JPH0259814B2 - - Google Patents
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- JPH0259814B2 JPH0259814B2 JP58114037A JP11403783A JPH0259814B2 JP H0259814 B2 JPH0259814 B2 JP H0259814B2 JP 58114037 A JP58114037 A JP 58114037A JP 11403783 A JP11403783 A JP 11403783A JP H0259814 B2 JPH0259814 B2 JP H0259814B2
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- gas
- solvent
- recovery
- boiling point
- adsorption
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は、繊維状活性炭(以下ACFと記す)
を用いてハロゲン化炭化水素溶剤を回収する方法
に関するものである。 更に詳しくは、アクリロニトリル系ACF(以下
PAN系ACFと記す)を用いてメチレンクロライ
ド(以下MECと記す)又は、1.1.2−トリクロル
−1.2.2−トリフルオロエタン(以下FETと記す)
を含むガス(原ガスという)からこれらの溶剤を
回収する方法に関するものである。 従来、有機溶剤を含むガスから活性炭を用い
て、これらの有機溶剤を回収することは広く行な
われている。この活性炭への有機溶剤の吸着は、
周知のように一般的には原ガスを低温にして行う
のが効果的である。 一方、MEC又はFETなどのハロゲン化炭化水
素系溶剤は洗浄、溶解剤として広く用いられてお
り、これらの溶剤を含むガスから活性炭を用いて
回収することも行なわれている。 更に活性炭の一種としてPAN系ACFは吸着速
度が早く低濃度ガスの吸着能に優れていることも
周知である。 しかしながら、PAN系ACF吸着材にMEC又は
FETを吸着させ次いで水蒸気脱着してこれらハ
ロゲン化炭化水素系溶剤を回収し吸着材を繰返し
使用する場合、これら溶剤の回収効率が充分高く
なるという問題がある。 本発明者等は、このような問題について種々検
討の結果、原ガスを加熱することによつて吸着効
率を極度に高め得ることを見出した。すなわち、
本発明はMEC(沸点40.4℃)又はFET(沸点47.6
℃)を含む原ガスからPAN系ACF吸着材に吸着
させる際に、これら溶剤の沸点から沸点より30℃
高い温度範囲で原ガスを吸着材層に供給すること
を特徴とするMEC又はFETの回収方法である。 このように、PAN系ACF吸着材に供給する前
の原ガスを予め所定の高い温度にすることによ
り、きわめて優れた吸着効果を得ることができ、
従つて吸着材を通過したガスの出口側のガス濃度
を極度に低濃度にすることが可能となつた。 本発明で使用されるPAN系ACFは、アクリロ
ニトリル系繊維を原料として公知の方法で誘導さ
れるもので比表面積約500〜2000m2/gのもので
ある。 本発明をフローシートにより説明する。 第1図において、1のMEC又はFETの溶剤を
含むガスは、2のエヤーフイルターで不純物を取
除き、3の加熱器で溶剤の沸点から沸点より30℃
高い範囲の温度に加熱されながら4のブロアーで
5−A又は5−Bの吸着罐を通つて7へ排気され
る。 5−A,5−Bの吸着罐内にはPAN系ACF吸
着材が内蔵されており、ガスはその層を通過する
ようになつている。この際に原ガスに含まれた溶
剤は吸着除去され7の排気は清浄となる。 本発明によると、このときの清浄ガスに含まれ
るMEC又はEFTの濃度は2ppm以下にすること
ができる。 一方5−A、又は5−B内の吸着材に吸着され
た溶剤は8の蒸気を吸着材を通過させることによ
り脱着が行われる。脱着された溶剤を含む水蒸気
は9のコンデンサーで凝縮され液化し、10のデ
カンターで11の回収溶剤と12の水に分離され
る。 なお、吸着罐5−Aと5−Bは吸着と脱着を交
互に繰返し原ガス中の溶剤の吸着除去操作と吸着
された溶剤の脱着回収操作は連続的に行われる。 以下、本発明を実施例により説明する。 実施例 1 メチレンクロライド(MEC、沸点40.4℃)の
回収原ガス中に約1000〜2500ppmの濃度範囲で変
動するMEC含有ガスを600Nm3/hrで第1図に示
す回収装置に供給し、原ガスを加熱しMECの回
収を実施した。加熱条件として原ガスを25℃と50
℃の2通りで回収し、その時の回収装置の出口側
のガス濃度を測定した結果、下記第1表に示す通
りである。
を用いてハロゲン化炭化水素溶剤を回収する方法
に関するものである。 更に詳しくは、アクリロニトリル系ACF(以下
PAN系ACFと記す)を用いてメチレンクロライ
ド(以下MECと記す)又は、1.1.2−トリクロル
−1.2.2−トリフルオロエタン(以下FETと記す)
を含むガス(原ガスという)からこれらの溶剤を
回収する方法に関するものである。 従来、有機溶剤を含むガスから活性炭を用い
て、これらの有機溶剤を回収することは広く行な
われている。この活性炭への有機溶剤の吸着は、
周知のように一般的には原ガスを低温にして行う
のが効果的である。 一方、MEC又はFETなどのハロゲン化炭化水
素系溶剤は洗浄、溶解剤として広く用いられてお
り、これらの溶剤を含むガスから活性炭を用いて
回収することも行なわれている。 更に活性炭の一種としてPAN系ACFは吸着速
度が早く低濃度ガスの吸着能に優れていることも
周知である。 しかしながら、PAN系ACF吸着材にMEC又は
FETを吸着させ次いで水蒸気脱着してこれらハ
ロゲン化炭化水素系溶剤を回収し吸着材を繰返し
使用する場合、これら溶剤の回収効率が充分高く
なるという問題がある。 本発明者等は、このような問題について種々検
討の結果、原ガスを加熱することによつて吸着効
率を極度に高め得ることを見出した。すなわち、
本発明はMEC(沸点40.4℃)又はFET(沸点47.6
℃)を含む原ガスからPAN系ACF吸着材に吸着
させる際に、これら溶剤の沸点から沸点より30℃
高い温度範囲で原ガスを吸着材層に供給すること
を特徴とするMEC又はFETの回収方法である。 このように、PAN系ACF吸着材に供給する前
の原ガスを予め所定の高い温度にすることによ
り、きわめて優れた吸着効果を得ることができ、
従つて吸着材を通過したガスの出口側のガス濃度
を極度に低濃度にすることが可能となつた。 本発明で使用されるPAN系ACFは、アクリロ
ニトリル系繊維を原料として公知の方法で誘導さ
れるもので比表面積約500〜2000m2/gのもので
ある。 本発明をフローシートにより説明する。 第1図において、1のMEC又はFETの溶剤を
含むガスは、2のエヤーフイルターで不純物を取
除き、3の加熱器で溶剤の沸点から沸点より30℃
高い範囲の温度に加熱されながら4のブロアーで
5−A又は5−Bの吸着罐を通つて7へ排気され
る。 5−A,5−Bの吸着罐内にはPAN系ACF吸
着材が内蔵されており、ガスはその層を通過する
ようになつている。この際に原ガスに含まれた溶
剤は吸着除去され7の排気は清浄となる。 本発明によると、このときの清浄ガスに含まれ
るMEC又はEFTの濃度は2ppm以下にすること
ができる。 一方5−A、又は5−B内の吸着材に吸着され
た溶剤は8の蒸気を吸着材を通過させることによ
り脱着が行われる。脱着された溶剤を含む水蒸気
は9のコンデンサーで凝縮され液化し、10のデ
カンターで11の回収溶剤と12の水に分離され
る。 なお、吸着罐5−Aと5−Bは吸着と脱着を交
互に繰返し原ガス中の溶剤の吸着除去操作と吸着
された溶剤の脱着回収操作は連続的に行われる。 以下、本発明を実施例により説明する。 実施例 1 メチレンクロライド(MEC、沸点40.4℃)の
回収原ガス中に約1000〜2500ppmの濃度範囲で変
動するMEC含有ガスを600Nm3/hrで第1図に示
す回収装置に供給し、原ガスを加熱しMECの回
収を実施した。加熱条件として原ガスを25℃と50
℃の2通りで回収し、その時の回収装置の出口側
のガス濃度を測定した結果、下記第1表に示す通
りである。
【表】
(注) *:比較例
第1表によれば、原ガスを本発明の所定温度に
加熱することにより出口ガス平均濃度が1.6ppm
と極度に低下して溶剤ガス捕集率が向上してお
り、溶剤回収率が高まつていることがわかる。 実施例 2 1.1.2−トリクロル−1.2.2−トリフルオロエタ
ン(FET、沸点47.6℃)の回収原ガス中に約2000
〜5000ppmの濃度範囲で変動するFET含有ガス
600Nm3/hrで第1図に示す回収装置に供給し原
ガスを加熱しFETの回収を実施した。加熱条件
として原ガスを25℃、50℃、70℃の3通りの温度
で回収し、その時の回収装置の出口側のガス濃度
を測定した結果、下記第2表に示す通りである。
第1表によれば、原ガスを本発明の所定温度に
加熱することにより出口ガス平均濃度が1.6ppm
と極度に低下して溶剤ガス捕集率が向上してお
り、溶剤回収率が高まつていることがわかる。 実施例 2 1.1.2−トリクロル−1.2.2−トリフルオロエタ
ン(FET、沸点47.6℃)の回収原ガス中に約2000
〜5000ppmの濃度範囲で変動するFET含有ガス
600Nm3/hrで第1図に示す回収装置に供給し原
ガスを加熱しFETの回収を実施した。加熱条件
として原ガスを25℃、50℃、70℃の3通りの温度
で回収し、その時の回収装置の出口側のガス濃度
を測定した結果、下記第2表に示す通りである。
【表】
(注) *:比較例
第2表によれば、原ガスを本発明の所定温度に
加熱することにより出口ガス平均濃度が低下して
溶剤ガス捕集率が向上しており、溶剤回収率が高
まつていることがわかる。
第2表によれば、原ガスを本発明の所定温度に
加熱することにより出口ガス平均濃度が低下して
溶剤ガス捕集率が向上しており、溶剤回収率が高
まつていることがわかる。
第1図は本発明の回収方法を行うための装置例
のフローシートである。 記号の説明、1:原ガス、2:エアフイルタ、
3:加熱器、4:ブロワー、5:吸着罐A,B、
6:繊維状活性炭層、7:清浄空気、8:蒸気、
9:コンデンサー、10:デタンター、11:回
収溶剤、12:分離水。
のフローシートである。 記号の説明、1:原ガス、2:エアフイルタ、
3:加熱器、4:ブロワー、5:吸着罐A,B、
6:繊維状活性炭層、7:清浄空気、8:蒸気、
9:コンデンサー、10:デタンター、11:回
収溶剤、12:分離水。
Claims (1)
- 1 メチレンクロライド又は1.1.2−トリクロル
−1.2.2−トリフルオロエタンを含むガスから、
これらをアクリロニトリル系繊維状活性炭吸着材
に吸着させ、次いで水蒸気にて脱着回収する吸着
−脱着の交互切替工程において、該ガスをそのガ
スに含まれるメチレンクロライド又は1.1.2−ト
リクロル−1.2.2−トリフルオロエタンの沸点か
ら沸点より30℃高い範囲の温度に加熱して、前記
吸着材の層に供給することを特徴とするメチレン
クロライド又は1.1.2−トリクロル−1.2.2−トリ
フルオロエタンの回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58114037A JPS606626A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 低沸点溶剤の回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58114037A JPS606626A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 低沸点溶剤の回収方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS606626A JPS606626A (ja) | 1985-01-14 |
| JPH0259814B2 true JPH0259814B2 (ja) | 1990-12-13 |
Family
ID=14627445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58114037A Granted JPS606626A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 低沸点溶剤の回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606626A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0622654B2 (ja) * | 1985-12-06 | 1994-03-30 | 東洋紡績株式会社 | ハロゲン化炭化水素系ガスの吸着除去方法 |
| JPH0576618A (ja) * | 1991-09-13 | 1993-03-30 | Japan Organo Co Ltd | 有機溶剤汚染土壌の浄化処理方法および浄化処理装置 |
| JP2001137607A (ja) * | 1999-11-11 | 2001-05-22 | Olympus Optical Co Ltd | 分散剤の再生方法 |
| US11192842B2 (en) * | 2019-11-18 | 2021-12-07 | The Chemours Company Fc, Llc | Compositions and methods for the purification of CFC-113 by adsorption |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP58114037A patent/JPS606626A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS606626A (ja) | 1985-01-14 |
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