JPH02504199A - 電線およびケーブル - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
電線およびケーブル
本発明は、電線およびケーブルに関する。
ワイヤーおよびケーブルを使用する幾つかの分野、例えば軍事用途または輸送用
途では、火災の際に短絡または故障を生じることなく機能できるケーブルを使用
することが望まれる。これらのケーブルは、その用途に応じて回路保全ケーブル
または信号保全ケーブルと呼ばれてきた。これまでに提案されたケーブルでは、
火災の際に回路の短絡を防止するため、雲母テープ、大量の充填物質、比較的厚
いシリコーン絶縁材層またはこれらの組み合わせによって個々の導体を相互に分
離する必要があるという考え方が一般的に採用されている。したがって、火災に
さらされた際、その間に保全性を維持しながらも、比較的小さくかつ軽量であり
、さらに、比較的安価に製造できるケーブルが必要である。
本発明では、金属電気導体、化学的に剥離されたウェザード(veathere
cl)雲母から電解的に導体上に形成され1ニ絶縁鉱物層、および鉱物層上に配
置されたシリコーンポリマーを含んで成る電線を提供する。
種々の2:1型構造の層状フィロケイ酸塩鉱物が、広範囲の有機および無機の荷
電ならびに非荷電種、例えばアルキルアンモニウムイオン、アミノ酸およびアミ
ノ酸カチオンと層間複合体を形成することが知られている。巨大結晶層の間に挿
入種を含ませることにより、X線回折法により測定される基本間隔が通を変化す
る。一定の環境では更に膨潤が生じ、これにより、広範囲の極性および非極性溶
媒による挿入がさらに可能になる。特別な場合、膨張の度合は、ゲル状試料が生
じるほど大きいことがある。このような広範囲に膨潤した系に緩やかな機械的作
用を加えると、分散溶媒では鉱物のコロイド分散液が生成することがあり、この
過程は「化学剥離」として知られている。
この効果は、n−アルキルアンモニウムイオンおよび分散溶媒として水を含む雲
母型複合体において特に明白である。眉間膨張がさらに生じるかどうかは、鉱物
上の連続層を分離している層電荷密度および関係する挿入物のアルキル鎖の長さ
に影響される。
一定の短1mn−アルキルアンモニウムイオン、例えばn−プロピル、n−ブチ
ルおよびイソアミルアンモニウムイオンによって飽和された、0,5〜0.9の
範囲の表面!荷密度を有する鉱物は、水中で層間が大きく膨潤する挙動を特に示
す。この種の挙動を示す結晶は体積が元の体積の30倍まで、時にはそれ以上に
増加し、凝集性と「ゲル状」を維持する。交換性および非交換性カチオンの混合
層を含む混合層鉱物は、短鎖アルキルアンモニウムイオンにより部分的に飽和さ
れ、次いで層状構造の部分のみ「巨視的−jに膨潤するよう水で処理される。
いずれの場合にも層間の力が最小になっている巨視的に膨潤した襞間面に沿って
、緩やかな機緘的剪断が膨張結晶を剥離する。この作用を利用して薄く高アスペ
クト比を有するプレートレットのコロイド分散液を得ることができる。出発鉱物
が均質性を有する場合、コロイドの組成は一定である。しかしながら、混合層鉱
物を使用する場合、プレートレッドの組成は広範囲なものとなり、かつコロイド
分散液の特性も広範囲なものとなる。沈降を含む分別法を使用して、相互に、か
つ元の鉱物と異する化学的および物理的特性を示す分散液の成分を単離できる。
本明細書において「ウェザード雲母」なる語は、天然雲母を風化させた生成物を
意味し、バーミキュライトを含有する鉱物、または主成分としてバーミキュライ
ト層を含む混合層状の鉱物を包含する。
ウェザード雲母は水和性、層状格子状、膨張性ケイ酸塩構造物、および主として
三層雲母を含む。層は通常約10人の厚さであり、主な元素成分は、マグネシウ
ム、アルミニウム、ケイ素および酸素である。ウエザード雲母は、雲母中の非交
換性カチオン、例えばカリウムイオンを交換性カチオン、例えばナトリウムまた
はマグネシウムイオンによって交換することにより形成される。このような交換
は、雲母を風化させることにより通常生じるが、この語は、他の方法によるカチ
オン交換、例えば水熱作用により形成された物質またはある種の合成雲母をも包
含する。この語は、以下に説明するように、コロイド分散液を生成できるならば
、非交換性カチオンが完全に交換された、ならびに非交換性カチオンの部分的交
換により生成するような中間物質が存在するバーミキュライトおよびスメクタイ
トのような物質を包含する。非つェザード雲母の代わりにウェザード雲母を使用
すると、得られる鉱物層の凝集力は付看した雲母層のむのより遥かに大きくなり
、製造および使用時にワイヤーをより容易に取り扱うことができ、加えてより低
い付着電圧で遥かに大きい電着速度を達成できるという利点がある。
好ましくはウェザード震母は、風化によって形成された他の層が存在する雲母層
を含む混合層状の鉱物である。風化層は、水和性、層状格子状、膨張性ケイ酸塩
構造物、例えば、ハイドロバイオタイトおよびハイドロフロゴバイト層、好まし
くはハイドロフロゴパイト■層を含んで成るが、代わりに他の層が存在してよい
。水和性層は、元の鉱物の大部分を含んでもよいが、大部分(重量による)は非
つェザード雲母層から形成されるのが好ましい。
本発明で使用する鉱物は、雲母質または主として雲母質の内部およびケイ酸塩水
和物層から形成された表面を有するプレートレットと見なすこともできる。プレ
ートレッドの平均厚さは、好ましくは500人を越えない、より好ましくは30
0人を越えない、特に200人を越えない、最も特に100人を越えず、好まし
くは少なくとも20A、より好ましくは少なくとも40人、特に少なくとも60
人である。
取り扱い中にウェザード雲母層を機械的攻撃から保護し、また好ましくは通常の
操作中に電気を絶縁する保護外層またはジャケットが、通常ワイヤーに備えられ
る。保護および絶縁層は、通常、押出法によって導体上に被覆して形成されるポ
リマ一層であるが、ある場合、例えばポリテトラフルオロエチレンまたはある種
のポリイミドの場合、テープ巻き付は法によって絶縁材を適用することが好まし
い。しかしながら、他の場合、例えば非常に細い耐高温ワイヤーが必要とされる
電動機巻線またはトランス巻線の場合、ポリマー絶縁材を省略してよい。
本発明のワイヤーは、化学的に剥離したウエザード雲母の分散液中に長尺電気導
体を通して導体に電位を加え、再構成されたウェザード雲母(以後、単に「鉱物
」と呼ぶ)を導体上に付看させ、導体および形成された鉱物層を乾燥することに
より特に簡単な方法で製造できる。鉱物層を乾燥した後、いずれかの適当な方法
、例えば押出または浸漬被覆によりシリコーン層を被覆導体上に形成し、次に形
成したシリコーン層を硬化する。
ウェザード雲母分散液は、例えば、その開示を参照として引用するイギリス国特
許第1,065,385号に記載されているように、鉱石を膨潤させるため、ア
ルカリ金属、例えばナトリウム塩、特に塩化ナトリウムの水溶液さらに、例えば
n−ブチルアンモニウム塩のような有機置換アンモニウム塩の水溶液でウエザー
ド雲母鉱石を連続的に処理することにより生成できる。水中で鉱石を元の寸法の
何倍かに膨潤させた後、例えばミル、ミキサー、超音波撹拌機または他の適当な
器具により剥離して膨張した鉱物の大部分をコロイド分散液にする。このように
生成したコロイド分散液を幾つかの部分に沈降させて分別できる。バーミキュラ
イトまたは非常に高度に風化された系のような鉱物の場合、「微粒物」から粗い
未加工フラクションに移るにつれ、連続層中の水和の程度は減少し、K y O
含量は減少してX線回折パターンは元の鉱物に類似のパターンにより近づく。
部分的に風化された雲母を使用する場合、雲母質成分が明らかに増加することが
容易に確認され、鉱物の粗い未処理フラクションでは、X線回折パターン、TG
A トレースおよび元素組成により純粋な雲母として明確に同定される。後者の
場合、適当なコロイドのフラクションを選択することにより、即ち、粗い雲母フ
ラクションおよび高度に水和されたバーミキュライト化微粒物を廃棄することに
より、主として雲母質ラメラの分散液を生成することが可能である。従って、部
分的に風化された混合層鉱物のバーミキュライト層の化学的交換性を利用するこ
とにより、XRDSTGAおよび元素分析により同定される雲母状プレートレッ
トの分散液を調製することができる。
代表的な方法では、分散液を1〜60分、好ましくは5〜20分放置し、上部の
フラクションをデカントして使用コロイドとする。
多くの場合、部分的に風化された雲母を使用するが、風化プロセスが鉱物全体で
均一に生じないので、鉱物のすべてを懸濁液とするのは不可能であり、風化また
はカチオン交換の程度が大きいほど、分散可能な鉱物の割合は大きくなる。デカ
ントしたフラクションの粒子寸法範囲は、典型的には1〜250μl、好ましく
は1〜100μmである。懸−液の濃度は少なくとも0.5重量%、特に少なく
とも1重量%であることが好ましいが、凝集が生じるほど低くなければ、より低
濃度で使用できる。最大濃度は好ましくは8重量%、特に4重量%であり、この
濃度を越えると、懸濁液の比較的高い粘度のために再現性のない被覆となること
がある。懸濁液を調製するために使用する条件は、とりわけ使用する鉱物の種類
に影響される。
ウェザード雲母分散液を調製する好ましい方法は、イギリス国特許出願第881
3574号の優先権を主張して本願と同日に出願された本願出願人による「鉱物
」という発明の名称の特許出願に記載されている。
導体を被覆するため、懸濁液に浸漬したカソードに対するアノードとして電気的
に接続しながら、鉱物懸濁液を含む浴に導体を連続的に通し、ゼラチン状被覆の
形態でウエザード雲母プレートレットを導体上で電解的に再構成する。被覆がゼ
ラチン状であり導電性であるという事実は、被覆が被覆厚については限界を有さ
ず、そのため、比較的厚い被覆の形成が可能となることを意味する。ブレーティ
ング電圧は、導体の浴中滞留時間、所望の被覆厚さ、電極の配置、浴濃度、洛中
の他の種、特にイオン種の有無を含む多くの要因に影響される。許容できる被覆
厚を達成するため、より低い電圧では浴中の滞留時間を長くする必要があるので
、ブレーティング電圧は通常束なくとも5V、より好ましくは少なくとも10v
2特に少なくとも20Vである。より高い電圧では不規則な被覆を生じ、かつ被
覆層が同心にならず、アノードまたは浴水の電解質の酸化を生じ、従って付着の
乏しい被覆となることがあるので、使用する電圧は通常200vを越えない、特
に100Vを越えない。このようなブレーティング電圧は、通常0゜1〜6mA
/l1In’に相当する。
被覆ワイヤーが浴から出た後、好ましくはローラーまたは他の装置部品に接触す
る前に、残存する水をゲルから除去するため被覆を乾燥させる。これは、被覆ワ
イヤーを熱風カラムまたは赤外線源もしくは熱フィラメントによって加熱された
カラムに通すことによって達成できる。要すれば、カラムをさらに増やしてよい
。次に、ワイヤーを取り出して最終的な用途に用いるか、または外部保護絶縁材
をつける。下に存在する導体に平行な方向にプレートレッドが配向することは、
比較的迅速な乾燥方法を使用してゲルを破壊し完全な自立の無機層ができること
を意味する。
シリコーンポリマ一層を形成するために使用するシリコーンポリマーは、好まし
くはエラストマーであり、押出または浸漬被覆によって導体の被覆に適用できる
ものである。鉱物層が少なくともある程度まで樹脂に含浸し、通常、ワイヤー製
造時に長時間の乾燥が必要となるので、溶液型樹脂よりエラストマーを使用する
のが好ましい。
加えて、シリコーンエラストマ一層を使用すると、以下に説明するようにワイヤ
ーの火災に対する性能が改善されることが見出された。
シリコーンエラストマーを誘導できるシリコーンポリマーの適当な形態は、少な
くとも幾つかの繰り返し単位が置換または非置換アルキルンロキサン、例えばジ
メチルシロキサン、メチルエチルシロキサン、メチルビニルシロキサン
ルメチルシロキサンから誘導され1こ繰り返し単位を含むポリマー、ポリジメチ
ルシロキサン、ジメチルシロキサン/メチルビニルシロキサンコポリマー、フル
オロシリコーン、例えば3.3.3−)リフルオロプロピルシロキサンかみ誘導
されたものを包含する。シリコーンポリマーは、例えばホモポリマーまたは上記
シロキサンの1つもしくはそれ以上のコポリマーであってよく、ポリジメチルシ
ロキサンまたは5重量%までのメチルビニルシロキサンとジメチルシロキサンと
のコポリマーが有利である。ロイヤルサーム(Royaltherm)[二二ロ
イヤル(Liniroyal)市販品]のようなシリコーン変性EPDMおよび
自然加硫シリコーンも適当な材料である。
要すれば、シリコーンエラストマーは充填剤、例えば補強充填剤、難燃剤、増量
剤、顔料およびこれらの混合物を含んでよい。例えば適当な充填剤にはケイソウ
土および酸化鉄が包含される。このような充填剤は、シリコーンエラストマーを
形成するシリコーンポリマーに添加されるシリカのような補強充填剤に加えて使
用できる。
酸化防止剤、紫外線安定剤、熱安定剤、シリコーン油増量剤、可塑剤および架橋
剤のような他の物質が含まれていてもよい。
鉱物被覆導体の加工性を改善できるバインダーを鉱物被覆に含ませると、ワイヤ
ーの機械的性能を改善できることが見出された。従って、本発明の1つの好まし
い態様では、バインダーを鉱物分散液に加え、被覆導体の加工性を改善するため
鉱物と共に導体に付着させる。バインダー用に選択される物質は不活性である、
即ち、導体金属を腐食せず、また鉱物被覆と反応せず、かつ好ましくは鉱物層の
導体金属への結合を改善する必要がある。また、電気泳動によって移動でき、か
つ非凝集性である必要がある。バインダーは、鉱物懸濁液の調製に使用する媒体
(水)中で分散でき、例えば水分散ラテックス、例えばスチレン/ブタジェン/
カルボン酸ラテックス、ビニルピリジン/スチレン/ブタジェンラテックス、ポ
リ酢酸ビニルエマルジョン、アクリルコポリマーエマルジョンまたは水性シリコ
ーンエマルジョンを含んでよい。乾燥塔においてわずか数秒の滞留時間で迅速に
乾燥できるのでエマルジョン形態でバインダーを使用するのが好ましく、一方、
水溶液を用いた場合は遥かに長い乾燥時間が必要であり、もし乾燥を強いて行え
ば鉱物層中に気泡が生成することがあり、得られた乾燥層が不完全となる。加え
て、疎水性である少なくとも幾つかのバインダーは、乾燥後の鉱物層による水分
の吸収を防止または減少させることができるという利点を有する。これは、ウェ
ザード雲母が比較的高いカチオン変換度を有する場合、即ち、ウエザード雲母が
比較的多くバーミキユライトを含む場合に特に有用であり、その結果、火災にさ
らされた際、鉱物層の望ましくない剥脱を避けることができる。硬化性バインダ
ーはそれほどワイヤーの性能を改善しないので、通常、ワイヤー製造速度を低下
させるため非硬化性のバインダーが好ましい。
ポリマーバインダーの存在は、通常、ワイヤーが火災にさらされる最初の1分ま
たは2分の間に鉱物層の電気抵抗に有害な効果を与えるが、その後は小さくなり
、合理的な高電圧、例えば200vで回路保全性能について試験したいずれのワ
イヤーも最初の1分または2分以内で故障するか、あるいは試験温度で何時間も
耐えるかのいずれかの結果を得た。ワイヤーの抵抗の低下は、温度上昇に伴うバ
インダーの炭化および/またはバインダーもしくはケーブル中の他の有機成分か
らのガス状導電性種の発生によるものであり、この効果は、このように生成する
炭素が酸化されると急速に無くなると考えられる。しかしながら、はとんどのバ
インダーによって生じる抵抗への有害な効果は、通常、シリコーン薄層の存在に
よって改良できる。シリコーン層は、バインダーからのチャーが電気短絡を生じ
ることを防止するある種の電気的および/または機械的バリヤーの形態として作
用することが考えられる。従って、試験の最初の1分または2分間、ワイヤーの
電気性能は、通常、シリコーン層の電気性能に支配される。シリコーン層が灰化
する時までに、バインダーからのチャーは通常完全に酸化除去され、ワイヤー性
能にはもはや影響を与えない。従って、本発明のもう1つの要旨では、金属電気
導体、ならびにウェザード雲母から形成され有機バインダーを含む絶縁鉱物層お
よび鉱物層上に配置され、ワイヤーが火災にさらされた際、バインダーから生成
するチャーによるワイヤー絶縁材の電気抵抗への有害な効果を減少するかあるい
は排除する一時的なバリヤーとなる物質層を含んで成る電気絶縁材を含んで成る
難燃性電線を提供する。
バインダーは、ウェザード雲母の重量に対して5〜30重量%、特に10〜25
重量%の範囲の量で使用するのが好ましい。より少量での使用では導体の加工性
が十分に改善されないことがあり、および/また、鉱物層の金属導体への付着が
適当に改善されないことがある。一方、より多量のバインダーの使用は、シリコ
ーン層を覆うほどの多量のチャーの生成を生じることがある。また、多量のチャ
ーを生じるネオプレンのようなバインダーの使用は好ましくない。
バインダーは、15%を越えない、より好ましくは10%を越えない、特に5%
を越えない炭素質チャー残分を有するのが好ましい。
チャー残分は、バインダー試料を窒素または他の不活性雰囲気中で所定の割合、
例えば10℃/分で所定の温度まで加熱し、チャーから成る残分重量を記録する
熱重量分析、またはTGAとして知られている方法で測定できる。チャー残分は
、非ポリマー揮発分まには非揮発性成分を考慮した後、最初のポリマーの百分率
として表された残存チャー量である。前記のチャー残分値は850℃において測
定するものとする。
上述のように、下に存在する鉱物層を機械的摩耗から保護し、通常の使用の間に
必要な絶線および誘電特性を与えるため、保護外層、好ましくはポリマー絶縁層
を備えてもよい。外層の形成に使用できるポリマーの例には、オレフィンホモポ
リマーならびにオレフィンと他のオレフィンおよび他のモノマー、例えばビニル
エステル、アルキルアクリレートおよびアルキルアルクアクリレートとのコポリ
マー(例えば低、中および高密度ポリエチレン、直鎖低密度ポリエチレンおよび
エチレン/α−オレフィンコポリマー、エチレン/プロピレンゴム、エチレン/
酢酸ビニル、エチレン/アクリル酸エチルおよびエチレン/アクリル酸コポリマ
ー)、スチレン/ブタジェン/スチレン、スチレン/エチレン/ブタジェン/ス
チレンブロックコポリマーならびにこれらのブロックコポリ−マーの水素添加物
が包含される。チャー発生が少ない特に好ましいポリマーはポリアミドである。
好ましいポリアミドには、ナイロン、例えばナイロン46、ナイロン6、ナイロ
ン7、ナイロン66、ナイロン610、ナイロン611、ナイロン612、ナイ
ロン11およびナイロン12ならびに脂肪族/芳香族ポリアミド、テレフタル酸
と(好ましくは2.2.4−および2.4.4−トリメチルへキサメチレンジア
ミン異性体を含む)トリメチルへキサメチレンジアミンとの縮合によるポリアミ
ド、1種またはそれ以上のビスアミノメチルノルボルネン異性体と1種またはそ
れ以上の脂肪族、環式脂肪族または芳香族ジカルボン酸、例えばテレフタル酸お
よび要すれば1種またはそれ以上のアミノ酸もしくはラクタム、例えばε−カプ
ロラクタムコモノマーとの縮合によるポリアミド、ラウリンラクタム、イソフタ
ル酸およびビス−(4−アミノ−3−メチルシクロヘキシル)メタンから誘導さ
れる単位を含むポリアミド、2.2−ビス−(p−アミノシクロヘキシル)プロ
パンとアジピン酸およびアゼライン酸との縮合によるポリアミド、ならびにシク
ロヘキサン−1,4−ジカルボン酸(トランス)と上述のトリメチルへキサメチ
レンジアミンとの縮合によるポリアミドが包含される。使用できる他の脂肪族ポ
リマーには、ポリエステル、例えばポリアルキレンテレフタレートおよび特にポ
リテトラメチレンテレフタレート、ならびに環式脂肪族ジオール/テレフタル酸
コポリマー、例えば1.4−シクロヘキサンジメチルオキシ単位とテレフタレー
トおよびイソフタレート単位とのコポリマー、ポリエーテル、例えばポリブチレ
ンエーテルコポリマー、および特?ニポリテトラメチレンエーテルおよびポリ(
テトラメチレンテレフタレート)ブロックを有するポリエーテルエステル、脂肪
族イオノマー、例えばエチレン−アクリル酸(メタクリル酸)コポリマーの金属
塩またはスルホン化EPDMのようなスルホン化オレフィンなどが包含される。
好ましい脂肪族ポリマーには、ポリエチレン、ポリブチレンテレフタレート、メ
タクリレート化ポリエチレンの金属塩系イオノマー、アクリルエラストマー、例
えばエチルアクリレート、n−ブチルアクリレート系のもの、またはキニアー・
サイトモノマーおよび要すればエチレンコモノマーを含むアルコキン置換エチル
またはn−ブチルアクリレートポリマー、一般式:%式%
で示される長鎖エステル単位および一般式:で示される短鎖エステル単位
[式中、Gはポリアルキレンオキシドグリコール、好ましくは分子量が約600
〜6000のポリ(C,〜C4アルキレンオキシド)から末端ヒドロキシル基を
除去した2価の基、Rは分子量が約300以下の少なくとも1つのジカルボン酸
からカルボキシル基を除去した2価の基、Dは分子量が250以下の少なくとも
1つのジオールからヒドロキシル基を除去した2価の基を表す。コを有するブロ
ックコポリマーが包含される。
好ましいコポリエステルは、テレフタル酸、ポリテトラメチレンエーテルグリコ
ールおよび1.4−ブタンジオールから誘導されるポリエーテルエステルポリマ
ーである。これらは、繰り返し単位:を有する結晶性ハードブロックおよび分子
量が約600〜3000である繰り返し単位:
[式中、nは6〜40である。]
のポリテトラメチレンエーテルテレフタレートの非晶質エラストマーソフトブロ
ックを有するランダムブロックコポリマーである。
他の好ましい脂肪族ポリマーには、ポリエーテルおよびポリアミドブロック系の
もの、特に、繰り返し単位コ−C−A−C−0−B−0−
O
[式中、Aは平均分子量300〜15000、好ましくは800〜5000のポ
リアミド鎖、Bは平均分子j1200〜6000、好ましくは400〜3000
の直鎖または分岐状ポリオキシアルキレン鎖を表す。]
のいわゆる「ポリエーテルーエステルアミドブロックコボリマー」が包含される
。
好ましくはポリアミド鎖は、04〜CI4炭素鎖を有する、α、ω−アミノカル
ボン酸、ラクタムまたはジアミン/ジカルボン酸の組み合せから形成され、ポリ
オキシアルキレン鎖は、全ブロックコポリマーの重量の5〜85%、特に10〜
50%を構成する。これらのポリマーおよびその製造は、イギリス国特許第1,
473,972号、第1.532.930号、第1.555.644号、第2.
.005゜283A号および第2,011,450A号に記載されている。
ポリマーを単独で、または相互もしくは他のポリマーとの混合物として使用して
よく、充填剤、例えばシリカおよび金属酸化物、例えば表面処理および未処理金
属酸化物難燃剤、例えばアルミナ水和物およびチタニア水和物を含んでよい。そ
の開示を参照として引用するイギリス国特許出願第2,128,394A号に記
載されているようにポリマーを単一壁構造または複数壁構造で使用してよい。ポ
リマーを架橋しなくてもよいし、また機械的性質を改良し加熱時の流動を減少さ
せるため、例えば化学架橋剤または電子線もしくはガンマ線照射によって架橋し
てもよい。また、ポリマーは他の物質、例えば酸化防止剤、安定剤、架橋促進剤
、加工助剤などを含んでもよい。ある場合には、ポリマー絶縁材または少なくと
も絶縁材の内壁に、実質的にハロゲンが存在しなくてよい。加えて、ある種のハ
ロゲン含有ポリマーが、火災の際に導電仕種を発生し、その結果、早期にワイヤ
ーに故障を生じることが見出された。このような場合、絶縁材は5重量%を越え
ない、特に1重量%を越えない、最も特に0.1重量%を越えないハロゲンを含
むことが好ましい。しかしながら、他の場合、例えば高温性能が望まれる機体用
ワイヤーの場合、絶線材の外壁または主ジャケットにハロゲン化ポリマーを含む
ことが適当である場合がある。特に宵月なハロゲン化ポリマーの種類は、フッ素
化ポリマー、好ましくは少なくとも10重量%、より好ましくは少なくとも25
重量%のフッ素を含むものである。フッ素化ポリマーは、単一のフッ素含有ポリ
マーであっても、フッ素を含む1種またはそれ以上のポリマーの混合物であって
もよい。フッ素化ポリマーは、通常、1種またはそれ以上のフッ素化、しばしば
パーフルオロ化オレフィン性不飽和モノマーのホモまたはコポリマー、あるいは
非フツ素化オレフィンを有するそのようなコモノマーのコポリマーである。フッ
素化ポリマーは少なくとも150℃、しばしば少なくとも250℃、しばしば3
50℃までの融点を有し、融点より60℃を越えない温度でlO’Pa、sの(
架橋前)粘度を有する。
好ましいフッ素化ポリマーは、テトラフルオロエチレン、フッ素化ビニリデンも
しくはヘキサフルオロエチレンのホモまたはコポリマー、特にエチレン/テトラ
フルオロエチレンコポリマー、例えばエチレン35〜60モル%、テトラフルオ
ロエチレン35〜60モル%および他のコモノマー10モル%までを含むもの、
ポリフッ化ビニリデン、フッ化ビニリデンとへキサフルオロプロピレン、テトラ
フルオロエチレンおよび/またはヘキサフルオロイソブチレンとのコポリマー、
ポリへ、キサフルオロプロピレン、ならびにヘキサフルオロプロピレンとテトラ
フルオロエチレンとのコポリマーである。
あるいは、C,−C,パーフルオロアルコキシ置換パーフルオロエチレンホモポ
リマーおよび上記フッ素化ポリマーとのコポリマーを使用してもよい。
加えて、ポリマー絶縁材またはポリマー絶縁材の内層は、熱重量分析法により測
定される15重量%を越えない炭素質チャー残分を有するのが好ましい。このよ
うなワイヤーは、本願と同日に出願された「電線」という発明の名称の同時係続
のイギリス国特許出願の対象である。
本発明のワイヤーは、メッキされていない銅、およびスズ、銀またはクロムでメ
ッキされた銅のような最も一般に市販されている電気導体材料を使用して製造で
きる。加えて、要すれば、例えばその開示を参照として引用するヨーロッパ特許
出願第190,888号に記載されているように、導電性耐火物層で導体を被覆
してもよい。
添付図面を参照して本発明のワイヤーの1つの態様およびそれを製造する方法を
説明する。
第1図は、明瞭にするLめに絶縁材層の厚さを拡大した本発明のワイヤーの一部
分の等角投影図である;第2図は、第1図のワイヤーを製造するための装置の模
式図であ第3a=c図は、ワイヤーの回路保全性能に対するバインダーおよびシ
リコーン層の効果をグラフ表示したものである。
第1図において、電線Iは、厚さ50マイクロメーターの部分的に風化された雲
母の層3、厚さ50マイクロメーターのシリコーンポリマ一層3°、次ぎにポリ
テトラメチレンテレフタテートおよびポリテトラメチレンエーテルテレフタレー
ト/ポリテトラメチレンテレフタレートブロックコポリマーを混合したポリマー
絶縁材の厚さ0.15131の押出し層4によって被覆された22AWGの7本
のストランド銅導体を含んで成る。
ワイヤーは、第2図に模式的に示した装置によって製造できる。
この装置では、ウェザード雲母およびバインダーのコロイド懸濁液を含む浴5に
導体2を導入する。M濁液は供給塔5°がら供給され、分散液の均一な混合を保
持するにめ撹拌される。導体は浴中を下方へ通過してローラー6を回り、その後
、垂直上方に浴から出る。中空チューブ7が、浴を出る導体の周囲に配置され、
中空電極8が中空チューブ7の内側に位置し、ウエザード震母が上昇する導体の
部分に付着する。このようにして、形成された鉱物の被覆がローラー6の周囲を
通過する時に破壊されるのを防止する。
被覆された導体は浴を出た後、向流の温風で加熱され頂部で約200℃、下部で
約160℃となる長さ約1,52の乾燥塔8を通過する。鉱物の被覆を乾燥させ
た後、シリコーンポリマーを含む被覆ボット10に被覆した導体を通す。さらに
シリコーンポリマ一層をワイヤーに塗布した後、頂部で約130℃、底部で約9
0℃に設定されている温風乾燥塔11にワイヤーを通す。
シリコーン層を塗布して乾燥した後、ワイヤーを巻き取ってから時間を置いて絶
縁トップコートを着けてもよく、また例えば押出機12によってそのまま直接ト
ップコートを着けてもよい。
被覆装置への導体2の供給速度は意図する被覆の厚さ、電気泳動電位および浴中
のウェザード雲母の濃度に影響される。2〜2011/分、特に5〜10m/分
の範囲の供給速度が好ましいが、例えば、より大きい導体の速度で同じ滞留時間
を維持するよう浴の寸法を大きくすることによって供給速度を増加することがで
きる。
第3a〜3c図は、ワイヤー絶縁材の電気性能に対するバインダーおよびシリコ
ーン層の双方の効果を示す。それぞれ、長さ1mの撚った対のワイヤーをガス炎
内で900℃に加熱してワイヤー間の電気抵抗を記録し、加熱を開始してからの
時間(横軸)の関数として縦軸第3a図は、厚さ25マイクロメーターのバイン
ダーを含まないウェザード雲母層だけで絶縁されたワイヤーの性能を示す。ワイ
ヤーを加熱すると約60秒で抵抗力月07Ωより僅かに小さい値に低下し、試験
終了までそのレベルを維持した。この絶縁層は満足すべき電気性能を宵したが、
機械性能は不十分であり、経済的なワイヤーおよびケーブル加工速度での製造は
できなかった。
第3b図は、スチレン/ブタジェン/スチレンブロックコポリマーのバインダー
15重量%を含む鉱物層を有するワイヤーの性能を示すc*械特性は優秀であり
、50i/分までの速度でのワイヤーおよびケーブル加工操作においてワイヤー
を容易に機械的に取り扱うことができた。この場合、ワイヤーの電気抵抗は、3
0秒後に約105Ωまで低下し、その後、150〜200秒後に約10’Ωに達
するまでゆっくりと上昇し、試験終了までこのレベルを維持した。
抵抗が10’Ωまで低下したことは、このようなワイヤーが特性を発揮する電圧
範囲を非常に制限する。
第3cEJは、第3b図のワイヤーに50マイクロメーターのシリコーンエラス
トマ一層を追加して眉の全厚を75マイクロメーターとしたワイヤーの性能を示
す。抵抗は、試験開始後100秒で107Ωを僅かに越える値まで低下し、試験
終了までそのレベルを維持する。有機バインダーの有害な効果は完全に除去され
ている。絶縁材の機械性能は良好であり、限界はシリコーン層の強度により決定
された。ポリマー絶縁材層をワイヤーに容易に追加することができた。
以下の実施例により、本発明を説明する:全ての実施例において、導体を被覆す
るために使用したコロイドを以下のようにして調製した二本願と同日に出願され
た本願出願人による「ワイヤー」という発明の名称の同時係続のイギリス国特許
出願に従って、ウェザード雲母800gを沸騰水により約30分洗浄し、得られ
た液をデカントして粘土フラクションを除去した。次に、飽和塩化ナトリウム溶
液中で鉱物を4〜24時間還流して交換性カチオンをナトリウムイオンに交換し
た。次いで、過剰な塩化ナトリウムを除去するため、硝酸銀による試験で塩素イ
オンが検出できなくなるまで蒸留水または脱イオン水で洗浄した。n−ブチル塩
化アンモニウム溶液で4〜24時間還流し、次ぎに塩素イオンが塩化銀として検
出できなくなるまで、蒸留水または脱イオン水でさらに洗浄した。
次に、グリープスミキサ−(G reaves m1xer)中で膨潤物質を
処理して鉱物に剪断を与え、20分間放置して未処理鉱物を沈降させた。上部の
フラクションをコロイドとして使用した。
実施例I
ウユザード雲母4重量%およびウェザード雲母に対して15重量%のカルボキン
ル化スチレンーブタジェン−スチレンゴムを有するコロイドをブレーティング浴
に使用した。20AWGワイヤーを52/分の速度で長さ40cmのコロイド浴
に通し、ブレーティング電圧4,2vおよび電流165xAでウェザード雲母を
電気泳動で導体に付着させた。次ぎに、乾燥厚30マイクロメーターの鉱物層を
形成するため、被覆したワイヤーを図に示したような乾燥塔に通した。
次いで、厚さ50マイクロメーターのシリコーン層を形成するため、図に示し1
こようにワイヤーを2液型シリコーン[KE]204、信越市販品]の浴に通し
再度硬化した。その後、デカブロモジフェニルエーテル8重量%および二酸化ア
ンチモン難燃剤4%を含む低密度ポリエチレンから厚さ100マイクロメーター
の単−壁絶線材を形成した。
3本のワイヤーを一緒に撚り、各ワイヤーを3相電源の1つの相に接続し、次ぎ
にlEC331に従って試験時間を3時間とし900℃に加熱してワイヤーの回
路保全性を試験した。ワイヤーは破損することなく(すなわち、3Aヒユーズを
切ることなく)、全試験時間を通じて300Vの相−相を接続することができた
。
実施例2〜5
下記のバインダーを使用する以外は実施例1を繰り返した二実施例2
ポリ酢酸ビニル
実施例3 アクリルクポリマーエマルジョン実施例4 ポ
リビニリデンクロライド実施例5 ビニルピリジンを末端基とするス
チレン−ブタジェン−スチレン
ゴム
ワイヤーを実施例1に示した手順に従りて試験した。いずれの場合もワイヤーは
900℃で3時間、300Vの相−相を接続することができた。
実施例6
増量したポリジメチルシロキサン系組成物からシリコーン層を形成する以外は実
施例】を繰り返した。
被覆した導体上にシリコーン組成物を室温で押出して厚さ75〜100マイクロ
メーターの層を得、管炉中、300℃で加硫した(滞留時間:20.5秒)。
ワイヤーを実施例1に示した手順に従って試験した。ワイヤーは900℃で3時
間、440vの相−相を接続した。
実施例7
付着浴のブレーティング電圧を15.5 V(300,mA)とし、厚さ40マ
イクロメーターの鉱物層を得る以外は実施例6を繰り返した。
ワイヤーは900℃で3時間、440vの相−相を接続した。
実施例8
使用したシリコーンを無溶剤シリコーン[シルガード(sylgard)184
]とし、浸漬被覆で厚さ70マイクロメーターに塗布する以外は実施例1を繰り
返した。ワイヤーは900℃で3時間、300Vの相−相を接続した。
低密度ポリエチレン絶縁材を、下記成分を含む厚さ100マイクロメーターの層
に置き換える以外は実施例1を繰り返した二重置部
ポリブチレンチレフタレ−)(PBT) 80サーリン・イオノマー
20デカブロモジフエニルエーテル 8二酸化ア
ンチモン 4イルガノツクス1010
2トリアリルイソシアヌレート架橋促進剤 5ワイヤーは900℃
で3時間、300vの相−相を接続した。
実施例10
PBT/サーリン層が難燃剤(デカブロモジフェニルエーテル/5byOs)を
含まず、厚さ100マイクロメーターのポリマ一層をPBT/サーリン層上に付
加する以外は実施例9を繰り返した。付加しfこ層は、下記の組成を有した:
重量部
ポリブチレンテレフタレート(PBT) 70ポリブチレンテレフタレー
ト−30
ポリブチレンエーテルテレフタレート
ブロツクコボリマー
エチレン−ビス−テトラブロモ lOフタルイミド
三酸化アンチモン 4水酸化マグネシウム
2゜ワイヤーは900℃で3時間、300Vの相−相を接続した。
実施例11
低密度ポリエチレン絶縁材を実施例1Oの付加層に置き換える以外は実施例7を
繰り返した。ワイヤーは900’Cで3時間、440Vの相−相を接続した。
寒亙五工主
低密度ポリエチレン絶縁材を厚さ100マイクロメーターの非難燃化高密度ポリ
エチレン層に置き換える以外:よ実施例6を繰り返した。ワイヤーは900’C
で3時間、300 Vの相−相を接続した。
使用したバインダーを酢酸ビニル/エチレンコポリマーに、ブレーティング電圧
を12.5V、電流を42.5mAに、処理速度を10x1分にし、シリコーン
層およびポリマー絶線材が下記の組成を有する以外は実施例1を繰り返した:
シリコーン組成物
ポリジメチルシロキサン ” 61.2ヒユームシリカ
22.3シリカ粉末 6.8ヒ
ユームドチタニア 3・4酸化鉄
3,4過酸化物 2.4熱安
定剤(セリウム水和物)o、5
白金 0.005絶縁材
ポリブチレンテレフタレート 43.5ブチレンテレフチレート/
ポリブチレンオキシド
テレフタレートコボリマ−15,8
ポリカルボジイミド 2.8デカブロモジフエニルエーテ
ル 9.5三酸化アンチモン 3.8244
−26 3.9酸化防止剤「イルガノックス(I
rganox) l 、 91010コ
水酸化マグネシウム 18.8シリコ一ン層の厚さは10
0μ大、ポリマ一層の厚さは125μlであった。実施例1に示した手順に従っ
てワイヤーを試験した。ワイヤーは900℃で全試験時間を通じて、440V(
3A)の相−相を接続することができた。
来i放上土
ポリマー絶縁材が下記の組成を有する以外は実施例13を繰り返した:
組成 重量部ポリブチレンテレフタレート4
3.5
ブチレンテレフタレート/ポリブチレン 15.6テレフタレート酸化物コポリ
マー 15.8ポリカルボジイミド 2.8デカブ
ロモジフエニルエーテル 9,5三酸化アンチモン
3.8244−263.9
酸化防止剤(イルガノックス1010) 1.9水酸化マグネンウム
18.8ブレーチング電圧は11.5V、電流は365xA
であった。鉱物層の厚さは25μ貫、シリコーン層の厚さは125μlであった
。
ワイヤーは900℃で全試験時間(3時間)を通じて440V(3A)の相−相
を接続することができた。
補正書の写しく翻訳文)提出書
(特許法184条の8)
平成2年1月10町圀
Claims (18)
- 1.金属電気導体、化学的に剥離されたウェザード雲母から電解的に導体上に形 成された絶縁鉱物層、および鉱物層上に配置されたシリコーンポリマーを含んで 成る電線。
- 2.シリコーン層上に配置された外部保護ジャケットを含む請求の範囲1記載の ワイヤー。
- 3.保護ジャケットが、有機ポリマーから形成された電気絶縁ジャケットである 請求の範囲2記載のワイヤー。
- 4.保護ジャケットが、内層および外層を含んで成り、内層が実質的にハロゲン を有しない請求の範囲2または3記載のワイヤー。
- 5.鉱物層がバインダーを含む請求の範囲1〜4のいずれかに記載のワイヤー。
- 6.バインダーが15重量%を越えない炭素質チャー残分を有する請求の範囲5 記載のワイヤー。
- 7.バインダーが、鉱物の総重量に対して5〜30重量%の範囲で鉱物層中に存 在する請求の範囲5または6記載のワイヤー。
- 8.バインダーが、有機ラテックスの形態で鉱物層中に混合される請求の範囲5 〜7のいずれかに記載のワイヤー。
- 9.バインダーが、スチレン/ブタジエン/カルボン酸ポリマーまたはビニルピ リジン/スチレン/ブタジエンポリマーを含んで成る請求の範囲5〜8のいずれ かに記載のワイヤー。
- 10.シリコーンポリマーがエラストマーである請求の範囲1〜9のいずれかに 記載のワイヤー。
- 11.鉱物層が、5〜125マイクロメーターの範囲の厚さを有する請求の範囲 1〜10のいずれかに記載のワイヤー。
- 12.ケーブルジャケットに覆われた請求の範囲1〜11のいずれかに記載のワ イヤーの東を含んで成る電気ケーブル。
- 13.(i)長尺電気導体を化学的に剥離されたウェザード雲母の懸濁液に通し 、導体上にウェザード雲母を付着させるため導体に電位を加え; (ii)このようにして形成したウェザード雲母の層を乾燥し;(iii)ウェ ザード雲母の表面にシリコーンポリマーの層を塗布(iv)シリコーンポリマー 層を乾燥することを含んで成る電線の製造方法。
- 14.被覆した導体上に絶縁保護ジャケットを形成する工程を含む請求の範囲1 3記載の方法。
- 15.バインダーを懸濁液中に混合することを含む請求の範囲13または14記 載の方法。
- 16.バインダーが、ラテックスの形態で懸濁液に混合される請求の範囲15記 載の方法。
- 17.シリコーン層上に有機ポリマー層を形成する工程を含む請求の範囲13〜 16のいずれかに記載の方法。
- 18.金属電気導体、ならびに化学的に剥離されたウェザード雲母から形成され 有機バインダーを含む絶縁鉱物層および鉱物層上に配置され、ワイヤーが火災に さらされた際、バインダーから生成するチャーによるワイヤー絶縁材の電気抵抗 への有害な効果を減少するかあるいは除去する一時的なバリヤーとなる物質層を 含んで成る電気絶縁材を含んで成る難燃性電線。
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