7図aは概略平面
図、第7図bは第1図相当の縦断側面図である。 1……本体ケース、2……テープ、3……テー
プリール、10……前蓋、11……前蓋の前面
板、12………前蓋の連結片、19……ポケツ
ト、21……裏蓋、22……枢軸、23……案内
溝、25……裏蓋取付片、26……摺動軸、31
……補強部材。
トリツジを例示しており、第1図は第3図におけ
るA−A線断面図、第2図は全体の外観斜視図、
第3図はその一部切欠き平面図、第4図は要部の
分解斜視図、第5図は本考案の構成部材である前
蓋と補強部材とを示す分解斜視図である。第6図
は従来例における不良状態を説明する第1図相当
の縦断側面図、第7図a,bは従来例における前
蓋の変形状態を示しており、第7図aは概略平面
図、第7図bは第1図相当の縦断側面図である。 1……本体ケース、2……テープ、3……テー
プリール、10……前蓋、11……前蓋の前面
板、12………前蓋の連結片、19……ポケツ
ト、21……裏蓋、22……枢軸、23……案内
溝、25……裏蓋取付片、26……摺動軸、31
……補強部材。
Claims (1)
- 本体ケース1に対してこれの前面に導出したテ
ープ2の外側をカバーする前蓋10が開閉操作可
能に枢支連結されており、前蓋10の前面板11
の内側にテープ2の裏側をカバーする裏蓋21が
揺動自在に枢支連結されているテープカートリツ
ジにおいて、前蓋10の前面板11にこれよりも
熱に対する剛性が高い別体の補強部材31が一体
に設けられていることを特徴とするテープカート
リツジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8415484U JPS60194782U (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | テ−プカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8415484U JPS60194782U (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | テ−プカ−トリツジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60194782U JPS60194782U (ja) | 1985-12-25 |
| JPH0249032Y2 true JPH0249032Y2 (ja) | 1990-12-21 |
Family
ID=30633415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8415484U Granted JPS60194782U (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | テ−プカ−トリツジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60194782U (ja) |
-
1984
- 1984-06-05 JP JP8415484U patent/JPS60194782U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60194782U (ja) | 1985-12-25 |
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