JPH0254738A - 耐食性軟磁性材料 - Google Patents

耐食性軟磁性材料

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JPH0254738A
JPH0254738A JP63203922A JP20392288A JPH0254738A JP H0254738 A JPH0254738 A JP H0254738A JP 63203922 A JP63203922 A JP 63203922A JP 20392288 A JP20392288 A JP 20392288A JP H0254738 A JPH0254738 A JP H0254738A
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magnetic permeability
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Hiroshi Shishido
宍戸 浩
Masayoshi Ishida
昌義 石田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、軟磁性材料とくに耐食性の著しく優れた軟
磁性材料に関し、OA機器用モータコアをはじめとして
、車載用モータコアや水中モーターコアなととりわけ発
錆が嫌われる用途に用いて好適なものである。
(従来の技術) 耐食性材料としては、従来からフェライト系ステンレス
が知られているが、かかる材料の軟磁気特性はけい素鋼
板等に比べると著しく劣っている。
そこで、磁気特性を改善する目的で特公昭39−816
号公報では、Fe−Cr系合金に所定量のC,Si、 
Mn。
Ni、’Aj2等の添加が試みられているが、磁気特性
としては最大透磁率μmaxが高々2850で、しかも
保磁力は最良でも0.9エルステツド(Oe)にすぎな
かった。
また同様の目的で、特公昭39−20644号公報にお
いては、Fe −Cr系合金にSiやTiを添加し、該
合金中の酸素を除去することによって磁気特性の改善を
図っていて、18%Cr以下の合金では最大透磁率〜8
600、保磁力〜0.3エルステッドという特性値が得
られているが、最大透磁率と保磁力の最良点を示す合金
成分が一致しないところに問題があった。
すなわち、ある成分では8600という高い最大通磁率
が得られるけれども保磁力は1.5エルステツドであり
、一方0.3エルステッドという良好な保磁力が得られ
る別の成分では最大透磁率は6500程度にすぎない。
しかも高い最大透磁率が得られるにしても安定して得ら
れるわけではなかった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記の問題を有利に解決するもので、最大
透磁率が9000以上でかつ保磁力が0.3エルステツ
ド以下という優れた軟磁気特性を有し、しかも耐食性に
もすぐれた軟磁性材料を提案することを目的とする。
(課題を解決するための手段) すなわちこの発明は、C:0.01wt%(以下単に%
で示す)以下、Si : 0.5〜3.5%、l:0.
5〜3.5%でかつ、Si+Al : 5.0%以下、
Cr : 11.0〜18.0%を含み、さらMnとS
をMn : 1.0%以下、S : 0.005%以下
でかつ、Mn/ S≧100を満足する範囲において含
有し、残部はFeおよび不可避不純物からなる耐食性軟
磁性材料である。
以下この発明を具体的に説明する。
まずこの発明の基礎となった実験結果について説明する
第1図に、Cr : 13.5%、C: 0.002%
、S:0.002%およびMn : 0.5%を含有し
、残部は実質的にFeになる組成をベースとし、このベ
ースにSiと八2を種々の範囲で添加した合金を、圧延
ついで焼鈍した材料の最大透磁率について調べた結果を
示す。
同図より明らかなように、Siおよび7142量がそれ
ぞれ0.5〜3.5%でかつ、それらの合計量(Si+
八りが5.0%以下のときに9000以上の優れた最大
透磁率が得られている。
次に第2図に、Cr :、13.8%、Si : 1.
5%、八l:1.5%、Mn : 0.45%、S :
 0.003%を含み、残部はCを除き実質的にFeで
ある合金において、clを種々に変化させたときの最大
透磁率の推移について示す。
同図より明らかなように、Cが0.01%以下の範囲に
おいて9000以上の最大透磁率が得られ、とくにCが
0.002%程度では15000近い優れた最大透磁率
が得られた。
また第3図には、Cr : 16.2%、Si : 1
.0%、八2:1.0%、C: 0.002%を含み、
残部はMn、  Sを除きFeである合金において、M
n/Sの比を種々に変化させた場合の最大透磁率の変化
について調べた結果を示す。
同図より明らかなように、Mn/S比が大きい程最大透
磁率は向上し、Mn/S比が100以上では9000以
上の最大透磁率が安定して得られている。
(作 用) 以下、この発明において成分組成を前記の範囲に限定し
た理由について説明する。
C: 0.01%以下 Cは、磁気特性のみならず耐食性にとっても有害元素で
あり、前掲第2図に示したとおり、C量が0.01%を
超えると9000以上の最大透磁率が得られないので、
0.01%以下に限定した。
Si、^f:o、5〜3.5% SiおよびAfはいずれも、この合金系の電気抵抗を高
め、透磁率を向上させる有用元素であるが、0.5%に
満たないとその添加効果に乏しく、一方3.5%を超え
ると飽和磁束密度を低下させるだけでな(脆くなるので
、いずれも0.5〜3.5%の範囲で添加する必要があ
る。
しかしながら両者の合計量が5.0%を超えると、飽和
磁束密度の低下を招き、かえって最大透磁率が低下する
だけでなく、延性や靭性も著しく劣化するので、合計量
が5.0%を超えない範囲で添加するものとした。
Cr : 11.0〜18.0% Crは、耐食性の改善に有用な元素であるが、含有量が
11.0%に満たないとllNO3に対する耐食効果が
みられず、一方18.0%を超えるとl’12sO4や
HClに対する耐食性が劣化するだけでなく、飽和磁束
密度も低下するので、Crは11.0〜18.0%の範
囲に限定した。
Mn : 1.0%以下、S:0.005%以下、Mn
/S≧100Mnは、固溶Sの固定に有効に寄与し、合
金中にMnSとして析出する、かような析出物は、Mn
/S比が100に満たない場合は粒子径が小さく、分散
が密になって、仕上げ焼鈍時における粒成長を妨げる。
その結果、最終焼鈍後の製品板の結晶粒も小さくなるの
で、磁気特性の改善は望み難い。この点、Mn/S比が
100以上になると、析出物の径は大きくなると共に分
散が疎になるので、仕上げ焼鈍時の粒成長は抑制されず
、その結果製品板の結晶粒径は大きくなるので、磁気特
性は著しく向上する。
従ってこの発明ではMn/S比が100以上となる範囲
においてMnを含有させるものとした。
しかしながら1.0%を超える量のMn添加は、むしろ
飽和磁化の低下等磁気特性の劣化を招くので、Mnの上
限は1.0%とした。
またS量が0.005%を超えると、適量の一〇を添加
した場合であっても上記の効果が充分には発揮されず、
しかも耐食性の劣化も招くことから、Sの混入量は0.
005%以下に抑制する必要がある。
(実施例) 支引吐上 第1表に示す成分組成になる各種合金のインゴント50
kgを真空溶解により作製した後、表面を研削してから
、1300°Cに加熱し、ただちに熱延を施して30胴
厚のシートバーとした。このシートバーの表面を研削し
た後、1250’Cに加熱して熱延を施し、板厚3.0
 mmの熱延板とした。この板に対して、中間焼鈍をは
さむ2回の冷間圧延を施して最終板厚: 0.50mm
の冷延板とした。
ついで得られた冷延板から30mmX280 +nmの
短棚を切り出し、水素雰囲気中で1000″C12分間
の焼鈍を施して得た製品の磁気特性および耐食性につい
て調べた結果を第1表に併記する。
なお磁気測定に当り、最大透磁率と保磁力は直流磁化測
定装置で、また交流鉄損についてはJIS2550に基
づいてエプスタイン試験法により行なった。
さらに耐食性の測定については、JIS Z 2371
に従って10時間の塩水噴霧試験により行った。判定は
○:目視で錆が殆どみあたらない Δ:点錆が軽く分布 ×−面積率で10%以上の錆発生 で行った。
実去l生側 第2表に示す成分組成になる各種合金を真空溶解して5
 tonのインゴットを作製した。このインゴットを1
300″Cに加熱した後、分塊圧延及び熱間圧延を施し
て2.5胴厚の熱延板とした。この熱延板を酸洗後、9
50°Cで焼鈍したのち、1000°Cでの中間焼鈍を
挟む2回の冷間圧延を施し、最終板r¥:0.50 m
l11の冷延板とした。
かくして得られた冷延板に対して1050°Cで5分間
の焼鈍を施したのち、30X280 +n+nの短棚に
切断したものについて、実施例1と同様にして磁気特性
および耐食性を測定した結果を第2表に併記する。
(発明の効果) かくしてこの発明によれば、合金の成分を調整すること
によって、耐食性の改善のみならず磁性改善を安定して
達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、Si、 AN量が最大透磁率に及ぼす影響を
示したグラフ、 第2図は、C量が最大透磁率に及ぼす影響を示すグラフ
、 第3図は、Mn/S比が最大透磁率に及ぼす影響を示し
たグラフである。 特 許 出 願 人 川崎製鉄株式会社 z大夏磁皐(μ引χ) Aノ(wt%) 最人透Ia’i!()4.工)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、C:0.01wt%以下、 Si:0.5〜3.5wt%、 Al:0.5〜3.5wt%でかつ、 Si+Al:5.0wt%以下、 Cr:11.0〜18.0wt% を含み、さらにMnとSを Mn:1.0wt%以下、 S:0.005wt%以下でかつ、 Mn/S≧100 を満足する範囲において含有し、残部はFeおよび不可
    避不純物からなる耐食性軟磁性材料。
JP63203922A 1988-08-18 1988-08-18 耐食性軟磁性材料 Expired - Fee Related JPH06104880B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59185762A (ja) * 1983-04-07 1984-10-22 Sanyo Tokushu Seikou Kk 耐食快削性軟磁性棒管用鋼

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59185762A (ja) * 1983-04-07 1984-10-22 Sanyo Tokushu Seikou Kk 耐食快削性軟磁性棒管用鋼

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