JPH0260352B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0260352B2 JPH0260352B2 JP57103635A JP10363582A JPH0260352B2 JP H0260352 B2 JPH0260352 B2 JP H0260352B2 JP 57103635 A JP57103635 A JP 57103635A JP 10363582 A JP10363582 A JP 10363582A JP H0260352 B2 JPH0260352 B2 JP H0260352B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- warp
- shock absorbing
- manufacturing
- overlapping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62B—DEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
- A62B35/00—Safety belts or body harnesses; Similar equipment for limiting displacement of the human body, especially in case of sudden changes of motion
- A62B35/04—Safety belts or body harnesses; Similar equipment for limiting displacement of the human body, especially in case of sudden changes of motion incorporating energy absorbing means
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高所作業者が墜落防止に使用する安全
帯とか安全器具、又は自動車、航空機、落下傘の
乗物用安全ベルトなどに用いる衝撃吸収用のベル
トに関する発明である。
帯とか安全器具、又は自動車、航空機、落下傘の
乗物用安全ベルトなどに用いる衝撃吸収用のベル
トに関する発明である。
従来、この種のものとして第11図に示すよう
に、合成繊維で織つたベルトイの中間部を折り返
して重合し、その重合部を多条に縫着ロし、該ベ
ルトイの両端部にフツク、ロープ、リング、バツ
クルとか取付金具などを取付けて、その両端部を
互に引き裂くと、縫糸ロが一側から順次引き裂か
れて切断し、衝撃エネルギーをこの縫糸切断力に
転換して衝撃を吸収緩和していた。これら従来品
は、シヨツクアブソーバとしての一応の目的は達
成していたのであるが、それら生産する場合、一
品毎に縫目作業をする為に、ミシン・ベルトとか
従業者の特性、縫製条件、縫製パターンなどによ
つて品質が一定にならず、悪条件が重なると高荷
重となることもあり、墜落防止用ロープと結合し
て鉄塔などで使用中に作業者が落下してそれを引
き止めた場合、作業者に傷害を与えたり、ロープ
がエツジにからんでいた場合などはそのロープが
切断する危険性もあつた。それ故に生産に当つて
も慎重にならざるを得ず、非能率的でコスト高に
なつていた。
に、合成繊維で織つたベルトイの中間部を折り返
して重合し、その重合部を多条に縫着ロし、該ベ
ルトイの両端部にフツク、ロープ、リング、バツ
クルとか取付金具などを取付けて、その両端部を
互に引き裂くと、縫糸ロが一側から順次引き裂か
れて切断し、衝撃エネルギーをこの縫糸切断力に
転換して衝撃を吸収緩和していた。これら従来品
は、シヨツクアブソーバとしての一応の目的は達
成していたのであるが、それら生産する場合、一
品毎に縫目作業をする為に、ミシン・ベルトとか
従業者の特性、縫製条件、縫製パターンなどによ
つて品質が一定にならず、悪条件が重なると高荷
重となることもあり、墜落防止用ロープと結合し
て鉄塔などで使用中に作業者が落下してそれを引
き止めた場合、作業者に傷害を与えたり、ロープ
がエツジにからんでいた場合などはそのロープが
切断する危険性もあつた。それ故に生産に当つて
も慎重にならざるを得ず、非能率的でコスト高に
なつていた。
本発明は斯様な従来品の欠点を除去し改善し
て、緩衝機構を備えたベルトを安価に提供するこ
とをその目的とするものである。
て、緩衝機構を備えたベルトを安価に提供するこ
とをその目的とするものである。
本発明の態様を添付図面に示す一実施例につい
て詳記する。
て詳記する。
本実施例は図示する如く、ナイロンとかポリエ
ステルなどの合成繊維を用い、経糸11,21は
緯糸12,22を2本おきにアツプ・ダウンし
て、各経糸11,21は各々4本1サイクルとし
て、順次その位相をずらして平織又は綾織の上ベ
ルト1と下ベルト2とを同時に製織し、その製織
途中において複数のからみ経糸3によつて上ベル
ト1の緯糸12と下ベルト2の緯糸22とをから
み製織して所定長さの重合部4を形成し、それに
続いて前記からみ経糸3を一時退避させた状態で
前記上下ベルト1,22を各々製織して上ベルト
1と下ベルト2とを分離した所定長さの分離部5
を形成し、前記重合部4と分離部5とを交互に連
続して製織することにより衝撃吸収ベルトを構成
することを特徴とするもので、からみ経糸3は前
記上下ベルト1,2の経糸11,21および緯糸
12,22よりも細い糸を用いて、第4図の3−
A〜3−Gに示す2本のからみ経糸3,3の相対
的な織り構造を1組として前記上ベルト1および
下ベルト2の各経糸11,21の各々の間へ挿入
し、上下ベルト1,2の両緯糸12,222間を
アツプ・ダウンして製織する。
ステルなどの合成繊維を用い、経糸11,21は
緯糸12,22を2本おきにアツプ・ダウンし
て、各経糸11,21は各々4本1サイクルとし
て、順次その位相をずらして平織又は綾織の上ベ
ルト1と下ベルト2とを同時に製織し、その製織
途中において複数のからみ経糸3によつて上ベル
ト1の緯糸12と下ベルト2の緯糸22とをから
み製織して所定長さの重合部4を形成し、それに
続いて前記からみ経糸3を一時退避させた状態で
前記上下ベルト1,22を各々製織して上ベルト
1と下ベルト2とを分離した所定長さの分離部5
を形成し、前記重合部4と分離部5とを交互に連
続して製織することにより衝撃吸収ベルトを構成
することを特徴とするもので、からみ経糸3は前
記上下ベルト1,2の経糸11,21および緯糸
12,22よりも細い糸を用いて、第4図の3−
A〜3−Gに示す2本のからみ経糸3,3の相対
的な織り構造を1組として前記上ベルト1および
下ベルト2の各経糸11,21の各々の間へ挿入
し、上下ベルト1,2の両緯糸12,222間を
アツプ・ダウンして製織する。
第4図に示すからみ経糸3の相対的な織り構造
については、3−Aは1アツプ1ダウンの相対パ
ターンである。3−Bは1アツプ3ダウンの相対
パターンで、3ダウンした時に自己のベルトの緯
糸内で1アツプ1ダウンをした変則になつてい
る。3−Cは2アツプ2ダウンの相対パターンで
ある。3−Dは1アツプ2ダウンの相対パターン
である。3−Eは2アツプ3ダウンの相対パター
ンで、前記3−Bと同じく3ダウンした時に自己
のベルトの緯糸内をアツプダウンした変則になつ
ている。3−Fは2アツプ3ダウンの相対パター
ンである。3−Gは1アツプ3ダウンの相対パタ
ーンである。その外に多種のパターンが考えられ
る。
については、3−Aは1アツプ1ダウンの相対パ
ターンである。3−Bは1アツプ3ダウンの相対
パターンで、3ダウンした時に自己のベルトの緯
糸内で1アツプ1ダウンをした変則になつてい
る。3−Cは2アツプ2ダウンの相対パターンで
ある。3−Dは1アツプ2ダウンの相対パターン
である。3−Eは2アツプ3ダウンの相対パター
ンで、前記3−Bと同じく3ダウンした時に自己
のベルトの緯糸内をアツプダウンした変則になつ
ている。3−Fは2アツプ3ダウンの相対パター
ンである。3−Gは1アツプ3ダウンの相対パタ
ーンである。その外に多種のパターンが考えられ
る。
本発明の経糸11,21、緯糸12,22およ
びからみ経糸3の配列状態の一例を第3図に示し
ているが、5の部分は分離部を示し、4の部分は
重合部を示している。この重合部4の部分におい
て、各経糸11,21の各々の間に、各からみ経
糸3の対を入れており、一応3−A〜3−Gの全
部の相対的な織り構造を配しているが、3−A〜
3−Gの内、一種類又は二種類以上の組み合せに
よるからみ経糸3の相対的な織り構造を順次各経
糸11,11間および経糸21,21間に配して
製織するものとし、一実施例として3−Aの1対
と3−Bの2対とを1組としたサイクルで順次各
経糸11,11の間および経糸21,21間に配
し、3−Bについては1対単位で位相を1つ乃至
2つずらして製織する。このからみ経糸3の位相
をずらすことは、上ベルト1と下ベルト2との同
じ位置にある緯糸12,22にからみ経糸3の同
じからみがベルトの幅方向に重ならないようにし
て、各緯糸12,22に対するからみ経糸3のか
らみ条件を平均化するためである。
びからみ経糸3の配列状態の一例を第3図に示し
ているが、5の部分は分離部を示し、4の部分は
重合部を示している。この重合部4の部分におい
て、各経糸11,21の各々の間に、各からみ経
糸3の対を入れており、一応3−A〜3−Gの全
部の相対的な織り構造を配しているが、3−A〜
3−Gの内、一種類又は二種類以上の組み合せに
よるからみ経糸3の相対的な織り構造を順次各経
糸11,11間および経糸21,21間に配して
製織するものとし、一実施例として3−Aの1対
と3−Bの2対とを1組としたサイクルで順次各
経糸11,11の間および経糸21,21間に配
し、3−Bについては1対単位で位相を1つ乃至
2つずらして製織する。このからみ経糸3の位相
をずらすことは、上ベルト1と下ベルト2との同
じ位置にある緯糸12,22にからみ経糸3の同
じからみがベルトの幅方向に重ならないようにし
て、各緯糸12,22に対するからみ経糸3のか
らみ条件を平均化するためである。
本発明のベルトを使用するには、例えば第5図
に示すような墜落防止用のシヨツクアブソーバと
して使用する場合、先ず分離部5で退避している
からみ経糸3(図示せず)を、織り際でカツトし
た後、分離部5の所定の部分又は重合部分4の中
央部と分離部5の中央部分とを逐次切断し、一端
側を遊端とし、又は上ベルト1の端部と下ベルト
2の端部とを互に接合6し、他端側(第5図では
上方)においては、上ベルト1と下ベルト2とは
各々に折り返し重合縫着して環部7,8を設け
る。この環部7,8にロープ9とかフツク10を
結合する。ベルトの重合部4は折り畳んで熱収縮
性チユーブとかパツケージ(図示せず)内に収め
る。ロープ9の先端部を鉄塔などの構造物に結合
し、フツク10を作業者が着用している安全帯
(図示せず)に結合して高所作業を行なうのであ
るが、使用中に作業者が墜落してロープ9などで
引き止めた時、両環部7,8に矢印で示す引き裂
き方向の急激な衝撃荷重が加わる。(第6図)こ
の衝撃荷重によつて、からみ経糸3で製織した重
合部4は一方から引き裂かれ、そのからみ経糸3
が一方から順次切断され、前記衝撃荷重をからみ
緯糸3の切断力によつて吸収緩和して作業者を安
全に引き止める。労働省の安全帯の規格では、通
常人体に匹敵する75Kgの砂のうを落下してロープ
などで引き止めた時の衝撃荷重を900Kgf以下に
押えるように安全帯などを設計するように規定さ
れている。本発明のベルトを前記のシヨツクアブ
ソーバとして使用した場合オシログラフでは第8
図のAのような波形となり2分の1以下の(400
Kgf前後)衝撃荷重に押えることができる。この
Aの波形は同じ第8図のBの波形(第11図に示
す従来品による波形)よりもフラツトに近い波形
を示している。これは製織したベルトの重合部4
を加工せずにそのままの状態で使用しているの
で、従来品のように縫製加工したものと異なり、
品質が一定していることを示している。
に示すような墜落防止用のシヨツクアブソーバと
して使用する場合、先ず分離部5で退避している
からみ経糸3(図示せず)を、織り際でカツトし
た後、分離部5の所定の部分又は重合部分4の中
央部と分離部5の中央部分とを逐次切断し、一端
側を遊端とし、又は上ベルト1の端部と下ベルト
2の端部とを互に接合6し、他端側(第5図では
上方)においては、上ベルト1と下ベルト2とは
各々に折り返し重合縫着して環部7,8を設け
る。この環部7,8にロープ9とかフツク10を
結合する。ベルトの重合部4は折り畳んで熱収縮
性チユーブとかパツケージ(図示せず)内に収め
る。ロープ9の先端部を鉄塔などの構造物に結合
し、フツク10を作業者が着用している安全帯
(図示せず)に結合して高所作業を行なうのであ
るが、使用中に作業者が墜落してロープ9などで
引き止めた時、両環部7,8に矢印で示す引き裂
き方向の急激な衝撃荷重が加わる。(第6図)こ
の衝撃荷重によつて、からみ経糸3で製織した重
合部4は一方から引き裂かれ、そのからみ経糸3
が一方から順次切断され、前記衝撃荷重をからみ
緯糸3の切断力によつて吸収緩和して作業者を安
全に引き止める。労働省の安全帯の規格では、通
常人体に匹敵する75Kgの砂のうを落下してロープ
などで引き止めた時の衝撃荷重を900Kgf以下に
押えるように安全帯などを設計するように規定さ
れている。本発明のベルトを前記のシヨツクアブ
ソーバとして使用した場合オシログラフでは第8
図のAのような波形となり2分の1以下の(400
Kgf前後)衝撃荷重に押えることができる。この
Aの波形は同じ第8図のBの波形(第11図に示
す従来品による波形)よりもフラツトに近い波形
を示している。これは製織したベルトの重合部4
を加工せずにそのままの状態で使用しているの
で、従来品のように縫製加工したものと異なり、
品質が一定していることを示している。
第7図は、墜落防止用緩衝装置の他の使用例を
示すもので、ベルトの各重合部4の中央部を切断
し、両重合部4,4の中間に位置する分離部5の
上ベルト1と下ベルト2とを上下に振り分けて、
その各上下ベルト1,2の中央部を折り返した状
態にしてそこに環部7,8を設けて、前記第5図
のものと同様に使用するものである。
示すもので、ベルトの各重合部4の中央部を切断
し、両重合部4,4の中間に位置する分離部5の
上ベルト1と下ベルト2とを上下に振り分けて、
その各上下ベルト1,2の中央部を折り返した状
態にしてそこに環部7,8を設けて、前記第5図
のものと同様に使用するものである。
第9図は本発明のベルトを墜落防止用安全帯と
して使用する場合の一例を示したもので、分離部
5の部分における上ベルト1と下ベルト2との切
断箇所を少しずらして切断し、右端に位置する分
離部5においては上ベルト1をそのままの状態で
長く残し、下ベルト2を短くしてそれにリング6
を取付け、左端に位置する分離部5においては、
長い方の下ベルト2にバツクル17を通して折り
返して上ベルト1の遊端と重ね合せて縫着するこ
とによりバツクル17を取付ける。このリング1
6にロープなどを結合した安全帯を作業者の身体
に装着して使用するのであるが、安全帯を身体に
廻して右端の上ベルト1の遊端を左端部に取付け
たバツクル17へ挿通して締着する。
して使用する場合の一例を示したもので、分離部
5の部分における上ベルト1と下ベルト2との切
断箇所を少しずらして切断し、右端に位置する分
離部5においては上ベルト1をそのままの状態で
長く残し、下ベルト2を短くしてそれにリング6
を取付け、左端に位置する分離部5においては、
長い方の下ベルト2にバツクル17を通して折り
返して上ベルト1の遊端と重ね合せて縫着するこ
とによりバツクル17を取付ける。このリング1
6にロープなどを結合した安全帯を作業者の身体
に装着して使用するのであるが、安全帯を身体に
廻して右端の上ベルト1の遊端を左端部に取付け
たバツクル17へ挿通して締着する。
この安全帯を使用中に墜落した場合、前記と同
じくロープなどで引き止められるのであるが、こ
の場合はロープによつてリング16が急激に引張
られ、そのリングを取付けている下ベルト2が同
じく引張られて重合部4はリング16側から引き
裂かれて順次からみ経糸3が切断し、前記シヨツ
クアブソーバと同じように衝撃荷重を吸収緩和す
る。
じくロープなどで引き止められるのであるが、こ
の場合はロープによつてリング16が急激に引張
られ、そのリングを取付けている下ベルト2が同
じく引張られて重合部4はリング16側から引き
裂かれて順次からみ経糸3が切断し、前記シヨツ
クアブソーバと同じように衝撃荷重を吸収緩和す
る。
第10図は前記のシヨツクアブソーバとして使
用した例以外の安全帯の一例を示すもので、分離
部5における上ベルト1又は下ベルト2にリング
16とか工具差し(図示せず)を挿通保持して使
用するものである。この場合は前記のように緩衝
作用はないが、リング16とかペンチ差しなどの
ベルトに挿通した部品を自在に移動することがで
きる。
用した例以外の安全帯の一例を示すもので、分離
部5における上ベルト1又は下ベルト2にリング
16とか工具差し(図示せず)を挿通保持して使
用するものである。この場合は前記のように緩衝
作用はないが、リング16とかペンチ差しなどの
ベルトに挿通した部品を自在に移動することがで
きる。
本発明のベルトを製織するに当つて、重合部4
による緩衝作用を調整するには、からみ経糸3の
太さ、本数、製織パターンとか織り長さなどを変
えることによつて最適の織り方を選定することが
できる。
による緩衝作用を調整するには、からみ経糸3の
太さ、本数、製織パターンとか織り長さなどを変
えることによつて最適の織り方を選定することが
できる。
例えば、衝撃荷重を低く抑えるには、からみ経
糸3を細くするか本数を減らして重合部4を長く
し、衝撃荷重の受け止め時の上ベルト1と下ベル
ト2と引き裂き距離(時間)を長くすることによ
つて可能である。しかしこの場合、落下距離が長
くなるので、その間に他の物体に激突する可能性
もあることから、予想される衝撃荷重の約2分の
1〜3分の1程度に低くできるように前記の織り
方などを調整する。
糸3を細くするか本数を減らして重合部4を長く
し、衝撃荷重の受け止め時の上ベルト1と下ベル
ト2と引き裂き距離(時間)を長くすることによ
つて可能である。しかしこの場合、落下距離が長
くなるので、その間に他の物体に激突する可能性
もあることから、予想される衝撃荷重の約2分の
1〜3分の1程度に低くできるように前記の織り
方などを調整する。
本発明は叙上の如く構成したもので、平織又は
綾織の上ベルト1と下ベルト2とを同時に製織し
ながら、途中において複数のからみ経糸3で上ベ
ルト1の緯糸12と下ベルト2の緯糸22とをか
がつて製織することにより所定長さの重合部4を
形成し、その後再びからみ経糸3を退避させて上
下ベルト1,2を分離した所定長さの分離部5を
形成し、それら重合部4と分離部5とを交互に連
続して構成し、それを所定の部分から切断してシ
ヨツクアブソーバとか重合部などに使用するもの
で、織機で製織したベルトを切断して、そのまま
の状態で使用するので、緩衝部(重合部4)は従
来のように縫製する必要がないので、生産能率が
大幅に向上すると共に、製織工程においてからみ
経糸3の製織方法、太さ、本数、製織パターン、
配置などを考えて優れた緩衝効果が得られるよう
に製織することができる。また同じ条件で製織し
たものは、どの部分を使用しても同じ緩衝作用が
得られ再現性があつて安全した品質で安全性の高
いシヨツクアブソーバを提供することができる。
また製織したままのベルトを使用するので柔軟性
に富み、カプセルに収納しても嵩張らず、こじん
まりとして携帯にも便利である。また本発明のベ
ルトを使用すると緩衝荷重を所定の2分の1以下
の大幅に低減することができるので、作業者又は
使用者に傷害を与えることなく安全に引き止める
ことができる等々の顕著な効果がある。
綾織の上ベルト1と下ベルト2とを同時に製織し
ながら、途中において複数のからみ経糸3で上ベ
ルト1の緯糸12と下ベルト2の緯糸22とをか
がつて製織することにより所定長さの重合部4を
形成し、その後再びからみ経糸3を退避させて上
下ベルト1,2を分離した所定長さの分離部5を
形成し、それら重合部4と分離部5とを交互に連
続して構成し、それを所定の部分から切断してシ
ヨツクアブソーバとか重合部などに使用するもの
で、織機で製織したベルトを切断して、そのまま
の状態で使用するので、緩衝部(重合部4)は従
来のように縫製する必要がないので、生産能率が
大幅に向上すると共に、製織工程においてからみ
経糸3の製織方法、太さ、本数、製織パターン、
配置などを考えて優れた緩衝効果が得られるよう
に製織することができる。また同じ条件で製織し
たものは、どの部分を使用しても同じ緩衝作用が
得られ再現性があつて安全した品質で安全性の高
いシヨツクアブソーバを提供することができる。
また製織したままのベルトを使用するので柔軟性
に富み、カプセルに収納しても嵩張らず、こじん
まりとして携帯にも便利である。また本発明のベ
ルトを使用すると緩衝荷重を所定の2分の1以下
の大幅に低減することができるので、作業者又は
使用者に傷害を与えることなく安全に引き止める
ことができる等々の顕著な効果がある。
第1図は本発明のベルトの側面図、第2図はそ
の長手方向織構造の説明図、第3図はベルトの一
部の織構造を示す模式的平面図、第4図はからみ
経糸の長手方向織構造の例を示す説明図、第5図
および第6図は使用の一例を示す説明図、第7図
は第2の使用例を示す説明図、第8図は本発明と
従来品との使用例における緩衝作用を示すオシロ
測定機の測定波形図、第9図は本発明の第3使用
例を示す説明図、第10図は第4使用例を示す説
明図、第11図は従来品を示す説明図である。 図中の符号、1は上ベルト、2は下ベルト、3
はからみ経糸、4は重合部、5は分離部、11は
上ベルトの経糸、12は同じく緯糸、21は下ベ
ルトの経糸、22は同じく緯糸である。
の長手方向織構造の説明図、第3図はベルトの一
部の織構造を示す模式的平面図、第4図はからみ
経糸の長手方向織構造の例を示す説明図、第5図
および第6図は使用の一例を示す説明図、第7図
は第2の使用例を示す説明図、第8図は本発明と
従来品との使用例における緩衝作用を示すオシロ
測定機の測定波形図、第9図は本発明の第3使用
例を示す説明図、第10図は第4使用例を示す説
明図、第11図は従来品を示す説明図である。 図中の符号、1は上ベルト、2は下ベルト、3
はからみ経糸、4は重合部、5は分離部、11は
上ベルトの経糸、12は同じく緯糸、21は下ベ
ルトの経糸、22は同じく緯糸である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上ベルト1と下ベルト2とを複数のからみ経
糸3によつて製織した重合部4と、上ベルト1と
下ベルト2とを分離した分離部5とを交互に連続
して製織したベルト体の前記重合部4どうし、分
離部5どうし、又は重合部4と分離部5の任意部
を切断して少なくとも1個以上の重合部4と1個
以上の分離部5を備えたベルト単体を形成し、該
ベルト単体の一端あるいは両端を人体落下の衝撃
荷重に耐え得るべく強固に接合し、その接合部か
ら衝撃吸収部となる重合部をはさんだ上下ベルト
の各分離部を他の部材との結合部とすることを特
徴とする衝撃吸収ベルトを製造する方法。 2 上ベルト1および下ベルト2は綾織にしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の衝
撃吸収ベルトを製造する方法。 3 上ベルト1および下ベルト2は平織にしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の衝
撃吸収ベルトを製造する方法。 4 上ベルト1および下ベルト2は同じ製織パタ
ーンにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項、第2項又は第3項に記載の衝撃吸収ベルトを
製造する方法。 5 重合部4を構成するからみ経糸3は上ベルト
1の緯糸12および下ベルト2の緯糸22に対
し、1アツプ1ダウン・1アツプ変則3ダウン・
1アツプ3ダウン・2アツプ2ダウン・1アツプ
2ダウン・2アツプ変則3ダウン・2アツプ3ダ
ウンなどの相対織パターンとし、それらパターン
の一種類又は二種類以上を組み合せて製織したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、
第3項又は第4項に記載の衝撃吸収ベルトを製造
する方法。 6 からみ経糸3は、上ベルト1および下ベルト
2の経糸11,21および緯糸12,22よりも
細い糸を使用することを特徴とする特許請求の範
囲第1項又は第5項に記載の衝撃吸収ベルトを製
造する方法。 7 上ベルト1の経糸11、緯糸12および下ベ
ルト2の経糸21、緯糸22ならびにからみ経糸
3は、ナイロン・ポリエステル・ビニロンなどの
合成繊維を用いることを特徴とする特許請求の範
囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項又は
第6項に記載の衝撃吸収ベルトを製造する方法。 8 上ベルト1および下ベルト2を構成する繊維
とからみ経糸3とは同質の合成繊維を用いること
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第7項に
記載の衝撃吸収ベルトを製造する方法。 9 上ベルト1および下ベルト2を構成する繊維
とからみ経糸3とは異質の合成繊維を用いること
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第7項に
記載の衝撃吸収ベルトを製造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57103635A JPS58220845A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 衝撃吸収ベルトを製造する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57103635A JPS58220845A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 衝撃吸収ベルトを製造する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58220845A JPS58220845A (ja) | 1983-12-22 |
| JPH0260352B2 true JPH0260352B2 (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=14359225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57103635A Granted JPS58220845A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 衝撃吸収ベルトを製造する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58220845A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS592350U (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-09 | 藤井電工株式会社 | 緩衝帯を備えた安全帯 |
| DE3941305A1 (de) * | 1989-12-14 | 1991-06-20 | Spanset Inter Ag | Aufreissband |
| JP4896167B2 (ja) * | 2009-01-23 | 2012-03-14 | 菊地工業株式会社 | エネルギー吸収ベルト |
-
1982
- 1982-06-15 JP JP57103635A patent/JPS58220845A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58220845A (ja) | 1983-12-22 |
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