JPH026068Y2 - - Google Patents

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JPH026068Y2
JPH026068Y2 JP19986285U JP19986285U JPH026068Y2 JP H026068 Y2 JPH026068 Y2 JP H026068Y2 JP 19986285 U JP19986285 U JP 19986285U JP 19986285 U JP19986285 U JP 19986285U JP H026068 Y2 JPH026068 Y2 JP H026068Y2
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frame
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  • Emergency Lowering Means (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、建築工事現場において命綱用親綱
を牽引する場合あるいはトラツク運送時に荷物緊
縛用ロープを締付ける場合等に使用する牽引装置
における過負荷防止装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、牽引装置としては、実公昭43−25242号
公報により公表されているように、チエーンを巻
掛けるロードシーブの一側部に支軸を一体に連設
すると共に、ロードシーブの他側部に爪車と支軸
と回動工具係合軸とを順次直列に配置して一体に
連設し、前記ロードシーブの両側の支軸をフレー
ムにより回転自在に支承し、そのフレームには、
係合用ばねによつて爪車に係合される爪金具を枢
着すると共に、一端部にフツクを備えている係止
用チエーンの他端部を連結し、かつ前記ロードシ
ーブには一端部にフツクを備えている牽引用チエ
ーンを巻掛け、前記回動工具係合軸にレバー等の
回動工具を着脱自在に嵌合した構造のものが知ら
れている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかるに、前記従来の牽引装置の場合は、回動
工具に過大な回動力を加えてロードシーブを回動
すると過負荷が作用し、そのため牽引用チエーン
に過大な張力が作用して、チエーンが切断した
り、荷物に過大な緊縛力が作用して荷物を損傷さ
せる恐れがある。
〔考案の目的、構成〕
この考案は前述の問題を有利に解決できる牽引
装置における過負荷防止装置を提供することを目
的とするものであつて、この考案の要旨とすると
ころは、牽引用チエーン1を巻掛けたロードシー
ブ2と逆転防止用の爪車とを備えている回転体3
がフレーム4により回転自在に支承され、係合用
ばね5により押圧されて前記爪車に係合される爪
金具6が前記フレーム4に枢着されている牽引装
置において、前記回転体3の一端部および回動工
具係合用角軸部9のうちの一方にボス7が一体に
設けられると共に、他方に連結軸10が一体に設
けられ、その連結軸10はボス7に嵌入され、そ
のボス7と連結軸10とにわたつて割ピンからな
るシヤピン11が挿通されていることを特徴とす
る牽引装置における過負荷防止装置にある。
〔実施例〕
次にこの考案を図示の例によつて詳細に説明す
る。
図面はこの考案の一実施例を示すものであつ
て、周囲にチエーン嵌合用凹部を備えているロー
ドシーブ2の両側に、一定ピツチで設けられた多
数の傾斜した係合歯12およびその係合歯12の
頂部に位置する円弧状支承面13とを備えている
爪車兼支軸14が一体に連設され、各円弧状支承
面13は同一円周上に配置され、かつ一方の爪車
兼支軸14の側部にはボス7が一体に連設され、
さらに前記ロードシーブ2および爪車兼支軸14
からなる回転体3とボス7との中心にわたつて円
形断面の軸嵌入孔8が設けられている。回動工具
係合用角軸部9に連設された円形断面の連結軸1
0は前記軸嵌入孔8に回動可能に嵌入され、前記
ボス7と連結軸10とにわたつて、それらの直径
方向に延長するピン孔が設けられ、そのピン孔に
JIS規格の割ピンからなるシヤピン11が挿通さ
れ、そのシヤピン11によりボス7と連結軸10
とが相対的に回動しないように結合されている。
鋼板にプレス加工が施こされて形成された一対
のフレーム構成ユニツト15,16は、下部中央
に位置するチエーン出入用開口部17と、その開
口部17の上部に位置する溝形のチエーンガイド
18と、その開口部17の下部に位置するチエー
ンストリツパ19と、下部の両側に位置する半円
筒部分20と、その半円筒部分20の端部に連設
された端板21と、上部収納凹部22と、下端フ
ランジ23および側部フランジ24と、二重折り
重ね構造の上端フランジ25とを有し、各フレー
ム構成ユニツト15,16における下端フランジ
23および側部フランジ24がそれぞれ重合され
てリベツト26により結合されることにより、フ
レーム4が構成されている。
前記回転体3における両側の爪車兼支軸14
は、一対のフレーム構成ユニツト15,16にお
ける半円筒部分20により構成された円筒部分に
回動自在に嵌合され、かつ前記ボス7、回動工具
係合用角軸部9およびシヤピン11はフレーム4
の外部に配置され、前記各爪車兼支軸14におけ
る係合歯12に係合する一対の爪片27と、各爪
片27の基端部を連結する押え板28と、各爪片
27の側縁部を連結する補強用連結板29とから
なる爪金具6は、鋼板にプレス加工が施されて構
成され、その爪金具6における各爪片27の中間
部を回動自在に嵌合した丸鋼棒から爪金具用支軸
30の両端部は、各フレーム構成ユニツト15,
16に設けられた半円形孔により構成された円形
孔に対し、回動自在に嵌設され、さらに爪金具用
支軸30の端面は前記側部フランジ24に設けら
れた切欠凹部31の底部に対向し、この底部は前
記支軸30の軸長方向移動を制限するストツパの
働きをする。
支軸30に嵌合された係合用ばね5はフレーム
4および爪金具6に係合され、その係合用ばね5
は、前記爪片6を係合歯12に係合させるよう
に、爪金具6を回動させる。爪金具6の上部にお
いて前記支軸30に直角な方向に延長する操作軸
32の一端部に、4角軸部33および小径軸部3
4が一体に連設され、その小径軸部34は一方の
フレーム構成ユニツト15に設けられた小径孔に
回動自在に嵌合され、かつ前記操作軸32の他端
部には、大径軸部35および回動工具嵌合用角軸
部36が順次一体に連設され、前記大径軸部35
は他方のフレーム構成ユニツト16に設けられた
大径孔に回動自在に嵌合され、前記角軸部36は
フレーム構成ユニツト16から外側に突出してい
る。
フレーム4内において、操作軸32の長手方向
の両側に爪金具係合位置保持用カム部材37およ
び爪金具離脱位置保持用カム部材38が一体に設
けられ、各カム部材37,38は互いに180゜異な
る位相に配置され、かつ爪金具係合位置保持用カ
ム部材37は、爪金具6の押え板28における操
作軸長手方向の一側部に対向するように配置さ
れ、爪金具離脱位置保持用カム部材14は、前記
押え板28における操作軸長手方向の他側部に対
向するように配置されている。
ばね下がり止め部39と一対の軸押えアーム4
0とを備えている軸押えばね41はフレーム4内
の上部に配置され、前記ばね下がり止め部39は
4角軸部33の上部に接触または近接するように
配置され、さらに各軸押えアーム40の先端部は
4角軸部33の下部の両側に係合するように配置
され、操作軸32を90゜ずつ回動するごとに、前
記4角軸部33の下部両側斜面に対する軸押えア
ーム40の弾性的押え力により、操作軸32がみ
だりに回動しないように保持される。
前記ロードシーブ2に巻掛けられた牽引用チエ
ーン1の一端部にフツクからなる係合金具42が
連結され、かつそのチエーン1の他端部には抜止
め用ストツパ43が取付けられている。一対のフ
レーム構成ユニツト15,16における上端フラ
ンジ25の間に、連結用チエーン44の一端部が
介在され、そのチエーン44の一端部と各上端フ
ランジ25とにわたつて連結用ボルト45が挿通
され、かつ連結用チエーン44の他端部にはフツ
クからなる係合金具46が取付けられている。ま
た前記回転体3と操作軸32とをスパナ、ボツク
ススパナその他の共通の回動工具により回動する
ことができるようにするため、前記回動工具係合
用角軸部9と操作軸32における角軸部36と
は、同一断面形状および同一断面寸法になつてい
る。
前記実施例の牽引装置を使用して命綱用親綱あ
るいは荷物緊縛用ロープ等を牽引する場合は、第
3図および第4図に示すように、各カム部材3
7,38を爪金具6における押え板28から離反
させると共に、係合用ばね5により爪金具6にお
ける各爪片27を回転体3における各爪車兼支軸
14の係合歯12に係合させ、次に適当な汎用の
回動工具(図示を省略した)を、前記角軸部9に
係合して、その回動工具により角軸部9、連結軸
10、シヤピン11およびボス7を介して回転体
3を第4図の矢印A方向に回動する。この場合、
牽引途中あるいは牽引終了後に、角軸部9から牽
引方向回動力を解放しても、爪金具6の爪片27
と爪車兼支軸14における係合歯12との係合に
より、回転体3の逆転すなわち弛み方向回転が防
止される。
また回動工具を操作軸32の角軸部36に係合
して、操作軸32を第3図および第4図の状態か
ら90゜だけ矢印B方向に回動することにより、第
8図ないし第10図に示すように、爪金具係合位
置保持用カム部材37を爪金具6における押え板
28の前部上面に接触または近接させて、爪金具
係合状態にロツクすることができる。
また前記操作軸32を第3図および第4図の状
態から90゜だけ矢印C方向に回動することにより、
爪金具離脱位置保持用カム部材38を介して爪金
具6を係合用ばね5の力に抗して離脱位置に回動
し、第11図に示すように、爪金具離脱状態にロ
ツクすることができる。この状態では牽引用チエ
ーン1を手で引張ることにより、回転体3を任意
方向に回転させて、牽引用チエーン1における牽
引側の長さの調節等を行なうことができる。
すなわち、前記実施例の場合は、単に操作軸3
2を回動することにより、爪金具離脱ロツク状
態、爪金具係合ロツク状態および牽引可能状態に
切換えることができる。
前記実施例のように、鋼板にプレス加工を施し
て構成した一対のフレーム構成ユニツト15,1
6をリベツト26等により結合して、フレーム4
を構成すれば、鋳鉄製フレームに比べて、フレー
ムを軽量化できると共に低コストで製作すること
ができる。
前記実施例の場合は、フレーム4に作用する負
荷を左右に均一に分散させると共にバランスを保
たせることができるので、フレーム4を薄肉軽量
化することができる。またフレーム4に保護カバ
ー、軸受、チエーンガイド、チエーンストリツパ
等の種々の機能を持たせているので、構造を簡単
にすると共に部品数を少なくすることができ、し
たがつて、牽引装置を低コストで製作することが
できる。
また前記実施例の場合は、ロードシーブ2の側
部に、一定ピツチで設けられた係合歯12および
その係合歯12の頂部に位置する円弧状支承面1
6を備えている爪車兼支軸14が一体に設けられ
て回転体3が構成されているので、ロードシーブ
の側部に爪車と支軸とを直列に配置して設けて回
転体を構成する場合に比べて、回転体3の長さを
短かくすることができ、そのためその回転体3を
含む牽引装置本体を小型、軽量化して、牽引装置
の取扱い性を良くすると共に、牽引装置を低コス
トで製作することとができる。
この考案を実施する場合、ロードシーブ2の一
側部に爪車兼支軸14を設けると共に、ロードシ
ーブ2の他側部に係合歯を持たない円形断面の支
軸を設けてもよく、この場合は、1個の爪片を有
する爪金具を使用する。また係合金具46をフレ
ーム4の上部に対し自在継手等の連結金具を介し
て取付けてもよい。
前記係合金具42,46としては、フツクに代
えて他の任意の係合金具を使用してもよく、また
前記連結用チエーン44および係合金具46を省
略して、フレーム4の上端部に、環状部を有する
ワイヤロープからなる係合具を取付けてもよい。
さらにまた、前記操作軸32の外端部に、回動工
具嵌合用角軸部36を設けないで把手を固定し、
その把手を手で保持して操作軸32を回動するよ
うにしてもよい。
前記実施例の場合は、回転体3の一端部にボス
7を連設すると共に回動工具係合用角軸部9に連
結軸10を連設しているが、これと逆に、回転体
3の一端部に連結軸10を連設すると共に回動工
具係合用角軸部9にボス7を連設してもよい。
〔考案の効果〕
この考案によれば、牽引用チエーン1を巻掛け
たロードシーブ2および逆転防止用の爪車を備え
ている回転体3の一端部と回動工具係合用角軸部
9とのうちの一方に、ボス7が一体に設けられ、
他方に連結軸10が一体に設けられ、その連結軸
10はボス7に嵌入され、そのボス7と連結軸1
0とにわたつてシヤピン11が挿通されているの
で、前記回動工具係合用角軸部9に係合した回動
工具に過大な回動力を加えてロードシーブ2を有
する回転体3を回転しようとしたときは、前記シ
ヤピン11が剪断されて回動力の伝達が行なわれ
ず、そのため牽引用チエーン1が過大張力を受け
て切断したり、荷物に過大な緊縛力が作用して荷
物を損傷させたりするのを防止することができ、
さらにシヤピン11として、通常機械器具類に用
いられる割ピンを使用したので、着脱交換が容易
であると共に、剪断された場合の調達が容易であ
る等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すものであつ
て、第1図は牽引装置の正面図、第2図はその側
面図である。第3図はカム部材を中立位置に回動
したときの牽引装置本体を示す縦断正面図、第4
図はその縦断側面図、第5図は軸押えばねと操作
軸の4角軸部とフレームとの関係を示す縦断正面
図、第6図は回動工具係合用角軸部を設けた回転
体の一部縦断正面図、第7図は第6図のD−D線
断面図である。第8図は爪金具係合状態にロツク
したときの牽引装置本体を示す縦断正面図、第9
図は第8図におけるロードシーブ部分および他の
部分の中央部の縦断側面図、第10図は第8図に
おける下側部分の側部および上側部分の中央部を
切断して示す縦断側面図、第11図は爪金具離脱
状態にロツクしたときの牽引装置本体を示す縦断
側面図である。 図において、1は牽引用チエーン、2はロード
シーブ、3は回転体、4はフレーム、5は係合用
ばね、6は爪金具、7はボス、8は軸嵌入孔、9
は回動工具係合用角軸部、10は連結軸、11は
シヤピン、12は係合歯、13は円弧状支承面、
14は爪車兼支軸、15および16はフレーム構
成ユニツト、18はチエーンガイド、19はチエ
ーンストリツパ、20は半円筒部分、26はリベ
ツト、27は爪片、28は押え板、30は爪金具
用支軸、32は操作軸、33は4角軸部、36は
回動工具嵌合用角軸部、37は爪金具係合位置保
持用カム部材、38は爪金具離脱位置保持用カム
部材、、40は軸押えアーム、41は軸押えばね、
42および46は係合金具である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 牽引用チエーン1を巻掛けたロードシーブ2と
    逆転防止用の爪車とを備えている回転体3がフレ
    ーム4により回転自在に支承され、係合用ばね5
    により押圧されて前記爪車に係合される爪金具6
    が前記フレーム4に枢着されている牽引装置にお
    いて、前記回転体3の一端部および回動工具係合
    用角軸部9のうちの一方にボス7が一体に設けら
    れると共に、他方に連結軸10が一体に設けら
    れ、その連結軸10はボス7に嵌入され、そのボ
    ス7と連結軸10とにわたつて割ピンからなるシ
    ヤピン11が挿通されていることを特徴とする牽
    引装置における過負荷防止装置。
JP19986285U 1985-12-28 1985-12-28 Expired JPH026068Y2 (ja)

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JP19986285U JPH026068Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

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JPS62113196U JPS62113196U (ja) 1987-07-18
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