JPH0256696B2 - - Google Patents

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JPH0256696B2
JPH0256696B2 JP18070883A JP18070883A JPH0256696B2 JP H0256696 B2 JPH0256696 B2 JP H0256696B2 JP 18070883 A JP18070883 A JP 18070883A JP 18070883 A JP18070883 A JP 18070883A JP H0256696 B2 JPH0256696 B2 JP H0256696B2
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JP
Japan
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vinyl chloride
chloride sheet
case
inner case
sheet
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JP18070883A
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Hideo Kashiwaguma
Yasuhiro Maeda
Yoshio Kawai
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/02Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators
    • G06F15/0216Constructional details or arrangements

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は手帳型ケース付き小型電子式計算機
に関する。
〔発明の背景〕
近年、柔軟な合成皮革、例えば軟質の塩化ビニ
ルシートで機器ケースを封入することにより、機
器の保護を図ると共に、高級な感触が得られるよ
うにした2つ折り可能な手帳型ケース付き小型電
子式計算機が開発されている。
このような小型電子式計算機においては、所定
の電子部品および回路基板等を収納する機器ケー
スと、この機器ケース上に配置される表示用およ
び化粧用のアルミニウム板とを上下2枚の軟質な
塩化ビニルシートで挾み、この上下2枚の塩化ビ
ニルシートを高周波ウエルダにより接着する方法
が検討されている。即ち、このような接着方法と
しては、従来、軟質の塩化ビニルシートおよび機
器ケースが可塑剤を含有しているので、例えば接
着剤として、アクリル系樹脂もしくはニトリル・
ブタジエンゴム(NBR系樹脂)等の耐可塑剤性
を有する接着剤を用い、熱圧着する方法が考えら
れているが、この方法による場合には熱圧着時の
温度と圧力を高くする必要があるため、軟質の塩
化ビニルシートの表面が光択を帯びてしまい、商
品価値が低下する。加えて、この接着方法では上
下の塩化ビニルシートを融着する高周波ウエルダ
の際、塩化ビニルシートがアルミニウム板から剥
離する問題もある。
このようなことから、軟質の塩化ビニルシート
と機器ケースとの接着は、接着剤の選択や接着条
件等が極めて難しく、しかも、接着強度も弱いと
いう問題があり、さらには2つに折れ曲がる軟質
の塩化ビニルシートの折曲部が耐久性に乏しい等
の問題もある。
〔発明の目的〕
この発明は、上記のような事情を背景になされ
たもので、特殊な接着剤を用いることなく塩化ビ
ニルシート等の軟質合成樹脂シートと機器ケース
とを容易にかつ強固に接着することができると共
に、軟質合成樹脂シートの折曲部の耐久性にも優
れた手帳型ケース付き小型電子式計算機を提供す
ることにある。
〔発明の要点〕
この発明は、上記のような目的を達成するため
に、機器ケースの周側縁に鍔部およびこの鍔部内
方にこれより低い段部を設け、軟質合成樹脂シー
トの少なくとも折曲部側に硬質合成樹脂シートを
接合し、この硬質合成樹脂シートの少なくとも1
部分を上記機器ケースの段部に没入するととも
に、上記機器ケースの鍔部または段部に接着する
ようにしたものである。
〔第1実施例〕 以下、第1図ないし第4図を参照して、この発
明の第1実施例を説明する。
第1図は手帳型ケース付き小型電子式計算機の
外観斜視図である。この小型電子式計算機1は、
2つに折り曲がる手帳型ケース2の右側にキース
イツチ部3を設け、左側に表示部5および太陽電
池部5を設けたものである。
第2図ないし第4図は上記小型電子式計算機1
の詳部を示し、第2図はその分解斜視図、第3図
は組み立てた状態の断面図、第4図は第3図の要
部断面図である。これらの図において、手帳型ケ
ース2は上下2枚の軟質の塩化ビニルシート6,
7よりなり、しかも、上側の塩化ビニルシート6
には右側にスイツチ用開口部6aが、また左側に
表示用開口部6bがそれぞれ形成されている。そ
して、上記2枚の塩化ビニルシート6,7間にお
ける右側には、キーボードスイツチ8とステンレ
ス製の補強板9とが配置されていると共に、その
左側には上から順に、硬質の塩化ビニルシート1
0、化粧パネル11、およびインナーケース(機
器ケース)12が配置されている。この場合、イ
ンナーケース12内には液晶表示装置13、太陽
電池14、および回路基板15が収納されるよう
になつており、しかも、回路基板15には、液晶
表示装置13および太陽電池14がヒートシール
(フレキシブル・コネクタ)13a,14aを介
して電気的に接続されているほか、上述したキー
ボードスイツチ8もヒートシール(フレキシブ
ル・コネクタ)16を介して電気的に接続されて
いる(第2図参照)。
上記塩化ビニルシート6,7間の右側に配置さ
れるキーボードスイツチ8は、第3図に示すよう
に、上側の軟質塩化ビニルシート6の下面に表示
用開口部6aと対応して配置され、かつ、その構
成は上から順に、キーボードシート8a、可動接
点シート8b、スペーサ8c、および固定接点シ
ート8dを積層してなる。
一方、上下2枚の塩化ビニルシート6,7間の
左側に配置される硬質の塩化ビニルシート10
は、第2図に示すように上側の軟質塩化ビニルシ
ート6の左側とほぼ同じ大きさをなし、その中央
には表示用開口部6bと同じ大きさの開口部10
aが形成されており、かつ、第3図および第4図
に示すように上側の軟質塩化ビニルシート6の下
面に高周波ウエルダにより接合されている。
また、化粧パネル11はアルミニウム板よりな
り、第2図に示すように上面の所定箇所に表示用
窓11aおよび太陽電池窓11bが形成されてい
ると共に、第3図および第4図に示すようにイン
ナーケース12の上部に接着剤17を介して取り
付けられている。
さらに、インナーケース12は合成樹脂よりな
り、第2図に示すように、化粧パネル11の表示
用窓11aに対応する液晶表示装置13、太陽電
池窓11bに対応する太陽電池14、および回路
基板15をそれぞれ収納する各収納部12a,1
2b,12cが形成されていると共に、その上部
周辺には化粧パネル11が取り付けられる枠部1
2dが形成されている。この枠部12dは硬質塩
化ビニルシート10および上側の軟質塩化ビニル
シート6の各開口部10a,6bを通して上方へ
突出するものであり、各開口部10a,6bと同
じ大きさに形成されている。また、インナーケー
ス12の周辺鍔部には凹溝(段部)18が形成さ
れている。この凹溝18は第4図に示すように、
インナーケース12の枠部12dを下方より各塩
化ビニルシート10,6の開口部10a,6aを
通して上方へ突出させたときに、硬質の塩化ビニ
ルシート10が没入し、その内部に硬質の塩化ビ
ニルシート10を係止するものである。この場
合、硬質の塩化ビニルシート10は、接着剤19
により凹溝18内に接続されると共に、インナー
ケース12の枠部12dに取り付けられた化粧パ
ネル11の端部により軟質の塩化ビニルシート6
を介して押え付けられている。ここで用いる接着
剤19は、硬質の塩化ビニルシート10とインナ
ーケース12との接着であるから、アクリル系の
接着剤で良く、一般に市販されている常温硬化型
の両面接着テープ(例えば、商品名ニツト−
#500)等を用いることが可能である。なお、イ
ンナーケース12の下部周縁は滑めらかな感触が
得られるように、傾斜面になつている。
次に、上記のような小型電子式計算機1を組み
立てる場合につき、簡単に説明する。
この場合には、予め、第2図に示すように回路
基板15に液晶表示装置13および太陽電池14
をそれぞれヒートシール13a,14aにより接
続すると共に、キーボードスイツチ8もヒートシ
ール16で電気的に接続する。そして、上記液晶
表示装置13、太陽電池14、および回路基板1
5をインナーケース12内に収納配置する。
この後、上側の軟質の塩化ビニルシート6の下
面に硬質の塩化ビニルシート10を表示用開口部
6bに対応させて高周波ウエルダにより接合す
る。そして、上記上側の軟質塩化ビニルシート6
を上方より、インナーケース12およびキーボー
ドスイツチ8の各上面に配置すると共に、インナ
ーケース12の枠部12dを各塩化ビニルシート
6,10の開口部6b,10aを通して上方へ突
出させ、インナーケース12の凹溝18内に硬質
の塩化ビニルシート10を没入する(第3図およ
び第4図参照)。このとき、硬質の塩化ビニルシ
ート6とインナーケース12の凹溝18との間に
は接着剤19を設け、軟質塩化ビニルシート6の
上面からインナーケース12の凹溝に加圧して硬
質塩化ビニルシート6とインナーケース12とを
強固に接着する。この後、上側の軟質塩化ビニル
シート6の上方より、化粧パネル11をインナー
ケース12の枠部12dに接着剤17を介して取
り付けると共に、化粧パネル11の端部で軟質塩
化ビニルシート6を介して、硬質塩化ビニルシー
ト10を押え付ける(第4図参照)。
しかる後、キーボードスイツチ8の下に補強板
9を配置し、この補強板9とインナーケース12
の各下面に下側の軟質塩化ビニルシート7を配置
し、この下側の軟質塩化ビニルシート7と上側の
軟質塩化ビニルシート6とを高周波ウエルダによ
り、その周辺部および中間部を第3図および第4
図に示すように溶着する。すると、第1図に示す
ように、中間部が折曲部2aとなつて、2つに折
れ曲がる手帳型ケース付き小型電子式計算機1が
得られる。
このようにして得られた手帳型ケース付き小型
電子式計算機1によれば、インナーケース12を
包む上下2枚の軟質塩化ビニルシート6,7のう
ち、上側の軟質塩化ビニルシート6の下面に可塑
剤の含有量の少ない硬質の塩化ビニルシート10
を接合し、この硬質の塩化ビニルシート10をイ
ンナーケース12の凹溝18内に没入させて係止
すると共に、接着剤19で接着するようにしたか
ら、従来のような大変厳しい接着剤の選択、ある
いは接着条件等の制約を受けることがなく、一般
に市販されているアクリル系の常温硬化型の接着
剤を用いることができると共に、軟質塩化ビニル
シート6とインナーケース12とを上記硬質塩化
ビニルシート10を介して容易にかつ良好に接着
することができ、その接着強度も高めることがで
きる。しかも、上記のように軟質塩化ビニルシー
ト6をインナーケース12に接着することができ
るので、上下2枚の軟質塩化ビニルシート6,7
の接合部における折曲部2aの耐久性をも高める
ことができる。
また、上記のような小型電子式計算機1におい
ては、インナーケース12の凹溝18内に没入し
て接着される硬質の塩化ビニルシート10を下面
に接合した上側の軟質塩化ビニルシート6を、イ
ンナーケース12の上部に取り付けられる化粧パ
ネル11の端部で、上記硬質塩化ビニルシート1
0と共に押え付けているので、これによつても、
軟質塩化ビニルシート6の固定が強固となる。
〔第2実施例〕 次に、第5図ないし第7図を参照して、この発
明の第2実施例を説明する。この場合、上述した
第1実施例と同一部分には同一符号を付し、その
説明は省略する。
第5図は手帳型ケース2の折曲部2a付近にお
けるインナーケース12と軟質塩化ビニルシート
6,7との接合状態を示す拡大断面図である。こ
の図に示されたインナーケース12は上述した第
1実施例とほぼ同様に構成されているが、周辺鍔
部20に形成される凹溝(段部)21は枠部12
dに接近した箇所のみ設けられている。一方、イ
ンナーケース12上を覆う上側の軟質塩化ビニル
シート6はその下面に硬質の塩化ビニルシート2
2が後述するように接合されており、この硬質の
塩化ビニルシート6は上述した第1実施例と同様
な接着剤19によりインナーケース12の周辺鍔
部20上に接着されていると共に、インナーケー
ス12の凹溝21に延びる上側の軟質塩化ビニル
シート6と硬質の塩化ビニルシート22とは、イ
ンナーケース12の枠部12dに接着剤17を介
して取り付けられた化粧パネル11の端部によ
り、凹溝21内に押し込まれて、この凹溝21内
に没入係止されている。この場合、凹溝21内に
押し込まれる軟質塩化ビニルシート6の先端、つ
まり軟質塩化ビニルシート6の表示用開口部6b
の縁は半円形状に上方へ突出する突出部23が形
成されており、また、硬質塩化ビニルシート22
は手帳型ケース2の折曲部2aにおける上下2枚
の軟質塩化ビニルシート6,7間にも延び、これ
らの間にも配置されている。
第6図および第7図は軟質の塩化ビニルシート
6に硬質の塩化ビニルシート22を接合する過程
を示している。まず、第6図に示すように、軟質
塩化ビニルシート6の下面に硬質塩化ビニルシー
ト22を配置し、これらを高周波ウエルダで相互
に溶着するのと同時に、カツター24で各塩化ビ
ニルシート6,22の開口部6b,22aに相当
する部分を切断する。この場合、カツター24に
は根本部に半円形状の凹部24aが形成されてい
る。このため、各塩化ビニルシート6,22は第
7図に示すように接合される。即ち、高周波ウエ
ルダにより加熱加圧された箇所の軟質塩化ビニル
シート6は厚さが他の部分よりも薄くなり、また
カツター24の凹部24aに対応する箇所、つま
り開口部6bの縁に相当部分の軟質塩化ビニルシ
ート6は上方へ半円形状に突出し、突出部23を
なしている。
しかるに、上記のような手帳型ケース付き小型
電子式計算機においても、前述した第1実施例と
同様の作用効果があるほか、特に硬質の塩化ビニ
ルシート22が接合された軟質の塩化ビニルシー
ト6の端部、つまり表示用開口部6bの縁に半円
形状の突出部23が設けられ、かつ、この突出部
23がインナーケース12の枠部12dに取り付
けられた化粧パネル11の端部により、インナー
ケース12の凹溝21内に押し込まれて没入係止
されているので、上側の軟質塩化ビニルシート6
をさらに良好に押えることができる等の効果があ
る。
〔第3実施例〕 次に、第8図A,B,Cを参照して、この発明
の第3実施例を説明する。この第3実施例は高周
波ウエルダを最終工程でまとめて行なうものであ
り、上述した第2実施例と同一部分には同一符号
を付し、その説明は省略する。
第8図Aはインナーケース12とこれを包む軟
質塩化ビニルシート6,7との接合状態を示す拡
大断面図である。この図に示されたインナーケー
ス12は上述した第2実施例と同様に構成されて
いる。そして、このインナーケース12の周辺鍔
部20上には接着剤30を介してアルミニウム箔
31が取り付けられていると共に、このアルミニ
ウム箔31上には接着剤32を介して硬質の塩化
ビニルシート22が取り付けられている。さら
に、この硬質塩化ビニルシート22上には上側の
軟質塩化ビニルシート6が後述するように高周波
ウエルダにより接合されている。この場合、硬質
の塩化ビニルシート22と軟質の塩化ビニルシー
ト6とはインナーケース12の周辺鍔部20に形
成された凹溝21に延びている。そして、インナ
ーケース12の下に下側の軟質塩化ビニルシート
7を配置し、この軟質塩化ビニルシート7と上側
の軟質塩化ビニルシート6とを高周波ウエルダで
接合した後、インナーケース12の枠部12dに
接着剤17を介して化粧パネル11を取り付け、
この化粧パネル11の端部により、上側の軟質塩
化ビニルシート6および硬質塩化ビニルシート2
2はインナーケース12の凹溝21内に押し込ま
れて係止されている。
第8図Bは上記アルミニウム箔32を示してい
る。このアルミニウム箔31は、硬質の塩化ビニ
ルシート22とほぼ同じ大きさをなし、その中央
には硬質塩化ビニルシート22および上側の軟質
塩化ビニルシート6の各開口部22a,6bより
もインナーケース12の凹溝21の幅だけ大きい
開口部31aが形成されていると共に、その一側
(図中右側)には電極部31bが突出形成されて
いる。この電極部31bはインナーケース12の
側部および下部の傾斜面に沿つて折り曲げられ、
インナーケース12の下面に延びるようになつて
いる。
第8図Cはインナーケース12にアルミニウム
箔31を介して取り付けられた硬質塩化ビニルシ
ート22に上側の軟質塩化ビニルシート6を高周
波ウエルダで接合する状態を示している。この場
合には、予め、インナーケース12の周辺鍔部2
0上に接着剤30を介してアルミニウム箔31を
取り付けると共に、このアルミニウム箔31上に
接着剤32を介して硬質塩化ビニルシート22を
取り付ける。この後、アルミニウム箔31の電極
部31bをインナーケース12の側部および傾斜
面に沿つて折り曲げ、電極部31bの先端をイン
ナーケース12の下面に配置すると共に、硬質塩
化ビニルシート22上に上側の軟質塩化ビニルシ
ート6を配置する。そして、上記インナーケース
12を高周波ウエルダの負極側33上に配置し
て、アルミニウム箔31の電極部31bを負極3
3に接触させる。この状態で、高周波ウエルダの
正極側34で上側の軟質塩化ビニルシート6を加
熱加圧すると、軟質塩化ビニルシート6は硬質塩
化ビニルシート22に溶着される。このとき、高
周波ウエルダの負極側33はアルミニウム箔31
を介して、正極側34に接近するので、高周波ウ
エルダによる軟質塩化ビニルシート6と硬質塩化
ビニルシート22との接合が容易となる。なお、
この後、インナーケース12の下に下側の軟質塩
化ビニルシート7を配置し、この軟質塩化ビニル
シート7と上側の軟質塩化ビニルシート6との高
周波ウエルダで続けて溶着する。そして、インナ
ーケース12の枠部12dに化粧パネル11を接
着し、この化粧パネル11の端部で上側の軟質塩
化ビニルシート6および硬質塩化ビニルシート2
2をインナーケース12の凹溝21内に押し込め
ば、上述した第2実施例と同様な手帳型ケース付
き小型電子式計算機が得られる。
しかるに、上記のような小型電子式計算機にあ
つては、高周波ウエルダを最終工程でまとめて行
なうことができるので、前述した第1、第2の各
実施例のものよりも、製造が容易にできる。
なお、上述した各実施例では、手帳型ケース2
として、上下2枚の軟質塩化ビニルシート6,7
を用いたが、この発明は塩化ビニルシート6,7
に限られることなく、他の軟質な合成樹脂シート
を用いてもよく、また同様に硬質の塩化ビニルシ
ート10,22である必要もなく、他の硬質な合
成樹脂シートを用いてもよい。
また、表示部とキーボード部が折曲部によつて
隔離されたものを用いて説明したが、これに限ら
ず、表示部およびキー入力部が一面に設けられ他
面の手帳ケースを折曲して上記一面を覆うタイプ
のものや、手帳ケース部をさらに延長してメモ紙
や定期券の収納部を設けて三ツ折り以上としたタ
イプの手帳型ケース付き小型電子式計算機にも適
用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係る手帳型ケ
ース付き小型電子式計算機によれば、機器ケース
の周側縁に鍔部およびこの鍔部内方にこれより低
い段部を設け、軟質合成樹脂シートの少なくとも
折曲部側に硬質合成樹脂シートを接合し、この硬
質合成樹脂シートの少なくとも一部分を上記機器
ケースの段部に没入係止するとともに、上記機器
ケースの鍔部または段部に接着するようにしたか
ら、軟質合成樹脂シートと機器ケースとを容易に
かつ良好に接着することができると共に、その接
着強度を高めることもでき、しかも、軟質合成樹
脂シートの折曲部における耐久性の向上をも図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の第1実施例を
示し、第1図は手帳型ケース付き小型電子式計算
機の外観斜視図、第2図は第1図の分解斜視図、
第3図は第1図の−線断面図、第4図は手帳
型ケースの折曲部付近における拡大断面図、第5
図ないし第7図はこの発明の第2実施例を示し、
第5図は手帳型ケースの折曲部付近における拡大
断面図、第6図は軟質塩化ビニルシートと硬質塩
化ビニルシートとを高周波ウエルダで接合する状
態を示す断面図、第7図はその接合状態を示す断
面図、第8図A,B,Cはこの発明の第3実施例
を示し、第8図Aは手帳型ケースの折曲部付近の
拡大断面図、第8図Bはアルミニウム箔の外観斜
視図、第8図Cは軟質塩化ビニルシートを硬質塩
化ビニルシートに高周波ウエルダで接合する状態
を示す断面図である。 1……手帳型ケース付き小型電子式計算機、2
……手帳型ケース、2a……折曲部、6,7……
軟質塩化ビニルシート、10,22……硬質塩化
ビニルシート、12……インナーケース(機器ケ
ース)、18,21……凹溝(段部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 折曲可能な軟質合成樹脂シートを機器ケース
    に一体的に形成し、この機器ケースに設けた表示
    部およびキーボード部を内側にして閉じるように
    した手帳型ケース付き小型電子式計算機におい
    て、上記機器ケースの周側縁に上面が平坦な鍔部
    およびこの鍔部内方にこれより低い段部を設け、
    上記軟質合成樹脂シートの少なくとも折曲部側に
    硬質合成樹脂シートを接合し、この硬質合成樹脂
    シートの少なくとも一部を上記機器ケースの段部
    に没入するとともに、上記機器ケースの鍔部また
    は段部に接着したことを特徴とする手帳型ケース
    付き小型電子式計算機。
JP18070883A 1983-09-30 1983-09-30 手帳型ケ−ス付き小型電子式計算機 Granted JPS6073775A (ja)

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