JPH0254744A - エッチング時のスジむら抑制効果に優れるFe−Ni系合金の製造方法 - Google Patents
エッチング時のスジむら抑制効果に優れるFe−Ni系合金の製造方法Info
- Publication number
- JPH0254744A JPH0254744A JP63204622A JP20462288A JPH0254744A JP H0254744 A JPH0254744 A JP H0254744A JP 63204622 A JP63204622 A JP 63204622A JP 20462288 A JP20462288 A JP 20462288A JP H0254744 A JPH0254744 A JP H0254744A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エツチング時のスジむら抑制効果に優れるF
e−Ni系合金の製造方法に関し、特にカラーテレビブ
ラウン管のシャドウマスクや蛍光表示管等の電子機器用
材料として好適に用いられるFe −Ni系合金に関す
るものである。
e−Ni系合金の製造方法に関し、特にカラーテレビブ
ラウン管のシャドウマスクや蛍光表示管等の電子機器用
材料として好適に用いられるFe −Ni系合金に関す
るものである。
なお、本発明のかかるFe−Ni系合金は、シャドウマ
スク用36Niアンバー合金、リードフレーム用42N
i合金、低熱膨張特性や磁気的特性に着目して使用され
る電子、電磁用Fe−Ni系合金、および電磁用材料と
して用いられるパーマロイ合金などのFe−Ni系合金
の連続鋳造材によるものを対象としている。
スク用36Niアンバー合金、リードフレーム用42N
i合金、低熱膨張特性や磁気的特性に着目して使用され
る電子、電磁用Fe−Ni系合金、および電磁用材料と
して用いられるパーマロイ合金などのFe−Ni系合金
の連続鋳造材によるものを対象としている。
カラーテレビブラウン管のシャドウマスク素材用鉄−ニ
ッケル合金鋼(Fe−Ni系合金)は、これをフォトエ
ツチング穿孔してシャドウマスクを製造する際に、白す
じ模様すなわち“スジむら”が発生する欠点のあること
が指摘されていた。
ッケル合金鋼(Fe−Ni系合金)は、これをフォトエ
ツチング穿孔してシャドウマスクを製造する際に、白す
じ模様すなわち“スジむら”が発生する欠点のあること
が指摘されていた。
従来、このエツチング時のスジむらの発生を抑制するた
めのいくつかの技術が提案されており、例えば特開昭6
0−128253号公報に開示の技術では、普通造塊イ
ンゴットを850℃以上に加熱後、各ヒートでのトータ
ル断面減少率40%以上の鍛造を施すことにより、ニッ
ケルの成分偏析部を軽減することを通じ、該スジむらの
発生を抑制している。
めのいくつかの技術が提案されており、例えば特開昭6
0−128253号公報に開示の技術では、普通造塊イ
ンゴットを850℃以上に加熱後、各ヒートでのトータ
ル断面減少率40%以上の鍛造を施すことにより、ニッ
ケルの成分偏析部を軽減することを通じ、該スジむらの
発生を抑制している。
また、特開昭61−223188号公報に開示の技術は
、インゴット製造時の偏析防止あるいは条材製造工程中
での熱処理によるニッケルの拡散処理を施すことにより
、ニッケルの偏析率、偏析帯を管理して、エツチングの
スジむらを抑制している。
、インゴット製造時の偏析防止あるいは条材製造工程中
での熱処理によるニッケルの拡散処理を施すことにより
、ニッケルの偏析率、偏析帯を管理して、エツチングの
スジむらを抑制している。
しかしながら、特開昭60−128253号公報に開示
された上記従来技術は、トータル断面減少率が40%を
超えるような鍛造をすることが特徴であるが、一般にこ
の程度の作業は普通に行われる負荷であり、かような方
法では各種元素の偏析かなかなか消滅せず、したがって
、エツチング時のスジむらの発生を防止するのには不十
分であった。
された上記従来技術は、トータル断面減少率が40%を
超えるような鍛造をすることが特徴であるが、一般にこ
の程度の作業は普通に行われる負荷であり、かような方
法では各種元素の偏析かなかなか消滅せず、したがって
、エツチング時のスジむらの発生を防止するのには不十
分であった。
一方、特開昭61−223188号公報に開示された上
記従来技術は、高温熱処理によるNiの拡散を通じてそ
の成分偏析を軽減することを特徴としているが、スラブ
段階での加熱に比べ板厚が薄いため酸化ロスが相対的に
大きくなり、歩留り低下が著しくなる点で問題点があっ
た。
記従来技術は、高温熱処理によるNiの拡散を通じてそ
の成分偏析を軽減することを特徴としているが、スラブ
段階での加熱に比べ板厚が薄いため酸化ロスが相対的に
大きくなり、歩留り低下が著しくなる点で問題点があっ
た。
また、これらの従来技術は、素材がいずれも普通造塊イ
ンゴットであり、そのため凝固組織には特に問題はない
ものの製品の歩留りが低く、コスト高になるという問題
点があった。
ンゴットであり、そのため凝固組織には特に問題はない
ものの製品の歩留りが低く、コスト高になるという問題
点があった。
以上述べたように、各従来技術は、いずれもエツチング
時のスジむらを完全に克服することができないばかりか
、安価な製品を工業的に製造することができていないの
が実情であった。
時のスジむらを完全に克服することができないばかりか
、安価な製品を工業的に製造することができていないの
が実情であった。
本発明の目的は、かかる斯界の実情に鑑み、エツチング
時にスジむらが発生することのない合金材料、すなわち
Niを30〜80%含有し、Bを0.001〜0.03
%を含有するFe−Ni系合金を連続鋳造材を使って製
造する方法を提案するところにある。
時にスジむらが発生することのない合金材料、すなわち
Niを30〜80%含有し、Bを0.001〜0.03
%を含有するFe−Ni系合金を連続鋳造材を使って製
造する方法を提案するところにある。
そこで、本発明者らは、上述の目的を実現すべ(、Fe
−Ni系合金のスジむらについて種々研究を行った。そ
の結果、探り得たスジむらの原因として、■CやSi、
Mn、 Crなどの不純物元素の成分偏析、■結晶組
織の相違、が主たるものであることを突きとめた。
−Ni系合金のスジむらについて種々研究を行った。そ
の結果、探り得たスジむらの原因として、■CやSi、
Mn、 Crなどの不純物元素の成分偏析、■結晶組
織の相違、が主たるものであることを突きとめた。
たとえば、CやSt、 Mn、 Crなどの不純物元素
の成分偏析部分は、他の部分に比べると、エツチングの
速度が変わるため、フォトエツチング穿孔時に孔形状の
差異を発生してスジむらの原因となるのである。
の成分偏析部分は、他の部分に比べると、エツチングの
速度が変わるため、フォトエツチング穿孔時に孔形状の
差異を発生してスジむらの原因となるのである。
一方、結晶m織の相違については、たとえば、(100
)面が多く配向している個所は、他の部分に比べると、
エツチングの速度が速くなって、フォトエツチング穿孔
時に孔形状の差異を生じる。これは、鋳造時の凝固組織
、すなわち特定方位を有する柱状組織の存在に起因して
おり、この柱状組織は以後の加工、熱処理段階でも消滅
することなく、形を変えながら圧延方向に伸ばされ、最
終的にスジむらの原因をつくることになるのである。
)面が多く配向している個所は、他の部分に比べると、
エツチングの速度が速くなって、フォトエツチング穿孔
時に孔形状の差異を生じる。これは、鋳造時の凝固組織
、すなわち特定方位を有する柱状組織の存在に起因して
おり、この柱状組織は以後の加工、熱処理段階でも消滅
することなく、形を変えながら圧延方向に伸ばされ、最
終的にスジむらの原因をつくることになるのである。
また、本発明者らが知見したところによれば、Fe−N
i系合金に添加成分としてBを使用すると、スラブ加熱
時に上記柱状晶を分断し、ランダム化を加速させる効果
のあることが判明した。
i系合金に添加成分としてBを使用すると、スラブ加熱
時に上記柱状晶を分断し、ランダム化を加速させる効果
のあることが判明した。
このことから、本発明では、成分偏析の抑制のみならず
、Bの添加という相乗効果による結晶組織の調整をも狙
って、上述の課題の克服を試みた。
、Bの添加という相乗効果による結晶組織の調整をも狙
って、上述の課題の克服を試みた。
すなわち、その課題克服の手段として本発明は、第1に
、等軸品率が20%以下のスラブの場合として、Niを
30〜80wt%、Bを0.001〜0.03wt%含
み、残部が主としてFeであるFe−Ni系合金の該連
続鋳造スラブを、1000℃以上の温度で1時間以上加
熱保持すること、 そして、第2に、等軸晶率が20%を超えるスラブの場
合には、この連続鋳造スラブを950℃以上の温度で1
時間以上加熱保持することとして、エツチング時のスジ
むら抑制効果に優れるFe−Ni系合金の製造方法、 を提案する。
、等軸品率が20%以下のスラブの場合として、Niを
30〜80wt%、Bを0.001〜0.03wt%含
み、残部が主としてFeであるFe−Ni系合金の該連
続鋳造スラブを、1000℃以上の温度で1時間以上加
熱保持すること、 そして、第2に、等軸晶率が20%を超えるスラブの場
合には、この連続鋳造スラブを950℃以上の温度で1
時間以上加熱保持することとして、エツチング時のスジ
むら抑制効果に優れるFe−Ni系合金の製造方法、 を提案する。
さて、本発明において、素材についてのNi含有量の下
限を30wt%(以下は単に「%」で略記する)とした
のは、Fe−Nf系合金を上記機能材として使用する場
合にこのNi含有量が30%未満では十分な電磁気特性
が発揮されず実用に耐えないためであり、逆にNiが8
0%を超える場合、電子、電磁用材料としての品質が劣
化するためである。
限を30wt%(以下は単に「%」で略記する)とした
のは、Fe−Nf系合金を上記機能材として使用する場
合にこのNi含有量が30%未満では十分な電磁気特性
が発揮されず実用に耐えないためであり、逆にNiが8
0%を超える場合、電子、電磁用材料としての品質が劣
化するためである。
なお、フォトエツチングにより穿孔される材料としては
、Ni50%以下のFe−Ni系合金を用いるのがより
好適である。
、Ni50%以下のFe−Ni系合金を用いるのがより
好適である。
またBは、この発明のFe−Ni系合金の特性をきわだ
たせる重要な元素であり、CやSt、 Mn、 Crな
ど不純物元素の結晶粒界への偏析を阻止すると共に、み
ずから結晶粒界や他の欠陥部に優先的に凝集して再結晶
の核となり、結晶粒を微細化して等軸品化を向上させる
。しかし、このような作用は0.001%未満の含有量
では不十分であり、含有量が増加するにしたがって顕著
な効果を示すが、0.03%を超えて添加すると、MJ
(Ni、 Cr、 Fe)の金属間化合物の外に、C,
O,Nを含む種々のホウ化物が生成し高温で凝固割れを
起こす危険性が高くなるので、上限は0.03%に限定
する必要がある。
たせる重要な元素であり、CやSt、 Mn、 Crな
ど不純物元素の結晶粒界への偏析を阻止すると共に、み
ずから結晶粒界や他の欠陥部に優先的に凝集して再結晶
の核となり、結晶粒を微細化して等軸品化を向上させる
。しかし、このような作用は0.001%未満の含有量
では不十分であり、含有量が増加するにしたがって顕著
な効果を示すが、0.03%を超えて添加すると、MJ
(Ni、 Cr、 Fe)の金属間化合物の外に、C,
O,Nを含む種々のホウ化物が生成し高温で凝固割れを
起こす危険性が高くなるので、上限は0.03%に限定
する必要がある。
本発明において採用するFe−Ni系合金の素材は、通
常の造塊材ではなく連続鋳造材とする。このように被処
理材を、連続鋳造材(スラブ)とする理由は、普通造塊
材に比べると、連続鋳造スラブの方がマクロ的成分偏析
が少なく、かつ加工、熱処理特性に優れるためである。
常の造塊材ではなく連続鋳造材とする。このように被処
理材を、連続鋳造材(スラブ)とする理由は、普通造塊
材に比べると、連続鋳造スラブの方がマクロ的成分偏析
が少なく、かつ加工、熱処理特性に優れるためである。
なお、この連続鋳造スラブの場合、鋳片断面の結晶組織
は両側から柱状晶が発達した偏析の少ないものになるが
、その反面で“スジむら”に着目した場合次のような現
象も見られた。
は両側から柱状晶が発達した偏析の少ないものになるが
、その反面で“スジむら”に着目した場合次のような現
象も見られた。
すなわち、このスジむらは、成分偏析の他に、鋳造時の
柱状晶が、その後の加工、熱処理で消滅することなく、
形を変化させながら圧延加工により圧延方向に伸ばされ
たものが起因していることが判った。しかも、本発明者
らの研究によれば、最終板厚にまで加工された際に特定
方位をもつ柱状晶の長さの短いものは、その幅、長さも
相対的に小さくなり、エツチング穿孔時に発生する部分
的なエンチング速度の差は見られず、したがって、連続
したスジむらとしては観察されながった。ところが、こ
の柱状晶(結晶粒)の長さが長いものは、加工を経ても
その幅および長さに相当するものがそのまま、すなわち
大きいまま残存し、これがエツチング時のスジむらとな
ったのである。
柱状晶が、その後の加工、熱処理で消滅することなく、
形を変化させながら圧延加工により圧延方向に伸ばされ
たものが起因していることが判った。しかも、本発明者
らの研究によれば、最終板厚にまで加工された際に特定
方位をもつ柱状晶の長さの短いものは、その幅、長さも
相対的に小さくなり、エツチング穿孔時に発生する部分
的なエンチング速度の差は見られず、したがって、連続
したスジむらとしては観察されながった。ところが、こ
の柱状晶(結晶粒)の長さが長いものは、加工を経ても
その幅および長さに相当するものがそのまま、すなわち
大きいまま残存し、これがエツチング時のスジむらとな
ったのである。
このスジむらが出るか否かの限界となる柱状晶の長さは
、上記成分組成の場合、すなわちBを含むと、鋳片の等
軸重率にして20%が境となる。
、上記成分組成の場合、すなわちBを含むと、鋳片の等
軸重率にして20%が境となる。
本発明は、こうした両者の問題点をともに克服する方法
として、等軸重率20%を境にする好適な熱処理法を提
供して、いずれの場合もスジむらが出ないようにしたの
である。
として、等軸重率20%を境にする好適な熱処理法を提
供して、いずれの場合もスジむらが出ないようにしたの
である。
次に、スラブ熱処理温度を1000℃以上とした理由は
、等軸重率20%以下のスラブにおいては、安定な方位
をもつ柱状晶の影響が強いため、1000℃以下の低い
温度では、スジむらが出ないようにするべくかかる柱状
晶を分断し、ランダム化させるには不十分なためである
。
、等軸重率20%以下のスラブにおいては、安定な方位
をもつ柱状晶の影響が強いため、1000℃以下の低い
温度では、スジむらが出ないようにするべくかかる柱状
晶を分断し、ランダム化させるには不十分なためである
。
これに対し、等軸重率が20%を超えると、この柱状晶
が熱間圧延後も残るようなことがなく、したがって、ス
ジむらの発生機会が少ないので950℃という低い熱処
理温度でもよいのである。ただし、この熱処理温度が9
50’C以下になると、偏析の軽減が十分に行なわれず
、偏析を原因とするスジむらの発生が生じるようになる
。
が熱間圧延後も残るようなことがなく、したがって、ス
ジむらの発生機会が少ないので950℃という低い熱処
理温度でもよいのである。ただし、この熱処理温度が9
50’C以下になると、偏析の軽減が十分に行なわれず
、偏析を原因とするスジむらの発生が生じるようになる
。
なお、本発明においては、上述のように連続鋳造鋳片の
等軸重率をコントロールするために、連続鋳造機のモー
ルドもしくは2次冷却帯に電磁攪拌装置(EMS)を設
置し、電磁力を調整することにより、鋳片内の未凝固溶
湯を攪拌して等軸重率を目標のものにする。あるいは、
注湯温度のコントロール、超音波振動によっても等軸重
率を目標のものにすることができる。
等軸重率をコントロールするために、連続鋳造機のモー
ルドもしくは2次冷却帯に電磁攪拌装置(EMS)を設
置し、電磁力を調整することにより、鋳片内の未凝固溶
湯を攪拌して等軸重率を目標のものにする。あるいは、
注湯温度のコントロール、超音波振動によっても等軸重
率を目標のものにすることができる。
以上説明したように本発明は、Fe −Ni系合金に対
し、適量めBを添加し、連続鋳造時での凝固をコントロ
ールしかつ連鋳スラブに対し適正な熱処理を施すことに
より、結晶の均質化および成分偏析の軽減が同時に実現
できる。そのため、本発明においては、エツチング時の
スジむらを発生することのないFe −Ni系合金を製
造することができる。
し、適量めBを添加し、連続鋳造時での凝固をコントロ
ールしかつ連鋳スラブに対し適正な熱処理を施すことに
より、結晶の均質化および成分偏析の軽減が同時に実現
できる。そのため、本発明においては、エツチング時の
スジむらを発生することのないFe −Ni系合金を製
造することができる。
第1表に、この実施例で用いたFe−Ni系合金の化学
組成および等軸晶率などの実施の条件とその結果を示す
。
組成および等軸晶率などの実施の条件とその結果を示す
。
この第1表に示した特に本発明の対象とする合金は、電
気炉で溶解した溶融金属を、引き続いてAOD法または
VOD法により精錬し、次いで連続鋳造機にてこれに付
帯させた電磁攪拌装置を作動させ等軸晶率を制御しなが
ら鋳造し、第1表に示すような所定の連鋳スラブを得た
。
気炉で溶解した溶融金属を、引き続いてAOD法または
VOD法により精錬し、次いで連続鋳造機にてこれに付
帯させた電磁攪拌装置を作動させ等軸晶率を制御しなが
ら鋳造し、第1表に示すような所定の連鋳スラブを得た
。
次いで、この連鋳不ラブを冷却し手入れを施した後、9
50℃以上の所定の温度で1時間以上加熱保持し、その
後熱間圧延を施して5.5削厚のコイルとした。その熱
間圧延以降は常法に従い冷間圧延と熱処理を適宜組合わ
せた常法に従う処理を行って最終製品を得た。
50℃以上の所定の温度で1時間以上加熱保持し、その
後熱間圧延を施して5.5削厚のコイルとした。その熱
間圧延以降は常法に従い冷間圧延と熱処理を適宜組合わ
せた常法に従う処理を行って最終製品を得た。
このようにして製造した供試材料を、塩化第二鉄溶液(
比重1.45.50℃)で実際のフォトエツチング開孔
を行い、スジむら発生の有無を調査した。
比重1.45.50℃)で実際のフォトエツチング開孔
を行い、スジむら発生の有無を調査した。
その結果は第1表に示すとおりであった。
この第1表に示すところから判るように、本発明法に従
って製造したFe −Ni系合金は、同一組成の従来法
によって製造した、普通造塊材のFe−Ni系合金(比
較例)に比べると、エツチング時のスジむらの発生はほ
とんど見られず、エツチング用素材として優れた合金で
あることが明らかとなった。
って製造したFe −Ni系合金は、同一組成の従来法
によって製造した、普通造塊材のFe−Ni系合金(比
較例)に比べると、エツチング時のスジむらの発生はほ
とんど見られず、エツチング用素材として優れた合金で
あることが明らかとなった。
以上説明したように、本発明方法によって製造したBを
適量添加したFe−Ni系合金は、フォトエツチング穿
孔後のスジむらが全く無いため、電子。
適量添加したFe−Ni系合金は、フォトエツチング穿
孔後のスジむらが全く無いため、電子。
電磁材料として望ましい性質を有するFe−Ni系合金
を安価に提供することができる。
を安価に提供することができる。
特許出願人 日本冶金工業株式会社
代理人 弁理士 小 川 順 三
同 弁理士 中 村 盛 夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、Niを30〜80wt%、Bを0.001〜0.0
3wt%含み、残部が主としてFeであるFe−Ni系
合金の等軸晶率20%以下の連続鋳造スラブを、100
0℃以上の温度で1時間以上加熱保持することを特徴と
するエッチング時のスジむら抑制効果に優れるFe−N
i系合金の製造方法。 2、Niを30〜80wt%、Bを0.001〜0.0
3wt%含み、残部が主としてFeであるFe−Ni系
合金を連続鋳造すると共にこの鋳造に際して電磁攪拌、
注湯温度のコントロール、または超音波振動を施すこと
により鋳片の等軸晶率が20%を超える連続鋳造スラブ
を調製し、この連続鋳造スラブを950℃以上の温度で
1時間以上加熱保持することを特徴とするエッチング時
のスジむら抑制効果に優れるFe−Ni系合金の製造方
法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63204622A JPH0778271B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | エッチング時のスジむら抑制効果に優れるFe−Ni系合金の製造方法 |
| CA 607827 CA1319589C (en) | 1988-08-19 | 1989-08-09 | Method of producing fe-ni series alloys having improved effect for restraining streaks during etching |
| KR1019890011655A KR930006300B1 (ko) | 1988-08-19 | 1989-08-16 | 에칭시의줄무늬억제효과가우수한철-니켈계합금의제조방법 |
| FR8911041A FR2641546B1 (fr) | 1988-08-19 | 1989-08-18 | Procede de production d'alliages de la serie fe-ni ayant un effet moderateur ameliore de la presence de trainees pendant la gravure |
| DE19893927310 DE3927310C2 (de) | 1988-08-19 | 1989-08-18 | Verfahren zum Herstellen von für Lochmasken von Kathodenstrahlröhren geeigneten Platten aus Fe-Ni-Legierungen mit verbesserter Beständigkeit gegen Ätzstreifen |
| FR909000060A FR2641796B1 (fr) | 1988-08-19 | 1990-01-04 | Procede de production d'alliages de la serie fe-ni-b ayant un effet moderateur ameliore de la presence de trainees pendant la gravure |
| US07/686,847 US5325911A (en) | 1988-08-19 | 1991-04-17 | Method of producing Fe-Ni series alloys having improved effect for restraining streaks during etching |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63204622A JPH0778271B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | エッチング時のスジむら抑制効果に優れるFe−Ni系合金の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0254744A true JPH0254744A (ja) | 1990-02-23 |
| JPH0778271B2 JPH0778271B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=16493523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63204622A Expired - Lifetime JPH0778271B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | エッチング時のスジむら抑制効果に優れるFe−Ni系合金の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0778271B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0515954B1 (en) * | 1991-05-30 | 1996-01-10 | Hitachi Metals, Ltd. | High-fineness shadow mask material and process for producing the same |
| JP2015163728A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-10 | 新報国製鉄株式会社 | 高剛性低熱膨張鋳物 |
| CN116162868A (zh) * | 2023-01-17 | 2023-05-26 | 北京北冶功能材料有限公司 | 一种中镍软磁合金及其制备方法 |
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| JPS60128253A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-09 | Nippon Mining Co Ltd | エツチング時のスジむらの発生を抑制したシヤドウマスク用鉄−ニツケル基合金の製造方法 |
| JPS613835A (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-09 | Nippon Mining Co Ltd | Fe−Ni系合金の製造方法 |
| JPS61199059A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-03 | Nippon Mining Co Ltd | シヤドウマスクの製造方法 |
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| JPS63190146A (ja) * | 1987-02-03 | 1988-08-05 | Nkk Corp | シヤドウマスク用Fe−Ni合金 |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP63204622A patent/JPH0778271B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0778271B2 (ja) | 1995-08-23 |
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