JPH0630674B2 - パチンコ遊技機における球払出装置 - Google Patents

パチンコ遊技機における球払出装置

Info

Publication number
JPH0630674B2
JPH0630674B2 JP59049947A JP4994784A JPH0630674B2 JP H0630674 B2 JPH0630674 B2 JP H0630674B2 JP 59049947 A JP59049947 A JP 59049947A JP 4994784 A JP4994784 A JP 4994784A JP H0630674 B2 JPH0630674 B2 JP H0630674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
prize
balls
payout device
winning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59049947A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60193484A (ja
Inventor
吉平 新山
広司 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sophia Co Ltd filed Critical Sophia Co Ltd
Priority to JP59049947A priority Critical patent/JPH0630674B2/ja
Publication of JPS60193484A publication Critical patent/JPS60193484A/ja
Publication of JPH0630674B2 publication Critical patent/JPH0630674B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、パチンコ遊技機における賞品球もしくは貸
し玉を払出す球払出装置に関し、特に排出指令信号があ
ったときにだけ球払出装置の回動を許して正確、かつ確
実な球の排出を行なえるようにした球払出装置に関す
る。
パチンコ遊技機は周知のように、遊技客が遊技盤下部に
設けられた発射装置により一個ずつ打球を遊技盤内に打
ち込むと、障害釘に衝突してランダムに方向を変えなが
ら落下して行く途中で、ある確率をもって入賞領域に入
ることにより所定数の賞品球が遊技者に与えられるよう
にしたものである。
従来、このような賞品球の払出しは、一般に、遊技盤裏
面に取り付けられ、入賞球によって生ずる物理的な力が
伝達されて動作する機械的な賞品球払出装置によって構
成されていた。
そのため、従来のパチンコ遊技機は、遊技盤裏面に取り
付けられる裏機構盤の構造が複雑となり、組立が面倒で
あるとともに占有空間が大きくなって遊技盤背部に充分
な空部を有することができない。つまり、遊技盤背部の
有効利用空間が狭くなり、裏機構盤の保守・点検も困難
になるという欠点があった。
一方、最近のパチンコ機においては、いわゆるラッキー
セブンと呼ばれる多量の賞品球が与えられる状態を作り
出す大型の変動入賞装置を有するものが遊技客の人気の
的となり、ほとんどの機種に、大型の変動入賞装置が取
り付けられるようになってきている。しかるに、このよ
うな大型の変動入賞装置は、遊技盤を貫通して裏機構盤
まで延設されることが多いため、従来の機械式の賞品球
払出装置を備えた裏機構盤では、このような変動入賞装
置を延設するスペースが充分にとれなくなる。故に小型
の賞品球払出装置が要望されていた。
また、このような大型の変動入賞装置の採用に伴ない、
同時もしくは連続した入賞球が生ずる機会が多くなる。
しかも、従来の機械式の賞品球払出装置では、1回の払
出動作が約1.5秒かかるのに対し、現在の電動式の発
射装置では1分間に100発近くの打球が発射される。
つまり、0.6秒ごとに打球が遊技盤内に打ち上げられ
るので、短時間に多量の入賞球が発生する可能性があ
り、高速の賞品球払出装置が望まれる。
しかしながら、入賞球によって生ずる物理的な力の伝達
により作動される従来の機械式の賞品球払出装置では、
各機構部の摩擦等により高速化にも限界がある。
この発明は、上記のような背景の下になされたもので、
入賞領域に入った打球(入賞球)を検出して発生される
入賞球検知信号に基づいて駆動されるような電気的回転
駆動源を備えた球払出装置を採用することにより、小型
でしかも高速かつ連続した賞品球の払出しを行なえるよ
うにするとともに、球払出装置には非作動時に当該装置
の回転動作を抑制する回転抑制手段を設け、排出指令信
号としての入賞球検知信号が発生されたときに、この信
号に基づいて上記回転抑制手段による抑制作用を解除せ
しめて所定数の賞品球の払出しを行なわせるように構成
することによって、外部から加えられた力等によって球
払出装置が不正に作動されて不正な球の払出しが行なわ
れるのを、確実に防止できるようにすることを目的とす
る。
以下図面を用いてこの発明を具体的に説明する。
第1図は、本発明に係る球払出装置を賞品球払出装置と
して備えたパチンコ遊技機の裏機構盤の構成例を示すも
のである。
前面に複数の入賞領域と障害釘を備えた遊技盤1の裏面
中央に、前面の入賞領域より入賞した打球(入賞球)が
流下できるように、一定間隔を有してカバー2を取り付
けることにより、入賞球流下空間および各種入賞装置
(やく物)のセット空間を形成してある。上記入賞球流
下空間を構成する上記カバー2の下部には、中央部に向
かって下り傾斜となるように形成した集合棚部2aを設
けてある。また、上記カバー2を囲むように遊技盤裏面
の上方部から側方部(図面では右側方部)さらに下方部
にかけて、裏面セット基板3を設け、この裏面セット基
板3に対して賞品球の払出し機構および入賞球の処理機
構を構成する各種装置や部品を重合的にセットすること
により、上記入賞球流下空間を構成するカバー2ととも
に裏機構盤が形成されている。
また、上記集合棚部2aの中央には、略S字状に湾曲さ
れた入賞球導出路4が接続されており、遊技盤1の前面
に設けられた入賞領域から遊技盤1の背部の入賞球流下
空間に入って来た入賞球を集合棚部2aによって集合さ
せ、上記入賞球導出路4を通して機外へ排出させるよう
になっている。
入賞球導出路4の途中には、入賞球分離器6とが設けら
れていて、ここを通過する入賞球は入賞球分離器6によ
って一個ずつ分離されて流下され、下方の入賞球検出器
5によって検出された電気的信号が形成される。このよ
うにして、入賞球一個宛に形成された入賞検知信号に基
づいて後述の賞品球払出装置20を動作させ、所定数の
賞品球の払出しを行なうようになっている。
また、上記裏面セット基板3の上部には、賞品球払出装
置20によって払い出される前の球(予備球)を貯えて
おく予備貯留部7と、この予備貯留部7から上記賞品球
払出装置20まで予備球を自作用的に整列せしめて誘導
する誘導路8と、賞品球払出装置20によって払出され
た賞品球を遊技盤前面に設けたられた受皿9(第4図参
照)まで案内する賞品球導出路11と、該受皿9が満杯
になったとき賞品球を補助受皿12へ分流させる分流樋
13等が設けられている。
この実施例では、後で詳述するように、パルスモータ2
1とこれによって回転駆動されるスプロケット22とか
らなる電動式の賞品球払出装置20を設け、上記入賞球
導出路4の途中に設けられた入賞球検出器5からの入賞
検知信号に基づいて制御装置50で駆動信号を形成し
て、入賞球ごとに賞品球払出装置20を動作させて所定
数の賞品球の払出しを行なうようになっている。
さらに、上記賞品球払出装置20と賞品球導出路11
を、遊技盤裏面の一側方に偏位させて取り付けることに
よって、裏機構盤の中央に比較的広い空部Aを形成させ
てある。この空部Aは、上記賞品球払出装置20とし
て、スプロケットとパルスモータとからなる電動式のも
のを用いることによって賞品球払出装置をコンパクトに
するとともに、賞品球払出装置20を裏面セット基板3
に対し玉抜路31と並設して一側方に集中配設せしめる
ことによって、実現されるものである。
なお、第1図の裏機構盤において、14aおよび14b
は、予備貯留部7の流出口7aに対向して上記誘導路8
の始端部および水平部の途中に傾動自在に設けられた踏
板レバー、15aおよび15bは、予備貯留部7内と誘
導路8内の予備球の重みによってそれぞれ傾動される上
記踏板レバー14aと14bの傾動状態を検出すること
により、球の有無を検出する玉不足検出器であり、予備
貯留部7内に球がなくなって玉不足検出器15aがオン
されると、図示しないコントロール室に信号を送って予
備貯留部7内への球の補給が行なわれるとともに、この
玉不足検出器15aの故障あるいは球補給装置の異常に
より球補給がなされないことによって、第2の玉不足検
出器15bがオンされると、賞品球払出装置20の動作
を停止させるようになっている。16および17は、誘
導路8の途中に設けられ賞品球の整流を補助せしめる玉
ナラシおよび玉押え板である。
第5図は、上記電動式賞品球払出装置20の一構成例を
示す拡大斜視図である。
水平部と垂直部とからなるほぼ逆L字状に形成された誘
導路8の垂直部の終端は、図示のごとく、斜め下方に向
かって折曲され、かつ2条の出口部8a,8bが設けら
れている。この出口部8a,8bに対向するようにスプ
ロケット22が配設され、このスプロケット22は、取
付フレーム23によって裏面セット基板3に固定された
パルスモータ21の回転軸21aの先端に固着されてい
る。この回転軸21aの後端には、第6図に示すよう
に、ロック用のギヤ24が固着されているとともに、こ
のロック用ギヤ24に対応して上記取付フレーム23に
は、ロック用のソレノイド25が装着されている。そし
て、このロック用ソレノイド25に挿入されたアクチュ
エータと一体になった係止ロッド26の先端が、上記ロ
ック用ギヤ24に係合できるように配置してあり、ソレ
ノイド25に通電しない状態では、バネ力によって係止
ロッド26が押し出されて先端がロック用ギヤ24に係
合してモータ21の回転を阻止する。また、ソレノイド
25に通電させると係止ロッド26が後退してロック用
ギヤ24から外れ、モータ21のロック状態が解除さ
れ、回転軸21aが回転可能な状態になるようにしてあ
る。そして、ロック用ギヤ24、ロック用ソレノイド2
5、係止ロッド26等により動作抑制手段を構成してい
る。
上記スプロケット22の外周には、パチンコ球が係合可
能な例えば6個の凹部22aと6個の爪部22bが形成
されてあり、上記誘導路8終端の出口部8a,8bは、
一方が上記スプロケット22の凹部22aに対向してい
るときは、他方が爪部22bに対向するように構成され
ている。また、誘導路8の終端部には、誘導路8の出口
部8a,8bの端部と球一つ分だけ離れた位置に阻止プ
レート部18aを有する排出球流下路18が、誘導路8
と一体に形成され、その下方には賞品球導出路11の上
端に接続された排出樋19が設けられている。
そして、上記排出球流下路18の阻止プレート部18a
は、上記モータ21の取付フレーム23の前面に接する
ように配設されている。そのため、モータ21を取り付
けた状態では、第7図に示すように、誘導路8の出口部
8a,8bと上記阻止プレート部18aとの間にスプロ
ケット22が位置するようになる。
従って、誘導路8の出口部8a,8bまで流下して来た
球は、出口にスプロケット22の爪部22bが来ている
と出口から半分だけ顔を出した状態で爪部22bに当接
する。一方、出口部8a,8bにスプロケット22の凹
部22aが対向していると、賞品球は誘導路8内から抜
け出してその凹部22a内に入り込んで阻止プレート部
18aに当接し、保持される。
つまり、スプロケット22の爪部22bに当接した賞品
球Bは、誘導路8から完全に抜け出していないため、流
出できないが、凹部22aに係合した賞品球B′は阻止
プレート部18aに当接して後続の賞品球B″との間に
挟持された後、スプロケット22が回転すると爪部22
bによって押されて分離され、下方の排出樋19へ流下
せしめられるようになる。上記の場合、阻止プレート部
18aと後続の球との間に挟持された球は、出口部8b
側では、スプロケット22の爪によって自然落下が防止
される。一方、出口部8aから流出し凹部22aに係合
した球の自然落下を防止するため、落下路18内には支
持片18bが設けてある。しかも、出口部8bから流出
した球は、筒状の排出球流下路18の外側を通って直接
下方の排出樋19上へ落下し、出口部8aから流出した
球は排出球流下路18内を通って下端の開口部18cか
ら排出樋19上へ落下する。
第8図は、上記賞品球払出装置20における排出作用を
示すものであり、同図(1)のごとく先ずスプロケット
22の凹部22a1に係合した球B1がスプロケットの回
転に伴なう爪部22b1の移動によって送り出されて分
離され、次に球B1の後続の球B3が同図(2)のごとく
爪部22b1に当接すると、そのとき凹部22a3に球B
が係合して爪部22b2によって下方へ送り出されて
分離される。そして、球Bの後続の球Bが爪部22
2に当接すると、球B3が凹部22a2に係合して爪部
22b2によって分離される。このようにして、スプロ
ケット22の回転に伴なう分離作用によって、出口部8
aと8b内に整列している賞品球が一ずつ交互に取り出
されて排出樋19に排出されて行く。
また、上記阻止プレート部18aの上部には、L字状の
切欠きが形成され、この切欠きにモータ21の回転軸2
1aが位置するように取りつけることによって、誘導路
の出口部8a,8bのいずれから流出した賞品球も阻止
プレート部18aに一旦当接するようになっている。
さらに、上記誘導路8の垂直部の途中には、ホール素子
等からなる排出球検出器35が設けてある。この排出検
出器35は、内部が2列に形成されている誘導路8の垂
直部の各列に対応してそれぞれ設けられており、各列内
に整列している賞品球が排出動作に伴なって、下方へ移
動する現象を検出して排出球検知信号を形成する。
上記賞品球払出装置20やロック用のソレノイド25を
制御する制御システムは、例えば第9図のように構成す
ることができる。
このシステムでは、制御装置50は、例えば内部に一つ
の入賞球に対して払出す賞品球数を設定するレジスタの
ような設定器51と、排出球検出器35からの検出信号
を計数して排出球数を得るカウンタ52を有するマイク
ロコンピュータ(CPU)等からなる制御回路によって
構成されている。
この制御装置50は、入賞球があると、すなわち入賞検
出器5から入賞検知信号が入力されると、ソレノイド2
5を駆動してパルスモータ21のロック状態を解除した
後、賞品球払出装置20を構成するパルスモータ21に
対して、所定のパルス数の駆動信号を送ってパルスモー
タ21を所定の角度だけ回転させ、内部の設定器51に
設定されている数の賞品球の払出しを行なわせる。
更に具体的な説明すると、上記パルスモータ21は、例
えば48ステップで一回転するように構成されている。
従って、制御装置50はパルスモータ21に対し、4パ
ルスの駆動信号を供給することにより、回転軸21aを
30度でけ回転させてやることができる。しかして、ス
プロケット22は、6個の爪を有し、2条に形成された
誘導路8から交互に賞品球を分離、排出するようになっ
ているので、スプロケット22を30度回転させると賞
品球が一つ排出されることになる。
上記制御装置50は、予め設定器51内に設定されてい
る賞品球数に応じた所定のパルス数からなる駆動信号を
形成して出力するようになっている。つまり、上記の場
合、設定された賞品球数を15個とすると、制御装置5
0は一個の入賞球に対して15×4すなわち60パルス
からなる駆動信号を形成してパルスモータ21へ供給す
る。すると、パルスモータ21が駆動されてスプロケッ
ト22が450度回転される。このとき、誘導路8内か
ら円滑に賞品球の流出が行なわれると、450度の回転
により15個の賞品球の排出が行なわれる。
ところが、誘導路8内における玉詰まり等の原因により
2条の誘導路の一方のみもしくは両方とも賞品球が流れ
なくなってしまうことが考えられる。このような場合に
は、予め所定のパルス数の駆動信号を形成してパルスモ
ータ21の駆動を行なう上記払出し方式によると、所定
数の賞品球の正確な払出しが行なわれない場合が生ず
る。
そこで、この実施例では、上記制御装置50を第10図
に示すようなフローに従って動作させることにより、正
確な払出しを保証するようになっている。
先ず、ステップS1において、入賞球検出器5からの入
賞検知信号が入力されることにより入賞球があったこと
を検知すると、ステップS2へ移行する。ステップS2
では、所定数の賞品球を排出させるのに必要なパルス数
からなる駆動信号をパルスモータ21へ送って駆動させ
ることにより、所定数の賞品球の払出処理を実行する。
それから、ステップS3へ進み、排出球検出器35から
の信号を計数する内部のカウンタの値を読み取ること
で、実際の排出球数を確認する。そして、次のステップ
S4では、読み取った排出球数が設定器51にセットさ
れている所定の賞品球数と一致したか否か判定する。
ここで、排出球数が賞品球数と一致したと判定される
と、待機状態へ移行して次の入賞球が検知されるまで待
機し、次の入賞球が発生するとステップS1へ戻って上
記動作を繰り返えす。
一方、上記ステップS4で排出球数が賞品球数と一致し
ない(この場合、装置の構成上必ず排出球数<賞品球数
となる)と判定されると、ステップS5へ進む。ステッ
プS5では、パルスモータ21に対し、スプロケット2
2を30度回転させて賞品球を1個だけ排出する動作を
行なわせるため、4パルスからなる駆動信号を送って1
個排出処理を実行する。次に、スプロケットS6へ進
み、再び排出球数が所定の賞品球数と一致したか否か判
定する。その結果、両者が一致すると、待機状態へ移行
する。
一方、ステップS6で、排出球数が賞品球数と一致しな
いと判定されると、ステップS8へジャンプする。ステ
ップS7では、予め設定された処理時間をオーバーして
いるかを判定し、処理時間内であれば再びステップS5
へ戻って賞品球の1個排出処理を繰り返えす。処理時間
は、かなり余裕をもって設定されているため、2条の誘
導路8の一方のみしか賞品球が流れないような異常な状
態が発生していても、上記ステップS5→S6→S7→
S5のルーチンを繰り返えすことにより、片方の列のみ
から所定数の賞品球の排出が行なわれる。
このような正確な払出しが行なえるようにするため、上
記処理時間Tは、例えば次のようにして予め決定されて
いる。つまり、一つの入賞球に対して払出される賞品球
数をn個とし、賞品球払出装置20による一個の賞品球
の排出時間(スプロケット22が30度回転するのに要
する時間)をt、また実際の排出があってから排出検出
信号が出力されるまでのタイムラグ等を考慮した余裕率
をα(通常2〜3程度にしてやればよい)とすると、片
側の列のみからすべて排出される場合を想定してもT=
n×α・t×2としてやればよい。
具体的には、上記パルスモータ21が30度回転するの
に要する時間tが約45msec(ミリ秒)であれば、
賞品球数n=15としても、正常な状態であればn×t
=675msecで1回の賞品球払出しが終了するのに
対し、上記処理時間Tは、α・t=100msecとし
ても、約200×nミリ秒に設定してやれば、片側のみ
からの排出によっても設定された処理時間T内に1回の
払出しが十分に終了することになる。
しかしながら、誘導路8内での玉詰まりや玉不足検出器
15a,15bの故障等により、賞品球払出装置20が
完全に空回りすることによって、上記処理時間Tを経過
しても排出球数が賞品球数に達しない場合が起きると、
上記フローのステップS7で処理時間オーバーと判定さ
れる。すると、ステップS8へ進んで排出動作を停止さ
せるとともに、エラー表示を行なう。
このエラー表示は、例えば遊技盤前面上部に設けた警報
ランプを点灯させる等の方法により行なうことができ
る。また、ステップS9における排出動作停止状態は、
例えばパチンコ店の係員が裏機構盤を点検、正常化した
後、裏面セット基板等に設けたリスタートスイッチ(図
示省略)を押すことによって、解除させることができる
ように構成し、これによって通常処理状態へ復帰するよ
うにしてある。
上記制御方式を実行することによって、正確な賞品球の
払出しが行なわれるとともに、規定数以上の賞品球が絶
対に払い出されないようになる。
なお、上記実施例では、制御装置50内の設定器51の
設定値を変えることにより一回当り任意の数の賞品球の
払出しを行なわせることができる。
しかも、上記実施例の制御装置50内の設定器51を複
数個設けて設定値を異ならしめておくとともに、遊技盤
内の複数の入賞領域ごとに入賞検出器を設け、入賞の種
類を区別して入賞の種類(性質)に応じて払出される賞
品球数を変えるようにすることも可能である。
さらに、入賞検知信号を計数することにより、入賞球数
を保持するカウンタのような記憶回路を設け、この記憶
回路の内容が“1”以上になっている間、賞品球の払出
しを行なわせ、かつ1回の払出しごとに、記憶回路内の
入賞球数を1ずつ減算させるようにしてもよい。
次に、上記賞品球払出装置20の周辺の構造について補
足説明を行なう。
予備貯留部7内の球を整列させて、賞品球払出装置20
まで案内する上記誘導路8の水平部から垂直部にかけて
湾曲する部分には、U字状に深く湾曲された屈曲部8c
が形成され、この屈曲部8cには、玉抜機構30を配設
するとともに、玉抜路31の受口を臨ませてある。
屈曲部8cには、外周面の一部を開閉できるようにされ
た周壁部32と、これを揺動自在に保持する揺動杆33
と、その上方に傾動自在な作動杆34が設けてあり、作
動杆34を外部から操作することにより、揺動杆33を
破線で示すように外側へ回動させて周壁部32を開かせ
て誘導路8内の予備球を玉抜路31へ導くようにしてあ
る。
玉抜路31は、上記誘導路8と並設され、流路の下方部
は途中で上記賞品球導出路11と裏面セット基板3との
間の空間に向かって折曲されて埋設され、遊技盤1の下
部中央まで延設されてアウト玉樋48と合流され、上記
予備球を機外へ抜きとれるように構成してある。
上記賞品球払出装置20下方に設けられた排出樋19と
賞品球導出路11の上端部との間には、開閉扉41が回
動自在に垂下されており、賞品球払出装置20から排出
され排出樋19上にバラバラと落下した賞品球は、開閉
扉41に衝突して整流されて賞品球導出路11内に流下
する。また、開閉扉41が設けられているため、遊技盤
下方の受皿9等の流出口からピアノ線を進入させて導出
路11内を経て賞品球払出装置20まで到らしめて不正
にスプロケット22を回転させようとする不正な行為を
防止することができる。
賞品球導出路11は、賞品球払出装置20の下方から略
垂直に降下してから中央側へ向かって折曲されており、
垂直部の下端には、周囲の4分の1程度が導出路内に臨
むようにベル42が配設されている。賞品球払出装置2
0から排出された賞品球は、導出路11の垂直部で加速
されて下方のベル42に衝突して爽快音を発生した後、
方向を変えて流路変換部43へ向かって移動する。流路
変換部43には、賞品球の流路を約90°変換させて、
遊技盤1の前面の受皿9に連通させる連絡口44と、遊
技盤前面下方に設けられた補助受皿12に連通させる分
流樋13が接続され、前方と下方へ向かう2つの流路の
分岐点をなす。この流路変換部43と上記分流樋13と
の境界には、上方へ突出する規制片45が設けてあり、
賞品球導出路11を流下して来た賞品球は、この規制片
45に衝突して方向を変えて前方の受皿9へ向かって流
れる。しかして、受皿9から連絡口44にかけての空間
が賞品球で満杯になると、後続の賞品球は規制片45を
乗り越えて分流樋13内へ溢れて、下方の補助受皿12
に向かって流出するようになっている。分流樋13の下
部の補助受皿12との連絡部には、補助受皿12内が賞
品球で一杯になったとき、これを検出するオーバーフロ
ー検出器46が設けられており、その検出信号によって
打球発射装置もしくは賞品球払出装置20の動作を停止
させ、分流樋13から賞品球導出路11内にかけての空
間が賞品球で一杯になって、賞品球払出装置20の正常
な動作に支障を来たすのを未然に防止できるようにして
ある。
また、前記集合棚部2aと入賞球導出路4との接続部と
ほぼ同じ高さの位置には、遊技盤1を貫通するようにア
ウト穴47が設けられ、このアウト穴47の下方には、
遊技盤1を支持するフレームボード10をえぐって形成
した空間にアウト玉樋48が配設され、このアウト玉樋
48の流下端部は、第11図に示すように、遊技盤1の
後方へ折曲され、分流樋13とフレームボード10の背
面との間に位置するように配設された前記玉抜路31の
流下端部と合流されて、アウト玉を機外へ回収できるよ
うになっている。
従って、上記アウト玉樋48が設けられた空間と、入賞
玉導出路4および玉抜路31の下部が設けられた空間
と、分流樋13が設けられた空間は、第11図に示すよ
うに、三層の積層空間構造をなすようにされ、この積層
空間構造体内の各層の空間内にそれぞれ上記各通路が設
けられている。これによって、複数の通路が限られた空
間内に互いに干渉することなく整然かつコンパクトに収
納されるようになる。
さらに、上記アウト玉樋48の配設空間を形成すべく、
遊技盤1を支持するフレームボード10をえぐった部分
には、ボードの剛性低下を防止するため、同図に示すよ
うに格子状をなす補強部材49を形成してある。
前記入賞球導出路4の途中に設けられた入賞球分離器6
は、第12図に拡大して示すような構成になっている。
すなわち、ほぼS字状をなす入賞球導出路4の湾曲部に
て、通路内に一部が突出するように円筒状の回転分離体
61が配設され、支軸62によって回転可能に支承され
ている。この回転分離体61の外周には、球一つが係合
可能な凹部61aが形成されているとともに、この凹部
61aと軸対称位置には、パチンコ球より少し軽い重量
を持つウエイト(重錘)63が固着されている。さら
に、入賞球導出路4を構成する部材には、上記凹部61
aを構成する壁部の裏面に当接可能な位置に一組のスト
ッパ64a,64bが突設されている。このストッパ6
4a,64bは、上記ウエイト63の自重によって回転
分離体61が回転して、第12図(a)のごとく凹部6
1aが上向きかげんになって入賞球導出路4の入口と対
向する姿勢になった状態で、凹部61aを構成する壁部
の裏面に当接して右回り方向の回転を阻止し、凹部61
aに係合した入賞球によって回転分離体61が左回り方
向に回転したとき、凹部61aが入賞球導出路4の出口
に対向する位置で凹部61aを構成する壁部の裏面に当
接して回転を阻止するように位置決めされている。従っ
て、凹部61aに係合した入賞球によって生ずるモーメ
ントがウエイト63の回転モーメントに打ち勝って回転
分離体61が第12図(b)のごとく回転されると、後
続の球は回転分離体61の外周面によって流下が阻止さ
れる。入賞球が自重で凹部61aから離脱して下方の入
賞球検出器5へ向かって流下すると、回転分離体61が
ウエイト63のもつ回転モーメントによって回転して第
12図(a)の状態に戻る。
このようにして、回転分離体61によって入賞球が一個
ずつ分離されて適当な時間間隔をおいて流下されること
により、連続して多量の入賞球が発生した場合にも、賞
品球払出装置20における入賞球の検知およびその計数
もしくは一回の賞品球払出しに要する時間内に続けて2
個以上の入賞球が、導出路4内を流下しないようにな
る。これによって、入賞球数に対応した正確な賞品球の
払出しが可能となる。
なお、上記実施例では、賞品球払出装置20の駆動源と
なるパルスモータ21の非作動時における回転を、回転
軸21aの後端に設けたロック用ギヤ24に、取付フレ
ーム23の背部に設けたソレノイド25で駆動される係
止ロッド26を係合させることで抑制しているが、モー
タの回転抑制手段はそれに限定されるものではない。例
えば、モータの回転を抑制する代わりにスプロケットの
回転を回転抑制手段で抑制するように構成することも可
能である。あるいは、非作動時には排出動作時よりも少
ない電流をパルスモータ21に流してやることにより、
その電磁力でパルスモータ21の回転軸21aの回転を
抑制する制御を併用するようにしてもよい。
上記のごとく、ソレノイド25のような駆動源を用いて
モータ21の回転軸もしくはスプロケットを機械的にロ
ックし、排出動作時にのみ通電してロック状態を解除す
るように構成すれば、停電時にもモータの回転を抑制す
ることができるという利点がある。
なお、上記実施例では、本発明をパチンコ遊技機におけ
る賞品球排出制御に適用した場合について説明したが、
この発明は実施例の賞品球排出装置を使って、パチンコ
遊技機に隣接して設けられた球貸機からの排出指令信号
に基づいて貸し玉を排出させるような制御を行なう場合
にも適用することができる。
以上説明したように、この発明は、上方より供給された
予備球を整列して誘導する誘導路の流下端部に、電気的
回転駆動源を有し排出指令信号に基づいて所定数の球を
排出可能な球払出装置を設けるとともに、該球払出装置
には非作動時に当該装置の回転動作を抑制するための第
2の電気的駆動源を有する回転抑制手段を設け、上記排
出指令信号に基づいて上記第2の電気的駆動源を駆動し
て上記回転抑制手段による抑制作用を解除させるととも
に上記電気的回転駆動源を駆動して排出動作を行なわせ
るようにしたので、球の排出速度をコントロールしつつ
高速かつ連続した球の払出しが行なえるとともに、球払
出装置をコンパクトに構成することができ、しかも電気
的回転駆動源を用いたことに伴なう球払出装置の非作動
時における駆動源の回転を、上記回転抑制手段で直接も
しくは間接的に抑えることができるため、外部から加え
られた力によって球払出装置の駆動源が回転されて不正
な球の払出しが行なわれるのを防止できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る球払出装置を賞品球払出装置と
して備えたパチンコ遊技機の遊技盤背面の裏機構盤全体
の構成例を示す背面図、 第2図は、第1図におけるII-II線に沿った断面図、 第3図は、第1図におけるIII-III線断面図、 第4図は、同じくIV-IV線断面図、 第5図は、球払出装置の一実施例を示す斜視図、 第6図は、その背面斜視図、 第7図は、球払出装置の断面説明図、 第8図は、球払出装置における払出作用を示す作用説明
図、 第9図は、本発明に係る球払出装置の制御システムの構
成の一例を示すブロック図、 第10図は、その制御システムによる球払出装置の制御
手順の一例を示すフローチャート、 第11図は、裏機構盤下部の入賞球導出路等の構造の一
例を示す斜視図、 第12図は、入賞球分離器の構成の一例を示す断面説明
図である。 1……遊技盤、2a……集合棚部、3……裏面セット基
板、4……入賞球導出路、5……入賞球検出器、6……
入賞球分離器、7……予備貯留部、8……誘導路、11
……賞品球導出路、15a,15b……玉不足検出器、
20……賞品球払出装置、21……パルスモータ、22
……スプロケット、24……ロック用ギヤ、25……ソ
レノイド、26……係止ロッド、30……玉抜き機構、
31……玉抜路、35……排出球検出器、41……開閉
扉、43……流路変換部、45……規制片、47……ア
ウト穴、50……制御装置、60……入賞球分離器、6
1……回転分離体、63……ウエイト(重錘)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上方より供給された予備球を整列して誘導
    する誘導路の流下端部に、電気的回転駆動源を有し排出
    指令信号に基づいて所定数の球を排出可能な球払出装置
    を設けるとともに、該球払出装置には非作動時に当該装
    置の回転動作を抑制するための第2の電気的駆動源を有
    する回転抑制手段を設け、上記排出指令信号に基づいて
    上記第2の電気的駆動源を駆動して上記回転抑制手段に
    よる抑制作用を解除させるとともに上記電気的回転駆動
    源を駆動して排出動作を行なわせるようにしたことを特
    徴とするパチンコ遊技機における球払出装置。
JP59049947A 1984-03-15 1984-03-15 パチンコ遊技機における球払出装置 Expired - Lifetime JPH0630674B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59049947A JPH0630674B2 (ja) 1984-03-15 1984-03-15 パチンコ遊技機における球払出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59049947A JPH0630674B2 (ja) 1984-03-15 1984-03-15 パチンコ遊技機における球払出装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4190486A Division JPH0698218B2 (ja) 1992-07-17 1992-07-17 パチンコ遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60193484A JPS60193484A (ja) 1985-10-01
JPH0630674B2 true JPH0630674B2 (ja) 1994-04-27

Family

ID=12845216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59049947A Expired - Lifetime JPH0630674B2 (ja) 1984-03-15 1984-03-15 パチンコ遊技機における球払出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0630674B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0714433B2 (ja) * 1986-06-06 1995-02-22 株式会社ソフイア パチンコ遊技機
JP2918160B2 (ja) * 1987-06-29 1999-07-12 株式会社 大一商会 パチンコ機
JP4810688B2 (ja) * 2008-05-27 2011-11-09 株式会社ソフイア 遊技機

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5657465A (en) * 1979-10-16 1981-05-19 Sofuia Kk Pinball machine
JPS6243577Y2 (ja) * 1980-08-19 1987-11-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60193484A (ja) 1985-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2500307B2 (ja) パチンコ遊技機における球払出装置
JP2908832B2 (ja) 弾球遊技機
JPH11319279A (ja) 弾球遊技機
JP2587213B2 (ja) パチンコ遊技機
JPS59203580A (ja) パチンコ遊技機
JPS60193484A (ja) パチンコ遊技機における賞品球払出装置
JP2620217B2 (ja) 弾球遊技機
JPH0559751B2 (ja)
JPH0644945B2 (ja) パチンコ遊技機の裏機構盤
JPH056471B2 (ja)
JPH0749070B2 (ja) パチンコ遊技機における球払出装置
JPH0332388B2 (ja)
JPH047238B2 (ja)
JPH05329264A (ja) パチンコ遊技機
JPH0330383B2 (ja)
JPH054117B2 (ja)
JP3189007B2 (ja) パチンコ機
JP2566110B2 (ja) 弾球遊技機
JP2741055B2 (ja) 弾球遊技機
JP3403356B2 (ja) 遊技機
JPH0749069B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2514436B2 (ja) パチンコ機
JPH0661386B2 (ja) パチンコ遊技機
JPH0573432B2 (ja)
JP3286656B2 (ja) パチンコ機

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term