JPH0251082B2 - - Google Patents

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JPH0251082B2
JPH0251082B2 JP19457083A JP19457083A JPH0251082B2 JP H0251082 B2 JPH0251082 B2 JP H0251082B2 JP 19457083 A JP19457083 A JP 19457083A JP 19457083 A JP19457083 A JP 19457083A JP H0251082 B2 JPH0251082 B2 JP H0251082B2
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JP
Japan
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heat
reaction
mncl
water
steam
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Application number
JP19457083A
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English (en)
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JPS6086302A (ja
Inventor
Kenji Yasuda
Tsutomu Nakamura
Shinichi Tomita
Kiichi Nagaya
Tetsuo Furukawa
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Kanadevia Corp
Original Assignee
Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd
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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は熱ポンプを利用した水蒸気発生方法
に関するもので、その目的は低圧水蒸気を効率よ
く発生させることのできる方法を提供することに
ある。
この発明による水蒸気発生方法は、高温熱源に
よつて塩化マンガンの一水塩を加熱して脱水熱
Q1により次式の反応に従つて脱水せしめ、 MnCl2・H2O(固)+Q1 →MnCl2(固)+H2O(気) ………() 生じた水蒸気を次式の反応に従つて凝縮させ
て、 H2O(気)→H2O(液)+Q2 ………() 得られた凝縮熱Q2を所望の低圧水蒸気の発生
熱源として用い、他方上記脱水反応の終了後は低
温熱源から得られた蒸発熱Q′2で、反応式()
で生じた凝縮水を次式の反応に従つて蒸発せし
め、 H2O(液)+Q′2→H2O(気) ………() 生じた水蒸気で塩化マンガンの無水物を次式の
反応に従つて水和させ、 MnCl2(固)+H2O(気) →MnCl2・H2O(固)+Q′1 得られ水和熱Q′1を所望の低圧水蒸気の発生熱
源として用いることを特徴とするものである。
始めに、塩化マンガンの一水塩(MnCl2
H2O)を用いた熱ポンプの基本原理について説
明する。
第1図は本発明者らが測定した塩化マンガンの
一水塩の水蒸気圧曲線と水の水蒸気圧曲線を示し
たものである。
まず高温熱源によつてMnCl2・H2Oを242℃に
加熱すると、これは次式の反応に従つて脱水反応
を生じる。
MnCl2・H2O(固)+Q1 →MnCl2(固)+H2O(気) ………() (ここで、脱水熱Q1は17.4Kcal/molである。) この脱水反応の結果、上記一水塩は水蒸気を放
出し、この水蒸気は平衡状態では、第1図中に矢
印a,bで示すように、1000mmHgの水蒸気圧を
示す。この水蒸気圧は、同図中に矢印b,cで示
すように、107℃における水の飽和水蒸気圧に等
しく、したがつて水蒸気は107℃より低い温度に
冷却されると、顕熱および潜熱Q2を凝縮熱とし
て放出して次式の反応に従つて凝縮して水とな
る。
H2O(気)→H2O(液)+Q2 ………() (ここでQ2は0.6Kcal/molである。) そこで得られた凝縮熱を熱源として、伝熱性能
のすこぶるよいボイラーを用いて水を加熱する
と、水はほぼ107℃で沸騰して、1.36Kg/cm2の低
圧水蒸気が得られる。
他方、上記脱水反応が終了した後は、上記反応
式()の逆反応すなわち次式の反応()に従
つて、塩化マンガンの無水物に水蒸気を反応させ
て、次式に従つて上記無水物を水和させる。
MnCl2(固)+H2O(気) →MnCl2・H2O(固)+Q1 ………() いま、この反応に使用される水蒸気を、次式の
反応に従つて、 H2O(液)+Q2→H2O(気) ………() 15℃の水から沸騰させて得たとすると、第1図
中に矢印d,eで示すように、その水蒸気圧は
107℃のMnCl2・H2Oの水蒸気圧に等しい。上記
反応式()に従つて水蒸気吸収によつて発生し
た水和熱Q1を、伝熱性能のすこぶるよいボイラ
ーによる水蒸気発生用熱源として回収すると、前
述と同様に、107℃で沸騰した1.36Kg/cm2の低圧
水蒸気が得られる。
以上の説明において、反応熱を25℃および1気
圧基準として表わし、伝熱時の温度差を0とし
た。
上記基本原理における熱収支を第2図に概略的
に示す。
つぎにこの発明を実施例により具体的に説明す
る。
第3図は高温熱源として排煙を用い、かつ低温
熱源として河川水を用いて、この発明の方法によ
り低圧水蒸気を発生させる装置を示すものであ
る。
塩化マンガンの水和・脱水反応用の反応器1は
頂部にて水蒸気通路2を介して凝縮器3と連通
し、凝縮器3の底部は蒸発器4に連通している。
凝縮器3内には第1ボイラー5が配され、反応器
1内には第2ボイラー6が配され、蒸発器4内に
は伝熱部7が設けられている。反応器1内には所
要量のMnCl2・H2Oの粒子層8が装填され、反応
器1のジヤケツト9には排煙ライン10が接続さ
れ、また蒸発器4の伝熱部7には河川水ライン1
1が接続されている。そして水蒸気用水ライン1
2は排煙ライン10が通る熱交換器13を通り、
その分岐部12a,12bがそれぞれ第1ボイラ
ー5および第2ボイラー6に接続されている。
排煙ライン10に温度350℃の排煙を流すと、
同排煙はMnCl2・H2Oの粒子層8を加熱して同粒
子層8に脱水熱を同一水温1mol当り17.4Kcal与
え、温度225℃で熱交換器13に至る。反応器1
の伝熱面積は、MnCl2・H2Oの粒子層8の温度が
排煙による加熱の結果242℃になるように設計さ
れている。したがつて、同粒子層8の加熱脱水に
より生じた水蒸気は、第1図に示すように、1000
mmHgの水蒸気圧を有し、水蒸気通路2を経て凝
縮器3に入る。水蒸気用水ライン12の分岐部1
2aの弁14は開かれ、分岐部12bの弁15は
閉じられ、第1ボイラー5には熱交換器13で温
度25℃から104℃まで予熱された水蒸気用水が
MnCl21モル当り1モル供給されている。なお、
水蒸気用水は熱交換器13を経なくてももちろん
よい。したがつて上記水蒸気は凝縮器3におい
て、表面温度が107℃以下に保たれている第1ボ
イラー5に接すると、凝縮して該表面温度に等し
い温度を有する水となる。凝縮器3内の第1ボイ
ラー5の内部圧力が1.2Kg/cm2になるように、第
1ボイラー5の頂部の弁16を調節すると、第1
ボイラー5内の水は水蒸気の凝縮熱によつて温度
104℃で沸騰せられ、低圧水蒸気が得られる。こ
の場合低圧水蒸気で回収される熱量はMnCl2
H2O1mol当り21.0Kcalである。凝縮水は温度107
℃のまま凝縮器3から蒸発器4に流下してここに
溜まる。
脱水反応が完全に終了した後は、排煙の流通を
停止し、また分岐部12aの弁14を閉じて、分
岐部12bの弁15を開く。その結果、第2ボイ
ラー6への水蒸気用水の供給によつて粒子層8の
温度は242℃から107℃に降下する。第2ボイラー
6内では水蒸気が発生するが、その内部圧力が
1.2Kg/cm2になるように、第2ボイラー6の頂部
の弁17を調節する。粒子層8の降温に要する熱
量、すなわち粒子層8の顕熱と蒸発器4内に溜ま
つた凝縮水の顕熱の和は、次回の脱水反応に要す
る昇温熱にほぼ等しい。
いま、粒子層8の温度が107℃で、蒸発器4内
に溜まつた凝縮水の温度が15℃である状態を想定
すると、粒子層8の水蒸気圧は13mmHgである。
蒸発器4内に溜つた凝縮水の温度が15℃である
と、第1図に示すように、その水蒸気圧は粒子層
8の水蒸気圧と等しく13mmHgである。そこで粒
子層8の温度を170℃から下げるように、第2ボ
イラー6において圧力1.2Kg/cm2温度104℃で水を
蒸発させると、蒸発潜熱が奪われて必然的に圧力
バランスが崩れ、塩化マンガンの無水物の水和反
応が生ずる。その結果粒子層8に水和熱が発生
し、第2ボイラー6内に水蒸気が連続的に発生す
る。蒸発器4内の凝縮水は自己蒸発により蒸発熱
を奪われて温度降下するので、この温度を一定に
保つように、伝熱部7に温度25℃の河川水が流さ
れている。伝熱部7は蒸発部4内の水の温度が15
℃に保たれるように設計されている。また同水に
はMnCl2・H2O1mol当り10.6Kcalの熱量が与え
られ、粒子層8で発生する水和熱は同1mol当り
17.4Kcalである。この中和熱によつて第2ボイラ
ー6内の水は温度104℃で沸騰せられ、低圧水蒸
気が得られる。蒸発器4内の水が完全に蒸発した
時点で再び脱水工程が実施される。
第3図に示す水蒸気発生装置を複数設置して、
排煙ラインと河川水ラインを交互に切換えて全体
を連続的に運転させると、一層効果が上がる。
上記実施例において、有価値のエネルギー
17.4kcalを投入することにより、熱エネルギーを
低温水蒸気として28.0kcal回収することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は塩化マンガンの一水塩および水の水蒸
気圧曲線を示すグラフ、第2図は熱収支を示す概
略図、第3図は水蒸気発生装置を示す系統図であ
る。 1……反応器、2……水蒸気通路、3……凝縮
器、4……蒸発器、5……第1ボイラー、6……
第2ボイラー、7……伝熱部、8……粒子層、9
……ジヤケツト、10……排煙ライン、11……
河川水ライン、12……水蒸気用水ライン、13
……熱交換器、14,15,16,17……弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高温熱源によつて塩化マンガンの一水塩を加
    熱して脱水熱Q1により次式の反応に従つて脱水
    せしめ、 MnCl2・H2O(固)+Q1 →MnCl2(固)+H2O(気) ………() 生じた水蒸気を次式の反応に従つて凝縮させ
    て、 H2O(気)→H2O(液)+Q2 ………() 得られた凝縮熱Q2を所望の低圧水蒸気の発生
    熱源として用い、他方上記脱水反応の終了後は低
    温熱源から得られた蒸発熱Q′2で、反応式()
    で生じた凝縮水を次式の反応に従つて蒸発せし
    め、 H2O(液)+Q′2→H2O(気) ………() 生じた水蒸気で塩化マンガンの無水物を次式の
    反応に従つて水和させ、 MnCl2(固)+H2O(気) →MnCl2・H2O(固)+Q′1 得られた水和熱Q′1を所望の低圧水蒸気の発生
    熱源として用いることを特徴とする水蒸気発生方
    法。
JP19457083A 1983-10-17 1983-10-17 水蒸気発生方法 Granted JPS6086302A (ja)

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JP19457083A JPS6086302A (ja) 1983-10-17 1983-10-17 水蒸気発生方法

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JPS6086302A JPS6086302A (ja) 1985-05-15
JPH0251082B2 true JPH0251082B2 (ja) 1990-11-06

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