JPH0249720Y2 - - Google Patents
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- JPH0249720Y2 JPH0249720Y2 JP6818186U JP6818186U JPH0249720Y2 JP H0249720 Y2 JPH0249720 Y2 JP H0249720Y2 JP 6818186 U JP6818186 U JP 6818186U JP 6818186 U JP6818186 U JP 6818186U JP H0249720 Y2 JPH0249720 Y2 JP H0249720Y2
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Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、半導体基板やマスク用ガラス基板等
の薄板状の基板(以下、ウエハという)、又はウ
エハを収容した容器(以下、カセツトという)を
挟持し、所要位置へ搬送する基板搬送用挟持装置
に関し、特に、基板を処理液を満たした槽内に浸
漬して、表面処理を行う装置における挟持装置に
関する。
の薄板状の基板(以下、ウエハという)、又はウ
エハを収容した容器(以下、カセツトという)を
挟持し、所要位置へ搬送する基板搬送用挟持装置
に関し、特に、基板を処理液を満たした槽内に浸
漬して、表面処理を行う装置における挟持装置に
関する。
[従来の技術]
表面処理装置において、ウエハを搬送し、所要
の液槽に浸漬させるなどのハンドリングを行う装
置としては、特開昭52−150974号公報(発明の名
称「半導体ウエーハ処理装置」)、実開昭60−
49636号公報(考案の名称「薄片把持装置」)、実
開昭60−91388号公報(考案の名称「搬送機用の
チヤツク機構」)等が知られている。
の液槽に浸漬させるなどのハンドリングを行う装
置としては、特開昭52−150974号公報(発明の名
称「半導体ウエーハ処理装置」)、実開昭60−
49636号公報(考案の名称「薄片把持装置」)、実
開昭60−91388号公報(考案の名称「搬送機用の
チヤツク機構」)等が知られている。
これらの従来手段について概説すると、第1の
装置は、左右のL型アームのチヤツクをリンク機
構により対称形に開閉するようにし、エアシリン
ダの伸縮作動によりリンク機構を作動させるもの
であり、第2の装置は、左右のチヤツクを直接、
ネジ送り機構により対向移動させるものである。
装置は、左右のL型アームのチヤツクをリンク機
構により対称形に開閉するようにし、エアシリン
ダの伸縮作動によりリンク機構を作動させるもの
であり、第2の装置は、左右のチヤツクを直接、
ネジ送り機構により対向移動させるものである。
また、第3の装置は、第9図示のようにウエハ
1を収容したカセツト2を、対向して開閉する一
対のL型のアーム3,4により挟持するもので、
アーム3,4のガイド部を軸受5,5に挿設し、
ガイド部に立設したピン6,6を、軸7に揺動可
能に装着したリンク8の長孔に係合させ、リンク
8の一端をロツド10を介してクランク9によ
り、往復駆動するようにしたもので、クランク9
を図の実線示の位置から、矢印方向に回転させる
と、リンク8が鎖線位置に揺動し、一対のアーム
3,4が、鎖線示のように容器2を保持する位置
に移動する。
1を収容したカセツト2を、対向して開閉する一
対のL型のアーム3,4により挟持するもので、
アーム3,4のガイド部を軸受5,5に挿設し、
ガイド部に立設したピン6,6を、軸7に揺動可
能に装着したリンク8の長孔に係合させ、リンク
8の一端をロツド10を介してクランク9によ
り、往復駆動するようにしたもので、クランク9
を図の実線示の位置から、矢印方向に回転させる
と、リンク8が鎖線位置に揺動し、一対のアーム
3,4が、鎖線示のように容器2を保持する位置
に移動する。
[考案が解決しようとする問題点]
上述第1の装置は、挟持搬送中に、万一、停電
あるいはエアシリンダ作動用の空気圧低下等のト
ラブルが発生すると、チヤツクが挟持位置からず
れて、被搬送物を取落す事故のおそれがある。
あるいはエアシリンダ作動用の空気圧低下等のト
ラブルが発生すると、チヤツクが挟持位置からず
れて、被搬送物を取落す事故のおそれがある。
第2の装置は、ネジ駆動によりチヤツクを開閉
するので、停電の際にも、チヤツクが挟持位置か
らずれるおそれはないが、被搬送物の寸法に応じ
た所要間隔の位置にチヤツクを正確に停止させる
のが難しいことや、また、ウエハを直接挟持する
場合に、ウエハに過度の圧力が加わつたり、当接
時のシヨツクのためにウエハの欠損を生じる等の
トラブルを防止するには、微妙な調整が要求さ
れ、実用上、問題が多い。
するので、停電の際にも、チヤツクが挟持位置か
らずれるおそれはないが、被搬送物の寸法に応じ
た所要間隔の位置にチヤツクを正確に停止させる
のが難しいことや、また、ウエハを直接挟持する
場合に、ウエハに過度の圧力が加わつたり、当接
時のシヨツクのためにウエハの欠損を生じる等の
トラブルを防止するには、微妙な調整が要求さ
れ、実用上、問題が多い。
第3の装置(第9図示)は、被搬送物を挟持中
にクランク9が回転すると、チヤツク3,4が開
いて被搬送物を取落すことになる。かかる事故
は、挟持搬送中に停電したときに、クランク9が
自由回転する場合とか、あるいは停電状態から回
復して通電開始時に、クランク駆動装置が作動す
るような場合に発生する。
にクランク9が回転すると、チヤツク3,4が開
いて被搬送物を取落すことになる。かかる事故
は、挟持搬送中に停電したときに、クランク9が
自由回転する場合とか、あるいは停電状態から回
復して通電開始時に、クランク駆動装置が作動す
るような場合に発生する。
[問題を解決するための手段]
本考案は、被搬送物を対向して挟持するアーム
を、カムによりリンク機構を介して開閉させる装
置において、アームの間隔が被搬送物に対応する
寸法に閉じた状態で、カムの位置ないし姿勢があ
る範囲内で変化しても、アームが移動しないよう
に、カムの形状を選定することにより、上述従来
手段に見られる不都合を解消させるものである。
を、カムによりリンク機構を介して開閉させる装
置において、アームの間隔が被搬送物に対応する
寸法に閉じた状態で、カムの位置ないし姿勢があ
る範囲内で変化しても、アームが移動しないよう
に、カムの形状を選定することにより、上述従来
手段に見られる不都合を解消させるものである。
カムの形状を、回転型カムでは、所要角度範囲
を回転軸を中心とする円弧面に形成し、また、直
進型カムでは、所要長範囲をカムの移動方向に平
行面に形成する。
を回転軸を中心とする円弧面に形成し、また、直
進型カムでは、所要長範囲をカムの移動方向に平
行面に形成する。
[作用]
選定範囲内では、カムが移動しても、リンク機
構及びアームが定位置に静止しており、カムの停
止位置に誤差があつたり、あるいは停電時ないし
停電からの回復時に、カムが不用意に移動して
も、その移動量が選定範囲の限度内であれば、ア
ームの作動に影響しない。
構及びアームが定位置に静止しており、カムの停
止位置に誤差があつたり、あるいは停電時ないし
停電からの回復時に、カムが不用意に移動して
も、その移動量が選定範囲の限度内であれば、ア
ームの作動に影響しない。
[実施例]
第1図は本考案の1実施例装置の概略を示す正
面図、第2図は同装置を基板浸漬処理装置に適用
した状態を示す斜視図である。
面図、第2図は同装置を基板浸漬処理装置に適用
した状態を示す斜視図である。
第2図示装置は、複数個の被処理ウエハ11を
収容したカセツト12を、列設された複数個の処
理液槽13,13……に順次浸漬して、所要の表
面処理を行うものであり、処理液槽13の列設方
向に沿つて左右方向のレール14を配置し、これ
に載置したサドル15を、レール14に平行な駆
動ネジ16により摺動させる。
収容したカセツト12を、列設された複数個の処
理液槽13,13……に順次浸漬して、所要の表
面処理を行うものであり、処理液槽13の列設方
向に沿つて左右方向のレール14を配置し、これ
に載置したサドル15を、レール14に平行な駆
動ネジ16により摺動させる。
サドル15に、垂直方向のレール17を立設
し、これに昇降台18を装着し、レール17に平
行な駆動ネジ19により昇降させる。
し、これに昇降台18を装着し、レール17に平
行な駆動ネジ19により昇降させる。
昇降台18には、処理液槽13の上部に向け
て、一対の回転軸20,20が突設され、それぞ
れに前後一対の挟持アーム21,21……が固着
垂設してある。各挟持アーム21の下端には、第
1図示のように内側を向く爪22が形成され、対
向する挟持アーム21が所要間隔に閉じたとき、
被搬送カセツト12の肩部に形成した張出し部に
係合して、カセツト12を保持する。
て、一対の回転軸20,20が突設され、それぞ
れに前後一対の挟持アーム21,21……が固着
垂設してある。各挟持アーム21の下端には、第
1図示のように内側を向く爪22が形成され、対
向する挟持アーム21が所要間隔に閉じたとき、
被搬送カセツト12の肩部に形成した張出し部に
係合して、カセツト12を保持する。
第1図に鎖線で示す昇降台18の内部で、各回
転軸20にそれぞれアーム21に対して対称側
に、バネかけ23が付設してあり、これにスプリ
ング24を架設して、各挟持アーム21を外方へ
開く方向に付勢する。
転軸20にそれぞれアーム21に対して対称側
に、バネかけ23が付設してあり、これにスプリ
ング24を架設して、各挟持アーム21を外方へ
開く方向に付勢する。
また、同じく昇降台18内で、各回動軸20に
内方に向くレバー25をそれぞれ固着し、各レバ
ー25の先端部には、ローラ26を軸支する。
内方に向くレバー25をそれぞれ固着し、各レバ
ー25の先端部には、ローラ26を軸支する。
各ローラ26は、ガイド軸28により昇降可能
に支持された昇降板27の上面に当接載置されて
おり、昇降板27の下面は、その下方に軸29に
より回転する偏心カム30の上縁に当接してい
る。偏心カム30は、その最大半径部が昇降板2
7の下面に当接する実線示の位置で、挟持アーム
21が挟持すべきカセツトの幅に対応する間隔に
なるように、選定してある。
に支持された昇降板27の上面に当接載置されて
おり、昇降板27の下面は、その下方に軸29に
より回転する偏心カム30の上縁に当接してい
る。偏心カム30は、その最大半径部が昇降板2
7の下面に当接する実線示の位置で、挟持アーム
21が挟持すべきカセツトの幅に対応する間隔に
なるように、選定してある。
かつ、上記最大半径部は、第3図示のように、
角度θの範囲(図示のB−C間)で、回転軸29
の中心Oを中心とする半径Rの円弧で形成され、
その他の部分は、Oから距離d離間した点を中心
とする半径rの円弧で形成してある。なお、A点
は最小半径部である。
角度θの範囲(図示のB−C間)で、回転軸29
の中心Oを中心とする半径Rの円弧で形成され、
その他の部分は、Oから距離d離間した点を中心
とする半径rの円弧で形成してある。なお、A点
は最小半径部である。
ただし、半径rの円弧部は、かならずしも円弧
でなくても、中心Oからの距離がRから漸減する
ような形状であればよく、任意の曲線を適用する
ことができる。
でなくても、中心Oからの距離がRから漸減する
ような形状であればよく、任意の曲線を適用する
ことができる。
第1図の実線は、偏心カム30の最大半径部の
中間点が、昇降板27に当接して、昇降板が最高
位に上昇した状態を示し、この位置から偏心カム
30が回転すると、昇降板27との当接点が第3
図におけるθの角度範囲内では、カム30の外縁
が回転中心から半径Rの等距離にあるため、昇降
板27は最高位に保持される。
中間点が、昇降板27に当接して、昇降板が最高
位に上昇した状態を示し、この位置から偏心カム
30が回転すると、昇降板27との当接点が第3
図におけるθの角度範囲内では、カム30の外縁
が回転中心から半径Rの等距離にあるため、昇降
板27は最高位に保持される。
さらに偏心カム30が回転して、当接点がθの
角度範囲を越えると、回転中心からの距離が漸減
するため、昇降板27は自重及びスプリング24
で下方に付勢されるローラ26の押圧力により、
カム30の外縁に当接しながら下降する。
角度範囲を越えると、回転中心からの距離が漸減
するため、昇降板27は自重及びスプリング24
で下方に付勢されるローラ26の押圧力により、
カム30の外縁に当接しながら下降する。
昇降板27の下降にともない、レバー25が下
降して回転軸20を回転させ、それに固着されて
いる挟持アーム21を外方へ開く。第1図の鎖線
は、偏心カム30の最小半径部が上方に向いて、
昇降板27が最下位に下降し、挟持アーム21が
一杯に開いた状態を示す。
降して回転軸20を回転させ、それに固着されて
いる挟持アーム21を外方へ開く。第1図の鎖線
は、偏心カム30の最小半径部が上方に向いて、
昇降板27が最下位に下降し、挟持アーム21が
一杯に開いた状態を示す。
第4図は、偏心カム30の回転量と昇降板27
との関係を示すグラフで、カム30の最小半径部
A点が当接しているときに昇降板27が最下位に
あり、カム30が回転して当接部の半径が増加す
るにともなつて、昇降板27が上昇し、最大半径
部の始点であるB点に到つて最高位に達し、その
後、C点までカム30が回転する間は、その位置
に保持され、カム30がC点を越えて回転すると
漸次下降して、元のA点に至つて最下位に到るこ
とを示す。この場合、昇降板27の移動量hは、
偏心カム30の最大半径長Rと最小半径長rとの
差になることは、云うまでもない。
との関係を示すグラフで、カム30の最小半径部
A点が当接しているときに昇降板27が最下位に
あり、カム30が回転して当接部の半径が増加す
るにともなつて、昇降板27が上昇し、最大半径
部の始点であるB点に到つて最高位に達し、その
後、C点までカム30が回転する間は、その位置
に保持され、カム30がC点を越えて回転すると
漸次下降して、元のA点に至つて最下位に到るこ
とを示す。この場合、昇降板27の移動量hは、
偏心カム30の最大半径長Rと最小半径長rとの
差になることは、云うまでもない。
すなわち、偏心カム30のB点からC点までの
部分が当接している間は、昇降板27は最高位に
上昇した位置に保持され、挟持アーム21は、そ
の間、カセツト12を挟持する姿勢に維持され
る。この状態は、カム30の昇降板27への当接
点が、B点とC点との間、第3図の角度θの範囲
内であれば、カム30の姿勢の変化に影響されな
い。したがつて、挟持アーム21を所要のカセツ
トを保持させるための、偏心カム30の位置決め
には、角度θの範囲が許容され、制御操作がきわ
めて容易になる。
部分が当接している間は、昇降板27は最高位に
上昇した位置に保持され、挟持アーム21は、そ
の間、カセツト12を挟持する姿勢に維持され
る。この状態は、カム30の昇降板27への当接
点が、B点とC点との間、第3図の角度θの範囲
内であれば、カム30の姿勢の変化に影響されな
い。したがつて、挟持アーム21を所要のカセツ
トを保持させるための、偏心カム30の位置決め
には、角度θの範囲が許容され、制御操作がきわ
めて容易になる。
かつ、カセツト保持中に停電等の事故が生じ
て、偏心カム30の駆動制御が不能になつた場
合、カム30と昇降板27との連動関係は、不可
逆性であるため、カム30は回転せず、昇降板2
7は最高位に保持され、挟持アーム21を閉じた
位置に保持するので、挟持しているカセツトを取
落すおそれがない。
て、偏心カム30の駆動制御が不能になつた場
合、カム30と昇降板27との連動関係は、不可
逆性であるため、カム30は回転せず、昇降板2
7は最高位に保持され、挟持アーム21を閉じた
位置に保持するので、挟持しているカセツトを取
落すおそれがない。
さらに、事故回復後の通電開始時に、駆動装置
の状態により、偏心カム30が不用意に回転した
場合にも、カム30の昇降板27への当接点が、
C点を越えて回転するまでは、昇降板27が最高
位に保持され、挟持アーム21が開くことがない
ので、対処のための時間的余裕を持つことがで
き、カセツト落下の事故を未然に防止できる。
の状態により、偏心カム30が不用意に回転した
場合にも、カム30の昇降板27への当接点が、
C点を越えて回転するまでは、昇降板27が最高
位に保持され、挟持アーム21が開くことがない
ので、対処のための時間的余裕を持つことがで
き、カセツト落下の事故を未然に防止できる。
以上は、第1図示実施例に基いて説明したが、
本考案は上述内容に限られるものではなく、各種
の変形応用が可能である。
本考案は上述内容に限られるものではなく、各種
の変形応用が可能である。
たとえば第1図示装置では、昇降板27を回転
偏心カム30により昇降させているが、これを第
5,第6両図に示す直線運動をするカム装置に代
えてもよい。
偏心カム30により昇降させているが、これを第
5,第6両図に示す直線運動をするカム装置に代
えてもよい。
この装置は、昇降板27の下面に垂設した軸受
31に、カムホーロワとしてローラ32を軸支
し、その下方にガイドレール33に沿つて往復移
動する台形状のカム34を配置し、このカム34
をロツド35によりクランク36に連接して、往
復駆動するようにしてある。
31に、カムホーロワとしてローラ32を軸支
し、その下方にガイドレール33に沿つて往復移
動する台形状のカム34を配置し、このカム34
をロツド35によりクランク36に連接して、往
復駆動するようにしてある。
カム34の上面は、図示のようにA点からB点
に向けて上向き傾斜する面と、移動方向に平行な
B−C点間の面とで構成され、ローラ32がこの
面に当接して転動する。
に向けて上向き傾斜する面と、移動方向に平行な
B−C点間の面とで構成され、ローラ32がこの
面に当接して転動する。
クランク36が回転すると、カム34は第6図
矢印のように往復移動し、カムのA点側がローラ
32の直下に移動したとき、ローラ32及び昇降
板27は、A−B間の斜面に沿つて鎖線示の位置
に下降し、挟持アームを開く。
矢印のように往復移動し、カムのA点側がローラ
32の直下に移動したとき、ローラ32及び昇降
板27は、A−B間の斜面に沿つて鎖線示の位置
に下降し、挟持アームを開く。
カム34のB−C点間にローラ32が当接する
位置では、昇降板27は最高位に保持され、挟持
アームをカセツトを挟持する位置に保持しつづけ
る。この状態は、停電時、あるいは通電開始時に
発生するおそれがあるカセツト取落し等の事故を
防止できることは、前記と同様である。
位置では、昇降板27は最高位に保持され、挟持
アームをカセツトを挟持する位置に保持しつづけ
る。この状態は、停電時、あるいは通電開始時に
発生するおそれがあるカセツト取落し等の事故を
防止できることは、前記と同様である。
また、第1図示実施例では、挟持アーム21を
外方へ付勢する手段を、左右の回転軸20に付設
したバネかけ23に、1本のスプリング24を架
設するようにしたが、これを第7図示のように、
回転軸20にレバー25の対称側に突設したバネ
かけ37と、昇降台18の天井部適所との間に、
スプリング38を架設するようにしてもよい。
外方へ付勢する手段を、左右の回転軸20に付設
したバネかけ23に、1本のスプリング24を架
設するようにしたが、これを第7図示のように、
回転軸20にレバー25の対称側に突設したバネ
かけ37と、昇降台18の天井部適所との間に、
スプリング38を架設するようにしてもよい。
また、第1図示実施例は、複数個の被処理ウエ
ハ11を収容したカセツト12を挟持する装置と
して説明したが、カセツトを使用せず、ウエハ単
体を直接挟持する場合にも、本考案装置を適用す
ることができる。第8図はその1例を示すもの
で、挟持アーム21の先端部に、第1図示のカセ
ツト保持用の爪22に代えて、被処理ウエハ11
の形状に適合する溝部39を形成したものであ
る。
ハ11を収容したカセツト12を挟持する装置と
して説明したが、カセツトを使用せず、ウエハ単
体を直接挟持する場合にも、本考案装置を適用す
ることができる。第8図はその1例を示すもの
で、挟持アーム21の先端部に、第1図示のカセ
ツト保持用の爪22に代えて、被処理ウエハ11
の形状に適合する溝部39を形成したものであ
る。
この場合、ウエハ11を挟持する状態に閉じた
ときの挟持アーム21の間隔は、昇降板27が最
高位に上昇した位置により定まり、それ以上に狭
まることがないため、各部の寸法関係を適用すべ
きウエハのサイズに合わせて選定することによ
り、ウエハに過度の保持圧をかけることなく、い
わゆるソフトタツチで挟持することができ、か
つ、挟持状態では、前述のように不用意にアーム
が開いてウエハを取落す事故を防止することがで
きる。
ときの挟持アーム21の間隔は、昇降板27が最
高位に上昇した位置により定まり、それ以上に狭
まることがないため、各部の寸法関係を適用すべ
きウエハのサイズに合わせて選定することによ
り、ウエハに過度の保持圧をかけることなく、い
わゆるソフトタツチで挟持することができ、か
つ、挟持状態では、前述のように不用意にアーム
が開いてウエハを取落す事故を防止することがで
きる。
なお、第8図では、1枚のウエハ11を挟持す
るようにしているが、複数枚のウエハを一括して
挟持できるように、複数対の溝部39を並列に切
設してもよいことは云うまでもない。
るようにしているが、複数枚のウエハを一括して
挟持できるように、複数対の溝部39を並列に切
設してもよいことは云うまでもない。
[考案の効果]
(1) 被搬送物を挟持した状態では、挟持アームを
開閉する駆動源の変位が、ある範囲内であれ
ば、その変位は挟持アームの位置には影響しな
いので、被搬送物を取落す事故を確実に防止で
きる。
開閉する駆動源の変位が、ある範囲内であれ
ば、その変位は挟持アームの位置には影響しな
いので、被搬送物を取落す事故を確実に防止で
きる。
(2) 挟持状態における挟持アームの間隔が、一定
に規制され、被搬送物を確実に挟持するととも
に、過度の挟持圧がかからないので、被搬送物
を損傷することがない。
に規制され、被搬送物を確実に挟持するととも
に、過度の挟持圧がかからないので、被搬送物
を損傷することがない。
(3) 従来技術のような摺動部がなく、ころがりを
利用しているため、発塵が少ない。
利用しているため、発塵が少ない。
(4) 比較的簡易な構造で、コストが低く、故障が
少ない。
少ない。
第1図は本考案の1実施例装置を示す正面図、
第2図は本考案を実施した基板浸漬処理装置の概
要を示す斜視図、第3図は偏心カムの正面図、第
4図は第3図示カムによるカム回転量と移動量の
関係を示すグラフ、第5図は直線運動カムを用い
た1実施例の正面図、第6図は同じく側面図、第
7図は挟持アーム付勢手段の1実施例、第8図は
ウエハを直接挟持するアームの1実施例、第9図
は従来装置の1例を示す図である。 1……ウエハ、2……カセツト、3,4……挟
持アーム、5……軸受、8……リンク、9……ク
ランク、11……ウエハ、12……カセツト、1
3……処理液槽、14……レール、15……サド
ル、17……レール、18……昇降台、20……
回転軸、21……挟持アーム、22……爪、23
……バネかけ、24……スプリング、25……レ
バー、26……ローラ、27……昇降板、28…
…ガイド、29……カム回転軸、30……偏心カ
ム、31……軸受、32……ローラ、33……ガ
イドレール、34……カム、36……クランク、
37……バネかけ、38……スプリング、39…
…溝部。
第2図は本考案を実施した基板浸漬処理装置の概
要を示す斜視図、第3図は偏心カムの正面図、第
4図は第3図示カムによるカム回転量と移動量の
関係を示すグラフ、第5図は直線運動カムを用い
た1実施例の正面図、第6図は同じく側面図、第
7図は挟持アーム付勢手段の1実施例、第8図は
ウエハを直接挟持するアームの1実施例、第9図
は従来装置の1例を示す図である。 1……ウエハ、2……カセツト、3,4……挟
持アーム、5……軸受、8……リンク、9……ク
ランク、11……ウエハ、12……カセツト、1
3……処理液槽、14……レール、15……サド
ル、17……レール、18……昇降台、20……
回転軸、21……挟持アーム、22……爪、23
……バネかけ、24……スプリング、25……レ
バー、26……ローラ、27……昇降板、28…
…ガイド、29……カム回転軸、30……偏心カ
ム、31……軸受、32……ローラ、33……ガ
イドレール、34……カム、36……クランク、
37……バネかけ、38……スプリング、39…
…溝部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被搬送物を、対向して開閉する一対又は複数
対の挟持アームにより挟持する搬送用挟持装置
において、 前記挟持アームを軸支し、回転により挟持ア
ームを開閉する左右一対の回転軸と、 該回転軸を、前記挟持アームが外方へ開く方
向に回転するよう付勢する付勢手段と、 前記回転軸に、それぞれ内方に向けて突出す
るように固着された左右一対のレバーと、 該一対のレバーの先端部下面に当接して昇降
する昇降板と、 該昇降板の下方に配置され、変位により昇降
板を昇降させるカムとよりなり、 前記カムを、前記昇降板を最高位に上昇させ
る領域が、変位ストローク中に所要範囲にわた
つて存在する形状に形成したことを特徴とする
搬送用挟持装置。 (2) カムが、所要角度範囲では回転中心を中心と
する円弧と、該円弧部の両端から、漸次上記回
転中心からの距離が減少する曲線とで、輪郭を
形成した回転型偏心カムである実用新案登録請
求の範囲第(1)項に記載の搬送用挟持装置。 (3) カムが、移動方向に平行な面と、該平行な面
の一端から下降傾斜する斜面とで、形成された
往復駆動される直進型カムである実用新案登録
請求の範囲第(1)項に記載の搬送用挟持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6818186U JPH0249720Y2 (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6818186U JPH0249720Y2 (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62180946U JPS62180946U (ja) | 1987-11-17 |
| JPH0249720Y2 true JPH0249720Y2 (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=30907760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6818186U Expired JPH0249720Y2 (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0249720Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8431154B2 (en) | 2002-02-20 | 2013-04-30 | Takeda Gmbh | Oral dosage form containing a PDE 4 inhibitor as an active ingredient and polyvinylpyrrolidone as excipient |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0610677Y2 (ja) * | 1988-08-03 | 1994-03-16 | 森尾電機株式会社 | 洗浄物移動機 |
| JP2531910Y2 (ja) * | 1992-03-31 | 1997-04-09 | 株式会社スガイ | 物品把持装置 |
| US10843409B2 (en) * | 2016-11-28 | 2020-11-24 | Mimaki Engineering Co., Ltd. | Three-dimensional object production apparatus |
-
1986
- 1986-05-08 JP JP6818186U patent/JPH0249720Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8431154B2 (en) | 2002-02-20 | 2013-04-30 | Takeda Gmbh | Oral dosage form containing a PDE 4 inhibitor as an active ingredient and polyvinylpyrrolidone as excipient |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62180946U (ja) | 1987-11-17 |
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