JPH0260452B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0260452B2 JPH0260452B2 JP57209548A JP20954882A JPH0260452B2 JP H0260452 B2 JPH0260452 B2 JP H0260452B2 JP 57209548 A JP57209548 A JP 57209548A JP 20954882 A JP20954882 A JP 20954882A JP H0260452 B2 JPH0260452 B2 JP H0260452B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- wire electrode
- guide
- workpiece
- machining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
- B23H7/10—Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
- B23H7/101—Supply of working media
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はワイヤカツト放電加工装置、詳しくは
ワイヤ電極の位置決めガイドを加工液噴射ノズル
と独立にワイヤ電極軸方向に移動することのでき
るワイヤカツト放電加工装置に関する。
ワイヤ電極の位置決めガイドを加工液噴射ノズル
と独立にワイヤ電極軸方向に移動することのでき
るワイヤカツト放電加工装置に関する。
ワイヤカツト放電加工装置は、一対の間隔を置
いて配置した加工部位置決めガイド間にワイヤ電
極を軸方向に更新送り移動せしめつつ、前記ワイ
ヤ電極の軸方向と直角方向から被加工物を微小間
隙を介して相対向せしめ、該間隙に被加工物の一
方又は両側にワイヤ電極と同軸状等に相対向して
配置した加工液噴射ノズルから、加工液を噴出供
給せしめつつ前記ワイヤ電極と被加工物間に間欠
的な電圧パルスを印加し、発生する放電により加
工を行い、前記ワイヤ電極と被加工物に前記直角
方向の平面上における相対的加工送りを与えるこ
とにより切断・所望輪郭形状の切抜き加工が行な
われるようにしたものである。
いて配置した加工部位置決めガイド間にワイヤ電
極を軸方向に更新送り移動せしめつつ、前記ワイ
ヤ電極の軸方向と直角方向から被加工物を微小間
隙を介して相対向せしめ、該間隙に被加工物の一
方又は両側にワイヤ電極と同軸状等に相対向して
配置した加工液噴射ノズルから、加工液を噴出供
給せしめつつ前記ワイヤ電極と被加工物間に間欠
的な電圧パルスを印加し、発生する放電により加
工を行い、前記ワイヤ電極と被加工物に前記直角
方向の平面上における相対的加工送りを与えるこ
とにより切断・所望輪郭形状の切抜き加工が行な
われるようにしたものである。
(解決しようとする問題点〕
ところで、前記加工液噴射ノズルは、被加工物
に近いほど、冷却,加工屑除去等の効果を期待で
きるが、加工液は被加工物加工部のみでなく、前
記位置決めガイド及び、前記加工液ノズル及び位
置決めガイドよりも被加工物から離れた被加工物
両側でワイヤ電極と摺接する給電接触子又は通電
ピン等にも供給して冷却することが必要で、この
ため、加工液の噴出ノズルをワイヤ電極軸と同軸
状とした加工液ノズル中に位置決めガイドと通電
ピンの一方又は両方を収納構成した一体型のもの
等種々のものが提案されているが、加工液の各部
への流通介在を考慮すると構成が複雑となつてい
た。またこのようなことから、位置決めガイドや
通電ピン等に別途に冷却手段を設けるか、別途に
加工液供給による冷却手段を設ける等の手段が講
じられない以上、位置決めガイドや通電ピンとは
別個に独立等して、加工液ノズルを被加工物の間
近に設けるわけにはいかないものであつた。従つ
て、加工液ノズル、位置決めガイド及び通電ピン
の各構成組合せ及び相互位置関係等に制約が大き
く、目的とする加工を阻害すること等があつた。
特にワイヤ電極の位置決めガイドにおいては、厚
さの異る各種被加工物を所望の形状となるように
正確な加工を施すには、位置決めガイドを被加工
物に近付けて、ガイドによる設定位置と実際の加
工部位とのずれを最小限にすることが望ましい。
又、荒取り等あまり精度を必要としない場合やワ
イヤ電極を振動させながら加工する場合には、加
工の種類に対応した任意の位置にガイドを配置す
る必要がある。しかしながら、位置決めガイドと
ノズルとを共に被加工物に対して任意の位置に設
け、かつガイドに加工液が供給されるように構成
するのは、困難性を有するものであつた。
に近いほど、冷却,加工屑除去等の効果を期待で
きるが、加工液は被加工物加工部のみでなく、前
記位置決めガイド及び、前記加工液ノズル及び位
置決めガイドよりも被加工物から離れた被加工物
両側でワイヤ電極と摺接する給電接触子又は通電
ピン等にも供給して冷却することが必要で、この
ため、加工液の噴出ノズルをワイヤ電極軸と同軸
状とした加工液ノズル中に位置決めガイドと通電
ピンの一方又は両方を収納構成した一体型のもの
等種々のものが提案されているが、加工液の各部
への流通介在を考慮すると構成が複雑となつてい
た。またこのようなことから、位置決めガイドや
通電ピン等に別途に冷却手段を設けるか、別途に
加工液供給による冷却手段を設ける等の手段が講
じられない以上、位置決めガイドや通電ピンとは
別個に独立等して、加工液ノズルを被加工物の間
近に設けるわけにはいかないものであつた。従つ
て、加工液ノズル、位置決めガイド及び通電ピン
の各構成組合せ及び相互位置関係等に制約が大き
く、目的とする加工を阻害すること等があつた。
特にワイヤ電極の位置決めガイドにおいては、厚
さの異る各種被加工物を所望の形状となるように
正確な加工を施すには、位置決めガイドを被加工
物に近付けて、ガイドによる設定位置と実際の加
工部位とのずれを最小限にすることが望ましい。
又、荒取り等あまり精度を必要としない場合やワ
イヤ電極を振動させながら加工する場合には、加
工の種類に対応した任意の位置にガイドを配置す
る必要がある。しかしながら、位置決めガイドと
ノズルとを共に被加工物に対して任意の位置に設
け、かつガイドに加工液が供給されるように構成
するのは、困難性を有するものであつた。
そこで、本発明は前記従来の事情に鑑みなされ
たものであつて、厚さの異なる各種被加工物に対
して正確な放電加工を行うのに好適なワイヤカツ
ト放電加工装置を提供することを目的とする。
たものであつて、厚さの異なる各種被加工物に対
して正確な放電加工を行うのに好適なワイヤカツ
ト放電加工装置を提供することを目的とする。
即ち、この発明は、被加工物とワイヤ電極との
間に、間欠的な電圧パルスを印加して放電加工を
行うワイヤカツト放電加工装置において、一端が
開口する筒状中空部を有し該中空部の他端側に連
通する加工液供給管路を具備すると共に前記ワイ
ヤ電極が軸方向に貫通するノズルホルダと、中空
筒状体からなり前記ノズルホルダの先端部に前記
軸方向に移動自在に嵌設され、前記被加工物との
加工間隙に加工液をワイヤ電極と略同軸状に噴出
供給するノズルと、前記ワイヤ電極の位置決め用
のガイドを有し前記ノズルホルダ内に挿設された
ガイドホルダと、前記ノズルホルダに対しガイド
ホルダを少なくとも前記ノズルの移動量より大き
な変位量でワイヤ電極軸方向に移動自在に取付け
る支持部材とを有するものである。
間に、間欠的な電圧パルスを印加して放電加工を
行うワイヤカツト放電加工装置において、一端が
開口する筒状中空部を有し該中空部の他端側に連
通する加工液供給管路を具備すると共に前記ワイ
ヤ電極が軸方向に貫通するノズルホルダと、中空
筒状体からなり前記ノズルホルダの先端部に前記
軸方向に移動自在に嵌設され、前記被加工物との
加工間隙に加工液をワイヤ電極と略同軸状に噴出
供給するノズルと、前記ワイヤ電極の位置決め用
のガイドを有し前記ノズルホルダ内に挿設された
ガイドホルダと、前記ノズルホルダに対しガイド
ホルダを少なくとも前記ノズルの移動量より大き
な変位量でワイヤ電極軸方向に移動自在に取付け
る支持部材とを有するものである。
〔作 用〕
この発明のワイヤカツト放電加工装置は、ノズ
ルホルダに取付けられたノズルがワイヤ電極軸方
向に対して移動自在となつており、被加工物の厚
みに合せてノズルを上下方向に移動させてその至
近距離にある被加工物に加工液を噴出供給するこ
とができるので、被加工物の厚さの変化がノズル
の可動範囲内ならば、ノズルホルダは移動させる
必要はない。
ルホルダに取付けられたノズルがワイヤ電極軸方
向に対して移動自在となつており、被加工物の厚
みに合せてノズルを上下方向に移動させてその至
近距離にある被加工物に加工液を噴出供給するこ
とができるので、被加工物の厚さの変化がノズル
の可動範囲内ならば、ノズルホルダは移動させる
必要はない。
また、この発明のワイヤカツト放電加工装置
は、ガイドホルダが前記ワイヤ電極軸に対して前
記ノズルの移動量よりも大きな変位量で移動自在
になつているので、被加工物の厚さ及び所望の加
工に対応してガイドを上下方向任意の位置に配置
することができる。
は、ガイドホルダが前記ワイヤ電極軸に対して前
記ノズルの移動量よりも大きな変位量で移動自在
になつているので、被加工物の厚さ及び所望の加
工に対応してガイドを上下方向任意の位置に配置
することができる。
以下図示の実施例によつて本発明を説明する。
第1図に本発明の一実施例であるワイヤカツト
放電加工装置の上部ノズル及び位置決めガイド部
付近を拡大して示す。ワイヤカツト放電加工装置
は、図示しない装置本体のカラム等に設けた、リ
ールからブレーキローラ等を介して繰り出され、
アーム1の案内ローラ11を介して下方に延び、
下方にアーム1に対向して設けた図示しないアー
ムの案内ローラ巻取りのローラ及びカラム等本体
の巻取りリール又は回収容器へと至るワイヤ電極
2の前記案内ローラ間の部分と被加工物3との間
に間欠的な電圧パルスを印加し、放電加工を行う
ものである。上方に配設されたアーム1には、ア
ーム1とほぼ直交するようにかつ手動ハンドルま
たはモータ12によつて上下動位置決め配置自在
に支持部材13の上部が取付けられている。支持
部材13の下部には、手動又はモータ13Aによ
り該支持部材13のアーム1に対する移動方向と
直交する平面内において移動調整位置決めできる
移動体4が設けられ、該移動体4前面には、ワイ
ヤ電極2と接触して電圧パルスを印加するための
超硬合金等からなる耐摩性の通電ピン11が取付
けられ、前記案内ローラ11間のほぼ直線部分の
ワイヤ電極2に当接している。また支持部材13
の下端部の前記移動体4には、中空円筒状のノズ
ルホルダ5の上端部が固着されている。このノズ
ルホルダ5の上下端面には開口51,52が形成
され、これら開口部51,52にノズルホルダ5
のほぼ中心軸線に前記案内ローラ11間のワイヤ
電極2が挿通するような位置関係に配置されてい
る。更にノズルホルダ5の内部には、上部位置決
めガイド61の筒状のガイドホルダ6が同軸状に
挿設されており、また上記下端開口52にはノズ
ル7が同軸状で軸方向に移動自在に嵌設されてい
る。ガイドホルダ6は孔6aを有する中空の筒体
であり、下端部にはダイス状位置決めガイド61
が取付けられ、このガイド61によつて被加工物
3上部におけるワイヤ電極2の位置決めを図つて
いる。ガイドホルダ6の上端部等適宜の位置に
は、ノズルホルダ5の外部に設けられた磁歪ある
いは電歪振動子80と、これに取付けられた共振
ホーン81とよりなる振動子80の共振ホーン8
1の先端に固着され、振動子80が支持部材13
に取付けられることにより、ガイドホルダ6がノ
ズルホルダ5内の所定の位置に位置決め保持され
ることになる。しかして、振動子80は、軸82
を介して支持部材13の下端部に、手動又はモー
タ83によつて部材13と同じくワイヤ電極2の
軸方向上下に移動させることができるようになつ
ている。更に軸82の下端部には、手動又はモー
タ84及び85によつて軸82の移動軸と互いに
直交するX軸,Y軸方向に位置決め移動するテー
ブル86が設けられ、前記振動子80はこのテー
ブル上に位置決め固定される。またノズル7は、
ノズルホルダ5の下端に配設され、ノズルホルダ
5下端の開口不52に、加工液の供給圧力流量及
び被加工物3との距離等に応じ、上下動自在に嵌
合している。ノズル7は、所望の軸方向長さ内径
及び軸方向内径絞りを有する中空円筒状体であ
り、ノズルホルダ5内に位置するフランジ部の端
部71の外径は、ノズルホルダ5下端部の開口部
52の内径とほぼ等しく形成され、端部71が開
口部52の内壁に嵌合当接することによつて、ノ
ズル7がノズルホルダ5から脱落するのを防いで
いる。なお、ノズルホルダ5の上部側適宜の位置
には加工液の加圧供給ホース53が取付けられ、
ここから加工液が供給され、下方のノズル7から
被加工物3の加工部へ、また開口部51からは通
電ピン14に加工液が噴出され、位置決めガイド
61はノズルホルダ5内にて冷却されるようにな
つている。更に、ノズルホルダ5の側部には、振
動子80のホーン81が軸82の軸方向には比較
的大きく自在に、またこれと直角な紙面表裏方向
には微少距離移動できるように、縦長の窓54が
形成され、この窓54の内側又は外側には、例え
ば可撓性を有する軟質ゴム等よりなるシールパツ
キング、伸縮蛇腹、または工作機械のガイド面覆
い等として使用される多段の通商オイトケ覆い5
5が設けられ、ノズルホルダ5内の加工液の洩出
飛散を防止している。また被加工物3は、加工テ
ーブル31に固定され、加工テーブル31はモー
タ32,33によつてワイヤ電極2軸と直角な平
面上を数値制御装置による制御の下に所定の輪郭
形状等に沿つて自在に移動できるようになつてい
る。なお、以上説明した各構成及び部材の多くの
ものは、被加工物3の上方側だけでなく、下方に
も設けられており、被加工物3の下方には、被加
工物3を中心として上方と下方が対称となるよう
に各部材が配設されていることの他は、前述の説
明と同様であるため、説明を省略する。しかしな
がら、例えば、下部の通電ピンや位置決めガイド
は固定であつても良く、又超音波振動の付与は上
部の一方だけでも良いから、これ等の関連構成の
ものは、下部において省略することができ、また
超音波振動は必須のものでないから、この部分を
単なる機械的な位置決めガイドホルダの保持構成
とすることができる。
放電加工装置の上部ノズル及び位置決めガイド部
付近を拡大して示す。ワイヤカツト放電加工装置
は、図示しない装置本体のカラム等に設けた、リ
ールからブレーキローラ等を介して繰り出され、
アーム1の案内ローラ11を介して下方に延び、
下方にアーム1に対向して設けた図示しないアー
ムの案内ローラ巻取りのローラ及びカラム等本体
の巻取りリール又は回収容器へと至るワイヤ電極
2の前記案内ローラ間の部分と被加工物3との間
に間欠的な電圧パルスを印加し、放電加工を行う
ものである。上方に配設されたアーム1には、ア
ーム1とほぼ直交するようにかつ手動ハンドルま
たはモータ12によつて上下動位置決め配置自在
に支持部材13の上部が取付けられている。支持
部材13の下部には、手動又はモータ13Aによ
り該支持部材13のアーム1に対する移動方向と
直交する平面内において移動調整位置決めできる
移動体4が設けられ、該移動体4前面には、ワイ
ヤ電極2と接触して電圧パルスを印加するための
超硬合金等からなる耐摩性の通電ピン11が取付
けられ、前記案内ローラ11間のほぼ直線部分の
ワイヤ電極2に当接している。また支持部材13
の下端部の前記移動体4には、中空円筒状のノズ
ルホルダ5の上端部が固着されている。このノズ
ルホルダ5の上下端面には開口51,52が形成
され、これら開口部51,52にノズルホルダ5
のほぼ中心軸線に前記案内ローラ11間のワイヤ
電極2が挿通するような位置関係に配置されてい
る。更にノズルホルダ5の内部には、上部位置決
めガイド61の筒状のガイドホルダ6が同軸状に
挿設されており、また上記下端開口52にはノズ
ル7が同軸状で軸方向に移動自在に嵌設されてい
る。ガイドホルダ6は孔6aを有する中空の筒体
であり、下端部にはダイス状位置決めガイド61
が取付けられ、このガイド61によつて被加工物
3上部におけるワイヤ電極2の位置決めを図つて
いる。ガイドホルダ6の上端部等適宜の位置に
は、ノズルホルダ5の外部に設けられた磁歪ある
いは電歪振動子80と、これに取付けられた共振
ホーン81とよりなる振動子80の共振ホーン8
1の先端に固着され、振動子80が支持部材13
に取付けられることにより、ガイドホルダ6がノ
ズルホルダ5内の所定の位置に位置決め保持され
ることになる。しかして、振動子80は、軸82
を介して支持部材13の下端部に、手動又はモー
タ83によつて部材13と同じくワイヤ電極2の
軸方向上下に移動させることができるようになつ
ている。更に軸82の下端部には、手動又はモー
タ84及び85によつて軸82の移動軸と互いに
直交するX軸,Y軸方向に位置決め移動するテー
ブル86が設けられ、前記振動子80はこのテー
ブル上に位置決め固定される。またノズル7は、
ノズルホルダ5の下端に配設され、ノズルホルダ
5下端の開口不52に、加工液の供給圧力流量及
び被加工物3との距離等に応じ、上下動自在に嵌
合している。ノズル7は、所望の軸方向長さ内径
及び軸方向内径絞りを有する中空円筒状体であ
り、ノズルホルダ5内に位置するフランジ部の端
部71の外径は、ノズルホルダ5下端部の開口部
52の内径とほぼ等しく形成され、端部71が開
口部52の内壁に嵌合当接することによつて、ノ
ズル7がノズルホルダ5から脱落するのを防いで
いる。なお、ノズルホルダ5の上部側適宜の位置
には加工液の加圧供給ホース53が取付けられ、
ここから加工液が供給され、下方のノズル7から
被加工物3の加工部へ、また開口部51からは通
電ピン14に加工液が噴出され、位置決めガイド
61はノズルホルダ5内にて冷却されるようにな
つている。更に、ノズルホルダ5の側部には、振
動子80のホーン81が軸82の軸方向には比較
的大きく自在に、またこれと直角な紙面表裏方向
には微少距離移動できるように、縦長の窓54が
形成され、この窓54の内側又は外側には、例え
ば可撓性を有する軟質ゴム等よりなるシールパツ
キング、伸縮蛇腹、または工作機械のガイド面覆
い等として使用される多段の通商オイトケ覆い5
5が設けられ、ノズルホルダ5内の加工液の洩出
飛散を防止している。また被加工物3は、加工テ
ーブル31に固定され、加工テーブル31はモー
タ32,33によつてワイヤ電極2軸と直角な平
面上を数値制御装置による制御の下に所定の輪郭
形状等に沿つて自在に移動できるようになつてい
る。なお、以上説明した各構成及び部材の多くの
ものは、被加工物3の上方側だけでなく、下方に
も設けられており、被加工物3の下方には、被加
工物3を中心として上方と下方が対称となるよう
に各部材が配設されていることの他は、前述の説
明と同様であるため、説明を省略する。しかしな
がら、例えば、下部の通電ピンや位置決めガイド
は固定であつても良く、又超音波振動の付与は上
部の一方だけでも良いから、これ等の関連構成の
ものは、下部において省略することができ、また
超音波振動は必須のものでないから、この部分を
単なる機械的な位置決めガイドホルダの保持構成
とすることができる。
次に本発明のワイヤカツト放電加工装置の作用
について説明する。被加工物3の加工部付近に供
給される加工液は、被加工物3の至近距離から噴
出供給されるのが望ましいが、被加工物3の厚み
は一定でないため、被加工物3の厚みに合せて加
工液を供給するノズル7を上下に調節する必要が
あり、この調節をノズル7が取付けられたノズル
ホルダ5を上下動させることにより、つまり支持
部材13をアーム1に対して上下動することによ
つて行つている。なお、上下の調節高さが僅かで
あれば、ノズル7がノズルホルダ5に対そ突出出
入り自在となつているため、ノズル7の突出出入
りのみによつて高さ調整を行うようにしてもよ
い。ノズル7は、加工液の圧力をフランジ部に受
けて被加工物3側へ押されると共に、ノズル先端
と被加工物3との間から加工液が外部周囲に噴出
されるため、加工液圧と噴出力とが平衡を保つ位
置に保持され、加工液をワイヤ電極2と被加工物
3との間の加工間隙3A内へ効果的に供給するこ
とができる。ワイヤ電極2と摺動通電する通電ピ
ン14は、ノズルホルダ5の上方開口51からの
分離噴出加工液の噴射により好適に冷却され、該
通電ピン14部におけるワイヤ電極2の溶断等の
断線発出を防止している。また、被加工物3の加
工を行うワイヤ電極2は、所望の加工形状を得る
ために、正確な位置決めをされることが必要であ
り、ワイヤ電極2の位置決めを行うガイド61
は、被加工物3に近いほど良い。ガイド61を被
加工物3に近付けるには、手動操作又はモータ8
3を操作し軸82を被加工物3側へ移動させ、振
動子80及びガイドホルダ6を被加工物3側へ移
動させれば良い。このためガイド61が、被加工
物3に近いノズル7内部に挿入位置させる構成と
なつており他方このような構成のため、ガイド6
1にも十分な加工液が供給され、ガイド61とワ
イヤ電極2との当接部を冷却することができる。
更に、ガイドホルダ6の取付けられた振動子80
は、前後左右等平面的にも微少距離の移動調整自
在であり、ガイド61の位置を微調整することが
できる。またガイドホルダ6が取付けられた振動
子80は、その電歪振動子80を作動させること
により、共振ホーン81を介してガイドホルダ6
及びガイド61を振動させ、ワイヤ電極2に振動
を与えることができる構成になつている。もつと
も、前述の如くワイヤカツト電極2に超音波等の
振動を与えない状態でワイヤカツト放電加工をし
たい場合とか、振動を与える必要がない場合に
は、振動子80の振動を停止させた状態で加工す
るか、振動子80及びホーン81を所望の剛性等
を有する柱状等の連結保持部材に取替え構成して
使用しても良い。
について説明する。被加工物3の加工部付近に供
給される加工液は、被加工物3の至近距離から噴
出供給されるのが望ましいが、被加工物3の厚み
は一定でないため、被加工物3の厚みに合せて加
工液を供給するノズル7を上下に調節する必要が
あり、この調節をノズル7が取付けられたノズル
ホルダ5を上下動させることにより、つまり支持
部材13をアーム1に対して上下動することによ
つて行つている。なお、上下の調節高さが僅かで
あれば、ノズル7がノズルホルダ5に対そ突出出
入り自在となつているため、ノズル7の突出出入
りのみによつて高さ調整を行うようにしてもよ
い。ノズル7は、加工液の圧力をフランジ部に受
けて被加工物3側へ押されると共に、ノズル先端
と被加工物3との間から加工液が外部周囲に噴出
されるため、加工液圧と噴出力とが平衡を保つ位
置に保持され、加工液をワイヤ電極2と被加工物
3との間の加工間隙3A内へ効果的に供給するこ
とができる。ワイヤ電極2と摺動通電する通電ピ
ン14は、ノズルホルダ5の上方開口51からの
分離噴出加工液の噴射により好適に冷却され、該
通電ピン14部におけるワイヤ電極2の溶断等の
断線発出を防止している。また、被加工物3の加
工を行うワイヤ電極2は、所望の加工形状を得る
ために、正確な位置決めをされることが必要であ
り、ワイヤ電極2の位置決めを行うガイド61
は、被加工物3に近いほど良い。ガイド61を被
加工物3に近付けるには、手動操作又はモータ8
3を操作し軸82を被加工物3側へ移動させ、振
動子80及びガイドホルダ6を被加工物3側へ移
動させれば良い。このためガイド61が、被加工
物3に近いノズル7内部に挿入位置させる構成と
なつており他方このような構成のため、ガイド6
1にも十分な加工液が供給され、ガイド61とワ
イヤ電極2との当接部を冷却することができる。
更に、ガイドホルダ6の取付けられた振動子80
は、前後左右等平面的にも微少距離の移動調整自
在であり、ガイド61の位置を微調整することが
できる。またガイドホルダ6が取付けられた振動
子80は、その電歪振動子80を作動させること
により、共振ホーン81を介してガイドホルダ6
及びガイド61を振動させ、ワイヤ電極2に振動
を与えることができる構成になつている。もつと
も、前述の如くワイヤカツト電極2に超音波等の
振動を与えない状態でワイヤカツト放電加工をし
たい場合とか、振動を与える必要がない場合に
は、振動子80の振動を停止させた状態で加工す
るか、振動子80及びホーン81を所望の剛性等
を有する柱状等の連結保持部材に取替え構成して
使用しても良い。
以上説明したように本発明の加工液ノズルホル
ダ部の構成によれば、加工液を供給するノズルを
ノズルホルダ内のワイヤ電極軸方向に移動自在に
嵌設すると共に、ワイヤ電極の位置決めを行うガ
イドホルダを加工液を供給するノズル内に移動自
在挿入できるようにしたため、被加工物の厚さに
応じてガイドホルダを自在に移動させて被加工物
に対して任意に位置決め配置でき、換言すればワ
イヤ電極の被加工物に対する位置決めを正確に行
うことができ、これによつて加工精度が大幅に向
上する。
ダ部の構成によれば、加工液を供給するノズルを
ノズルホルダ内のワイヤ電極軸方向に移動自在に
嵌設すると共に、ワイヤ電極の位置決めを行うガ
イドホルダを加工液を供給するノズル内に移動自
在挿入できるようにしたため、被加工物の厚さに
応じてガイドホルダを自在に移動させて被加工物
に対して任意に位置決め配置でき、換言すればワ
イヤ電極の被加工物に対する位置決めを正確に行
うことができ、これによつて加工精度が大幅に向
上する。
第1図は本発明の一実施例を示す一部を断面と
したワイヤカツト放電加工装置の要部側面図、第
2図は第1図の装置の作用を示す側面図である。 2…ワイヤ電極、5…ノズルホルダ、6…ガイ
ドホルダ、7…ノズル、13…支持部材、61…
ガイド。
したワイヤカツト放電加工装置の要部側面図、第
2図は第1図の装置の作用を示す側面図である。 2…ワイヤ電極、5…ノズルホルダ、6…ガイ
ドホルダ、7…ノズル、13…支持部材、61…
ガイド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被加工物3とワイヤ電極2との間に、間欠的
な電圧パルスを印加して放電加工を行うワイヤカ
ツト放電加工装置において、 一端が開口する筒状中空部を有し該中空部の他
端側に連通する加工液供給管路を具備すると共に
前記ワイヤ電極2が軸方向に貫通するノズルホル
ダ5と、 中空筒状体からなり前記ノズルホルダ5の先端
部に前記軸方向に移動自在に嵌設され、前記被加
工物3との加工間隙に加工液をワイヤ電極2と略
同軸状に噴出供給するノズル7と、 前記ワイヤ電極2の位置決め用のガイド61を
有し前記ノズルホルダ5内に挿設されたガイドホ
ルダ6と、 前記ノズルホルダ5に対し、前記ガイドホルダ
6を少なくとも前記ノズル7の移動量より大きな
変位量でワイヤ電極2軸方向に移動自在に取付け
ると共に前記ノズルホルダ5を保持し前記ワイヤ
電極2軸方向移動による位置決め設置が可能な支
持部材13と を有することを特徴とするワイヤカツト放電加工
装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20954882A JPS59102528A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | ワイヤカツト放電加工装置 |
| US06/463,136 US4481095A (en) | 1982-02-03 | 1983-02-02 | Apparatus for supplying a working fluid and a wire electrode to a work portion of a wire-cut electrical discharge machine |
| GB08302955A GB2116894B (en) | 1982-02-03 | 1983-02-03 | An apparatus for supplying working fluid and a wire electrode to a workpiece in a wire electrode spark erosion machine |
| FR8301709A FR2520650B1 (fr) | 1982-02-03 | 1983-02-03 | Appareil servant a amener un fluide de travail et une electrode en forme de fil a un poste de travail d'une machine d'usinage a fil de coupe a decharges electriques |
| DE19833303644 DE3303644A1 (de) | 1982-02-03 | 1983-02-03 | Einrichtung zum zufuehren eines arbeitsstroemungsmittels und einer drahtelektrode zu einem arbeitsteil einer elektrischen drahtschnitt-entladungseinrichtung |
| IT8347662A IT1167066B (it) | 1982-02-03 | 1983-02-03 | Apparecchio per alimentare un fluido di lavoro e un elettrodo a filo ad una zona di lavoro di una macchina a scarica elettrica per taglio mediante filo |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20954882A JPS59102528A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59102528A JPS59102528A (ja) | 1984-06-13 |
| JPH0260452B2 true JPH0260452B2 (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=16574630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20954882A Granted JPS59102528A (ja) | 1982-02-03 | 1982-11-30 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59102528A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5775740A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | Machining liquid jet device of wire cut electric discharge machining device |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP20954882A patent/JPS59102528A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59102528A (ja) | 1984-06-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4539459A (en) | Nozzle and power-feed element for wire-cut electrical discharge machine | |
| EP0547801B1 (en) | Electrical discharge boring apparatus | |
| JP2001287119A (ja) | 細穴放電加工方法および細穴放電加工装置 | |
| CN113677470B (zh) | 线放电加工机 | |
| EP0111001B1 (en) | Wire cut discharge machine apparatus | |
| JPH0346246B2 (ja) | ||
| WO1987000102A1 (fr) | Machine d'usinage par etincelage a fil de coupe | |
| US4611107A (en) | Precision TW electroerosion with superimposed multiple opening guides | |
| JP3056146B2 (ja) | 放電加工方法及び放電加工装置 | |
| JPH0260452B2 (ja) | ||
| KR890001438B1 (ko) | 와이어커트(Wire-Cut) 방전장치의 가공부에 가공액 및 와이어 전극을 공급하는 장치 | |
| JPWO2003082505A1 (ja) | ワイヤ放電加工機の加工液噴出装置 | |
| JP2003311541A (ja) | ワイヤ放電加工機に着脱可能な細穴放電加工装置 | |
| JP3328577B2 (ja) | ワイヤカット放電加工機の加工液供給ノズル装置 | |
| JPS6034219A (ja) | 通電加工装置 | |
| JPS5988221A (ja) | ワイヤカツト放電加工装置 | |
| JPS59166426A (ja) | ワイヤカツト放電加工用ノズル装置 | |
| JPH0325870Y2 (ja) | ||
| JPS6254608B2 (ja) | ||
| JP2576050B2 (ja) | ワイヤカット放電加工用ノズル装置 | |
| JP2552852B2 (ja) | ワイヤカツト放電加工装置 | |
| JPH0620672B2 (ja) | ワイヤカット放電加工用のノズル装置 | |
| JPH0425094B2 (ja) | ||
| WO1985003895A1 (fr) | Guide d'electrodes a fil pour appareils d'usinage par etincelles electriques | |
| JPH11123616A (ja) | 細穴放電加工装置および同装置を用いた放電加工方法 |