JPH02492A - 新規なモノクローナル抗体 - Google Patents
新規なモノクローナル抗体Info
- Publication number
- JPH02492A JPH02492A JP63176443A JP17644388A JPH02492A JP H02492 A JPH02492 A JP H02492A JP 63176443 A JP63176443 A JP 63176443A JP 17644388 A JP17644388 A JP 17644388A JP H02492 A JPH02492 A JP H02492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monoclonal antibody
- mouse
- fibrin
- affinity
- amino acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は組織型プラスミノーゲン アクチペーター(以
下t−PAという)に対して特異性がある新規なモノク
ローナル抗体に関する。
下t−PAという)に対して特異性がある新規なモノク
ローナル抗体に関する。
更に詳しくは1本発明は抗原に対する特異的親和性に優
れ、t−PAの精製、t−PA抗原量の測定に、より有
利に用いることができる他1本出願人の出願に係る発明
のt−PA活性の測定法にも供しうる新規なモノクロー
ナル抗体に関する。
れ、t−PAの精製、t−PA抗原量の測定に、より有
利に用いることができる他1本出願人の出願に係る発明
のt−PA活性の測定法にも供しうる新規なモノクロー
ナル抗体に関する。
(従来の技術)
t−PAは線維未溶解機構に関与するセリンプロテアー
ゼの一種であり2組織の破壊、血管の収縮や拡張による
フィブリン形成に伴って。
ゼの一種であり2組織の破壊、血管の収縮や拡張による
フィブリン形成に伴って。
血管内皮細胞より分泌放出され、フィブリンに吸着して
同じくフィブリンに親和性をもつプラスミノーゲ/を分
解してフィブリン溶解能を有するプラスミンに変換する
。t−PAは、市販のプラスミノーゲンアクチベーター
であるウロキナーゼやストレプトキナーゼと異なり、フ
ィブリンに対する親和性があり血栓部位に集中させるこ
とが可能であるから、これら市販品に代る線維未溶解剤
として注目されている。
同じくフィブリンに親和性をもつプラスミノーゲ/を分
解してフィブリン溶解能を有するプラスミンに変換する
。t−PAは、市販のプラスミノーゲンアクチベーター
であるウロキナーゼやストレプトキナーゼと異なり、フ
ィブリンに対する親和性があり血栓部位に集中させるこ
とが可能であるから、これら市販品に代る線維未溶解剤
として注目されている。
また、血中t−PAレベルの測定は、t−PAその他の
線維未溶解剤のスクリーニング、 1−PA投与によ
る臨床効果の確認などに必要であり、また血栓症その他
の疾患の診断や病状のモニターに有用であることも知ら
れている。
線維未溶解剤のスクリーニング、 1−PA投与によ
る臨床効果の確認などに必要であり、また血栓症その他
の疾患の診断や病状のモニターに有用であることも知ら
れている。
t−PAK特異性があるモノクローナル抗体は、より高
純度t−PA取得のための簡便な精製法、あるいは血中
t−PAレベルの測定法の確立の必要性から、ポリクロ
ーナル抗体に代るものとして研究されてきており、これ
まで特開昭59−5]21号公報(706他〕、特開昭
61−148200号公報(FTP 1163. FT
P 217 )、 特開昭61−181964号、同
61−183299号公報(X−21,X−23)に報
告され公知である。また市販品としては、ESR−1〜
ESP−7(バイオスコツト社製t−pAモノクローナ
ル抗体)等がある。
純度t−PA取得のための簡便な精製法、あるいは血中
t−PAレベルの測定法の確立の必要性から、ポリクロ
ーナル抗体に代るものとして研究されてきており、これ
まで特開昭59−5]21号公報(706他〕、特開昭
61−148200号公報(FTP 1163. FT
P 217 )、 特開昭61−181964号、同
61−183299号公報(X−21,X−23)に報
告され公知である。また市販品としては、ESR−1〜
ESP−7(バイオスコツト社製t−pAモノクローナ
ル抗体)等がある。
(問題点)
しかしながら、これらのモノクローナル抗体は、抗原に
対する親和性に劣るため、精製度の向上、あるいは測定
法の精度及び感度の向上に対しては、未だ不十分であり
、その改善が望まれていた。
対する親和性に劣るため、精製度の向上、あるいは測定
法の精度及び感度の向上に対しては、未だ不十分であり
、その改善が望まれていた。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは、これらの問題点を克服するため、細胞融
合法によりt−PAに対して特異性を有し、かつ抗原に
対する親和性に優れた新規なモノクローナル抗体の取得
に成功し、 t−PAおよびその誘導体の精製および
t−PAの活性測定と抗原量測定への応用が可能となっ
た。
合法によりt−PAに対して特異性を有し、かつ抗原に
対する親和性に優れた新規なモノクローナル抗体の取得
に成功し、 t−PAおよびその誘導体の精製および
t−PAの活性測定と抗原量測定への応用が可能となっ
た。
本発明の抗t−PAモノクローナル抗体はt−PAに対
して特異性があり1分子景が153.000±10,0
00. IgGサブクラスがIgG1.特定のし鎖可変
領域アミノ末端アミノ酸配列(後記)、抗原との結合部
位がフィブリン親和性部位あるいはその近傍である点で
特定され、特に前記アミノ酸配列を有する抗t−PAモ
ノクローナル抗体は従来全く知られておらず、新規なモ
ノクローナル抗体である。本発明の抗t−PAモノクロ
ーナル抗体としては、前記理化学的性質や構造を有する
ものであればいずれも包括されるが。
して特異性があり1分子景が153.000±10,0
00. IgGサブクラスがIgG1.特定のし鎖可変
領域アミノ末端アミノ酸配列(後記)、抗原との結合部
位がフィブリン親和性部位あるいはその近傍である点で
特定され、特に前記アミノ酸配列を有する抗t−PAモ
ノクローナル抗体は従来全く知られておらず、新規なモ
ノクローナル抗体である。本発明の抗t−PAモノクロ
ーナル抗体としては、前記理化学的性質や構造を有する
ものであればいずれも包括されるが。
特に黒色腫細胞由来のt−PAで感作して製した抗t−
PAモノクローナル抗体S P −322が挙げられる
。モノクローナル抗体S P −322ハマウスハイプ
リドーマS P −322を培地またはマウスの腹水中
で培養することにより生産される。マウスハイプリドー
マクローン5P−322はヒト黒色腫細胞由来のt−P
Aで感作したBALB/C系マウスの肺臓細胞とマウス
の骨髄腫細胞2例えばP3X63Ag8・Ul (P3
Ul)とを常法2例えばケーラーとミルスタイン(K’
cihler and Milstein )の細胞融
合法により融合して得ることができる(後記実施例参照
)。
PAモノクローナル抗体S P −322が挙げられる
。モノクローナル抗体S P −322ハマウスハイプ
リドーマS P −322を培地またはマウスの腹水中
で培養することにより生産される。マウスハイプリドー
マクローン5P−322はヒト黒色腫細胞由来のt−P
Aで感作したBALB/C系マウスの肺臓細胞とマウス
の骨髄腫細胞2例えばP3X63Ag8・Ul (P3
Ul)とを常法2例えばケーラーとミルスタイン(K’
cihler and Milstein )の細胞融
合法により融合して得ることができる(後記実施例参照
)。
上記ハイプリドーマを培養する培地としてはダルベツコ
比変法イーグル氏最少必須培地(Da−Ibeceo’
s modified mjnjmum essent
tal mediurn、以下DMEMと略称する)に
ウシ胎仔血清、L−グルタミン、クルコース、ピルビン
酸ナトリウム。
比変法イーグル氏最少必須培地(Da−Ibeceo’
s modified mjnjmum essent
tal mediurn、以下DMEMと略称する)に
ウシ胎仔血清、L−グルタミン、クルコース、ピルビン
酸ナトリウム。
2−メルカプトエタノールおよび抗生物質(例えハヘニ
シリンG、ストレプトマイシン、ゲンタマイシン等)を
含有せしめた培地等が使われる。
シリンG、ストレプトマイシン、ゲンタマイシン等)を
含有せしめた培地等が使われる。
この発明のハイプリドーマの培養は通常、培地中で37
℃にて5%二酸化炭素、95%空気の気相で2〜4日間
あるいは2,6,10.14−テトラメチルペンタデカ
ン(プリスタン、商品名、アルドリッチ社製)で前処置
されたBALB/C系マウスの腹腔内にてIO〜20日
間程度で行なわれ、精製可能な量の抗体が生産される。
℃にて5%二酸化炭素、95%空気の気相で2〜4日間
あるいは2,6,10.14−テトラメチルペンタデカ
ン(プリスタン、商品名、アルドリッチ社製)で前処置
されたBALB/C系マウスの腹腔内にてIO〜20日
間程度で行なわれ、精製可能な量の抗体が生産される。
このように製造されたモノクローナル抗体は培養上清あ
るいは腹水から蛋白質の単離精製の常法により分離精製
することができる。そのような方法としては例えば、遠
心分離、透析、硫酸アンモニウムによる塩析、DEAE
−セルローズ、ハイトロキシルアパタイト、フロティン
A−アガロース、セファデックス(商標、ファルマシア
ファインケミカルズ社製)等によるカラムクロマトグラ
フィー等が挙げられる。
るいは腹水から蛋白質の単離精製の常法により分離精製
することができる。そのような方法としては例えば、遠
心分離、透析、硫酸アンモニウムによる塩析、DEAE
−セルローズ、ハイトロキシルアパタイト、フロティン
A−アガロース、セファデックス(商標、ファルマシア
ファインケミカルズ社製)等によるカラムクロマトグラ
フィー等が挙げられる。
(発明の効果)
このようにして得られた抗t−PAモノクローナル抗体
S P −322はt−PAに対し高い親和性を示し、
t−PAおよびその誘導体の精製に用いるイムノアブツ
ーバントあるいはt−PAの抗原量測定あるいは活性測
定の試薬として有322を活性化されたアガロースゲル
、例えばシアン化臭素活性化セファロース4B(商標、
ファルマシアファインケミカルズ社M)あるいはアフィ
ゲル10(商標、バイオラッドラボラトリーズ社製)と
常法により反応させ、5P−322結合アガロースを調
製する。これを用いてカラム方式またはパッチ方式でt
−PAを常法により精製すればよい。
S P −322はt−PAに対し高い親和性を示し、
t−PAおよびその誘導体の精製に用いるイムノアブツ
ーバントあるいはt−PAの抗原量測定あるいは活性測
定の試薬として有322を活性化されたアガロースゲル
、例えばシアン化臭素活性化セファロース4B(商標、
ファルマシアファインケミカルズ社M)あるいはアフィ
ゲル10(商標、バイオラッドラボラトリーズ社製)と
常法により反応させ、5P−322結合アガロースを調
製する。これを用いてカラム方式またはパッチ方式でt
−PAを常法により精製すればよい。
抗t−PAモノクローナル抗体S P −322はt−
PAの酵素免疫定量法(F:IA)および放射能免疫定
量法(RIA)における試薬として使用できる。酵素免
疫定量法では、マイクロタイタープレート等の固相忙ま
ずS P −322をコートシアウシ血清アルブミン等
でブロッキングした後、これに既知あるいは未知量のt
−PAを推定される。
PAの酵素免疫定量法(F:IA)および放射能免疫定
量法(RIA)における試薬として使用できる。酵素免
疫定量法では、マイクロタイタープレート等の固相忙ま
ずS P −322をコートシアウシ血清アルブミン等
でブロッキングした後、これに既知あるいは未知量のt
−PAを推定される。
本発明の抗t−PAモノクローナル抗体をt−PAおよ
びその誘導体の精製に用いるためにはマス、抗t−PA
モノクローナル抗体SP−未標識あるいはピオチンを結
合させた抗t−PA抗体を添加、酵素の発色性発光性基
質、もしくは酵素標識したアビデインとその基質を用い
て発色発光させる。被検体中の t−PA濃度をt−PAの標準品を用いて前もって作成
しておいた標準曲線と対比して1−PA定定量行う。
びその誘導体の精製に用いるためにはマス、抗t−PA
モノクローナル抗体SP−未標識あるいはピオチンを結
合させた抗t−PA抗体を添加、酵素の発色性発光性基
質、もしくは酵素標識したアビデインとその基質を用い
て発色発光させる。被検体中の t−PA濃度をt−PAの標準品を用いて前もって作成
しておいた標準曲線と対比して1−PA定定量行う。
さらにS P −322抗t−PAモノクローナル抗体
はt−PAの線溶活性を狙害しないため。
はt−PAの線溶活性を狙害しないため。
t−PAをS P −322でコートしたマイクロタイ
タープレートなどに吸着させ、その活性を直接法、すな
わちt−PAに特異性のある色原性基質と作用させるか
、またはその活性を間接法、すなわちまずプラスミノー
ゲンをプラスミンに変換し。
タープレートなどに吸着させ、その活性を直接法、すな
わちt−PAに特異性のある色原性基質と作用させるか
、またはその活性を間接法、すなわちまずプラスミノー
ゲンをプラスミンに変換し。
生成したプラスミン九よりプラスミンに特異的な色原性
基質を分解2発色反応を生じせしめる。
基質を分解2発色反応を生じせしめる。
被検体中のt−PA濃度をt−PA標準品を用いて前も
って作成しておいた標準曲線と対比してt−PA定量を
行う(本出願人による別途出願、特願昭62−1723
00号参照)。
って作成しておいた標準曲線と対比してt−PA定量を
行う(本出願人による別途出願、特願昭62−1723
00号参照)。
(実施例)
以下実施例を掲記し1本発明の詳細な説明する。
実施例 1
ハイプリドーマS P−3220調裂
a)免疫した牌細胞の調製
B A L B/C系雌マウス(免疫開始時で8週令)
に精製されたヒト黒色腫細胞由来t−PA(バイオスコ
ツト社製)を30μg/匹または7.5μg/匹の投与
量で、同容量のフロイントの完全アジュバントと混合し
て乳濁化させた後、腹腔内投与した(第1回免疫)。以
後3〜4週間の間隔で2回、t−PA30μg/匹また
は7.5μg/匹を同容量のフロインド不完全アジュバ
ントと混合乳濁化させて腹腔内注射した。第3回免疫の
6週間後、t−PAを30μg/匹もしくは7.5μg
/匹を含む生理食塩液0.4 mlを腹腔内投与した(
最終免疫)。最終免疫の3日後に肺臓細胞を2匹のマウ
スから採取し、 DMEM培地に懸濁させた。赤血球
は0.17M塩化アンモニウムで0℃にて10分間処理
することにより破壊し、遠心分離することにより除去し
た。
に精製されたヒト黒色腫細胞由来t−PA(バイオスコ
ツト社製)を30μg/匹または7.5μg/匹の投与
量で、同容量のフロイントの完全アジュバントと混合し
て乳濁化させた後、腹腔内投与した(第1回免疫)。以
後3〜4週間の間隔で2回、t−PA30μg/匹また
は7.5μg/匹を同容量のフロインド不完全アジュバ
ントと混合乳濁化させて腹腔内注射した。第3回免疫の
6週間後、t−PAを30μg/匹もしくは7.5μg
/匹を含む生理食塩液0.4 mlを腹腔内投与した(
最終免疫)。最終免疫の3日後に肺臓細胞を2匹のマウ
スから採取し、 DMEM培地に懸濁させた。赤血球
は0.17M塩化アンモニウムで0℃にて10分間処理
することにより破壊し、遠心分離することにより除去し
た。
b)ハイプリドーマS P−322の調製上記で調製し
た牌細胞(5X10’個)をマウス骨髄腫細胞p3x5
3Ag8・Ul(P3U1)(IX 10’個、大日本
製薬社製)とケーラーとミルスタインの方法[Natu
re、第256巻第495頁(1975)参照]により
融合した。すなわち牌細胞とP3U1細胞をDMEMで
数回洗滌した後2両者を50m1容プラスチツク製試験
管に入れ、充分混合した。次いで遠心分離して培地を除
去し、これに37℃に保温した50%(w/v)ポリエ
チレングリコール(シグマ社製、平均分子量3640)
を含むDMEM 1 mlを1分間を要して攪拌下体々
に加えた。次に37℃に保温したDMEM 10mtを
滴下して細胞融合反応を終了させた。
た牌細胞(5X10’個)をマウス骨髄腫細胞p3x5
3Ag8・Ul(P3U1)(IX 10’個、大日本
製薬社製)とケーラーとミルスタインの方法[Natu
re、第256巻第495頁(1975)参照]により
融合した。すなわち牌細胞とP3U1細胞をDMEMで
数回洗滌した後2両者を50m1容プラスチツク製試験
管に入れ、充分混合した。次いで遠心分離して培地を除
去し、これに37℃に保温した50%(w/v)ポリエ
チレングリコール(シグマ社製、平均分子量3640)
を含むDMEM 1 mlを1分間を要して攪拌下体々
に加えた。次に37℃に保温したDMEM 10mtを
滴下して細胞融合反応を終了させた。
反応液を遠心分離し、上澄液を除去した後。
HAT培地[ヒボキサンチン(I X 10−’M)、
アミノプテリン(4X 10−’M)、チミジン(1,
6X 10−’M)を添加した10%ウシ胎仔血清を含
むDMEM培地コを残渣に加え、牌細胞濃度が5X10
’細胞数/mlになるようにした。この懸濁液を24穴
プラスチツク製プレートに1穴当り2 rnl (牌細
胞1×106個)ずつ分注した。4〜5日ごとに培地の
半量を吸引除去し、上記HAT培地を加えた。
アミノプテリン(4X 10−’M)、チミジン(1,
6X 10−’M)を添加した10%ウシ胎仔血清を含
むDMEM培地コを残渣に加え、牌細胞濃度が5X10
’細胞数/mlになるようにした。この懸濁液を24穴
プラスチツク製プレートに1穴当り2 rnl (牌細
胞1×106個)ずつ分注した。4〜5日ごとに培地の
半量を吸引除去し、上記HAT培地を加えた。
細胞融合の7〜10日後すべての穴の中にハイプリドー
マの増殖が見られたので、下記免疫沈降法で培養上清中
の抗t−PA活性を測定した。
マの増殖が見られたので、下記免疫沈降法で培養上清中
の抗t−PA活性を測定した。
C)免疫沈降法による培養上清中の抗t−PA活性の測
定 放射性ヨウ素(+251)で標識した(クロラミンT法
による) t−PA[100μl、 0.1%ウシ血
清アルブミン、0.3M塩化ナトリウム、 0.05%
(w/v)ツイーン80を含む25mM トIJス緩衝
液(pH7,4)中に溶解した。以下+251− t−
PAと略す]とハイプリドーマ培養上清20μlを混合
、プラスチックチューブ中で一夜室温にて放置した後、
ウサギ抗マウスIgG抗血清1μtを加え、さらに3時
間室温で放置した。これにパンソルビン(商標、カルバ
イオケム社製)懸濁液10μlを加え混合して30分後
玉記トリス緩衝液を2 rnl添加してすぐに遠心分離
した( 3000 rpm、 15分間)。上澄液を除
去し。
定 放射性ヨウ素(+251)で標識した(クロラミンT法
による) t−PA[100μl、 0.1%ウシ血
清アルブミン、0.3M塩化ナトリウム、 0.05%
(w/v)ツイーン80を含む25mM トIJス緩衝
液(pH7,4)中に溶解した。以下+251− t−
PAと略す]とハイプリドーマ培養上清20μlを混合
、プラスチックチューブ中で一夜室温にて放置した後、
ウサギ抗マウスIgG抗血清1μtを加え、さらに3時
間室温で放置した。これにパンソルビン(商標、カルバ
イオケム社製)懸濁液10μlを加え混合して30分後
玉記トリス緩衝液を2 rnl添加してすぐに遠心分離
した( 3000 rpm、 15分間)。上澄液を除
去し。
洗清中の+ 251t p Aの放射活性をアロヵ社製
オートウェルガンマカウンターARC300型にて測定
した。有意な+25I−t−PA免疫沈降を示すハイプ
リドーマ増殖ウェルについては、 DMEM培地中に
て増殖させ、クローニングを実施した。
オートウェルガンマカウンターARC300型にて測定
した。有意な+25I−t−PA免疫沈降を示すハイプ
リドーマ増殖ウェルについては、 DMEM培地中に
て増殖させ、クローニングを実施した。
BALB/Cマウス胸線細胞(106細胞数/ウエル)
をフィーダー層として96穴マイクロプレートを用いる
限界希釈法によるクローニングを2回行い、得られたハ
イプリドーマクローンを5P−322と命名した。また
ハイプリドーマ5P−322により産生される抗t−P
Aモノクローナル抗体も5P−322と命名した。
をフィーダー層として96穴マイクロプレートを用いる
限界希釈法によるクローニングを2回行い、得られたハ
イプリドーマクローンを5P−322と命名した。また
ハイプリドーマ5P−322により産生される抗t−P
Aモノクローナル抗体も5P−322と命名した。
実施例 2
モノクローナル抗体の産生と精製
B A L B/C系雄マウス、生後6−8週令に2.
6゜10、14−テトラメチルペンタデカン(プリメタ
ン。
6゜10、14−テトラメチルペンタデカン(プリメタ
ン。
アルドリンチ社製)0.5mlを腹腔内注射した後。
7−14日後に107個のハイプリドーマ5P−322
を生理食塩液0.5+n4に懸濁して腹腔内に接腫した
。
を生理食塩液0.5+n4に懸濁して腹腔内に接腫した
。
10−20日経過後産生された腹水を屠殺開腹したマウ
スより採取した。1匹のマウスより5〜10m1のモノ
クローナル抗体含有腹水が得られた。この腹水は遠心分
離して不溶物除去後9等容量の飽和硫酸アンモニウム溶
液を加え、4°C下1時間〜−夜放置した。生じた沈澱
を遠心分離し、少量の0.9%の食塩を含む0.1MI
Jン酸緩衝液(pH8)に溶解、その後100倍容の同
じ緩衝液に一晩透析した(ガンマグロブリン画分)。こ
の画分より、MAPS−nマウスモノクローナル抗体精
製キット(商標、バイオラッドラボラトリーズ社製)を
利用してIgGを精製した。すなわち、ガンマグロブリ
ン画分に同容量のパインディングバッファーを加え、混
合した後、同じパインディングパンファーで充分平i化
したアフィゲルプロティンA(バイオラッドラボラトリ
ーズ社製)もしくはプロティンAセファロースCL 4
B (ファルマシアファインケミカルズ社製)を充填
したカラム(ゲルペッドボリューム5もしくは10m1
)にかけ、パインディングバッファー10カラム容量で
洗滌した。次いでキットに含まれる溶出バッファー約3
カラム容量でIgGを溶出した。溶出したIgGは硫酸
アンモニウムによる塩析にて濃縮し、09%の食塩を含
む0.01〜0.1Mのリン酸緩衝液等で透析し、これ
を5P−322のIgG標品とした。通常腹水1 rn
t当り111−18ff1のrgcが得られた。
スより採取した。1匹のマウスより5〜10m1のモノ
クローナル抗体含有腹水が得られた。この腹水は遠心分
離して不溶物除去後9等容量の飽和硫酸アンモニウム溶
液を加え、4°C下1時間〜−夜放置した。生じた沈澱
を遠心分離し、少量の0.9%の食塩を含む0.1MI
Jン酸緩衝液(pH8)に溶解、その後100倍容の同
じ緩衝液に一晩透析した(ガンマグロブリン画分)。こ
の画分より、MAPS−nマウスモノクローナル抗体精
製キット(商標、バイオラッドラボラトリーズ社製)を
利用してIgGを精製した。すなわち、ガンマグロブリ
ン画分に同容量のパインディングバッファーを加え、混
合した後、同じパインディングパンファーで充分平i化
したアフィゲルプロティンA(バイオラッドラボラトリ
ーズ社製)もしくはプロティンAセファロースCL 4
B (ファルマシアファインケミカルズ社製)を充填
したカラム(ゲルペッドボリューム5もしくは10m1
)にかけ、パインディングバッファー10カラム容量で
洗滌した。次いでキットに含まれる溶出バッファー約3
カラム容量でIgGを溶出した。溶出したIgGは硫酸
アンモニウムによる塩析にて濃縮し、09%の食塩を含
む0.01〜0.1Mのリン酸緩衝液等で透析し、これ
を5P−322のIgG標品とした。通常腹水1 rn
t当り111−18ff1のrgcが得られた。
実施例 3
モノクローナル抗体の物理化学的性質
以下の物性は項目b)を除き、実施例2で精製したモノ
クローナル抗体5P−322のIgG画分を用いて測定
した。
クローナル抗体5P−322のIgG画分を用いて測定
した。
a)分子量: 153,000(±10,000)SD
Sポリアクリルアミドゲル電気泳動をLaemli [
Nature+ 227+ 680 (1970) ]
の緩衝液系を用いて、9%あるいは12%の平板ゲルに
て行い。
Sポリアクリルアミドゲル電気泳動をLaemli [
Nature+ 227+ 680 (1970) ]
の緩衝液系を用いて、9%あるいは12%の平板ゲルに
て行い。
抗体の分子量を推定した。分子量マーカーはファルマシ
アファインケミカルズ社製の電気泳動分子iキャリブレ
ーションキット(低分子量キット。
アファインケミカルズ社製の電気泳動分子iキャリブレ
ーションキット(低分子量キット。
フォスフォリラーゼb、 94000;ウシ血清アル
フミン、67000;卵白アルブミン、43000;
カルボニックアンヒドラーゼ、30000;トリプシン
インヒビター 20100 ;α−ラクトアルブミン、
14400)を用いた。
フミン、67000;卵白アルブミン、43000;
カルボニックアンヒドラーゼ、30000;トリプシン
インヒビター 20100 ;α−ラクトアルブミン、
14400)を用いた。
b) rgGサブクラス:IgGI
ハイプリドーマ培養上清を用いて、セロチック社製マウ
スモノクローナル抗体タイピング用キットにより5P−
322のIgGサブクラスを決定した。本法は0uch
terlonyの二重免疫拡散法によるもので、中央の
穴に75μ乙の培養上清を。
スモノクローナル抗体タイピング用キットにより5P−
322のIgGサブクラスを決定した。本法は0uch
terlonyの二重免疫拡散法によるもので、中央の
穴に75μ乙の培養上清を。
外周部の穴に各種抗マウスイムノグロブリン抗体を10
μL入れ、室温で一昼夜放置した後、抗原抗体反応によ
る沈降線の形成を観察した。
μL入れ、室温で一昼夜放置した後、抗原抗体反応によ
る沈降線の形成を観察した。
C)アミノ酸配列(アミン末端):
L鎖: Asp(Ie−Val−Leu−Thr−Gl
n−8er−Pro−Ala−8et−Leu−Ala
−Vat−8erIgGのL鎖およびH鎖アミノ末端の
配列解析はエドマン分解[Edman et al、E
uropean+ J、 Bio−chem、、 I、
80 (1967月に基づいて行った。IgG画分は
還元下での5DS−ポリアクリルアミド電気泳動等によ
りL鎖とH鎖を分離し、ゲルよりエレクトロエリューシ
ョンにて各類を回収した。
n−8er−Pro−Ala−8et−Leu−Ala
−Vat−8erIgGのL鎖およびH鎖アミノ末端の
配列解析はエドマン分解[Edman et al、E
uropean+ J、 Bio−chem、、 I、
80 (1967月に基づいて行った。IgG画分は
還元下での5DS−ポリアクリルアミド電気泳動等によ
りL鎖とH鎖を分離し、ゲルよりエレクトロエリューシ
ョンにて各類を回収した。
次いで逆相高速液体クロマトグラフィーにより純化した
後、それぞれを気相シーケンサ−(アグライドバイオシ
ステムズ社製、モデル470A)に導入し、自動的にカ
ップリング反応、ペグチド結合切断反応、PTH(フェ
ニルヒダントイン)アミノ酸形成反応を行った。得られ
たPTHアミノ酸はシーケンサ−と直結したアプライド
バイオシステムズ社製のモデル120APTHアナライ
ザーにより分離し、標準PTH−アミノ酸の保持時間と
対比することにより各PTH−アミノ酸を同定した。
後、それぞれを気相シーケンサ−(アグライドバイオシ
ステムズ社製、モデル470A)に導入し、自動的にカ
ップリング反応、ペグチド結合切断反応、PTH(フェ
ニルヒダントイン)アミノ酸形成反応を行った。得られ
たPTHアミノ酸はシーケンサ−と直結したアプライド
バイオシステムズ社製のモデル120APTHアナライ
ザーにより分離し、標準PTH−アミノ酸の保持時間と
対比することにより各PTH−アミノ酸を同定した。
その結果、L鎖については上記の配列を有するアミノ末
端から14残基のアミノ酸が同定された。一方、H鎖て
ついては、アミン末端が何らかの形態でブロックされて
いる可能性があったためと考えられ、上記の手法では直
接アミン末端から配列を決定するには至らなかった。
端から14残基のアミノ酸が同定された。一方、H鎖て
ついては、アミン末端が何らかの形態でブロックされて
いる可能性があったためと考えられ、上記の手法では直
接アミン末端から配列を決定するには至らなかった。
d)抗原との親和性
抗原との親和性は上述の+25■標識t−PAの5P−
322による免疫沈降反応において、非標識のt−PA
を各種濃度に加えて拮抗を起こさせ、阻害曲線(第1図
)を作成した。50%阻害を与える非標識t−PAg度
より、凡その解離定数を推定したが、モノクローナル抗
体5P−322のそれは、バイオスコツト社製抗t−P
Aモノクローナル抗体ESP−2と比較して約20〜4
0倍高い親和性を持つものと推定された。なお、この親
和性は、抗原に対して最も親和性のあるポリクローナル
抗体+387(アメリカンダイアグツステイカ社製)に
匹敵する。
322による免疫沈降反応において、非標識のt−PA
を各種濃度に加えて拮抗を起こさせ、阻害曲線(第1図
)を作成した。50%阻害を与える非標識t−PAg度
より、凡その解離定数を推定したが、モノクローナル抗
体5P−322のそれは、バイオスコツト社製抗t−P
Aモノクローナル抗体ESP−2と比較して約20〜4
0倍高い親和性を持つものと推定された。なお、この親
和性は、抗原に対して最も親和性のあるポリクローナル
抗体+387(アメリカンダイアグツステイカ社製)に
匹敵する。
またt−PAの鎧型の差による本発明モノクローナル抗
体の親和性の差をアメリカンダイアグツステイカ社製の
1本鎖および2本領ヒト黒色腫細胞由来のt−PAを用
いて検討した。上述の125r−t−PAの免疫沈降反
応に1〜100 ng/ tube (7)1本鎖ある
いは2本領t−PAを加えた場合の阻害曲線でその親和
性の差を見たが、第2図に示すように5P−322は1
本鎖、2本鎖の両鎖型のt−PAに対しほぼ同等の親和
性を持つものと推定された。
体の親和性の差をアメリカンダイアグツステイカ社製の
1本鎖および2本領ヒト黒色腫細胞由来のt−PAを用
いて検討した。上述の125r−t−PAの免疫沈降反
応に1〜100 ng/ tube (7)1本鎖ある
いは2本領t−PAを加えた場合の阻害曲線でその親和
性の差を見たが、第2図に示すように5P−322は1
本鎖、2本鎖の両鎖型のt−PAに対しほぼ同等の親和
性を持つものと推定された。
e)モノクローナル抗体5P−322のt−PA線溶活
性に対する影響 t−PAのインビトロでの線溶活性に対する5P−32
2の影響を12’x−標Rフィブリンフィルム溶解法で
検討した。15■−フィブリンフィルム溶解法はHoy
raertsらの方法[J、 Biol、 Chem、
、 257 +2912(1982)]に従った。すな
わち、1.8μMフィブリノーゲンに125I−フィブ
リノーゲン(Comm1ssariat A Lene
rgie Atomique社製)を適当量混合して9
6穴フイクロタイタープレート(Limbro)に50
μg/穴ずつ入れ、40℃で一晩乾燥させた。
性に対する影響 t−PAのインビトロでの線溶活性に対する5P−32
2の影響を12’x−標Rフィブリンフィルム溶解法で
検討した。15■−フィブリンフィルム溶解法はHoy
raertsらの方法[J、 Biol、 Chem、
、 257 +2912(1982)]に従った。すな
わち、1.8μMフィブリノーゲンに125I−フィブ
リノーゲン(Comm1ssariat A Lene
rgie Atomique社製)を適当量混合して9
6穴フイクロタイタープレート(Limbro)に50
μg/穴ずつ入れ、40℃で一晩乾燥させた。
これに1.6u/mtのトロンビン(持出製薬製)を1
00μLずつ入れ、37°Cで4時間放置してフィブリ
ン化させた。このプレートを2回、0.2%タウン清ア
ルブミンと0.9%食塩を含む10mMリン酸緩衝液で
洗滌した後、活性測定に供した。
00μLずつ入れ、37°Cで4時間放置してフィブリ
ン化させた。このプレートを2回、0.2%タウン清ア
ルブミンと0.9%食塩を含む10mMリン酸緩衝液で
洗滌した後、活性測定に供した。
各式に50μtの200 nMのプラスミノーゲンを入
れ、さらに50μtのt−PA標準品もしくはt−PA
を含む未知試料を添加し、混合した後37℃で2時間反
応させた。各式より50μ乙を取りアロカ社製オートウ
ェルガンマカウンターにて溶解した125 I−フィブ
リンを測定し、標準t−PAで作成した標準曲線よりt
−PAの線溶活性を定量した。
れ、さらに50μtのt−PA標準品もしくはt−PA
を含む未知試料を添加し、混合した後37℃で2時間反
応させた。各式より50μ乙を取りアロカ社製オートウ
ェルガンマカウンターにて溶解した125 I−フィブ
リンを測定し、標準t−PAで作成した標準曲線よりt
−PAの線溶活性を定量した。
なお用いたt−PA標準品はインターナショナルt−P
Aスタ/ダート[Gaffney and Curtj
g+ Thromb。
Aスタ/ダート[Gaffney and Curtj
g+ Thromb。
Haemostas、、 53+134(1985)
]で標準化したバイオスコツト社製のヒト黒色腫細胞由
来のt−PAである。
]で標準化したバイオスコツト社製のヒト黒色腫細胞由
来のt−PAである。
予め一晩室温にて0.8〜80 a glolのS P
−322とインキュベートしたt−PA (5u/ra
t)の活性値を測定したところ、第3図に示すように若
干の(約15%)の活性低下は認められたが、対照とし
て用いたt−PAと結合しないモノクローナル抗体(抗
ヒト腫瘍壊死因子抗体)と大差なかった。これに対し、
ポリクローナル抗t−PA抗体(ヤギ、アメリカンダイ
アグツステイカ社製)あるいはバイオスコツト社製モノ
クローナル抗体ES P−2は、最低量でも大きく活性
の阻害を示した。
−322とインキュベートしたt−PA (5u/ra
t)の活性値を測定したところ、第3図に示すように若
干の(約15%)の活性低下は認められたが、対照とし
て用いたt−PAと結合しないモノクローナル抗体(抗
ヒト腫瘍壊死因子抗体)と大差なかった。これに対し、
ポリクローナル抗t−PA抗体(ヤギ、アメリカンダイ
アグツステイカ社製)あるいはバイオスコツト社製モノ
クローナル抗体ES P−2は、最低量でも大きく活性
の阻害を示した。
f)抗原との結合部位
t−PAと5P−322を重量比1 : 1000にて
室温で10時間インキュベートした後、 Verhe
ijenらの方法[EMBO,J、、 5 、3525
(1986) ]でt−PAノフイプリンへの親和性
を検討した。t−PA(最終濃度2μg/mt)とフィ
ブリノーゲン(最終濃度1〜125μg/mt)混合液
にトロンビン1uを加え、攪拌し、3分間室温にでフィ
ブリンを形成させたのち、チューブを遠心分離して(1
6000rpm、 8分間)、上清中のフィブリン非結
合のt−PA活性をフィブリン平板法で測定した。なお
フィブリン平板法では5P−322はt−PA活性を大
きく阻害しない。第4図に示したように5P−322で
前処置した場合はt−PAのフィブリンへの結合が大き
く阻害され、 5P−322はt−PAのフィブリン
親和性部位あるいはその近傍に結合部位を有し、t−P
Aの活性部位とは結合しないものと考えられる。
室温で10時間インキュベートした後、 Verhe
ijenらの方法[EMBO,J、、 5 、3525
(1986) ]でt−PAノフイプリンへの親和性
を検討した。t−PA(最終濃度2μg/mt)とフィ
ブリノーゲン(最終濃度1〜125μg/mt)混合液
にトロンビン1uを加え、攪拌し、3分間室温にでフィ
ブリンを形成させたのち、チューブを遠心分離して(1
6000rpm、 8分間)、上清中のフィブリン非結
合のt−PA活性をフィブリン平板法で測定した。なお
フィブリン平板法では5P−322はt−PA活性を大
きく阻害しない。第4図に示したように5P−322で
前処置した場合はt−PAのフィブリンへの結合が大き
く阻害され、 5P−322はt−PAのフィブリン
親和性部位あるいはその近傍に結合部位を有し、t−P
Aの活性部位とは結合しないものと考えられる。
g)ウロキナーゼとの交叉反応性
卑2
SP−322とウロキナーゼ(ミドリ十字製)との交叉
反応性を上述の免疫沈降法および125■−フイプリン
フイルム溶解法で検討した。免疫沈降法では”5I−t
−PAの5P−322による免疫沈降に対するウロキナ
ーゼの阻害効果で交叉反応性を見たが、ウロキナーゼ1
50u/1ubeを添加した場合のみ44%の阻害が見
られた(第5図)。
反応性を上述の免疫沈降法および125■−フイプリン
フイルム溶解法で検討した。免疫沈降法では”5I−t
−PAの5P−322による免疫沈降に対するウロキナ
ーゼの阻害効果で交叉反応性を見たが、ウロキナーゼ1
50u/1ubeを添加した場合のみ44%の阻害が見
られた(第5図)。
これをt−PAによる阻害曲線(第1図)と比較した場
合、ウロキナーゼの交叉性はt−PAの約0.1%程度
と判断された。また、5P−322は80μg/mlま
での濃度では125ニーフイブリンフイルム法でのウロ
キナーゼ活性(3u/m7)を全く阻害しなかった。
合、ウロキナーゼの交叉性はt−PAの約0.1%程度
と判断された。また、5P−322は80μg/mlま
での濃度では125ニーフイブリンフイルム法でのウロ
キナーゼ活性(3u/m7)を全く阻害しなかった。
実施例 5
を0.3 mgの N−ヒドロキシコハク酸イミドビオ
チ96穴平底マイクロプレートの各ウェルに0.05
M炭酸ナトリウム(pH9,6)に1μg/rnlで溶
解したモノクローナル抗体5P−322を200μtず
つ添加した。
チ96穴平底マイクロプレートの各ウェルに0.05
M炭酸ナトリウム(pH9,6)に1μg/rnlで溶
解したモノクローナル抗体5P−322を200μtず
つ添加した。
室温で4時間、または4°Cで一晩インキユベートした
後、溶液を捨て、1%BSAを含むl0mM ) !J
ス緩衝食塩水(TBS)*を200μを添加し、室温で
2時間静置し、各ウェルの未成着分をブロックした。
後、溶液を捨て、1%BSAを含むl0mM ) !J
ス緩衝食塩水(TBS)*を200μを添加し、室温で
2時間静置し、各ウェルの未成着分をブロックした。
その後、005%ツィー720(T究en 20商品名
)を含むTBS (TBS/Tween) 溶液で数分
間、数回洗浄を行った。
)を含むTBS (TBS/Tween) 溶液で数分
間、数回洗浄を行った。
t −PA或いは検体を0.25%BSAを含むTBS
/Tween(BSA/TBS/Tween )溶液で
稀釈し、 200plずつ各ウェルに添加し、室温で2
時間、または4℃で一晩反応を行った。先と同様にTB
S/Tween溶液で洗浄後、 BSA/TBS/T
ween溶液で1μgに稀釈したビオチン化−ヤギ抗ヒ
トメラノーマt−PA抗体(5mgのヤギ抗ヒトメラノ
ーマt−PA抗体(中央科学工業)加し、室温で2時間
反応を行った。反応後、 TBS/Tween溶液で洗
浄し、さらにBSA/TBS/Tween溶液゛
で稀釈したストレプトアビジン−ピオチン化西洋ワ
サビパーオキシダーゼ複合体(Amersham社裂)
を添加し室温で2時間反応させた。
/Tween(BSA/TBS/Tween )溶液で
稀釈し、 200plずつ各ウェルに添加し、室温で2
時間、または4℃で一晩反応を行った。先と同様にTB
S/Tween溶液で洗浄後、 BSA/TBS/T
ween溶液で1μgに稀釈したビオチン化−ヤギ抗ヒ
トメラノーマt−PA抗体(5mgのヤギ抗ヒトメラノ
ーマt−PA抗体(中央科学工業)加し、室温で2時間
反応を行った。反応後、 TBS/Tween溶液で洗
浄し、さらにBSA/TBS/Tween溶液゛
で稀釈したストレプトアビジン−ピオチン化西洋ワ
サビパーオキシダーゼ複合体(Amersham社裂)
を添加し室温で2時間反応させた。
T B S / Tween溶液で洗浄後、酵素基質と
して0.006%過酸化水素、並びに0.1 rTlg
Anlの3.3:5.5′−テトラメチルベンジジンを
含む0.1M酢酸−クエン酸ナトリウム緩衝液(pH5
,8)を200μLずつ添加し、室温で15分間インキ
ュベートを行った。インキュベート後。
して0.006%過酸化水素、並びに0.1 rTlg
Anlの3.3:5.5′−テトラメチルベンジジンを
含む0.1M酢酸−クエン酸ナトリウム緩衝液(pH5
,8)を200μLずつ添加し、室温で15分間インキ
ュベートを行った。インキュベート後。
3M硫酸を50μtずつ加え反応を停止し、 450
μmの吸光度を測定した。
μmの吸光度を測定した。
*トリス緩衝液(10mM)リス塩酸、塩化ナトリウム
9g/l、 pH7,5) t −P A O,3ng/mtまで定量可能であった
。
9g/l、 pH7,5) t −P A O,3ng/mtまで定量可能であった
。
ヒト血漿中のt−PA抗原量の定量
正常人について9通常採血、並びに100mmHg。
5分間負荷後採血した血液、各5例についてELISA
法によりt−PAの定量を行った。
法によりt−PAの定量を行った。
検体はBergadorfらの方法[Thromb、
Haemoitas、、 5Q。
Haemoitas、、 5Q。
740−744 (1983) ]に準じ調製した。ク
エン酸加採血した面層を遠心分離して得た血漿50μt
に1M酢酸ナトリウム(pH3,9)を50μを加え、
37℃で15分間インンキュベートした。インキュベー
ト後、 0,1Mリン酸水素二ナトリウム/ 0.4
M水酸化ナトリウム水溶液をlOOμを加え、さらに
0.5%Tween 20を20μを加え検体とした。
エン酸加採血した面層を遠心分離して得た血漿50μt
に1M酢酸ナトリウム(pH3,9)を50μを加え、
37℃で15分間インンキュベートした。インキュベー
ト後、 0,1Mリン酸水素二ナトリウム/ 0.4
M水酸化ナトリウム水溶液をlOOμを加え、さらに
0.5%Tween 20を20μを加え検体とした。
結果を表1に示す。この結果から、正常人血漿中のt−
PA濃度は1通常採血の場合は平均6.1 ng/ml
、負荷採血の場合は10.4 ng /mlであった。
PA濃度は1通常採血の場合は平均6.1 ng/ml
、負荷採血の場合は10.4 ng /mlであった。
表1.正常人血漿中のt−PA濃度
通常採血 負荷採血
第1図は”I−t−PAの各種抗体による免疫沈降反応
の各種濃度非標識t−PAによる阻害曲線。 第2図ハ”’I−t−pAノモノクo−tル抗体SP
−−322による免疫沈降反応の1本鎖あるいは2重鎖
非標識t−PAによる阻害曲線、第3図は+251−フ
ィブリンフィルム溶解法における各種抗体のt−PA活
性阻害効果を示した図、第4図はフィブリン非結合のt
−PA活性を示し、モノクローナル抗体5P−322に
よるt−PAのフィブリン親和性への影響を示す図、第
5図はモノクローナル抗体SP −322あるいは他の
抗t−PA抗体による125■ t−PAの免疫沈降反応に対するウロキナ特許出願人
山之内製薬株式会社 代理人 弁理士 藤 野 清 也
の各種濃度非標識t−PAによる阻害曲線。 第2図ハ”’I−t−pAノモノクo−tル抗体SP
−−322による免疫沈降反応の1本鎖あるいは2重鎖
非標識t−PAによる阻害曲線、第3図は+251−フ
ィブリンフィルム溶解法における各種抗体のt−PA活
性阻害効果を示した図、第4図はフィブリン非結合のt
−PA活性を示し、モノクローナル抗体5P−322に
よるt−PAのフィブリン親和性への影響を示す図、第
5図はモノクローナル抗体SP −322あるいは他の
抗t−PA抗体による125■ t−PAの免疫沈降反応に対するウロキナ特許出願人
山之内製薬株式会社 代理人 弁理士 藤 野 清 也
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、組織型のプラスミノーゲンアクチベーターに対して
特異性があり、下記性質を有することを特徴とするモノ
クローナル抗体。 (a)分子量:153,000±10,000 (b)IgGサブクラス:IgG1 (c)L鎖可変領域アミノ末端アミノ酸配列L鎖:【遺
伝子配列があります】 (d)抗原との結合部位:フィブリン親和性部位あるい
はその近傍。 2、組織型のプラスミノーゲンアクチベーターがヒト黒
色腫細胞由来のものである特許請求の範囲第1項記載の
モノクローナル抗体 3、セルラインがマウスハイブリドーマクローンSP−
322である特許請求の範囲第1項又は第2項記載のモ
ノクローナル抗体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63176443A JPH02492A (ja) | 1987-07-16 | 1988-07-15 | 新規なモノクローナル抗体 |
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-178073 | 1987-07-16 | ||
| JP17807387 | 1987-07-16 | ||
| JP62-328004 | 1987-12-23 | ||
| JP63176443A JPH02492A (ja) | 1987-07-16 | 1988-07-15 | 新規なモノクローナル抗体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02492A true JPH02492A (ja) | 1990-01-05 |
Family
ID=26497364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63176443A Pending JPH02492A (ja) | 1987-07-16 | 1988-07-15 | 新規なモノクローナル抗体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02492A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5103752A (en) * | 1990-04-09 | 1992-04-14 | Kabushiki Kaisha Naval Engineering | Hull for sailing ship |
| KR100618717B1 (ko) * | 1999-05-06 | 2006-08-31 | 토타쿠 고교 가부시키가이샤 | 파형관용 연결부 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595121A (ja) * | 1982-06-11 | 1984-01-12 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | モノクロナル抗体 |
| JPS61183299A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-15 | Kowa Co | 人正常細胞由来の組織型プラスミノ−ゲンアクチベ−タ−に対する新規なモノクロナル抗体およびそれによる精製法ならびに検出法 |
-
1988
- 1988-07-15 JP JP63176443A patent/JPH02492A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595121A (ja) * | 1982-06-11 | 1984-01-12 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | モノクロナル抗体 |
| JPS61183299A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-15 | Kowa Co | 人正常細胞由来の組織型プラスミノ−ゲンアクチベ−タ−に対する新規なモノクロナル抗体およびそれによる精製法ならびに検出法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5103752A (en) * | 1990-04-09 | 1992-04-14 | Kabushiki Kaisha Naval Engineering | Hull for sailing ship |
| KR100618717B1 (ko) * | 1999-05-06 | 2006-08-31 | 토타쿠 고교 가부시키가이샤 | 파형관용 연결부 |
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