JPH0254033B2 - - Google Patents
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- JPH0254033B2 JPH0254033B2 JP57139284A JP13928482A JPH0254033B2 JP H0254033 B2 JPH0254033 B2 JP H0254033B2 JP 57139284 A JP57139284 A JP 57139284A JP 13928482 A JP13928482 A JP 13928482A JP H0254033 B2 JPH0254033 B2 JP H0254033B2
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 94
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 48
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000009730 filament winding Methods 0.000 description 3
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
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- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output
- H02M7/42—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal
- H02M7/44—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/48—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
- H02M7/53—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
- H02M7/537—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自己の出力信号によりスイツチングす
るいわゆる自励形の高周波トランジスタインバー
タ装置に関する。
るいわゆる自励形の高周波トランジスタインバー
タ装置に関する。
トランジスタインバータとしてたとえば第1図
に示すものが知られている。1は直流電源、2,
3はトランジスタで前記直流電源の出力電圧をス
イツチングするものである。4はトランスで、巻
線(5−1)および(5−2)からなる入力巻線
5、出力巻線6、ベース巻線7およびたとえばフ
エライト製の鉄心8を有してなるものである。前
記入力巻線5の両端子は前記トランジスタ2,3
のコレクタ・エミツタを介して直流電源1の一極
側に、中間点を直流電源1の他極側に接続されて
いる。また、出力巻線6は負荷9たとえばけい光
ランプに高周波の交流電圧を供給するようになつ
ている。さらに、ベース巻線7は両端子を前記ト
ランジスタ2,3のベースに接続されている。な
お、第1図においては負荷9がけい光ランプであ
るため、トランス4はフイラメント用巻線10,
11を有している。12は定電流用のインダク
タ、13は共振用のコンデンサである。このよう
なトランジスタインバータの作用は周知であるの
で詳細説明は省略するが、トランジスタ2,3は
ベース巻線7の信号により制御されてたとえば
20KHz以上の高周波数でスイツチングするもの
で、いわゆる自励発振するものである。また、ト
ランス4は漏れインダクタンスを有し、この漏れ
インダクタンスを前記負荷9であるけい光ランプ
の限流要素として利用しているものである。
に示すものが知られている。1は直流電源、2,
3はトランジスタで前記直流電源の出力電圧をス
イツチングするものである。4はトランスで、巻
線(5−1)および(5−2)からなる入力巻線
5、出力巻線6、ベース巻線7およびたとえばフ
エライト製の鉄心8を有してなるものである。前
記入力巻線5の両端子は前記トランジスタ2,3
のコレクタ・エミツタを介して直流電源1の一極
側に、中間点を直流電源1の他極側に接続されて
いる。また、出力巻線6は負荷9たとえばけい光
ランプに高周波の交流電圧を供給するようになつ
ている。さらに、ベース巻線7は両端子を前記ト
ランジスタ2,3のベースに接続されている。な
お、第1図においては負荷9がけい光ランプであ
るため、トランス4はフイラメント用巻線10,
11を有している。12は定電流用のインダク
タ、13は共振用のコンデンサである。このよう
なトランジスタインバータの作用は周知であるの
で詳細説明は省略するが、トランジスタ2,3は
ベース巻線7の信号により制御されてたとえば
20KHz以上の高周波数でスイツチングするもの
で、いわゆる自励発振するものである。また、ト
ランス4は漏れインダクタンスを有し、この漏れ
インダクタンスを前記負荷9であるけい光ランプ
の限流要素として利用しているものである。
つぎに、従来における前記トランス4の構成を
第2図〜第4図を参照して説明する。鉄心8は一
般にフエライト製のものを用いられる。そして、
鉄心8としてはたとえば一対のE形鉄心20,2
1が用いられ、鉄心20の中央脚には入力巻線5
およびベース巻線7を巻装し、鉄心21の中央脚
には出力巻線6およびフイラメント用巻線10,
11を巻装しているものである。また、前記E形
鉄心20,21は各脚部を突合わされ、突合わせ
部における間隙23の長さなどを調製して所望の
漏れインダクタンスを得るようにしている。この
種のトランスにおいて、上記のように漏れインダ
クタンスを得られるのは、たとえば20KHz以上と
いつた高周波数であるから、必要なインピーダン
スを得るためのインダクタンスは商用周波数など
に比して非常に小さくてよいからである。すなわ
ち、巻線の巻数を少なくできるかあるいはギヤツ
プ長を比較的大きくできるものであり、この結
果、主インダクタンスに対する漏れインダクタン
スを大きくできるのである。このため、従来にお
いては上述のように巻線の巻数、ギヤツプ長の調
整のみによつて所望の漏れインダクタンスを得る
ようにしていたのである。しかしながら、このよ
うな構成のトランスを用いてなるトランジスタイ
ンバータ装置にはつぎのような問題を有すること
が明らかになつた。すなわち、従来のトランス4
は前述のように鉄心20,21の突合わせ部の間
隙23長などにより漏れインダクタンスを得るよ
うにしているため、前記突合わせ部を中心として
漏れ磁束(φ1)が不規則に分布し、ベース巻線
7の巻装位置によつてベース巻線7の出力電圧が
変化して、トランジスタ2,3のスイツチングが
正常に行なわれなくなることがあつた。たとえ
ば、ベース巻線7を第3図のイ,ロ,ハに巻装し
た場合のベース巻線7の出力電圧はそれぞれ第4
図のイ,ロ,ハとなる。第5図イ,ロ,ハは前記
ベース巻線7の出力電圧に対応するトランジスタ
2または3のコレクタ電流を示すものである。前
記イの場合、漏れ磁束との鎖交数は少ないから、
入力巻線5と相似の電圧を得られ、トランジスタ
2,3のスイツチングが異常になることはほとん
どない。ロの場合は、漏れ磁束との鎖交数が増し
入力巻線5との位相がずれかつ出力電圧が低下す
るから、逆バイアスされるべきトランジスタ2ま
たは3が瞬時的にオンすることがあり、異常発振
を生じたり、過度の電力損失による熱暴走により
トランジスタ2,3を破壊したりすることがあ
る。ハの場合は前記ロの現象が顕著になるもので
ある。したがつて、従来においてはベース巻線7
の巻装位置に制限を受け、設計の自由度が小さい
ものであつた。また、前述のように漏れ磁束
(φ1)が巻線5,7と鎖交すると、この漏れ磁束
(φ1)によつてうず電流損が生じ、トランス4の
電力損失を増大させるという問題も明らかになつ
た。このうず電流損については昭和57年7月28日
付出願の「高周波用漏れ変圧器」に述べられてい
る。前述のような問題は、第1図示以外でも自励
発振形のトランジスタインバータであれば、ま
た、E形鉄心以外でも間隙を設けて漏れインダク
タンスを得る場合は生じるものである。
第2図〜第4図を参照して説明する。鉄心8は一
般にフエライト製のものを用いられる。そして、
鉄心8としてはたとえば一対のE形鉄心20,2
1が用いられ、鉄心20の中央脚には入力巻線5
およびベース巻線7を巻装し、鉄心21の中央脚
には出力巻線6およびフイラメント用巻線10,
11を巻装しているものである。また、前記E形
鉄心20,21は各脚部を突合わされ、突合わせ
部における間隙23の長さなどを調製して所望の
漏れインダクタンスを得るようにしている。この
種のトランスにおいて、上記のように漏れインダ
クタンスを得られるのは、たとえば20KHz以上と
いつた高周波数であるから、必要なインピーダン
スを得るためのインダクタンスは商用周波数など
に比して非常に小さくてよいからである。すなわ
ち、巻線の巻数を少なくできるかあるいはギヤツ
プ長を比較的大きくできるものであり、この結
果、主インダクタンスに対する漏れインダクタン
スを大きくできるのである。このため、従来にお
いては上述のように巻線の巻数、ギヤツプ長の調
整のみによつて所望の漏れインダクタンスを得る
ようにしていたのである。しかしながら、このよ
うな構成のトランスを用いてなるトランジスタイ
ンバータ装置にはつぎのような問題を有すること
が明らかになつた。すなわち、従来のトランス4
は前述のように鉄心20,21の突合わせ部の間
隙23長などにより漏れインダクタンスを得るよ
うにしているため、前記突合わせ部を中心として
漏れ磁束(φ1)が不規則に分布し、ベース巻線
7の巻装位置によつてベース巻線7の出力電圧が
変化して、トランジスタ2,3のスイツチングが
正常に行なわれなくなることがあつた。たとえ
ば、ベース巻線7を第3図のイ,ロ,ハに巻装し
た場合のベース巻線7の出力電圧はそれぞれ第4
図のイ,ロ,ハとなる。第5図イ,ロ,ハは前記
ベース巻線7の出力電圧に対応するトランジスタ
2または3のコレクタ電流を示すものである。前
記イの場合、漏れ磁束との鎖交数は少ないから、
入力巻線5と相似の電圧を得られ、トランジスタ
2,3のスイツチングが異常になることはほとん
どない。ロの場合は、漏れ磁束との鎖交数が増し
入力巻線5との位相がずれかつ出力電圧が低下す
るから、逆バイアスされるべきトランジスタ2ま
たは3が瞬時的にオンすることがあり、異常発振
を生じたり、過度の電力損失による熱暴走により
トランジスタ2,3を破壊したりすることがあ
る。ハの場合は前記ロの現象が顕著になるもので
ある。したがつて、従来においてはベース巻線7
の巻装位置に制限を受け、設計の自由度が小さい
ものであつた。また、前述のように漏れ磁束
(φ1)が巻線5,7と鎖交すると、この漏れ磁束
(φ1)によつてうず電流損が生じ、トランス4の
電力損失を増大させるという問題も明らかになつ
た。このうず電流損については昭和57年7月28日
付出願の「高周波用漏れ変圧器」に述べられてい
る。前述のような問題は、第1図示以外でも自励
発振形のトランジスタインバータであれば、ま
た、E形鉄心以外でも間隙を設けて漏れインダク
タンスを得る場合は生じるものである。
本発明は上記従来の問題を解消するためになさ
れたもので、ベース巻線の巻装位置に対して設計
の自由度を大きくでき、また、トランスの電力損
失を小さくできるトランジスタインバータ装置を
提供することを目的とするものである。
れたもので、ベース巻線の巻装位置に対して設計
の自由度を大きくでき、また、トランスの電力損
失を小さくできるトランジスタインバータ装置を
提供することを目的とするものである。
本発明は、トランスにおけるフエライト製、ア
モルフアス製などの鉄心を入力巻線およびベース
巻線を巻装してなる第1の鉄心部と、出力巻線を
巻装し前記第1の鉄心部と組合わされて閉磁路を
形成するとともに上記入力巻線および上記ベース
巻線と上記出力巻線との中間部に間隙を形成した
第2の鉄心部と、上記入力巻線および上記ベース
巻線と上記出力巻線との中間部でかつ上記間隙よ
り第1の鉄心部側に設けられ磁束を分路する第3
鉄心部とを含むように構成したことを特徴とする
ものである。
モルフアス製などの鉄心を入力巻線およびベース
巻線を巻装してなる第1の鉄心部と、出力巻線を
巻装し前記第1の鉄心部と組合わされて閉磁路を
形成するとともに上記入力巻線および上記ベース
巻線と上記出力巻線との中間部に間隙を形成した
第2の鉄心部と、上記入力巻線および上記ベース
巻線と上記出力巻線との中間部でかつ上記間隙よ
り第1の鉄心部側に設けられ磁束を分路する第3
鉄心部とを含むように構成したことを特徴とする
ものである。
本発明は間隙より第1の鉄心部側に第3の鉄心
部を設けたから、従来において間隙を中心として
分布していた漏れ磁束を前記第3の鉄心部を介し
て集中的に通流することができ、したがつて、ベ
ース巻線と漏れ磁束との鎖交数は格段に小さくな
つて、ベース巻線の位置により入力巻線の電圧と
位相が異なる、出力電圧が異なるといつたことを
軽減できるものである。この結果、ベース巻線の
巻装位置についての自由度を大きくできる。ま
た、入力巻線、ベース巻線と鎖交する漏れ磁束を
少なくできることにより巻線におけるうず電流損
は少なくなり、トランス全体としての電力損失を
減少できるものである。
部を設けたから、従来において間隙を中心として
分布していた漏れ磁束を前記第3の鉄心部を介し
て集中的に通流することができ、したがつて、ベ
ース巻線と漏れ磁束との鎖交数は格段に小さくな
つて、ベース巻線の位置により入力巻線の電圧と
位相が異なる、出力電圧が異なるといつたことを
軽減できるものである。この結果、ベース巻線の
巻装位置についての自由度を大きくできる。ま
た、入力巻線、ベース巻線と鎖交する漏れ磁束を
少なくできることにより巻線におけるうず電流損
は少なくなり、トランス全体としての電力損失を
減少できるものである。
本発明において、トランスの鉄心としてはそれ
ぞれの中央脚に巻線を巻装し得る一対のE形鉄心
と、第1の鉄心部を構成するE形鉄心の中央脚お
よび各側脚間に分路用として設けられた棒状の鉄
心とによつて形成することができる。この場合、
棒状鉄心はE形鉄心と一体成形されたものでも別
個に形成されたものでもよい。このようなものは
形状が簡単であるから入手が簡単で安価である。
また、鉄心は一対のU形鉄心と、巻線を巻装し得
るI形の鉄心と、このI形鉄心と上記U形鉄心の
脚部の間に配置される分路用の鉄心とで形成する
ことができる。この場合も分路用鉄心はU形鉄心
と一体成形されたものでも、別個に成形されたも
のでもよい。この他鉄心の形状としては上記の他
どのようなものでもよく、当業者において適宜選
択し得るものである。
ぞれの中央脚に巻線を巻装し得る一対のE形鉄心
と、第1の鉄心部を構成するE形鉄心の中央脚お
よび各側脚間に分路用として設けられた棒状の鉄
心とによつて形成することができる。この場合、
棒状鉄心はE形鉄心と一体成形されたものでも別
個に形成されたものでもよい。このようなものは
形状が簡単であるから入手が簡単で安価である。
また、鉄心は一対のU形鉄心と、巻線を巻装し得
るI形の鉄心と、このI形鉄心と上記U形鉄心の
脚部の間に配置される分路用の鉄心とで形成する
ことができる。この場合も分路用鉄心はU形鉄心
と一体成形されたものでも、別個に成形されたも
のでもよい。この他鉄心の形状としては上記の他
どのようなものでもよく、当業者において適宜選
択し得るものである。
また、本発明において、トランジスタインバー
タは1個のトランジスタを用いるもの、あるいは
2個以上のトランジスタを用いるもののいずれで
あつてもよい。本発明は自励形のトランジスタイ
ンバータにおいて十分な効果を得られるものであ
る。しかし、鉄心の突合わせ部における間隙によ
り所望の漏れインダクタンスが得られるようなた
とえば10KHz以上の周波数領域で作動するもので
ある。
タは1個のトランジスタを用いるもの、あるいは
2個以上のトランジスタを用いるもののいずれで
あつてもよい。本発明は自励形のトランジスタイ
ンバータにおいて十分な効果を得られるものであ
る。しかし、鉄心の突合わせ部における間隙によ
り所望の漏れインダクタンスが得られるようなた
とえば10KHz以上の周波数領域で作動するもので
ある。
さらに、本発明はけい光ランプなどの放電灯を
付勢するものに好適なものであるが、放電灯以外
の負荷に適用し得るものである。
付勢するものに好適なものであるが、放電灯以外
の負荷に適用し得るものである。
以下、本発明の一実施例を第6図および第7図
を参照して説明する。本実施例は第1図示のもの
のトランスとして用いられるものである。第1図
についての説明は既に行なつているので、ここで
は省略する。30は鉄心で、E形鉄心からなる第
1の鉄心部31と、同じくE形鉄心からなる第2
の鉄心部32と、上記第1の鉄心部31の中央脚
および各側脚間に設けられた棒状の第3の鉄心部
33,33とを含んでなるものである。第1およ
び第2の鉄心部31,32は各脚部を突合わされ
て閉磁路を形成するとともに、前記各脚部間に間
隙34を形成しているものである。間隙34には
周知のスペーサを介在させることができる。本実
施例において、第3の鉄心部33,33は第1の
鉄心部31と一体のものでも別体のものでもよい
ものである。前記第1の鉄心部31には入力巻線
5およびベース巻線7が巻装され、前記第2の鉄
心部32には出力巻線6およびフイラメント用巻
線10,11が巻装されている。35,36は巻
枠である。
を参照して説明する。本実施例は第1図示のもの
のトランスとして用いられるものである。第1図
についての説明は既に行なつているので、ここで
は省略する。30は鉄心で、E形鉄心からなる第
1の鉄心部31と、同じくE形鉄心からなる第2
の鉄心部32と、上記第1の鉄心部31の中央脚
および各側脚間に設けられた棒状の第3の鉄心部
33,33とを含んでなるものである。第1およ
び第2の鉄心部31,32は各脚部を突合わされ
て閉磁路を形成するとともに、前記各脚部間に間
隙34を形成しているものである。間隙34には
周知のスペーサを介在させることができる。本実
施例において、第3の鉄心部33,33は第1の
鉄心部31と一体のものでも別体のものでもよい
ものである。前記第1の鉄心部31には入力巻線
5およびベース巻線7が巻装され、前記第2の鉄
心部32には出力巻線6およびフイラメント用巻
線10,11が巻装されている。35,36は巻
枠である。
つぎに作用を述べる。基本的な発振動作は周知
であるので説明を省略する。漏れ磁束(φ2)は
第3の鉄心部33,33を介して集中的に通流す
るようになり、入力巻線5、ベース巻線7と鎖交
する漏れ磁束は極めてわずかである。このため、
ベース巻線7には入力巻線5の電圧と位相ずれが
なく、かつ、所定値の電圧が誘起される。このこ
とは、ベース巻線7の巻装位置によつてほとんど
変化しないものである。したがつて、ベース巻線
7の巻装位置を比較的自由に選べ、設計の自由度
が大きいものである。また、入力巻線5、ベース
巻線7と鎖交する漏れ磁束は少ないから、うず電
流は少なくなり、トランス全体として電力損失は
減少する。
であるので説明を省略する。漏れ磁束(φ2)は
第3の鉄心部33,33を介して集中的に通流す
るようになり、入力巻線5、ベース巻線7と鎖交
する漏れ磁束は極めてわずかである。このため、
ベース巻線7には入力巻線5の電圧と位相ずれが
なく、かつ、所定値の電圧が誘起される。このこ
とは、ベース巻線7の巻装位置によつてほとんど
変化しないものである。したがつて、ベース巻線
7の巻装位置を比較的自由に選べ、設計の自由度
が大きいものである。また、入力巻線5、ベース
巻線7と鎖交する漏れ磁束は少ないから、うず電
流は少なくなり、トランス全体として電力損失は
減少する。
第8図および第9図は他の実施例を示すもので
ある。本実施例のものも第1図示のトランジスタ
インバータに適用し得るものである。本実施例に
おいて、鉄心40はU形鉄心41−1とI形鉄心
41−2からなる第1の鉄心部41と、同じくU
形鉄心42−1とI形鉄心(42−2)とからなる第
2の鉄心部42と、第1の鉄心部41におけるU
形鉄心41−1の側脚の先端部とI形鉄心41−2
の端部との間に設けられた第3の鉄心部43,4
3とを含んでなるものである。そして、前記U形
鉄心41−1,42−1の各脚部間に間隙44を形
成している。前記第3の鉄心部43,43は前記
U形鉄心41−1と一体に成形されたものでも、
別体に成形されたものでもよい。また、第1およ
び第2の鉄心部41,42におけるI形鉄心41
−2,42−2は一体成形されていてもよい。その
他、本実施例において第1の実施例と同じ部分に
は同じ符号を付してある。また、本実施例の作用
は第1の実施例と同様であるので説明を省略す
る。
ある。本実施例のものも第1図示のトランジスタ
インバータに適用し得るものである。本実施例に
おいて、鉄心40はU形鉄心41−1とI形鉄心
41−2からなる第1の鉄心部41と、同じくU
形鉄心42−1とI形鉄心(42−2)とからなる第
2の鉄心部42と、第1の鉄心部41におけるU
形鉄心41−1の側脚の先端部とI形鉄心41−2
の端部との間に設けられた第3の鉄心部43,4
3とを含んでなるものである。そして、前記U形
鉄心41−1,42−1の各脚部間に間隙44を形
成している。前記第3の鉄心部43,43は前記
U形鉄心41−1と一体に成形されたものでも、
別体に成形されたものでもよい。また、第1およ
び第2の鉄心部41,42におけるI形鉄心41
−2,42−2は一体成形されていてもよい。その
他、本実施例において第1の実施例と同じ部分に
は同じ符号を付してある。また、本実施例の作用
は第1の実施例と同様であるので説明を省略す
る。
以上詳述したように本発明は、自励形の高周波
トランジスタインバータ装置において、トランス
の鉄心を入力巻線およびベース巻線を巻装した第
1の鉄心部と、出力巻線を巻装し前記第1の鉄心
部と組合わされて閉磁路を形成するとともに前記
入力巻線およびベース巻線と前記出力巻線との中
間部に間隙を形成した第2の鉄心部と、前記入力
巻線および前記ベース巻線の間でかつ前記間隙よ
り第1の鉄心部側に設けられた第3の鉄心部とを
含んで構成したから、前記ベース巻線と鎖交する
漏れ磁束を少なくでき、ベース巻線の巻装位置に
よつてベース巻線の出力電圧の位相が入力巻線の
電圧とずれたり、あるいはベース巻線の出力電圧
値が変化することを防止できるので、ベース巻線
の巻装位置について設計の自由度を大きくできる
ものである。また、巻線と鎖交する漏れ磁束が少
ないことから、巻線におけるうず電流損が少なく
なり、電力損失を減少できるものである。
トランジスタインバータ装置において、トランス
の鉄心を入力巻線およびベース巻線を巻装した第
1の鉄心部と、出力巻線を巻装し前記第1の鉄心
部と組合わされて閉磁路を形成するとともに前記
入力巻線およびベース巻線と前記出力巻線との中
間部に間隙を形成した第2の鉄心部と、前記入力
巻線および前記ベース巻線の間でかつ前記間隙よ
り第1の鉄心部側に設けられた第3の鉄心部とを
含んで構成したから、前記ベース巻線と鎖交する
漏れ磁束を少なくでき、ベース巻線の巻装位置に
よつてベース巻線の出力電圧の位相が入力巻線の
電圧とずれたり、あるいはベース巻線の出力電圧
値が変化することを防止できるので、ベース巻線
の巻装位置について設計の自由度を大きくできる
ものである。また、巻線と鎖交する漏れ磁束が少
ないことから、巻線におけるうず電流損が少なく
なり、電力損失を減少できるものである。
第1図はトランジスタインバータの一例を示す
回路図、第2図はトランジスタインバータに用い
られる従来のトランスの一部断面正面図、第3図
は従来のトランスにおけるベース巻線の巻装例を
示す一部切欠正面図、第4図および第5図は従来
の作用を説明する電圧、電流波形図、第6図は本
発明のトランスの一例を示す一部断面正面図、第
7図は同実施例の鉄心を示す斜視図、第8図は本
発明のトランスの他の実施例を示す一部断面正面
図、第9図は同実施例の鉄心を示す斜視図であ
る。 1……直流電源、2,3……トランジスタ、4
……トランス、9……負荷、30,40……鉄
心、31,41……第1の鉄心部、32,42…
…第2の鉄心部、33,43……第3の鉄心部。
回路図、第2図はトランジスタインバータに用い
られる従来のトランスの一部断面正面図、第3図
は従来のトランスにおけるベース巻線の巻装例を
示す一部切欠正面図、第4図および第5図は従来
の作用を説明する電圧、電流波形図、第6図は本
発明のトランスの一例を示す一部断面正面図、第
7図は同実施例の鉄心を示す斜視図、第8図は本
発明のトランスの他の実施例を示す一部断面正面
図、第9図は同実施例の鉄心を示す斜視図であ
る。 1……直流電源、2,3……トランジスタ、4
……トランス、9……負荷、30,40……鉄
心、31,41……第1の鉄心部、32,42…
…第2の鉄心部、33,43……第3の鉄心部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 直流電圧をスイツチングするトランジスタ
と; このトランジスタのコレクタ・エミツタを介し
て直流電源の出力端子間に設けられた入力巻線、
出力巻線、上記入力巻線と相対的に密結合され上
記トランジスタのスイツチング信号を出力するベ
ース巻線および鉄心を有してなるトランスと; を具備し; 前記トランスの鉄心は前記入力巻線および前記
ベース巻線を巻装してなる第1の鉄心部と、前記
出力巻線を巻装してなり上記第1の鉄心部と組合
わされて閉磁路を形成するとともに上記入力巻線
および上記ベース巻線と上記出力巻線との中間部
に間隙を形成した第2の鉄心部と、上記入力巻線
および上記ベース巻線と上記出力巻線との間でか
つ上記間隙より上記第1の鉄心部側に設けられた
磁束分路用の第3の鉄心部とを含んで構成されて
いることを特徴とする高周波トランジスタインバ
ータ装置。 2 前記第1および第2の鉄心部はそれぞれ中央
脚に巻線を巻装したE形鉄心であつてそれぞれの
側脚および中央脚に突合わされており、前記第3
の鉄心部は上記第1の鉄心部における各側脚の先
端部と中央脚の先端部との間に設けられているも
のであることを特徴とする特許請求の範囲1記載
の高周波トランジスタインバータ装置。 3 前記第1および第2の鉄心部はそれぞれU形
鉄心と、巻線を巻装し上記U形鉄心の脚部間に設
けられたI形鉄心とからなるものであつてそれぞ
れのU形鉄心の脚部およびI形鉄心の端部を突合
わされており、前記第3の鉄心部は上記第1の鉄
心部におけるU脚鉄心の先端部とI形鉄心部の端
部との間に設けられているものであることを特徴
とする特許請求の範囲1記載の高周波トランジス
タインバータ装置。 4 前記第1および第2の鉄心部それぞれにおけ
るI形鉄心は一体成形されているものであること
を特徴とする特許請求の範囲3記載の高周波トラ
ンジスタインバータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57139284A JPS5928885A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 高周波トランジスタインバ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57139284A JPS5928885A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 高周波トランジスタインバ−タ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5928885A JPS5928885A (ja) | 1984-02-15 |
| JPH0254033B2 true JPH0254033B2 (ja) | 1990-11-20 |
Family
ID=15241693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57139284A Granted JPS5928885A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 高周波トランジスタインバ−タ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928885A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10188446B2 (en) | 2013-10-16 | 2019-01-29 | Covidien Lp | Resonant inverter |
-
1982
- 1982-08-11 JP JP57139284A patent/JPS5928885A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5928885A (ja) | 1984-02-15 |
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