JPH0257209A - 背もたれ付椅子 - Google Patents

背もたれ付椅子

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JPH0257209A
JPH0257209A JP20866888A JP20866888A JPH0257209A JP H0257209 A JPH0257209 A JP H0257209A JP 20866888 A JP20866888 A JP 20866888A JP 20866888 A JP20866888 A JP 20866888A JP H0257209 A JPH0257209 A JP H0257209A
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shell
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chair
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Shinichi Kaneda
金田 信一
Yoichi Suzuki
陽一 鈴木
Takao Sugano
隆夫 菅野
Masamitsu Miyashita
宮下 正光
Tsunetaro Ito
恒太郎 伊藤
Miyoshi Katagiri
片桐 美義
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Takano Corp
Kokuyo Co Ltd
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Takano Corp
Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、複数のシェルを組み合わせて座と背もたれと
を一体に構成してなる背もたれ付椅子に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、この種の背もたれ付椅子としては、座対応部分と
背もたれ対応部分とを一体に成形したインナーシェルを
備え、このインナーシェルの下面及び背面に複数に分割
したアウターシェルを装着したものが知られている。す
なわち、従来ものは、アウターシェルが少なくとも、イ
ンナーシェルの背もたれ対応部分の背面を覆う背もたれ
用のものと、インナーシェルの座対応部分の下面側を覆
う座州のものとに分割されており、特に、脚に対する座
の動きが複雑なものについては、さらにその座州のアウ
ターシェルが複数のピースに分離されているものが少な
くない。そして、そのピース間に大きな隙間が形成され
ているものも多い。
[発明が解決しようとする課題] このようにアウターシェルが複数のピースに分割されて
いると、アウターシェルにシェル全体としての強度を発
揮させることが難しい。すなわち、従来のアウターシェ
ルは、インナーシェルの背面及び下面を覆い隠すための
カバーとしての機能を有しているにすぎず、インナーシ
ェルが、主として座と背もたれの骨組強度を発揮するよ
うに設計されている。そのため、従来のインナーシェル
には、変形を抑制するための複雑なリブや、変形を助長
するための切除部等が種々形成され、各部に必要な強度
を付与するように工夫されているが、一体成形品である
インナーシェルの強度を各部で異ならせるのには一定の
限界がある。したがって、設計の自由度が低いという課
題がある。
本発明は、アウターシェルをも一体化することによって
、このような課題を解消することを第1の目的としてい
る。
本発明の他の目的は、アウターシェルを一体化するにあ
たっての、さらに、具体的な課題を解決することにある
。すなわち、具体的な課題とは、■支持ユニットとアウ
ターシェルとの間に、大きな隙間が残される可能性があ
る。■背もたれ部分の強度を椅子として適切なものにす
るには、具体的にはどのようにするのが望ましいのか。
■背支杆により背もたれを支承する場合には、背もたれ
と座との境界部分が比較的容易に変形する必要があるが
、アウターシェルを一体化することによって、その変形
が難しくなるのではないか。■一体成形されたアウター
シェルを椅子から取りは外すには、支持ユニットを分解
する必要が生じるのではないか。■座高等を調節するた
めの操作部は特定のアウターシェルに取り付けられてい
るのが通常であるため、アウターシェルを全体的に取り
外すには、その都度操作部を離脱させる必要が生じ、作
業が面倒になるだけでなく、アウターシェルを外した状
態で、その操作部により操作される機構部の機能確認を
行うのが難しくなる虞はないか。
等の点が挙げられる。
[課題を解決するための手段] 本発明は、以上のような目的を達成するために。
次のような構成を採用したものである。
すなわち、本発明に係る背もたれ付椅子は、座対応部分
及び背もたれ対応部分を一体に成形してなる側面視り字
形のインナーシェルと、開口部を有した座対応部分及び
背もたれ対応部分を一体に成形してなる側面視り字形の
アウターシェルと、このアウターシェルの開口部を閉塞
する位置に配設され座を支える支持ユニットに止着され
た固定シェルとを具備してなり、前記アウターシェルを
前記インナーシェルに全面密着させることなく取着して
いることを特徴とする。
アウターシェルと支持ユニット側との間に大きな隙間が
生じるのを防止するには、アウターシェルが支持ユニッ
トに対して揺動する際における開口部の前縁及び後縁の
軌跡に近似させて、前記固定シェルの前部及び後部を成
形しておくのが望ましい。
背もたれを、比較的膜があり、しかも、椅子として適度
な変形を許容し得るようにするには、前記インナーシェ
ル及びアウターシェルの背もたれ対応部分の少なくとも
上半部をそれぞれ左右両側縁が前出する方向に湾曲させ
るとともに、アウターシェルの湾曲度合をインナーシェ
ルの湾曲度合よりも大きくし、そのインナーシェル及び
アウターシェルの背もたれ対応部分の両側縁近傍部を上
下方向に一定距離だけ相対移動可能に接続しておくのが
よい。
背もたれと座との境界部分の変形を容易にするには、イ
ンナーシェルおよびアウターシェルの背もたれ対応部分
の基端付近に湾曲度合が略零の非湾曲部をそれぞれ形成
し、その非湾曲部付近でインナーシェルとアウターシェ
ルを相互に接近させるのが好ましい。
支持ユニットが、5本の脚羽根を放射状に設けてなるベ
ースと、このベースの中心に立設した脚柱と、その脚柱
の上端に設けられインナーシェルとアウターシェルとの
間に収容された支持基部とを具備してなるものである場
合に、その支持ユニットを分解することなしに、アウタ
ーシェルをインナーシェルから取り外し得るようにする
には、アウターシェルの開口部を矩形にし、その開口部
の長手方向一端側の角部をベースの中心付近に位置させ
て前記脚羽根を回転させた場合に、全ての脚羽根の先端
が前記開口部の対角位置付近を通過し得るように、開口
部と脚羽根の寸法を設定しておけばよい。
アウターシェルの取り外しを容易にするとともに、取り
外した後も、手動操作部を操作して対応する機構部の動
作確認を行い得るようにするには、手動操作部及びこの
手動操作部により操作される機構部をインナーシェル及
び支持ユニット側に設けて、アウターシェル及び固定シ
ェルから独立させておくのがよい。
[作用コ このような構成によれば、インナーシェルとアウターシ
ェルとが1つの立体的な構造体を形成することになり、
この横遺体が一体化された座と背もたれの剛性を担うこ
とになる。しかして、このようなものであれば、インナ
ーシェルとアウターシェルの湾曲度合やシェル間の距離
、或いは、シェル相互間の相対的な位置づれ範囲を適宜
選定することによって、各部の強度や変形のし易さを、
それぞれ広い範囲で自在に設定することが可能となる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
この背もたれ付椅子は、第1図に示すように、支持ユニ
ット1上に、インナーシェル2とアウターシェル3を用
いて一体に構成した座4及び背もたれ5を配設してなる
支持ユニット1は、第1図に示すように、中心ボス部1
1aの外周に5本の脚羽根11bを放射状に突設してな
るベース11と、このベース11の中心ボス部11aに
立設した脚柱12と、この脚柱12の上端に連設した支
持基部13とを具備している。脚柱12は、ガススプリ
ング12aの固定外筒12bをテーパ嵌合部を介して前
記ベース11の中心ボス部11aに結合させるとともに
、ガススプリング12aの作動杆12cの上端部をテー
パ嵌合部を介して前記支持基部13に結合させたもので
、その固定外筒12bの外側には、筒状のカバー12d
が装着しである。ガススプリング12aは、その作動杆
12cの上端に突設した操作ロッド12eを押圧して内
部のバルブを開成させることによって、そのロック位置
を上下方向に調節することができるようにした通常のも
のである。支持基部13は、例えば、アルミダイキャス
ト製のもので、第2図及び第3図に示すように、前記作
動杆12cとのテーパ嵌合部を有した前後に伸びる底壁
13aと、この底壁13aの左右両側縁に立設した側壁
13bとを備えている。そして、この支持基部13の両
側壁13bに天秤部材101をそれぞれ軸着している。
天秤部材101は、前後に伸びる細長板状のもので、そ
の中間部を軸102を介して前記支持基部13に回動可
能に軸着している。そして、左右の天秤部材101の後
端同士は連結金具103により剛着されており、その連
結部分から背支杆104を後上方に向けて延出させてい
る。また、前記支持基部13の上には、床受枠105が
配設しである。床受枠105は、第2図及び第5図に示
すように、枠状の天板105aと、この天板105aの
左右両側縁から垂下させた側板105bとを具備してな
るもので、その両側板105bの前端部を、前リンクメ
ンバ106を介して前記支持基部13の両側壁13bの
前端部に連結するとともに、両側板105bの後端部を
後リンクメンバ107を介して前記両天秤部材101の
後端部に接続している。すなわち、これら両側板105
aの前端部に左右の前リンクメンバ106の上枢着端を
軸108を介して枢着するとともに、これら両前リンク
メンバ106の下枢着端を前記支持基部13の側壁13
bに、軸109を介して枢着している。また、床受枠1
05の両側板105bの後端部に左右の後リンクメンバ
107の上枢着端を軸111を介して枢着するとともに
、これら雨後リンクメンバ107の下枢着端を前記天秤
部材101の後端部に軸112を介して枢着している。
そして、前記両天秤部材101の前端部に前後に伸びる
長孔113をそれぞれ設け、その長孔113を前記前リ
ンクメンバ106の後枢着点に設けた軸110に摺回動
可能に連設している。なお、前記支持基部13の側壁中
間部には中間軸114を架設し、この中間軸114と前
記軸108との間に主スプリング115を張設して、前
記床受枠105を後方に弾性付勢している。また、前記
軸109には補助スプリング116を巻装し、この補助
スプリング116により前記床受枠105を同一方向に
付勢し得るようにしている。補助スプリング116の一
端は、スプリング力調節機構117により係止されてお
り、その係止位置を変更することによって、前記補助ス
プリング116による付勢力を調節することができるよ
うにしている。
そして、前記床受枠105の前端部及び前記背支杆10
4の上端に、第5図に示すように、それぞれ横長ブラケ
ット118.119を固設し、その横長ブラケット11
8.119に前記インナーシェル2を取着している。
インナーシェル2は、第2図〜第5図に示すように、座
対応部分21と、背もたれ対応部分22とを一体に成形
してなる側面視り字形のもので、ポリプロピレン等の弾
性変形可能な合成樹脂により作られている。座対応部分
21は、左右両側縁部及び中央部分が若干持ち上がった
形状をなしており、両側縁近傍部の前寄り部分にナツト
23を固設しである。そして、前記横長ブラケット11
8の両端近傍部を貫通させて前記ナツト23に螺着した
ボルト24により、このインナーシェル2を床受枠10
5に取着している。なお、この実施例のものは、インナ
ーシェル2の中央部前寄り部分にもナツトが固設してあ
り、床受枠105の前端部を貫通させてそのナツト25
に螺着した図示しない補助ボルトによりインナーシェル
2の取付強度を高めている。背もたれ対応部分22は、
左右両側縁22aが前出する方向に若干湾曲した形状を
なしており、いわゆる背もたれ点と略同−高さ位置にお
ける両側縁近傍部22dにナツト26を固設しである。
そして、前記横長ブラケット119の両端近傍部を貫通
させたボルト27を前記ナツト26に螺着することによ
り、このインナーシェル2を背支杆104に接続してい
る。なお、このインナーシェル2の座対応部分21と背
もたれ対応部分22との境界部分28は、左右両側縁2
8aが前出する方向の湾曲度合を略零に設定してあり、
側面視半円弧状をなして後方に膨出するように湾曲させ
である。そして、この境界部分28に、上下に伸びる2
本の平行なスリット29を設けている。これら両スリッ
ト29の下端29a側は座対応部分21の後部にまで伸
びているとともに、上端29b側は背もたれ対応部分2
2の背もたれ点よりも高い位置にまで延出しており、こ
れら両スリット29間に位置する部分22bは前方へせ
り出している。
一方、アウターシェル3は、第1図〜第4図に示すよう
に、座対応部分31と、背もたれ対応部分32とを一体
に成形してなる側面視り字形のもので、ポリプロピレン
等の弾性変形可能な合成樹脂により作られている。座対
応部分31は、球面的に下方に膨出する形状をなしてお
り、その中央部には前後に長い矩形の開口部33を備え
ている。
背もたれ対応部分32は、左右両側縁32aが前出する
方向に湾曲した形状をなしており、その上端32Cから
背もたれ点に近づくにしたがって、その湾曲度合が大き
くなるように設定しである。
そして、アウターシェル3の背もたれ点付近の湾曲度合
は、同一横断面位置におけるインナーシェル2の湾曲度
合よりも大きくしである。なお、このアウターシェル3
の座対応部分31と背もたれ対応部分32との境界部分
34は、左右両側縁34aが前出する方向の湾曲度合は
略零に設定してあり、側面視半円弧状をなして後方に膨
出するように湾曲させである。そして、このアウター・
シェル3における背もたれ対応部分32の基端近傍部分
34a1すなわち、前記境界部分34の上部を、インナ
ーシェル2における背もたれ対応部分22の基端近傍部
分、すなわち、前記境界部分28の上部に接近させてい
る。
アウターシェル3のインナーシェル2に対する取付構造
は次のようである。まず、アウターシェル3の座対応部
分31の前縁近傍部及び側縁近傍部は、インナーシェル
2の前縁近傍部及び側縁近傍部に外部から取外し可能に
ねじ止めしである。
アウターシェル3の境界部分34はインナーシェル2の
境界部分28に接続していない。アウターシェル3の背
もたれ対応部分32の側縁近傍部32C及び上縁近傍部
32dは、爪による係合構造を採っている。具体的には
、第4図に示すように、アウターシェル3の側縁近傍部
32cに側面視り字形に屈曲する上向型301と、内側
にアンダーカット部を有した第1の内向型302と、同
じく内側にアンダーカット部を有した第2の内向型30
3とを、下から順に所定間隔で突設するとともに、上縁
近傍部32dに下側にアンダーカット部を有した下向型
304を一体に突設している。また、インナーシェル2
の前記冬瓜301.302.303.304に対応する
部位に、係合孔201.202.203.204を穿設
している。そして、前記上向型301を対応する係合孔
201の上縁部に所要量上下方向に移動可能に係合させ
るとともに、前記両内向爪302.303を対応する係
合孔202.203の開口縁白帯部分202a。
203aに、また、前記下向型304を対応する係合孔
204の開口縁下帯部分204aにそれぞれ部材の弾性
変形を利用して係合させている。なお、第1の内向型3
02は、第9図及び第1o図に示すように、上下方向に
伸びる直壁状のもので、それに対応する係合孔202の
開口縁白帯部分202aは、直線状に形成してあり、係
合状態においても、前記内向型302が係合孔202に
対して上下方向に摺動し得るようにしである。そして、
前記係合孔202の開口縁外寄部分202bから厚み方
向に変形可能な舌片202cを一体に突設し、その舌片
202cの自由端202dを開口縁白帯部分202aに
係合する前記内向型302の外面に当接させている。第
2の内向型303は、第6図及び第7図に示すように、
下向型304と同様な半月形をなすものであるが、この
第2の内向型303も係合状態において、若干上下方向
に移動し得るように係合孔203の寸法が設定しである
。これらの爪301.302.303.304と対応す
る各係合孔201.202.203.204との係合深
さ及び係合方向は、通常の使用状態においては外れるこ
とがないように設定してあるが、外部から離脱操作を加
えることによって、その係合状態を解除することができ
るようになっている。すなわち、まず、下向型304及
び第2の内向型303については、第8図に示すように
、ねじ回し等の剛性を有するロッドAをインナーシェル
2の上縁22c又は側縁22aとアウターシェル3の上
縁32b又は側縁32aとの間に挿入して、そのアウタ
ーシェル3の上縁部又は側縁部を後方へこじるようにし
て弾性変形させると、対応する下向型304又は内向型
303が顎を上げるように偏向して係合孔204.20
3から外れる。一方、第1の内向型302については、
第11図に示すように、ねじ回し等の剛性を有するロッ
ドAを、インナーシェル2の側縁22aとアウターシェ
ル3の側縁32aとの間から挿入して、その先端を舌片
202Cの先端近傍に当接させる。
その状態で、前記アウターシェル3の側縁22aを支点
にして、前記ロッドAを後方へ回動操作すると、そのロ
ッドAの先端が舌片202Cを前方へ押圧することにな
り、この舌片202Cが厚み方向に変形してその自由端
202dが内向型302に当接し得ない位置にまで移動
する。その瞬間に、前記内向型302がアウターシェル
3の変形に応じて顎を上げるように偏向し、係合孔20
2から外れる。
以上のようにしてインナーシェル2にアウターシェル3
を着脱可能に取着しているが、このアウターシェル3の
開口部33を閉塞する位置には、第1図、第2図及び第
4図に示すように、固定シェル6を配設している。固定
シェル6は、前記脚柱12を包囲する円筒カバー61を
一体に有した底壁62と、その底壁62の前端に連続さ
せた前壁63と、底壁62の後端に連続させた後壁64
と、この後壁64、底壁62及び前壁63の左右両側縁
に一体に連設した側壁65とを具備してなる舟形のもの
で、平面視が前記開口部33に対応する矩形をなしてい
る。そして、前記開口部33の左右両側縁33a1前縁
33b及び後縁33cを、固定シェル6の側壁65、前
壁63及び後壁64にそれぞれ接近させている。なお、
この実施例のものは、後述するように背もたれ5を、第
2図の実線で示す基準位置から、想像線で示す休息位置
にまで倒す際に、外観上は座4がその前部を持ち上げ後
部を若干沈下させながら前動するようになっており、ア
ウターシェル3の開口部33の前縁33b及び後縁33
cも、概ねその動きに追従する。そのため、その開口部
33の前縁33b及び後縁33cの軌跡に近似させて、
前記固定シェル6の前部6a及び後部6bを成形し、そ
の前縁33b及び後縁33cを常時固定シェル6に近接
させてお(ことができるようにしている。具体的には、
固定シェル6の前壁63を前リンクメンバ106の上框
着点に装着した軸108の動きに略対応させて、前方に
向かって漸次上昇するように傾斜させるとともに、後壁
64を後リンクメンバ107の上框着点に装着した軸1
11の動きに略対応させて、前方に向かって漸次降下す
るように傾斜及び湾曲させている。しかして、この固定
シェル6は、ボルト66を用いて、支持ユニット1の支
持基部13の下面に着脱可能に取着しである。
また、この椅子では、アウターシェル3の開口部33の
長手方向一端側の角部33dを支持ユニット1を構成す
るベース11の中心付近に位置させて前記脚羽根11b
を相対回転させた場合に、全ての脚羽根11bの先端が
その開口部33の対角位置33e付近を通過し得るよう
に、開口部33と脚羽根11bの寸法を設定している。
具体的には、ベース11の中心ボス部11aの外周(2
本の脚羽根11bの付根部分B)から、その反対側に位
置する脚羽根11bの先端Cまでの距離を、前記開口部
33の対角線長さよりも短くしている。
しかして、まず、第12図(a)に示すように開口部3
3の長手方向一端側の角部33dをベース11の中心に
立設した脚柱12の基端外周に接近させて、脚羽根11
bをアウターシェル3に対して相対回転させると、その
角部33dの対角位置を1木目の脚羽根11bの先端が
通過して、その脚羽根11bがアウターシェル3の内面
側に位置することになる。次いで、第12図(b)に示
すように、開口部33の角部33d付近をベース11の
中心ボス部11aの外周に当接又は近接させた状態で、
聾羽根11bを相対回転させると、その角部33dに対
する対角位置33e付近を2本目の脚羽根11bと、3
本目の脚羽根11bの先端が順次に通過する。しかる後
に、前記角部33dを中心ボス部11aから徐々に離間
させながら、脚羽根11bをさらに相対回転させること
によって、4本目及び5本目の脚羽根11bを開口部3
3から抜きとることができ、アウターシェル3を支持ユ
ニット1から完全に分離することが可能となる。アウタ
ーシェル3を装着する場合は、以上の操作を逆に行えば
よい。
さらに、この椅子では、手動操作部120をインナーシ
ェル2に設けるとともに、この手動操作部120により
操作される座高調節用の機構部121を支持ユニット1
の支持基部13に設けている。手動操作部120は、両
側部に設けた凹溝122aをインナーシェル2に一体に
設けた板状レール123にスライド可能に嵌合させたス
ライダ122と、このスライダ122の下面に突設した
取手124とを具備してなるもので、その取手124は
、前記アウターシェル3に設けた透窓125を通して外
部に突出させである。一方、機構部121は、中間部を
前記軸114に回動可能に支持させた回動アーム126
と、この回動アーム126の一方の回動端126aを前
記スライダ122に接続する伝動ワイヤ127とを具備
してなるもので、前記回動アーム126の他方の回動端
126bは前記ガススプリング12aの操作ロッド12
eの上端に臨ませである。そして、取手124を操作し
てスライダ122を矢印X方向にスライドさせて、伝動
ワイヤ127により回動アーム126の一方の回動端1
26aを牽引することによって、回動アーム126が回
動し、その他方の回動端126bでガススプリング12
aの操作ロッド12eを抑圧操作することができるよう
になっている。しかして、この手動操作部120と機構
部121は、アウターシェル3及び固定シェル6とは何
等の連結関係をも有しておらす、アウターシェル3及び
固定シェル6を取り外しても、完全な機能を発揮し得る
ようになっている。
なお、前記インナーシェル2の前面側には、クツション
材7を介して、外装材8が張設しである。
外装材8の周縁部は、インナーシェル2の背面側に導い
て、図示しないタッカ等により止着しである。
次いで、この椅子の作動を説明する。
第1図及び第2図の実線に示す基準姿勢においては、背
もたれ5が起立し、且つ、座4が最後退位置に保持され
ている。この基準姿勢は、執務等を行うのに適している
。この基準姿勢から使用者が、その背中で前記前もたれ
5を後方に抑圧操作すると、この背もたれ5とともに、
天秤部材101が支点をなす軸102を中心にして後方
に回動する。その結果、その天秤部材101の前端部が
上動し、前リンクメンバ106が前方へ回動させられる
。それにより座受枠105が前動し、天秤部材101の
後端に支持された後リンクメンバ107も前方5回動す
る。この際、後リンクメンバ107の回動によりその上
框着点の軸111が上昇する度合いよりも、後リンクメ
ンバ107全体が天秤部材101の回動に伴って降下す
る度合いが大きく設定しであるので、座4は見掛上、後
端部を徐々に沈下させつつ前動して、第2図に想像線で
示す休息姿勢に至ることになる。
この際に、インナーシェル2とアウターシェル3は共に
変形するが、インナーシェル2の座対応部分21と背も
たれ対応部分22との境界部分28、及び、アウターシ
ェル3の座対応部分31と背もたれ対応部分32との境
界部分34は、それぞれ左右両側縁28a、34aが前
出する方向の湾曲度合が略零に設定してあり、しかも、
その加分28.34が相互に接近させである。そのため
、インナーシェル2と、アウターシェル3とは弾性反発
力を伴いつつも、その境界部分28.34で比較的容易
に変形して背もたれ5の傾動に円滑に追従する。一方、
インナーシェル2の背もたれ対応部分22、及び、アウ
ターシェル3の背もたれ対応部分32は、左右両側縁2
2a、32aが前出する方向に湾曲させてあり、しかも
、そのアウターシェル3の湾曲度合をインナーシェル2
の湾曲度合よりも大きくしている。そのため、このイン
ナーシェル2とアウターシェル3とによって、立体的な
中空柱状のシェル構造が形成され、通常の背もたれ荷重
に対しては、主としてシェル同士の許容された範囲内で
の上下方向の位置ずれにより、後方へ適度に変形するこ
とになる。
このように、この背もたれ付椅子では、座対応部分21
.31と背もたれ対応部分22.32とをそれぞれ一体
化してなるインナーシェル2とアウターシェル3との立
体シェル構造によって、座4及び背もたれ5全体の保形
強度を担うようにしているので、シェル2.3の湾曲度
合やシェル2.3間士の許容摺動範囲、あるいは、シェ
ル2.3間士の接近度合を適宜選定することによって、
各部の強度や変形のし易さを、それぞれ広い範囲で設定
することができる。
また、アウターシェル3を一体構造のものにすると、こ
のアウターシェル3が座4の動きに追従することになる
が、このアウターシェル3の開口部33に支持ユニット
1に取着された固定シェル6を位置させているので、こ
の固定シェル6とアウターシェル3との位置関係を把握
しておれば、隙間を可及的に少なくすることができる。
しかして、この隙間管理は、一方が固定されたシェル6
であるため比較的容易であり、前述したように、アウタ
ーシェル3が支持ユニット1に対して作動する際におけ
る前記開口部33の前縁33b及び後縁33cの軌跡に
近似させて、固定シェル6の前部6a及び後部6bを成
形しておけば、そのシェル3.6間の隙間を常時小さな
ものにしておくことができる。
なお、本発明は、以上説明した実施例に限定されないの
は勿論であり、支持ユニットに対して座が単に上下に揺
動するだけのものや、背支杆が支持ユニットの支持基部
に枢着されただけの椅子、あるいは、背支杆を有しない
椅子等にも適用することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明は、一体成形されたインナ
ーシェルと、一体成形されたアウターシェルとを組み合
わせて座及び背もたれの強度を担うための立体的な構造
体を構成するようにしているので、座及び背もたれの強
度を主としてインナーシェルのみにて担うようにしてい
る従来品に比べて、各部の剛性や強度を最適に設定する
ことが容易になる。すなわち、複雑なリブや切欠部など
を多数設ける代わりに、インナーシェルとアウターシェ
ルとの湾曲度合やシェル間の距離、或いは、シェル相互
間の相対的な位置ずれ範囲を適宜選定することによって
、各部の強度や変形のし易さをそれぞれ広い範囲に亘っ
て多彩に設定することができる。そのため、設計の自由
度を大幅に拡大することが可能となり、クツション性等
の使い心地や、耐久性を無理なく向上させることができ
るという効果が得られる。
また、移動するシェル同士が隙間を介して隣接する部分
をな(し、移動する可能性のあるアウターシェルと常時
静止している固定シェルとの間にのみ隙間を形成するよ
うにしているので、隙間の管理が容易であり、隙間の大
きさを最少限に止めることができる。特に、座が前後に
傾動しつつ移動する椅子であって、開口部が矩形又はそ
れに近い形状の場合には、アウターシェルの開口部の前
縁及び後縁の軌跡に近似させて、固定シェルの前部及び
後部を成形しておけば、前記隙間を常時極めて小さなも
のにしておくことができる。
さらに、支持ユニットが、−収約な5本の脚羽根を有し
たベースを備えたものである場合、矩形の開口部の長平
方向一端側の角部をベースの中心付近に位置させて脚羽
根を回転させることにより、全ての脚羽根の先端がその
開口部の対角位置付近を通過し得るように、開口部と脚
羽根の寸法を設定しておけば、アウターシェルには比較
的小さな開口部しか設けていないにもかかわらず、支持
ユニットを分解することなしに、アウターシェルのみを
完全に取り外すことができる。そのため、内部の保守点
検を容易に行うことが可能となる。
また、手動操作部及び機構部をインナーシェル及び支持
ユニット側に設けて、アウターシェル及び固定シェルか
ら独立させておけば、アウターシェル及び固定シェルを
取り外した状態でも、前記手動操作部を操作して機構部
を使用時と同様の状態で作動させることができ、その作
動状態を直接に観察することができる。そのため、アウ
ターシェル及び固定シェルの着脱が容易になるだけでな
く、アウターシェル及び固定シェルを取外した状態で機
構部を実際に作動させてその機能を確認することができ
る。したがって、機構部の調整等を容易に行うことがで
き、組立てや保守作業の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は一部切欠した
側面図、第2図は内部を示す側断面図、第3図は一部を
省略した平断面図、第4図及び第5図は分解斜視図、第
6図はインナーシェルの上縁近傍部を示す部分正面図、
第7図は第6図における■−■線断面図、第8図は第7
図に対応する作用説明図、第9図はインナーシェルの側
縁近傍部を示す部分正面図ζ第10図は第9図における
X−X線断面図、第11図は第10図に対応する作用説
明図、第12図(a)、(b)はアウターシェルを離脱
させる際の作用説明図である。 1・・・支持ユニット  2・・・インナーシェル3・
・・アウターシェル 4・・・座 5・・・背もたれ    6・・・固定シェル6a・・
・前部     6b・・・後部11・・・ベース  
  11a・・・中心ボス部11b・・・脚羽根   
12・・・脚柱13・・・支持基部   21・・・座
対応部分22・・・背もたれ対応部分 31・・・座対応部分 32・・・背もたれ対応部分 33・・・開口部    33b・・・前縁33c・・
・後縁    33d・・・角部33e・・・対角位置
  120・・・手動操作部121・・・機構部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、座対応部分及び背もたれ対応部分を一体に成形して
    なる側面視L字形のインナーシェルと、開口部を有した
    座対応部分及び背もたれ対応部分を一体に成形してなる
    側面視L字形のアウターシェルと、このアウターシェル
    の開口部を閉塞する位置に配設され座を支える支持ユニ
    ットに止着された固定シェルとを具備してなり、前記ア
    ウターシェルを前記インナーシェルに全面密着させるこ
    となく取着していることを特徴とする背もたれ付椅子。 2、請求項1記載の背もたれ付椅子において、アウター
    シェルが支持ユニットに対して作動する際における開口
    部の前縁及び後縁の軌跡に近似させて、前記固定シェル
    の前部及び後部を成形していることを特徴とする背もた
    れ付椅子。 3、請求項1又は2記載の背もたれ付椅子において、前
    記インナーシェル及びアウターシェルの背もたれ対応部
    分の少なくとも上半部をそれぞれ左右両側縁が前出する
    方向に湾曲させるとともに、アウターシェルの湾曲度合
    をインナーシェルの湾曲度合よりも大きくし、そのイン
    ナーシェル及びアウターシェルの背もたれ対応部分の両
    側縁近傍部を上下方向に一定距離だけ相対移動可能に接
    続していることを特徴とする背もたれ付椅子。 4、請求項3記載の背もたれ付椅子において、インナー
    シェルおよびアウターシェルの背もたれ対応部分の基端
    付近に湾曲度合が略零の非湾曲部をそれぞれ形成し、そ
    の非湾曲部付近でインナーシェルとアウターシェルを相
    互に接近させていることを特徴とする背もたれ付椅子。 5、請求項1、2、3又は4記載の背もたれ付椅子にお
    いて、アウターシェルをインナーシェルに着脱可能に取
    着するとともに、支持ユニットを、5本の脚羽根を放射
    状に設けてなるベースと、このベースの中心に立設した
    脚柱と、その脚柱の上端に設けられインナーシェルとア
    ウターシェルとの間に収容された支持基部とを具備して
    なるものにするとともに、前記アウターシェルの開口部
    を矩形にしておき、その開口部の長手方向一端側の角部
    をベースの中心付近に位置させて前記脚羽根を回転させ
    た場合に、全ての脚羽根の先端が前記開口部の対角位置
    付近を通過し得るように、開口部と脚羽根の寸法を設定
    していることを特徴とする背もたれ付椅子。 6、請求項1記載の背もたれ付椅子において、アウター
    シェルをインナーシェルに着脱可能に取着するとともに
    、固定シェルを支持ユニットに着脱可能に止着しておき
    、手動操作部及びこの手動操作部により操作される機構
    部をインナーシェル及び支持ユニット側に設けて、アウ
    ターシェル及び固定シェルから独立させていることを特
    徴とする背もたれ付椅子。
JP20866888A 1988-08-23 1988-08-23 背もたれ付椅子 Expired - Lifetime JPH084546B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5924805B2 (ja) 2011-11-15 2016-05-25 花王株式会社 粉末洗剤組成物

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JPH084546B2 (ja) 1996-01-24

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