JPH026066Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH026066Y2 JPH026066Y2 JP18774285U JP18774285U JPH026066Y2 JP H026066 Y2 JPH026066 Y2 JP H026066Y2 JP 18774285 U JP18774285 U JP 18774285U JP 18774285 U JP18774285 U JP 18774285U JP H026066 Y2 JPH026066 Y2 JP H026066Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retaining ring
- spring retaining
- drive shaft
- brake
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、作動・非作動状態の切換えを迅速か
つ確実に行ない得るレバー式ホイストに関する。
つ確実に行ない得るレバー式ホイストに関する。
従来の技術
従来のこの種装置は、例えば、特開昭59−7696
号公報に開示されている。このものは、装置の駆
動軸に速回し用把手が回動および軸方向移動自在
に嵌設され、駆動軸の後端部に固定された係止部
材と速回し用把手とに、駆動軸に対しその把手を
ブレーキ弛緩方向に回動させるように働くブレー
キ弛緩用捻りばねが係合され、駆動軸に螺合され
たブレーキ部の駆動部材と速回し用把手とが連結
用捻りばねを介して連結され、駆動軸および速回
し用把手のうちの一方には、係止突起が固定さ
れ、他方にはその係止突起に係合されるブレーキ
過弛緩防止用係止部およびブレーキ締付位置保持
用係止部が設けられた構成となつている。
号公報に開示されている。このものは、装置の駆
動軸に速回し用把手が回動および軸方向移動自在
に嵌設され、駆動軸の後端部に固定された係止部
材と速回し用把手とに、駆動軸に対しその把手を
ブレーキ弛緩方向に回動させるように働くブレー
キ弛緩用捻りばねが係合され、駆動軸に螺合され
たブレーキ部の駆動部材と速回し用把手とが連結
用捻りばねを介して連結され、駆動軸および速回
し用把手のうちの一方には、係止突起が固定さ
れ、他方にはその係止突起に係合されるブレーキ
過弛緩防止用係止部およびブレーキ締付位置保持
用係止部が設けられた構成となつている。
考案が解決しようとする問題点
従来のように、駆動軸に螺合されたブレーキ部
の駆動部材と速回し用把手とを連結用捻りばねを
介して連結すると、駆動部材と速回し用把手との
間に連結用捻りばねを装着するスペースを設ける
必要があるほか、駆動部材と速回し用把手とに連
結用捻りばねの両端を係止する係止孔を設けなけ
ればならないから、駆動軸方向の寸法が大きくな
るとともに装置の構成が複雑になる。
の駆動部材と速回し用把手とを連結用捻りばねを
介して連結すると、駆動部材と速回し用把手との
間に連結用捻りばねを装着するスペースを設ける
必要があるほか、駆動部材と速回し用把手とに連
結用捻りばねの両端を係止する係止孔を設けなけ
ればならないから、駆動軸方向の寸法が大きくな
るとともに装置の構成が複雑になる。
また、重い荷重が掛かつている時に誤つて遊転
操作をしても、駆動軸が急速に反時計方向に回転
してブレーキ作用を発生するが、軽荷重が掛かつ
ている時に誤つて遊転操作をした場合、駆動軸を
反時計方向に回転する力が弱いので、ブレーキ部
と駆動部材とはブレーキ作用が発生する状態に迅
速に戻らずかつとも回りをするから、誤操作によ
つて荷物が落下する危険があつた。
操作をしても、駆動軸が急速に反時計方向に回転
してブレーキ作用を発生するが、軽荷重が掛かつ
ている時に誤つて遊転操作をした場合、駆動軸を
反時計方向に回転する力が弱いので、ブレーキ部
と駆動部材とはブレーキ作用が発生する状態に迅
速に戻らずかつとも回りをするから、誤操作によ
つて荷物が落下する危険があつた。
問題点を解決するための手段
本考案は前記問題点を解決するため、一対の側
板間にロードシーブを保持し、該側板の一方とロ
ードシーブに挿通された駆動軸の操作レバー関着
部との間のねじ部に摩擦ブレーキ機構を担持する
被駆動部材と駆動部材とを螺合し、駆動軸の他端
のピニオンとロードシーブ間に歯車伝動系列を備
えたレバー式ホイストにおいて、被駆動部材と駆
動部材とを逆向きに形成した駆動軸のねじ部に螺
合し、駆動部材から突出する駆動軸に形成された
軸方向の凸条にフランジ付きのばね保持輪を嵌合
して脱落しないように取付け、該ばね保持輪の外
側にこれと嵌合する手動操作輪を設け、この手動
操作輪の底壁部に駆動部材の端面に形成される扇
形状の凹穴に突出する係合突部を設け、ばね保持
輪を挿通させる手動操作輪の底壁開口部に軸方向
の凸条を形成するとともに、この凸条と対向する
ばね保持輪の先端外周部に駆動部材側から順にブ
レーキ締付け位置保持用の係止部とブレーキ解除
位置保持用の係止部とを周方向の異なる位置に設
け、手動操作輪の底壁部とばね保持輪のフランジ
部との間に、手動操作輪を周方向に付勢する付勢
部材を装着したものである。
板間にロードシーブを保持し、該側板の一方とロ
ードシーブに挿通された駆動軸の操作レバー関着
部との間のねじ部に摩擦ブレーキ機構を担持する
被駆動部材と駆動部材とを螺合し、駆動軸の他端
のピニオンとロードシーブ間に歯車伝動系列を備
えたレバー式ホイストにおいて、被駆動部材と駆
動部材とを逆向きに形成した駆動軸のねじ部に螺
合し、駆動部材から突出する駆動軸に形成された
軸方向の凸条にフランジ付きのばね保持輪を嵌合
して脱落しないように取付け、該ばね保持輪の外
側にこれと嵌合する手動操作輪を設け、この手動
操作輪の底壁部に駆動部材の端面に形成される扇
形状の凹穴に突出する係合突部を設け、ばね保持
輪を挿通させる手動操作輪の底壁開口部に軸方向
の凸条を形成するとともに、この凸条と対向する
ばね保持輪の先端外周部に駆動部材側から順にブ
レーキ締付け位置保持用の係止部とブレーキ解除
位置保持用の係止部とを周方向の異なる位置に設
け、手動操作輪の底壁部とばね保持輪のフランジ
部との間に、手動操作輪を周方向に付勢する付勢
部材を装着したものである。
作 用
付勢力に抗して手動操作輪をブレーキ締付け方
向に回転し、駆動軸の軸方向に移動して底壁開口
部の凸条をばね保持輪のブレーキ締付け位置保持
用の係止部に係止すると、摩擦ブレーキ機構は駆
動部材に押圧されて作動状態となるから、操作レ
バーによつて荷物の巻上げ、巻下しが可能な状態
となる。また、手動操作輪をブレーキ締付け位置
から駆動軸の軸方向に移動して前記凸条でばね保
持輪のブレーキ解除位置保持用の係止部に係止す
ると、駆動部材は摩擦ブレーキ機構から離れて遊
転し得るから、ロードチエーンは、手動操作輪の
回転またはロードチエーンを引張ることにより、
軽荷重で迅速に移動される。
向に回転し、駆動軸の軸方向に移動して底壁開口
部の凸条をばね保持輪のブレーキ締付け位置保持
用の係止部に係止すると、摩擦ブレーキ機構は駆
動部材に押圧されて作動状態となるから、操作レ
バーによつて荷物の巻上げ、巻下しが可能な状態
となる。また、手動操作輪をブレーキ締付け位置
から駆動軸の軸方向に移動して前記凸条でばね保
持輪のブレーキ解除位置保持用の係止部に係止す
ると、駆動部材は摩擦ブレーキ機構から離れて遊
転し得るから、ロードチエーンは、手動操作輪の
回転またはロードチエーンを引張ることにより、
軽荷重で迅速に移動される。
しかも、駆動部材と被駆動部材は駆動軸の逆向
きのねじ部に螺合されているから、手動操作輪の
回転による駆動部材と被駆動部材の押圧および押
圧解除は、従来の場合に比べて確実であり、軽荷
重が掛かつている場合の誤操作によつても迅速に
ブレーキ作用に戻るので、より安全となる。
きのねじ部に螺合されているから、手動操作輪の
回転による駆動部材と被駆動部材の押圧および押
圧解除は、従来の場合に比べて確実であり、軽荷
重が掛かつている場合の誤操作によつても迅速に
ブレーキ作用に戻るので、より安全となる。
実施例
一対の側板1,2間には、軸受3,3によりロ
ードシーブ4が保持されており、その中心部の貫
通孔4aを通して、駆動軸5が挿通されている。
駆動軸5は、ロードシーブ4を貫通する側板2側
に、段差を設けて左ねじ部5aと右ねじ部5bと
が逆向きに形成されていて、側板2に近い方の左
ねじ部5aには、小径部に摩擦ブレーキ機構を担
持する被駆動部材6が螺合され、右ねじ部5bに
は、外周に歯車7aが形成された駆動部材7が螺
合されている。
ードシーブ4が保持されており、その中心部の貫
通孔4aを通して、駆動軸5が挿通されている。
駆動軸5は、ロードシーブ4を貫通する側板2側
に、段差を設けて左ねじ部5aと右ねじ部5bと
が逆向きに形成されていて、側板2に近い方の左
ねじ部5aには、小径部に摩擦ブレーキ機構を担
持する被駆動部材6が螺合され、右ねじ部5bに
は、外周に歯車7aが形成された駆動部材7が螺
合されている。
摩擦ブレーキ機構は、被駆動部材6の小径部に
嵌合される逆転防止用ラチエツトホイール8の両
側面を挟着する2個の環状摩擦板9よりなつてお
り、ラチエツトホイール8には、側板2に固設の
ピン10に装着されてばね11によりラチエツト
ホイール8側に付勢される制動爪12が係止され
ていて、ラチエツトホイール8をロードシーブ4
の巻上げ方向にのみ回転を許容している。駆動部
材7は、環状摩擦板9と対向する位置に環状凸部
7bが形成されるとともに、反対側の側面周辺部
に扇形状の凹穴7cが設けられている。
嵌合される逆転防止用ラチエツトホイール8の両
側面を挟着する2個の環状摩擦板9よりなつてお
り、ラチエツトホイール8には、側板2に固設の
ピン10に装着されてばね11によりラチエツト
ホイール8側に付勢される制動爪12が係止され
ていて、ラチエツトホイール8をロードシーブ4
の巻上げ方向にのみ回転を許容している。駆動部
材7は、環状摩擦板9と対向する位置に環状凸部
7bが形成されるとともに、反対側の側面周辺部
に扇形状の凹穴7cが設けられている。
駆動軸5は、駆動部材7から突出している部分
に複数の凸条5cが形成されており、この凸条5
cの部分には、これに嵌合する凹溝13aを有す
るフランジ13b付きのばね保持輪13が嵌合さ
れていて、軸端に形成された小径のねじ5dと螺
合するナツト14により、駆動軸5から脱落しな
いように固定されている。ばね保持輪13の先端
外周部には、駆動部材7側から順にブレーキ締付
け位置保持用の係止部13cとブレーキ解除位置
保持用の係止部13dとが、周方向の異なる位置
に設けられている。
に複数の凸条5cが形成されており、この凸条5
cの部分には、これに嵌合する凹溝13aを有す
るフランジ13b付きのばね保持輪13が嵌合さ
れていて、軸端に形成された小径のねじ5dと螺
合するナツト14により、駆動軸5から脱落しな
いように固定されている。ばね保持輪13の先端
外周部には、駆動部材7側から順にブレーキ締付
け位置保持用の係止部13cとブレーキ解除位置
保持用の係止部13dとが、周方向の異なる位置
に設けられている。
15はばね保持輪13の外側に嵌合された手動
操作輪で、該手動操作輪15は、底壁部に駆動部
材7の凹穴7c内に突出する係合突部15aが設
けられるとともに、ばね保持輪13の先端外周部
が挿通する底壁開口部15bに、ばね保持輪13
の係止部13c,13dと係合し得る凸条15c
が設けられており、操作部には、滑り止めのため
係止凹部15dが形成されている。手動操作輪1
5は、その底壁部とばね保持輪13のフランジ1
3bとの間に装着されたばね16により、ブレー
キ締付け方向に付勢されている。
操作輪で、該手動操作輪15は、底壁部に駆動部
材7の凹穴7c内に突出する係合突部15aが設
けられるとともに、ばね保持輪13の先端外周部
が挿通する底壁開口部15bに、ばね保持輪13
の係止部13c,13dと係合し得る凸条15c
が設けられており、操作部には、滑り止めのため
係止凹部15dが形成されている。手動操作輪1
5は、その底壁部とばね保持輪13のフランジ1
3bとの間に装着されたばね16により、ブレー
キ締付け方向に付勢されている。
被駆動部材6、ラチエツトホイール8とこれに
係合する制動爪12、および駆動部材7の環状凸
部7bの一部を被覆する金属製のブレーキカバー
17が、側板2に固着されており、該ブレーキカ
バー17の環状凸部7bと対向する部分に形成さ
れた折り返しの固定支持環17aには、金属板製
である操作レバー18の基端部のU形回動支持環
18aが回動自在に装着されている。
係合する制動爪12、および駆動部材7の環状凸
部7bの一部を被覆する金属製のブレーキカバー
17が、側板2に固着されており、該ブレーキカ
バー17の環状凸部7bと対向する部分に形成さ
れた折り返しの固定支持環17aには、金属板製
である操作レバー18の基端部のU形回動支持環
18aが回動自在に装着されている。
操作レバー18の内側構成部材18bと外側構
成部材18cとは、その間に固定される内側に雌
ねじを有するスペーサ19とそれに螺合するボル
ト20により結合されている。また、操作レバー
18には、公知のように軸21に保持された左右
に2個の係合爪22a,22bを有する駆動部材
7の回転方向を切換える切換え爪22が設けられ
ていて、弾性押圧部材23により、駆動部材7の
歯車7aが作用し得るようになつている。24は
操作レバー18から突出している軸21の部分に
取付けられた操作つまみである。
成部材18cとは、その間に固定される内側に雌
ねじを有するスペーサ19とそれに螺合するボル
ト20により結合されている。また、操作レバー
18には、公知のように軸21に保持された左右
に2個の係合爪22a,22bを有する駆動部材
7の回転方向を切換える切換え爪22が設けられ
ていて、弾性押圧部材23により、駆動部材7の
歯車7aが作用し得るようになつている。24は
操作レバー18から突出している軸21の部分に
取付けられた操作つまみである。
ロードシーブ4を貫通した側板1側の駆動軸5
には、ピニオン25が固着されており、該ピニオ
ン25とロードシーブ44に取付けられた歯車2
6との間の動力伝達は、ギヤーカバー27内に収
納された公知の歯車伝動系列28により行なわれ
る。ロードシーブ4を保持する一対の側板1,2
は、周辺部を少なくとも3個のステーボルト29
によつて一定間隔を保つように結合されているほ
か、連結金具30を介してホイスト吊下げ用のフ
ツク31が連結されている。ロードシーブ4に巻
付けられるロードチエーン32の一端には、別の
連結金具33を介して荷物吊下げ用のフツク34
が連結されている。
には、ピニオン25が固着されており、該ピニオ
ン25とロードシーブ44に取付けられた歯車2
6との間の動力伝達は、ギヤーカバー27内に収
納された公知の歯車伝動系列28により行なわれ
る。ロードシーブ4を保持する一対の側板1,2
は、周辺部を少なくとも3個のステーボルト29
によつて一定間隔を保つように結合されているほ
か、連結金具30を介してホイスト吊下げ用のフ
ツク31が連結されている。ロードシーブ4に巻
付けられるロードチエーン32の一端には、別の
連結金具33を介して荷物吊下げ用のフツク34
が連結されている。
次に装置の動作について説明する。
第1図および第3図は、荷物の巻上げ、巻下し
が可能な作動状態、すなわちブレーキ締付け状態
を示すものであつて、ばね16の付勢力により、
手動操作輪15は、凸条15cがばね保持輪13
のブレーキ締付け位置保持用の係止部13cに係
止する位置まで回転されている。この状態におい
て、操作レバー18を反覆回動させると、切換え
爪22によつて一方向に回転される駆動部材7に
より、摩擦板9、被駆動部材6を介して駆動軸5
とともにピニオン25が回転され、これと噛合う
歯車伝動系列28によつて回転されるロードシー
ブ4により、フツク34に吊下げられた荷物の巻
上げまたは巻下しが行なわれる。
が可能な作動状態、すなわちブレーキ締付け状態
を示すものであつて、ばね16の付勢力により、
手動操作輪15は、凸条15cがばね保持輪13
のブレーキ締付け位置保持用の係止部13cに係
止する位置まで回転されている。この状態におい
て、操作レバー18を反覆回動させると、切換え
爪22によつて一方向に回転される駆動部材7に
より、摩擦板9、被駆動部材6を介して駆動軸5
とともにピニオン25が回転され、これと噛合う
歯車伝動系列28によつて回転されるロードシー
ブ4により、フツク34に吊下げられた荷物の巻
上げまたは巻下しが行なわれる。
第1図に示す作動状態から第13図に示す非作
動状態、すなわちロードシーブ4を遊転可能な状
態に切換える場合には、手動操作輪15を把持し
て軸方向に引張ると、係止部13cに沿つて移動
する手動操作輪15は、凸条15cが係止部13
cによる係止を解除された所でばね16の付勢力
により反時計方向に回転され、ばね保持輪13の
ブレーキ解除位置保持用の係止部13dに係止さ
れたのち(第12図)、ばね保持輪13と一体に
なつている駆動軸5を時計方向に回転する。
動状態、すなわちロードシーブ4を遊転可能な状
態に切換える場合には、手動操作輪15を把持し
て軸方向に引張ると、係止部13cに沿つて移動
する手動操作輪15は、凸条15cが係止部13
cによる係止を解除された所でばね16の付勢力
により反時計方向に回転され、ばね保持輪13の
ブレーキ解除位置保持用の係止部13dに係止さ
れたのち(第12図)、ばね保持輪13と一体に
なつている駆動軸5を時計方向に回転する。
この場合、前記手動操作輪15の係合突部15
aは、駆動部材7の凹穴7cに係合していて駆動
部材7の回転を静止させる作用をするので、駆動
軸5の右ねじ部5bに螺合している駆動部材7
は、軸外端の右方向に向けて微小量ずつ移動する
が、左ねじ部5aと螺合している被駆動部材6
は、ブレーキ作用が働いて静止されている間反対
方向に微小量ずつ移動するから、駆動部材7は、
摩擦板9との圧着から迅速に解放される。この状
態では、摩擦板9と駆動部材7との間のブレーキ
効果は解除されているので、ロードチエーン32
を引張るか手動操作輪15を回転することによ
り、荷物吊上げ用フツク34の早戻し操作を行な
うことができる。
aは、駆動部材7の凹穴7cに係合していて駆動
部材7の回転を静止させる作用をするので、駆動
軸5の右ねじ部5bに螺合している駆動部材7
は、軸外端の右方向に向けて微小量ずつ移動する
が、左ねじ部5aと螺合している被駆動部材6
は、ブレーキ作用が働いて静止されている間反対
方向に微小量ずつ移動するから、駆動部材7は、
摩擦板9との圧着から迅速に解放される。この状
態では、摩擦板9と駆動部材7との間のブレーキ
効果は解除されているので、ロードチエーン32
を引張るか手動操作輪15を回転することによ
り、荷物吊上げ用フツク34の早戻し操作を行な
うことができる。
次に、第13図に示す非作動状態から第1図に
示す作動状態に切換える場合には、ロードチエー
ン32を手を保持し、駆動軸5の回転を停止した
状態で手動操作輪15をばね16の付勢力に抗し
て時計方向に回転すると、凸条15cがブレーキ
締付け保持用の係止部13cと係合し得る位置に
きた手動操作輪15は、軸方向に圧縮されている
ばね16の付勢作用によつて駆動部材7側に押し
出され、前記係止部13cに係止される。この状
態になると、ばね16のねじり付勢作用によつて
手動操作輪15は時計方向に回転されるから、係
合突部15aによつて同方向に回転される駆動部
材7は、被駆動部材6側に移動して摩擦板9との
間にブレーキ作用を発生する。しかも、この場
合、被駆動部材6は駆動部材7と逆向きの左ねじ
部5aに螺合していてとも回りをしないから、軽
荷重が掛かつている場合の誤操作によつても迅速
にブレーキ作用に戻るので、ブレーキ作用は確実
になり、より安全となる。
示す作動状態に切換える場合には、ロードチエー
ン32を手を保持し、駆動軸5の回転を停止した
状態で手動操作輪15をばね16の付勢力に抗し
て時計方向に回転すると、凸条15cがブレーキ
締付け保持用の係止部13cと係合し得る位置に
きた手動操作輪15は、軸方向に圧縮されている
ばね16の付勢作用によつて駆動部材7側に押し
出され、前記係止部13cに係止される。この状
態になると、ばね16のねじり付勢作用によつて
手動操作輪15は時計方向に回転されるから、係
合突部15aによつて同方向に回転される駆動部
材7は、被駆動部材6側に移動して摩擦板9との
間にブレーキ作用を発生する。しかも、この場
合、被駆動部材6は駆動部材7と逆向きの左ねじ
部5aに螺合していてとも回りをしないから、軽
荷重が掛かつている場合の誤操作によつても迅速
にブレーキ作用に戻るので、ブレーキ作用は確実
になり、より安全となる。
それ故、操作レバー18の反覆回動によつて、
前記した如く、荷物の巻上げ、巻下しを行なうこ
とができる。
前記した如く、荷物の巻上げ、巻下しを行なうこ
とができる。
考案の効果
本考案によれば、部品点数を少なくして構成を
簡単にすることができるだけでなく、手動操作輪
を回転したり軸方向に移動するだけの簡単な操作
により、レバー式ホイストを作動状態と非作動状
態とに容易に切換えることができる。しかも、被
駆動部材と駆動部材とは駆動軸の逆向きのねじ部
に螺合したから、軽荷重が掛かつている場合の誤
操作によつても迅速にブレーキ作用に戻るので、
ブレーキ作用は確実となり、ブレーキ作用の解除
は安全にかつ迅速に行なうことができる。
簡単にすることができるだけでなく、手動操作輪
を回転したり軸方向に移動するだけの簡単な操作
により、レバー式ホイストを作動状態と非作動状
態とに容易に切換えることができる。しかも、被
駆動部材と駆動部材とは駆動軸の逆向きのねじ部
に螺合したから、軽荷重が掛かつている場合の誤
操作によつても迅速にブレーキ作用に戻るので、
ブレーキ作用は確実となり、ブレーキ作用の解除
は安全にかつ迅速に行なうことができる。
第1図は本考案の一実施例を示す作動状態の縦
断側面図、第2図は同右正面図、第3図は第1図
の要部拡大断面図、第4図は手動操作輪の下半分
を断面で示した側面図、第5図は同右平面図、第
6図はばね保持輪の平面図、第7図は同右側面
図、第8図はばね保持輪の斜視図、第9図は作動
状態における駆動部材と手動操作輪の係合突部の
関係を示す断面図、第10図は作動状態における
手動操作輪とばね保持輪の係合関係を示す断面
図、第11図と第12図はそれぞれ第9図と第1
0図に対応する非作動状態における断面図、第1
3図は第3図に対応する非作動状態における要部
縦断面図である。 1,2……側板、4……ロードシーブ、5……
駆動軸、5a,5b……逆ねじ、5c……凸条、
6……被駆動部材、7……駆動部材、7c……凹
穴、13……ばね保持輪、13b……フランジ、
13c……ブレーキ締付け位置保持用の係止部、
13d……ブレーキ解除位置保持用の係止部、1
5……手動操作輪、15a……係合突部、15b
……底壁開口部、15c……凸条、16……付勢
部材(ばね)、18……操作レバー、25……ピ
ニオン、28……歯車伝動系列。
断側面図、第2図は同右正面図、第3図は第1図
の要部拡大断面図、第4図は手動操作輪の下半分
を断面で示した側面図、第5図は同右平面図、第
6図はばね保持輪の平面図、第7図は同右側面
図、第8図はばね保持輪の斜視図、第9図は作動
状態における駆動部材と手動操作輪の係合突部の
関係を示す断面図、第10図は作動状態における
手動操作輪とばね保持輪の係合関係を示す断面
図、第11図と第12図はそれぞれ第9図と第1
0図に対応する非作動状態における断面図、第1
3図は第3図に対応する非作動状態における要部
縦断面図である。 1,2……側板、4……ロードシーブ、5……
駆動軸、5a,5b……逆ねじ、5c……凸条、
6……被駆動部材、7……駆動部材、7c……凹
穴、13……ばね保持輪、13b……フランジ、
13c……ブレーキ締付け位置保持用の係止部、
13d……ブレーキ解除位置保持用の係止部、1
5……手動操作輪、15a……係合突部、15b
……底壁開口部、15c……凸条、16……付勢
部材(ばね)、18……操作レバー、25……ピ
ニオン、28……歯車伝動系列。
Claims (1)
- 一対の側板間にロードシーブを保持し、該側板
の一方とロードシーブに挿通された駆動軸の操作
レバー関着部との間のねじ部に摩擦ブレーキ機構
を担持する被駆動部材と駆動部材とを螺合し、駆
動軸の他端のピニオンとロードシーブ間に歯車伝
動系列を備えたレバー式ホイストにおいて、被駆
動部材と駆動部材とを逆向きに形成した駆動軸の
ねじ部に螺合し、駆動部材から突出する駆動軸に
形成された軸方向の凸条にフランジ付きのばね保
持輪を嵌合して脱落しないように取付け、該ばね
保持輪の外側にこれと嵌合する手動操作輪を設
け、この手動操作輪の底壁部に駆動部材の端面に
形成される扇形状の凹穴に突出する係合突部を設
け、ばね保持輪を挿通させる手動操作輪の底壁開
口部に軸方向の凸条を形成するとともに、この凸
条と対向するばね保持輪の先端外周部に駆動部材
側から順にブレーキ締付け位置保持用の係止部と
ブレーキ解除位置保持用の係止部とを周方向の異
なる位置に設け、手動操作輪の底壁部とばね保持
輪のフランジ部との間に、手動操作輪を周方向に
付勢する付勢部材を装着したことを特徴とするレ
バー式ホイスト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18774285U JPH026066Y2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18774285U JPH026066Y2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6296098U JPS6296098U (ja) | 1987-06-19 |
| JPH026066Y2 true JPH026066Y2 (ja) | 1990-02-14 |
Family
ID=31138484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18774285U Expired JPH026066Y2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH026066Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-05 JP JP18774285U patent/JPH026066Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6296098U (ja) | 1987-06-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4426064A (en) | Winch drive mechanism | |
| JPS633834B2 (ja) | ||
| US4390161A (en) | Winch drive and brake mechanism | |
| GB2196929A (en) | Hoist | |
| US5238226A (en) | Lever operated hoist | |
| US5538222A (en) | Chain lever hoist | |
| JPH0460916B2 (ja) | ||
| JPH0633155B2 (ja) | レバー式捲上機 | |
| JP3280315B2 (ja) | レバー式捲上機 | |
| JPH026066Y2 (ja) | ||
| US5769398A (en) | Lever hoist | |
| JP2537251Y2 (ja) | レバー式捲上機の操作状態の識別機構 | |
| JP2607223B2 (ja) | レバー式捲上機 | |
| JPH0111676Y2 (ja) | ||
| JP2927763B2 (ja) | レバーホイスト | |
| JPS6338231Y2 (ja) | ||
| JPH026666B2 (ja) | ||
| JP3299046B2 (ja) | レバーホイスト | |
| JP4518813B2 (ja) | 巻上牽引装置 | |
| JPH0736951Y2 (ja) | レバー式捲上牽引装置 | |
| JPH0748638Y2 (ja) | レバー式捲上機の操作状態の識別機構 | |
| JPS5943396B2 (ja) | レバ−式ホイスト | |
| JP2504520Y2 (ja) | レバ―式捲上牽引装置 | |
| JPH06115883A (ja) | チェーンレバーホイスト | |
| JPS5943398B2 (ja) | レバ−式ホイスト |