JPH024990A - 鋼の表面硬化方法 - Google Patents
鋼の表面硬化方法Info
- Publication number
- JPH024990A JPH024990A JP15607388A JP15607388A JPH024990A JP H024990 A JPH024990 A JP H024990A JP 15607388 A JP15607388 A JP 15607388A JP 15607388 A JP15607388 A JP 15607388A JP H024990 A JPH024990 A JP H024990A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- carburized
- layer
- hypereutectoid
- quenching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は耐摩耗性及び耐疲労強度を向上させると共に生
産能率を向上させた鋼の表面硬化方法に関するものであ
る。
産能率を向上させた鋼の表面硬化方法に関するものであ
る。
[従来の技術]
鋼の表面硬化方法として浸炭焼入れを行う場合、C−0
,9%の共析点以上に浸炭を行うと、過共析が生じて遊
離セメンタイトが網状に析出し、この状態で焼入れを行
うと、網状の遊離セメンタイトのために鋼が脆くなると
いう欠点がある。そこで、従来浸炭を行う際には、C−
0,9%の共析点を狙って鋼の表面に炭素を拡散させ、
これを焼入れして硬さの高いマルテンサイト化を行って
おり、過共析(C−0,9%以上)に浸炭しないよう慎
重にコントロールする必要があった。
,9%の共析点以上に浸炭を行うと、過共析が生じて遊
離セメンタイトが網状に析出し、この状態で焼入れを行
うと、網状の遊離セメンタイトのために鋼が脆くなると
いう欠点がある。そこで、従来浸炭を行う際には、C−
0,9%の共析点を狙って鋼の表面に炭素を拡散させ、
これを焼入れして硬さの高いマルテンサイト化を行って
おり、過共析(C−0,9%以上)に浸炭しないよう慎
重にコントロールする必要があった。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述の従来手段では、浸炭条件がよくな
いと炭素濃度が共析点を越えて網状の遊離セメンタイト
が析出し衝撃強度に弱くなり耐摩耗性及び耐疲労強度を
十分高くすることができなかった。そこで浸炭が過共析
にならないように浸炭を慎重にしなければならなかった
。
いと炭素濃度が共析点を越えて網状の遊離セメンタイト
が析出し衝撃強度に弱くなり耐摩耗性及び耐疲労強度を
十分高くすることができなかった。そこで浸炭が過共析
にならないように浸炭を慎重にしなければならなかった
。
本発明は上述の実情に鑑み、鋼の耐摩耗性及び耐疲労強
度を改良すると共に生産能率を向上させることを目的と
してなしたものである。
度を改良すると共に生産能率を向上させることを目的と
してなしたものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は鋼表面に過共析浸炭を行い、ついでレーザを照
射して浸炭層を溶融させ、急冷して焼入れを行うことを
特徴とするものである。
射して浸炭層を溶融させ、急冷して焼入れを行うことを
特徴とするものである。
[作 用]
過共析浸炭により析出した網状の遊離セメンタイトはレ
ーザ焼入れによって、マルテンサイト組織4こ粒状のセ
メンタイトが入った複合化組織となるため、鋼の耐摩耗
性、耐疲労強度が向上する。
ーザ焼入れによって、マルテンサイト組織4こ粒状のセ
メンタイトが入った複合化組織となるため、鋼の耐摩耗
性、耐疲労強度が向上する。
[実 施 例コ
以下、本発明の詳細な説明する。
鋼の表面に、浸炭の一般的な通念とは逆に、あるまじき
状態すなわち、過共析の状態に多量の浸炭を行う。これ
によって、鋼表面には遊離セメンタイトが網状に析出す
る。
状態すなわち、過共析の状態に多量の浸炭を行う。これ
によって、鋼表面には遊離セメンタイトが網状に析出す
る。
次に、遊離セメンタイトか網状に析出した鋼の浸炭部を
レーザにより照射し、浸炭層の薄層を溶融させ、しかる
後、この部分を適宜の手段により急冷させ、焼入れを行
う。このため、鋼表面には、マルテンサイト組織に粒状
のセメンタイトが入った複合化組織となり、従来手段の
場合のように焼入れ後に網状の遊離セメンタイトが残る
ことがないため、鋼は脆さがなくなり、耐摩耗性及び耐
疲労強度が向上する。
レーザにより照射し、浸炭層の薄層を溶融させ、しかる
後、この部分を適宜の手段により急冷させ、焼入れを行
う。このため、鋼表面には、マルテンサイト組織に粒状
のセメンタイトが入った複合化組織となり、従来手段の
場合のように焼入れ後に網状の遊離セメンタイトが残る
ことがないため、鋼は脆さがなくなり、耐摩耗性及び耐
疲労強度が向上する。
なお、本発明の鋼の表面硬化方法は、上述の実施例にの
み限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
み限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の鋼の表面硬化方法によれ
ば、浸炭時に過共析を行っても、浸炭層が溶融して急冷
されるため、浸炭層はマルテンサイト組織に粒状セメン
タイトが入った複合化組織になって、網状の遊離セメン
タイトがなくなり、従って鋼の耐摩耗性及び耐疲労強度
が向上し、又浸炭時にそれ程注意を払う必要がないため
浸炭作業が容易になって生産能率も向上する等、種々の
優れた効果を奏し得る。
ば、浸炭時に過共析を行っても、浸炭層が溶融して急冷
されるため、浸炭層はマルテンサイト組織に粒状セメン
タイトが入った複合化組織になって、網状の遊離セメン
タイトがなくなり、従って鋼の耐摩耗性及び耐疲労強度
が向上し、又浸炭時にそれ程注意を払う必要がないため
浸炭作業が容易になって生産能率も向上する等、種々の
優れた効果を奏し得る。
Claims (1)
- 1)鋼表面に過共析浸炭を行い、ついでレーザを照射し
て浸炭層を溶融させ、急冷して焼入れを行うことを特徴
とする鋼の表面硬化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15607388A JPH024990A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 鋼の表面硬化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15607388A JPH024990A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 鋼の表面硬化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH024990A true JPH024990A (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=15619713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15607388A Pending JPH024990A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 鋼の表面硬化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH024990A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0837146A3 (en) * | 1996-10-16 | 1998-10-14 | Aisin Aw Co., Ltd. | Steel member surface heat treatment method |
| CN104164539A (zh) * | 2014-07-27 | 2014-11-26 | 北京工业大学 | 一种提高核电690合金应力腐蚀抗性和耐磨性的激光处理方法 |
| CN104846382A (zh) * | 2015-04-21 | 2015-08-19 | 柳州易农科技有限公司 | 一种农用拖拉机轮毂轴承表面处理工艺 |
| CN104862711A (zh) * | 2015-04-29 | 2015-08-26 | 柳州玲通科技有限责任公司 | 一种农用洒水机轮毂轴承表面处理工艺 |
-
1988
- 1988-06-24 JP JP15607388A patent/JPH024990A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0837146A3 (en) * | 1996-10-16 | 1998-10-14 | Aisin Aw Co., Ltd. | Steel member surface heat treatment method |
| CN104164539A (zh) * | 2014-07-27 | 2014-11-26 | 北京工业大学 | 一种提高核电690合金应力腐蚀抗性和耐磨性的激光处理方法 |
| CN104164539B (zh) * | 2014-07-27 | 2016-06-01 | 北京工业大学 | 一种提高核电690合金应力腐蚀抗性和耐磨性的激光处理方法 |
| CN104846382A (zh) * | 2015-04-21 | 2015-08-19 | 柳州易农科技有限公司 | 一种农用拖拉机轮毂轴承表面处理工艺 |
| CN104862711A (zh) * | 2015-04-29 | 2015-08-26 | 柳州玲通科技有限责任公司 | 一种农用洒水机轮毂轴承表面处理工艺 |
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