JPH02501985A - 免疫複合体の選択的除去 - Google Patents
免疫複合体の選択的除去Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
免疫複合体の選択的除去
発明の背景
本発明は血清からの免疫複合体の選択的除去に有用な新しい組成物に関するもの
である。更に詳しくは、本発明は遊離の循環免疫グロブリンよりも大きい親和性
で免疫複合体に結合するように設計された、複数のポリペプチド領域からなる免
疫吸着物質に関するものである。
免疫複合体は、多くのヒトの疾病状態の病理学に関係している。実際、自己免疫
疾患、腫瘍性疾患、後天性免疫不全症候群、及びいくつかの感染性疾病の多くの
個体の血清には、高レベルの循環免疫複合体を含むことを示すことができる。こ
のような複合体は、多種の免疫エフェクター機能を媒介すると推測されている。
循環面からの複合体の除去は治療上利点があることが期待される。
アメリカ合衆国特許第4614513号は少な(とも“プロティンAの構成物゛
を含む、血中からの“免疫反応性物質゛の除去の方法及び装置を記載している。
プロティンAは多くの免疫グロブリン種のFC領域と特異的結合能を持つ、多く
のスタフィロコッカス・オーレウスこの天然蛋白質は約150アミノ識残基かう
なる、疎水性N−末端領域を介して部分的に細胞壁に埋め込まれている。この分
子の残りの部分はE、D、A、BそしてCと命名さnた、5つの相同性の高い領
域からなり、それらは各々約7000ダルトンの分子量を持って、ポリペプチド
鎖に沿って連続的に配置されている。それぞれの領域は、見かけ上等しいアフィ
ニティーで、免疫グロブリンの1つのFc領域に独立に結合する能力を持ってい
る。この結合相互作用は、約5 X 10’ M−”の会合、または結合定数(
Ka )を持ち、その値は、緩衝液のpH,免疫グロブリンの種、クラス、サブ
クラスによって若干変化する。しかしながら、プロティンAは恐ら(立体的な制
約のため、一度に2つの免疫グロブリン分子にしか結合できない。
プロティンAは免疫グロブリンのFc領域へ結合しても、免疫グロブリンの(対
応する)抗原に対する親和性に対して有意な影響は与えない。天然或は組換え体
由来のプロティンAは、それゆえ、多くの診断及び基礎研究の適用のための免疫
吸着剤として有用である。ヨーロッパ特許第83306500.6号1国際特許
出願PCT/SE/83100297号およびPCT/5E83100298号
参照のこと。これらの出願は実質1同等の1プロティン人様の結合1または増加
した“IgG−結合活性”を持つ“プロティン人様の1分子を開示している。
アメリカ合衆国特許第4614513号の開示で認識されていないのはプロティ
ンAが遊離、及び結合免疫グロブリンの双方に結合する、というその開示中の手
法における制約である。故に、プロティンAは、非複合状態の、可溶性の免疫グ
ロブリンの存在下で、選択的に免疫複合体を除去するための実際的な治療薬とし
ては使用され得ない。
本発明の目的は、血液あるいは血清からの選択的な免疫複合体の除去に有用な、
新しい免疫吸着物質を提供することである。他の目的はこの免疫吸着性のポリペ
プチドをコードするDNA配列を提供し、遊離の、循環免疫グロブリン存在下で
の免疫複合体除去法を提供することである。
本発明の上記及びその他の目的、及び態様は、以下の記載、図面、請求の範囲に
よって明確になるであろう。
発明の概要
免疫複合体即ち、免疫グロブリン分子の凝集体の血清からの選択的除去のための
手法が、本発明により開発された。好ましい観点として、この手法はスタフィロ
コッカスのプロティンA及びその個々の結合領域の免疫グロブリンの(対応する
)抗原に対する親和性を変えることなく、そのFc部分に結合するといった天然
の能力を利用する。また、この手法は天然プロティンA結合領域の構造を変え、
それが、遊離の可溶性免疫グロブリン(以下5ol−Abと略す)よりも、架橋
された、複合された、或は凝集した免疫グロブリン(複合体)と大きい親和性で
結合する能力を持つようにするために、既知の組換えDNA操作技術を用℃・る
。
本発明によれば、プロティンAと比較してso 1−Abにて好ましくは105
M−1以下;であるプロティンA結合部位アナログの複数コピーからなる物質は
、免疫複合体に対する選択性を示すことが発見された。この物質は、その複数の
結合領域と免疫複合体中の異なる免疫グロブリンの複数のFcとの間で複数の相
互作用を奏することによって特徴づけられる。一つの分子に充分な間隔、すなわ
ち複数箇所の結合が可能となるように、少(とも約52オングストロームの間隔
で複数コピーの結合領域を持たせた場合、免疫複合体の複数点での結合が生成す
る。
別の方法として、結合領域と(免疫)複合体との複数点での結合を可能にするよ
うに、個々の結合領域を閾値濃度で固体支持体の表面に間隔を置いて固定する。
一つの結合領域と一つのFC間の結合に特命的なKaは非常に低いが、本発明の
物質をfF依づげる、複合相互作用の存在は、有効結合定数を個々の結合領域の
個々の(結合)定数の総和に近づけるので、分子会合に有意な安定性を付与する
。
本発明の基礎になる仮定に対する裏付けは、文献中に見られる。例えば、J、
J、 Langone及び他の研究者171−178.1984)は、弱くプロ
ティンAと結合する種(例;ネズミ及びヤギ)由来の可溶性のIgGは、免疫グ
ロブリンが複合体を作るように凝集した場合、より強い親和性でプロティンAと
相互作用することを示している。同様に補体カスケードの第一成分であるC1q
は、IgGのFC部分に対する低い親和性を持ち、可溶性のIgG分子には有意
に結合しないことが知られている。
Clq分子は、それぞれFcに対する同等の親和性を持つ6つの結合領域から成
るため、1分子のC1qと3つ或いはそれ以上のFc (免疫複合体中に会合し
たもの)との結合が非常に安定な構造を作る原因となっていると考えられる(
Hughes−Jones、 Immunol、、 32 : 191−198
、 1977 ; Hughes−JonesおよびGardner。
Mo1. Immunol、、 16 : 697−701 、 197 cり
。
so I−Abよりも複合体との結合を増すような濃度で、多数の結合力低下ア
ナログが支持基盤に共有結合される。
この結合は、基盤上に共有結合された、異種三機能性でそれ自身は免疫グロブリ
ン結合能のない架橋試薬と反応可能な適当なアミノ酸を用いることによって実施
可能である。
本発明によれば、血液を血漿と細胞成分に分離し、血漿を免疫吸着物質に晒し、
処理後の血漿を細胞成分と再び混合することにより、遊離の免疫グロブリン存在
下で、複合免疫グロブリンを血漿から選択的に除去することが可能である。
本発明の上記、及び他の特色は以下の記載、図面、請求の範囲の内容によって明
確にされる。
図面の簡単な説明
第1A図は、天然プロティンAのFB結合領域のDNA配列及びアミノ酸配列(
−文字及び三文字記号で表記)である。下線を施した残基はアルファらせんの領
域を示し、星印の残基は結合時にヒ)IgGのFc領域の残基に最も近くなる残
基を示す。
第1B図は天然FB(FBss)、及び可溶性IgGに対する低下した結合活性
を持つ、本発明のFBアナログのアミノ酸配列(−文字記号で表記)を開示して
おり、後者には短縮アナログのFB?)” + FB36+ FE29+ FE
4on及びFB47が含まれる。
第2図は、本発明において有用な、典型的なプロティンA結合領域(FE29)
の低結合アナログをコードする、本発明の組換えDNA(配列)、及びN−末端
のメチオニン残基(開始)ならびに結合領域を固定支持体に結合するために用い
られた、Pro、Pro、 Cys、 Ala。
Alalミスペーサ−を含む、(上記組換えDNAの)アミノ酸配列を示す。
そして第3図は複合体及びso 1−Abに対する、天然FB及び2つの代表的
なFBブナログの相対、的な結−合親和性を示すグラフである。
記載
プロティンAの結合領域と、IgGのFc領域との相互作用における分子間力は
、X−線結晶解析のデータ及びコンピュータで計算された結合エネルギーによっ
て研究された。プロティンA結合領域(FB)と、ヒ)IgGのFc領域から成
る複合体は結晶化され、その三次元構造が決定された( Deisenhofe
rら、1978. Hoppe−2361−2378)。更に、FBとFcの相
互作用における結合エネルギーのコンピュータ予測が成された。
これらのデータ及び情報の結果、FB及びFCのそれぞれの残基について、相補
する分子内の原子が4オングストロ一ム以内の距離にあることを示す作業モデル
(或いは結合点の大まかな地図)の構築が可能になった。コンピュータグラフィ
ックスによる、結合界面上の極性、及び荷電残基の位置の考察の結果、二分子の
境界(即ち、小さい誘電率の環境)に、多くの陽電荷及び陰電荷が埋めこまれる
ことが明らかになり、それらの静電相互作用が結合エネルギーに有意に寄与する
であろうと仮定された。更なる解析によって分子間の相補面に明らかな逆の荷電
の組は存在しないことが示され、結合のメカニズムは単に逆電荷の相互の中和に
よるものではないことが示唆された。
天然プロティンAのFB領領域アミノ酸配列が第1A図に示されている。この分
子は下線部に2つのアルファらせん領域を持つ。結晶解析の研究から、これらの
らせん構造は結合する時KIgGのFc領域と緊密に会合することが明らかにな
った。第1A図中に示されている星印のアミノ酸は結合に最も直接関与する、即
ち、Fc−FB複合体中でFCの残基から約4オ/ゲストローム以内にあると決
定された残基である。
前述の情報から、プロティンA分子のFE領領域アミノ酸配列でのどのような変
化がIgGに対する親和性を低下させるかが予想され、この予想を検証するため
にFB領領域アナログが設計された。いくつかのアナログのアミノ酸配列が、第
1B図に示されている。これらのアナログは、KaでlXl0M から5X10
M 間の、可溶性IgGに対する親和性を持つことが示された。
上記のようなアナログを設計するために使われた手法は第1B図を再度参照する
ことにより、良く理解される。
FBssと書かれた蛋白質は、天然の、或いは野生型のFB配列である。F E
T、はLys7− Glu”結合を切断するトリプシンによって、天然型の蛋白
質を切断することによって生成する。FB、sのFCに対するKaは約5 X
10’M−” ; FBT、のFCに対するKaは約5−X 10’ M−”で
ある。
残りのアナログは適切なりNAの発現によって作られる。
全てが天然断片の短縮アナログよりなる。これらのアナログのFCに対する概算
の親和性は、リットル1モルで表すと、それぞれFBz6. Ka = 2 x
103; Flhs、4 X10”(Ka<2 x 103;FB4016
x 103<Ka<2 xlo ; FB47. Ka =2 X 10 であ
る。本発明の種々のアナログとしてのオリゴマーは、複合体に対して高い親和性
、例えば107 M−1以上、そシテ好ましく ハ108M−”以上;を持ち、
FCに対して低い親和性、例えば10’M−1する。多点結合にはオリゴマーの
結合領域間で少くとも52オングストローム(中心から中心まで)の間隔が必要
である。複合体との多点相互作用は、また、複合体中の2個或いはそれ以上のF
Cが同時に反応できるような濃度で、上記のようなアナログが(支持体の)表面
に固定さnた時にも起こる。
この分野の技術に熟練した人たちには理解さnるだろうが、FCのFB断片に対
する親和性は、第1図に示されたものと厳密に同じアミノ酸配列およびそれをコ
ードするDNA配列のみには依存しない。同じアミノ酸配列をコードする他のD
NAが使用され得る。完全なアミノ酸配列より短かい第1図のFB断片にもある
程度の結合活性が残存している。また、有意な結合活性を保持しながら配列中の
アミノ酸のいくつかが置換され得ることも考慮される。プロティンAのA、C,
D、又はE結合領域のアナログ及びストレプトコッカス種由来の蛋白質Gの断片
のような機能的に類似のバクテリア蛋白質のアナログを含めて、他の修飾アミノ
酸配列も本発明の範囲内である。少くとも5 X 102M−’の結合親和性を
持つものが利用可能である。
FC領域を構成するIgGの重鎖には、それぞれ1つだけプロティンAに認識さ
れる結合領域が存在する。一方、複合体は近接してたくさんの結合領域を提示す
る。この構造上の相違を利用して、複合体結合部分の選択性を上昇させるには、
個々ではFcに対して比較的低い親和性を持つ、プロティンAの結合領域のアナ
ログの繰り返し或いはオリゴマーを設計したり、同じく個々では低親和性の近接
した結合領域を含む構造を設計する。このようなオリゴマーは、遊離のIgGの
よ5に一つの結合領域しか持たない種に対しては低い親和性を持つが、複合体の
ようた複数の結合領域を持つ種には高い親和性を持つ。このようなオリゴマーの
親和性定数は、もし結合がそれぞれの部位で独立に起こるとすれば、繰り返し単
位の個々の親和性KOの積になる;ここでKOとは反応物質のモル濃度を用いて
定義される固有の結合定数である。故に、例えばFcK対する親和性がI X
103M”のアナログを使用して、遊離の免疫グロブリン分子に対しては同じl
X10”M−”の親和性を持つが、複合体に対する親和性がI X 10’M−
’の三量体を作ることができる。もし、一つのアナログ−Fc結合の組が、他の
結合の生成を阻害するとすれば、観察されるKaは(Ka)”より小さくなるが
、しかしKaよりは依然高い。
プロティンA自身も複数結合領域を線状に配置していると見なされ得るというこ
とにも注意すべきである。しかしながら、恐らくは立体障害のために、最適の条
件下で同時VC1つのプロティンA分子上の2つの部位しか結合できず、そして
プロティンAは有意に選択的に複合体に結合できない。
プロティンA結合領域アナログをコードする遺伝子は、ロチインA、プロティン
Gの他の知られた配列、或いは他の結合領域に基づ℃・て設計され、合成オリゴ
ヌクレオチドの結合、又は本質的に知られた他の手法による従来の組換えDNA
技術を用いて調製され得る。典型的なFBアナログのDNA及びアミノ酸配列が
第2図に示されている。これは第1B図に示されたFB29の構造と対応してお
り、開始部位(Met) ;Pro、Pro、 cyssAla、 Ala配列
(固定支持体との結合にこのCys残基が使われた):そして次に2つのらせん
領域にまたがり、結合に最も重要と考えられている9つの残基のうち7つの残基
を含む、天然FBの29残基;からなる。
一般に、第1B図に示されるようなアナログは、E。
て第2図で例示されるような、リーダーペプチドの遊離のためのブロムシアン切
断部位となるメチオニン残基、そしてアナログのアミン末端もしくはその近(に
位置し、固体支持体への低親和性化アナログの意図した結合を可能にするための
システィン残基を含む、融合蛋白質として発現される。もちろん、熟練した分子
生物学者には、他の多くの産生技術も明白であろう。このような構築物は、セフ
ァロースビーズ(架橋したデキストラン)のような、不活性で比較的表面積の大
きい粒子、又は他の生物学的に同等の物質からなる(支持)基盤を含む、免疫る
かぎり、結合領域の表面密度は免疫複合体の多点結合を可能にする。別の言い方
なすれば、アナログの間陽が、複合体の結合領域間の距離を上回るような低密度
で基盤上に配置されない限りは、この種の物質は遊離の免疫グロブリンより選択
的に複合体と結合する。これは、最も良い条件でも経験的に((IgG)4(プ
ロティンA)2〕の構造式を持つ巨大分子凝集体しか生成しない天然の完全なプ
ロティンAとは対照的である。最適に作用するアナログの濃度は経験的に決めら
れる必要があり、それは支持体物質の表面積、架橋の様式、使用されるアナログ
の具体的性質、そして免疫複合体の大きさ等の因子に依存する。
別の方法として、結合力低下アナログは、多数の結合ペアを作る目的で挿入され
たアミノ酸スペーサー配列によって、充分間隔を置かれた多数の結合力低下領域
を含む、プロティンA様分子(オリゴマー)として発現させることも可能である
。この点については、2つの活性な結合領域の中心間の最少距離は約52オング
ストロームである必要がある。そしてこれらは望ましい選択性を持った、免疫吸
着物質を生成するために固定化することができる。
機能的に“免疫複合体゛とは複数の1−のFcを含む分子凝集体と表現される;
この凝集体または複合体は、抗原−抗体結合、熱凝集、又は化学的架橋が原因で
ある。
抗原−抗体凝集体及び熱凝集体の潜在的な不安定性のため、共有結合的に架橋さ
れたヒ) IgGの凝集体が、本発明の効果の検討のため天然複合体のモデルと
して用いられた。ヒトエ(はカルボジイミドで架橋され、異なる大きさの凝集体
がゲル濾過クロマトグラフィーによって回収された。ここで報告されている実験
において使用された凝集体は、約60QOOOダルトンの分子量を持ち、これは
Igの4量体と同等である。使用前にこの凝集体は低レベルの内因性循環免疫複
合体しか含まないヒト血清によって希釈された。
この発明は、説明のためのものであって発明の範囲を限定することを意図しない
、以下の非限定的実施例から更に理解される。
プロティンAのFB2.アナログをコードする遺伝子の構築に関与する分子生物
学及び微生物学は、遺伝子構築に関する分子生物学及び微生物学の例として提供
されている。
FB2. アナログをコードする遺伝子は、FBss親遺伝子のN−末端及びC
−末端双方において短縮及び/或いは置換をすることによって構築された。FB
、、遺伝子は以前にオリゴヌクレオチドの結合によって合成された。
FB5m (第1図)をコードするDNA配列を含むプラスミドを、そのN−末
端で遺伝子を改変する準備のため、EcORl及びMlu I制限酵素によって
消化した。二重切断プラスミド調製物は単切断及び非切断分子からポリアクリル
アミドゲル電気泳動によって分離された。電気泳動的溶出、エタノール沈殿及び
再懇濁に引き続いて、EcoRI/Mlul消化プラスミドは、目的の蛋白質配
列をコードするように設計された、目的DNA配列を持つ合成されたいくつかの
オリゴヌクレオチドと結合された。
配列のそれぞれの末端は、上記制限酵素によってプラスミド中に作られたEco
RI及びMlu Tサイトと相補的であるように設計された。ライゲーションの
混合物は、標準的な微生物学的手法によってコンピテント!螢連■細胞に導入さ
れた。これによって得られるコロニーは、制限酵素分析によって変化したN−末
端の存在を指標にスクリーニングされた。目的配列の確認はDNA配列決定(サ
ンガーのダイデオキシ法)によってなされた。
同様にして、プラスミドをHindm及びPstlで消化することにより、この
改変遺伝子のC−末端を短縮した。
目的の配列(HindI[I及びPst 1サイトへの結合のため、相補性のあ
る末端に設計しである)を持つオリゴヌクレオチドを、二重切断プラスミドに結
合した。結合、形質転換、スクリーニング、配列決定の後、N−末端にプロモー
ター及び適切なリーダーペプチドが挿入された最終的な遺伝子配列(第2図)が
発現のために用意された。
ットルのバッフル付振とうフラスコ中、10り/lトリ1−/lテトラサイクリ
ンストック(95%エタノール中104/m/)を含む、59−のルリアプロス
(Luriabroth )に接種した。この培養液は回転台で20゜rpm、
17時間、37℃で培養された。培養装置は、全体が200dで接種された。
E、 coltの培養
上記対数増殖期培養物は、11 f/L Na2 HPOい15 f/l D−
グルコース、5 f/を酸加水分解物、3f/l KH2PO2、1り/1NH
4c1.0.5り/1NaC1,5ml/を微量鉱物混合液(13,3−濃 )
ICI、5.4 f/1FeC13’ 6 Hz0.1.44 タ/l Zn
S 04 ・7 Hz 0 、 1.0り/L Mn C1z ・ 4 H20
、0,25f/l Cu S 04 ・ 5 Hz0゜及び0.062 f/l
H,BO,)、 0.5 ml/l I M MgSO4・7H20、1,4
脱イオン水から成る培地10リツトルに接種され、細胞は11,300Xfで1
0分間の遠心分離によシ沈澱させられる。上滑を傾瀉したのち、細胞塊は適当か
容器に移され、−70℃で保存される。
封入体の調製
凍結細胞塊100りを1リツトルの脱イオン水に再懸濁する。細胞は5000
psiで稼働しているホモゾナイザーで溶菌される。部分的に溶解された細胞は
15分間氷上で放置され、同じ条件下で再度ホモゾナイザーにかけられる。封入
体及び細胞の破片は3500Xfで30分間、4℃で遠心分離することによって
沈殿される。
アナログの精製
融合蛋白質は、40 mM Tris−HCl、1mMEDTA及び8M尿素、
pHs、oからなる緩衝液中で封入体から可溶化される。1グラムの封入体につ
き、25ゴの体積の緩衝液が加えられ;可溶化は攪拌及びホモゲナイザー処理に
よって促進される。融合蛋白質が溶液中に移ったならば、dH20中、1mME
DTA、pH8,0に対し、−晩、4℃で透析することによって尿素を除去する
。透析された物質は濃酸の添加により、0.111mHCl に調、整され、プ
ロティンAアナログをリーダーペプチドから切断するためにブロムシアン(0,
25f/f細胞塊)が加えられる。反応は攪拌下、4〜6時間、遮光して室温で
行われる。未反応のブロムシアン及び揮発性の副産物は凍結乾燥によって除去さ
れる。残留物は脱イオン水に再懸濁され、溶液のpHはlNNaOHの添加によ
り、8.0に調整される。このpHを保持しながら、室温で2時間攪拌した後、
消化物は20 mM Tris −HCI 、1mMEDTA%pI(8,0に
対して、−晩透析される。消化物は、イオン交換クロマトグラフィーに先立ち、
1mMジチオスレイトール(DTT)の添加によシ、環元される。
消化物は20 mM Tris−NaC1,1mMEDTA、及び1mM DT
T、pH8,0(カラム緩衝液)によって平衡化されたワットマフ (What
man ) DE −52セルロースの陰イオン交換カラム上でクロマトグラフ
ィーにかけられる。標品はカラム緩衝液中に溶かしてからカラムに添加される。
カラムから溶出する蛋白質H280nmで検知され、20ゴづつの分画に回収さ
れる。結合した蛋白質はカラム緩衝液中のNaC1の0−500n+M@度勾配
全用いて溶出される。個々の分画は分析用C−18逆相高性能液体クロマトグラ
フィー(HPLC)、ドデシル硫酵ナトリウムーポリアクリルアミド電気泳動(
SDS−PAGE)及び/又はニワトリ抗−プロチインA抗体(後述)を用いた
放射線免疫検定法(RIA)を用いて、目的のアナログの存在について検査され
る。適切な分画が集められ、濃縮され、脱イオン水中の1mMEDTAに対して
透析される。得られた標品は再び1mMDTTによって環元され、トリフルオロ
酢酵によってpHzOに調整されたcl)(、O中25チアセトニトリルで平衡
化された分取用C18カラムにのせられる。結合した物質はア七ト二トリルの2
5−45%濃度勾配を用いて溶出される。アナログの同定は、以前に分析された
組換えアナログとの、分析用C18カラムからの同時溶出、及び/又はアミノ醒
分析及び配列決定によって確認される。アナログの純度は分析用逆相クロマトグ
ラフィーで確認される。目的の純度を持つ分画が集められ、凍結乾燥させニワト
リ抗−FBを用いた′サンドイッチ′放射線免疫検定法(RIA)が、精製中に
得られた標品中の結合力低下アナログの同定及び定量に用いられた。簡潔に述べ
ると、pH8,0のホウ醒塩緩衝液(BSB)中、2−5μ9/ゴの濃度に希釈
された、ニワトリ抗−FBは、湿潤空気中、37℃で1時間のインキュベーショ
ンによって、ポリ塩化ビニルのマイクロタイタープレートのウェルに結合される
。非結合蛋白質は除去され、余った蛋白質結合領域は、BSB中の1%脱脂粉乳
を加え、1時間、37℃で保温することによシ、封鎖された。濃度既知のプロテ
ィンAアナログ及び未知標品の様々な希釈液は、4〜18時間、室温下でウェル
に注入される。結合時間の終了後、各ウェルをBSBで洗浄することによって、
非結合蛋白質は除去される。濃度25μy/lnt及び比活性2500 cpm
/ ngを持つ、125X−標識二’7トリ抗−FBは、結合アナログを検出す
るために各ウェルに添加される。プレートは一晩室温で放置され、洗浄後、放射
活性が測定される。標準曲線は、アナログの濃度に対し、ウェル結合cpmをグ
ラフ化することによって、描かれるっ未知標品中のアナログ濃度は、曲線の直線
部分から決定される。この検出法の感度は、天然FB分子についてid5−10
0 ng/mg、そして結合力低下アナログについては5−100μり/−でお
る。
BSB中20μf/―の濃度に希釈されたヒトIgGをポリ塩化ビニル製マイク
ロタイタープレートのウェルに接着させる。BSB中の1%脱脂乳を添加するこ
とによシ、残留の蛋白質結合部が封鎖される。余分の蛋白質溶液は除去され、既
知蛋白質濃度のFB、又はそのアナログの希釈がウェルに加えられる。30分放
置した後、0.05μf/ゴに希釈された125ニー標識FBの一定量が下にイ
ンキュよ一ジョンされる。非結合放射活性を除去するためにプレートを洗い、風
乾し、各ウェルは切シ離すレ、カンマシンチレーションスRクトロメーターで計
数される5%阻害の値は各アナログ濃度において、以下の式を用いて計算される
:
ここで、c pm、。。とは阻害剤なしでウェルに結合した放射活性を表わし、
cpm試験 とは既知量のFBまたはそのアナログを含むウェルに結合した放射
活性を表すう阻害剤濃度に対する%阻害をグラフ化することによって、FB及び
そのアナログについての結合曲線力;描かれる;結合の50%阻害に必要な各ア
ナログの量はグラフから決定される。結合力低下アナログの結合定数は以下のよ
うに計算される:
ここでK(FBx) とはアナログFBxの結合定数であり、K(FB) とは
天然断片3分子(5X10’M−1と推定される; Langone、 198
2 )の結合定数でhD、セして[:FBX)及び(FB) とは結合の50%
阻害に必要なFBx及びFBのモル濃度でろる。
単量体のプロティンAアナログを用いた免疫複合体の選択的結合
FBss(天然FB) 又は結合力低下アナログは、0.1マイクロタイタープ
レートに、2時間、37℃で接着される。アナログ濃度ヲ1.5から100μり
/―迄変化させても、それに続(+211−標識可溶性IgG或いは熱凝集Ig
Gの結合に殆んど或は全く影響しない。残留した蛋白質結合領域は、1%脱脂乳
で1時間処理することによシ封会される。封鎖溶液の除去後、1チ脱脂乳中に希
釈された可溶性IgGが、室温で2時間、免疫グロブリン結合領域を飽和させる
ため添加される。過剰のIgGはウェルのBSBによる洗浄で除去され;様々な
濃度のluニー標識可溶性IgG又は凝集IgG (同じ比活性に調整しである
)が各ウェルに加えられ、引続き一晩インキユベーションされる。選択的結合を
知るために、F 13ss或いはアナログによって覆われたウェルに結合した二
種の標識物の放射活性の絶対カウント数を比較に用いた。
FBss 、FB29及びFB40(第1図参照)の126I−IgG及び12
6 ニー凝集IgGに対する結合力を比較した代表的な実験が纂3図に示されて
いる。FB5.で覆われたウェルでは、リガンド濃度5及び40μ2/ゴの間で
、そして可溶性IgGの飽和濃度である1 tq/−で、双方のリガンドについ
て同様の、そして有意な量が結合する。結合した放射活性の絶対量は減少したも
のの、可溶性IgGの飽和濃度t5Wi/−に上げることによる126 ニー
IgGのF B58への結合阻害の試みは(可溶性IgGの平衡濃度付近での仕
事のため)成功しなかった。FB2.及び両リガンドの放射活性の絶対量は低下
するものの、有意に多い量の12sI−凝集IgGか1!S I−可溶性IgG
と比較して結合する。この試験条件ではFB、、よりもFB、。
を含むウェルに多くの放射活性が結合する。可溶性IgGの飽和濃度を1から5
■/−まで上昇すると、アナログによって覆われたウェル中での選択的結合が促
進した。
固定化単量体プロティンAアナログを用いた免疫複合体セファロースCL−48
(ファルマシア)は以下のようにして活性化された。ゲルは無水再結晶4−ジメ
チルアミノピリジン(DMAP)添加に先立ち、順に水、ジオキサン/水混合物
及び無水ジオキサンで洗浄される。
次に無水ジオキサン中の塩化トシル溶液が加えられ、混合物は室温で15分間混
合される。混合物は、未反応DMAP及び塩化トシルを除去するために、無水ジ
オキサンで濾過される。無水ジオキサン中の0.5Mジアミノジプロビルアミン
(DADPA)溶液が次に加えられ、混合物は一晩、窒素下、4℃で振とうされ
る。ゲル14F遇され、順に無水ジオキサン、ジオキサン/ 1 mM HCI
混合物、そして最後に水で洗浄される。更に、10 mMEDTAを含む、0.
1Mリン酸ナトリウム緩衝液、pH6,7で洗浄後、異種二機能性架橋剤でちる
、m−マレイミドベンゾイル・スルホスクシンイミド(スルホ−MBS)が加え
られ、ゲルは2時間、室温そ攪拌される。ゲル(は再び0.1Mリン酸ナトリウ
ム緩衝液、10rnMEDTA、pI(6,7そして次に0.1M酢酸ナトリウ
ム、10mMEDTA、pI(5,0で洗浄される。この結合スルホ−MBSに
よって活性化されたゲルは適量づつに分けて、そして様々な濃度のプロティンA
アナログを含む溶液と混合される。混合物は室温で90分間混和され、酢酸ナト
リウム−EDTA緩衝液、p)(5,0で洗浄される。未反応のスルホ−MBS
は90分間、同緩衝液に0.1M2−メルカプトエタノールを添加することによ
シ封鎖される。封鎖の後、ゲルは酢酸ナトリウム−EDTA緩衝液、pH5,0
、そして次に10mMリン液ナトリウム、150 mM NaC1,2mM E
DTA、pH7,3で洗浄される。ゲルは使用まで4℃でリン醒ナトリウム緩衝
液、0.02%アジ化ナトリウム中で保存される。
免疫複合体アッセイ
複合体はサイトチック(Cytotech )社から販売されている。酵素結合
免疫検査キットを用い、使用説明書に従って定量される。標準曲線の作成のため
に、三種の熱凝集IgGの標準検体がキットに含まれている。標準曲線から未知
標品の値が調べられる;4μり等量(Eq ) /i以下を含む血清は正常と見
なされ、一方それ以上のレベルを持つものは上昇している、と見なされる。
可溶性ヒト IgG RIA
可溶性IgGのレベルはRIAで定量される。簡潔に述べれば、濃度5μf/ゴ
に希釈された、特異的精製ヤギ抗−ヒトーIgG が、ポリ塩化ビニル製マイク
ロタイタープレートのウェルに吸着される。1%脱脂粉乳で非特異的蛋白質結合
雪域を封鎖した後、IgG の標準標品、又は未知標品がウェルに加えられ、プ
レートは室温で4時間インキュベーションさせられる。非結合物質の除去のため
更に洗浄した後、一定量の125I−標識ヤギ抗−IgG反応の終了後、プレー
トは洗浄、乾燥、切断、そして計数される。標準曲線は、7.5及び640 n
g/−の間の既知濃度の可溶性IgG標品を用いて描かれた。未知標品は4つの
異なる希釈で各3ウエルずつ検査された。未知標品中のIgG11度は標準曲線
から計算される;曲線の直線部分にらたる希釈(標品)Fi希釈について補正さ
れ、平均され、報告されたIgC濃度を得る。この検査法では複合体はμy/r
rt 表記即ち、やや低い効率で検出されるものの、5ol−Ab に加えて複
合体のIgGが検出される。
セファロース−FBアナログ調製液がエッRンドルフ遠心分離管に入れられる。
ゲルは2回洗浄され、上清は捨てられる。正常ヒト血清中に希釈された、化学的
に凝集させたIgG (CAG/NH3)、又は同様に緩衝液中で希釈された正
常ヒト血清(N:[(S)の100 ptがゲルに加えられ、攪拌され、そして
様々な時間、37℃でインキュベーションされた。吸着の時間を5から120分
の間で変えた場合及び温度を37℃又は25℃で保持した場合も同様の結果が得
られる。上清は別々の試験管に移され、ゲル標品は100μtの緩衝液を加えて
洗浄される。洗浄物は最初の上清と合わせて保存される。対照となる標品はプロ
ティンAアナログの結合していないされ、サイトチックEIAキット及びIgG
RIAを用い、複合体と5ol−Ab 量がそれぞれ決定される。
以下に示す第1fiは、免疫複合体の選択的除去における、固定化アナログ濃度
の影響を決定した実験の結果を示す。
第1表
FBs@411F/+d CAG/NHS 8.0 (56)”)0.90 (
76)F Bss 3q/1ntCAG/NBS 7.0 (62) 0.99
(73)FBss 2rI9/d CAG/NHS 9.1(50) 1.4
9(60)F Bss 1 wl/ml C,^、G/WS 10.2(43)
211(43ンFBze 4”9/lCA咋S 7.0(62) 3.55(
4)FB21 SIP/d CAG/IIJH88,0(56) 3.72(−
1)F B29 2”9/ntCAG/1’JHS 10.3 (44) 3.
04 (18)F B29 1M/+d CA9離S IZ7 (31) 3.
73 (−8)なし NH82,23,82
対照 NH81,63,10[19)
FBss 2+19/mg N)Is ND 1.07(65)FBss 1シ
/d NHS ND 1.97 (36)FB211 4’97m1 NH8O
,83,39(−9)FB2. 3■/d NHS ND 3.26(−5)F
B29 2■/d N1(S ND 3.46(−13)F Bzs IW/1
ntNH8ND 2.78 (10)1)角括弧内の数字は、同様に取シ扱われ
六未吸着標品と比較したチ減少を示す。
2)丸括弧内の数字は、対照セファロースに吸着された標品と比較したチ減少を
示す。
3)未決定
セファロースPB5.又はFB2.調製物によるCAG/NH8の吸着は、複合
体濃度を有意に、対照標品の18.3μf Eq/−から7ないし約13μy
Eq/−の間まで減少させる。アナログ濃度3及び4■/−のゲルは、よシ低い
アナログ濃度と比較して多量の複合体の除去が可能である。FB5s?:有する
ゲルによるNHSの吸着の後、ヒ)sol−Ab値は、対照値の36−70%に
減少する。
これに対してFB2.を有するゲルに↓るNH3標品の吸着は、殆んど或いは全
(sol−Ab値を減少しなかった(−13%から10%の減少)。
以下の実験は、複合体値が固定化プロティンAの量を増加した際の吸着で用量依
存的に減少するかを調べたものである。結合セファロースの膨潤ゲルを25から
200μtの体積で試験管に分注した。この実験におけるF B、。
及びFB2.アナログのゲルに対する割合は双方とも4q/−ゲルでらった。C
AG/NHSの100マイクロリツトルが各試験管に加えられ、攪拌され、室温
で10分間反応させられた。上清を除き、ゲル標品を洗浄し、そして上記のよう
に処理された。この実験の結果は、以下に示す第道表に示されており、ここでC
ICとは循環免疫複合体を、そしてHu IgGとはヒト免疫グロブリンを指す
。
第■表
25μt 29.682) 4.25”) 21.52 2..65 20.4
0 4.68(27) ’) <38) (31) (−10)50μt 30
.92 4.43 19.60 1.75 1140 3.73100μt 2
8.68 3.57 13.20 0.77 10.12 4.19150μt
23.68 3.64 5.60 0.46 5.92 3.56200μt
26.40 199 2.72 0,34 4,92 3.011)これらの
実験で用いられたアナログのゲルに対する濃度は4 ttq/−である。
2)CIC値はμf Eq/一単位で示しである。
3)HuIgG値はMpy/一単位で示しである。
4)丸括弧内の値は同体積の対照セファロースと比較した/ミーセント低下値で
ある。
FBs、−又はF’B29−セファロース量の増加に伴なうCAG/NHSの吸
着は、CIC値の、対照値に対する27から90%の低下という濃度依存性を示
した。
5ol−Ab値も同様にセファロース−FEB、吸着後;38ないし89%の間
の低下を示した。これに対し、セファロース−FB2.に吸着された標品の可溶
性1gG値は殆んど、或いは全く低下を示さなかった(対照値の−17から16
%間)。
本発明は以上の説明とは別の態様で実施することもでき、そのような別の態様も
請求の範囲に含まれる。
FB−29ε0OFJAFYEILHLPNLNEEORNGFIO5LKD’
FB −40EOONAFYE TL )−1L PNLNEEORNGF I
O5LKDDP SO5ANLLAEJ6obr: ラメ’1v459 ()
tg/ml)国際調査報告
mml A@eiws″“?Cτ/υS εε1035mユ国際調査報告
Claims (16)
- 1.遊離の免疫グロブリンの存在下て、液体中の複数の会合ヒト免疫グロブリン 分子からなる免疫複合体を除去するための、生物学的に合成された複数のポリペ プチド領域からなる免疫吸着物質であつて、前記ポリペプチド領域は、単独では ヒトFCの領域と第一の結合定数で結合し、そして 前記ポリペプチド領域の集合体は、免疫複合体■として会合した複数のヒト免疫 グロブリンの複数の対応する領域と全体の結合定数としては第一の結合定数より 大きい値て結合する、 ことを特徴とする免疫吸気物質。
- 2.第一の結合定数が1×107M−1以下である請求項1記載の免疫吸着物質 。
- 3.第一の結合定数が1×105M−1以下である請求項1記載の免疫吸着物質 。
- 4.少なくとも1つの領域が、スタフイロコツカスのプロテインAの一部と相同 なポリペプチドからたる請求項1記載の免疫吸着物質。
- 5.複合体■として会合したヒト免疫グロブリンが支持体に結合可能になる濃度 で、各ポリペプチド領域が支持体に結合されている請求項1記載の免疫吸着物質 。
- 6.各ポリペプチド領域が、支持体の反応性部位に共有結合したアミノ酸によつ て支持体に結合されている請求項5記載の免疫吸着物質。
- 7.結合したアミノ酸がポリペプチド領域のアミノ末端近くに位置するシステイ ン残基である請求項6記載の免疫吸着物質。
- 8.各ポリペプチド領域が、支持体に該支持体の反応部位に共有結合したスペー サーアームによつて結合しており、該スペーサーアームがペプチド結合した少く とも2つのアミノ酸から成る請求項5記載の免疫吸着物質。
- 9.複数のポリペプチド領域が複数のオリゴマーを形成し、そして各オリゴマー はペプチド結合によつてつながれた少くとも2つの上記領域を含む、請求項1記 載の免疫吸着物質。
- 10.各オリゴマーが支持体に結合されている請求項9記載の免疫吸着物質。
- 11.請求項1記載の免疫吸着物質のポリペプチド領域をコードするDNA配列 。
- 12.請求項4記載の免疫吸着物質のポリペプチド領域をコードするDNA配列 。
- 13.請求項6記載の免疫吸着物質のポリペプチド領域及び共有結合アミノ酸を コードするDNA配列。
- 14.請求項8記載の免疫吸着物質のポリペプチド領域、及びスペーサーアーム をコードするDNA配列。
- 15.遊離の免疫グロブリンに比べて免疫複合体が請求項1記載の免疫吸着物質 に選択的に結合するために充分な温度及び時間の条件で全血を前記免疫吸着物質 と接触させ、その後全血を前記の免疫吸着物質から分離する;工程からなる、遊 離の免疫グロブリンの存在下で免疫複合体を全血から除去する方法。
- 16.遊離の免疫グロブリンに比べて免疫複合体が請求項1記載の免疫吸着物質 に選択的に結合するために充分な温度及び時間の条件で血漿を免疫吸着物質と接 触させ、その後、血漿を前記の免疫吸着物質から分擁する;工程からなる、遊離 の免疫グロブリンの存在下で免疫複合体を血漿から除去する方法。
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