JPH0249048A - ポリオレフィン樹脂組成物及びその用途 - Google Patents

ポリオレフィン樹脂組成物及びその用途

Info

Publication number
JPH0249048A
JPH0249048A JP20372288A JP20372288A JPH0249048A JP H0249048 A JPH0249048 A JP H0249048A JP 20372288 A JP20372288 A JP 20372288A JP 20372288 A JP20372288 A JP 20372288A JP H0249048 A JPH0249048 A JP H0249048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
copolymer
composition
alkenylsilane
resin composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20372288A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2720901B2 (ja
Inventor
Tadashi Asanuma
正 浅沼
Kazuhiko Yamamoto
一彦 山本
Junko Onaka
淳子 大仲
Yoshiko Tokura
十倉 由子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Publication of JPH0249048A publication Critical patent/JPH0249048A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2720901B2 publication Critical patent/JP2720901B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明はアルケニルシランとα−オレフィンの共重合体
を特定の化合物で処理してなるポリオレフィン樹脂組成
物およびその用途に関する。
〔従来技術〕
α−オレフィンの重合体は安価で比較的物性のバランス
が良好なため種々の用途に利用されている。また物性バ
ランスの改良を目的としてα−オレフィン相互のランダ
ムあるいはブロック共重合についても種々の改良がなさ
れている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、α−オレフィンの重合体はその本質によ
り極性基を含有する重合体とか、金属などとの接着性は
不良であり、またα−オレフィンの重合体の成型物に塗
料等を塗布しても塗膜とαオレフィンの重合体に接着性
がないため塗膜が剥がれてしまうという問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは上記課題を解決したポリオレフィンの樹脂
組成物について鋭意探索し本発明を完成した。即ち、本
発明はアルケニルシランとα−オレフィンの共重合体を
含OH化合物、含OH化合物、含C=C化合物から選ば
れる化合物と接触処理してなるポリオレフィン樹脂組成
物である0本発明は、また、アルケニルシランとα−オ
レフィンの共重合体を含OH化合物、含C=O化合物、
含C=C化合物から選ばれる化合物と接触処理してなる
ボリオレフィンを含有する接着用樹脂組成物である。
そして本発明は、また、アルケニルシランとα−オレフ
ィンの共重合体を含OH化合物、含OH化合物、含C−
C化合物から選ばれる化合物と接触処理してなるポリオ
レフィンを含有する塗装用樹脂組成物である。
本発明の組成物の製造に用いる、アルケニルシランとα
−オレフィンの共重合体は、通常遷移金属化合物と有機
金属化合物からなる触媒の存在下にアルケニルシランと
α−オレフィンを31して得られる。
アルケニルシランとエチレンとを遷移金属化合物と有機
金属化合物の存在下に重合して得られるアルケニルシラ
ンとα−オレフィンの共重合体については、米国特許3
,223,686号に開示されており、この共重合体が
架橋ポリマーとして有用であることは同3,644,3
06号に示されている。
本発明の組成物の製造において、共重合に用いるアルケ
ニルシランとは少なくとも一つの5i−1(結合を有す
るものが好ましく用いられ、例えば、ビニルシラン、ア
リルシラン、ブテニルシラン、ペンテニルシラン、ある
いはこれらのモノマーのSi−■結合の1〜2個がアル
キル基で置換された化合物あるいは1〜3個の5i−H
結合がクロルで置換された化合物などが例示できる。
本発明においてα−オレフィンとしてはエチレン、プロ
ピレン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1,2
−メチルペンテン−1あるいはこれらの混合物、さらに
はこれらと少量の炭素数のより多いオレフィンとの混合
物が例示される。
本発明における共重合体を製造するに用いる遷移金属化
合物と有機金属化合物からなる触媒としては、上記米国
特許に記載されたものばかりでなく、その後開示された
多くの性能が改良されたα−オレフィンの重合用の触媒
を支障無く使用することができる。
重合法としても不活性溶媒を使用する溶媒法によるのが
一般的であるが、塊状重合法、気相重合法も採用できる
。ここで遷移金属化合物と有機金属化合物からなる触媒
としては、遷移金属化合物としではハロゲン化チタン、
あるいはハロゲン化バナジウムが、有機金属化合物とし
て有機アルミニウム化合物が好ましく用いられる。例え
ば四塩化チタンを金属アルミニウム、水素或いは有機ア
ルミニウムで還元して得た三塩化チタン又はそれらを電
子供与性化合物で変性処理したものと有機アルミニウム
化合物、さらに必要に応じ含酸素有機化合物などの電子
供与性化合物からなる触媒系、ハロゲン化バナジウム、
あるいはオキシハロゲン化バナジウムと有機アルミニウ
ムからなる触媒系、或いはハロゲン化マグネシウム等の
担体、あるいはそれらを電子供与性化合物で処理したも
のにハロゲン化チタン、あるいはハロゲン化バナジウム
、オキシハロゲン化バナジウムを担持して得た遷移金属
化合物触媒と有機アルミニウム化合物、必要に応じ含酸
素有機化合物などの電子供与性化合物からなる触媒系、
あるいは塩化マグネシウムとアルコールの反応物を炭化
水素溶媒中に溶解し、ついで四塩化チタンなどの沈澱剤
で処理することで炭化水素溶媒に不溶化し、必要に応じ
エステル、エーテルなどの電子供与性の化合物で処理し
、ついでハロゲン化チタンで処理する方法などによって
得られる遷移金属化合物触媒と有機アルミニウム化合物
、必要に応じ含酸素有機化合物などの電子供与性化合物
からなる触媒系等が例示される(例えば、以下の文献に
種々の例が記載されている。Ziegler−Natt
a Catalysts and Po1yaertz
ation by John Boor Jr(Aca
demic Press)、Journal of M
acromorecular 5ience Revi
ews in Macro鯖o1ecular Che
+m1stry and Physics、C24(3
) 355−385(1984) 、同C25(1) 
578−97(1985)) 。
ここで電子供与性化合物としては通常エーテル、エステ
ル、オルソエステル、アルコキシ硅素化合物などの含酸
素化合物が好ましく例示でき、さらにアルコール、アル
デヒド、水なども使用可能である。
有機アルミニウム化合物としては、トリアルキルアルミ
ニウム、ジアルキルアルミニウムハライド、アルキルア
ルミニウムセスキハライド、アルキルアルミニウムシバ
ライドが使用でき、アルキル基としてはメチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基などが例示さ
れ、ハライドとしては塩素、臭素、沃素が例示される。
ここでアルケニルシランとα−オレフィンの重合割合と
しては、他のポリオレフィンと混合が容易であり混合し
た組成物中のアルケニルシラン含量がtopρ餉以上と
することが可能であるかぎり特に制限は無いが、通常ア
ルケニルシランが30モル%〜10モルppm程度とす
るのが重合時の触媒活性、或いは、共重合体と含OH化
合物、含C=O化合物、含OH化合物から選ばれる化合
物と接触処理し反応せしめるために好ましく、特に10
モル%〜100モルppm程度であるのが好ましい。
重合体の分子量としては特に制限はないが極めて高い分
子量、例えば135°Cテトラリン溶液で測定した極限
粘度として10以上にならないようするのが好ましく、
通常極限粘度として0.1〜5程度である。
本発明においては上記共重合体はついで含OH化合物、
含C=O化合物、含C=C化合物から選ばれる化合物と
接触処理される。
含011化合物としては、アルコール類、及び水が例示
される。アルコール類としては、1価の他に多価のアル
コールも使用可能であり、他にグリコールのオリゴマー
も例示できる。具体的には、水、メタノール、エタノー
ル、プロパツール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサ
ノール、ヘプタツール、オクタツール、フェノール、ク
レゾール等の炭素数1〜12の1価のアルコール、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等
の多価のアルコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、ポリエチレングリコ・−ル、ジプロピ
レングリコール、トリプロピレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール等のグリコール類、またはその1つの
OHがエーテル化、あるいはエステル化したものの他に
末端にOH基を有するポリシロキサン、或いはポリブタ
ジェン等も例示される。
含C=O化合物としてはアルデヒド類、ケトン類が例示
でき具体的には、フォルムアルデヒド、アセトアルデヒ
ド、プロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド、バレラ
アルデヒド、カプロアルデヒド、ベンズアルデヒドなど
のアルデヒド類、アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルプロピルケトン、ジエチルケトン、2−ヘキサノン、
3−ヘキサノン、シクロヘキサノン、ビアセチル、アト
フェノン、ベンゾフェノン等が例示できる。
含C=C化合物としては炭素数が2〜20、通常炭素数
が5〜20の不飽和の脂肪族炭化水素、或いは脂環族炭
化水素が例示でき、ペンテン、ヘキセン、ペンテン、オ
クテン、シクロヘキセン等のオレフィン、ブタジェン、
イソプレン、オクタジエン等のジエン類、或いはこれら
の化合物の水素の1〜それ以上が、カルボン酸、カルボ
ン酸エステル、ニトロ、スルフォン酸等の極性基に置換
したちが例示できる。
上記化合物と接触処理するに際し、種々の触媒、含OH
化合物と接触処理するに際しては、アルカリ金属、或い
はアルカリ土類金属のアルコキシド類、有機塩基、有機
酸の塩、パラジウムカーボン等の貴金属触媒等5i−H
,と含OH化合物を反応せしめるのに用いる公知の触媒
類を存在させるのが好ましい。含C=C化合物、含C=
O化合物と接触するに際しては、ロジウムのトリフェニ
ルホスフィン錯体などのヒドロシリル化に用いる公知の
触媒を用いるのが好ましく、接触に際しては、架橋反応
が同時に進行するのを避けるため比較的低温で実施する
こともできるが常温〜加熱条件で行うのが一般的である
。この接触処理は、含OH化合物、含C=O化合物、含
C=C化合物から選ばれた化合物(以下単に化合物と略
記する。)が液状である場合には、そのまま、化合物に
アルケニルシランとα−オレフィンの共重合体(以下単
に共重合体と略記する。)を分散することで行うのが一
般的であるが、化合物が固体である場合には化合物を溶
解する溶剤に溶解し、該溶液中で共重合体と接触処理が
行うのが好ましい。また組成物として用いる際にポリオ
レフィンと混合して利用する場合には、予め、または接
触処理に際し、アルケニルシランを含有しないポリオレ
フィンと共重合体を混合して接触処理することも可能で
あり目的によってはより好ましい。接触処理後の未反応
の化合物は通常濾過、あるいは蒸発除去、洗浄等の方法
で除去されるが、組成物の用途によっては未反応の化合
物を完全に除去する必要はな(、場合によっては一部の
未反応の化合物をそのまま残留させて組成物とすること
もできる。
本発明の組成物はそのままあるいは他のポリオレフィン
と混合することで接着用あるいは、塗装用の組成物とす
ることができる。ここで用いる他のポリオレフィンとは
、アルケニルシランを含有しない他は上記共重合体を製
造するのと同様の方法で製造することが可能であり先に
例示したα−オレフィンの単独あるいは、ランダムまた
はブロック共重合体が利用できるし種々のものが市場で
入手できる。また接着用の用途に用いる場合には他のポ
リオレフィンとして接着の一成分とすることもできる。
本発明において上記反応で得られた組成物は、極性基含
有重合体、例えば、ポリアミド、ポリエステル、ポリエ
ーテル、エチレン−ビニルアルコール共重合体、あるい
はアルミニウム、鋼鉄板、軟鉄板、亜鉛メツキ板等の金
属などとの接着用に利用できる。この際、上述のように
上記共重合体は他のポリオレフィンで希釈して利用する
ことができる。希釈の程度としては接着用ポリオレフィ
ンとして利用する際にアルケニルシランの存在量がアル
ケニルシラン単位が全組成物中1000w100O〜1
wtppm程度存在するようにするのが一般的である。
他のポリオレフィンと混合して組成物として利用する際
の混合方法としては特に制限は無く、ヘンシェルミキサ
ーで前混合し、ついで押し出し機で溶融混合して造粒す
るといった一般的な方法で十分である。また、ヘンシェ
ルミキサーで混合する際に加熱することも可能であり、
さらにロールを用いて混合することもできる。この際、
公知の種々の安定剤などの添加剤を混合することは勿論
可能である。
本発明の接着用組成物は通常ポリオレフィンの層と極性
基を含有するポリマーなどの接着しようとする相手の層
との間に挟んで両者を接着する方法で用いられるが、本
発明の組成物をそのまま、あるいは他のポリオレフィン
と混合してポリオレフィン層として用いることもできる
本発明の組成物または組成物を他のポリオレフィンで希
釈した組成物は塗装用として利用できる。塗装用として
も上記接着用として説明した組成物がそのまま利用でき
る。
本発明の塗装用組成物は通常、所望の形状に成形したの
ち、塗料を塗布する用途に利用され、使用する塗料とし
ては特に制限はないが、例えば、ウレタン系の塗料、ア
クリル系の塗料等が使用できる。
〔実施例〕
以下に実施例を挙げ本発明をさらに説明する。
実施例1 直径12mmの鋼球9kgの入った内容積4I!、のむ
〕砕砕木ットを4個装備した振動ミルを用意する。各ポ
ットに窒素雰囲気下で塩化マグネシウム300g、テト
ラエトキシシラン60dおよびα、α、α−トリクロロ
トルエン45m1を入れ、40時間粉砕した。
こうして得た共粉砕物300gを52のフラスコに入れ
、四塩化チタン1.51およびトルエン1.51を加え
、100°Cで30分間撹拌処理し、次いで上澄液を除
いた。再び四塩化チタン1.51およびトルエン1.5
1を加え、100℃で30分間撹拌処理し、次いで上澄
液を除いた。その後固形分をn−ヘキサンで繰り返し洗
浄して遷移金属触媒スラリーを得た。一部をサンプリン
グしてチタン分を分析したところチタン分は1.9wt
%であった。
内容積200−の耐圧ガラスオートクレーブに窒素雰(
III気下トルエン40−1上記遷移金属触媒50■、
ジエチルアルミニウムクロライドO,128/R1、ρ
−トルイル酸メチル0.06dおよびトリエチルアルミ
ニウム0.20dを入れ、ついでビニルシラン、1.0
 gを圧入した後、プロピレンを5 kg / cJに
なるまで装入し、70℃で圧カ一定で2時間重合した。
その後スラリーを取り出し、n過乾燥して43gのパウ
ダーを得た。135℃のテトラリン溶液で測定した極比
粘度(以下ηと略記する)、示差熱分析装置を用い10
°C/minで昇温或いは降温することで融点及び結晶
化温度を最大ピーク温度として測定した所、得られたパ
ウダーは、ηが1.61であり、融点156°C5結晶
化温度118°Cである結晶性のポリプロピレンであっ
た。尚元素分析によればビニルシラン単位を1.8wt
%含有していた。この共重合体に対し、バナジウムアセ
チルアセトナ−)0.0001wt比加えて混合したの
ちヒドロキシエチルメタアクリレートのトルエン溶液(
10wtχ)に加えPil拌下1時間処理し、ついで濾
過して組成物を得た。この組成物の赤外吸収スペクトル
を測定したところ5i−Hの吸収が減少しOH基の吸収
が観測された。
また別途プロピレンを重合し、ηが1.65、ソックス
レー抽出器で抽出した時の抽出残率(以下IIと略記す
る。抽出後パウダー重量/抽出前パウダー重量を100
分率で表示する)が97.1%であるポリプロピレンを
得た。
得られたポリプロピレンパウダー200 gに上記組成
物Log、フェノール系の安定剤10/10000重量
比(対ポリプロピレン)およびステアリン酸カルシウム
15/10000重量比を加え、造粒して、塗装用の樹
脂組成物を得た。
接着強度を測定するため、エバール(クラレ■製EP−
F )の厚み0.2mのシートとポリプロピレンの厚さ
0.2a+aのシート (上記ホモポリマーで製造した
)の間に上記接着用の組成物のシート (厚さ0.1m
m)を挟み、220’C14g / cj、3 ff1
inで圧着した。この多層のシートは、剥離強度2 k
g/cm (インストロン引っ張り試験機を用いて中2
.5cmの試験片について、23°C,100mm/w
inの引っ張り速度でのT型剥離強度を測定した)以上
であった。
実施例2 ビニルシランに代えアリルシランを用いて得た共重合体
を使用し、バナジウムアセチルアセトナートに代え塩化
ロジウムのトリフェニルホスフィン錯体(RhCl (
PPhz) りを用いた他は実施例1と同様に評価した
ところ剥離強度2 kg/cm以上であった。なお、こ
こで使用した共重合体はアリルシランを2.1 wt%
含み、ηが1.28であり、融点が152℃であるもの
であった。
実施例3 ヒドロキシエチルメタアクリレートに変えアクリル酸を
用い、さらにアクリル酸で処理する前にビニルシランを
含有しないポリプロピレンで混合した他は実施例1と同
様に評価したところ、剥離強度は2 kg / cva
以上であった。
実施例4 塗装強度を測定するため、実施例1の組成物を220℃
、40kg/cdで圧縮成形し、厚さIHのシートを得
た。このシートに2種の塗料(ウレタン系の塗料として
オレスターqtll12 (三井東圧化学麹製、商品名
)、アクリル系塗料としてユニロツタ(ロックペイント
■製、商品名)を刷毛で塗布し、次いで60°Cで30
分間エアーオーブンに入れて焼付乾燥した。この塗料を
塗布した試験片についてJTSに−5400の方法(基
盤目セロファンテープ試験法)で塗膜の接着強度を測定
したところ、基盤目塗膜残数ばそれぞれ100個、80
個であった。
実施例5 アルミニウムとの接着強度を測定するため実施例1で得
た組成物を220°C5100kg/c−で圧縮成形し
て200μ−のシートを得た。
接着強度を測定するため、このシートにアセトンで脱脂
した厚さ100μ層のアルミニウム板をアルミニウム板
−シート−アルミニウム板の順に重ね220℃で10k
g/cdでIO分間加圧後水冷して積層板を得た。この
積層板の剥離強度は1.4kg/cn+であった。
実施例6 実施例1で得た共重合体10gをトルエン50−1とド
ロキシエチルメタアクリレート20d、塩化ロジウムの
トリフェニルフォスフイン錯体(RhCffi (PP
hs) i) 100mgと2時間10°Cで混合し接
触した、ついで濾過しパウダーはトルエンで充分に洗浄
した、赤外吸収スペクトルによれば、5i−H基が減少
しヒドロキシエチルメタクリレートがヒドロシリル化に
よって付加しているのがアルコールの吸収によって確認
された。この組成物と、実施例Iのプロピレンの単独重
合体とを1:100で混合し実施例1と同様に接着性を
評価したところ剥離強度は2kg / c+a以上であ
った。
実施例7 実施例1と同様にしてビニルシランを含有する重合体を
得た。但し、重合に際し、プロピレンに対し0.2モル
%のエチレンを導入することで、濾過乾燥して32gの
パウダーを得た。ηは1.28、融点145℃、結晶化
温度102°C、エチレン含量1.2轄tχであり、結
晶性のポリプロピレンとエチレンの共重合体であった。
なお、元素分析によればビニルシラン単位を2.2wt
%含有していた。
東しシリコン■製の011を含有するシリコーンオイル
”5F−8427” 200−とトルエン200−の混
合液に金属ナトリウム0.5gを溶解し、その溶液に上
記共重合体5gを加え60’Cで5時間攪拌混合した。
冷却後メタノールを加えたのち濾過し、更に得られたパ
ウダーをトルエンで良く洗浄し乾燥した。
赤外吸収スペクトルによれば5i−H結合による吸収が
減少しシリコンの吸収が観測された。Si含有量(蛍光
X線により測定)から算出したシリコンの反応量はポリ
プロピレンに対し7wt%であった。
また別途プロピレンを重合し、ηが1.65、TIが9
7.1%であるポリプロピレンを得た。
得られたポリプロピレンパウダー200 gに上記組成
物5g、フェノール系の安定剤10/10000重景比
(対ポリプロピレン)およびステアリン酸カルシウム1
5/10000重量比(対ポリプロピレン)を加え、造
粒して、塗装用の樹脂組成物を得た。
この組成物を用い実施例4と同様にして評価して塗膜の
接着強度を測定したところ、基盤目塗膜残数はそれぞれ
100個、80個であった。
実施例8 ビニルシランに代えアリルシランを用い、ナトリウムに
代えピペリジン10dを用いた他は実施例7と同様にし
た。
ここで共重合体はアリルシラン2.8wt%を含み、η
は1.33、融点138°C、エチレン含量1.3轄t
χであり、シリコンの含有量は11wt%であった。こ
の重合体を用い実施例7と同様に評価したところ、基盤
目塗膜残数はそれぞれ100個、50個であった。
実施例9 実施例7で得たプロピレンとビニルシランの共重合体5
gに対し実施例1と同様の割合のナトリウムで処理した
東しシリコン■製のO)Iを含有するシリコーンオイル
”5F−8427’  0.2 gを混合し、さらに実
施例1で得たポリプロピレンの単独重合体200gを混
合して230’Cで繰り返し加圧しシート状として接着
用の組成物を得た。この組成物について実施例7と同様
に評価したところ基盤目塗膜残数はそれぞれ90個、7
0個であった。
実施例10 トルエン50Id、ポリエチレングリコール(MN 1
000) 2gにピペリジン5IR1を加え、ついでこ
の中に実施例1で得たビニルシラン含有ポリプロピレン
5gを分散し70″Cで4時間反応した後、大過剰のメ
チルエチルケトンを加え濾過したパウダーをメチルエチ
ルケトンで良く洗浄し乾燥した。赤外吸収スペクトルに
よれば5t−H結合による吸収が減少しポリエチレング
リコールのエーテル結合の吸収が観測された。エーテル
結合の量により算出したポリエチレングリコールの反応
量はポリプロピレンに対し12−1χであった。
実施例11 ビニルシランに代えアリルシランを用いた共重合体(実
施例2の共重合体)を用いた他は実施例10と同様にし
たところ、ポリエチレングリコールの含有量は9wt%
であった。
実施例12 実施例1で得た共重合体5gに対しジエチレングリコー
ルモノイソプロビルエーテルにナトリウムを溶解したち
の0.2gを混合した後230”Cで繰り返し加圧しシ
ート状とした。赤外吸収スペクトルによれば5t−H結
合は減少していた。
実施例13 ポリエチレングリコールに変えポリプロピレングリコー
ル(分子量800)を用いた他は実施例10と同様にし
た。 5i−Hの結合が減少し、ポリプロピレングリコ
ールを6wt%含有していた。
実施例14 実施例1と同様にしてエチレンを重合して、ηが1.7
5の単独重合体を得た。実施例7で得た、ビニルシラン
とプロピレンとエチレンの共重合体を実施例1と同様に
ヒドロキシエチルメタクリレートと混合して得た組成物
とこのポリエチレンを混合してシート(厚さ0.1im
)とし、これを接着層とし、同様にして得た、ポリエチ
レンの厚さ0.2閣のシートとエバールのシートとの接
着性のテストを行ったところ、剥離強度は2 kg /
 cm以上であった。
実施例15 実施例1のプロピレンとビニルシランの共重合体5gを
シクロヘキサノン20−に分散し塩化ロジウムのトリフ
ェニルホスフィン錯体(RhCj2(PPh3) s)
20mgを加え30℃で3時間攪拌した。ついでパウダ
ーはトルエンで良く洗浄し乾燥して赤外吸収スペクトル
を測定したところ5i−Hの吸収が減少しエーテル結合
による吸収が見られた。重量変化で推定した反応量は約
6%であった。
〔発明の効果〕
本発明の組成物は接着用、塗装用などの用途に極めて優
れた性能を発揮するものであり、またポリオレフィンに
極性基を含有せしめたものとして更に種々の用途が期待
できるものであり工業的に極めて価値のあるものである
特許出願人 三井東圧化学株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルケニルシランとα−オレフィンの共重合体を含
    OH化合物、含C=O化合物、含C=C化合物から選ば
    れる化合物と接触処理してなるポリオレフィン樹脂組成
    物。 2、請求項1記載のポリオレフィンを含有する接着用樹
    脂組成物。 3、請求項1記載のポリオレフィンを含有する塗装用樹
    脂組成物。
JP63203722A 1988-02-09 1988-08-18 ポリオレフィン樹脂組成物及びその用途 Expired - Lifetime JP2720901B2 (ja)

Applications Claiming Priority (14)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2652888 1988-02-09
JP2652988 1988-02-09
JP2763088 1988-02-10
JP3178988 1988-02-16
JP4462188 1988-02-29
JP6027688 1988-03-16
JP63-26529 1988-05-09
JP63-27630 1988-05-09
JP63-60276 1988-05-09
JP63-44621 1988-05-09
JP63-31789 1988-05-09
JP63-26528 1988-05-09
JP11041588 1988-05-09
JP63-110415 1988-05-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0249048A true JPH0249048A (ja) 1990-02-19
JP2720901B2 JP2720901B2 (ja) 1998-03-04

Family

ID=27564103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63203722A Expired - Lifetime JP2720901B2 (ja) 1988-02-09 1988-08-18 ポリオレフィン樹脂組成物及びその用途

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2720901B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9822251B2 (en) 2011-09-08 2017-11-21 Trinseo Europe Gmbh Anti yellowing composition
JP2023105786A (ja) * 2022-01-19 2023-07-31 白金科技股▲分▼有限公司 有機金属錯体コーティング液と近赤外線吸収フィルム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01263138A (ja) * 1988-04-14 1989-10-19 Mitsui Toatsu Chem Inc ポリプロピレン樹脂組成物

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01263138A (ja) * 1988-04-14 1989-10-19 Mitsui Toatsu Chem Inc ポリプロピレン樹脂組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9822251B2 (en) 2011-09-08 2017-11-21 Trinseo Europe Gmbh Anti yellowing composition
JP2023105786A (ja) * 2022-01-19 2023-07-31 白金科技股▲分▼有限公司 有機金属錯体コーティング液と近赤外線吸収フィルム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2720901B2 (ja) 1998-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104768980A (zh) 宽分子量分布的聚丙烯树脂
WO2003070788A1 (fr) Polymere de 1-butene a fluidite elevee et son procede de production
CN103261309A (zh) 组合物
US7335703B2 (en) Polyolefin graft copolymer prepared in the presence of coordination polymerization catalyst based on late transition metal complex and method for making the same
EP3423501B1 (en) Method for improving ziegler-natta catalyst activity
US5085895A (en) Polyolefin resin composition
US4246134A (en) Catalyst for di-, oligo-, co- and poly- merization of vinyl monomers
US5045597A (en) α-olefin block copolymers and processes for preparing the same
JPH0249048A (ja) ポリオレフィン樹脂組成物及びその用途
JPH02132108A (ja) 新規なポリα−オレフィン樹脂組成物及びその用途
JPH0762097B2 (ja) 結晶性ポリプロピレン樹脂組成物及びその製造方法
JP3014136B2 (ja) ポリオレフィン樹脂組成物の製造方法
JPH01263138A (ja) ポリプロピレン樹脂組成物
KR910008617B1 (ko) 접착용 및 도장용 폴리올레핀 수지조성물
JP2710797B2 (ja) ポリオレフィン樹脂組成物の製造方法
JPH01207370A (ja) 接着用ポリプロピレン樹脂組成物
JPH02153951A (ja) 接着用、及び塗装用ポリオレフィン樹脂組成物
JP2862085B2 (ja) ポリプロピレンの物性向上方法
JPS6342644B2 (ja)
JP2654109B2 (ja) 接着用ポリオレフィン樹脂組成物
JPH01294720A (ja) 塗装用ポリオレフィン樹脂組成物
JP3614243B2 (ja) ポリプロピレン樹脂組成物
CN109836524B (zh) 催化剂组合物、乙烯-α-烯烃聚合物及其制备方法
JPH02138310A (ja) ポリオレフィン樹脂組成物の製造方法
JP2710799B2 (ja) ポリオレフィン樹脂成形物の製造方法