JPH0254640B2 - - Google Patents
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- JPH0254640B2 JPH0254640B2 JP58181263A JP18126383A JPH0254640B2 JP H0254640 B2 JPH0254640 B2 JP H0254640B2 JP 58181263 A JP58181263 A JP 58181263A JP 18126383 A JP18126383 A JP 18126383A JP H0254640 B2 JPH0254640 B2 JP H0254640B2
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- JP
- Japan
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- voltage
- inverter circuit
- frequency inverter
- circuit
- ray tube
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/10—Power supply arrangements for feeding the X-ray tube
- H05G1/20—Power supply arrangements for feeding the X-ray tube with high-frequency AC; with pulse trains
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/26—Measuring, controlling or protecting
- H05G1/30—Controlling
- H05G1/32—Supply voltage of the X-ray apparatus or tube
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- X-Ray Techniques (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はX線管に対して再現性良く安定に電力
供給を行い得るようにしたX線装置に関する。
供給を行い得るようにしたX線装置に関する。
X線CT装置等、パルスX線を用いるX線装置
では、そのX線管に高速で立上り特性の速い電力
をパルス的に再現性良く供給することが必要であ
る。例えば1msec以内に120kV、300mAに立上る
高電圧をX線管にパルス的に供給することが必要
である。ちなみに立上り速度が10msec程度の電
圧を供給してX線管を駆動すると、その途中の低
い電圧で発生する軟X線の線量が増え、X線が照
射される生体の軟組識にとつて甚だ有害となる。
では、そのX線管に高速で立上り特性の速い電力
をパルス的に再現性良く供給することが必要であ
る。例えば1msec以内に120kV、300mAに立上る
高電圧をX線管にパルス的に供給することが必要
である。ちなみに立上り速度が10msec程度の電
圧を供給してX線管を駆動すると、その途中の低
い電圧で発生する軟X線の線量が増え、X線が照
射される生体の軟組識にとつて甚だ有害となる。
そこで従来では、高圧テトロード管を用いてX
線管に印加する120kVの高電圧スイツチングする
ことで、上記X線管を2〜3msec以内で短時間パ
ルス駆動することが行われている。この高圧テト
ロード管のスイツチング作用によつて、X線管印
加電圧を0.2msec程度の高速度で立上げることを
可能としている。ところが高圧テトロード管は真
空管である為にその寿命が短く、定期的な交換が
必要である。しかもテトロード管が高価であり、
またこれを駆動する為の付属回路が非常に大掛り
であると云う不具合があつた。
線管に印加する120kVの高電圧スイツチングする
ことで、上記X線管を2〜3msec以内で短時間パ
ルス駆動することが行われている。この高圧テト
ロード管のスイツチング作用によつて、X線管印
加電圧を0.2msec程度の高速度で立上げることを
可能としている。ところが高圧テトロード管は真
空管である為にその寿命が短く、定期的な交換が
必要である。しかもテトロード管が高価であり、
またこれを駆動する為の付属回路が非常に大掛り
であると云う不具合があつた。
一方、このような高電圧を発生する電源回路に
ついて考えてみると、商用周波数で駆動される変
成器を用いて回路を構成すると、その電圧立上り
に10msec以上の時間が必要となる。そこで最近
では、動作周波数が10kHz程度の高周波インバー
タ回路を用いて電源部を構成することが考えられ
ている。このような高周波インバータ回路を用い
ることによつて、原理的には変成器の1次巻線側
の制御により、1msec以内に120kV程度に立上る
高電圧を得ることが可能となる。
ついて考えてみると、商用周波数で駆動される変
成器を用いて回路を構成すると、その電圧立上り
に10msec以上の時間が必要となる。そこで最近
では、動作周波数が10kHz程度の高周波インバー
タ回路を用いて電源部を構成することが考えられ
ている。このような高周波インバータ回路を用い
ることによつて、原理的には変成器の1次巻線側
の制御により、1msec以内に120kV程度に立上る
高電圧を得ることが可能となる。
ところが、このようにして高周波インバータ回
路を用いる場合、実際上、次のような問題が生じ
た。即ち一般に上記高周波インバータ回路を駆動
する直流電源は完全な直流ではなく、通常商用電
源周波数の2倍の周期のリツプル成分を含んでい
る。また大電力をX線管に供給している間に、そ
の供給電圧が徐々に降下してくる。このことは、
X線管に供給する電圧にリツプルが生じ、また電
圧降下が生じることを意味している。X線CT装
置やデイジタル・ラジオ・グラフイー装置では良
質の画像を得る為には高圧パルスの波高値の変動
が1%以下であることが必要であり、上記のよう
な電圧降下やリツプルは画像の劣化をもたらす。
路を用いる場合、実際上、次のような問題が生じ
た。即ち一般に上記高周波インバータ回路を駆動
する直流電源は完全な直流ではなく、通常商用電
源周波数の2倍の周期のリツプル成分を含んでい
る。また大電力をX線管に供給している間に、そ
の供給電圧が徐々に降下してくる。このことは、
X線管に供給する電圧にリツプルが生じ、また電
圧降下が生じることを意味している。X線CT装
置やデイジタル・ラジオ・グラフイー装置では良
質の画像を得る為には高圧パルスの波高値の変動
が1%以下であることが必要であり、上記のよう
な電圧降下やリツプルは画像の劣化をもたらす。
そこで、X線管に供給する高電圧を検出して発
生電圧を負帰還制御することが考えられている
が、この制御系による高電圧の立上りを速くする
とオーバーシユートを生じ、この過電圧によるX
線管の破壊を招来し易いと云う不具合が生じた。
生電圧を負帰還制御することが考えられている
が、この制御系による高電圧の立上りを速くする
とオーバーシユートを生じ、この過電圧によるX
線管の破壊を招来し易いと云う不具合が生じた。
また大電力回路として、大容量モータの高速駆
動および短時間ブレーキの制御手段として、その
制御帰還系にスイツチを設け、このスイツチをオ
ン・オフする所謂バンバン制御が知られている。
この場合、上記スイツチのオン・オフ・タイミン
グが非常に重要であり、専ら計算機を用いてその
評価関数が最小となるタイミングを計算して制御
している。然し乍ら、このような手法をX線装置
に取入れるには、上記計算に時間がかかる等の多
くの問題があり、実用性に乏しかつた。
動および短時間ブレーキの制御手段として、その
制御帰還系にスイツチを設け、このスイツチをオ
ン・オフする所謂バンバン制御が知られている。
この場合、上記スイツチのオン・オフ・タイミン
グが非常に重要であり、専ら計算機を用いてその
評価関数が最小となるタイミングを計算して制御
している。然し乍ら、このような手法をX線装置
に取入れるには、上記計算に時間がかかる等の多
くの問題があり、実用性に乏しかつた。
本発明はこのような事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、X線管に対して
再現性良く、且つ安定にパルス高電圧を立上り良
く与えて上記X線管を安定に駆動し得るようにし
たX線装置を提供することにある。
ので、その目的とするところは、X線管に対して
再現性良く、且つ安定にパルス高電圧を立上り良
く与えて上記X線管を安定に駆動し得るようにし
たX線装置を提供することにある。
本発明は、高周波インバータ回路により変成器
の2次巻線に生起されてX線管に供給される高電
圧回路の出力電圧を検出し、この検出電圧を非線
形処理して前記高周波インバータ回路に帰還して
該インバータ回路のスイツチング周期またはスイ
ツチング導通幅を非線形制御するようにしたもの
である。例えば帰還系に設けたスイツチにより、
高電圧出力が目標値に近付いたときから帰還ルー
プを作動させ、その後、前記検出電圧に対して動
作不感帯領域を持つ動作特性の誤差増幅器を介す
る非線形な帰還ループを構成することによつて高
周波インバータ回路の動作を帰還制御するように
したものである。
の2次巻線に生起されてX線管に供給される高電
圧回路の出力電圧を検出し、この検出電圧を非線
形処理して前記高周波インバータ回路に帰還して
該インバータ回路のスイツチング周期またはスイ
ツチング導通幅を非線形制御するようにしたもの
である。例えば帰還系に設けたスイツチにより、
高電圧出力が目標値に近付いたときから帰還ルー
プを作動させ、その後、前記検出電圧に対して動
作不感帯領域を持つ動作特性の誤差増幅器を介す
る非線形な帰還ループを構成することによつて高
周波インバータ回路の動作を帰還制御するように
したものである。
かくして本発明によれば、非線形な高周波イン
バータ回路の帰還制御により、その帰還系が過度
に働くことがない。この結果、100kV以上の高電
圧で、且つ200mA以上の大電流パルスをX線管
に供給するに際しても、オーバーシユートを招く
ことなしに1msec以内の高速に立上る電力パルス
波形とすることができる。そして、上記帰還系に
より、入力電源のリツプル、レギユレーシヨンに
よる電圧変動を効果的に抑え、更にはX線管を駆
動する場合の固有な問題、つまりX線管フイラメ
ント電流の変動に起因する管電圧の変動を効果的
に吸収して、X線管への供給電圧の安定化と再現
性の向上を図ることが可能となる。これ故、X線
装置の特性安定化を図り得る等、実用上多大なる
効果が奏せられる。
バータ回路の帰還制御により、その帰還系が過度
に働くことがない。この結果、100kV以上の高電
圧で、且つ200mA以上の大電流パルスをX線管
に供給するに際しても、オーバーシユートを招く
ことなしに1msec以内の高速に立上る電力パルス
波形とすることができる。そして、上記帰還系に
より、入力電源のリツプル、レギユレーシヨンに
よる電圧変動を効果的に抑え、更にはX線管を駆
動する場合の固有な問題、つまりX線管フイラメ
ント電流の変動に起因する管電圧の変動を効果的
に吸収して、X線管への供給電圧の安定化と再現
性の向上を図ることが可能となる。これ故、X線
装置の特性安定化を図り得る等、実用上多大なる
効果が奏せられる。
以下、図面を参照して本発明の実施例につき説
明する。
明する。
第1図は実施例装置の要部概略構成図である。
直流電源1は、例えば商用電源をダイオードを介
して整流したものからなり、この直流電源1の両
端間に変成器2の1次巻線および主スイツチ素子
3、補助スイツチ素子4が直列に接続され、更に
上記主スイツチ素子3の両端間に共振用コンデン
サ5およびダンパー用ダイオードが逆並列に接続
されて電圧共振型シングルエンドスイツチ方式の
高周波インバータ回路が構成されている。GTO
等からなる前記主スイツチ素子3は、パルス発生
器7からの10kHz程度のトリガ信号を受けて動作
し、またサイリスタからなる補助スイツチ素子4
は、前記パルス発生器7に同期して所定の遅延パ
ルスを発生する補助パルス発生器8により駆動さ
れる。この遅延パルスの遅延量は、後述する帰還
信号によつて可変される。そして、この高周波イ
ンバータ回路の作動により前記変成器2の2次巻
線に生起される高電圧は、ダイオードブリツジか
らなる整流器を介して整流され、更にはコンデン
サ10により平滑化されたのち、X線管11に印
加供給されている。
直流電源1は、例えば商用電源をダイオードを介
して整流したものからなり、この直流電源1の両
端間に変成器2の1次巻線および主スイツチ素子
3、補助スイツチ素子4が直列に接続され、更に
上記主スイツチ素子3の両端間に共振用コンデン
サ5およびダンパー用ダイオードが逆並列に接続
されて電圧共振型シングルエンドスイツチ方式の
高周波インバータ回路が構成されている。GTO
等からなる前記主スイツチ素子3は、パルス発生
器7からの10kHz程度のトリガ信号を受けて動作
し、またサイリスタからなる補助スイツチ素子4
は、前記パルス発生器7に同期して所定の遅延パ
ルスを発生する補助パルス発生器8により駆動さ
れる。この遅延パルスの遅延量は、後述する帰還
信号によつて可変される。そして、この高周波イ
ンバータ回路の作動により前記変成器2の2次巻
線に生起される高電圧は、ダイオードブリツジか
らなる整流器を介して整流され、更にはコンデン
サ10により平滑化されたのち、X線管11に印
加供給されている。
しかして、X線管11に供給される電圧は、直
列接続された抵抗器からなる電圧検出器12によ
り検出されており、この検出電圧は帰還回路13
を介して前記補助パルス発生器8に帰還されてい
る。帰還回路13は、例えば検出電圧に所定の係
数Kを与える係数器13a、ツエナーダイオード
13bにより設定される基準電圧と、上記係数処
理された検出電圧との誤差電圧を求める誤差増幅
器13c、そしてこの誤差増幅器13cの出力を
選択的に前記パルス発生器8に与えるスイツチ1
3dとにより構成される。このスイツチ13d
は、記検出電圧が所定の目標値に達したときに導
通されて、前記高周波インバータ回路による出力
電圧制御の負帰還制御ループを形成するものであ
る。具体的には、前記X線管11への供給電圧を
検出し、その電圧が目標値の90%に達したときに
スイツチ13dを投入するようにすればよい。
列接続された抵抗器からなる電圧検出器12によ
り検出されており、この検出電圧は帰還回路13
を介して前記補助パルス発生器8に帰還されてい
る。帰還回路13は、例えば検出電圧に所定の係
数Kを与える係数器13a、ツエナーダイオード
13bにより設定される基準電圧と、上記係数処
理された検出電圧との誤差電圧を求める誤差増幅
器13c、そしてこの誤差増幅器13cの出力を
選択的に前記パルス発生器8に与えるスイツチ1
3dとにより構成される。このスイツチ13d
は、記検出電圧が所定の目標値に達したときに導
通されて、前記高周波インバータ回路による出力
電圧制御の負帰還制御ループを形成するものであ
る。具体的には、前記X線管11への供給電圧を
検出し、その電圧が目標値の90%に達したときに
スイツチ13dを投入するようにすればよい。
このような負帰還制御ループにおいて前記補助
パルス発生器8は、一定周期で、且つ一定の導通
幅でオン・オフ動作する主スイツチ素子3に対し
て、補助スイツチ素子4の導通タイミングを、検
出電圧が所定値より低いときには遅延時間を短く
し、また検出電圧が所定値より高いときには遅延
時間を長くして前記高周波インバータ回路による
出力電圧を制御している。
パルス発生器8は、一定周期で、且つ一定の導通
幅でオン・オフ動作する主スイツチ素子3に対し
て、補助スイツチ素子4の導通タイミングを、検
出電圧が所定値より低いときには遅延時間を短く
し、また検出電圧が所定値より高いときには遅延
時間を長くして前記高周波インバータ回路による
出力電圧を制御している。
ところで、前記補助スイツチ素子4の働きによ
る高周波インバータ回路における電力供給量の可
変作用については、本発明者らが先に提唱した特
願昭58−108104号等に詳しく述べる通りである。
この補助スイツチ素子4の働きについて簡単に説
明すると、主スイツチ素子3の働きによつてイン
バータ回路に生起される共振電流による共振用コ
ンデンサ5の再充電を上記補助スイツチ素子4に
より効果的に阻止することができる。しかもこの
ときのインバータ回路の共振条件をそのまま維持
することができる。この結果、主スイツチ素子3
に対する補助スイツチ素子4の導通タイミングを
可変するだけで、インバータ回路による供給電力
量、ひいては供給電圧を簡易にして効率良く広範
囲に変えることが可能となる。
る高周波インバータ回路における電力供給量の可
変作用については、本発明者らが先に提唱した特
願昭58−108104号等に詳しく述べる通りである。
この補助スイツチ素子4の働きについて簡単に説
明すると、主スイツチ素子3の働きによつてイン
バータ回路に生起される共振電流による共振用コ
ンデンサ5の再充電を上記補助スイツチ素子4に
より効果的に阻止することができる。しかもこの
ときのインバータ回路の共振条件をそのまま維持
することができる。この結果、主スイツチ素子3
に対する補助スイツチ素子4の導通タイミングを
可変するだけで、インバータ回路による供給電力
量、ひいては供給電圧を簡易にして効率良く広範
囲に変えることが可能となる。
従つて今、第2図aに示すように主スイツチ素
子3を一定の周期Tで一定の時間幅Tonで導通制
御し、これに対して同図bに示すように補助スイ
ツチ素子4を所定の時間遅れTDをもつて駆動す
るようにすれば、同図cに示すようにインバータ
回路に流れる電流波形を可変することが可能とな
る。そして、上記時間遅れTDを長くするに従つ
て電流量を抑え、その供給電力量を少なくし、ま
た時間遅れTDを短くして電流量を増大せしめ、
供給電力量を増やすことができる。尚、この場
合、時間遅れTDを零にすることにより、最大の
電力が供給可能となる。
子3を一定の周期Tで一定の時間幅Tonで導通制
御し、これに対して同図bに示すように補助スイ
ツチ素子4を所定の時間遅れTDをもつて駆動す
るようにすれば、同図cに示すようにインバータ
回路に流れる電流波形を可変することが可能とな
る。そして、上記時間遅れTDを長くするに従つ
て電流量を抑え、その供給電力量を少なくし、ま
た時間遅れTDを短くして電流量を増大せしめ、
供給電力量を増やすことができる。尚、この場
合、時間遅れTDを零にすることにより、最大の
電力が供給可能となる。
前述した負帰還ループは、検出電圧に応じて上
記時間遅れTDを可変して出力(供給)電圧の一
定化を行うものであり、特に前記スイツチ13d
の作用によつてX線管11への供給電圧が目標値
に達したのち、つまり最終的な供給電圧VZの±
10%以内の範囲内に達したのちに形成される。従
つて、検出電圧に対して非線形に帰還制御が行わ
れるものとなつている。
記時間遅れTDを可変して出力(供給)電圧の一
定化を行うものであり、特に前記スイツチ13d
の作用によつてX線管11への供給電圧が目標値
に達したのち、つまり最終的な供給電圧VZの±
10%以内の範囲内に達したのちに形成される。従
つて、検出電圧に対して非線形に帰還制御が行わ
れるものとなつている。
このようなスイツチ13dによる非線形制御を
行うと、供給電圧を目標値に早く収束させること
ができる。すなわち、もし始めから閉ループが形
成されているとすると電圧が立ち上り始めたとき
大きな誤差電圧がパルス発生器8に供給され必要
以上の大きな電力がX線管11に供給され始め
る。しかし次第にX線管11の電圧が上昇し、誤
差電圧が少なつて来たときには平滑コンデンサ1
0や閉ループ系の遅れ特性のために急激に対応で
きず、電力を負荷に送り過ぎ、結果としてオーバ
ーシユートする。その後はオーバーシユートを下
げるべくパワーが絞られるがやはり遅れのために
振動しながら徐々に目標値に向つて収束する。結
局出力電圧が目標値に収束安定化するまでに長い
時間がかかる。この点、本装置では前述した如く
非線形な制御によつて、出力電圧が目標値に近づ
いたときに初めて帰還ループが作用するので、上
述したオーバーシユート等の問題を招くことなし
に速やかに出力電圧が安定化する。つまり、全体
的に目標値への安定化に要する時間が短くなり、
その立上り特性を良好なものとすることができ
る。
行うと、供給電圧を目標値に早く収束させること
ができる。すなわち、もし始めから閉ループが形
成されているとすると電圧が立ち上り始めたとき
大きな誤差電圧がパルス発生器8に供給され必要
以上の大きな電力がX線管11に供給され始め
る。しかし次第にX線管11の電圧が上昇し、誤
差電圧が少なつて来たときには平滑コンデンサ1
0や閉ループ系の遅れ特性のために急激に対応で
きず、電力を負荷に送り過ぎ、結果としてオーバ
ーシユートする。その後はオーバーシユートを下
げるべくパワーが絞られるがやはり遅れのために
振動しながら徐々に目標値に向つて収束する。結
局出力電圧が目標値に収束安定化するまでに長い
時間がかかる。この点、本装置では前述した如く
非線形な制御によつて、出力電圧が目標値に近づ
いたときに初めて帰還ループが作用するので、上
述したオーバーシユート等の問題を招くことなし
に速やかに出力電圧が安定化する。つまり、全体
的に目標値への安定化に要する時間が短くなり、
その立上り特性を良好なものとすることができ
る。
第3図はこのような制御によつて得られる出力
電圧波形を示すもので、オーバーシユートを生じ
ることなしに、約0.5msecの良好な立上り特性を
示していることが示される。尚、第3図中のノイ
ズ分は、高周波インバータ回路から、その測定系
に混入したノイズを示しており、そのスイツチン
グ周波数は約10kHzとなつている。
電圧波形を示すもので、オーバーシユートを生じ
ることなしに、約0.5msecの良好な立上り特性を
示していることが示される。尚、第3図中のノイ
ズ分は、高周波インバータ回路から、その測定系
に混入したノイズを示しており、そのスイツチン
グ周波数は約10kHzとなつている。
以上説明したように本発明によれば、X線管1
1に供給する電圧の立上り特性を十分に良好なも
のとし、且つその供給電圧の安定化を図り得る。
従つて、X線管11の管電流が変化しても、その
管電圧の安定化を図り得るので、X線装置に要求
される仕様を十分満たして、その特性の向上を図
ることが可能となる。故に、X線CT装置やデイ
ジタル・ラジオ・グラフイー装置に適用して多大
な効果が奏せられる。またテトロード管等を必要
としないので安価であり、その保守性も良い等の
効果が奏せられる。
1に供給する電圧の立上り特性を十分に良好なも
のとし、且つその供給電圧の安定化を図り得る。
従つて、X線管11の管電流が変化しても、その
管電圧の安定化を図り得るので、X線装置に要求
される仕様を十分満たして、その特性の向上を図
ることが可能となる。故に、X線CT装置やデイ
ジタル・ラジオ・グラフイー装置に適用して多大
な効果が奏せられる。またテトロード管等を必要
としないので安価であり、その保守性も良い等の
効果が奏せられる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものでは
ない。例えばインバータ回路による出力電圧制御
を、主スイツチ素子3のスイツチング周期やスイ
ツチング導通幅を変えることによつて行うように
してもよい。また帰還回路13を第4図aに示す
ような不感帯特性を持つ非線形増幅器13eを用
いて第4図bに示す如く構成してもよい。この場
合、スイツチ13dが不要となりまた前述した第
1図に示す帰還回路13と基本的に同様な作用が
呈せられる。その他本発明は、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施することができる。
ない。例えばインバータ回路による出力電圧制御
を、主スイツチ素子3のスイツチング周期やスイ
ツチング導通幅を変えることによつて行うように
してもよい。また帰還回路13を第4図aに示す
ような不感帯特性を持つ非線形増幅器13eを用
いて第4図bに示す如く構成してもよい。この場
合、スイツチ13dが不要となりまた前述した第
1図に示す帰還回路13と基本的に同様な作用が
呈せられる。その他本発明は、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施することができる。
第1図は本発明の一実施例装置の要部概略構成
図、第2図a〜cは実施例装置の動作波形図、第
3図は実施例装置の出力電圧波形図、第4図a,
bは本発明の変形例を示す図である。 1……直流電源、2……変成器、3……主スイ
ツチ素子、4……補助スイツチ素子、5……共振
用コンデンサ、6……ダンパー用ダイオード、7
……パルス発生器、8……補助パルス発生器、9
……整流器、10……コンデンサ、11……X線
管、12……電圧検出器、13……帰還回路。
図、第2図a〜cは実施例装置の動作波形図、第
3図は実施例装置の出力電圧波形図、第4図a,
bは本発明の変形例を示す図である。 1……直流電源、2……変成器、3……主スイ
ツチ素子、4……補助スイツチ素子、5……共振
用コンデンサ、6……ダンパー用ダイオード、7
……パルス発生器、8……補助パルス発生器、9
……整流器、10……コンデンサ、11……X線
管、12……電圧検出器、13……帰還回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 変成器の1次巻線を負荷として所定のスイツ
チング周期および所定のスイツチング導通幅で動
作する高周波インバータ回路と、この高周波イン
バータ回路の動作により前記変成器の2次巻線に
生起され高周圧を整流してX線管に供給する高電
圧回路と、この高電圧管の前記X線管への供給電
圧を検出する電圧検出器と、この電圧検出器によ
る検出電圧を前記高周波インバータ回路に非線形
帰還して該高周波インバータ回路のスイツチング
周期またはスイツチング導通幅を非線形制御する
帰還回路とを具備し、 この帰還回路は、前記電圧検出器による検出電
圧が所定の目標値に近付いたときに帰還ループを
形成し、前記検出電圧と目標値との差電圧が所定
の電圧値を越えたときにのみ前記検出電圧の値に
応じて前記高周波インバータ回路のスイツチング
周期またはスイツチング導通幅を可変制御するこ
とを特徴とするX線装置。
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| JP58181263A JPS6072199A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | X線装置 |
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