JPH02502014A - フィブリン結合性蛋白質を用いる血餅の診断方法 - Google Patents
フィブリン結合性蛋白質を用いる血餅の診断方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
鼓jυ辷賢
本発明は生体内のフィブリン沈着物を検出する方法に関する。結合された検出可
能な物質、例えば放射性核種を有するフィブリン結合性タンパク質が血餅の如き
フィブリイン沈着物を診断し、かつ治療中にその溶解を監視するのに提供されフ
ィブリンは或種の血管タンパク質の生成及び活性化を伴なう連鎖反応により創傷
部位で生成される不溶性タンパク質である。フィブリンの繊維状ネットワークが
創傷部位で生成し、血小板と結合し、かくして創傷からの血液の流れを停止する
フィブリン−血小板血餅を生成する。かくして、フィブリン−血小板血餅形成は
人間その他の動物の生存に必須である。しかしながら、生体内のどこか他の所(
即ち、創傷部位以外の場所)に於けるフィブリン−血小板血餅形成は、危険で潜
在的に寿命に脅威な血流の制限を生じる。血栓としても知られている血餅は形成
されたもとの位置に留まることがあり、あるいはその場所を離れて血流中を通っ
て新しい部位に移動することがあり、その部位で血餅が血流の急激な遮断を生じ
る。異常なフィブリン−血小板血餅によりひき起された医学的な問題の例は、静
脈及び動脈の血栓症、心臓血管中の血栓によりひき起される心臓発作並びに肺動
脈及び脳動脈の血栓塞栓症を含む、その他に、フィブリン−血小板血餅は梗塞及
び腫瘍の部位で生じると報告されており、それらの部位でフィブリインは損傷さ
れた組織または腫瘍を包囲し、かくして患者の症状を更に悪化することがある(
米国特許第4.418.052号を参照のこと)、異常なフィブリン−血小板血
餅と関連する医学上の問題の高い発生率に鑑みて、このような症状を診断するた
めの技術の開発に多くの努力がなされていた。不運にも、これらの技術の多くは
、特異性または信頼性に欠けるという問題があり、一方その他の技術は試験を完
結するのに許容し得ない程長い時間を要する。更に別の方法は血栓を形成過程中
に検出するように設計されるが、既存の血餅を検出しない。
試みられた診断方法の中に酵素の如き放射標識されたタンパク質の使用があり、
これらは血餅に結合するか、あるいは血餅中に混入され、その結果生体内の放射
性同位元素の検出のための技術を用いて血餅が像映し得る。このようなタンパク
質はストレプトキナーゼ、ウロキナーゼ、組織プラスミノーゲン活性化因子、フ
ィブロキナーゼ、ストレプトキナーゼ−活性化ヒトプラスミン、フィブリン及び
それらの或種のフラグメントを含む(例えば、米国特許第4.427.646号
、同第4.416,865号、同第4.418.052号及び同第4,663.
146号明細書を参照のこと)、シかしながら、血餅に対する放射標識されたタ
ンパク質の低い特異性または親和性、放射標識操作中のタンパク質の変性、及び
タンパク質に対する放射性同位元素の不安定な結合の如き問題は或種のこれらの
提案された診断技術と関連した。かくして、生体内の異常なフィブリン−血小板
血餅の早期検出のための正確で便利な方法に対する要望が依然としである。
主皿Ω亙亡
本発明は、
(a)血栓溶解性タンパク質の血餅溶解活性が減少または排除されておりそして
標識がフィブリン結合性領域以外の血栓溶解性タンパク質の部分に選択的に結合
される標識された血栓溶解性タンパク質をフィブリン−血小板血餅を有すると思
われる患者に投与し、ついで
(b)患者中の標識された血栓溶解性タンパク質の生体内分布のパターンを検出
する段階を含んでなる、生体内のフィブリン沈着物を検出する方法を提供する。
血栓溶解性タンパク質は、プラスミンの如きタンパク質、並びにストレプトキナ
ーゼ、ストレプトキナーゼ及びウロキナーゼの如き、プラスミノーゲン活性化因
子を含む、投与される血栓溶解性タンパク質は、減少されたプラスミノーゲン活
性化活性を有する組織型プラスミノーゲン活性化因子(t−PAと称する)であ
って、それに結合された検出可能な物質がキレートの形態の99′″Tcの如き
放射性同位元素であるt−PAであることが好ましい。
本発明の一態様に於いて、検出可能な物質は、血餅溶解活性を担当する血栓溶解
性タンパク質の部分または血栓溶解性タンパク質のこのようなその他の部分に結
合して血栓溶解活性を減少または排除し得るリンカ−を介して血栓溶解性タンパ
ク質に結合される。活性の減少は生体内のフィブリン沈着物の場所に於けるタン
パク質の局在化を延長し、かっ血餅溶解活性を有するタンパク質の投与に関連す
る副作用を最小にすることを助ける。
また、本発明は検出可能な物質をリンカ−を介して血栓溶解性タンパク質に結合
することを含み、リンカ−の結合がフィブリン結合性領域以外の血栓溶解性タン
パク質の部分に対してなされる、標識された血栓溶解性タンパク質の製造方法を
提供する。
’X’tr=一本発明により、結合された検出可能な物質を有するフィブリン結
合性タンパク質であって、検出可能な物質がフィブリン結合性領域以外のタンパ
ク質の部分に特異的に結合されるフィブリン結合性タンパク質が提供される。詳
しくは、プラスミノーゲン活性化に応答性のt−PAタンパク質の部分に特異的
に結合するリンカ−を介して結合された放射性同位元素を有するt−PAが提供
される。本発明のこのt−PAタンパク質は、(リンカ−がどれだけ多くそれに
結合されるかに応じて)プラスミノーゲン活性化活性及び無傷のフィブリン結合
性領域を減少し、または実質的に排除した。
本発明のタンパク質は血餅の如きフィブリン沈着物の生体内診断のため、及び治
療中のフィブリン沈着物の溶解を監視するため投与される。また、本発明の放射
標識されたフィブリン結合性タンパク質の調製に有用なキットが本明細書中に開
示される。
皿皿二呈垂星説亙
第1図は、動物中の血餅を像映するために放射標識されたt−PAの注入に続い
て示された時点で撮られたウサギのγカメラの像を示す。
第2図は、D−フェニルアラニン−プロリン−アルギニン−CH21リンカ−の
合成経路を示す。
第3図は、キレート化化合物とD−フェニルアラニン−プロリン−アルギニン−
CH2Cj2H2C−との反応を示す。
第4図は、リンカ−として有用である二つの異なるトリペプチドクロロメチルケ
トン誘導体の合成を示す。
第5図は、t−PAに結合され得る二つの放射性ヨウ素化されたリンカ−を示す
。
第6図は、標識された血栓溶解性タンパク質を用いる頚静脈フィブリン−血小板
血餅の像を示す。
のI 、なU
本発明は、生体内のフィブリン−血小板血餅を診断し、かつ治療措置中のこのよ
うな血餅の溶解を監視するための方法を提供する。その方法は、血栓溶解性タン
パク質の血餅溶解性が投与前に減少され、または実質的に排除された、標識され
た血栓溶解性タンパク質の投与を含む、タンパク質のフィブリン結合性は検出可
能な物質をフィブリン結合性領域以外のタンパク質の部分に選択的に結合するこ
とにより保たれる。
生体内の検出可能な物質の分布を検出するための操作が使用されて心筋梗塞また
は腫瘍と関連するフィブリン血小板血餅の如きフィブリン血小板血餅を局在する
。血餅溶解活性の減少または排除は、結合されたタンパク質が血餅溶解過程中に
フィブリン血小板血餅から遊離される前に検出工程の完結を可能にすることに役
立つ、加えて、診断用薬として減少または排除された血餅溶解活性を有する血栓
溶解性タンパク質の使用は、医師がフィブリン血小板血餅に悩んでいないかもし
れない患者に血餅溶解性酵素を投与することに関連する不必要に誘発する副作用
を避けることを可能にする。血餅の診断に続いて、血餅の完全溶解を確実にする
ために、治療中の本発明の標識された血栓溶解性タンパク質の周期的な投与が用
いられて種々の治療措置を監視し得る0本発明の最も広範な用途は人間の医学的
治療に於けるものであるが、本発明は家畜の処置に同様に適用し得る。
また、本発明は検出可能な物質を血栓溶解性タンパク質の非フィブリン結合性部
分に特異的に結合し、その結果血栓溶解性タンパク質のフィブリン結合性が検出
可能な物質による標識付けにより減少されないような方法を提供する。標識され
た血栓溶解性タンパク質のフィブリン結合性の減少は、血餅滞留時間が短縮され
ることから、血餅像映剤としてのその有効性を減少することがある。加えて、像
上の一層大きい“バックグラウンド”は、血栓部位に局在化されない、投与され
た標識タンパク質の増大された部分に帰因することがある。検出可能な物質は、
下記のリンカ−を用いてタンパク質のフィブリン結合性の領域の外部で選択的に
結合され得る。
本発明に従って投与される血栓溶解性タンパク質は、生体内のフィブリンを結合
する血栓溶解性タンパク質である。血栓溶解性タンパク質は天然産のものであっ
てもよく、あるいは例えば遺伝子工学技術によりフィブリン結合性領域を含むよ
うに操作されていてもよい、有利には、血栓溶解性タンパク質は、それを投与し
ようとする患者中で自然に産出して、逆作用の免疫学的応答の機会を減少する。
既知の天然産フィブリン結合性タンパク質はウロキナーゼ(UKSと称する)及
び組織型プラスミノーゲン活性化因子(t−PAと称する)の如きプラスミノー
ゲン活性化因子を含むが、これらに限定されない。プラスミノーゲン活性化因子
は不活性な前駆体プラスミノーゲンのプラスミンへの転化を触媒作用する酵素で
あり、プラスミンはまたフィブリンを結合しフィブリン溶解活性を有する0組織
プラスミノーゲン活性化因子はウロキナーゼよりも極めて大きいフィブリンに対
する親和性を有するものとして認識されたセワンタンパク質分解酵素であり、こ
こでt−PAの酵素活性はフィブリン沈着物の部位に局在化され、かくしてt−
PAは本発明に使用するのに一般に好ましい。或種の細胞系(例えば、ボウズ(
Bowes )メラノーマ細胞)からt−PAを分離する方法が記載されており
、また組換えDNA技術によりt−FAを生成する方法が知られている(英国特
許出願第2、119.804号明細書を参照のこと)。
タンパク質は、そのフィブリン結合性を維持しつつその血餅溶解活性を減少する
ために処理される0本明細書で使用される“血餅溶解活性”という用語は、フィ
ブリンの分解を直接または間接に生じ、それ故フィブリンー血小板血餅の溶解を
生じるタンパク質の生物活性を云う、 t−PA酵素は血餅を直接溶解しないが
、プラスミノーゲンから血餅溶解性タンパク質プラスミンの生成を触媒作用する
。それ故、t−PAに関して、そのプラスミノーゲン活性化生物活性は本明細書
中に使用される“血餅溶解活性”であると考えられる。
タンパク質の血餅溶解(即ち、フィブリン分解)活性は、血栓熔解性タンパク質
が血餅部位から遊離される前に検出工程の完結を可能にするのに充分な程度に減
少される。フィブリン沈着物の部位に於ける血栓溶解性タンパク質の局在化を延
長することの他に、血餅溶解活性の減少はまたこのような活性を有するタンパク
質の投与に関連する副作用を最小にするのに役立つ。生体内のフィブリン血小板
血餅の位置を正確に検出するために、血餅溶解活性の減少が有利であることが発
見された。以下に詳述されるように、血餅溶解性タンパク質(その固有の減少さ
れていない血餅溶解活性を有する)が生体内の血餅に結合する時に、フィブリン
の局在化分解が始まり、これは、特にタンパク質が主として血餅の外表面に結合
される時に、もとのフィブリン血小板血餅部位からの血栓溶解性タンパク質の遊
離をもたらす、従って、タンパク質及びそれに結合された検出可能な物質の生体
内分布は漸進的に一層拡散するようになる0分散が始まる前に強い局在化信号も
しくは像を与えるのに充分な量の検出可能な物質がフィブリン−血小板血餅の位
置で蓄積した時間は、はんの短間間にすぎない。それ故、医師はフィブリン−血
小板血餅がなかったと結論することがあり、また患者を更の試験に不必要にもか
けることがある0本発明の方法に使用される場合、t−PAの酵素活性の減少ま
たは排除は、t−PAの活性がフィブリンの存在下に激増することが知られてい
ることがら、特に重要である。
血栓溶解性タンパク質の血餅溶解活性は、フィブリイン結合性が維持される限り
、如何なる好適な手段によっても減少し得る0組換えDNA技術による生成の場
合、タンパク質を暗号化するクローン化遺伝子は、例えば遺伝子中で挿入、欠失
及びその他の突然変異を生じる既知の方法により血餅溶解活性を減少するように
変性し得る0例えば、分離された遺伝子は、制限酵素消化単独に、または或種の
ヌクレアーゼによる消化の如きその他の酵素処理と組合せた制限酵素消化にかけ
て、血餅溶解活性に応答性のタンパク質の部分を暗号化する遺伝子断片の一部ま
たは全部を切除し得る0部位特異的な突然変異誘発の如き、その他の既知の操作
が血餅溶解活性を失活するのに使用し得る(オールド(Old)及びブリムロー
ズ(Prisrose)著、Pr1nciples of Gene Mani
pulation 、第2編、カリフォルニア大学発行、ロスアンゼルス164
頁を参照のこと)、また、タンパク質それ自体は断片化されてもよく、そのフィ
ブリン結合性部分がアフィニティ・クロマトグラフィーの如き既知の技術により
精製し得る。フィブリイン結合性を維持しつつ、タンパク質の血餅溶解活性を減
少するためのタンパク質の化学処理は、また別の選択である。以下に更に詳細に
記載される本発明の一つの態様は、タンパク質を、フィブリン−血小板血餅溶解
活性に応答性のタンパク質の部分に選択的に結合する化学化合物と反応させるこ
とを伴ない、ここでタンパク質のこの部分への化学化合物の結合は上記の活性を
減少する。化学化合物はタンパク質に可逆的に、または不可逆的に結合してもよ
く、あるいは自己不活化抑制剤であってもよい、タンパク質を生体内に投与しよ
うとする場合には、不可逆的な抑制剤(即ち、タンパク質に共有結合されるもの
)が使用されることが好ましい。
血栓溶解性タンパク質に結合される検出可能な物質は、タンパク質のフィブリン
結合性を有意に減少しないでタンパク質に安定に結合でき、患者に安全に投与で
き、かつ好適な既知の手段で検出できる如何なる物質であってもよい。検出可能
な物質はタンパク質に直接結合されてもよく、あるいは後述されるような或種の
親和性リガンドを含む種々のリンカ−もしくはアダプター分子を介してタンパク
質に結合されてもよい、好適な検出可能な物質の中に、核磁気共鳴造影剤、X線
造影剤、並びにヨウ素放射性同位元素(例えばI31■またはI!3j)、イン
ジウム放射性同位元素側えばl I l 1n)、臭素放射性同位元素(例えば
?SBrまたは?6B、)、またはフッ素放射性同位元素(例えばIIIF)を
含むがこれらに限定されない放射性同位元素がある。これらの診断剤は外部の(
非観血的)手段により検出可能である0本発明に使用するのに好ましい放射性同
位元素は放射性核種9軸テクネチウム(””Tc)である。99m7cの6時間
の半減期並びにTカメラ走査装置とのその適合性及び殆どの病院や診療所に於け
るその有用性は、99′″Tcを診断操作用に有利な放射性核種にする。
種々の放射性同位元素を用いてタンパク質を放射標識する方法は公知である。こ
れらの操作はタンパク質への放射性同位元素の直接的な結合またはタンパク質の
種々の官能基と反応して放射性同位元素をタンパク質に結合する種々のキレート
化剤及びその他のリンキング化合物による結合を含む(例えば、米国特許第4.
652.440号、同第4,659,839号及び同第4.472.509号及
び英国特許出願第2.109,407号明細書を参考のこと)、シかしながら、
フィブリン結合性タンパク質への放射標識化合物の非特異的な結合は、放射性同
位元素の一部がフィブリン結合性領域に結合されることから、タンパク質のフィ
ブリンに結合する能力の低下をもたらすことがある。
本発明に従って、検出可能な物質(例えば放射性同位元素)はタンパク質のフィ
ブリン結合性領域の外部に選択的に結合されることが好ましい。
本発明の標識された血栓溶解性タンパク質は診断用薬剤として有用であり、かつ
治療中にフィブリン−血小板血餅の溶解を監視するのに有用である。当業者に知
られているように、特別な患者に注入される量は、フィブリンに対する特別なタ
ンパク質の親和性、タンパク質に結合された検出可能な物質の性質、及び、その
物質が放射性同位元素である場合には調製物の特異的な活性の如き因子に依存す
る。注入量は、患者への投与後に適当な検出装置により生体内口の物質の生体内
分布のパターンの検出に充分な量である。標識された血栓溶解性タンパク質は、
好適な生理的に許容し得る担体中で注入されてもよい、好適な担体はタンパク質
を変性しないか、もしくはさもなければ変質しないか、あるいはタンパク質を溶
液から沈殿させないものであり、かつ患者に非毒性である。
好適な担体は塩化ナトリウムまたはその他の塩、グルコース、デキストロースも
しくは注入用の水を含む水性溶液、好ましくは等張水性溶液を含むが、これらに
限定されない。
本発明の標識された血栓溶解性タンパク質を患者に注入した後、検出操作は存在
し得るフィブリン−血小板血餅の部位で標識された血栓溶解性タンパク質の結合
を可能にするのにプリンに対する血栓溶解性タンパク質の特異性または親和性の
程度、検出可能な物質の性!(例えば特別な放射性同位元素の半減期)、フィブ
リン−血小板血餅に結合されなくなる注入された標識血栓溶解性タンパク質が生
体から取り除かれる効率、注入部位及びタンパク質が血餅に達するまで移動しな
ければならない経路等の如き、因子に依存する。一般に、血流からタンパク質の
未結合部分の実質的な取り除きを可能にするのに充分な時間が経過される0本発
明の或種の血栓溶解性タンパク質は特別な器官(例えば肝臓)により患者から取
り除かれ、生体からの除去経路は血栓溶解性タンパク質の性質により変化し得る
。生体内分布のパターンが検出される時、このような器官はフィブリン沈着物部
位として解されない。
フィブリン−血小板血餅の存在が一旦診断されると、好適な薬剤またはそれらの
混合物による治療が開始される。既知の治療薬は酵素ストレプトキナーゼ、ウロ
キナーゼ、及びt−PA、並びにヘパリンの如き抗凝血剤を含む、これらの薬剤
は、未標識形態で、通常の操作に従って投与される。措置中に血餅の溶解を監視
するための現行法の多くは血流の部分回復と完全回復とを区別する能力に欠ける
という問題がある。
本発明のタンパク質は、治療薬剤の投与と併わせて投与され、血餅が有効に溶解
された時(即ち、フィブリン沈着物が本発明の方法により最早検出されない時)
を測定することができ、ついで治療が終了され得る。この様な措置操作の監視は
、従来問題であった措置の早すぎる終了の発生率を減少する。
また本発明は、血栓溶解性タンパク質のフィブリン結合の活性を保ちつつ、血栓
溶解性タンパク質を標識する方法であって、検出可能な物質をリンカ−により血
栓溶解性タンパク質に結合することを含み、リンカ−の結合がフィブリン結合性
領域以外の血栓溶解性タンパク質の部分に対してなされることを特徴とする標識
方法を提供する。この方法は、血餅溶解性領域への検出可能な物質の結合により
失活される(またはその生物活性の低下を受け易い)血餅溶解性領域を含む血栓
溶解性タンパク質に特に有利である。
結合された検出可能な物質を有する血栓溶解性タンパク質であって、その物質が
血餅溶解性領域の外部で結合され、これが別の活性、例えばフィブリン結合性に
影響せずに血餅溶解活性を減少または排除するような血栓溶解性タンパク質が、
本発明に含まれる。そのタンパク質は酵素活性及びフィブリン結合性領域の両方
を含む血栓溶解性酵素であってもよく、フィブリン結合性領域の生物活性の持続
が所望される。酵素活性に応答性である酵素の部分に特異的に結合するリンカ−
が使用される。か(して、リンカ−による血栓溶解性タンパク質への検出可能な
物質の結合後に、その他の官能性領域(例えば、基質結合性領域)の活性が保た
れる。
酵素活性を与える酵素の部分に結合する幾つかの化合物が知られており、本発明
に従ってリンカ−として使用でき、あるいは使用のために修飾し得る。このよう
な化合物は親和性標識試薬を含むが、これらに限定されない、これらの試薬は酵
素の同定及び性格づけ並びに試験管内分析に於ける或種の酵素の失活のような目
的に使用される。一群の親和性標識試薬は、オリゴペプチドクロロメチルケトン
化合物を含み、これらは一般に2個〜約4個のアミノ酸残基を含み、しばしば特
別な酵素の基質から誘薄される。これらの化合物は酵素の活性部位に共有結合的
に(不可逆的に)結合し、それにより酵素を失活する。或種の酵素(例えばセリ
ンタンパク質分解酵素、特にトリプシン状のセリンタンパク質分解酵素)を失活
するオリゴペプチドクロロメチルケトン化合物が知られている。カリクレイン、
プラスミン、トロンビン、ウロキナーゼ及びその他のタンパク質分解酵素のオリ
ゴペプチドクロロメチルケトン失活剤が、Plethods in Enzy+
sology+ 80巻、826〜842頁(1981年)及びBiochem
istry+ 17巻、4778〜4784頁(1978年)に於いてケトナー
(Kettner)及びシャク(Shaw)により記載されている。これらの失
活剤及びそれらのリンカ−としての使用が、以下に更に記載される。
本発明の一態様に於いて、検出可能な物質を、フィブリン結合性領域以外の血栓
溶解性タンパク質の部分に特異的に結合するリンカ−によりタンパク質に結合す
ることにより、検出可能な物質がタンパク質のフィブリン結合性を減少せずにフ
ィブリン結合性領域を有する血栓溶解性タンパク質に特異的に結合される。フィ
ブリン結合性ドメインは、フィブリンに結合する能力をタンパク質に与えるタン
パク質の部分である。リンカ−は、一方で検出可能な物質を結合し、かつフィブ
リン結合性領域から離れた部位でタンパク質に結合する如何なる好適な化合物で
あってもよい。好適なリンカ−はフィブリン結合性部分以外のタンパク質の部分
と特異的に結合する種々の親和性リガンドを含むが、これらに限定されない。
例えば、検出可能な物質は血餅溶解活性に応答性のタンパク質の部分に結合され
てもよく、この結合は上記の活性の低下を生じ、一方フイブリン結合に応答性の
タンパク質の部分は影響を受けないまま残る。
この特異的な結合を行なう一つの方法は、オリゴペプチド誘導体リンカ−分子に
より検出可能な物質をタンパク質に結合することを伴ない、ここでリンカ−は血
餅溶解活性に応答性のタンパク質の部分に特異的に結合し、それにより上記の活
性を減少する。同様に、タンパク質の全ての部分(フィブリン結合性に応答性の
部分を含む)への検出可能な物質の非特異的な結合により生じ得るフィブリン結
合性の低下は、この方法により最小にされる。このようなオリゴペプチド誘導体
リンカ−の例は、特別な酵素が自然に相互作用する特別なポリペプチド基質の部
分を模擬することにより特別な酵素を失活すると思われるものである。このよう
なリンカ−の例は、“クロロメチルケトン”トリペプチド自己不活化酵素抑制剤
である。抑制剤分子のクロロメチルケトン基は、酵素の活性部位中のヒスチジン
残基をアルキル化することにより酵素を失活する。幾つかのこのような抑制剤の
一つはトリペプチド誘導体グルタミン酸−グリシン−アルギニン−クロロメチル
ケトンであり、これはカルバイオケム・バイオケミカルズ(Calbjoche
m Biochemicals) 、サンジエゴ市からウロキナーゼ抑制剤とし
て市販されている。別のものはD−フェニルアラニン−L−プロリン−L−アル
ギニン−クロロメチルケトンであり、これは以下に”D−Phe−Pro−Ar
g−CH2Ci、”と略記され、カルバイオケムによりトロンビン抑制剤として
“ブラック(PRACK)”の商品名で販売されている。このトロンビン抑制剤
は、ケトナー(Kettner)及びシャク(Shaw)により記載されていた
(Thrombosis Re5each 14巻、969〜973頁を参照の
こと)、また、D−Phe−Pro−Arg−CHzCIlはt−PAを抑制す
ることが知られていた(M、モーラ−(Mohler)著、Throa+b、
and Haes。
52巻、2号、160−164頁(1986年)を参照のこと)、酵素活性に応
答性のt−PAの部分に結合する別のトリペプチド誘導体はTyr−Pro−A
rg−CH2−C12である。
本発明の一態様に従って、化合物D−Phe−Pro−Arg−CH2C12ま
たはTyr−Pro−Arg−CHzCIlは、プラスミンへのプラスミノーゲ
ンの転化を触媒作用するのに応答性のt−PAタンパク質の部分に放射標識され
た分子(例えば、放射性核種金属を含むキレート)を特異的に結合するためのリ
ンカ−として使用される。
このトリペプチドリンカ−によるt−PAへの放射性核種キレートの結合は、タ
ンパク質への放射性核種の安定な共有結合及び酵素のプラスミノーゲン活性化活
性の低下の両方をもたらし、その間フィブリン結合性が保持される。かくして、
−mの化学反応は二つの目標、即ちタンパク質の特異的な放射標識化及び同時の
酵素活性の低下を達成する。
本発明は、次式の化合物を提供する。
(式中、mは0または1であり、Qは放射標識された分子を表わす、)
mがOである場合には、トリペプチドクロロメチルケトンリンカ−はD−Phe
−L−Pro−L−Arg−CHtCItである0mが1である場合には、リン
カ−はTyr−L−Pro−L−Arg−CB、C12である。これらの化合物
が含み得る多くの放射標識された分子の中に、下記の放射性核種金属キレート及
び放射性ハロゲン化分子がある。
また、本発明により、t−PAに結合する上記のトリペプチド−cHtclリン
カ−の一つにより結合された放射標識分子を有するタンパク質t−PAが提供さ
れる。
種々の構造の多くのキレート化化合物が知られている。ブラックまたはTyr−
Pro−Arg−CHtClリンカ−に結合されるキレート化化合物は、リンカ
−のアミノ末端と反応して結合を形成することができ、かつ放射性核種と結合を
形成して放射性核種の安定なキレートを生成し得るドナー原子を含む如何なる化
合物であってもよい、キレート化化合物は、リンカ−のフェニルアラニンもしく
はチロシン残基の遊離アミノ基と反応性の一つの官能基及びキレート化化合物の
基と反応性の第二の官能基を含む三官能アダプター分子によりトリペプチドリン
カ−に結合されてもよい、多(のこのようなアダプターが知られており、アダプ
ターの必要性及びその選択はキレート化化合物の化学構造に依存する。
D−Phe−Pro−Arg−CHzC1またはその他のトリペプチドリンカ−
に結合され得る多くのキレート化化合物の一つは、次式を有するキレート化化合
物である。
硫黄保護基(T)を含む(太守、“巳″17坩性エステル蕃り表=hV)aIT
’+
欧州特許出願公告第188.256号明細書に記載された、この”Nz5z”キ
レート化化合物はトリペプチドリンカ−の遊離アミンと反応してアミド結合を形
成する活性エステル基を含む。
以下の実施例2に記載されるように、トリペプチドリンカ−が合成され、リンカ
−のArg−C8201部分が結合される前に、N、S、キレート化化合物がD
−Phe−Proジペプチドに結合されてもよい、キレート化化合物が無傷のト
リペプチドと反応させられる場合には、成る比率のキレート化化合物はフェニル
アラニン残基の末端NH1基と反応するよりもむしろアルギニン残基の遊離アミ
ノ基と反応する(これは得られるトリペプチド誘導体のt−PAとの相互作用を
妨害する)ことがわかった。
しかしながら、反応混合物のpHを(例えば約5〜7に)調節してキレート化化
合物のエステルとフェニルアラニン(アルギニンよりむしろ)残基のアミンとの
選択的な反応を促進し得る。かくして、キレート化化合物は無傷のトリペプチド
と反応させ得る。
欧州特許出願第188.256号明細書及び後記の実施例に記載されるように、
キレート化化合物は、99′″Tcの如き金属放射性核種と反応させられて相当
するキレートを生成することができ、このキレート中で放射性核種金属は二つの
窒素ドナー原子及び二つの硫黄ドナー原子に対する4個の別々の共有結合により
保持される0、ついで、結合されたキレートを有するトリペプチドリンカ−がt
−PAと反応させられ、ここでリンカ−は上記のようにプラスミノーゲンの活性
化に応答性のt−PA酵素の部分に結合されるようになる。得られた放射標識さ
れたt−PAタンパク質は、フィブリン沈着物を診断するため、または治療措置
の進行を監視するため投与される。
幾つかのその他の放射標識された分子が、フィブリン結合性領域の外部で結合す
るリンカ−によりフィブリン結合性タンパク質に結合されてもよい、硫黄ドナー
原子、窒素ドナー原子、酸素ドナー原子及びリンドナー原子の種々の組合せを含
むキレート化化合物が使用し得る。多くのこのようなキレート化化合物並びにそ
れらを合成し放射標識化して金属放射性核種キレートを生成する方法が知られて
いる0本発明の一態様に於いて、キレート化化合物は窒素原子及び硫黄原子から
選ばれた合計4個のドナー原子を含む。放射標識操作中に、ドナー原子と放射性
核種金属との間で結合が形成する。上記のN、S、キレート化化合物の他に、3
個の窒素ドナー原子及び1個の硫黄ドナー原子を含む化合物が使用し得る。この
ような“N、S”化合物の例は、次式の化合物を含む。
(式中、Tはそれが結合される硫黄ドナー原子と一緒になってチオアセクール基
またはへミチオアセタール基を形成する基の如き硫黄保護基であり、
各Rは独立にHtまたは=0を表わし、各R′は独立に水素、システィン以外の
アミノ酸の非アルキル側鎖、アルキル、一対のジアルキル、及び(CH,)、−
Zからなる群から選ばれた置換基を表わし、
Zは−COOHまたはリンカ−と反応してキレート化化合物をリンカ−に結合す
る官能基を表わし、
mは、せいぜい一つのmが1を表わすことを条件として0または1を表わし、
nは1〜約4の整数であり、かつ
RIIは水素、−(C11,) 、、−Z、または置換された1個以上の極性基
を有するアルキル基である)
上記の化合物は少なくとも1個の−(CH,)、、−Z置換基を含む。
本発明のこのN、Sキレート化化合物の放射標識化は、次式の放射性核種金属キ
レートを生成する。
(式中、Mは放射性核種金属またはその酸化物を表わし、かつその他の記号は上
記のとおりである)種々のN3Sキレート化化合物を合成する方法は知られてい
る0例えば、欧州特許出願公告第173.424号を参照のこと。
その他のキレート化化合物は、ドナー原子の異なる組合せをもち得る。このよう
な化合物は、中でもN、S、キレート化化合物、N、S、キレート化化合物、及
びN、S、キレート化化合物を含む、その他、上記のN、St化合物及びN、S
化合物は種々の数本発明に従ってフィブリン結合性タンパク質に結合され得る放
射標識分子のその他の例は放射性ハロゲン化分子を含む。
診断像映に有用な放射性ハロゲンは患者をT−カメラで走査することによる像映
のための1237及び陽電子断層撮影像映のためのx*F、 ff5Brまたは
”7 bBrを含むが、これらに限定されない。
フェニル環のメタ位またはパラ位で放射性ハロゲンを結合する分子の例が、欧州
特許出願公告第203.764号に記載されている。これらの化合物は次式によ
り表わし得る。
”X−Ar−R
(式中、Xはヨウ素、臭素、フッ素またはアスクチンの放射性同位元素であり、
Arは芳香族環またはへテロ芳香族環であり、Rは環のヒドロキシ置換またはア
ミノ置換により生成されるような親電子性置換に対してArを活性化しない1〜
12個の直鎖の炭素原子を含む置換基である)
結合または置換基は、リンカ−と反応して放射性ハロゲン化分子を結合するのに
適した官能基である接合基をそれらに結合した。′I−パラーヨードフェニル化
合物(′″Iはヨウ素の放射性同位元素を表わす)は、欧州特許第203.76
4号に記載された操作を用いて調製されてもよく、これらの操作は一般にハロ芳
香族化合物に有機金属基5n(n−Bu)sまたはSrMesを置換することを
伴なう。ついでハロゲンの放射性同位元素がハロ脱金属化(halodemet
alization)により有機金属基に代えて置換される。このような操作を
用いて調製し得る放射性ハロゲン化分子の例は次式により表わされる。
(式中、nは0〜3の整数を表わし、Zは接合基を表わし、かつ1Xはハロゲン
の放射性同位元素を表わす)本発明の一態様に於いて、接合基はフィブリン結合
性タンパク質のフィブリン結合性領域の外部で結合するリンカ−1例えばt−P
Aに結合する(そしてt−PAを抑制する)トリペプチドクロロメチルケトンリ
ンカ−と反応する基である。接合基はリンカ−の−級アミンと反応してアミド結
合を形成する活性エステルであってもよい、多(の好適なエステルの中に2゜3
.5.6−チトラフルオロフエニルエステル、チオフェニルエステル及びN−ヒ
ドロキシスクシンイミジルエステルがある。かくして、上記の放射性ハロゲン化
分子は、上記のトリペプチド誘導体リンカ−によりフィブリン結合性領域の外部
でt−PAに結合され得る。
また、フィブリン結合性タンパク質はポルトン−フンター(Bolton−Hu
nter)試薬、即ちN−スクシンイミジル−3−(4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネートまたはその水溶性誘導体を用いて放射性ヨウ素化されてもよい、
これらの試薬を放射性ヨウ素化する方法(ここで放射性同位元素は芳香族環のヒ
ドロキシルに対してオルト位で置換される)が知られている0例えばポルトン及
びフンター著、Biochea、J、 133巻、529〜539頁(1973
年)並びにthe Pierce Che+m1calCoa+pany 19
88 Handbook and General Catalog 295頁
を参照のこと、得られる放射性ヨウ素化分子は次式により表わされる。
N−スクシンイミジル−3−(4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート
スルホスクシンイミジル−3−(4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート(水
溶性)
(式中、11はヨウ素の放射性同位元素を表わし、mは0または1(少なくとも
一つのmは1である)である)付加的なメチレン基が芳香族環とエステル基との
間に挿入されてもよい。
本発明の−B様に従って、放射性ヨウ素化ポルトン−フンター試薬のスクシンイ
ミジルエステル基が、フィブリン結合性タンパク質のフィブリン結合性領域の外
部で結合するリンカ−の遊離アミン基と反応させられる。放射性ヨウ素化試薬は
、例えば上記のトリペプチドクロロメチルケトンリンカ−の一つによりt−PA
に結合されてもよい。
本発明の別の態様に於いて、放射性ハロゲンがトリペプチドリンカ−に直接結合
されてもよい、放射性ハロゲンは、トリペプチドリンカ−中のフェニルアラニン
残基またはチロシン残基の芳香族環に置換されてもよい、このような放射性ハロ
ゲン化リンカ−を生成する操作は、後記の実施例4及び5に示された操作を含む
。
特別なタンパク質の血餅溶解活性が減少される程度は、タンパク質に結合される
特異的なリンカ−化合物(例えば、トリペプチドリンカ−)に関係する。酵素活
性を更に減少することが所望される場合には、付加的な標識された(例えば放射
性同位元素で標識されたリンカ−化合物または未標識リンカ−化合物がタンベク
質と反応させられてもよい。
成る場合には、t−PAタンパク質のプラスミノーゲン活性化活性の全てを完全
に破壊することを避けることが望ましいことがある。低レベルの残留の酵素活性
は、血餅の外表面のみと対照的に血餅の内部で放射標識されたt−p^の結合を
可能にするのに充分に血餅を“オーブン・アップ(open up)″するのに
役立つことがある。改良された像が生じ得る。
本発明の−M、様に於いて、本発明の放射標識されたフィブリン結合性タンパク
質を調製するのに使用するためのキットが提供される。このようなキットの例は
t−陥を含む第一バイアルを含むキットである。第二バイアルは、下記の三つの
試薬を含む凍結乾燥製剤を含む。
(a ) NzS、−D−Phe−Pro−Arg−CHzCz (前記のD−
Phe−Pro−Arg−CH,C/!リンカ−に結合されたNz5zキレ一ト
化化合物を含む分子。そのリンカ−は後記の実施例2に記載されたようにして合
成される。)
(b)ペルテクネテート(”’Tc0a−、これは+7の酸化水準にある)を中
性〜酸性のpHで一層低い酸化状態に還元するのに有効な還元剤(その結果テク
ネチウム交換錯体が生成され得る)。多くの好適な還元剤が知られており、第一
スズイオン(例えば、塩化第一スズまたはフン化第−スズの如き第一スズ塩の形
態の第一スズイオン)、金属スズ、ホルムアミジンスルフィン酸、塩化第一鉄、
硫酸第一鉄、アスコルビン酸第−鉄及びホウ水素化物のアルカリ塩を含むがこれ
らに限定されない、好ましい還元剤は第一スズ塩である。
(C)還元された99′″Tcが交換錯体を生成し、かくして99・Tct加水
分解から保護する交換剤、この錯体から99′″Tcの有効な移動または交換を
得るために、交換剤はキレート化剤よりも一層弱く放射性核種を結合することが
有利である。使用し得る交換剤は、グルコン酸、グルコヘプトン酸、メチレンジ
ホスホネート、グリセリン酸、グリコール酸、マンニトール、修酸、マロン酸、
コハク酸、ビシン、N、N’−ビス(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミン
、クエン酸、アスコルビン酸、及びゲンチシン酸を含むがこれらに限定されない
。
交換剤としてグルコン酸またはグルコヘプトン酸を用いて良好な結果が得られる
。
ペルテクネテートは水性溶液中で第二バイアルの内容物と合せられる。ペルテク
ネテートは還元され、交換剤により結合され、ついでN、S、キレート化剤に移
されて安定なキレートを生成する。得られる” ”TcNzSt−D−Phe−
Pro−Arg−CHtCj!は、生理的に許容し得る条件(即ち、t−PAを
変性しない反応条件)下でt−PAと反応させられて本発明の放射標識されたt
−PAを生成する。
塩化第一スズ還元剤がグルコン酸交換剤と合わされてグルコン酸第−スズ錯体を
生成してもよ(、この錯体はそれ故成分(b)及び(C)として作用する。一般
に下記の実施例2に記載されるようなキットを用いて99@7cで放射標識され
たt−PAが調製される。
キットは、必要により種々の緩衝剤、放射標識化操作中に使用される付加的な試
験、安定剤またはその他のこのような化合物を含む付加的なバイアルを含んでも
よい、キットを用いて放射msされたタンパク質を調製する操作は、無菌条件下
で行なわれる。
以下の実施例は本発明の或種の態様を説明するために示されるものであり、特許
請求の範囲を限定することを意図したものではない。
亥1」1−
D−Phe−Pro−Ar −CI C1’ンカー し、また しない、99
@ 7c Nsキレート−t−PA 人 の量凍結乾燥t−PAのバイアルを、
無菌水を用いて再形成して約5■/dとした。緩衝剤をゲル濾過により0.25
MのNaPi ro、3Mのグアニジン、pH7,5に交換した。グアニジンを
添加してt−PAを溶液中に保つ0次式を有する2、3.5.6−チトラフルオ
ロフエニル活性エステルを含む予備生成されたN!S!キレートを用いて標識化
を行なった。
反応混合物は、
1 ) Tc−99mキレートをバイアル中に乾燥し、2) t−PA (3m
g) 1.5dを添加し、3)IMのグアニジン0.45w1(pH7)を添加
し、4)0.5MのNaPi 1. Orni (pH10)を添加することに
よりつ(られた。
37°Cで30分後、反応物を適当な緩衝剤中で平衡にされたセファデックス(
Sephadex) G−25カラムにかけた。精製された標1t−PAを含む
両分(フロー−スルー(f 1oev−through) )を集め、TLCで
特性決定した。
この反応混合物中の或種の変化並びに対照の調製及び得られた結果は、以下のと
おりであった。
調製#1
3■t−PA
26.7mC1キレート
pH1o、37°C130分
反応TLC54,5%
生成物: 10.7■Ci、 2.67mC1/ tng、 TLC−99,4
%収 率:放射性化合物(未修正)40%、タンパク質100%
フィブリン結合性:1■/dのフィブリノーゲンで37.9%調製#2
1.5■の抗体のFabフラグメント
4.22躊Ci キレート
pH1o、37°C110分
反応TLC53,4%
生成物: 2.59+wCi、 1.57mC1/■、 TLC−99,4%収
率:放射性化合物(未修正) 59.7%、タンパク質93%
調製#3
t−PAに結合されたブラック(PRACK) 0.9■11.8mC1キレー
ト
pH0,37°C,15分
反応TLC行なわず
生成物: 3.25mC1,2−82−8l/■、 TLC−99,2%収 率
:放射性化合物(未修正) 27.5%、タンパク質66.5%
フィブリン結合性:1.0■/dのフィブリノーゲンで56.2%
調製#4
4.0■t−PA
40sCi キレート
pHl0137℃、30分
反応TLC行なわず
生成物: 14.63s+Ci、 3.31腸Ci/■、 TLC−99,1%
収 率:放射性化合物(未修正) 36.5%、タンパク質98%
フィブリン結合性:1.0■/dのフィブリノーゲンで45.0%
調製#5
1.2■t−PA
17.8+sCiキレート
pH9、室温、15分、リシンによる処理反応TLC50,5%
生成物: 3.5+aCi、 2.22mC1/mg、 TLC−98,4%収
率:放射性化合物(未修正) 19.7%タンパク質100%
フィブリン結合性:1.0■/−のフィブリノーゲンで66.8%
調製#6
t−PAに結合されたブラック0.2■21.8mC1キレート
pH9、室温、25分、リジンによる処理反応TLC47%
生成物: 1.34sCi、 6.28mC1/■、 TLC−98,0%収
率:放射性化合物(未修正)6%
タンパク質93%
フィブリン結合性:1.0■/dのフィブリノーゲンで65.5%
調製#7
t−PAに結合されたブラック1.0■41mC1キレート
pH9、室温、30分、リシンによる処理反応TLC行なわず
生成物: 9.96mC1,8,15mC1/■、 TLC−98,7%収 率
:放射性化合物(未修正)24%、タンパク質49%
フィブリン結合性:1.0■/dのフィブリノーゲンで65.2%
得られた製剤を、頚静脈中に人工誘発された血餅を有するウサギに投与した。製
剤を血餅に近い耳静脈に注射した。特にことわらない限り、全ての製剤を生理的
に許容し得る溶液中に希釈し合計容t8mlとし、ウサギに10分で注入した。
ウサギB1注入1
調製#3.2.7mC1、0,97■ブラックt−PAウサギB、注入2
調製# 1.3.72mC1、1,8■t−PAウサギC1注入1
調製#4.4.3 mci 、 1−3111g t−paウサギC1注入2
調製#4.4.0mC1、1,3■t−PAウサギD、注入1
調製#5.2.12mC1、0,9■t−PAウサギD2注入2
調製#6.0.95+eCi 、 0.15■ブラックt−PAウサギD、注入
3
調製#5.0.82mC1、0,45■t−PA経路は反対の耳である。
ウサギF、注入1
冷t−PA 1■
ウサギF、注入2
調製#7.1.61望Ci 、 0.26■ブラックt−PA。
注射後の様々な時点においてガンマカメラを用いてウサギをスキャンし血餅を像
化した。第1図は、#1注射後指示された時点でウサギCに行われた4つのスキ
ャンを示す:注射直後並びに注射の5.10および15分後。注射の部位は細い
矢印で示され、゛そして血餅部位は太い矢印で示されている。理解できるように
、血餅の像は5分および10分の時点で最も暗く、そしてわずか注射15分後に
はずっと薄くなった。この動物に調製物#4を注射した。この調製物においては
N、S、キレートを、該キレート上のエステル基とt−PAタンパク質のりジン
残基上の遊離アミノ基との反応により、直接t−PAタンパク質に結合した(す
なわちPPACKリンカ−なし)。t−PAが酵素活性を維持しているので、血
餅の溶解の間に金塊表面から放射能ラベル化t−PAが遊離されるため、像はか
なり速く薄くなると思われる。
像化を行い得る間の時間の長さを延長する試みにおいて、D−Phe−Pro−
Arg−CHzCi! (PPACK)リンカ−をt−PAに結合させてそれの
酵素活性を不活性化した。得られたPPACK−t−PAを””TcN15zキ
レートと反応させ、PPACKリンカ−を含む放射能ラベル化タンパク質接合体
を形成せしめた。この接合体を前に示したようにウサギB(注射#1)、D (
注射#2)およびF(注射#3)に注射した。DおよびFについてのスキャンは
、延長された時間の間局在化された血餅の像を示した(分単位よりもむしろ時間
単位で測定)が、一方Bについてのスキャンはあまり良い像を与えなかった。理
論上では結合することを期待しないが、注射#1としての活性t−PA(Fにつ
いては非ラベル化t−PAそしてIについては99′″TCNzSt 7ベル化
t−PA)の投与は、血餅の外面上だけに該診断薬の結合を限定するよりもむし
ろ、金塊をわずかに“切開”し、””TcNz5.−PPACK−t−PA診断
薬に更なる結合部位を提供すると思われる。
像化のための延長された時間の長さは、PPACKをt−PAに結合し、その酵
素活性を阻害することにより達せられたが、全ての調製物において減少されたフ
ィブリン結合に問題が残った。これは、フィブリン結合部分を含む該タンパク質
の各部分における遊離アミノ基へのN、S、キレートの共有結合に起因すると思
われる。従って、幾つかの調製物においてt−PA上にPPACKが存在したと
しても、t−PAと該キレートの結合は非特異的で、即ち、PPACKリンカ−
を介した結合に限定されない。
t−PAの非−フィブリン結合部位への放射性核種の特異的結合を達成させよう
として、その酵素活性を減少させたまま、t−PAへの結合前にPPACKリン
カ−とNz5zキレートを連結する方法を開発した。これらの方法を例2に記載
する。
肛
””TcN S −D−Phe−Pro−Ar −CHCI!、−t−PA ”
の骨。制の゛わ亙■方抜
次のようにしてNzSt−D−Phe−Pro−Arg−CHtCl z分子を
化学的に合成し、そして996Tcで放射能ラベル化し、次いでt−PAと接合
される。
1:じ(ト先ン躊フヒ1ヨ四:JヒニZ正士Jご乙i三7−1と二101ンーメ
チルエスール 3 の量。
1g(6ミリモル)のし−プロリン−メチルエステルHCf(Aldrich)
を15dのCH,Cf、に添加した0次に866Jl!(1当量)のトリエチル
アミン(TEA )を添加し、続いて1.6g(1当量)のt −Boc −D
−フェニルアラニン(Bachem)および1.6g(1,3当量)のジシクロ
へキシルカルボジイミド(DCC。
Aldrich)を添加した。反応液を室温で3.5時間撹拌した。
TLC(CHsCN:HzO:Ac0H194: 5 : 1、ニンヒドリン染
色)は少量の出発物質およびRfo、95に主たる新しい生成物を示した。
ジシクロウレア(DCU )を濾過により除去し、そしてco、cz□で洗浄し
た。有機性濾液を0. IN HCl1.5%NaHCOsおよびntoでそれ
ぞれ洗浄した。cn、cz、層をMg5Oa上で乾燥し、濾過し、そして減圧下
で蒸発させるとオイルを得る。このオイルをシリカゲルカラム(35CII X
2 cta )に適用し、そしてEtOAc : Hex(4: 6 )で溶
出させた。同一溶媒およびKMnO4染色を使ったTLCによりフラクションを
モニターした。最初のフラクション(Rfo、9)は非極性の不純物を含んでい
た0次のフラクションは所望の化合物(RfO,4)を含み、これを集め、そし
て蒸発させると1.54g (70%)の透明な粘着性オイルを得た。
’HNMR(CDCfs) 7.2(s、5B、C,Hs)、 3.7(s、3
H,0Cth)、 1.9(m+4B+(CBz)z)、1.4(s、9H,c
(CBりz)。
D−フェニルアラニン−プロリン−メチルエステル 49」11
1.54g(4ミリモル)のt−Boc−D−Phe−L−Pro−Me (3
)に35dのトリフルオロ酢酸を添加した。浴を室温まで序々に上げながら、こ
の溶液を0℃()1.0/氷)にて1時間撹拌した。
KMn(L染色を使ったTLC(EtOAc:Hex、4 : 6)は、出発物
質の完全な消失を示した。 T L C(CH3CN : HzO: AcOH
,94:5:1、ニンヒドリン染色)は1つの生成物(Rfo、7)を示した。
TEA′4!:減圧下で除去した。残渣をジエチルエーテルで粉砕しそして濾過
し、1.3gの白色結晶固体を得た(収率81%)。
’HNMR(CDCj!s) 8.2(br、IH,NHz)、 7.2(S、
5H,C&ll5)、 3.7(S。
3H,0CR3)、1.7(It、4B、 (CHz)z)−スクシンイミジル
−4,5−ビス−S−1−エトキシエチルメルカプト アセトアミドペン フェ
ート 5 の與製り
化合物iは、(l−エトキシ)エチル硫黄保護基およびスクシンイミジルエステ
ル基を含んで成るNtSzキレート化合物である。そのようなキレート化合物の
合成、および相当するキレートを形成させるための99+++7cによるそれの
放射能ラベル化は、欧州特許出願公開第188.256号、並びに共に1987
年6月19日に出願された同時係属出@U、S、第065.011および065
、017号中に記載されている。
1 g (2,36ミリモル)の4.5−ビス(s−(S−1−エトキシ)エチ
ルメルカプト〕アセトアミドペンタン酸(ビスーEOE−カルボン酸)を10.
0dの無水THFに溶解した。
0.298g (2−59ミリモル)のN−ヒドロキシ−スクシンイミドを添加
し、次に0.584g (2,83ミリモル)のジシクロへキシルカルボジイミ
ドを添加した0反応液を室温で一晩撹拌した。
T L C(96: 4 、 EtOAc : HOAc、 p−アニスアルデ
ヒド染色)分析は、ビスーEOE−カルボン酸(Rf=0.5)の消失および新
しい生成物(Rf =0.65)の生成を示した。
ジシクロヘキシル尿素(DCU )を濾過により除去し、そして塩化メチレンで
洗浄した。溶媒を真空中で濾液から除去してオイルを残した。この粗生成物をE
tOAc : HOAc (96: 4 )におけるフラッシュクロマトグラフ
ィー(SiO□+ 2cmX45(@)により精製した。 0.65のRfを有
する生成物を含有するフラクションを合わせ、そして蒸発させた。ジエチルエー
テル粉砕および濾過により収率79%で吸温性の白色固体を得た。
’tl N?IR(DC(/!3) :δ7.25(蒙、2H,NBX 2)、
4.75(g、2t1.SC■×2 ) 3.3 (s、4H,scHgX
2)、 2.85(s、4H,NHS(CL)z)、 1.55(d。
6H,CH3CHX 2)、1.2(t、6)1.CHsCBzX 2 )。
4.5−ビス−S−1−エトキシ エチルメルカプトアセトアミドペン ノイル
−D−フェニルアーニルーL−プロリルーメチルエスール 6 の舌。制849
■(2,18ミリモル)のD−Phe−Pro−Me (4)に51dの無水D
MFを添加した。314i!1のトリエチルアミン(1当量)を添加し、続いて
1.13g(1当量)のビス−エトキシ−カルボン酸NHSエステル(5)を添
加した0反応液を一晩撹拌した。
T L C(EtOAc : AcOH、96: 4、p−アニスアルデヒド)
は、前記NHSエステル(Rfo、9)の消失および新しい生成物(RfO,8
)の出現を示した。DMFを減圧下で除去し、そして残渣をEtOAc中に取り
出した。 EtOAcをO,IN FICjl! 。
5%Na1tlCOsで1回、およびH,0で2回洗浄した。有機相をMg5O
a上で乾燥し、濾過し、次いで蒸発させて1.1g(63%)のオイルを得た。
シリカゲルカラム(45C11X2C11)を使ったフラッシュクロマドグラフ
ィーにより、このオイルを精製した。 EtOAc : Ac0)1(96:4
、p−アニスアルデヒド染色)を使って所望の化合物を溶出させた。生成物を含
むフラクションをあっめ、600■(35%)の透明オイルを得た。
’HNMR(DCCl 3) 300MHz 67.15(m、5H1Cans
)(s、3H,0CRs)1.5(II、6H,1scHX 2) 1.18(
m、6H,CHzC1’lt) −45−ビス−S−1−エトキシ エチルメル
カプトアセトアミドベン ノイル−D−フェニルアーニルーし一プロ3ン 7
のテ
ロ00■(0,75ミリモル)のビス−エトキシ−Phe −Pro −Me(
6)に5dのMeOHを添加した。0.75d (1当量)のlNNaOHを添
加すると溶液が濁った。1時間後、T L C(CHzCN : HzO:Ac
OH,94: 5 : 1)により多量の出発物質と共にRfo、2の所に新し
い生成物が現れた。反応を一晩続けた。TLCは同じ出発物質がまだ存在するこ
とを示した。 350i11(0,5当量)のlNNaOHを添加した。2時間
後、新しい生成物がTLCによる主要スポットとみなされた。
溶媒を除去し白色の残渣を残した。この残渣をEtOAc中に取り出し、そして
1 )’l AcOHで2回およびLoで2回洗浄した。
次いで有機相をMg5O,上で乾燥し、濾過し、そして蒸発すると484■(8
2%)の粘着性白色固体が残った。
この化合物を、シリカゲル(25CII X 1.5 CI )および溶出溶媒
として使ったフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。所望の化合物がカ
ラムから出はじめたらすぐに、溶媒の比を92:6:2に変更し、そしてTLC
により溶出液中にわずかな化合物しかなくなるまで溶出を続けた。全溶媒を除去
し、そして高真空下で最終生成物を乾燥した。収量:460■X2)、1.6(
d、61.CH2Cl)、1.2(t、6H,Cfi、Clり 。
ビス−エトキシ−Phe −Pro (7) (0,1g 、 0.26ミリモ
ル)を1.2dのTHF中でN−メチルモルホリン(0,028m、0.26ミ
リモル)と−20℃で10分間反応させた。イソブチルクロロホルメート(0,
035d、0.26ミリモル)を含む冷THF (5d)を混合無水調製物に添
加し、そしてその混合物を、1.2mの冷DMF中に溶解されたB−Arg(N
O,)CHzC1−ICl (8) (0,073g、0.26ミリモル)に添
加した[ettnerおよびShaw、 Biochem。
17(22) : 4780(1978) ) 、反応液を一20℃にて1時間
および室温にて2時間撹拌し、次いで濾過した。濾液を薫発乾固し、そして残渣
をIdのメタノールに溶解した。この溶液を酢酸エチルで24dに希釈し、次い
でO,IN HCf 、 5%NaHCOaおよび飽和NaCl水溶液で洗浄し
た。有機相を無水Na、SO,上で乾燥し減圧:a縮して(9)を得た。
ニトロ−アルギニン?r”4体(9)をAcOH中に取り出し、そしてFrei
dingerら、J、Or 、Chem、 43 : 4800(1978)に
記載のようにして、20%水性TiC11,3および4M水性酢酸アンモニウム
から作成した新しく調製したTiCj!*の緩衝化溶液によりNz下で処理した
。 C1ertciら、Tet、Lett、 28 : 1547(1987)
により記載されたように、クロロメチルケトン基がT1Cf!sの存在下で還元
される性質のため、酢酸アンモニウムのpHをAcOHを使って下げ、ニトロ基
の還元を最大にしそしてクロロメチルケトンの還元を最少にする。
生じたNzSz−D−Pbe−Pro−Arg(CBzCj! )分子(即ち化
合物U)を次のようにして9”Tcで放射能ラベル化し、相当する99′″Tc
N25.キレートを含んで成る次の式の化合物を形成せしめる。
CH,COO”
■
l−の注射用無菌水を、グルコン酸第−スズ錯体(50■のグルコン酸ナトリウ
ムと1.2■の塩化第一スズ、乾燥固体形においてMerck Frosst+
Canadaから入手可能)を含む無菌バイアルに添加し、そして内容物が溶
解するまでバイアルを穏やかに撹拌した。無菌のインスリン注射器を使って、得
られたグルコン酸第−スズ溶液0.1 dを空の無菌バイアルに注入した。過テ
クネチウム酸ナトリウム(0,75ae、 75−75−1O0゜DuPont
、 Mediphysics、 MallinckrodtからまたはE、R,
5quibbから購入した”Mo/ ”Tc発生器から溶出)を添加し、そして
そのバイアルを穏やかに撹拌して内容物を混合し、次いで室温で10分間インキ
ュベートし、99′″Tc−グルコネート錯体を形成せしめた。この錯体は、N
z5zキレ一ト化合物に交換するまで99s7c放射性核種が一時的に結合して
いる、中間体または“交換錯体”である。
前に調製した乾燥固体形態の化合初刊を含むバイアルに0.87−の100%イ
ソプロピルアルコールを添加した。このバイアルを穏やかに振とうし、該化合物
を熔解した0次に、この溶液0.58〆を、0.16dの氷酢酸10.1N H
Cjl! (2:14)を含むバイアルに移し、そしてバイアルを穏やかに撹拌
した。この酸性にされた溶液のうち0.5−を、前に調製した??+57cmク
ルコネート錯体を含むバイアルに移した。穏やかに撹拌して混合した後、このバ
イアルを75℃±2°Cの湯浴中で15分間インキュベートし、次いですぐに0
℃の水浴に2分間移して反応を止めた。こうして(11)を形成せしめた。
99′″TcN2SzTcN25z−D−Phe−Pro−Ar Il化合物(
旦)を緩衝化溶液中t−PAと一緒にし、次のようにして放射能ラベル化t−P
A複合体を生成させた。
5IdのHzOを50dgバイアルのActivaseに添加し、そして室温で
20分間放置しておいた。このタンパク質溶液を、0.2Mアルギニン、0.0
1Mリン酸Na(pH7,2)を含む緩衝液にゲル濾過カラムを用いて交換した
。9′″TC−N!St−ラベル化用混合物に1.0 M )リス塩基を添加し
、混合物のpHを7.7に調整した。このラベル化用混合物およびt−PA温溶
液1=1のモル比で合わせ、そして37°Cで10分間インキュベートした。(
この最終混合物のpHは7.2より低くなく且つ8.2より高くなくすべきであ
る。)残りのt−PA活性を、数倍モル過剰のPPACKの添加により除去した
。次いで該タンパク質を、取り込まれなかった””TCI PPACKおよび”
”Tc−Nz5zPPACKをも除去するゲル濾過カラム上で脱塩した。二〇カ
ラムを0.2Mアルギニン、10+aMリン酸Na(pH7,2)で平衡化した
0次いで該タンパウサギの耳の縁の静脈への20分間の点滴静注により化合物■
を投与した。ここで予め形成された血栓が頚静脈中にあり、その血栓を点滴の間
像化した。点滴の終了の60分後でもまだ像は明確であった(第6図)。
貫主
D−The−Pro−Ar −CFI Clリンカ−の人 びN2Sキレート
人l二■主qk金
この合成スキームは第2図に示される。リンカ−は、トリペプチド誘導体の合成
についての)[ettner及びShaw(Biochei−ハ±r2.17
(:197B) 4780頁)により記載された方法の変法を用いて合成できる
。
止金11Ω育底
Cbz−D−Phe及びPro−MeをCHzCl、zに付加する。1当量のジ
シクロへキシルカルボジイミド(DCC)及びトリエチルアミン(TEA ”)
を加え、そして−夜反応を行う。KM、04により可視化された、EtOAc
: ヘキサン(1: 1)におけるTLCはRf−〇、6に生成物を示す、ジシ
クロヘキシル尿素(DCU )を濾去し、そして有機層をそれぞれO,IN H
l 、5%NaHCOz 、及び塩水で洗浄する。CH,Cl2.を?!gsO
iで乾燥し、濾過し、そして蒸発せしめて化合物3を得る。過剰のDClJを濾
過によりC)lffcNから除去することができる。
立論J1旨針鉦吸
化合物3を1.4当量のI N NaOHを含有するメタノール中で一夜撹拌す
る。生成物をT L C(EtOAc : AcOH96: 4 )上でFAA
による可視化によってRf=0.5において見ることができる。反応が完了した
後、溶剤を除去し、そして残渣をEtOAc中に入れる。溶液を0.IN)Ii
及びH,Oにより洗浄する。有機層をF’IgSOaで乾燥し、濾過し、そして
蒸発せしめる。生成物をシリカゲルカラム上で100%CHsCNを用いて精製
する。
入 5,6 び7の4
化合物5,6、及び7をKettner及びSha++ (前掲)により刊行物
に記載されているようにして、そして第2図に示すようにして合成した。混合無
水物生成物(6)を100%EtOAcを用いてシリカゲルカラム上で精製した
0次に、D−Phe−Pro−Arg−CHzC1,(すなわち、PPACK)
である化合物7をキレート化化合物に結合せしめる。
化金立工■金威
第3図に示すように、PPACKリンカ−を、エトキシエチル(EOE )硫黄
保護基及びN−ヒドロキシサクシンイミジルエステルを含有するrN2SzJキ
レート化化合物に結合せしめる。
このエステルはリンカ−上の第一アミン基と反応してキレート化化合物をそれに
連結せしめる0反応は次の通りである。
PPACKをHzO及び1当量のNaHCO*に入れるp[IはHa)ICO,
の添加前が4であり、そして添加後が6である。このpHは、アルギニンのグア
ニジノ基に対してPheアミノ基における反応のために特異的である。1当量の
キレート化化合物をジメトキシエタン(DME)中に入れ、そして30分間にわ
たって水溶液に加える。nBuOH: Ac0)1 : HzO(4: 1 :
1 )におけるTI、Cは2種類の出発物質の間のRf=0.5に新たなスポ
ットを示し、これはパラ−アニスアルデヒド及びニンヒドリンの両者において染
色する。2時間後、溶剤を除去する。化合物8を不活性化したシリカゲルを用い
るシリカゲルカラム上で直接精製しそしてCHzCj! z : Mean :
AcOH(85: 13 : 2 )により溶出する。
・ −゛ びt−PAへの 人
化合物8を放射能標識して、PPACKリンカ−に連結された””TC−NzS
x放射性核種金属キレートを生成せしめる。放射能標識法は例2に前記した通り
である。生ずる99′″TC−N、S!−D−Phe−Pro−Arg−CHz
CI!化合物をt−PAと緩衝液中で結合せしめ、次に放射性核種金属キレート
をリンカ−を介して右j −PAに結合せしめる。
■Ωユl左二
上記の方法においてフェニルアラニンの代りにアミノ酸リジンを用いてリンカ−
Tyr−Pro−Arg−CHzC12を製造することができる。放射性核種金
属キレートを、NtSzキレート及びD−Phe−Pro−Arg−CH,C1
2リンカ−について前記したようにして、このリンカ−を介してt−PAに結合
せしめることができる。
肛
ヨード D−Phe−Pro−Ar −CD C1’ ンカーの1!す告 びt
−ハ仝■丈q持金
合成方法は一般的に第4図及び第5図に示される。
N −CBZ −)’ −n−ブチル フェニルアラニン 2Ω金底
無水THF中N−〇BzP−クロロフェニルアラニン1(1当量)の溶液に、1
00℃にてn−ブチルリチウム(3,3当量)を添加する。1時間後、BusS
nCx (過剰)の溶液を加える。
Bu3SnCpの代りに他のトリーアルキル−3n化合物を使用することができ
る。溶液をO′Cに加温し、そして飽和N)]、Cff1の添加により停止する
。ジエチルエーテルへの抽出処理が目的生成物をもたらす。
N −CBZ −) ’ −n−ブチル Phe−Pro −/ f)Ltl
X −及」主1u合底
無水TI(F中N−CBZp−)ジ−n−ブチル錫Phe(2)(1当量)の溶
液に、0°Cにてジシクロへキシルカルボジイミド(1,2当量)、及び次にN
−ヒドロキシサクシンイミド(1,2当量)を加える。生ずる溶液を一夜撹拌す
る。混合物を濾過し、濾液を濃縮し、そして粗残渣をクロマトグラフ処理する。
THF中精製NH3の溶液にプロリンメチルエステルのTHF溶液を加える。生
ずる溶液を一夜撹拌する。混合物を濾過し、濾液を濃縮し、そして粗残渣をクロ
マトグラフィー処理してN−CBZp−)ツーn−ブチル錫Phe −Pro−
メチルエステル(3L)を得る。
N−CBZ −)ソーn−ブチル Phe−Pro−NO,Ar (CMK−←
D」λ含炭
95%エタノール中N−CBZp−)ツーn−ブチル錫Phe −Pro−メチ
ルエステル(3L)の溶液にKOH(5〜10当量)を加える。生ずる溶液を数
時間わずかに加温する。この溶液を0℃に冷却し、そして冷水性HCfにより酸
性化する。抽出処理が目的のカルボン酸をもたらす。T)(F中このカルボン酸
の溶液に、クロロ蟻酸イソブチル(1当量)をN−メチルモルホリン(1当量)
の存在下で加え、そしてこの混合物を一20℃にて1時間反応せしめる。冷トリ
エチルアミン(1当量)を添加し、そして生ずる混合物をすぐに、冷DFM中ニ
トロアルギニンクロロメチルケトン−HCffl(1当量)の溶液′ に加える
。20°Cにて1時間及び室温にて2時間撹拌した後、反応混合物を濾過し、そ
して濃縮乾固する。酢酸エチルへの抽出処理が目的生成物(土)をもたらす。
−ト1−n−ブチル Phe−Pro−Ar (CMK) 5 の人酢酸/エタ
ノール溶液中N−CBZ−p−トリーニーブチル錫Phe−Pro−NOzAr
g(CMK) (4)の溶液に、活性炭上パラジウムを加える。生ずる混合物を
30ps iにて数時間水素化する。
セライトにより触媒を濾去する。濾液を水で稀釈しそしてエーテルで洗浄する。
次に、水層を凍結乾燥して生成物(5)を得る。
一ト1−n−ブチル Phe−Pro−Ar (CMK) 5 の性旦ニヱ化
0、 I N NaOH中Na l 211を含有するバイアル(10mci以
下)にPBS (リン酸緩衝液)中p−トリーn−ブチル錫Phe −Pr。
−Arg(CMK)(5)(50g 、 7. I Xl0−”μmol)を加
える。この溶液に、水中クロラミン−Tの溶液(水160I!!中160尾、
0.71μmo1)を加える。3〜5分間の後、Na2S、03を加える(水中
Nazszosの1.0■/IIl溶液70m)、生ずる放射性ヨード化PPA
CKリンカ−を第5図に示す I’ll放射性核種はリンカ−のフェニルアラニ
ン残基の芳香族環上に直接置換される。
放射性ヨード化化合物をt−PAと緩衝液中で結合せしめ、次にそれをt−PA
に結合せしめる。
、1
数■ユヨード T r−Pro−Ar −CHC1’ ンカーの11゛告 びt
−PAへのそ全益金
合成方法が一般的に第4図及び第5図に示される。
T r−Pro−Ar (CMK 9 の人Tyr−Pro−Arg(CMM)
(9)の合成は、P−)ツーn−ブチル錫Phe−Pro−Arg(CMK)
(5)について記載したようにして、N−CBZ−p−)ツーn−ブチル錫P
he(2)を0−ベンジル−N−CBZチロシン(−β−)で置き換えることに
より達成される。この0−ベンジル−N−CBZチロシン(i)をプロリンメチ
ルエステルと連結し、生ずるジペプチドを酸に加水分解し、そして次にNO□ア
ルギニンCMKに連結せしめる。水素化がNOx 、ベンジル及びCBZ保護基
を除去し、目的化合物(9)を与える。
T r−Pro−Ar (CMK) 9 の ヨードTyr−Pro−Arg(
CMK) (9)の放射性ヨード化はP−)ツーn−ブチル錫Pbe−Pro−
Arg(CMK) (5)について記載したようにして達成される。生ずる放射
性ヨード化された化合物を緩衝液中でt−PAと反応せしめ、次にこの化合物を
t−PAと結合せしめる。
浄書(内容に変更なし)
FIG、 1
浄書(内容に変更なし)
FIG、2
Phe−Pro−Arg−(j(2CI CPPACに)の合成浄書(内容に変
更なし)
FIG、3
Nz S2リガンドNHSエステルへのPPACKの直接連結H20中1当量の
N、HCO2
ジメトキシエタン
浄書(内容に変更なし)
浄書(内容に変更なし)
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の7第1項)
平成1年5月25日
特許庁長官 吉 1)文 毅 殿
1 特許出願の表示
PCT/US8B10331B
2 発明の名称
フィブリン結合性蛋白質を用いる血餅の診断方法3 特許出願人
4代理人
住 所 東京都港区虎ノ門−丁目8番10号静光虎ノ門ビル〒105 11話(
504)0721
5 補正書の提出年月日
1989年4月12日(&亀α)
6 添付書類の目録
補正書の翻訳文 1通
浄書(内容に変更なし)
請求の範囲
1、血栓溶解性蛋白質を標識するための方法であって、検出可能な物質を該血栓
溶解性蛋白質にリンカ−を介して結合せしめることを含んで成り、ここで、該リ
ンカ−が、該血栓溶解性蛋白質のフィブリン結合ドメイン以外の部分に結合する
、前記方法。
λ 前記リンカ−がオリゴペプチドクロロメチルケトンである、請求項10方法
。
1 前記血栓溶解酵素がt−PAであり、そして前記リンカ−がt−PAのプロ
テアーゼ部分に特異的に結合する、請求項1又は2の方法。
4、 前記リンカ−がD−Phe−L−Pro−L−Arg−CHzC1及びT
yr−L−Pro−L−Arg−CH,C12から選択される、請求項3の方法
。
5、前記検出可能な物質が放射性同位元素である、請求項4に記載の方法。
6、前記放射性同位元素がキレートの形の放射性核種金属である、請求項5の方
法。
7、 生体内フィブリン−血小板血餅イメージング用キットであって、血栓溶解
性蛋白質、及びキレート化化合物に結合したリンカ−を含んで成り、ここで該該
リンカ−が該血栓溶解性蛋白質のフィブリン結合ドメイン以外の部分に結合して
いる、前記キット。
a t−PAである前記血栓溶解性蛋白質を含む第一バイアル、(a ) Nz
Sz−D−Phe−L−Pro−L−Arg−CHzCf又はNz5z−Tyr
−L−Pr。
−L−Arg−CBzCz (ここで、Nz5zはNz5tキレ一ト化化合物を
表わす)
(b)ベルテクネレートを交換錯体が生成する酸化状態にまで還元するのに有効
な還元剤、及び
(c)還元された*9waTcが交換剤と共に前記交換錯体を形成するであろう
その交換剤、を含んで成る凍結乾燥された調製物を含む第二バイアル、を含んで
成る請求項7のキット。
9、前記還元剤が第一錫イオンであり、そして前記交換剤がグルコン酸である、
請求項8のキット。
10、次の式:
(式中、mは0又はlであり、そしてQは放射性標識された分子である)
の化合物。
11、、Qが放射性核種金属キレートを含んで成る、請求項10の化合物。
12、前記放射性核種金属キレートが窒素及び硫黄原子から選択された合計4個
のドナー原子のを含んで成る、請求項11の化合物。
13、前記放射性核種金属キレートが1個の硫黄及び3個の窒素原子を含んで成
る、請求項12の化合物。
14、前記放射性核種金属キレートが2個の硫黄及び2個の窒素ドナー原子を含
んで成り、そして該化合物が次の式:(式中、mはO又は1であり、そしてMは
放射性核種又はその酸化物を表わす)
を有する、請求項12の化合物。
15、次の式:
C式中、nは0〜3であり、そして0Xはハロゲンの放射性同位元素を表わす)
の1つで表わされる、請求項1oの化合物。
16、前記化合物が次の式:
(式中、1■はヨウ素の放射性同位元素を表わし、そしてmはO又はIであり、
少なくとも1つのmは1である)で表わされる、請求項1oの化合物。
178次の式:
C式中、′Xは放射性ハロゲンを表わす)の化合物。
18、次の式:
(式中、′Xは放射性ハロゲンを表わす)の化合物。
19、 t−PAに結合した、請求項10 、13 、14 、15 、16
、17又は18の化合物を含んで成る放射性標識されたt−PA蛋白質。
20、検出可能な物質が結合している血栓溶解性蛋白質であって、該検出可能な
物質が該蛋白質に、該蛋白質のフィブリン結合ドメイン以外の部分に特異的に結
合するリンカ−を介して結合している、前記蛋白質。
21、前記蛋白質が酵素であり、そして前記リンカ−が、酵素活性を提供する蛋
白質の部分に特異的且つ非可逆的に結合し、これによって該蛋白質の酵素活性が
低下又は除去されている、請求項20の蛋白質。
22、前記リンカ−がオリゴペプチドクロロメチルケトンである、請求項21の
蛋白質。
23、前記蛋白質がt−PAであり、そして前記リンカ−が、プラスミノーゲン
の活性化を担当するt−PAの部分に特異的に結合する、請求項21又は22の
蛋白質。
24、前記検出可能な物質が、D−Phe−L−Pro−L−Arg−CH2C
l及びTyr−L−Pro−L−Arg−CH,CIlから選択されたリンカ−
を介してt−PA結合している、請求項23の蛋白質。
25、前記検出可能な物質が放射性同位元素である、請求項24の蛋白質。
26、前記放射性同位元素がキレート形の99′″Tcである、請求項25の蛋
白質。
手続補正書(方式)
%式%
1、事件の表示
PCT/US88103318
2、発明の名称
フィブリン結合性蛋白質を用いる血餅の診断方法3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
名称 ジェネンテック、インコーボレイティド(外1名)
4、代理人
住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号靜光虎ノ門ビル 電話504
−07215、補正命令の日付
ハ
6、補正の対象
(1) 特許法第184条の5第1項の規定による書面の特許出願人の代表者の
欄
(2)明細書及び請求の範囲の翻訳文
(3) 図面の翻訳文
(4)委任状
7、補正の内容
(11(41別紙の通り
(支)) 明細書、請求の範囲の翻訳文の浄書(内容に変更なし)
(3)図面の翻訳文の浄書(内容に変更なし)8、添付書類の目録
(11訂正した特許法第184条の5
第1項の規定による書面 1通
(2) 明細書及び請求の範囲の翻訳文 各1通(3)図面の翻訳文 1通
(4) 委任状及びその翻訳文 各2通手続補正書く方式)
平成2年4月13日
特許庁長官 吉 1)文 毅 殿
1、事件の表示
PCT/US88103318
2、発明の名称
フィブリン結合性蛋白質を用いる血餅の診断方法3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
名称 ジェネンテック、インコーボレイティド(外1名)
4、代理人
住所 〒105東京都港区虎ノ、門−下目8番10号靜光虎ノ門ビル 電話50
4−07215、補正命令の日付
平成2年1月30日(発送日)
6、補正の対象
(1)特許法第184条の7第1項の規定による書面の「補正書の提出年月日」
の欄
(2)補正書の翻訳文
7、補正の内容
(1)別紙の通り
(2)補正書の翻訳文の浄書(内容に変更なし)8、添付書類の目録
(1)訂正した特許法第184条の7
第1項の規定による書面 1通
(2)補正書の翻訳文 1通
(3)上 申 書 1通
国際調査報告
□+ A#’11に*、 PCT/’us羽103318□、l A、a+ゆ1
1 PINT/US8B1033111国際調査報告
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Claims (31)
- 1.生体内でフィプリン−血小板血餅を検出する方法であって、 (a)フィプリン−血小板血餅を有することが疑われる患者に標識された血栓溶 解性蛋白質を投与し、ここで血栓溶解性蛋白質の血餅分解活性が低下又は除去さ れ、そして該標識が血栓溶解性蛋白質のフィプリン結合ドメイン以外の部分に選 択的に結合し;そして (b)患者中の標識された血栓溶解性蛋白質の生体分布のパターンを検出する; ことを含んで成る方法。
- 2.前記標識された血栓溶解性蛋白質が注射により患者の血流中に投与される、 請求項1の方法。
- 3.前記標識された血栓溶解性蛋白質がt−PAである、請求項1の方法。
- 4.前記検出可能な物質が放射性同位元素である、請求項1又は3の方法。
- 5.前記放射性同位元素がキレートの形の放射性核種金属である、請求項4の方 法。
- 6.前記放射性核種金属99mTcであり、そして該99mTcの生体分布の検 出をガンマーカメラによる患者の走査により行う、請求項5の方法。
- 7.前記検出可能な物質が、前記血栓溶解性蛋白質の血餅溶解部分に特異的に結 合するリンカーを介して該血栓溶解性蛋白質に結合している、請求項1の方法。
- 8.前記血栓溶解性蛋白質がフィプリン結合性セリンプロテアーゼであり、そし て前記リンカーが、該セリンプロテアーゼの血餅溶解部分に結合するオリゴペプ チドクロロメチルケトンである、請求項7の方法。
- 9.前記血栓溶解性蛋白質がt−PAであり、そして前記リンカーがD−Phe −L−Pro−L−Arg−CH2Cl又はTyr−L−Pro−L−Arg− CH2Clから選択される、請求項8の方法。
- 10.前記検出可能な物質が放射性同位元素である、請求項7,8又は9の方法 。
- 11.前記放射性同位元素がキレートの形の放射性核種金属である、請求項10 の方法。
- 12.前記血栓溶解活性が実質的に除去されている、請求項1の方法。
- 13.血栓溶解性蛋白質を標識するための方法であって、検出可能な物質を該血 栓溶解性蛋白質にリンカーを介して結合せしめることを含んで成り、ここで、該 リンカーの結合が、該血栓溶解性蛋白質のフィプリン結合ドメイン以外の部分に 対してである、方法。
- 14.前記リンカーがオリゴぺププチドクロロメチルケトンである、請求項13 の方法。
- 15.前記血栓溶解酵素がt−PAであり、そして前記リンカーがt−PAのプ ロテアーゼ部分に特異的に結合する、請求項13の方法。
- 16.前記リンカーがD−Phe−L−Pro−L−Arg−CH2Cl及びT yr−L−Pro−L−Arg−CH2Clから選択される、請求項15の方法 。
- 17.前記検出可能な物質が放射性同位元素である、請求項16に記載の方法。
- 18.前記放射性同位元素がキレートの形の放射性核種金属である、請求項17 の方法。
- 19.生体内フィプリン−血小板血餅イメージング用キットであって、血栓溶解 性蛋白質、リンカー及び検出可能な物質を含んで成り、ここで該検出可能な物質 が該リンカーを介して該血栓溶解性蛋白質に結合されており、この結合が該血栓 溶解性蛋白質のフィプリン結合ドメイン以外の部分に対してである、前記キット 。
- 20.前記血栓溶解性蛋白質がt−PAである第一バイアル、並びに (a)N2S2−D−Phe−L−Pro−L−Arg−CH2Cl又はN2S 2−Tyr−L−Pro−L−Arg−CH2Cl、 (b)ぺルテクネレートを交換錯体が生成する酸化状態にまで還元するのに有効 な還元剤、及び (c)還元された99mTcが交換剤と共に前記交換錯体を形成するであろうそ の交換剤、を含んで成る凍結乾燥された調製物を含む第二バイアル、を含んで成 る請求項31のキット。
- 21.前記還元剤が第一錫イオンであり、そして前記交換剤がグルコン酸である 、請求項20のキット。
- 22.次の式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、mは0又は1であり、そしてQは放射性標識された分子である) の化合物。
- 23.Qが放射性核種金属キレートを含んで成る、請求項22の化合物。
- 24.前記放射性核種金属キレートが窒素及び硫黄原子から選択された合計4個 のドナー原子の全部を含んで成る、請求項23の化合物。
- 25.前記放射性核種金属キレートが1個の硫黄及び3個の窒素原子を含んで成 る、請求項24の化合物。
- 26.前記放射性核種金属キレートが2個の硫黄及び2個の窒素ドナー原子を含 んで成り、そして該化合物が次の式:▲数式、化学式、表等があります▼H (式中、mは0又は1であり、そしてMは放射性核種又はその酸化物を表わす) を有する、請求項24の化合物。
- 27.次の式: ▲数式、化学式、表等があります▼がミリ(式中、nは0〜3であり、そして* Xはハロゲンの放射性同位元素を表わす) の1つで表わされる、請求項22の化合物。
- 28.前記化合物が次の式: ▲数式、化学式、表等があります▼(式中、*Iはヨウ素の放射性同位元素を表 わし、そしてmは0又は1であり、少なくとも1つのmは1である)で表わされ る、請求項22の化合物。
- 29.次の式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、*Xは放射性ハロゲンを表わす)の化合物。
- 30.次の式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、*Xは放射性ハロゲンを表わす)の化合物。
- 31.t−PAに結合した、請求項22,25,26,27,28,29又は3 0の化合物を含んで成る放射性標識されたt−PA蛋白質。
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