JPH0255023B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0255023B2 JPH0255023B2 JP62185134A JP18513487A JPH0255023B2 JP H0255023 B2 JPH0255023 B2 JP H0255023B2 JP 62185134 A JP62185134 A JP 62185134A JP 18513487 A JP18513487 A JP 18513487A JP H0255023 B2 JPH0255023 B2 JP H0255023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- soup
- frozen
- cooked
- porridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、粥、雑炊、おじや、リゾツト等の所
謂粥状冷凍米飯の製造方法に関するものである。
謂粥状冷凍米飯の製造方法に関するものである。
[従来の技術]
飯とスープとを組み合わせた食品としては粥、
雑炊、おじや、リゾツト等が良く知られており、
これらの食品の販売方法としては次のような形態
がある。
雑炊、おじや、リゾツト等が良く知られており、
これらの食品の販売方法としては次のような形態
がある。
a 常温流通
これは、調理済のものを缶詰或いはレトルト
製品として販売する方法である。
製品として販売する方法である。
b 令凍流通
これは、調理済のものを冷凍し、これを密封
包装して販売する方法である。
包装して販売する方法である。
本発明は、後者の冷凍流通を目的として販売さ
れる粥状冷凍食品に関するものであつて、特に解
凍時における解凍ムラ及び解凍時間に関する諸問
題を解消した点に特徴がある。
れる粥状冷凍食品に関するものであつて、特に解
凍時における解凍ムラ及び解凍時間に関する諸問
題を解消した点に特徴がある。
本発明に近い従来の技術としては次のようなも
のがある。
のがある。
(1) 特開昭58―116640
この発明は容器入り米飯食品の製造法に関す
るもので、内面をプラスチツクコーテイングし
た、又はしていない紙容器、プラスチツク容器
又は非金属性容器にバラ状凍結米飯を入れ、軽
い振動を与えた後、米飯の上部に40〜70℃で
15000〜60000cpに粘度を調整したソース類を
注入して凍結することを特徴とする容器入り米
食品の製造法であつて、米飯とソースを一体化
して包装し、電子レンジを用いて包装のまま解
凍しても、米飯がベタついたりしないという特
徴を有するものである。
るもので、内面をプラスチツクコーテイングし
た、又はしていない紙容器、プラスチツク容器
又は非金属性容器にバラ状凍結米飯を入れ、軽
い振動を与えた後、米飯の上部に40〜70℃で
15000〜60000cpに粘度を調整したソース類を
注入して凍結することを特徴とする容器入り米
食品の製造法であつて、米飯とソースを一体化
して包装し、電子レンジを用いて包装のまま解
凍しても、米飯がベタついたりしないという特
徴を有するものである。
しかし、この公知例の場合、実際に電子レン
ジにかけると、米飯のベトつきは少ないが、水
分多く含んだソース側の解凍に時間と解凍ムラ
が生じ、この解凍ムラを少なくするめに解凍に
時間をかけると特に米飯側においてソースの水
分を吸収してベトつきが生じ、これを続けて電
子レンジにて加熱すると、米飯粒内の澱粉粒が
破壊され、澱粉成分が澱粉粒内から溶出し、ノ
リ状になつてしまう。この結果、食感が悪く、
すぐ飽きが来て商品にはならない。
ジにかけると、米飯のベトつきは少ないが、水
分多く含んだソース側の解凍に時間と解凍ムラ
が生じ、この解凍ムラを少なくするめに解凍に
時間をかけると特に米飯側においてソースの水
分を吸収してベトつきが生じ、これを続けて電
子レンジにて加熱すると、米飯粒内の澱粉粒が
破壊され、澱粉成分が澱粉粒内から溶出し、ノ
リ状になつてしまう。この結果、食感が悪く、
すぐ飽きが来て商品にはならない。
(2) 特開昭59―140842
この発明は冷凍ぞうすいの製造方法に関する
もので、常法により炊き上げた御飯を急速凍結
方法によりバラ凍結し、他方具及びスープを
夫々別途調理・味付の上冷ませ、然る後上記3
つの素材を所望の配合比率で袋に詰め密封し、
ほぼ−20℃以下の温温度に冷却して凍結させる
ことを特徴とした冷凍ぞうすいの製造方法であ
る。
もので、常法により炊き上げた御飯を急速凍結
方法によりバラ凍結し、他方具及びスープを
夫々別途調理・味付の上冷ませ、然る後上記3
つの素材を所望の配合比率で袋に詰め密封し、
ほぼ−20℃以下の温温度に冷却して凍結させる
ことを特徴とした冷凍ぞうすいの製造方法であ
る。
しかし、この冷凍ぞうすいの製造方法の場合
も、スープと御飯とを所望の混合比率で袋詰め
し、電子レンジでの解凍はスープと御飯を一緒
に行なうようになるため、前記(1)において指摘
したと同じように電子レンジの特性による解凍
ムラが生じる。
も、スープと御飯とを所望の混合比率で袋詰め
し、電子レンジでの解凍はスープと御飯を一緒
に行なうようになるため、前記(1)において指摘
したと同じように電子レンジの特性による解凍
ムラが生じる。
(3) 特開昭60―75242
この発明は冷凍粥様食品およびその製法に関
するもので、原料米を洗浄後、これに通常の米
飯よりやや多目の水または水と調味料を加えて
炊飯し、炊き上つた米飯又は調味済米飯を50℃
以下に冷却したのち、米粉を加えて撹拌し、更
に冷却し米飯をバラ状として凍結することを特
徴とする冷凍粥様食品の製造である。
するもので、原料米を洗浄後、これに通常の米
飯よりやや多目の水または水と調味料を加えて
炊飯し、炊き上つた米飯又は調味済米飯を50℃
以下に冷却したのち、米粉を加えて撹拌し、更
に冷却し米飯をバラ状として凍結することを特
徴とする冷凍粥様食品の製造である。
しかし、この冷凍粥様食品においては通常の
米飯よりも水分が多いため、電子レンジを使用
して解凍する方法を採つた場合に前記(1)と同じ
ような問題がある。
米飯よりも水分が多いため、電子レンジを使用
して解凍する方法を採つた場合に前記(1)と同じ
ような問題がある。
(4) 特開昭60―234559
この発明は冷凍即席雑炊の製造方法に関する
もので、生米を油脂で処理し、次いで水または
調味液を加えて炊飯し、要すれば撹拌冷却した
後、更に水または調味液を加えてから凍結する
ことを特徴とする冷凍即席雑飯の製造方法であ
る。
もので、生米を油脂で処理し、次いで水または
調味液を加えて炊飯し、要すれば撹拌冷却した
後、更に水または調味液を加えてから凍結する
ことを特徴とする冷凍即席雑飯の製造方法であ
る。
しかし、この冷凍即席雑炊の製造方法の場合
は、前記(2)の場と同じような問題が生じる。
は、前記(2)の場と同じような問題が生じる。
[本発明の目的]
本発明の目的は、粥状冷凍米飯の製造方法にお
いて解凍ムラを可及的に減少させることである。
いて解凍ムラを可及的に減少させることである。
[本発明の構成及びその作用]
上記目的を達成するために提案される本発明の
構成は次のとおりである。
構成は次のとおりである。
粥、雑炊、おじや、リゾツト等において米飯と
スープを別けて調理し、米飯は任意の固りに、ス
ープはリング状に形成して別々に冷凍し、その後
に米飯をリング状のスープの中心に組み合わせて
密封包装する粥状冷凍米飯の製造方法。
スープを別けて調理し、米飯は任意の固りに、ス
ープはリング状に形成して別々に冷凍し、その後
に米飯をリング状のスープの中心に組み合わせて
密封包装する粥状冷凍米飯の製造方法。
上記構成において、米飯は、底部に座りがよく
なるように平らな面を形成したり、中央縦方向に
凍結並びに解凍をよくするために穴をあけたりす
るとよい、又、米飯は所謂おむすび状に形成して
もよいし、他に自由な形状の固まりにしてもよ
い。
なるように平らな面を形成したり、中央縦方向に
凍結並びに解凍をよくするために穴をあけたりす
るとよい、又、米飯は所謂おむすび状に形成して
もよいし、他に自由な形状の固まりにしてもよ
い。
次に、リング状のスープは所謂真円に限定され
る必要はないが円又は楕円或いは四角以上の多角
形において本発明の目的を達成することが確認さ
れている。又、リング状の断面形状も特に限定さ
れないが、前記米飯の場合と同じように座りを考
慮して底部を平らにするとよい。
る必要はないが円又は楕円或いは四角以上の多角
形において本発明の目的を達成することが確認さ
れている。又、リング状の断面形状も特に限定さ
れないが、前記米飯の場合と同じように座りを考
慮して底部を平らにするとよい。
[実施例及びその作用]
以下本発明をきのこリゾツトに適用した場合に
ついて説明する。
ついて説明する。
米500gを洗米し、これをざるに入れて1時間
放置して水切りを行なう。次にフライパンにバタ
ー20gを入れて溶かし、これに水切りを行つた米
を入れて米粒がすき透るまで炒める。次に、この
炒めた米に対して1.2重量倍の水を合わせて炊飯
器に入れ、通常の米飯に比較してやや硬めに炊き
上げる。
放置して水切りを行なう。次にフライパンにバタ
ー20gを入れて溶かし、これに水切りを行つた米
を入れて米粒がすき透るまで炒める。次に、この
炒めた米に対して1.2重量倍の水を合わせて炊飯
器に入れ、通常の米飯に比較してやや硬めに炊き
上げる。
次に、この炊き上げた米飯を第1図に示すよう
に直径約7cm(重さ約100g)の固り(饅頭状)
に形成し、底2に平らな部分をつけ、かつ中央に
直径約1.5cmのたて穴3を設ける。
に直径約7cm(重さ約100g)の固り(饅頭状)
に形成し、底2に平らな部分をつけ、かつ中央に
直径約1.5cmのたて穴3を設ける。
次に、この米飯を−20℃以下の冷凍庫に入れて
凍結させる。
凍結させる。
一方、スープは、荒いみじん切りの玉ねぎをバ
ターでよく炒め、次にスライスしたマツシユルー
ム、ほぐしたしめじを加えて炒め、これにトマト
をほぐして入れ、更にスープを加えて塩、コシヨ
ウで味を整え、230gの具入りスープを作る。
ターでよく炒め、次にスライスしたマツシユルー
ム、ほぐしたしめじを加えて炒め、これにトマト
をほぐして入れ、更にスープを加えて塩、コシヨ
ウで味を整え、230gの具入りスープを作る。
次に、このスープを外径が14cm、内径が7cmの
リング状の型に入れ、−20℃以下の冷凍庫におい
て凍結させる。この凍結後のリング状(ドーナツ
状)のスープ4を第2図に示す。
リング状の型に入れ、−20℃以下の冷凍庫におい
て凍結させる。この凍結後のリング状(ドーナツ
状)のスープ4を第2図に示す。
上記のようにして米飯1とスープ4を凍結させ
たなら、第3図に示すように、スープ4の中央に
米飯1を組み合わせ、合成樹脂製の包装袋5によ
り完全密封し、商品とする。
たなら、第3図に示すように、スープ4の中央に
米飯1を組み合わせ、合成樹脂製の包装袋5によ
り完全密封し、商品とする。
食べ方
上記冷凍リゾツトを食べる場合は、開封して米
飯1とスープ4をとり出し、包装形態と同じよう
にリゾツトの中央に米飯をおいて器に入れ、
1.6kwの電子レンジで2分、500Wの場合は6分
30秒かけて解凍する。米飯1とスープ4はこの間
に十分に解凍が行なわれているので、後はよくか
きまぜてから食べる。勿論、包装袋5のまま熱湯
に入れて解凍してもよいし、袋から取り出しなべ
にあけて直火で解凍して食べることも可能であ
る。
飯1とスープ4をとり出し、包装形態と同じよう
にリゾツトの中央に米飯をおいて器に入れ、
1.6kwの電子レンジで2分、500Wの場合は6分
30秒かけて解凍する。米飯1とスープ4はこの間
に十分に解凍が行なわれているので、後はよくか
きまぜてから食べる。勿論、包装袋5のまま熱湯
に入れて解凍してもよいし、袋から取り出しなべ
にあけて直火で解凍して食べることも可能であ
る。
[本発明の効果]
本発明は以上のようにスープを冷凍してリング
状に形成し、米飯を冷凍して球状に形成し、この
米飯をスープの中央に組み合わせて包装し、かつ
電子レンジにかける場合もこの組み合わせで行う
ようにしたので、次の如き効果を期待できる。
状に形成し、米飯を冷凍して球状に形成し、この
米飯をスープの中央に組み合わせて包装し、かつ
電子レンジにかける場合もこの組み合わせで行う
ようにしたので、次の如き効果を期待できる。
a 米飯とスープとを別々に冷凍することによ
り、水分率の大きく異なる米飯とスープを最良
の状態で凍結させることができる。このため、
特に米飯において最大氷結晶生成帯を30分以内
で通過するような急速凍結でなくても澱粉粒の
破壊が抑えられる。
り、水分率の大きく異なる米飯とスープを最良
の状態で凍結させることができる。このため、
特に米飯において最大氷結晶生成帯を30分以内
で通過するような急速凍結でなくても澱粉粒の
破壊が抑えられる。
b 米飯はリング状のスープの中央に位置させて
電子レンジにかけることができるので、電子レ
ンジの加熱特性によつて、スープ側が強く、ム
ラなく解凍、加熱される。この結果、スープ側
と米飯側において加熱状態が区分され、米飯側
においては加熱過多に基づく澱粉粒の破壊や変
質の心配がなくなると共に解凍時間は500Wの
電子レンジで20%、160Wの電子レンジで平均
約50%短縮できる。
電子レンジにかけることができるので、電子レ
ンジの加熱特性によつて、スープ側が強く、ム
ラなく解凍、加熱される。この結果、スープ側
と米飯側において加熱状態が区分され、米飯側
においては加熱過多に基づく澱粉粒の破壊や変
質の心配がなくなると共に解凍時間は500Wの
電子レンジで20%、160Wの電子レンジで平均
約50%短縮できる。
c 前記aとbの効果により、米飯においては澱
粉粒の破壊によるベタつきが出ず、サラサラし
た粥状の米飯が得られ、同時に加熱ムラのない
スープが得られるので、食感がよく、美味なる
冷凍米飯食品が得られる効果がある。
粉粒の破壊によるベタつきが出ず、サラサラし
た粥状の米飯が得られ、同時に加熱ムラのない
スープが得られるので、食感がよく、美味なる
冷凍米飯食品が得られる効果がある。
d 次に凍結した米飯とスープを密封包装する際
に、米飯をリング状スープの中央に組み合わせ
ることができるので、商品形態がよく、密封後
に動くこともないので商品価値が高まる効果も
ある。
に、米飯をリング状スープの中央に組み合わせ
ることができるので、商品形態がよく、密封後
に動くこともないので商品価値が高まる効果も
ある。
第1図は凍結した米飯の断面図、第2図は凍結
したスープの断面図、第3図は包装した状態の米
飯とスープを示す断面図である。 1……米飯、2……底、3……穴、4……スー
プ、5……包装袋。
したスープの断面図、第3図は包装した状態の米
飯とスープを示す断面図である。 1……米飯、2……底、3……穴、4……スー
プ、5……包装袋。
Claims (1)
- 1 粥、雑炊、おじや、リゾツト等において米飯
とスープを別けて調理し、米飯は任意形状の固り
に、スープはリング状に形成して別々に冷凍し、
その後に米飯をリング状のスープの中心に組み合
わせて密封包装する粥状冷凍米飯の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62185134A JPS6430549A (en) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | Preparation of gruelly frozen cooked rice |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62185134A JPS6430549A (en) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | Preparation of gruelly frozen cooked rice |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6430549A JPS6430549A (en) | 1989-02-01 |
| JPH0255023B2 true JPH0255023B2 (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=16165465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62185134A Granted JPS6430549A (en) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | Preparation of gruelly frozen cooked rice |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6430549A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004340433A (ja) | 2003-05-14 | 2004-12-02 | Tokai Engineering Co Ltd | 熱交換コイル内洗浄方法 |
| JP2006180743A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Nissin Food Prod Co Ltd | プレート状の冷凍食品およびその調理方法 |
| JP2012239385A (ja) * | 2011-05-13 | 2012-12-10 | Toyo Eng Works Ltd | 冷凍加工食品提供方法 |
| JP5666730B1 (ja) * | 2014-04-23 | 2015-02-12 | 井上製氷冷蔵株式会社 | 冷凍茶粥の製造方法および冷凍茶粥 |
| KR102528887B1 (ko) * | 2020-11-30 | 2023-05-08 | 씨제이제일제당 (주) | 냉동죽 키트 및 이를 이용한 죽의 제조방법 |
-
1987
- 1987-07-24 JP JP62185134A patent/JPS6430549A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6430549A (en) | 1989-02-01 |
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