JPH0256426A - 虚血性脳障害処置剤 - Google Patents
虚血性脳障害処置剤Info
- Publication number
- JPH0256426A JPH0256426A JP20718888A JP20718888A JPH0256426A JP H0256426 A JPH0256426 A JP H0256426A JP 20718888 A JP20718888 A JP 20718888A JP 20718888 A JP20718888 A JP 20718888A JP H0256426 A JPH0256426 A JP H0256426A
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- JP
- Japan
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- agent
- cerebral
- active component
- arotinolol
- salt
- Prior art date
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- Pending
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- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、虚血性脳障害処置剤に関するものである。
さらjこ詳細に述べると、この発明は、交感神経β受容
体遮断薬として知られているアロチノロールおよびその
塩の新規な用途として、虚血性脳障害処置剤を提供する
ものである。
体遮断薬として知られているアロチノロールおよびその
塩の新規な用途として、虚血性脳障害処置剤を提供する
ものである。
[従来の技術および発明の課題]
受容体遮断薬として知られている。交感神経β受容体遮
断薬は、現在、高血圧症、不整脈および狭心症の治療薬
として臨床的に広く使用されているが、虚血性脳障害の
治療に使用し得ろことは知られていない。さらに、代表
的な交感神経β受容体遮断薬である塩酸プロプラノロー
ルについて脳梗塞患者の脳血流を減少さUoるとの報告
があるので[マイヤー等、ストローク(S t rok
c) 5巻167〜179頁(+97,1年)]、従来
、脳循環障害を有する患者については、交感神経β受容
体遮断薬の使用はむしろ禁忌とされていた。それ故、交
感神経β受容体遮断薬であるアロチノ虹!−ルを虚血性
脳障害の治療に使用できることは、全く予想できなかっ
たといえる。一方、老年人口の増加と共に、近年虚血性
脳障害の治療の重要性が増しており、この領域における
新規な治療薬の開発が強く要望されている。
断薬は、現在、高血圧症、不整脈および狭心症の治療薬
として臨床的に広く使用されているが、虚血性脳障害の
治療に使用し得ろことは知られていない。さらに、代表
的な交感神経β受容体遮断薬である塩酸プロプラノロー
ルについて脳梗塞患者の脳血流を減少さUoるとの報告
があるので[マイヤー等、ストローク(S t rok
c) 5巻167〜179頁(+97,1年)]、従来
、脳循環障害を有する患者については、交感神経β受容
体遮断薬の使用はむしろ禁忌とされていた。それ故、交
感神経β受容体遮断薬であるアロチノ虹!−ルを虚血性
脳障害の治療に使用できることは、全く予想できなかっ
たといえる。一方、老年人口の増加と共に、近年虚血性
脳障害の治療の重要性が増しており、この領域における
新規な治療薬の開発が強く要望されている。
し課題の解決手段]
この発明の発明者は、虚血性脳障害の治療薬として使用
できる物質を求めて広範な研究を行なった結果1.この
領域でむしろ禁忌とみなされてきた交感神経β受容体遮
断薬に属するア【1ヂノロールおよびその塩が意外にも
虚血性脳障害に関連して生ずる諸症状にすぐれた効果を
示すことを見出し、この発明を完成したのである。
できる物質を求めて広範な研究を行なった結果1.この
領域でむしろ禁忌とみなされてきた交感神経β受容体遮
断薬に属するア【1ヂノロールおよびその塩が意外にも
虚血性脳障害に関連して生ずる諸症状にすぐれた効果を
示すことを見出し、この発明を完成したのである。
[発明の構成]
すなわち、この発明は、アロチノロールまたはその塩を
有効成分とする、虚血性脳障害処置剤を提供するらので
ある。
有効成分とする、虚血性脳障害処置剤を提供するらので
ある。
ごの発明において、「虚血性脳障害」には、脳梗塞、脳
出血、脳血栓、脳栓塞、脳卒中、脳血管れん縮、−過性
脳虚血発作等およびその後遺症が含まれる。
出血、脳血栓、脳栓塞、脳卒中、脳血管れん縮、−過性
脳虚血発作等およびその後遺症が含まれる。
「処置」の語は、予防、進行の停止、軽減および治療を
含めたあらゆる医療を包含する。
含めたあらゆる医療を包含する。
アロチノロールは、例えば特公昭53−5670号公報
記載の方法により製造することができる。
記載の方法により製造することができる。
アロチノロールの塩としては、例えば塩酸、臭化水素酸
、硫酸等の無機酸との塩、および酢酸、プロピオン酸、
フマール酸、酒石酸、くえん酸、こはく酸等のカルボン
酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、トルエンス
ルホン酸等のスルホン酸、アラニン、グルタミン酸、プ
ロリン、メチオニン等のアミノ酸を含めた11機酸との
塩であって、医薬として許容される塩が含まれる。この
ような塩は、例えばほぼ等モル111のアロチノ〔l−
ルと酸を反応させるか、または溶解度の差らしくはイオ
ン交換樹脂を利用した塩交換により製造づ′ることかで
きる。
、硫酸等の無機酸との塩、および酢酸、プロピオン酸、
フマール酸、酒石酸、くえん酸、こはく酸等のカルボン
酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、トルエンス
ルホン酸等のスルホン酸、アラニン、グルタミン酸、プ
ロリン、メチオニン等のアミノ酸を含めた11機酸との
塩であって、医薬として許容される塩が含まれる。この
ような塩は、例えばほぼ等モル111のアロチノ〔l−
ルと酸を反応させるか、または溶解度の差らしくはイオ
ン交換樹脂を利用した塩交換により製造づ′ることかで
きる。
この発明の処置剤において、γロチノ【l−ルまたはそ
の塩は、経口投与、直腸内投与、注射等の投与方法に適
した有機または無機の固体または液体賦形剤のような医
薬用担体と混合して、常用の医薬製剤の形で投与するこ
とができる。このような製剤には、錠剤、顆粒剤、散剤
、カプセル等の固体、および溶液剤、懸71I8剤、乳
剤、シロップ剤等の液体が含まれる。」−記担体として
は、でんぷん、乳糖、ぶどう糖、し上納、デキストリン
、セルロース、パラフィン、脂肪酸グリセリド、水、ア
ルコール糖が用いられる。また、必要に応じて、補佐薬
、安定剤、緩衝剤、溶解補助剤、等張化剤、湿潤剤、乳
化剤、滑沢剤、結合剤および他の常用添加剤を加えるこ
とができる。
の塩は、経口投与、直腸内投与、注射等の投与方法に適
した有機または無機の固体または液体賦形剤のような医
薬用担体と混合して、常用の医薬製剤の形で投与するこ
とができる。このような製剤には、錠剤、顆粒剤、散剤
、カプセル等の固体、および溶液剤、懸71I8剤、乳
剤、シロップ剤等の液体が含まれる。」−記担体として
は、でんぷん、乳糖、ぶどう糖、し上納、デキストリン
、セルロース、パラフィン、脂肪酸グリセリド、水、ア
ルコール糖が用いられる。また、必要に応じて、補佐薬
、安定剤、緩衝剤、溶解補助剤、等張化剤、湿潤剤、乳
化剤、滑沢剤、結合剤および他の常用添加剤を加えるこ
とができる。
この発明におけるアロチノロールまたはその塩の投与m
は、勿論患者の年令、状態、目的とする処置の種類、投
与形態等によって異なるが、例えば経口投与の場合成人
I E+当り約10〜1ooxyが好ましく、これを1
日1回または2〜4回程度の分割用mとして投与するか
、または持効性製剤の形で投与する。静脈注射の場合は
、成人1日当り約lO〜5011gか好ましく、これを
1!11〜数回に投与する。
は、勿論患者の年令、状態、目的とする処置の種類、投
与形態等によって異なるが、例えば経口投与の場合成人
I E+当り約10〜1ooxyが好ましく、これを1
日1回または2〜4回程度の分割用mとして投与するか
、または持効性製剤の形で投与する。静脈注射の場合は
、成人1日当り約lO〜5011gか好ましく、これを
1!11〜数回に投与する。
[効果]
この発明の処置剤の効果は、例えば脳卒中易発症高血圧
自然発症ラット(以下、S I−I It S Pと略
称)を用いて確認することができる。5IIRSPは、
ひとの脳卒中の疾患モデルとして広く研究に用いられて
おり、100%に近い高率で脳血管障害(例えば脳出血
、脳梗塞等)を発症して死に至る。
自然発症ラット(以下、S I−I It S Pと略
称)を用いて確認することができる。5IIRSPは、
ひとの脳卒中の疾患モデルとして広く研究に用いられて
おり、100%に近い高率で脳血管障害(例えば脳出血
、脳梗塞等)を発症して死に至る。
この発明の処置剤は、2%食塩添加飼料で飼育したS
II R3Pに投与すると、脳出血および脳梗塞を顕著
に抑制することが確認された。
II R3Pに投与すると、脳出血および脳梗塞を顕著
に抑制することが確認された。
[実施例]
以下、試験例によりこの発明の効果を明らかにする。
試験例I
4退会の雄性S 11 RS Pを2週間粉末飼料で予
備飼育した後、6退会の時点で、対照1r↑、ア〔1チ
ノ【l−ル投与群(4、87o/ R9/口)、ピント
〔1一ル投与群(4、89x9/ky/ If)、ブ〔
!プラノ〔J−ル投与群(4、93m9/ kg/ I
−、、I )、ライクロール投与群(4、87o/ky
/口)の5群に分けた。薬物は2%食塩を添加した粉末
飼料([1本タレア、CIE−2)に混合して20週間
投与し、また対照群には2%食塩添加粉末飼料を投与し
た。飲料水は水道水を与えた。ラットの血圧および心拍
数は2週間に1回間接法で測定し、また投与20週間後
に生存していたラットについては直接法による血圧、心
拍数の測定し併わせで実施した。各被験薬物の血圧、心
拍数、脳卒中症状、死亡率および脳血管病変に対する作
用について検討を行った。
備飼育した後、6退会の時点で、対照1r↑、ア〔1チ
ノ【l−ル投与群(4、87o/ R9/口)、ピント
〔1一ル投与群(4、89x9/ky/ If)、ブ〔
!プラノ〔J−ル投与群(4、93m9/ kg/ I
−、、I )、ライクロール投与群(4、87o/ky
/口)の5群に分けた。薬物は2%食塩を添加した粉末
飼料([1本タレア、CIE−2)に混合して20週間
投与し、また対照群には2%食塩添加粉末飼料を投与し
た。飲料水は水道水を与えた。ラットの血圧および心拍
数は2週間に1回間接法で測定し、また投与20週間後
に生存していたラットについては直接法による血圧、心
拍数の測定し併わせで実施した。各被験薬物の血圧、心
拍数、脳卒中症状、死亡率および脳血管病変に対する作
用について検討を行った。
なお、S tl IIS Pに対する対照動物として粉
末飼料で飼育した正常血圧ラット(WKY)を用いて同
様の実験を行った。
末飼料で飼育した正常血圧ラット(WKY)を用いて同
様の実験を行った。
6調合のS LI RS Pを2%食塩添加粉末飼料で
飼育すると、高血圧の発症に伴い、80〜90%の高率
で脳卒中症状の発現、死亡、脳血管病変(脳梗塞、脳出
血)が認められた。
飼育すると、高血圧の発症に伴い、80〜90%の高率
で脳卒中症状の発現、死亡、脳血管病変(脳梗塞、脳出
血)が認められた。
アロチノロールはS +−1rt S Pの血圧に影響
を与えなイ用m(4、87xg/ kg/ 1.−()
ノ20週間連続投与で、脳卒中症状おにび脳血管病変の
発症を完全に抑制し、全例で生存が認められた。脳卒中
および脳血管病変の発症抑制は、軽度な抗高血圧作用を
水上ピンドロールおよびラベタ〔1−ル投与1tTでム
認められたが、その抑制作用はアロヂノrJ −ルと比
較して軽度であった。また、プロプラノロールでは抗高
血圧作用は認められず、脳卒中および脳血管病変の発症
抑制も、今回検討した薬物の中では最ら弱かった。これ
らの結果を第1表にまとめて示す。
を与えなイ用m(4、87xg/ kg/ 1.−()
ノ20週間連続投与で、脳卒中症状おにび脳血管病変の
発症を完全に抑制し、全例で生存が認められた。脳卒中
および脳血管病変の発症抑制は、軽度な抗高血圧作用を
水上ピンドロールおよびラベタ〔1−ル投与1tTでム
認められたが、その抑制作用はアロヂノrJ −ルと比
較して軽度であった。また、プロプラノロールでは抗高
血圧作用は認められず、脳卒中および脳血管病変の発症
抑制も、今回検討した薬物の中では最ら弱かった。これ
らの結果を第1表にまとめて示す。
以上の結果から、アロチノ【J−ルが5IIRSPの脳
卒中発症抑制作用を汀することが判明した。
卒中発症抑制作用を汀することが判明した。
また、アロチノ〔l−ルは血圧に影’IIを与えない用
fitで脳卒中の発症を完全に抑制したことから、血圧
に非依仔的な脳卒中発症抑制作用をfTすることが示唆
された。これらの実験成績は、ア〔Jヂノロールの脳梗
塞後追症および脳出血後遺症の治療に対する(T Jl
l性を確証4°る乙のである。
fitで脳卒中の発症を完全に抑制したことから、血圧
に非依仔的な脳卒中発症抑制作用をfTすることが示唆
された。これらの実験成績は、ア〔Jヂノロールの脳梗
塞後追症および脳出血後遺症の治療に対する(T Jl
l性を確証4°る乙のである。
Claims (1)
- (1)アロチノロールまたはその塩を有効成分とする、
虚血性脳障害処置剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20718888A JPH0256426A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 虚血性脳障害処置剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20718888A JPH0256426A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 虚血性脳障害処置剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0256426A true JPH0256426A (ja) | 1990-02-26 |
Family
ID=16535706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20718888A Pending JPH0256426A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 虚血性脳障害処置剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0256426A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019052115A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 医薬組成物 |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP20718888A patent/JPH0256426A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019052115A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 医薬組成物 |
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