JPH0249088A - 硬化性組成物 - Google Patents

硬化性組成物

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JPH0249088A
JPH0249088A JP20034788A JP20034788A JPH0249088A JP H0249088 A JPH0249088 A JP H0249088A JP 20034788 A JP20034788 A JP 20034788A JP 20034788 A JP20034788 A JP 20034788A JP H0249088 A JPH0249088 A JP H0249088A
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JP
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meth
acrylate
curable composition
compound
component
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JP20034788A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Tagoshi
田越 宏孝
Haruo Yoshida
晴雄 吉田
Kazuto Abe
阿部 一登
Tsutomu Arakawa
荒川 務
Naoki Minorikawa
直樹 御法川
Satoshi Maruyama
敏 丸山
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は硬化性組成物に関し、さらに詳しくは3.3′
−ジビニルビフェニルを一成分として含有する硬化性組
成物に関する。本発明の硬化性組成物は、硬化性に優れ
ているばかりでなく、該硬化性組成物を硬化して得られ
る硬化物は高屈折率である上、耐熱性、低吸水性、及び
光学的均一性に優れているため、光学材料、コーティン
グ剤、封止剤、塗料、接着材等の産業分野、特に光学材
料の分野に極めて有用である。
[従来の技術] 従来、有機光学材料にはポリスチレン系樹脂、ポリメチ
ルメタクリレート系樹脂、ポリカーボナート樹脂、ジエ
チレングリコールジアリルカーボナートの重合体等が利
用されており、これらは軽量性、安全性、加工性、染色
性等に優れていることから近年その常要が増大している
しかし、従来の有機光学材料は、例えばポリメチルメタ
クリレート系樹脂の場合、その樹脂特性として吸湿性が
大きいため形状や屈折率が変化し、光学材料としては不
安定である。また、ポリスチレン系樹脂、ポリカーボナ
ート樹脂の場合は、光学的な複屈折、散乱光の発生、経
時変化による透明度の低下等の欠点を有している。さら
にジエチレングリコールジアリルカーボナートの重合体
は、屈折率が低い(屈折率−1,499)ために光学材
料としての応用範囲に自ずから制限があった。
これらの欠点を改善するために種々の光学材料用樹脂が
提案されている。これらの例としては、例えば特開昭5
7−28115号公報、同57−28118号公報、同
59−184210号公報、同60−7314号公報、
同60−1794H号公報、同60−217301号公
報、同60−186514号公報、同6G−18630
7号公報、同80−103301号公報、同60−12
4607号公報、同82−232414号公報、同82
−235901号公報、同82−267318号公報、
同63−15811号公報、同63−48213号公報
、同83−72707号公報等をあげることができる。
しかし、これら先行技術によって得られる硬化物は光学
的に不均一であったり、耐候着色が著しかったり、寸法
安定性に欠けたりする等、光学材料として必ずしも満足
すべき材料ではなかった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、前記従来の光学材料用樹脂の欠点を克
服し、光学材料として好適であるばかりでなく、コーテ
ィング剤、封止剤、塗料、接着剤等の材料として使用す
ることもできる、光学的均一性、低吸水性、耐熱性等の
諸物性を兼備したバランスのとれた硬化物を製造するた
めに好適な硬化性組成物を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によって上記目的を達成し得る硬化性組成物が提
供される。
即ち、本発明は 式(I) で表わされる重合性単量体10〜90重量%と、該重合
性単量体と共重合可能な他のビニル系単量体90〜10
重量%とから成る硬化性組成物に関する。
本発明において使用される上記式(I)で表わされる重
合性単量体は、3.3’−ジビニルビフェニルであり、
この重合性単量体は、例えば3−ハロゲノスチレンを例
えば山水らの方法〔ジャーナル参オブ・ポリマー・サイ
エンス・ポリマー壷しターズ・エデイジョン(J、 P
olym、 Set、、 Po1yII。
Lett、 Ed、)、 18.9 (I980)、及
び特開昭58−47421号公報〕に記載の方法で例え
ばテトラヒドロフラン等のエーテル溶媒中で金属マグネ
シウムと反応させて活性有機マグネシウム化合物を作り
、これに例えばN i 0g2 (bpy)やN ! 
CII 2CP (Ph)3)等のニッケル錯体触媒を
作用させることにより高収率で容易に製造できる。また
、同様に前記3.3′−ジビニルビフェニルは、エム・
エフ・ゼンメルハl)lり(M、F、Sem1elha
ck) (ジャーナルφオブ・アメリカン・ケミカルφ
ソサイエティ−(J、 Am、 Chew、 Soc、
)、93.5908 (I971)及び同94.923
4 (I972) )さらにはエイ働ニス・ケンド(A
、 S、 Kende)  [テトラヘドロン争しター
ズ(Tctrahedron Lctt、)、 337
5 (I975)]に記載の方法に従い、例えばジメチ
ルホルムアミド等の溶媒を用い還元金属(亜鉛)存在下
で例えばNl  (P (Ph)3) 4等のニッケル
零価錯体触媒を生成させることによる3−ハロゲノスチ
レンのカップリング反応によっても得ることができる。
上記式(I)で表わされる重合性単量体は、無色透明な
低粘度の液体であって、他の自゛機化合物との混合が容
易である上、水との親和性がきわめて低く、且つ高い屈
折率(屈折率−1,8375)を有すると言う特長があ
る。従って、この重合性単量体を使用目的に応じた配合
比で、この重合性単量体と共重合可能な他のビニル系単
量体に混合することによって、組成物を硬化させて得ら
れる硬化物の屈折率の向上、吸水率の低減等を図ること
ができる。本発明の目的を達成するために用いられる重
合性単量体の使用量は10〜90重量%、好ましくは1
5〜85重量%の範囲である。重合性単量体の使用量が
10重量%よりも少ない場合には、硬化して得られる硬
化物の光学特性、吸水性及び耐熱性のうちのいずれかに
おいて十分な効果が期待できず、重合性単量体の使用量
が90重量%よりも多い場合は耐衝撃性等の機械的物性
が低下するために好ましくない。重合性単量体の使用量
は、使用目的や配合する重合性単量体と共重合可能な他
のビニル系単量体の種類に応じて10〜90重量%の範
囲で自由に変えることができる。
本発明において使用される、重合性単量体と共重合可能
な他のビニル系単量体は単官能であっても多官能であっ
てもよく、重合性単量体と相溶性のあるものであれば特
に制限はない。また、重合性単量体と共重合可能な他の
ビニル系単量体は二種類以上を混合して用いることもで
きる。重合性単量体と共重合可能な他のビニル系単量体
の使用量は、10〜90重量%、好ましくは15〜85
重量%である。他のビニル系単量体の使用量が10重量
%よりも少ない場合には、硬化して得られる硬化物が脆
くなるなど機械的物性が充分でなくなり好ましくなく、
また、他のビニル系単量体の使用量が90重量%よりも
多い場合には、光学的特性、吸水性及び耐熱性のうちの
いずれかに問題があり好ましくない。重合性!It 量
体と共重合可能な他のビニル系単量体としては、例えば
、不飽和脂肪酸エステル、芳香族ビニル化合物、不飽和
脂肪酸及びその誘導体、不飽和二塩基酸及びその誘導体
、(メタ)アクリルニトリル等のシアン化ビニル化合物
等があげられる。不飽和脂肪酸エステルとしては、メチ
ル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート
、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(
メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレート、
ドデシル(メタ)アクリレート、オクタデシル(メタ)
アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、
メチルシクロヘキシル(メタ)アクリレート、 (イソ
)ボルニル(メタ)アクリレート、アダマンチル(メタ
)アクリレート等のアルキル(メタ)アクリレート、フ
ェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリ
レート、1−ナフチル(メタ)アクリレート、フルオロ
フェニル(メタ)アクリレート、クロロフェニル(メタ
)アクリレート、ブロモフェニル(メタ)アクリレート
、トリブロモフェニル(メタ)アクリレート、メトキシ
フェニル(メタ)アクリレート、シアノフェニル(メタ
)アクリレート、ビフェニル(メタ)アクリレート、ブ
ロモベンジル(メタ)アクリレート等アクリル酸芳香族
エステル、フルオロメチル(メタ)アクリレート、クロ
ロメチル(メタ)アクリレート、ブロモエチル(メタ)
アクリレート、トリクロロメチル(メタ)アクリレート
等のハロアルキル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル酸ポ
リエチレングリコールエステル等の他、グリシジル(メ
タ)アクリレート、アルキルアミノ(メタ)アクリレー
ト等の(メタ)アクリル酸エステルがある。
また、α−フルオロアクリル酸エステル、α−シアノア
クリル酸エステル等のα−置換アクリル酸エステル等が
ある。
芳香族ビニル化合物としては、スチレンまたは、α−メ
チルスチレン、α−エチルスチレン、α−クロルスチレ
ン等のα−置換スチレン、フルオロスチレン、クロロス
チレン、ブロモスチレン、クロロメチルスチレン、メト
キシスチレン等の核置換スチレンがある。
不飽和脂肪酸及びその誘導体としては、(メタ)アクリ
ルアミド、N、N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、
N、N−ジエチル(メタ)アクリルアミド等の(メタ)
アクリルアミド類、(メタ)アクリル酸等がある。
不飽和二塩基酸及びその誘導体としては、N−メチルマ
レイミド、N−エチルマレイミド、N−ブチルマレイミ
ド、N−シクロ、ヘキシルマレイミド、N−フェニルマ
レイミド、N−メチルフェニルマレイミド、N−クロロ
フェニルマレイミド、N−カルボキシフェニルマレイミ
ド等のN−置換マレイミド、マレイン酸、無水マレイン
酸、フマル酸等がある。
上記単官能性ビニル単量体の池水発明に用いられる重合
性単量体と共重合可能な他のビニル系単量体としては、
架橋性多官能単量体があげられる。
例えば、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプ
ロレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレ
ングリコール(メタ)アクリレート、■、3−ブチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、■、4−ブタジオ
ールジ(メタ)アクリレート、1,5−ペンタジオール
ジ(メタ)アクリレート、1.6−ヘキサンジオール(
メタ)ジアクリレート、ネオベンチルグリコールジ(メ
タ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチル
グリコールエステルジ(メタ)アクリレート、オリゴエ
ステル(メタ)アクリレート、ポリブタジエンジ(メタ
)アクリレート、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロ
イルオキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−(
ω−(メタ)アクリロイルオキシポリエトキシ)フェニ
ル)プロパン、 2.2−ビス(4−(ω−(メタ)ア
クリロイルオキシポリエトキシ)ジブロモフェニル)プ
ロパン、2,2−ビス(4−(ω−(メタ)アクリロイ
ルオキシポリプロポキシ)フェニル)プロパン、ビス(
4−(ω−(メタ)アクリロイルオキシポリエトキシ)
フェニル)メタン等のジ(メタ)アクリレートや、ジア
リルフタレート、ジアリルイソフタレート、ジアリルテ
レフタレート、ジアリルカーボナート、ジエチレングリ
コールジアリルカーボナート、ジビニルベンゼン、N、
N’−m−フェニレンビスマレイミド等の二官能性の架
橋性単量体、トリメチロールエタントリ(メタ)アクリ
レート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレ
ート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート
、トリ (メタ)アリルイソシアヌレート、トリアリル
トリメリテート、ジアリルクロレンデート等の二官能性
の架橋性単量体、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)
アクリレートのごとき四官能性の架橋性単量体等があげ
られる。
本発明の硬化性組成物は、ラジカル重合によって硬化さ
せることができる。ラジカル重合において用いられるラ
ジカル重合開始剤は、熱、マイクロ波、赤外線、または
紫外線によってラジカルを生成し得るものであればいず
れのラジカル重合開始剤の使用も可能であり、硬化性組
成物の用途、目的に応じて適宜選択することができる。
熱、マイクロ波、赤外線による重合に際して使用できる
ラジカル重合開始剤としては、例えば2,2′−アゾビ
スイソブチロニトリル、2.2’−アゾビスイソバレロ
ニトリル、2.2’〜アゾビス(2,4−ジメチルバレ
ロニトリル)等のアゾ系化合物、メチルエチルケトンパ
ーオキシド、メチルイソブチルケトンパーオキシド、シ
クロヘキサノンパーオキシド、アセチルアセトンパーオ
キシド等のケトンパーオキシド類、インブチリルパーオ
キシド、2,4−ジクロロベンゾイルパーオキシド、0
−メチルベンゾイルパーオキシド、ラウロイルパーオキ
シド、p−クロロベンゾイルパーオキシド等のジアシル
パーオキシド類、2.4.4−トリメチルベンチルー2
−ヒドロパーオキシド、ジイソプロピルベンゼンバーオ
キシド、クメンヒドロパーオキシド、t−ブチルバーオ
キシド等のヒドロパーオキシド類、ジクミルパーオキシ
ド、1−ブチルクミルパーオキシド、ジーt−ブチルバ
ーオキシド、トリス(t−ブチルパーオキシ)トリアジ
ン等のジアルキルパーオキシド類、1.1−ジ−t−ブ
チルパーオキシシクロヘキサン、2.2−ジ(t−ブチ
ルパーオキシ)ブタン等のパーオキシケタール類、t−
ブチルパーオキシビバレート、t−ブチルパーオキシ−
2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシイソ
ブチレート、ジ−t−ブチルパーオキシへキサヒドロテ
レフタレート、ジ−t−ブチルパーオキシアゼレート、
t−ブチルパーオキシ−3,5,5−トリメチルヘキサ
ノエート、t−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチ
ルパーオキシベンゾエート、ジ−t−ブチルパーオキシ
トリメチルアジペート等のアルキルパーエステル類、ジ
イソブロピルバーオキシジカーボナート、ジー5ee−
プチルバーオキシジカーボナート、t−プチルバーオ牛
シイソブロビルカーボナート等のバーカーボナート類が
あげられる。
紫外線による重合に際して使用できるラジカル重合開始
剤としては、例えばアセトフェノン、2.2−ジメトキ
シ−2−フェニルアセトフェノン、2.2−ジェトキシ
アセトフェノン、4′−イソプロピル2−ヒドロキシ−
2−メチルブロビオフェノン、2−ヒドロキシ−2−メ
チルプロピオフェノン、4.4’−ビス(ジエチルアミ
ノ)ベンゾフェノン、ベンゾフェノン、メチル(0−ベ
ンゾイル)ベンゾエート、1−フェニル−1,2−プロ
パンジオン−2−(0−エトキシカルボニル)オキシム
、1−フェニル−1,2−プロパンジオン−2−(0−
ベンゾイル)オキシム、ベンゾイン、ベンゾインメチル
エーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソ
プロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、ベ
ンゾインオクチルエーテル、ベンジル、ベンジルジメチ
ルケタール、ベンジルジエチルケタール、ジアセチル等
のカルボニル化合物、メチルアントラキノン、クロロア
ントラキノン、クロロチオキサントン、2−メチルチオ
キサントン、2−イソプロピルチオキサントン等のアン
トラキノンまたはチオキサントン誘導体、ジフェニルジ
スルフィド、ジチオカーバメート等の硫黄化合物があげ
られる。
ラジカル重合開始剤の使用量は、ラジカル重合開始剤の
種類、仕込単量体の種類及び組成比により変化するので
一概には決められないが、通常は0.001〜20モル
%の範囲、好ましくは0.01〜10モまた20モル%
を越える使用量では、経済的でないばかりか場合によっ
ては重合中に発泡したり、重合によって得られる硬化物
の分子量が著しく小さくなるために好ましくない。
本発明の硬化性組成物は、透光性が特に要求されない場
合には必要に応じて種々の充填材を配合して使用するこ
とも可能である。ここで用いられる充填材としてはガラ
スファイバー、アルミナ繊維、カーボンファイバー、ア
ラミド繊維等の他、シリカ、アルミナ、硫酸バリウム、
酸化チタン等の粉末状充填材があげられる。その他、難
燃剤、染料、顔料等も併用できることは言うまでもない
硬化性組成物の硬化に際しての重合温度及び重合時間に
ついては、使用するラジカル重合開始剤の種類及びその
使用量により異なるため一概には規定できないが、重合
温度については通常0〜200℃の範囲が好ましく、重
合時間については通常0.5〜50時間の範囲が好まし
い。
[実 施 例コ 以下、実施例及び比較例をあげて本発明をざらに詳細に
説明する。
なお、実施例及び比較例において得られた硬化物の諸物
性は、下記の方法により測定した。
(I)屈折率 アツベ屈折計(品性製作所製3L型)を用いて、20℃
における屈折率を測定した。
(2)光透過率 分光光度計(日立製作所製124型)を用いて、波長5
50r++gの光による厚さ3關の平板の透過率の測定
を行なった。
(3)ガラス転移温度(T  ) 粘弾性測定装置(オリエンチック社製レオパイブロンD
DV−n−EP型)を用いて、tanδのピーク(変曲
点)を読みとることによって、試料(厚さ0.1−m)
のガラス転移温度とした。
(4)吸水率 J Is−に−7209の試験片を用い、50℃で5日
間減圧乾燥させたサンプルを100℃の水中に2時間浸
漬した際の重量増加の割合を乾燥重量を基準にして示し
た。
参考例 攪拌器、温度計、ジムロート型冷却管、等圧滴下ロート
を付した500m1の四つロフラスコを窒素気流下加熱
して充分に乾燥させた。フラスコに金属マグネシウム7
.21g (0,3モル)を加えた後、室温にて乾燥精
製テトラヒドロフラン280m1を加えた。窒素雰囲気
下で金属マグネシウムを0.04m1のヨウ化メチルで
活性化した後、等圧滴下ロートより3−ブロモスチレン
50g (0,27モル)及び乾燥精製テトラヒドロフ
ラン100m1からなる溶液を滴下した。反応熱を抑え
るために外部を水浴で冷却しながら約2時間で滴下し、
3−ビニルフェニルマグネシウムプロミドのテトラヒド
ロフラン溶液を調製した。
次いで、予め充分加熱乾燥した攪拌器、ジムロート型冷
却管、温度計、等圧滴下ロートを付した1gの四つロフ
ラスコに塩化ニッケル(2,2’−ビピリジル)錯体3
.17g (lo、8ミリモル)及び乾燥精製テトラヒ
ドロフラン100m1を加え、さらに3−ブロモスチレ
ン50にと乾燥精製テトラヒドロフラン100m1から
なる溶液を加えた。これに、窒素雰囲気下で等圧滴下ロ
ートより前記の3−ビニルフェニルマグネシウムプロミ
ドのテトラヒドロフラン溶液を室温で3時間かけて滴下
し、滴下終了後−夜攪拌した。反応生成物をろ過し、ろ
液を2j7の水中に投入して油相を分離し、水相を50
0m1のジエチルエーテルで抽出し、前記の油相と合し
た。エーテル溶液を充分水洗した後、無水硫酸マグネシ
ウム上で一夜乾燥した。溶液をろ過して固形物を除いた
後、ろ液を30℃で減圧下濃縮することにより、僅かに
赤味がかった粗生成物50gを得た。この粗生成物をメ
ルク社製シリカゲル60を用い、ヘキサンを展開溶媒と
してカラム精製を行ない、留出酸を30〜40℃で濃縮
して、精製された無色透明液体である3、3′−ジビニ
ルフェニル42.8g (収率76.6%)を得た。
下記に得られたこの化合物の構造を決定するための分析
結果を示す。
沸  点 〉160℃10.21no+IIg  (ゲ
ル化)屈折率N 20−1.8375 (島原製作所、3L型屈折計) 元素分析 C(%)   H(%) 計算値 93.15  6.85 実測値 93.02   B、82 質量分析 m / e = 206(M  ) (JEOL社製、D X −300 マススペクトロメーター) さらに、得られた化合物のIH−NMR(溶媒CCg4
、内部標準物質TMS)スペクトル図を第1図に示し、
IR吸収スペクトル図を第2図に示す(’H−NMRス
ペクトル図は、日立製作所製、R−24B型スペクトロ
メーター(80MHz)を用いて測定し、IR吸収スペ
クトル図は、日立製作所製、270−50型IRスペク
トロフオトメーターを用いてM】定した)。
実施例 1 参考例で得られた3、3′−ジビニルビフェニル35g
及びメチルメタクリレート15gからなる硬化性組成物
50gに、ラジカル重合開始剤として2.2’−アゾビ
ス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 50mgを溶
解させ、5cmX5cmX0.3cmのガラスモールド
及び0.2mm X 50龍X 20mmのガラスセル
中にそれぞれ注入し、窒素雰囲気下35℃で10時間加
熱した後、昇温速度lO℃/hrで80℃まで加熱して
脱型し、さらに100℃で1時間加熱硬化させた。
得られた硬化物は均一で無色透明な樹脂であった。硬化
物の各物性値を表2に示した。
実施例2〜14及び比較例1〜3 参考例と同様な方法で製造し、分析結果、’H−NMR
スペクトル及びIRスペクトルが参考例で得られた結果
に完全に一致した3、3′−ジビニルビフェニル(A)
及び表1に示した各種のビニル系単量体(B)を、それ
ぞれ表2に示すような混合比で用いた他は、実施例1と
同様の方法によって硬化物を得た。但し、比較例1にお
いては、、  2.2’−アゾビス(2,4−ジメチル
バレロニトリル)の代わりにイソブロビルバーオキシジ
ヵーボナートを用いて行なった。
得られた硬化物の各物性値を表2に示した。
(以下余白) DVBP:  3,8’−ジビニルビフェニルCR−3
9:ジエチレングリコールジアリルカーボナート表2か
ら明らかなごとく比較例1〜3で得られる硬化物に比べ
て、本発明の硬化性組成物を硬化して得られる硬化物は
、高屈折率であり、また吸水率も小さいことがわかる。
[発明の効果] 本発明の硬化性組成物は、優れた硬化性を有しているば
かりでなく、本発明の硬化性組成物を硬化して得られる
硬化物は、光学的均一性に優れ、高屈折率である上に高
耐熱性、低吸水性等の物性的特長を有しているため、特
に光学材料の産業分野で有用である他、コーティング剤
、封止剤、塗料、接着剤等の産業分野にも有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は参考例で得られた化合物’H−NMRスペクト
ル図であり、第2図は参考例で得られた化合物のIR吸
収スペクトル図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) で表わされる重合性単量体10〜90重量%と該重合性
    単量体と共重合可能な他のビニル系単量体90〜10重
    量%とから成る硬化性組成物。
JP20034788A 1988-08-11 1988-08-11 硬化性組成物 Pending JPH0249088A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20034788A JPH0249088A (ja) 1988-08-11 1988-08-11 硬化性組成物

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011162624A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Mitsubishi Rayon Co Ltd 低複屈折性の共重合体及び成形体
US8114947B2 (en) * 2003-12-22 2012-02-14 Dow Global Technologies Llc Accelerated organoborane amine complex initiated polymerizable compositions
US8501886B2 (en) * 2003-12-22 2013-08-06 Dow Global Technologies Llc Accelerated organoborane amine complex initiated polymerizable compositions

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