JPH025375Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH025375Y2 JPH025375Y2 JP1978080305U JP8030578U JPH025375Y2 JP H025375 Y2 JPH025375 Y2 JP H025375Y2 JP 1978080305 U JP1978080305 U JP 1978080305U JP 8030578 U JP8030578 U JP 8030578U JP H025375 Y2 JPH025375 Y2 JP H025375Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load cell
- side mounting
- mounting part
- screw
- detection element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Force In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はロードセル枠体に貼着したストレン
ゲージなどの検出素子の電気特性の変化により重
量を検出するようにしたロードセル秤のロードセ
ルにおいて、ロードセル枠体の支持部の内部応力
が検出素子に影響を及ぼすことなく、確実に重量
を検出できるようにしたロードセル秤のロードセ
ルに関するものである。
ゲージなどの検出素子の電気特性の変化により重
量を検出するようにしたロードセル秤のロードセ
ルにおいて、ロードセル枠体の支持部の内部応力
が検出素子に影響を及ぼすことなく、確実に重量
を検出できるようにしたロードセル秤のロードセ
ルに関するものである。
従来から、弾性体よりなる所定の厚みで矩形状
に形成され、その中央部付近に矩形状の中空部が
形成されているロードセル枠体の上下水平ビーム
の両側部寄りに薄肉部を形成した平行四辺形型の
ロードセル枠体にストレンゲージなどの検出素子
を貼着してロードセルを構成し、上記ロードセル
枠体の一端部を支持部材に支持させるとともに、
ロードセル枠体の可動端部に秤皿を取付け、この
秤皿に荷重物を載せると、この荷重物の重量に対
応してロードセル枠体およびこれに貼着された上
記検出素子が歪み、この歪み量に対応する検出素
子の電気特性の変化を重量に変換することによ
り、上記荷重物の重量を検出するようにしたロー
ドセル秤が実用化されており、この種の秤は構成
が比較的簡単な上に、平行四辺形型のロードセル
の特長として秤量皿に偏荷重(四隅荷重)を与え
た際にも高精度が得られ、しかも電気信号で出力
するので、電子式デジタル表示秤ななどにそのま
ま利用できるなどの利点を有している。
に形成され、その中央部付近に矩形状の中空部が
形成されているロードセル枠体の上下水平ビーム
の両側部寄りに薄肉部を形成した平行四辺形型の
ロードセル枠体にストレンゲージなどの検出素子
を貼着してロードセルを構成し、上記ロードセル
枠体の一端部を支持部材に支持させるとともに、
ロードセル枠体の可動端部に秤皿を取付け、この
秤皿に荷重物を載せると、この荷重物の重量に対
応してロードセル枠体およびこれに貼着された上
記検出素子が歪み、この歪み量に対応する検出素
子の電気特性の変化を重量に変換することによ
り、上記荷重物の重量を検出するようにしたロー
ドセル秤が実用化されており、この種の秤は構成
が比較的簡単な上に、平行四辺形型のロードセル
の特長として秤量皿に偏荷重(四隅荷重)を与え
た際にも高精度が得られ、しかも電気信号で出力
するので、電子式デジタル表示秤ななどにそのま
ま利用できるなどの利点を有している。
また、上述したようにロードセルはその一端部
を支持部材に取付けられているが、従来の平行四
辺形型ロードセル秤は第1図に示すように、ロー
ドセルの支持側、可動側取付部に比較的近い所定
の位置にストレンゲージなどの検出素子gが貼着
されたロードセルaの一端部を台bに固定された
支持部材cに複数個のねじeなどを締付けて固定
するとともに、ロードセルaの他端部に複数個の
ねじfにより皿取付部材dを固定し、これに秤皿
hを取付けていた。そして、偏荷重や衝撃荷重に
より前記皿取付部材dやロードセルの取付がズレ
ないようにねじとの取付ピツチをできるだけ離間
させていた。このように、ロードセルaを支持部
材cあるいは皿取付部材dに複数個のねじe,f
を締付けて固定すると、ねじe,fの締付け力に
よりロードセルaの取付部に内部応力や部分的に
歪みが発生し、平行四辺形型ロードセルの取付部
のねじ孔と検出素子gが近くなると、直接的に内
部応力が検出素子gに伝播するためにこの締付け
力によつて生じる内部応力をロードセルaの検出
素子gが検出してしまうため、四隅誤差や出力の
直線性等の調整やロードセルの性能が変化し、確
実な重量検出ができない場合があつた。また、ロ
ードセル枠体は特殊な材料により形成されてお
り、他方、支持部材、皿取付部材や取付ねじは一
般の鋼材などにより形成されているので両者は線
膨脹係数が異なり、このため、温度変化があつた
ときの熱伸縮量が異なるが、これらは複数個のね
じe,fで連結されているので、ロードセルaの
両ねじe,f取付部近傍に内部応力が発生した
り、又温度変化に対して内部応力も変化してしま
うため、零点やスパンが変化してしまう様な欠点
があつた。
を支持部材に取付けられているが、従来の平行四
辺形型ロードセル秤は第1図に示すように、ロー
ドセルの支持側、可動側取付部に比較的近い所定
の位置にストレンゲージなどの検出素子gが貼着
されたロードセルaの一端部を台bに固定された
支持部材cに複数個のねじeなどを締付けて固定
するとともに、ロードセルaの他端部に複数個の
ねじfにより皿取付部材dを固定し、これに秤皿
hを取付けていた。そして、偏荷重や衝撃荷重に
より前記皿取付部材dやロードセルの取付がズレ
ないようにねじとの取付ピツチをできるだけ離間
させていた。このように、ロードセルaを支持部
材cあるいは皿取付部材dに複数個のねじe,f
を締付けて固定すると、ねじe,fの締付け力に
よりロードセルaの取付部に内部応力や部分的に
歪みが発生し、平行四辺形型ロードセルの取付部
のねじ孔と検出素子gが近くなると、直接的に内
部応力が検出素子gに伝播するためにこの締付け
力によつて生じる内部応力をロードセルaの検出
素子gが検出してしまうため、四隅誤差や出力の
直線性等の調整やロードセルの性能が変化し、確
実な重量検出ができない場合があつた。また、ロ
ードセル枠体は特殊な材料により形成されてお
り、他方、支持部材、皿取付部材や取付ねじは一
般の鋼材などにより形成されているので両者は線
膨脹係数が異なり、このため、温度変化があつた
ときの熱伸縮量が異なるが、これらは複数個のね
じe,fで連結されているので、ロードセルaの
両ねじe,f取付部近傍に内部応力が発生した
り、又温度変化に対して内部応力も変化してしま
うため、零点やスパンが変化してしまう様な欠点
があつた。
この考案は上記事情を改善するためになされた
もので、その目的とするところは、ロードセルの
取付部に発生する部分的な歪みや内部応力が検出
素子に影響を及ぼすこともなく、荷重物の重量を
精度よく確実に検出できるようにしたロードセル
秤のロードセルを提供しようとするものである。
もので、その目的とするところは、ロードセルの
取付部に発生する部分的な歪みや内部応力が検出
素子に影響を及ぼすこともなく、荷重物の重量を
精度よく確実に検出できるようにしたロードセル
秤のロードセルを提供しようとするものである。
以下、この考案を第2図ないし第4図に示す実
施例により説明する。図中1はロードセルで、こ
のロードセル1は後述するロードセル枠体2とこ
れに貼着されたストレンゲージとよりなる検出素
子3とにより構成されている。そして、上記ロー
ドセル枠体2は所定の厚みで長方形状に形成さ
れ、その中央部に長方形状の中空部2aが形成さ
れているとともに、中空部2aの上、下面4の両
側部を円弧凹状の薄肉部5に切削し、この薄肉部
5に対応するロードセル枠体2の上、下面6の4
ケ所にストレンゲージよりなる検出素子3を貼着
し、また、検出素子3の貼着部の厚み(上、下面
6と薄肉部5の円弧凹状面との距離)は所定の寸
法に高精度で仕上げられており、検出素子3とロ
ードセル1の検出素子3が貼着された近傍を歪み
検出部と称する。
施例により説明する。図中1はロードセルで、こ
のロードセル1は後述するロードセル枠体2とこ
れに貼着されたストレンゲージとよりなる検出素
子3とにより構成されている。そして、上記ロー
ドセル枠体2は所定の厚みで長方形状に形成さ
れ、その中央部に長方形状の中空部2aが形成さ
れているとともに、中空部2aの上、下面4の両
側部を円弧凹状の薄肉部5に切削し、この薄肉部
5に対応するロードセル枠体2の上、下面6の4
ケ所にストレンゲージよりなる検出素子3を貼着
し、また、検出素子3の貼着部の厚み(上、下面
6と薄肉部5の円弧凹状面との距離)は所定の寸
法に高精度で仕上げられており、検出素子3とロ
ードセル1の検出素子3が貼着された近傍を歪み
検出部と称する。
なお、上記4枚のストレンゲージよりなる検出
素子3をブリツジ回路形式に電気的に接続して、
4枚のストレンゲージよりなる検出素子3よりの
電気信号が総合されて出力されるようになつてい
る。さらに、上記検出素子3の両外側に位置しか
つロードセル枠体2の一端側の支持端部7および
他端側の可動端部8の側端より若干中央側に寄つ
た位置に上、下方向の両側より切欠し、連結部で
ある中央部9を残して両間隙10を形成して、ロ
ードセル枠体2の両側に所定の肉厚の取付部を形
成する。この場合、第2図中右側の取付部を支持
側取付部11と称し、また、左側の取付部を可動
側取付部12と称する。従つて、ロードセル1の
検出素子3と両取付部11,12との間隙10を
介して部分的に離間しているとともに、これらは
中央部9を介して部分的に連結されている。さら
に、上記支持側取付部11および可動側取付部1
2の上面および下面寄りに上下2ケ所水平方向に
沿つてそれぞれ支持側取付部ねじ孔13及び可動
側取付部ねじ孔13をそれぞれ形成し、これら各
ねじ孔13近傍と上記検出素子3貼着部近傍とを
上記間隙10を介して離間させる。また、4本の
支持脚14を長方形枠状に折曲された支持部材
(以下、支持板15と称す)の各隅部内側に固定
するとともに、上記支持板15の内側に他の支持
板15aを固定し、この支持板15aの中央部の
上部および下部に2個のねじ挿入孔16を形成す
る。さらに、上記支持板15aの中央部に上記ロ
ードセル1の支持端部7を当接するとともに、支
持板15aのねじ挿入孔16とロードセル1の支
持側取付部11のねじ孔13を合致させた後に、
ねじ17をねじ込んで締付け、ロードセル1を支
持板15aに支持させる。また、L字状に形成さ
れた皿取付部材18の垂直部に形成された2個の
ねじ挿入孔19をロードセル1の可動側取付部1
2のねじ孔13と合致させ、ねじ20をねじ込ん
で締付け、ロードセル1に皿取付部材18を取付
ける。さらに、上記皿取付部材18の上部に取付
台30を介して平板状の秤皿31を固定する。な
お、21,22は上記支持脚14の上部および下
部に取付けられた上部および下部ケースである。
素子3をブリツジ回路形式に電気的に接続して、
4枚のストレンゲージよりなる検出素子3よりの
電気信号が総合されて出力されるようになつてい
る。さらに、上記検出素子3の両外側に位置しか
つロードセル枠体2の一端側の支持端部7および
他端側の可動端部8の側端より若干中央側に寄つ
た位置に上、下方向の両側より切欠し、連結部で
ある中央部9を残して両間隙10を形成して、ロ
ードセル枠体2の両側に所定の肉厚の取付部を形
成する。この場合、第2図中右側の取付部を支持
側取付部11と称し、また、左側の取付部を可動
側取付部12と称する。従つて、ロードセル1の
検出素子3と両取付部11,12との間隙10を
介して部分的に離間しているとともに、これらは
中央部9を介して部分的に連結されている。さら
に、上記支持側取付部11および可動側取付部1
2の上面および下面寄りに上下2ケ所水平方向に
沿つてそれぞれ支持側取付部ねじ孔13及び可動
側取付部ねじ孔13をそれぞれ形成し、これら各
ねじ孔13近傍と上記検出素子3貼着部近傍とを
上記間隙10を介して離間させる。また、4本の
支持脚14を長方形枠状に折曲された支持部材
(以下、支持板15と称す)の各隅部内側に固定
するとともに、上記支持板15の内側に他の支持
板15aを固定し、この支持板15aの中央部の
上部および下部に2個のねじ挿入孔16を形成す
る。さらに、上記支持板15aの中央部に上記ロ
ードセル1の支持端部7を当接するとともに、支
持板15aのねじ挿入孔16とロードセル1の支
持側取付部11のねじ孔13を合致させた後に、
ねじ17をねじ込んで締付け、ロードセル1を支
持板15aに支持させる。また、L字状に形成さ
れた皿取付部材18の垂直部に形成された2個の
ねじ挿入孔19をロードセル1の可動側取付部1
2のねじ孔13と合致させ、ねじ20をねじ込ん
で締付け、ロードセル1に皿取付部材18を取付
ける。さらに、上記皿取付部材18の上部に取付
台30を介して平板状の秤皿31を固定する。な
お、21,22は上記支持脚14の上部および下
部に取付けられた上部および下部ケースである。
そして、秤皿31上に荷重物を載せると、これ
の重量がロードセル1の可動端部8側に作用する
ので、ロードセル1の薄肉部5(円弧状切削部近
傍)が歪み、この部分に貼着された4枚のストレ
ンゲージよりなる検出素子3もそれぞれ歪み、こ
の歪み量に対応して電気信号を出力し、また、4
枚のストレンゲージよりなる検出素子3はブリツ
ジ回路形式に接続されているので、これらの電気
信号が総合され、拡大されて出力され、この電気
信号の出力量を重量に変換して表示することによ
り、上記荷重物の重量を計測するものである。
の重量がロードセル1の可動端部8側に作用する
ので、ロードセル1の薄肉部5(円弧状切削部近
傍)が歪み、この部分に貼着された4枚のストレ
ンゲージよりなる検出素子3もそれぞれ歪み、こ
の歪み量に対応して電気信号を出力し、また、4
枚のストレンゲージよりなる検出素子3はブリツ
ジ回路形式に接続されているので、これらの電気
信号が総合され、拡大されて出力され、この電気
信号の出力量を重量に変換して表示することによ
り、上記荷重物の重量を計測するものである。
したがつて、ロードセル1にねじれモーメント
が作用するように秤皿31の四隅に荷重が加えら
れたり衝撃荷重が加わつても、秤皿31を取り付
けている皿取付部材18及びロードセル1を取り
付けている支持板15aは、この皿取付部材18
及び支持板15aを取り付けるねじ孔13が十分
に上下に離間して形成されているため、ズレるこ
となく確実にロードセル1の各取付部に取り付け
ることができる。
が作用するように秤皿31の四隅に荷重が加えら
れたり衝撃荷重が加わつても、秤皿31を取り付
けている皿取付部材18及びロードセル1を取り
付けている支持板15aは、この皿取付部材18
及び支持板15aを取り付けるねじ孔13が十分
に上下に離間して形成されているため、ズレるこ
となく確実にロードセル1の各取付部に取り付け
ることができる。
そして、この考案において、ロードセル枠体2
を支持側取付部11を支持板15aに取付ける際
にねじ17を支持側取付部ねじ孔13にねじ込ん
で締付けると、ねじの締付け力がロードセル枠体
2のねじ17の締付部近傍に作用してこの部分に
内部応力や局部的な歪みが生じるが、ねじ17の
締付部近傍は検出素子3貼着部近傍と間隙10を
介して離間しているので、ねじ17の締付けによ
つて生じる内部応力が検出素子33に直接伝播し
ないでう回するため、発生した内部応力は小さく
なり検出素子3に影響を及ぼすこともない。ま
た、温度変化によりロードセル枠体2の支持側取
付部11と支持板15aとが異なる熱伸縮する
と、これらは両ねじ17間に熱伸縮によつて生じ
る内部応力や温度変化による内部応力の変化がロ
ードセル1の一端部の支持側取付部11内で発生
しても、この内部応力が間隙10によつて直接検
出素子3に伝播されない。従つて、ねじ17の締
付け部に発生する内部応力が間隙10によつて直
接検出素子3に伝播されないので、内部応力が小
さくなり検出素子3は影響を及すことがないた
め、ロードセル1の性能が変化することもなく、
荷重物の重量を常に確実に検出できる。また、ロ
ードセル1の秤皿取付部も上記支持部と同様な構
造に構成されているので、上記と同様に秤皿取付
部側のネジ20の締付け力によつて生じる内部応
力が間隙10によ直接検出素子3に伝播しないた
め、内部応力が小さく検出素子3に影響を及ぼす
こともなく、確実に重量の検出ができる。
を支持側取付部11を支持板15aに取付ける際
にねじ17を支持側取付部ねじ孔13にねじ込ん
で締付けると、ねじの締付け力がロードセル枠体
2のねじ17の締付部近傍に作用してこの部分に
内部応力や局部的な歪みが生じるが、ねじ17の
締付部近傍は検出素子3貼着部近傍と間隙10を
介して離間しているので、ねじ17の締付けによ
つて生じる内部応力が検出素子33に直接伝播し
ないでう回するため、発生した内部応力は小さく
なり検出素子3に影響を及ぼすこともない。ま
た、温度変化によりロードセル枠体2の支持側取
付部11と支持板15aとが異なる熱伸縮する
と、これらは両ねじ17間に熱伸縮によつて生じ
る内部応力や温度変化による内部応力の変化がロ
ードセル1の一端部の支持側取付部11内で発生
しても、この内部応力が間隙10によつて直接検
出素子3に伝播されない。従つて、ねじ17の締
付け部に発生する内部応力が間隙10によつて直
接検出素子3に伝播されないので、内部応力が小
さくなり検出素子3は影響を及すことがないた
め、ロードセル1の性能が変化することもなく、
荷重物の重量を常に確実に検出できる。また、ロ
ードセル1の秤皿取付部も上記支持部と同様な構
造に構成されているので、上記と同様に秤皿取付
部側のネジ20の締付け力によつて生じる内部応
力が間隙10によ直接検出素子3に伝播しないた
め、内部応力が小さく検出素子3に影響を及ぼす
こともなく、確実に重量の検出ができる。
以上のようにロードセル1の各取り付部11,
12に生じた内部応力は、間隙10によつて直接
伝播しなくなり小さくなるため、検出素子3は影
響されることがないので、ロードセルを交換した
場合でもねじの締付力が変つても内部応力が直接
検出素子に伝播しないため、前回と同様のロード
セルの性能を発揮することができ、ロードセルの
再調整等の無駄な時間と手間を必要としない。
12に生じた内部応力は、間隙10によつて直接
伝播しなくなり小さくなるため、検出素子3は影
響されることがないので、ロードセルを交換した
場合でもねじの締付力が変つても内部応力が直接
検出素子に伝播しないため、前回と同様のロード
セルの性能を発揮することができ、ロードセルの
再調整等の無駄な時間と手間を必要としない。
なお、間隙10の深さは、深い方がより確実に
締付等による内部応力の伝播を防げるが、ロード
セルに加えられる曲げモーメント等の応力に中央
部9は確実に耐えなければならないため荷重の大
きさや、皿の広さに応じて深さ、幅、形状はそれ
ぞれ任意である。また、たとえ、ねじ孔13に対
して不十分な深さであつても内部応力は場所によ
つて表面をも伝播するのでそれなりの効果を奏す
るのはもちろんである。又、本実施例では支持側
取付部ねじ孔及び可動側取付部ねじ孔をそれぞれ
上下2本設けたがこれに限定されるものではな
い。
締付等による内部応力の伝播を防げるが、ロード
セルに加えられる曲げモーメント等の応力に中央
部9は確実に耐えなければならないため荷重の大
きさや、皿の広さに応じて深さ、幅、形状はそれ
ぞれ任意である。また、たとえ、ねじ孔13に対
して不十分な深さであつても内部応力は場所によ
つて表面をも伝播するのでそれなりの効果を奏す
るのはもちろんである。又、本実施例では支持側
取付部ねじ孔及び可動側取付部ねじ孔をそれぞれ
上下2本設けたがこれに限定されるものではな
い。
この考案は以上詳述したように、ロードセルの
両側に形成された支持側取付部ねじ孔及び可動側
取付部ねじ孔と検出素子接着部との間に所定の深
さの間隙を設けたので、ロードセルの取付部に発
生する締付け力やロードセルの材料と異なる材料
との線膨脹係数のちがいによる熱伸縮などによる
内部応力や部分的な歪みなどが検出素子に直接伝
播されて重量検出に悪い影響を及ぼしたりするこ
ともない。またロードセル及び皿取付部材を常に
確実に支持することができ、取付ねじの締め付力
や熱伸縮などによる内部応力によりロードセルの
性能が変化したりすることもないので、零点変化
やスパンの変化もなく荷重物の重量を常に高精度
で確実に検出することができる。又、ロードセル
を交換した場合でもねじの締付力による内部応力
が検出素子に影響を与えないので、前回と同様の
ロードセルの性能を発揮することができ、ロード
セルの再調整等の無駄な時間と手間を必要としな
い。
両側に形成された支持側取付部ねじ孔及び可動側
取付部ねじ孔と検出素子接着部との間に所定の深
さの間隙を設けたので、ロードセルの取付部に発
生する締付け力やロードセルの材料と異なる材料
との線膨脹係数のちがいによる熱伸縮などによる
内部応力や部分的な歪みなどが検出素子に直接伝
播されて重量検出に悪い影響を及ぼしたりするこ
ともない。またロードセル及び皿取付部材を常に
確実に支持することができ、取付ねじの締め付力
や熱伸縮などによる内部応力によりロードセルの
性能が変化したりすることもないので、零点変化
やスパンの変化もなく荷重物の重量を常に高精度
で確実に検出することができる。又、ロードセル
を交換した場合でもねじの締付力による内部応力
が検出素子に影響を与えないので、前回と同様の
ロードセルの性能を発揮することができ、ロード
セルの再調整等の無駄な時間と手間を必要としな
い。
第1図は従来例のロードセル式秤の斜視図、第
2図はこの考案の一実施例の縦断面図、第3図は
同例の要部の分解斜視図、第4図は同例の支持部
材の斜視図である。 1……ロードセル、2……ロードセル枠体、3
……ストレンゲージよりなる検出素子、7……支
持端部、8……可動端部、9……中央部(連結
部)、10……間隙、11……支持側取付部、1
2……可動側取付部、13……支持側及び可動側
取付部ねじ孔、14……支持脚、15……支持
板、17……ねじ、18……皿取付部材、20…
…ねじ。
2図はこの考案の一実施例の縦断面図、第3図は
同例の要部の分解斜視図、第4図は同例の支持部
材の斜視図である。 1……ロードセル、2……ロードセル枠体、3
……ストレンゲージよりなる検出素子、7……支
持端部、8……可動端部、9……中央部(連結
部)、10……間隙、11……支持側取付部、1
2……可動側取付部、13……支持側及び可動側
取付部ねじ孔、14……支持脚、15……支持
板、17……ねじ、18……皿取付部材、20…
…ねじ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 所定の厚みで矩形状に形成され、その中央部付
近に矩形状の中空部が形成されているロードセル
枠体の上下水平ビームの両側部寄りに薄肉部を形
成し、この薄肉部に対応する複数個所の検出素子
接着部にストレンゲージなどの検出素子を接着し
た平行四辺形状のロードセル枠体の両側部にこれ
と一体に形成された一方の支持側取付部に支持側
取付部ねじ孔を形成するとともに、他方の可動側
取付部に可動側取付部ねじ孔を形成し、前記支持
側取付部ねじ孔に支持板をねじで固定し、又前記
可動側取付部ねじ孔に皿取付部材をねじで固定す
るようにしたロードセル秤のロードセルにおい
て、 上記支持側取付部ねじ孔及び可動側取付部ねじ
孔を上記支持側取付部及び可動側取付部の上下面
近傍に設け、上記支持板及び皿取付部材を固定す
る上記ねじの締め付けによつて生じる内部応力
が、上記検出素子に直接的に伝播するのを阻止す
る間隙を上記検出素子接着部と前記支持側取付部
ねじ孔及び可動側取付部ねじ孔との間に形成した
ことを特徴とするロードセル秤のロードセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978080305U JPH025375Y2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978080305U JPH025375Y2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54180769U JPS54180769U (ja) | 1979-12-21 |
| JPH025375Y2 true JPH025375Y2 (ja) | 1990-02-08 |
Family
ID=28999090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978080305U Expired JPH025375Y2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH025375Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19535202C1 (de) * | 1995-09-22 | 1996-11-28 | Sartorius Gmbh | Präzisions-Wägezelle |
| JP2002357492A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-13 | Yamato Scale Co Ltd | ロードセル及び荷重検出計 |
| JP2005172801A (ja) * | 2003-11-06 | 2005-06-30 | Mettler Toledo Gmbh | 力伝達装置の固定構成 |
| JP2009539116A (ja) * | 2006-05-30 | 2009-11-12 | ザ・ティムケン・カンパニー | 変位、歪および力センサ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009145310A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-02 | Ntn Corp | センサ付車輪用軸受 |
| EP4063806B1 (en) * | 2021-03-25 | 2026-03-04 | Mettler-Toledo GmbH | Monoblock sensor body and method of its manufacturing |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS628502Y2 (ja) * | 1977-03-23 | 1987-02-27 |
-
1978
- 1978-06-12 JP JP1978080305U patent/JPH025375Y2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19535202C1 (de) * | 1995-09-22 | 1996-11-28 | Sartorius Gmbh | Präzisions-Wägezelle |
| JP2002357492A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-13 | Yamato Scale Co Ltd | ロードセル及び荷重検出計 |
| JP2005172801A (ja) * | 2003-11-06 | 2005-06-30 | Mettler Toledo Gmbh | 力伝達装置の固定構成 |
| JP2009539116A (ja) * | 2006-05-30 | 2009-11-12 | ザ・ティムケン・カンパニー | 変位、歪および力センサ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54180769U (ja) | 1979-12-21 |
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