JPH0250938B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0250938B2 JPH0250938B2 JP10439081A JP10439081A JPH0250938B2 JP H0250938 B2 JPH0250938 B2 JP H0250938B2 JP 10439081 A JP10439081 A JP 10439081A JP 10439081 A JP10439081 A JP 10439081A JP H0250938 B2 JPH0250938 B2 JP H0250938B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pentene
- methyl
- particles
- poly
- extrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B9/00—Making granules
- B29B9/16—Auxiliary treatment of granules
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は押出安定性の改良されたポリ4−メチ
ル−1−ペンテン粒子に関する。 ポリ4−メチル−1−ペンテンは、その優れた
耐熱性、耐薬品性、電気特性、離型性、透明性あ
るいは市販樹脂中で最も密度が小さいという特徴
を生かし、射出成形法あるいは押出成形法により
成形され、注射器、血液分析用セル、尿採取管、
ペースメーカーなどの医療用分野やポツプコーン
製造用部品、電子レンジ用食器ベーキングトレー
などの調理具あるいは日用品雑貨分野、さらには
電力OFケーブル用、通信ケーブル用、弱電部品
の誘電体カバーなどのエレクトロニクス分野など
広い分野で利用されている。しかしながら、従来
よりポリ4−メチル−1−ペンテンは、成型時に
固相状態から溶融状態に遷移するとき粘着性を増
し、スクリユー等への喰い込み不良が起こり、良
好な押出安定性が得られ難く、射出成形時に樹脂
の計量がばらつき、シヨートシヨツト等を起こ
し、安定した品質の製品が得られなかつたり、押
出成形時にサージングを起こし、フイルム、シー
ト等の肉厚にむらを生じるという問題がある。こ
のため滑剤を用いてサージング防止を計る方法が
とられているが、従来方法のように滑剤をポリマ
ー中に練り込む方法では、多量の滑剤を必要とし
て、ひいては製品の機械的特性や電気的特性を悪
化させる原因などになつた。 本発明者らは、このような現状に鑑み鋭意研究
を重ねた結果、押出安定性良好なポリ4−メチル
−1−ペンテン粒子が得られることが分かり、本
発明を完成するに至つた。 すなわち本発明は、ポリ4−メチル−1−ペン
テン粒子表面に、該粒子100重量部に対して0.001
ないし5重量部の割合の金属石鹸を付着させてな
ることを特徴とするポリ4−メチル−1−ペンテ
ン粒子に関する。 本発明においては、金属石鹸を用いることによ
り、押出安定性が良好なポリ4−メチル−1−ペ
ンテン粒子を得ることができ、しかも、この粒子
を成形して得られるポリ4−メチル−1−ペンテ
ンからなる成形品の剛性、透明性等の物性を阻害
されることが少ない点で好適である。この金属石
鹸の具体例としては、ステアリン酸カルシウム、
ステアリン酸バリウム、ステアリン酸マグネシウ
ム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウ
ム、ステアリン酸リチウム、ステアリン酸ストロ
ンチウム、ミリスチン酸カルシウム、ミリスチン
酸バリウム、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリ
ン酸バリウム、ラウリン酸カルシウム、マルガリ
ン酸カルシウム等が例示できる。中でも平均粒度
が通常約300μ以下、好ましくは約100μ以下のス
テアリン酸カルシウム、ステアリン酸ナトリウ
ム、ステアリン酸亜鉛等がポリマー粒子との付着
性が良く、均一にポリマー粒子表面に付着する点
で特に好適である。金属石鹸のポリ4−メチル−
1−ペンテンに対する添加量は、0.001ないし5
重量%、好ましくは0.01ないし0.5重量%である。
添加量が0.001重量%未満だと、押出安定性の改
良効果が見られず、5重量%を超えたものは、そ
れ以上の効果を期待できないほか、成形時に着色
などの原因となる。 また本発明に用いられるポリ4−メチル−1−
ペンテンとは、4−メチル−1−ペンテンの単独
重合体のみならず、4−メチル−1−ペンテンと
少割合の他のα−オレフイン、例えばエチレン、
プロピレン、1−ブテン、3−メチル−1−ペン
テン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセ
ン、1−ウンデセン、1−ヘキサデセン、1−オ
クタデセンなどとのランダム共重合体あるいはブ
ロツク共重合体であつてもよい。さらに上述の重
合体にほかの熱可塑性樹脂、たとえばポリオレフ
インやゴム、たとえばオレフイン共重合ゴムが配
合されたものであつてもよい。 本発明の上記ポリ4−メチル−1−ペンテンか
ら、前記金属石鹸を用いて粘着性の小さいポリ4
−メチル−1−ペンテン粒子を得るには、一度ポ
リ4−メチル−1−ペンテンの粒子を造粒し、該
粒子と金属石鹸をヘンシエルミキサー、タンブラ
ーブレンダー、バイブレーター、V−ブレンダー
などの装置を用いて混合することによつて得られ
る。この時、ポリ4−メチル−1−ペンテンの軟
化温度以上に加熱すれば、さらによく金属石鹸が
ペレツト表面に付着するので好ましい。尚、ここ
でいうポリ4−メチル−1−ペンテン粒子とは平
均粒径概ね2mmないし5mmである。 以上のようにして得られたポリ4−メチル−1
−ペンテン粒子は、成形時において固相状態から
溶融状態に遷移する際も粘着性が現われないた
め、サージングが起こらず、押出安定性が優れる
ため重量あるいは形状が揃つた製品あるいは厚み
むら、被覆むらのないフイルム、シート、押出被
覆品が得られる。以下実施例を示す。 実施例 1 ポリ4−メチル−1−ペンテン粒子(平均粒径
3mm)5Kgと平均粒径10μのステアリン酸カルシ
ウム0.5gとを20ヘンシエルミキサーで常温で20
秒間ブレンドした。得られたペレツトを40mmφシ
ート押出装置を用いて押出し、1分間当りの押出
量を10回測定し、押出量の変動率を求めた。 押出量の変動率=押出量の標準偏差/平均押出量×100
(%) 結果を第1表に示す。 実施例 2 ステアリン酸カルシウムの量を1.5gにするほか
は、実施例1と同様に行つた。結果を第1表に示
す。 実施例 3 ステアリン酸カルシウムの量を10gにするほか
は、実施例1と同様に行つた。結果を第1表に示
す。 実施例 4 ステアリン酸カルシウムのかわりに平均粒径
15μのステアリン酸マグネシウムを使用するほか
は、実施例2と同様に行つた。結果を第1表に示
す。 実施例 5 ステアリン酸カルシウムのかわりに平均粒径
15μのステアリン酸亜鉛を使用するほかは、実施
例2と同様に行つた。結果を第1表に示す。 比較例 1 ポリ4−メチル−1−ペンテン5Kgにステアリ
ン酸カルシウム0.5gを添加し、40mmφの押出機
で混練・造粒し、ステアリン酸カルシウムを練り
込んだポリ4−メチル−1−ペンテンの粒子(平
均粒径3mm)を得た。この粒子を40mmφのシート
押出装置にて押出し、実施例1と同様に押出量の
変動率を求めた。結果を第1表に示す。 比較例 2 ステアリン酸カルシウムの量を1.5gにするほか
は、比較例1と同様に行つた。結果を第1表に示
す。 比較例 3 ステアリン酸カルシウムの量を10gにするほか
は、比較例1と同様に行つた。結果を第1表に示
す。
ル−1−ペンテン粒子に関する。 ポリ4−メチル−1−ペンテンは、その優れた
耐熱性、耐薬品性、電気特性、離型性、透明性あ
るいは市販樹脂中で最も密度が小さいという特徴
を生かし、射出成形法あるいは押出成形法により
成形され、注射器、血液分析用セル、尿採取管、
ペースメーカーなどの医療用分野やポツプコーン
製造用部品、電子レンジ用食器ベーキングトレー
などの調理具あるいは日用品雑貨分野、さらには
電力OFケーブル用、通信ケーブル用、弱電部品
の誘電体カバーなどのエレクトロニクス分野など
広い分野で利用されている。しかしながら、従来
よりポリ4−メチル−1−ペンテンは、成型時に
固相状態から溶融状態に遷移するとき粘着性を増
し、スクリユー等への喰い込み不良が起こり、良
好な押出安定性が得られ難く、射出成形時に樹脂
の計量がばらつき、シヨートシヨツト等を起こ
し、安定した品質の製品が得られなかつたり、押
出成形時にサージングを起こし、フイルム、シー
ト等の肉厚にむらを生じるという問題がある。こ
のため滑剤を用いてサージング防止を計る方法が
とられているが、従来方法のように滑剤をポリマ
ー中に練り込む方法では、多量の滑剤を必要とし
て、ひいては製品の機械的特性や電気的特性を悪
化させる原因などになつた。 本発明者らは、このような現状に鑑み鋭意研究
を重ねた結果、押出安定性良好なポリ4−メチル
−1−ペンテン粒子が得られることが分かり、本
発明を完成するに至つた。 すなわち本発明は、ポリ4−メチル−1−ペン
テン粒子表面に、該粒子100重量部に対して0.001
ないし5重量部の割合の金属石鹸を付着させてな
ることを特徴とするポリ4−メチル−1−ペンテ
ン粒子に関する。 本発明においては、金属石鹸を用いることによ
り、押出安定性が良好なポリ4−メチル−1−ペ
ンテン粒子を得ることができ、しかも、この粒子
を成形して得られるポリ4−メチル−1−ペンテ
ンからなる成形品の剛性、透明性等の物性を阻害
されることが少ない点で好適である。この金属石
鹸の具体例としては、ステアリン酸カルシウム、
ステアリン酸バリウム、ステアリン酸マグネシウ
ム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウ
ム、ステアリン酸リチウム、ステアリン酸ストロ
ンチウム、ミリスチン酸カルシウム、ミリスチン
酸バリウム、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリ
ン酸バリウム、ラウリン酸カルシウム、マルガリ
ン酸カルシウム等が例示できる。中でも平均粒度
が通常約300μ以下、好ましくは約100μ以下のス
テアリン酸カルシウム、ステアリン酸ナトリウ
ム、ステアリン酸亜鉛等がポリマー粒子との付着
性が良く、均一にポリマー粒子表面に付着する点
で特に好適である。金属石鹸のポリ4−メチル−
1−ペンテンに対する添加量は、0.001ないし5
重量%、好ましくは0.01ないし0.5重量%である。
添加量が0.001重量%未満だと、押出安定性の改
良効果が見られず、5重量%を超えたものは、そ
れ以上の効果を期待できないほか、成形時に着色
などの原因となる。 また本発明に用いられるポリ4−メチル−1−
ペンテンとは、4−メチル−1−ペンテンの単独
重合体のみならず、4−メチル−1−ペンテンと
少割合の他のα−オレフイン、例えばエチレン、
プロピレン、1−ブテン、3−メチル−1−ペン
テン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセ
ン、1−ウンデセン、1−ヘキサデセン、1−オ
クタデセンなどとのランダム共重合体あるいはブ
ロツク共重合体であつてもよい。さらに上述の重
合体にほかの熱可塑性樹脂、たとえばポリオレフ
インやゴム、たとえばオレフイン共重合ゴムが配
合されたものであつてもよい。 本発明の上記ポリ4−メチル−1−ペンテンか
ら、前記金属石鹸を用いて粘着性の小さいポリ4
−メチル−1−ペンテン粒子を得るには、一度ポ
リ4−メチル−1−ペンテンの粒子を造粒し、該
粒子と金属石鹸をヘンシエルミキサー、タンブラ
ーブレンダー、バイブレーター、V−ブレンダー
などの装置を用いて混合することによつて得られ
る。この時、ポリ4−メチル−1−ペンテンの軟
化温度以上に加熱すれば、さらによく金属石鹸が
ペレツト表面に付着するので好ましい。尚、ここ
でいうポリ4−メチル−1−ペンテン粒子とは平
均粒径概ね2mmないし5mmである。 以上のようにして得られたポリ4−メチル−1
−ペンテン粒子は、成形時において固相状態から
溶融状態に遷移する際も粘着性が現われないた
め、サージングが起こらず、押出安定性が優れる
ため重量あるいは形状が揃つた製品あるいは厚み
むら、被覆むらのないフイルム、シート、押出被
覆品が得られる。以下実施例を示す。 実施例 1 ポリ4−メチル−1−ペンテン粒子(平均粒径
3mm)5Kgと平均粒径10μのステアリン酸カルシ
ウム0.5gとを20ヘンシエルミキサーで常温で20
秒間ブレンドした。得られたペレツトを40mmφシ
ート押出装置を用いて押出し、1分間当りの押出
量を10回測定し、押出量の変動率を求めた。 押出量の変動率=押出量の標準偏差/平均押出量×100
(%) 結果を第1表に示す。 実施例 2 ステアリン酸カルシウムの量を1.5gにするほか
は、実施例1と同様に行つた。結果を第1表に示
す。 実施例 3 ステアリン酸カルシウムの量を10gにするほか
は、実施例1と同様に行つた。結果を第1表に示
す。 実施例 4 ステアリン酸カルシウムのかわりに平均粒径
15μのステアリン酸マグネシウムを使用するほか
は、実施例2と同様に行つた。結果を第1表に示
す。 実施例 5 ステアリン酸カルシウムのかわりに平均粒径
15μのステアリン酸亜鉛を使用するほかは、実施
例2と同様に行つた。結果を第1表に示す。 比較例 1 ポリ4−メチル−1−ペンテン5Kgにステアリ
ン酸カルシウム0.5gを添加し、40mmφの押出機
で混練・造粒し、ステアリン酸カルシウムを練り
込んだポリ4−メチル−1−ペンテンの粒子(平
均粒径3mm)を得た。この粒子を40mmφのシート
押出装置にて押出し、実施例1と同様に押出量の
変動率を求めた。結果を第1表に示す。 比較例 2 ステアリン酸カルシウムの量を1.5gにするほか
は、比較例1と同様に行つた。結果を第1表に示
す。 比較例 3 ステアリン酸カルシウムの量を10gにするほか
は、比較例1と同様に行つた。結果を第1表に示
す。
【表】
Claims (1)
- 1 ポリ4−メチル−1−ペンテン粒子表面に、
該粒子100重量部に対して0.001ないし5重量部の
割合の金属石鹸を付着させてなることを特徴とす
るポリ4−メチル−1−ペンテン粒子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10439081A JPS587320A (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | ポリ4−メチル−1−ペンテン粒子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10439081A JPS587320A (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | ポリ4−メチル−1−ペンテン粒子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS587320A JPS587320A (ja) | 1983-01-17 |
| JPH0250938B2 true JPH0250938B2 (ja) | 1990-11-05 |
Family
ID=14379411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10439081A Granted JPS587320A (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | ポリ4−メチル−1−ペンテン粒子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587320A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8700106D0 (en) * | 1987-01-06 | 1987-02-11 | Wiggins Teape Group Ltd | Release paper |
| JPS63234034A (ja) * | 1987-03-23 | 1988-09-29 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 樹脂磁石成形材料の製造法 |
| JP7421324B2 (ja) * | 2019-12-10 | 2024-01-24 | 三井化学株式会社 | 4-メチル-1-ペンテン・α-オレフィン共重合体組成物および成形体 |
-
1981
- 1981-07-06 JP JP10439081A patent/JPS587320A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS587320A (ja) | 1983-01-17 |
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