JPH0258947B2 - - Google Patents

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JPH0258947B2
JPH0258947B2 JP9130883A JP9130883A JPH0258947B2 JP H0258947 B2 JPH0258947 B2 JP H0258947B2 JP 9130883 A JP9130883 A JP 9130883A JP 9130883 A JP9130883 A JP 9130883A JP H0258947 B2 JPH0258947 B2 JP H0258947B2
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JP
Japan
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sprocket
balls
ball
prize ball
guideway
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JP9130883A
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JPS59218174A (ja
Inventor
Kichihei Niiyama
Koji Ito
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59218174A publication Critical patent/JPS59218174A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、パチンコ遊技機において、入賞球
に対し所定数の賞品球を払出す賞品球払出装置に
関し、特に一枚のスプロケツトによつて2条の誘
導路から交互に次々と球を分離して任意の数だけ
効率よく排出できるようにした小型かつ高速の賞
品球払出装置に関する。
パチンコ遊技機は周知のように、遊技客が遊技
盤下部に設けられた発射装置により一個ずつ打球
を遊技盤内に打ち込むと、障害釘に衝突してラン
ダムに方向を変えながら落下して行く途中である
確率をもつて入賞領域に入ることにより所定数の
賞品球が遊技者に与えられるようにしたものであ
る。
従来、このような賞品球の払出装置として例え
ば第1図に示すような爪車(スプロケツト)を用
いた装置が提案されている(特公昭57−35670
号)。この賞品球払出装置は、上方の貯留部より
供給される球が流下する誘導管8′内に、外周に
複数個の凹部32aを有する爪車(スプロケツ
ト)32′を臨ませ、常態において爪車32′の回
転を阻止するストツパ37を、入賞球検知信号に
よつて駆動されるソレノイド38により外して所
定数の賞品球の払出しを行なうようにされてい
る。
しかしながら、上記のような賞品球払出装置に
おいては、一回の払出しによる賞品球の数は爪車
32′外周の爪の数によつて限定されてしまう。
しかるに、現在のパチンコ遊技機にあつては、機
種によつて13個とか14個あるいは15個とか一回の
払出しによる賞品球の数が異なつているため、機
種ごとに歯数の異なる爪車を用意しておいて取り
付けてやらなければならないという不都合があ
る。また、同一の賞品球払出装置によつて異なる
球数の賞品球の払出しが可能であれば、入賞領域
ごとに賞品球数を変えてやることが可能となり、
趣向性の高いパチンコ遊技機を提供することがで
きるようになり好都合である。
さらに、最近のパチンコ遊技機においては、い
わゆるラツキーセブンと呼ばれる多量の賞品球が
与えられる状態を作り出す大型の変動入賞装置を
有するものが遊技客の人気の的となり、多くの機
種に大型の変動入賞装置が取り付けられるように
なつてきている。しかるに、このような大型の変
動入賞装置は、遊技盤を貫通して裏機構部まで延
設されるので、その配設スペースを確保できるよ
うにするために小型の賞品球払出装置が望まれ
る。
しかも、上記のような大型の変動入賞装置の採
用に伴ない、短時間に多量の入賞球が発生する機
会が多くなるので賞品球払出装置の高速化が要望
されている。
この発明は上記のような背景の下になされたも
ので、2条に形成された誘導路の流下端部に、該
誘導路内の球の流出方向に回転軸が略一致するよ
うに一枚のスプロケツトを設けるとともに、2条
の誘導路の一方の出口をスプロケツトの凹部に、
また他方の出口をスプロケツトの爪部に対向さ
せ、このスプロケツトをモータ等で回転させて交
互に排出させるように構成することによつて、任
意の偶数もしくは奇数の賞品球を小型の賞品球払
出装置によつて高速で払出せるようにし、これに
よつてパチンコ遊技機の機種ごとに異なるスプロ
ケツトを用意しておいて別々に取り付けてやると
いう煩しさをなくし、また、遊技盤内の複数の入
賞領域ごとに賞品球数を変えてやることにより趣
向性の高いパチンコ遊技機を提供できるようにす
ることを目的とする。
以下図面を用いてこの発明を具体的に説明す
る。
第2図および第3図は、本発明に係る賞品球払
出装置を備えたパチンコ遊技機の裏機構盤の構成
例を示すものである。
前面に複数の入賞領域と障害釘を備えた遊技盤
1は箱形の機枠2に回動可能に取り付けられ、こ
の遊技盤1の裏面に裏機構盤3が取り付けられて
いる。この裏機構盤3は入賞領域より入賞した打
球が流下できるように一定の間隔を有して遊技盤
1の裏面に全面的に取り付けた裏面セツト盤3a
の背面に、裏機構盤3を構成する各種機構を重合
的にセツトさせることによつて構成されている。
上記裏面セツト盤3aの下部には、中央部に向
かつて下り傾斜となるように形成された集合棚部
4が設けてあり、この集合棚部4の中央には裏面
セツト盤3aと遊技盤1との間の空間に連通され
た入賞球排出路5が形成され、遊技盤1に設けら
れた入賞領域から遊技盤1の背部の空間に入つて
来た入賞球が集合棚部4によつて集合され、上記
入賞球排出路5を通つて機外へ排出されるように
なつている。
入賞球排出路5の途中には入賞球検出器6が設
けられていて、ここを通過する入賞球は入賞球検
出器6によつて電気的に検出され、入賞球一個宛
に後述の賞品球払出装置30を動作させ、所定数
の賞品球の払出しを行なう。
また、上記裏面セツト盤3aの上方部には、賞
品球払出装置30によつて払出される前の球を貯
えておく予備貯留部7と、この予備貯留部7から
上記賞品球払出装置30まで賞品球を自作用的に
整列せしめて誘導する誘導路8と、賞品球払出装
置30によつて払出された賞品球を遊技盤前面に
設けられた受皿9まで案内する賞品球導出路10
と該受皿9が満杯になつたとき、賞品球を遊技盤
1前面下方の補助受皿11へ分流させる分流樋1
2等が設けられている。
この実施例では、後で詳述するように、パルス
モータ31とこれによつて回転駆動される分離用
スプロケツト32とからなる電動式の賞品球払出
装置30を設け、上記入賞球排出路5の途中に設
けられた入賞球検出器6からの入賞検知信号に基
づいて制御装置40によつて入賞球ごとに賞品球
払出装置30を動作させて所定数の賞品球の払出
しを行なうようになつている。
さらに、上記賞品球払出装置30と賞品球導出
路10を、裏面セツト盤3aに対して一側方に偏
位させて取り付けてある。これによつて、裏面セ
ツト盤3aの背部中央に比較的広い空部Aが形成
され、遊技盤の背部まで突出するような大型の変
動入賞装置25が取付け可能にされている。ま
た、上記賞品球導出路10の側方には玉抜路13
が並設され、上記誘導路8の屈折部に設けられた
玉抜き機構14によつて抜かれた球を裏機構盤3
の下方まで案内し排出させるようになつている。
なお、第3図の裏機構盤3において、15は上
記誘導路8の始端部に傾動自在に設けられた踏板
レバー、16は上記予備貯留部7の内の予備球の
重みによつて傾動される上記踏板レバー15の傾
動状態を検出することにより予備球の有無を検出
する玉不足検出器、17および18は誘導路8の
途中に設けられ賞品球の整流を補助せしめる玉ナ
ラシおよび玉押え板である。また、19は上記賞
品球払出装置30から排出され、賞品球導出路1
0内を流下してくる賞品球が衝突することによつ
て爽快音を発生させるためのベル、20はアウト
穴21より回収されたアウト玉を流下せしめるる
アウト玉樋である。
次に、第7図は、本発明に係る賞品球払出装置
30の一実施例を示す拡大斜視図である。
この実施例では、誘導路8は水平部内に徐々に
隆起する隔壁8dが形成され、かつ垂直部にて完
全に2条になるように形成されている。また、そ
の終端部は、図示のごとく、斜め下方に向かつて
折曲され、かつ2つの出口部8a,8bが設けら
れている。この出口部8a,8bに対向するよう
に分離用のスプロケツト32が配設され、スプロ
ケツト32はパルスモータ31の回転軸31aに
固着され、かつモータ31にはスプロケツト32
と適当な間隔をおいて阻止プレート33が固着さ
れている。また、上記スプロケツト32の外周に
は、パチンコ球が係合可能な例えば6個の凹部3
2aと6個の爪部32bとが形成されている。上
記誘導路8終端の出口部8a,8bは、一方が上
記スプロケツト32の凹部32aに対向している
ときは他方が爪部32bに対向するように構成さ
れている。
さらに、詳しく説明すると、上記スプロケツト
32の回転軸心に対し上記誘導路8の一方の出口
部8bの中心線がスプロケツト32の略半径分だ
け水平方向にずれ、かつ他方の出口部8aの中心
線がスプロケツト32の略半径分だけ鉛直方向に
ずれるように、出口部8a,8bを配設すること
によつて、誘導路8の一方の出口部8bはスプロ
ケツト32の側方部にてその外周の凹部32aも
しくは爪部32bに対向し、他方の出口部8aは
スプロケツト32の下方部にてその外周の爪部3
2bもしくは凹部32aに対向するように構成さ
れている。つまり、実施例のようにスプロケツト
32が6個の爪部を有するように形成されている
場合には、球の流出方向たる出口部8a,8bの
中心線とスプロケツト32の回転面とが交又する
点と回転中心とを結ぶ線が直角に交わつて、中心
角が略90度となるように誘導路8の出口部8a,
8bとスプロケツト32とが位置決めされてい
る。
そして、上記阻止プレート33と出口部8a,
8bの端部とはほぼ球一つ分の間隔を有するよう
に位置決めされ、その下方には、賞品球導出路1
0の上端に接続された排出樋22が設けられてお
り、爪部32bに当接した賞品球Bはその爪部に
よつて流出しないように係止され、凹部32aに
係合した賞品球B′は阻止プレート33に当接し
て後続の賞品球B″との間に挟持された後、スプ
ロケツト32の回転すると爪部32bによつて分
離され、下方の排出樋22に流下せしめられるよ
うになつている。
第9図は、上記賞品球払出装置30における排
出作用を示すものであり、同図1のごとく先ずス
プロケツト32の凹部32a1に係合した球B1
スプロケツトの回転に伴なう爪部32b1の移動に
よつて送り出されて分離され、次に球B1の後続
の球B3が同図2のごとく爪部32b1に当接する
と、そのとき凹部32a3に球B2が係合して爪部
32b2によつて球B2が下方へ送り出されて分離
される。そして、球B2の後続の球B4が爪部32
b2に当接すると、球B3が凹部32a2に係合され
て爪部32b2によつて分離される。このようにし
て、スプロケツト32の回転に伴なう分離作用に
よつて、誘導路8の出口部8aと8b内に整列し
ている賞品球が一ずつ交互に取り出されて排出樋
22に排出されて行く。
なお、上記モータ31の回転軸31aの基部に
は、ラチエツト31bが形成してあり、このラチ
エツト31bにバネ性を有する係止片を係合せし
めておくことによつて、位置決めとモータ非作動
時のストツパの働きをさせるようになつている。
ただし、この場合、ラチエツト31bに係合す
る係止片を設ける代わりに、通常状態でパルスモ
ータに通電して電磁力でスプロケツト32が回転
しないように固定しておいたり、あるいは上記回
転軸31のラチエツト31bに係合する爪(スト
ツパ)を設けてこれをソレノイドで動作させてス
プロケツト32の回転の阻止と解除を行なわせる
ようにしてもよい。
また、特に限定されるものではないが、この実
施例では、第10図に示すように、上記モータ3
1はその回転軸31aが水平方向に対し約15゜程
度傾いて取り付けられ、阻止プレート33が上向
きかげんになるようにされている。これによつ
て、スプロケツト32の凹部32bに係合した球
がその自重によつて下方へすべり落ちようとする
動きを抑制することができるようになつている。
ただし、この場合、阻止プレート33のみを傾
け、モータ31は水平状態になるように固定する
こともできる。
しかも、この実施例では、前記誘導路8の出口
部8a,8bは、その中心線C−Cが、傾いた状
態で固定されている上記モータ31の回転軸31
aの軸心に対して更に上方に15゜程度傾くように
形成されている。これによつて、誘導路8内の球
はスプロケツト32の回転面に対し、直角方向か
らではなく、少し上方から斜めに進入してくるよ
うになる。つまり、誘導路8内の予備球の球圧力
がスプロケツト32もしくは阻止プレート33に
対して直角に作用するのではなく、斜め上方から
下方に向かつて作用するようになる。その結果、
大きな球圧力が作用している排出直前の球とスプ
ロケツト32および阻止プレート33との摩擦力
が小さくなり、かつ球の自重による力が球の排出
方向に作用するようになつて、比較的小さな力で
凹部32a内の球を分離して排出できるようにな
る。そのため、スプロケツト32の駆動力を軽減
させることができ、モータ31を小型化すること
ができる。
また、上記阻止プレート33にはL字状の切欠
きが形成され、この切欠きには第8図に示すごと
く、複数個のセンサ35a〜35dを備えた排出
球検出器35が設けられている。上記センサ35
a〜35dのうち35aと35bは、出口部8a
と8b内に次に排出されるべき球があるか否かを
検出し、センサ35cと35dはその球が排出さ
れたか否かを確認するためのもので、いずれも、
光センサや近接スイツチを用いて構成することが
できる。
上記賞品球払出装置30は、前記入賞球検出器
6から出力された入賞検知信号が制御装置40に
供給されると、制御装置40から出力される駆動
信号によつてモータ31が駆動され、排出を開始
する。このとき、制御装置40は、排出球検出器
35からの検出信号に基づいて予備球が誘導路8
の出口に存在することを確認してから排出を開始
し、同じく排出球検出器35から排出球ごとに出
力される排出確認信号を受けて排出状態を検知
し、払出された球が所定数に達したことを判別し
て払出終了信号を賞品球払出装置30に出力し、
モータ31の回転を停止させるようになつてい
る。
第11図は上記制御装置40による賞品球払出
装置30の制御システムの一例を示すブロツク図
である。
入賞球検出器6から個々の入賞球に対応して発
生される入賞検知信号(パルス)は、例えばカウ
ンタのような記憶手段としての記憶回路41に供
給されて計数されることにより入賞球数が記憶さ
れる。制御回路42には、賞品球払出装置30内
の排出球検出器35からの検出信号が入力されて
おり、上記記憶回路41の記憶値が“1”以上に
なると、賞品球払出装置30のモータ31を駆動
させる駆動開始信号を出力する。すると、モータ
31が回転して賞品球の排出を開始するととも
に、排出球ごとに上記検出器35から検知信号
(パルス)が制御回路42へ送られる。制御回路
42はこの検知信号を例えば内部のカウンタでカ
ウントし、そのカウント値が設定器に予め設定さ
れている値に達すると、所定数の賞品球が排出さ
れたと判定して、モータの駆動停止信号を出力
し、もしくはモータ駆動信号の出力を停止して払
出を終了させる。
また、払出途中で玉詰まり等の原因で誘導路8
終端の出口部8a,8bに排出される球が存在し
ないことが、検出器35によつて検出されると、
その出力を受けて制御回路42は直ちにモータ3
1を停止させるとともに、カウンタの値をそのま
ま保持しておき、出口部8a,8bに賞品球が入
つてきたとき再びモータ31を動作させて残りの
賞品球を払出させる。一回の払出が終了すると制
御回路42は記憶回路41に信号を送つて記憶内
容をデクリメント(減少)させる。
従つて、上記実施例では、制御回路42内の設
定器の設定値を変えることにより一回当り任意の
数の賞品球の払出しを行なわせることができる。
しかも、上記実施例の制御回路42内の設定器
を複数個設けて設定値を異ならしめておくととも
に、遊技盤内の複数の入賞領域ごとに入賞検出器
を設け、入賞の種類を区別して記憶回路41に記
憶させ、入賞の種類(性質)に応じて払出される
賞品球数を変えるようにすることができる。
なお、制御回路42は、誘導路8の途中に設け
られた流下異常検出器44からの信号に基づいて
球の流下異常を監視していて異常信号が入つて来
た場合には入賞検知信号が入つて来ても賞品球払
出装置30を動作させないようにすることができ
る。上記流下異常検出器44は誘導路8内を2列
に整列されて流下してくる球の列ごとに設けた方
がよい。
上記のごとく賞品球の払出が中止されても入賞
球数は記憶回路41に保持され、かつその間に新
たな入賞があればそれを検知し、カウントアツプ
して記憶する。そして、異常が解消されると、再
び制御回路42からの制御信号によつて賞品球の
払出が開始されるようにすることができる。
また、上記実施例では、モータ31の回転軸3
1aに対し、誘導路8の流下端部(出口部8a,
8b)が15゜程度傾くように形成されているが、
モータ31の回転軸が誘導路8からの球の流込み
方向と略一致するように構成するようにしてもよ
い。さらに、阻止プレート33を設ける代わり
に、モータ31のハウジングの一部で予備球の圧
力を受けるようにすることもできる。
以上説明したごとくこの発明は、2条に形成さ
れた誘導路の流下端部(出口部)に、該誘導路内
の球の流出方向に回転軸が一致するように一枚の
スプロケツトを設けるとともに、2条の誘導路の
一方の出口をスプロケツトの凹部に、また他方の
出口をスプロケツトの爪部に対向させてなるの
で、スプロケツトをモータ等の駆動手段で回転さ
せることによつて2条の誘導路の出口から交互に
球を排出させることができる。そのため、スプロ
ケツトを所望の角度だけ回転させることにより、
任意の偶数もしくは奇数の賞品球を同一の賞品球
払出装置によつて払出せることができ、これによ
つてパチンコ遊技機の機種ごとに異なるスプロケ
ツトを用意しておいて、賞品球が変わる度に別個
のスプロケツトを取り付けてやるという煩しさが
なくなり、また遊技盤内の複数の入賞領域ごとに
賞品球数を変えてやることにより趣向性の高いパ
チンコ遊技機を提供することができる。
また、2条に形成された誘導路から賞品球を排
出させるようにしたので、1条の誘導路から賞品
球を排出させるものに比べて高速の払出しが可能
となる。しかも、一枚のスプロケツトによつて賞
品球を誘導路から分離し排出させるようにしたの
で、装置を小型化することができ、これを裏面セ
ツト盤の一側方に偏位させて取り付けることによ
り、中央に大型の変動入賞装置を取り付けるため
の比較的広い空部を形成することができる。
さらに、この発明に係る賞品球払出装置は、誘
導路内の予備球の流出方向に回転軸が略一致する
ようにスプロケツトを配設したので、重合的に整
列している誘導路内の予備球の荷重による球の圧
力がスプロケツトの回転軸の方向に沿つてスプロ
ケツトの側面に作用するようになる。そのため、
球が接触する爪部の摩耗が少なくなり、また、ス
プロケツトの回転を阻止するための強固なストツ
パが不用となつて、部品の摩耗、破損による払出
装置の暴走を防止することができる。
また、2条の誘導路の一方の出口をスプロケツ
トの側方部にて外周の凹部もしくは爪部に対向さ
せ、他方の出口をスプロケツトの下方部にて外周
の爪部もしくは凹部に対向させるようにしたの
で、一方の出口から流入した球は回転するスプロ
ケツトによつて下方へ送り出され、他方の出口か
ら流入した球は側方へ送り出されるようになる。
そのため、スプロケツトは常に球の自重が作用す
る方向もしくはそれと直交する方向へ球を送り出
すようになり、球の流れに逆らつてこれを排出さ
せることがないため、最も少ない駆動力でスプロ
ケツトを回転させることができ、それだけモータ
等の駆動手段を小型化させることができる。
なお、前記実施例では駆動手段としてパルスモ
ータを使用しているが、これに限定されるもので
はなく、通常モータあるいはソレノイド等を用い
ることも可能である。ただし、パルスモータを用
いた方が、スプロケツトの回転角度の正確な制御
を行なえるので、それだけ正確な賞品球の払出し
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパチンコ遊技機における電動式
の賞品球払出装置の一例を示す斜視図、第2図は
本発明の賞品球払出装置を適用したパチンコ遊技
機の遊技盤背部の裏機構盤の構成例を示す斜視
図、第3図は同じくその背面図、第4図は第3図
における−線断面図、第5図は同じく−
線断面図、第6図は−線断面図、第7図は本
発明に係る賞品球払出装置の一実施例を示す斜視
図、第8図は排出検出器の取付例を示す斜視図、
第9図は賞品球払出装置における払出作用を示す
作用説明図、第10図は誘導路流下端部と賞品球
払出装置の取付角度との関係の一例を示す説明
図、第11図は本発明の賞品球払出装置を適用し
た裏機構盤の制御システムの構成の一例を示すブ
ロツク図である。 1……遊技盤、3……裏機構盤、6……入賞球
検出器、7……予備貯留部、8……誘導路、8
a,8b……誘導路流下端部(出口部)、10…
…賞品球導出路、21……アウト穴、30……賞
品球払出装置、31……駆動手段(モータ)、3
1a……回転軸、32……スプロケツト、32a
……凹部、32b……爪部、33……阻止部材
(阻止プレート)、40……制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上方より供給された予備球を自作用的に2条
    に整列せしめて流下誘導できるようにした誘導路
    の流下端部に、該誘導路内の予備球の流出方向に
    回転軸が略一致するように複数個の凹部を有する
    スプロケツトを配置し、かつ上記2条の誘導路の
    出口の一方が上記スプロケツトの凹部に対向する
    ときは、他方の出口がスプロケツトの爪部に対向
    するように構成するとともに、上記スプロケツト
    を回転駆動する手段を設け、入賞球に応じて該駆
    動手段を動作させて上記スプロケツトを所望の角
    度だけ回転させることにより2条の誘導路の出口
    から交互に賞品球を排出させるようにしたことを
    特徴とするパチンコ遊技機における賞品球払出装
    置。 2 上記スプロケツトの回転軸に対し上記誘導路
    の一方の流下端部の中心線がスプロケツトの略半
    径分だけ水平方向にずれ、かつ他方の流下端部の
    中心線がスプロケツトの略半径分だけ鉛直方向に
    ずれるように流下端部を配設し、上記誘導路の一
    方の出口はスプロケツトの側方部にてその外周の
    凹部もしくは爪部に対向し、他方の出口はスプロ
    ケツトの下方部にてその外周の爪部もしくは凹部
    に対向するようにさせ、誘導路の一方の出口から
    流入した球は回転するスプロケツトによつて下方
    へ送り出され、他方の出口から流入した球は側方
    へ送り出されるようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の賞品球払出装置。
JP9130883A 1983-05-24 1983-05-24 パチンコ遊技機における賞品球払出装置 Granted JPS59218174A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9130883A JPS59218174A (ja) 1983-05-24 1983-05-24 パチンコ遊技機における賞品球払出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9130883A JPS59218174A (ja) 1983-05-24 1983-05-24 パチンコ遊技機における賞品球払出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59218174A JPS59218174A (ja) 1984-12-08
JPH0258947B2 true JPH0258947B2 (ja) 1990-12-11

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