JPH0252379A - 現像液吸取乾燥装置 - Google Patents

現像液吸取乾燥装置

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JPH0252379A
JPH0252379A JP20351388A JP20351388A JPH0252379A JP H0252379 A JPH0252379 A JP H0252379A JP 20351388 A JP20351388 A JP 20351388A JP 20351388 A JP20351388 A JP 20351388A JP H0252379 A JPH0252379 A JP H0252379A
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JP
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suction
head
suction head
developer
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Application number
JP20351388A
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English (en)
Inventor
Masaharu Nishikawa
正治 西川
Masaaki Honma
本間 雅明
Toshihide Yamaoka
俊秀 山岡
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録紙上に記録ヘッドにより静電潜像を形成
し、この静電潜像を現像ヘッドにより現像し、かつ記録
紙面上に481着している余剰現像液を負圧作用を利用
して吸取除去するように構成された画像記録装置に適用
した場合に好適な、現像液吸取乾燥装置に関する。
〔従来の技術〕
記録紙上に静電潜像を形成し、この静電潜像を液体現像
剤により現像して画像形成を行なう装置は、静電カラー
プロッタとして実用化されており、その技術は公知であ
る。かかる装置は、例えば特開昭62−89082号公
報等に開示されているように、一般には記録紙面に対向
するスリット状開口部を有する現像ヘッドと、この現像
ヘッドの一方端に配管を介して接続された吸引ポンプと
、上記現像ヘッドの他方端に配管を介して接続された現
像液ボトル等からなる現像装置を備えている。
第11図および第12図は上記公報から本発明に関係の
ある部分を抽出引用した図であって、第11図は静電カ
ラープロッタ全体の構成を示すブロック図であり、第1
2図は現像装置に係わる部分を取出して示した斜視図で
ある。
第11図において10は記録紙、11は記録ヘッド、1
2は現像ヘッド、13は吸取ヘッド、14は紙送りロー
ラ、15はピンチローラである。
現像ヘッド12は、黒、シアン、マゼンタ、イエローの
各色現像液に対応配置された4個の現像ヘッド12a、
12b、12c、12dを含んで構成されている。
第12図は上記現像ヘッド12a〜12dのうちの一つ
、すなわち一番目の現像ヘッド12aと、吸取ヘッド1
3と、これらに関連する構成部品とを示した斜視図であ
る。図中16は上記現像ヘッド12aの記録紙対向面に
形成された現像溝、17は現像液ボトル、18は吸引ポ
ンプである。
また19は上記吸取ヘラ+: 13の記録紙対向面に形
成された吸取溝、20は吸取ポンプ、21は吸取液貯蔵
容器である。
第11図および第12図に示した静電カラープロッタに
よるカラー画像形成は次のように行なわれる。記録紙1
0を第11図中左側から右側へと移送しながら、記録ヘ
ッド1]により記録紙10上に第1色目の静電潜像を形
成する。この静電潜像は、第1色目に対応する現像ヘッ
ド12aによって現像される。すなわち第1色目の現像
においては現像ヘッド12aが選択駆動されて上昇し、
上端面が記録紙面に接する。その結果、現像ヘッド12
aにおける現像溝16の開口部は記録紙10により覆わ
れた状態となる。この状態で現像ヘッド12aの現像溝
16が吸引ポンプ18により真空引きされると、現像溝
16内は負圧となる。
このため現像液ボトル17内の現像液が吸い上げられる
。現像液が現像溝16内を通流し、吸引ポンプ18を経
由して現像液ボトル17へ戻される過程で、現像ヘッド
12a上を通過する記録紙]0の静電潜像は現像される
。この現像処理が終了すると、現像ヘッド12aは記録
紙10の移送経路から退避する。この退避時において余
剰の現像液が記録紙面に付着した状態で残る。この余剰
現像液を除去しないと、上記余剰現像液が記録紙面上に
塗り広げられ、記録面を汚損してしまう。
この点を解決するために、吸取ヘッド13が設けられて
いる。
すなわち、記録紙10の現像された部分が吸取ヘッド1
3の位置まで送られてくると、吸取ポンプ20の作動に
より負圧状態にされている吸取溝19により、余剰現像
液が吸取除去され、吸取液貯蔵容器21内に送込まれる
上記一連の動作、すなわち第1色目の画像形成動作が終
了すると、記録紙10は元の位置まで巻き戻され、引続
き記録へラド11による第2色目の静電潜像の形成、2
番目の現像ヘッド12bによる現像処理、吸取ヘッド1
3による余剰現像液の吸取除去動作が順次行なわれ、第
2色目の画像が同一記録面に重ねて形成される。同様に
して第3色目、第4色目の画像形成が行なわれる。
第13図は、第11図および第12図に示した装置にお
ける各部の動作状態の一例を示すタイミング波形図であ
る。SAは画像記録に必要な記録紙10の送り状態を示
している。T1は記録開始前の点検準備動作時間であり
、この時間内に所定色の現像ヘッド、例えば12aが選
択駆動されて上昇し、現像待機状態となる。T2は現像
安定化時間であり、記録紙10を移送しながら吸引ポン
プ18を始動させ、現像液が現像ヘッド12a内に安定
に流れるようにする。T3は記録へラド11による画像
情報書込み時間である。T4は記録ヘッド11による情
報書込み終了後において、書込み部分の終端が現像ヘッ
ド部を通過するまで記録紙10を送り続ける時間である
。T5は現像終了後において、現像ヘッド12aを下降
させる時間である。T6は記録紙10の余剰現像液の付
管部分を吸取ヘッド13へ送り込む時間である。
T7は多色画像形成のために、記録紙10を巻き戻す時
間である。かくして第1色目の画像形成後において、記
録紙10はスタート位置に戻り、次の色の画像形成工程
へ移行する。
SBは、吸取ポンプ20の動作状態を示している。図示
の如く吸取ポンプ20は記録紙10の余剰現像液の(”
l’ 6部分が吸取ヘッド13へ送り込まれている時間
T6においてONするように制御される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来の装置における現像液吸取乾燥手段には次
のような問題があった。
(1)吸取ヘッド13に対して記録紙10が安定に吸着
されないことがある。すなわち、記録紙10にシワがあ
ったり、吸取ヘッド13の取付は位置が適正でなかった
り、記録紙10に浮上りが生じたり、吸取ヘッド13が
能力不足であったりした場合、記録紙10が吸取ヘッド
13へ吸着されないことになる。上記吸着が不完全であ
ると、吸取ヘッド13の吸取溝19内がほぼ大気圧とな
り、負圧作用が生じないので、余剰現像液の吸取除去は
行なえなくなる。上記吸るを安定的に行なわせるべく、
吸取ポンプ13として強大な負圧ポンプを用いると、装
置が大型化する上、記録紙10の走行抵抗が増大するた
め、記録紙10をスムーズに移送できなくなる。
(2)余剰現像液が吸取ポンプ20を経由して吸取液貯
蔵容器21内へ流入する構成となっているため、吸取ポ
ンプ20内に付着した現像液が乾燥固化すると、吸取ポ
ンプ20がロック状態を呈し、作動不能となってしまう
(3)吸取ヘッド13の能力は、一般には余剰現像液を
瞬時に吸取ってしまうほど高くはないので、吸い残しが
生じ、若干の現像液か記録紙10上に残存することがあ
る。このため上記残存した現像液が記録紙10の往復移
送動作に伴って塗り広げられ、記録面を汚損してしまう
おそれがあった。
したがって本発明の目的は、記録紙にたとえシワ等など
があっても、記録紙を常に安定に吸取へラドに対して吸
着させることができ、しかも記録紙の走行障害等をきた
すおそれのない現像液吸取乾燥装置を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、吸取ポンプが現像液の乾燥同化等
によりロック状態を呈するおそれのない現像液吸取乾燥
装置を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、吸取ヘッドによる余剰現像
液の吸取機能を向上でき、余剰現像液の吸い残し等によ
る記録紙の汚損発生を防止できる現像液吸取乾燥装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決し目的を達成するために次のよ
うな手段を講じた。
すなわち、第1の目的を達成するために、請求項1に記
載されているように、記録紙を吸取ヘッドのスリット状
開口部に対して近接状態で移送させるべく、記録紙押え
部材を吸取ヘッドのスリット状開口部に対向するように
配設した。
また第2の1」的を達成するために、請求項3に記載さ
れているように、吸取ポンプによる負圧作用が気液分離
容器を介して吸取ヘッドに及ぶようにした。
さらに第3の目的を達成するために、請求項3゜4.5
.6に記載されているように、吸取ヘッドによる吸取動
作が、有効画面領域を除く領域において、しかも記録紙
の往復移送過程において、開閉弁等の開閉制御により適
確に行なわれるようにした。
〔作用〕
上記手段を講じたことにより次のような作用を呈する。
第1の手段を講じたことにより、記録紙は記録紙押え部
材により、常に吸取ヘッドのスリット状開口部に対して
ほぼ密着状態となるように近接させられる。したがって
記録紙にたとえシワなどかあっても、吸取ヘッドの開口
部に対し十分安定に吸着されることになる。しかも強大
な吸取ポンプ等を用いるわけではないので、記録紙が走
行障害を来たすおそれもない。
第2の手段を講じことにより、吸取られた余剰現像液は
気液分離容器により空気と現像液とに分離されたのち、
現像液は上記容器から直接外部へ排出され、空気のみが
吸取ポンプにより吸込まれかつ排気される。したがって
現像液が吸取ポンプ内を通過することはなく、現像液の
固化により吸取ポンプがロック状態を呈するといった事
態を起こさずにすむ。
第3の手段を講じたことにより、吸取ヘッドによる余剰
現像液の吸取除去作用が記録紙の有効画面領域以外の領
域に対してのみ適確に行なわれるため、有効画面領域に
弊害を及ぼすおそれがない上、余剰現像液の吸い残しに
よる記録面の汚損を防ぐことができる。
〔実施例〕
第1図は本発明を多色画像記録装置に適用した一実施例
を示す図で、多色画像記録装置の全体の構成を示すブロ
ック図である。なお第11図と同一部分には同一符号を
付しである。すなわち10は記録紙、11は静電記録ヘ
ッド、12a〜12dは各界なった色の現像液を適用し
た現像へラド、14は記録紙送りローラ、15はピンチ
ローラである。
第1図中、22.23は記録紙案内用のガイドローラ、
24は記録ヘッドの背面電極、25は記録紙巻き取りロ
ーラである。そして30か余剰現像液を吸取除去するた
めの吸取ヘッドであり、40が上記吸取ヘッドの上端面
に対向配置された記録紙押え部材である。
吸取ヘッド30は、画像形成時の記録紙10の移送方向
に見て、現像ヘッド12の下流側に配置され、主として
各色の現像終了後において、現像ヘッド12a、12b
、12c、12dを下降させる際に記録紙10の記録面
に付着した余剰現像液を吸取るように作動する。記録紙
押え部材40は、記録紙10を吸取ヘッド30の上端面
に近接させて移送すべく設けられたものである。この記
録紙押え部材40は、吸取ヘッド30の吸取溝を形成し
ているスリット状開口部に対向し、記録紙10を挟むよ
うに配置される。なお図示はしてないが、記録紙押え部
材40は画像記録装置の上部フレームに取付けておき、
記録紙10のセット後に上部フレームを閉じると、自動
的に所定の位置に設定されるように配設しておくことが
望ましい。
第2図(a)(b)は上記吸取ヘッド30および記録紙
押え部材40の構造例を示す図である。
吸取ヘッド30は、同図(a)(b)の対比で明らかな
ように、その上端部にヘッド長手方向に沿って延長して
設けられたスリット状開口部を有する吸取溝31が設け
られている。この吸取溝31の底面の任意の箇所、例え
ば同図(b)に示すように吸取溝31の左端部には、現
像液排出孔32が設けてあり、ヘッド30内の液収集部
33に連通している。この液収集部33の底壁には上記
ヘッド30の吸取溝31を負圧源に接続するためのジヨ
イント34が取付けられている。同図(b)に示すよう
に、吸取溝31は記録紙10の幅より若干短か目につく
られている。
第2図(a)に示すように、本実施例では記録紙押え部
材として板状の押え部4141を使用している。この板
状押え部材41は、スプリングまたは自重によって記録
紙10を吸取溝31のスリット状開口部に密着せしめる
構成となっている。かくして吸取溝31のスリット状開
口部上面か記録紙10により覆われた状態で負圧源を作
動させると、記録紙10は吸取ヘッド30の上部平坦面
35に吸着されると共に、上部平坦面35と記録紙10
との間に存在する微小な隙間を通して空気が吸取溝31
に流れ込む。したがって記録紙10の記録面上に余剰現
像液が存在すると、この現像液は上記空気流と共に吸取
溝31の中に流れ込む。
この結果、吸取ヘッド30による余剰現像液の吸取除去
が行なわれる。このとき板状押え部材41による記録紙
10の押え作用により、たとえ記録紙10にシワなどが
生じていたり、記録紙10がカールにより一部が浮上っ
たり、あるいは吸取ヘッド30の上端面が記録紙]0の
記録面より下がった位置に設定されていたような場合で
あっても、記録紙10は吸取ヘッド30の平坦面35に
極めて近接した位置を通過することになる。その結果、
負圧源による負圧作用が有効に発揮され、記録紙10は
吸取ヘッド30に良好に吸着される。
記録紙10を吸着するために必要なポンプ能力と、吸着
した記録紙10から余剰現像液を吸取除去するポンプ能
力とを比較すると、板状押え部材41がない場合には前
者の能力を後者の能力に対して著しく大きなものにする
必要があるのに対して、板状押え部材41を設けた場合
には両者に要求されるポンプ能力はほぼ等しいものとな
る。結果として、板状押え部材41を設けた場合には、
適用する負圧源すなわち吸取ポンプの能力を下げること
が可能となる。
第3図(a)(b)は記録紙押え部材40として丸棒状
の押え部材42を用いた例を示している。
丸棒状の押え部材42は、第2図に示した板状押え部材
41に比べていくつかの利点を有している。
すなわち、加工済み部材を利用でき、入手が容易である
上、回転可能に支持することによって、記録紙10の走
行抵抗を増大させずにすむ等の利点がある。
第4図(a)(b)は第3図(b)のA−A線。
B−B線で切断した吸取ヘッド30と、この上に配置さ
れる丸棒状押え部材42との空間配置関係を示している
。同図(a)は吸取溝31が存在していないヘッド端部
位置での断面図である。図示の如く、丸棒状押え部材4
2の周面は、吸取ヘッド30の平坦面35に対し線接触
状態で当接している。同図(b)は吸取溝31か存在し
ている位置での断面図である。図示の如く、吸取溝31
のスリット状開口部の両側エツジと丸棒状押え部材42
の周面との間には、微小なギャップか存在している。し
たがって吸取ヘッド30の上端面と押え部材42との間
を走行する記録紙10の記録面が、上記開口部の両側エ
ツジに直接押え4=Iけられるおそれはなく、記録面に
上記エツジによる擦れや汚れを生じさせずに済むことに
なる。
ところで第12図に示した従来例に見られるように、吸
取ポンプ20を吸取ヘッド13に直接的に接続した場合
においては、吸取った現像液が少量ではあるが、吸取ポ
ンプ20内に常に残留することになる。これをそのまま
長期間放置すると、吸取ポンプ20内に現像液分散媒が
気化した後に不揮発分が固化してしまい、吸取ポンプ2
0がロックしてしまうおそれがある。しかるに本実施例
では、以下説明するように上記不具合を除去するように
構成されている。
第1図に説明を戻す。図示の如く、吸取ヘッド30には
、配管51を介して気液分離容器52の吸入端が接続さ
れ、この気液分離容器52のエア吐出端には配管53を
介して吸取ポンプ54が接続され、この吸取ポンプ54
をポンプ制御器55で制御するものとなっている。かく
して、ポンプ制御器55により、吸取ポンプ54を作動
させると、気液分離容器52が負圧となり、この負圧に
よって吸取ヘッド30の吸取溝31内の内部圧力が低下
する。記録紙10は押え部材40によって狭小なギャッ
プを隔てて吸取ヘッド30の上端面に相対しているので
、吸取ポンプ54が始動してから、それほど時間を経ず
して記録紙10は吸取ヘッド30に吸着される。したが
って記録紙面上に余剰現像液がイ」着した部分が存在し
ていると、この現像液は記録紙10の移送に伴って吸取
ヘッド部上を通過する際に吸取除去される。吸取除去さ
れた現像液は気液分離容器52の底部に溜り、吸取ポン
プ54には空気のみか導入される。したがってポンプ5
4は現像液で汚染されることなく、その動作を長期間に
亙って正常に維持し得るものとなる。
第5図は記録紙10上の有効画面領域Mと、非画面領域
Nと、余剰現像液りの付着位置との関係を示す図であっ
て、画像形成時において記録紙10が矢印方向に移送さ
れるものとすると、有効画面領域Nの後方に位置する非
画面領域N上に現像ヘッド降下時において余剰現像液り
が付着する。
したがって余剰現像液りが付着している非画面領域Nが
吸取ヘッド部を通過する時に負圧作用を生じさせ、有効
画面領域Mが通過する時には負圧作用が生じないように
制御する必要がある。さもないと、有効画面領域Mに吸
取ヘッド30の負圧吸引による粗大トナー粒子の尾引き
や、摩擦帯電による地肌カブリが発生して記録画面を汚
損してしまう。ポンプ制御器55は主として上記シーケ
ンスタイミングで吸取ポンプ54を制御するものとなっ
ている。なお、上記ポンプ制御器55は次のようなシー
ケンス制御をも行なうものとなっている。
吸取ヘッド30による吸取効果は、すでに述べたように
記録紙10と吸取ヘッド30との接触面で生じる僅かな
ニアリークに依存しており、このニアリークと共に余剰
現像液りの吸込みが行なわれる。したがって現像ヘッド
降下時毎に記録紙10上に何名する現像液が、比較的多
量であるような場合には、これを瞬時には吸取除去し切
れない場合がある。実際に余剰現像’t& Dが付着し
ている部分が、吸取ヘッド30の部分を通過した直後に
吸取ポンプ54の作動を停止させ、記録紙10を次の色
の記録に備えて巻き戻すと、吸取り切れなかった現像液
が、記録面に塗り広げられてしまい、吸取乾燥の機能を
果せない現象が見られる。
そこで本実施例においては、上記不具合を除去するため
に、「現像処理後に吸取ヘッド30に負圧を与え、余剰
現像液付着部分が吸取ヘッド30の部分を通過した後、
次の色の画像形成の為の巻き戻し工程中においても負圧
を与え続け、有効画面領域Mが吸取ヘッド30に到達す
る以前に負圧を解除するように負圧制御を行なう」如く
構成している。
第6図は上記構成を実現したシーケンス制御例を示すタ
イミング波形図である。
余剰現像液りの付着部分を吸取ヘッド30の部分へ送り
込む時間T6に加え、記録紙10の巻き戻し時間T7の
中で、有効画面領域Mが吸取ヘッド30に到達するまで
の時間T8の間においても、吸取ポンプ54を作動させ
るようにしている。さらにSBに示す如く、有効画面領
域Mの先端側(第5図中右端側)における非画面領域N
が吸取ヘッド30の部分を通過する時間TI、T2の間
においても吸取ポンプ54を作動させるようにしている
上述した実施例装置においては、吸取ヘッド30に対す
る負圧制御を吸取ポンプ54のONOFFにより行なう
場合を例示したが、気液分離容器52を設けた為に、吸
取ポンプ54をOFFにしても直ちに吸取ヘッド30の
負圧が解除されない現象が生じる。したがって上記構成
のものでは、吸取ポンプ54をOFFにするタイミング
を負圧解除が必要なタイミングよりやや早めに設定する
必要がある。しかるに、そのタイミングを適確に設定す
ることが比較的困難である。上記負圧解除のタイミング
を適確に設定するには、開閉弁や大気開放弁を採用する
ことか望ましい。
第7図(a)(b)は上記事情を考慮した他の実施例を
示す図である。同図(a))は吸取乾燥に必要な要素の
みを抽出して示した図である。本実施例では、吸取ヘッ
ド30から気液分離容器52に至る負圧経路である配管
51 (51a。
51b)に、この経路51を開閉するための弁61を設
け、この弁61を弁制御器60にて開閉制御するように
している。
弁61を開いた状態で吸取ポンプ54を作動させると、
吸取ヘッド30には負圧が作用するが、弁61を閉じる
と、吸取ポンプ54および気液分離容器52による負圧
作用が吸取ヘッド3oには及ばないものとなる。このた
め、記録紙1oと吸取ヘッド30との僅かな隙間からリ
ークするエアによって、吸取ヘッド30の吸取溝31は
直ちに大気圧に引戻されることになる。したがって制御
レスポンスが著しく速くなる。
第7図(b)は上記実施例におけるシーケンス制御例を
示すタイミング波形図である。scに示す如く弁61を
開閉させることによって、吸取ヘッド30に作用する負
圧は正確に制御される。なお、吸取ポンプ54は、少な
くとも、弁61が開いているときにはONになっている
必要があるが、その他の時点ではONであってもOFF
であっても支障がない。したがって、吸取ポンプ54は
SBに実線で示すように弁61と同じタイミングで0N
−OFFするようにしてもよいし、破線で示すように、
はぼ連続的にONさせるようにしてもよい。
上記した吸取ヘッド30に対する負圧制御は、開閉弁6
1によるものであったが、大気開放弁を用いることによ
り、吸取ヘッド30の負圧維持部分に積極的に短時間内
に大量のエアを導入するようにしてもよい。
第8図(a)(b)は上記事情を考慮して構成した別の
実施例を示す図である。同図(a)は気液分離容器52
の上端部に大気開放弁62を接続し、この大気開放弁6
2を弁制御器60にて制御するようにした例である。
同図(b)は同図(a)に示す装置のシーケンス制御例
を示すタイミング波形図である。同図のSCに示す如く
、吸取ヘッド30の負圧制御は大気開放弁62の開閉に
よって行なわれる。吸取ポンプ54は少なくとも大気開
放弁62が閉じているときにはONとなっている必要が
あるが、その他の時点ではONであってもOFFであっ
てもよい。したがって吸取ポンプ54はSBに実線で示
すように弁61と同じタイミングで0N−OFFするよ
うにしてもよいし、破線で示すように、はぼ連続的にO
Nさせるようにしてもよい。
上記大気開放よる負圧制御は、負圧が発生する部分なら
ば他の箇所においても実施可能である。
第9図(a)(b)はその−例を示す図で、気液分離容
器52の底面に吸取液のu1出口を設け、この排出口と
回収液貯蔵タンク63とを結ぶ配管64の途中に弁65
を設けた例である。かくして大気開放弁としての機能を
有する弁65が開くと、吸取ヘッド30に負圧が作用し
なくなる。そしてこの時、気液分離容器52に回収され
た現像液は、上記弁65を介して回収液貯蔵タンク63
に送り込まれる。このような構成であれば、気液分離容
器52の容量を小さくし、かつ回収液貯蔵タンク63の
容量を大きくすることにより、制御レスポンスの向上お
よび回収液貯蔵能力の向上を同時にはかることができる
第9図(b)は上記構成におけるシーケンス制御例を示
すタイミング波形図であり、第8図(b)の場合と同様
のものであるが、SB、SCに示す如く弁65が開いた
時には吸取ポンプ54を同時にOFFにすることが好ま
しい。
第9図Ca)(b)に示した構成では、弁65が閉じた
ときに大気は気液分離容器52の底部がら導入され、そ
の後吸取ヘッド3oと記録紙1゜との隙間から導入され
るエアに対応して、回収された現像液か弁65を介して
回収液貯蔵タンク63内に流れ込む。しかし吸取ヘッド
3oと記録紙10との密着度が、非吸引時においても高
い場合には、気液分離容器52内の現像液が回収液貯蔵
タンク63内にスムーズに流入しない恐れがある。そこ
で上記動作をより安定化させる手段を講じることが好ま
しい。
第10図(a)(b)は上記事情を考慮して構成された
実施例である。本実施例は、同図(a)に示すように、
弁65のほかに、気液分離容器52と吸取ポンプ54と
を結ぶ配管53の途中に大気開放弁66を設けた例であ
る。この構成では大気開放弁66が開いた時、エアの取
込みが十分に行なわれるので、弁65を経由しての現像
液の貯蔵タンク63内への流入は十分安定に行なわれる
2 つ 第10図(b)は上記構成における各部のシケンス制御
例を示すタイミング波形図である。吸取ヘッド30の負
圧制御は大気開放弁66によって行なわれる。したがっ
てSB、SC,SDに示すように、弁66が閉じている
ときには吸取ポンプ54がONであって、かつ弁65が
閉じている必要がある。また弁66が開いているときは
吸取ポンプ54がOFFであって弁65が開いているこ
とが望ましい。しかしこの場合は、SDにおける期間T
において実線で例示したように、弁65の開放のタイミ
ングは弁66の開放のタイミングに必ずしも完全に一致
する必要はない。
なお本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であ
るのは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、次のような効果を奏する。
(1)記録紙を吸取ヘッドのスリット状開口部に対して
近接状態で移送させるべく、記録紙押え部材を吸取ヘッ
ドのスリット状開口部に対向するように配設したので、
記録紙は記録紙押え部祠により、常に吸取ヘッドのスリ
ット状開口部に対してほぼ密着状態となるように近接さ
せられる。したかって記録紙にたとえシワなどがあって
も、記録紙を常に吸取ヘッドの開口部に対し十分安定に
吸着させることができ、しかも強大な吸取ポンプ等を用
いるわけではないので、記録紙が走行障害等を来たすお
それもない現像液吸取乾燥装置を提供できる。
(2)吸取ポンプによる負圧作用が気液分離容器を介し
て吸取ヘッドに及ぶようにしたので、吸取られた余剰現
像液は気液分離容器により空気と現像液とに分離された
のち、現像液は上記容器から直接外部へ()1出され、
空気のみが吸取ポンプにより吸込まれかつ排気される。
したがって現像液が吸取ポンプ内を通過することはなく
、吸取ポンプが現像液の同化によりロック状態を呈する
といった事態を起こさずにすむ現像液吸取乾燥装置を提
供できる。
(3)吸取ヘッドによる吸取動作が、有効画面領域を除
く領域において、しかも記録紙の往復移送過程において
、開閉弁等の開閉制御により適確に行なわれるようにし
たので、吸取ヘッドによる余剰現像液の吸取除去作用が
記録紙のa動画面領域以外の領域に対してのみ適確に行
なイっれ、有効画面領域に弊害を及ぼすおそれがない上
、余剰現像液の吸い残し等による記録面のtり損発生を
防止可能な現像液吸取乾燥装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明を多色画像記録装置に適用した
一実施例を示す図で、第1図は多色画像記録装置全体の
構成を示すブロック図、第2図(a)(b)は吸取ヘッ
ドおよび記録紙押え部材の構造例を示す断面図および一
部省略した平面図、第3図(a)(b)は吸取ヘッドお
よび記録紙押え部材の他の構造例を示す断面図および一
部省略した平面図、第4図(a)(b)は第3図(a)
(b)のA−A線およびB−B線で切断した吸取ヘッド
とその上に配置される丸棒状押え部材との空間配置関係
を示す断面図、第5図は記録紙上の有効画面領域と非画
面領域と余剰現像液付着位置との関係を示す平面図、第
6図は記録紙送り制御および吸取ポンプの動作制御を示
すタイミング波形図である。第7図(a)(b) 〜第
10図(a)(b)は本発明の他の実施例を示す図で、
第7図(a)(b)は吸取ヘッドと気液分離容器との間
に負圧制御用の開閉弁を設けた例を示す構成図および動
作制御タイミング波形図、第8図(a)(b)は気液分
離容器の上端部に負圧制御用の大気開放弁を設けた例を
示す構成図および動作制御タイミング波形図、第9図(
a)(b)は気液分離容器の底部と回収液貯蔵タンクと
の間に負圧制御用の弁を設けた例を示す構成図および動
作制御タイミング波形図、第10図(a)(b)は第9
図(a)の構成に加えて気液分離容器と吸取ポンプとの
間に負圧制御用の大気開放弁を設けた例を示す構成図お
よび動作制御タイミング波形図である。第11図〜第1
3図は従来例を示す図で、第11図は静電カラープロッ
タ全体の構成を示すブロック図、第12図は現像装置に
係わる部分を取出して示した斜視図、第13図は同従来
例の動作を示すタイミング波形図である。 10・・・記録紙、11・・・静1−ヒ記録ヘッド、1
2 (12a、12b、12c、12d)=現像ヘッド
、13・・・吸取ヘッド、14・・・記録紙送りローラ
、15・・・ピンチローラ、22.23・ガイドローラ
、24・・・背面電極、25・・・記録紙巻き取りロー
ラ、30・・・吸取ヘッド、40・・・記録紙押え部材
、41・・・板状押え部材、42・・丸棒状押え部材、
52・・・気液分離容器、54・・・吸取ポンプ、55
・・・ポンプ制御器、60・・・弁制御器、61.62
,65.66・・・弁(開閉弁または大気開放弁)、6
3・・・回収液貯蔵タンク。 出願人代理人 弁理士 坪井  淳 利 く 憾 Uン く の 0〕

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録紙と、この記録紙上に静電潜像を形成する記
    録ヘッドと、この記録ヘッドにより形成された静電潜像
    を現像するために現像液を作用させる現像ヘッドと、こ
    の現像ヘッドによる現像処理後において記録紙面から余
    剰の現像液を除去するための吸取ヘッドと、この吸取ヘ
    ッドを負圧状態に維持する吸取ポンプ等からなる画像記
    録装置に適用される現像液吸取乾燥装置において、現像
    時の記録紙移送方向に見て現像ヘッドの下流側に配置さ
    れ、記録紙に対向する面にスリット状開口部を有する吸
    取溝を備えた吸取ヘッドと、この吸取ヘッドにおける吸
    取溝のスリット状開口部に対向し、上記記録紙を挟むよ
    うに配置された記録紙押え部材とを設けたことを特徴と
    する現像液吸取乾燥装置。
  2. (2)請求項1に記載の現像液吸取乾燥装置において、
    丸棒状の記録紙押え部材が、吸取溝のスリット状開口部
    の長手方向に沿って上記開口部上の中央部位に位置し、
    かつ記録紙を吸取ヘッドの開口部エッジないし平坦部に
    直接圧接することがないように配設されていることを特
    徴とする現像液吸取乾燥装置。
  3. (3)静電潜像を形成した記録紙の移送経路に臨んで設
    けられ、現像時には上記記録紙に接し、現像終了後にお
    いては上記記録紙から離間する現像ヘッドと、現像時の
    の記録紙移送方向に見て現像ヘッドの下流側に設けた余
    剰現像液吸取用の吸取ヘッドと、を備えた画像記録装置
    に適用される現像液吸取乾燥装置において、 記録紙に対向する面にスリット状開口部を有する吸取溝
    を備えた吸取ヘッドと、この吸取ヘッドにおける吸取溝
    のスリット状開口部に対向して記録紙を挟むように配置
    された記録紙押え部材と、前記吸取ヘッドに接続された
    気液分離容器と、この気液分離容器を介して前記吸取ヘ
    ッドを負圧状態となす吸取ポンプと、この吸取ポンプに
    よる負圧作用が少なくとも前記記録紙の有効画面領域が
    吸取ヘッド部を通過する期間中は上記吸取ヘッドに及ば
    ないように制御する手段とを具備したことを特徴とする
    現像液吸取乾燥装置。
  4. (4)請求項3に記載の現像液吸取乾燥装置において、
    画像記録時において記録紙の有効画面領域が吸取ヘッド
    部を通過した後に上記吸取ヘッドに負圧作用を生じせし
    め、多色画像記録のための記録紙巻戻し工程に移行した
    後も上記吸取ヘッドの負圧状態を維持し、記録紙巻戻し
    工程中に前記有効画面領域が前記吸取ヘッド部に到達す
    る前に上記吸取ヘッドの負圧状態を解除するように制御
    する手段を備えたことを特徴とする現像液吸取乾燥装置
  5. (5)静電潜像を形成した記録紙の移送経路に臨んで配
    置され、上記静電潜像に対して現像液を作用させる現像
    ヘッドと、この現像ヘッドにより現像が行なわれた記録
    紙面から余剰の現像液を除去するための吸取ヘッドと、
    この吸取ヘッドを負圧状態に維持する吸取ポンプ等から
    なる画像記録装置に適用される現像液吸取乾燥装置にお
    いて、現像時の記録紙の移送方向に見て現像ヘッドの下
    流側に配置され、記録紙に対向する面にスリット状開口
    部を有する吸取溝を備えた吸取ヘッドと、この吸取ヘッ
    ドの吸取溝におけるスリット状開口部に対向し記録紙を
    挟むように配置された記録紙押え部材と、前記吸取ヘッ
    ドに配管を介して接続された気液分離容器と、この気液
    分離容器を介して前記吸取ヘッドを負圧状態となす吸取
    ポンプと、この吸取ポンプによる負圧作用により前記吸
    取ヘッドから気液分離容器内に導かれた吸取液を貯蔵す
    る吸取液貯蔵タンクと、この吸取液貯蔵タンクと前記気
    液分離容器とを結ぶ経路に設けられた開閉弁と、この開
    閉弁を前記吸取ヘッドによる余剰現像液の吸取時には閉
    じ、余剰現像液の吸取りを行なわないときには開くよう
    にし、開いた状態の上記開閉弁を介して前記気液分離容
    器内の吸取液を吸取貯蔵タンク内に流入させるように制
    御する手段とを具備したことを特徴とする現像液吸取乾
    燥装置。
  6. (6)静電潜像を形成した記録紙の移送経路に臨んで配
    置され、上記静電潜像に対して現像液を作用させる現像
    ヘッドと、この現像ヘッドにより現像が行なわれた記録
    紙面から余剰の現像液を除去するための吸取ヘッドと、
    この吸取ヘッドを負圧状態に維持する吸取ポンプ等から
    なる画像記録装置に適用される現像液吸取乾燥装置にお
    いて、現像時の記録紙の移送方向に見て現像ヘッドの下
    流側に配置され、記録紙に対向する面にスリット状開口
    部を有する吸取溝を備えた吸取ヘッドと、この吸取ヘッ
    ドの吸取溝におけるスリット状開口部に対向し記録紙を
    挟むように配置された記録紙押え部材と、前記吸取ヘッ
    ドに配管を介して接続された気液分離容器と、この気液
    分離容器を介して前記吸取ヘッドを負圧状態となす吸取
    ポンプと、この吸取ポンプによる負圧作用により前記吸
    取ヘッドから気液分離容器内に導かれた吸取液を貯蔵す
    る吸取液貯蔵タンクと、前記吸取ヘッドから吸取ポンプ
    に至る経路に設けられた大気開放弁と、前記気液分離容
    器から吸取液貯蔵タンクに至る経路に設けられた開閉弁
    と、この開閉弁および前記大気開放弁とを少なくとも前
    記吸取ヘッドによる余剰現像液の吸取時には閉じ、余剰
    現像液の吸取りを行なわないときには開くように制御す
    る手段とを具備したことを特徴とする現像液吸取乾燥装
    置。
JP20351388A 1988-08-16 1988-08-16 現像液吸取乾燥装置 Pending JPH0252379A (ja)

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