JPH025178Y2 - - Google Patents

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JPH025178Y2
JPH025178Y2 JP14079184U JP14079184U JPH025178Y2 JP H025178 Y2 JPH025178 Y2 JP H025178Y2 JP 14079184 U JP14079184 U JP 14079184U JP 14079184 U JP14079184 U JP 14079184U JP H025178 Y2 JPH025178 Y2 JP H025178Y2
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  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、ビル火災時等の高温下においても十
分な気密性を保持することのできる絶縁継手に関
するものである。
[従来技術] 例えば、ビルデイング等のガス配管は、第4図
に示すように、屋外に埋設された本管1から鋼管
2により建物の壁3を貫通して屋内に配管され、
緊急遮断弁4を介して各消費者の器具等に接続さ
れる場合がある。そして、火災等発生した場合
は、緊急遮断弁4を閉じてガスによる二重災害の
発生を防止するようになつているが、防食上鋼管
2及び緊急遮断弁4等から鋼管2に迷走電流が流
れるのを防止するため、鋼管2と緊急遮断弁4と
の間に絶縁継手5を介在させることが考えられ
る。
この絶縁継手5は、現地で組立可能であること
が必要で、このためフランジにより接続するもの
が考えられるが、接続にあたつては、電気的絶縁
と共にガスが漏洩しないことが強く要請される。
このような絶縁継手の従来考えられている例を第
5図に示す。図において、2は本管1に接続され
た鋼管、2aは緊急遮断弁4に接続された鋼管
で、両鋼管2,2aには多数のボルト穴7,7a
を有するフランジ6,6aが溶接により取付けら
れている。8は両フランジ6,6aの間に介装さ
れた、例えば鉄の表面に絶縁性のあるプラスチツ
ク材料をコーテイングした絶縁スペーサで、フラ
ンジ6,6aのボルト穴7,7aと整合する位置
にそれぞれボルト穴9が貫設されており、またボ
ルト穴9の内側の両面には環状の溝10,10a
が形成されている。11,11aは溝10,10
a内に嵌装されたゴム或いはプラスチツク製のO
リングである。12は平行部の外周にエポキシ樹
脂等のコーテイング13が施された絶縁ボルト、
14,14aはFRP(ガラス強化樹脂)、又は鉄
の表面に絶縁性のあるプラスチツク材料をコーテ
イングした絶縁座金、15,15aはナツトであ
る。
上記のように構成した従来考えられている絶縁
継手は絶縁スペーサ8、絶縁ボルト12及び絶縁
座金14,14aにより鋼管2に流れる迷走電流
の絶縁を保つと共に、ゴム或いはプラスチツク製
のOリング11,11aにより常時は充分気密性
を保持しているが、ビル火災等により絶縁継手の
周囲が高温時例えば500℃になると、絶縁スペー
サ8の表面及びOリング11,11aは耐熱性が
良好でないため、絶縁スペーサ8の表面にコーテ
イングしたプラスチツク材料及びOリング11,
11aが焼失或いは流失して絶縁性及び気密性が
保持され難くなり、絶縁継手の内部流体が外部に
漏洩するおそれがあるという問題点があつた。
[考案の目的] 本考案は、ビル火災等の高温時にも絶縁性及び
気密性が損われることがなく、内部流体が外部に
漏洩するおそれの少ない絶縁継手を得ることを目
的とするものである。
[考案の概要] 本考案は、上記目的を達成するためになされた
もので、フランジ形の絶縁継手において、フラン
ジ間に耐熱性に優れた金属の表面にセラミツクを
コーテイングした絶縁スペーサを介装し、該絶縁
スペーサの両面或いは前記フランジの対向面のい
ずれかで、これらに形成されたボルト穴の内側位
置に設けられた2条の環状溝に弾性材で形成され
たOリング及び耐熱材を薄い金属で被覆してなる
復元性を有する耐熱リングを嵌装し、前記ボルト
穴に外周に絶縁性樹脂をコーテイングした絶縁ボ
ルトを挿通し、耐熱性に優れた金属の表面にセラ
ミツクをコーテイングした絶縁座金及び耐熱性の
ばね座金を介してナツトで絶縁スペーサを介装し
たフランジを一体に固定したことにより、周囲が
高温時の場合でも絶縁性、気密性が保たれる絶縁
継手を提供しようとするものである。
[考案の実施例] 第1図は一部を省略して示した本考案実施例の
断面図である。なお、第5図の従来例と同じ部分
には同じ符号を付し、説明を省略する。
21はフランジ6,6a間に介装されたドーナ
ツ状の絶縁スペーサで、鉄の如き耐熱性に優れた
ドーナツ状の金属板に設けたボルト穴22の内側
両面には、同心的に2条の溝23,23a及び2
4,24aが設けられており、外表面全体にセラ
ミツクコーテイング(実施例では厚さ約200μm)
が施されている。11,11aは外側の溝23,
23aに嵌装されたOリング、25,25aは内
側の溝24,24aに嵌装された復元性を有する
耐熱性リングである。この耐熱性リング25は、
例えば第2図に示すように、石綿板26を芯と
し、表面を薄いステンレス板27で被覆したもの
が使用される。28,28aは鉄の如き耐熱性に
優れた金属の表面にセラミツクをコーテイングし
た絶縁座金、29,29aはステンレス鋼の如き
耐熱鋼からなるばね座金である。
上記のような本考案に係る絶縁継手は、絶縁ス
ペーサ21の溝23,23aにOリング11,1
1aを、また溝24,24aに耐熱性リング2
5,25aを嵌装してフランジ6,6aの間に挾
み、各ボルト穴7,22,7aに絶縁ボルト12
を挿通し、フランジ6,6aの外側から絶縁ボル
ト12に絶縁座金28,28aとばね座金29,
29aを挿入し、ナツト14,14aで締付けて
両者を一体に固定する。
この場合、各構成部は次のような機能を有す
る。
(1) 絶縁性 絶縁スペーサ21は、鉄の如き耐熱性に優れ
た金属板の表面にセラミツクをコーテイングし
たものを使用しているので、絶縁性は良好であ
る。なお、セラミツクのコーテイングにあたつ
ては、高温のセラミツク粉末を金属板の表面に
積層するため、セラミツク層が多孔質になる。
これに対しては、コーテイングしたセラミツク
にフエノール樹脂、エポキシ樹脂等を含浸させ
ることにより、外部の湿気や水分の侵入を防止
できるので、より絶縁性能を向上させることが
できる。
絶縁ボルト12は平行部分にエポキシ樹脂等
のコーテイングを施してあり、また絶縁座金2
8,28aは金属の素材にセラミツクをコーテ
イングしたものを用いているので、いずれも絶
縁性は良好である。
(2) 耐熱性、気密性 絶縁スペーサ21は上記のように構成されて
いるので耐熱性に優れており、熱によつて軟化
したり焼損するおそれがない。なお、例えば鉄
の素材の表面をステンレス鋼の如き鉄より線膨
張係数の大きい材料でメツキし、その上にセラ
ミツクコーテイングを施せば、高温に熱せられ
たのち放水等によつて急冷しても、セラミツク
コーテイングが剥離するおそれはない。
絶縁スペーサ21の外側の溝23,23aに
気密性に優れたOリングを、また内側の溝2
4,24aに復元性を有する耐熱性リング2
5,25aを嵌装したので、常時は勿論、ビル
火災等により、周囲が高温の場合にも気密性は
きわめて良好である。
上記のように構成された絶縁継手においては、
フランジ6,6a間に介装される絶縁スペーサ2
1は鉄の如き耐熱性に優れた金属板の表面にセラ
ミツクをコーテイングし、絶縁スペーサ21を介
装したフランジ6,6aを一体に固定する絶縁ボ
ルト12は外周にエポキシ樹脂等の絶縁樹脂をコ
ーテイングし、絶縁座金28は鉄の如き耐熱性に
優れた金属の表面にセラミツクをコーテイングし
ており、殊に外部に表われる部分である絶縁スペ
ーサ21及び絶縁座金28は表面に耐熱性に優れ
たセラミツクでコーテイングされているため、常
温時は勿論、高温時例えば500℃においても絶縁
性を保持している。
また、表面が耐熱性に優れたセラミツクでコー
テイングされた絶縁スペーサ21の両面で、その
絶縁スペーサ21のボルト穴22の内側位置に設
けられた2条の環状溝23,23a、及び24,
24aに弾性材であるゴムで形成されたOリング
11,11aと耐熱材である石綿材を薄いステン
レス鋼で被覆してなる復元性を有する耐熱リング
25,25aを嵌装しているため、二重のシール
が行われ、気密性が従来より良好となり、常温時
の気密性が向上すると共にビル火災時等による例
えば500℃の高温時にあつてはOリング11,1
1aによる気密性が保持し難くなつても、絶縁ス
ペーサ21と共に復元性を有する耐熱リング2
5,25aは耐熱性を有し、復元性を損わないた
めに気密性を保持しうる。しかも、ナツト14,
14aは耐熱性のばね座金29,29aを介して
締付けるようにしているので、高温時にあつては
フランジ6,6aの面を押圧し続けるために、耐
熱リング25,25aがフランジ6,6aと絶縁
スペーサ21によつて挾圧され、気密性が損われ
るおそれはなく、内部流体であるガスが外部に漏
洩するおそれが従来に比べて非常に少なくなつ
た。
第3図は一部を省略した本考案の他の実施例の
断面図である。本実施例においては、鉄の如き耐
熱性に優れた金属板からなる絶縁スペーサ21a
の両面を平坦に形成してセラミツクのコーテイン
グを施すと共に、フランジ6,6aの対向面に同
心的に2条の溝6b,6c及び6d,6eを設
け、外側の溝6b,6cにOリング11,11a
を、また一側の溝6d,6eに耐熱性リング2
5,25aを嵌装したもので、その作用効果は第
1図の実施例の場合と同様である。
上記の説明では、スペーサの表面にセラミツク
コーテイングを施した場合を示したが、スペーサ
には鉄の如き金属板をそのまま使用し、両フラン
ジの対向面にセラミツクコーテイングを施しても
よい。また、上記実施例ではガス配管に本考案の
絶縁継手を使用した場合を示したが、その他の流
体の配管にも本考案を実施しうることは云う迄も
ない。ただし、配管中を流れる流体の性質によつ
ては、これに対応したシール材料を選択すること
が必要である。
[考案の効果] この考案は以上説明したとおり、フランジ間に
耐熱性に優れた金属の表面にセラミツクをコーテ
イングした絶縁スペーサを介装し、該絶縁スペー
サの両面或いは前記フランジの対向面のいずれか
で、これらに形成されたボルト穴の内側位置に設
けられた2条の環状溝に弾性材で形成されたOリ
ング及び耐熱材を薄い金属で被覆してなる復元性
を有する耐熱リングを嵌装し、前記ボルト穴に外
周に絶縁性樹脂をコーテイングした絶縁ボルトを
挿通し、耐熱性に優れた金属の表面にセラミツク
をコーテイングした絶縁座金及び耐熱性のばね座
金を介してナツトで絶縁スペーサを介装したフラ
ンジを一体に固定したもので、外部に表われる部
分である絶縁スペーサ及び絶縁座金の表面はセラ
ミツクにより耐熱性が向上し、常温時は勿論、高
温時においても絶縁性を保持し、絶縁スペーサと
フランジとの間の気密性は、弾性材によつて形成
されたたOリングと耐熱材を薄い金属で被覆して
なる復元性を有する耐熱リングによる二重のシー
ルが行われて、常温時に向上すると共に高温時に
あつては、絶縁スペーサと共に耐熱リングが耐熱
性を有して復元性を損なわず、しかも耐熱性を有
するバネ座金がフランジの面を押圧し、耐熱リン
グのフランジと絶縁スペーサによる挾圧を維持し
て耐熱リングによる気密性が確実に保持されるか
ら、内部流体が外部に漏洩するおそれが非常に少
なくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部を省略して示した本考案実施例の
断面図、第2図aは本考案の要部をなす耐熱性リ
ングの実施例の断面図、bはその要部拡大図、第
3図は一部を省略して示した本考案の他の実施例
の断面図、第4図はビルデイングのガス配管の状
態を示す模式図、第5図は一部を省略して示した
従来考えられている絶縁継手の断面図である。 2,2a:配管、4:緊急遮断弁、5a:絶縁
継手、6,6a:フランジ、11,11a:Oリ
ング、12:絶縁ボルト、15,15a:ナツ
ト、21,21a:絶縁スペーサ、23,23
a,24,24a,6b,6c,6d,6e:
溝、25,25a:耐熱性リング、26:石綿
材、28,28a:絶縁座金、29,29a:ば
ね座金。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) フランジ形の絶縁継手において、フランジ間
    に耐熱性に優れた金属の表面にセラミツクをコ
    ーテイングした絶縁スペーサを介装し、該絶縁
    スペーサの両面或いは前記フランジの対向面の
    いずれかで、これらに形成されたボルト穴の内
    側位置に設けられた2条の環状溝に弾性材で形
    成されたOリング及び耐熱材を薄い金属で被覆
    してなる復元性を有する耐熱リングを嵌装し、
    前記ボルト穴に外周に絶縁性樹脂をコーテイン
    グした絶縁ボルトを挿通し、耐熱性に優れた金
    属の表面にセラミツクをコーテイングした絶縁
    座金及び耐熱性のばね座金を介してナツトで絶
    縁スペーサを介装したフランジを一体に固定し
    たことを特徴とする絶縁継手。 (2) 前記絶縁スペーサを耐熱性に優れた金属のみ
    とし、前記フランジの対向面をセラミツクでコ
    ーテイングしてなることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の絶縁継手。 (3) 前記耐熱リングの耐熱材は石綿材で、金属は
    ステンレス鋼であることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の絶縁継手。
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