JPH0251859B2 - - Google Patents

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JPH0251859B2
JPH0251859B2 JP59113426A JP11342684A JPH0251859B2 JP H0251859 B2 JPH0251859 B2 JP H0251859B2 JP 59113426 A JP59113426 A JP 59113426A JP 11342684 A JP11342684 A JP 11342684A JP H0251859 B2 JPH0251859 B2 JP H0251859B2
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asphalt concrete
resin
mixture
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、補強材として熱可塑性樹脂を用いる
熱工式アスフアルトコンクリートの製造方法及び
アスフアルトコンクリートの補強用添加材に関す
る。 熱工式アスフアルトコンクリートは、粒度の異
なる数種類の骨材(フイラーを含む)を加熱溶融
した瀝青材(主としてストレートアスフアルト)
と混合して得られるもので、コスト及び性能の点
で優れているところから道路の舗装材として広く
用いられている。そしてその静的な強度はマーシ
ヤル安定度で表され、その値が大きい程激しい交
通に耐えるとされている。そして、現在表層に最
も一般的に用いられている密粒度アスフアルトコ
ンクリートの場合、アスフアルト量が6〜6.5%
(重量%、以下同じ)のときマーシヤル安定度が
最も高くなり、通常700〜850Kgの値を示す。ちな
みに基準値はC交通以上の場合750以上、その他
は500以上とされている。また、基層は通常アス
フアルト量が4.5〜6%の粗粒度アスフアルトコ
ンクリート、上層路盤は安定化剤として3.5〜4
%のアスフアルトを含むものを用いる、安定度は
基層の場合500以上、上層路盤の場合350以上とさ
れている。 一方、アスフアルトコンクリートの材料コスト
巾に占めるアスフアルトの割合は極めて高く、標
準的な密粒度アスフアルトコンクリートの場合50
%にも及び、原油価格の上昇に伴つてこの割合及
び全体のコストは増大する一方である。しかしア
スフアルト量を減らすと安定度が低下し、例えば
密粒度の場合アスフアルトを4%にすると安定度
は550前後になり使用に耐えなくなる。 上記に鑑み本発明者らは種々研究した、ポリ塩
化ビニルフイルムの細片を用いることにより、安
定度を低下させずにアスフアルトの割合を低減さ
せることに成功した(特開昭59−116167号公報)。
即ち、骨材と瀝青材とを混合する際にポリ塩化ビ
ニルフイルムの細片を対アスフアルト0.5〜5%
混合し、無機系重合開始剤更には界面活性剤を加
えることにより、アスフアルトの割合を3.5〜5
%(密粒度アスフアルトコンクリートの場合)に
しても、750以上場合によつては1300もの安定度
を示すアスフアルトコンクリートを得ることがで
きた。そして、アスフアルト量が4%前後の場合
安定度が最も高くなり、アスフアルトが6%前後
だと安定度の増加は殆どみられない。 かかる事実は、アスフアルト中で溶融され一部
分解したポリ塩化ビニルフイルムの細片が無機系
重合開始剤の作用で再重合し、骨材同志とか骨材
とアスフアルトを結合させるために生起されたも
のと推測される。 また本発明者らは、同様にアスフアルトを4%
程度にしてパテ状ポリスチレン(発泡スチロール
を溶剤で溶融軟化したもの)及びパテ状ポリスチ
レンとポリ塩化ビニルフイルム細片を加えること
により、2000以上もの驚異的な安定度のものを得
ることに成功した(特開昭59−213804号公報)。 本発明者は上記事実を踏まえ更に実験を続けた
結果、ポリ塩化ビニルフイルムの細片或いはパテ
状ポリスチレン以外の熱可塑性樹脂でも同様に補
強効果があることを見いだして本発明を完成させ
たもので、以下本発明を詳細に説明する。 本発明では、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリスチレン等の成型品とかその粉砕物、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩
化ビニルこれらの共重合物等のバージン樹脂やエ
マルジヨン或いはこれらの混合物が好ましく用い
られる。また、発泡スチロールを溶剤で溶融軟化
して脱泡したパテ状ポリスチレンを乾燥後粉砕し
たものも用いられる。この場合溶剤としてはシン
ナーやアセトン、リグロイン、スチレンモノマ
ー、エチルアルコールとトリクレンの混合物等が
用いられる。 ところで、不要な樹脂成型品(所謂廃プラスチ
ツク)の処理は現在焼却か埋め立てが殆どである
が、前者は有毒ガスの発生とか焼却炉の破損の問
題があり後者は場所が限られてきており大きな社
会問題となつている。そこで、樹脂を熱分解して
有効成分を取り出したり溶融し再成型することな
どが一部で行われているが、選別や清浄化等前処
理が必要でコスト的にも十分なものではない。こ
れに対し本発明では、種々な樹脂が混在していて
も又農業用廃フイルム等土砂が付着したものでも
そのまま粉砕して用いられる。しかも廃プラスチ
ツクの内8〜9割が熱可塑性樹脂でありその内の
9割までが前記例示した樹脂で占められており、
有効利用が図られることは大きな利点である。 しかして、これらの熱可塑性樹脂は、ミキサー
中で加熱アスフアルトや加熱された骨材により熱
分解され(加熱アスフアルトの温度は通常160〜
170℃であるが、240℃程度までは品質状問題はな
い)、アスフアルト中に分散される。この状態で
重合開始剤が添加されると再重合がはじまり、混
合物の温度が低下するにつれて樹脂が固化し始
め、舗装後は、締め固められた骨材同志或いは骨
材とアスフアルト間を融着した状態で組込まれ
る。その結果アスフアルトコンクリートの安定度
が増し、アスフアルト量が標準より少なくても標
準量の場合と同程度乃至それ以上の強度をもたら
すものと思われる。尚、別途加熱分解したものを
アスフアルトやミキサー中に混入するとか、熱以
外の手段例えば溶剤・酸・アルカリ等の薬品や
光、放射線等の作用で部分的乃至全体的に分解さ
せたものを用いてもよい。かくすると耐熱温度の
高い樹脂も用いることができる。樹脂の混入割合
は、対アスフアルト0.5〜5%特に1〜3%が安
定度向上の点で好ましい。 一方、重合開始剤としては耐熱性の観点から無
機系のものが好ましく、特にペレオクソ酸塩及び
過酸化水素水が有効に用いられる。ペルオクソ酸
塩には、ペルオクソ硝酸、ペルオクソ炭酸、ペル
オクソ二硫酸、ペルオクソ硼酸、ペルオクソ硫
酸、ペルオクソ燐酸等のアンモニウム塩、カリウ
ム塩、ナトリウム塩等がある。これらは酸化剤と
しての性質を備え、このうちペルオクソ二硫酸の
カリウム塩やアンモニウム塩は重合開始剤として
知られているが、ペルオクソ硼酸塩も本発明にお
いて極めて優れた効果を示す。これらはアスフア
ルト量に対して0.1〜1%程度用いられているが、
より好ましくは0.2〜0.5%である。次に過酸化水
素水も酸化剤であるが、ペルオクソ酸塩同様重合
開始剤として作用するのか樹脂の種類や混合割合
によつては安定度を高めることができる。ただ、
過酸化水素水は少なすぎると重合作用が十分でな
く、多すぎるとアスフアルトを分解させるためか
安定度は低下するので、濃度30%のもので対アス
フアルト0.1〜1%、より好ましくは0.2〜0.5%用
いる。もつとも、過酸化水素水を加えるとアスフ
アルトが発泡により体積増加をきたし骨材の被覆
を良好に行なうのも安定度増加の理由の一つと思
われる。 尚、これらの反応系に界面活性剤を加えると安
定度の向上が見られることが多いが(特にペルオ
クソ酸塩の場合)、これは樹脂や重合開始剤がア
スフアルト中により均一に分散されて、反応がよ
り完全に行われるためと思われる。この界面活性
剤はカチオン系やアニオン系のものでもよいが、
特に好ましいのはノニオン系のものである。これ
は、骨材がプラス、アスフアルトがマイナスに帯
電していることによると思われる。そして界面活
性剤の割合は対アスフアルト0.3〜4%で、特に
0.5〜2%が好ましい。 ところで、通常の表層用アスフアルトコンクリ
ート中に占めるアスフアルトの最も好ましい割合
は、前述の如く6〜6.5%である(細骨材やフイ
ラーが少なければより小さく、多ければより大き
くなる)が、本発明の場合最も好ましい割合はこ
の値よりは小さくなり、またこのことが大きな特
徴でもある。即ち本発明に於けるアスフアルトの
好ましい割合は、密粒度アスフアルトコンクリー
トの場合3〜6%、特に3.5〜5%程度である。
これは、6%前後だと骨材の表面を被覆するアス
フアルトが必要十分量な為熱可塑性樹脂が十分な
補強作用を発揮できず、一方少なすぎるとバイン
ダー作用が不十分になり脆く且つ安定度が悪くな
る。そして、4〜5%の場合従来品の6%の場合
は勿論、樹脂の種類や重合開始剤の組合せによつ
ては従来公知のゴム等の補強用添加剤を用いたも
のと同等程度の安定度のものが得られる。尚本発
明により得られるアスフアルトコンクリートは、
フロー値も基準値(20〜40 1/100cm)内にある。 一方、基層及び路盤(上層路盤)の場合は骨材
の粒度の大きいことからアスフアルトの最適な割
合は表層の場合より少なくなる。即ち基層は前述
の如くアスフアルト量4.5〜6%の粗粒度アスフ
アルトコンクリートで構成され、上層路盤は安定
処理剤として3.5〜4%程度のアスフアルトルト
を混入したものを一般に用いている。ところが本
発明の場合アスフアルト量が2〜3%でもこれら
の基準を十分満足するものが得られる。基層及び
路盤は表層に比べて使用量も多くアスフアルトの
減量は極めて大きな経済的効果をもたらす。尚、
本発明により得られるアスフアルトコンクリート
で各層(表層、基層、路盤)を全て構成してもよ
く、従来のアスフアルトコンクリートと組み合わ
せて用いてもよい。特に表層の場合上下の二層に
別けて上層に本発明品を用いてもよい。 ところで、現在アスフアルトコンクリートは殆
どバツチ式で製造されており、与熱した骨材やフ
イラーを加熱装置のあるミキサー中へ投入して撹
拌乾燥した後、所定量のアスフアルトを注入し更
に撹拌を続けてアスフアルトコンクリートを作
る。そこで本発明では、樹脂成分を予めアスフア
ルト中に溶融させておくか骨材やアスフアルトと
ともにミキサー中へ投入して溶融させる。重合開
始剤や界面活性剤はアスフアルト注入時乃至注入
後に投入するとよい。ただ、樹脂や重合開始剤・
界面活性剤は全体に対する割合が極めて小さく正
確に計測する必要がある。エマルジヨン樹脂や過
酸化水素水等液体の場合はポンプ注入により計量
が確実に行なわれるが、粉末や粉砕物の場合には
一々計量しなければならず操作が煩雑になる。 そこで、ワンバツチ〔例えばアスフアルトコン
クリート1トン〕に必要な樹脂や重合開始剤・界
面活性剤の所定量〔例えばアスフアルト4%とし
て、樹脂800g(対アスフアルト2%)、重合開始
剤100g(対アスフアルト0.25%)、界面活性剤
400g(対アスフアルト1%)〕をよく混合して補
強用添加材としてまとめて袋詰めしておき、アス
フアルト注入時にミキサー中に散布投入するよう
にしておくと、取り扱いが至便で正確な混合割合
のものが簡単に得られる。この補強用添加材は、
アスフアルトコンクリートの種類、要求される安
定度、骨材の種類や粒度分布、アスフアルトの種
類(プレーンアスフアルトや変性アスフアルト)
やグレード等に応じて、樹脂や重合開始剤の種類
や割合更には界面活性剤の種類や割合を種々選択
することが必要である。 次ぎに、本発明を実施例により更に詳細に説明
する。尚、%は重量%を示す。 実施例 1 骨材として、与熱したS−13(JIS A 5001)
の砕石35Kg、S−5(砕石)25Kg、スクリーニン
グス19Kg、砂12Kg、石粉5Kgを夫々ミキサーに投
入し170℃に保つて10秒間空練りする(密粒度配
合)。次いで、170℃に加熱したストレートアスフ
アルト(針入度69)、4Kg(骨材とアスフアルト
の合計量に対して4%)と、1〜2mm角のポリエ
チレン製農業用廃フイルムの細片80g(対アスフ
アルト2%)、ペルオクソ硼酸ナトリウム10g
(対アスフアルト0.25%)をミキサー中に投入し、
50秒間撹拌して100.09Kgの加熱アスフアルト混合
物を得た。この混合物を用い常法によりテストピ
ースを作成し、得た測定結果を表−1に示す。
()。 また上記配合のものに、固体状の非イオン界
面活性剤「エマルゲン」(ST−7、花王(株)製)10
g(対アスフアルト0.25%)を加えたもの、ポ
リエチレン細片を対アスフアルト4%加えたも
の、1%を加えたもの及びポリエチレン細片
を対アスフアルト4%とペルオクソ硼酸ナトリウ
ムを対アスフアルト0.5%を混入した加熱アスフ
アルト混合物を夫々作製した。これらの混合物を
用い常法によりテストピースを作成し、得た測定
結果を同様に表−1に示す。 比較例 1 ペルオクソ硼酸ナトリウム(重合開始剤)を用
いず他は実施例と同様にして加熱アスフアルト
混合物を得た。測定結果を表−1に示す。 比較例 2 実施例1と同じ割合の骨材(96Kg)に、実施例
1と同様に加熱したストレートアスフアルト4Kg
を混入して撹拌混合して100Kgの加熱アスフアル
ト混合物を得た。測定結果を表−1に示す。 比較例 3 骨材として、与熱したS−13砕石35Kg、S−5
砕石25Kg、スクリーニングス19Kg、砂12Kg、石粉
5Kgを夫々ミキサーに投入し、170℃に保つたま
ま10秒間空練りする。170℃に加熱したストレー
トアスフアルト6.13Kg(骨材とアスフアルト量に
対して6%)と30%過酸化水素水15.3g(対アス
フアルト0.25%)をミキサーに注入して50秒間撹
拌し、102.1453Kgの加熱アスフアルト混合物を得
る。同様に測定結果を表−1に示す。 比較例 4 比較例3と同じ量と割合の骨材(94Kg)に、同
じ量のストレートアスフアルト(6Kg)を用い同
様の操作を施して100Kgの加熱混合物を得た。同
様に測定結果を表−1に示す。 実施例 2 ミキサー中で実施例1と同じ割合の骨材96Kgを
実施例1と同様に撹拌与熱し、次いで実施例1と
同様に加熱したストレートアスフアルト4Kgと、
袋詰めにしてあるポリプロピレン成型品の粉砕物
80g(対アスフアルト2%)とペルオクソ硼酸ナ
トリウム10g(対アスフアルト0.25%)の混合物
を袋から出してミキサー中に投入し、50秒間撹拌
して100.09Kgの加熱アスフアルト混合物を得た
()。 また、実施例1と同様の割合の骨材と、加熱ア
スフアルト、ポリプロピレン成型品の粉砕物
【表】
【表】 及びペルオクソ硼酸ナトリウムを夫々表−1の割
合で混合して加熱アスフアルト混合物を得る(
〜)。各測定結果を表−1に示す。 実施例 3 実施例1と同じ割合の骨材95Kgとアスフアルト
5Kgに、ポリ塩化ビニルフイルム細片と発泡スチ
ロール粉末及びポリプロピレンフイルム細片の等
量混合物100g(対アスフアルト2%)、重合開始
剤としてペルオクソ硼酸ナトリウムと30%過酸化
水素水を夫々12.5g(対アスフアルト0.25%)を
混入し実施例1と同様に処理して加熱アスフアル
ト混合物を得る。 実施例 4 実施例1と同じ割合の骨材96Kgとアスフアルト
4Kgに、ポリ塩化ビニル細片と発泡スチロール粉
末及びポリプロピレンフイルム細片の等量混合物
80g(対アスフアルト2%)、重合開始剤として
ペルオクソ硼酸ナトリウム10g(対アスフアルト
0.25%)と30%過酸化水素水20g(対アスフアル
ト0.5%)を夫々混入し実施例1と同様に処理し
て加熱アスフアルト混合物を得る。 実施例 5 実施例1と同じ割合の骨材96Kgに、アスフアル
ト4Kgと、パテ状ポリスチレン〔1Kgの発泡ポリ
スチレンを適当に砕き、1のラツカーシンナー
(トルエンを50%程度含有)に浸して軟化溶融さ
せ、へらでよく混練したもの〕を分塊乾燥して粉
砕ししたもの800g(対アスフアルト20%)、及び
ペルオクソ硼酸ナトリウム10g(対アスフアルト
0.25%)を加え実施例1と同様にして加熱アスフ
アルト混合物を得る。 実施例 6 粗粒度配合の骨材〔S−20の砕石20%、S−13
の砕石31%、S−55の砕石22%、S.C11%、砂
11、石粉5%〕に、アスフアルトを4%(骨材と
アスフアルトの合計量に対して)、対アスフアル
ト2%のポリプロピレン成型品粉砕物及び対アス
フアルト0.25%のペルオクソ硼酸ナトリウムを実
施例1と同様に処理して加熱アスフアルト混合物
を得る。 比較例 5 実施例6と同じく粗粒度配合の骨材に、アスフ
アルトのみを合計量に対して5%混入して加熱ア
スフアルト混合物を得る。 実施例 7 上層路盤用配合の骨材〔S−20の砕石33%、S
−13の砕石16%、S−5の砕石14%、S.C19%、
砂15、石粉3%〕に、アスフアルトを3%(骨材
とアスフアルトの合計量に対して)、対
【表】
【表】 アスフアルト2%のポロプロピレン成型品粉砕物
及び対アスフアルト0.25%のペルオクソ硼酸ナト
リウムを実施例1と同様に処理して加熱アスフア
ルト混合物を得る。 比較例 6 実施例7と同じ配合の骨材に、アスフアルトを
4%混入して加熱アスフアルト混合物を得る。 上記の各実施例4〜10及び各比較例5・6の測
定結果を表−2に示す。 以上の結果から、本発明により得られる熱工式
アスフアルトコンクリートはマーシヤル安定度試
験において優れた値を示すことがわかる。特に密
粒度アスフアルトコンクリートの場合アスフアル
ト量を6%から4%に減らしても(コスト的に約
17%減となる)、6%における基準値を完全に満
たし、樹脂、重合開始剤更には界面活性剤の組合
せによつては通常の6%のものの4割前後も向上
することがある。また組粒度・安定処理の場合も
夫々従来の標準割合よりアスフアルト量を対全体
で1〜2%減らしても十分な実用強度のものが得
られ、アスフアルトの有効利用、アスフアルトコ
ンクリートのコストダウン及び強度アツプの面で
極めて大きな貢献をなすものである。 一方、樹脂についてはバージン樹脂の粉末、ペ
レツトやエマルジヨンは勿論のこと、不要樹脂成
形品いわゆる廃プラスチツクとかその粉砕物も有
効に用いられ、そのことが本発明の大きな特徴で
もある。また重合開始剤や界面活性剤はアスフア
ルトに対して極僅か添加するだけでよく、且つ特
殊な装置や技術も不要で従来装置がそのまま用い
られ、製造コストも殆どかわらないものである。
更に、アスフアルトコンクリートの種類に応じて
1バツチに必要な樹脂粉末や粉砕物、重合開始
剤、界面活性剤を所定割合配合して分包しておく
と、使用に際して計量する手間もいらず正確に混
入でき極めて便利である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性樹脂の粉末、ペレツト、エマルジヨ
    ン或いは熱可塑性樹脂成型品又はその粉砕物更に
    はこれらの混合物(ポリ塩化ビニル樹脂の粉砕物
    単体を除く)を部分的乃至全体的に分解するため
    の工程を、骨材と瀝青材との混合中或いは混合前
    に行わせ、混合物中の上記分解した樹脂を同じく
    混合物中に混入した無機系重合開始剤によつて再
    重合させ、この再重合した樹脂と瀝青材を骨材の
    バインダーとすることを特徴とする舗装用アスフ
    アルトコンクリートの製造方法。 2 無機系重合開始剤としてペルオクソ酸塩を用
    いるものである特許請求の範囲第1項記載の舗装
    用アスフアルトコンクリートの製造方法。 3 界面活性剤を加えるものである特許請求の範
    囲第1項記載の舗装用アスフアルトコンクリート
    の製造方法。 4 密粒度アスフアルトコンクリートにおいて、
    対全体に対しアスフアルトを3.5〜5.0重量%用い
    るものである特許請求の範囲第1項、第2項又は
    第3項記載の舗装用アスフアルトコンクリートの
    製造方法。
JP59113426A 1984-06-01 1984-06-01 舗装用アスファルトコンクリートの製造方法 Granted JPS60260455A (ja)

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