JPH0261034A - 精錬炉炉体鉄皮構造 - Google Patents

精錬炉炉体鉄皮構造

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JPH0261034A
JPH0261034A JP20980588A JP20980588A JPH0261034A JP H0261034 A JPH0261034 A JP H0261034A JP 20980588 A JP20980588 A JP 20980588A JP 20980588 A JP20980588 A JP 20980588A JP H0261034 A JPH0261034 A JP H0261034A
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JP
Japan
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shell
furnace
steel
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deformation
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JP20980588A
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Nobutake Minaminosono
南之園 信竹
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、綱の精錬炉、例えば転炉炉体鉄皮の中央部鉄
皮の変形、亀裂発生の防止、亀裂伝播の抑制のための炉
体鉄皮構造に関する。
(従来の技術) 鋼の精錬炉としてはAOD炉、R11炉、転炉等があり
、そのうち転炉が代表的であることから、以下において
、転炉を例にとって説明する。
転炉炉体の寿命は製鋼生産性の向上に深く関わっており
、製造コストの低減のためにも転炉寿命の延長を図る必
要がある。
転炉炉体の寿命は一つには炉材の寿命によって決定され
るが、炉材は一種の消耗品であって定期的に取り替える
必要がある。しかし、炉体の鉄皮の損壊は一時的補修は
可能であるが、転炉炉体の寿命を大きく左右するもので
ある。
特に近年転炉操業に際して高温出鋼が行われ、マグカー
ボン(MgO・C)のような高熱伝導材料がライニング
材として使用されるようになる等使用条件が一層厳しく
なっており、一部現在の仕様による材質では十分に対処
できなくなっている傾向が見られる。
従来、鉄鋼の精錬炉例えば、転炉炉体用鉄皮用鋼として
は、JIS G 31035B42(ボイラ用鋼)、J
ISG 31065M50(i接構造用鋼)が主に使用
されているが、前述のような最近の生産性の向上、品質
の向上等の要望による炉の長寿命化の要求、高温出鋼、
高熱伝導性煉瓦の使用により、炉は築炉から操業時の温
度変化、即ち、常温から400〜500℃までの熱サイ
クルを受けるため、炉の最重要部位である炉体中央部で
の変形や亀裂が発生し生産性の低下をきたすことがあっ
た。
上記した従来からの鉄皮使用材料は、常温から稼動時の
高温までの熱サイクルによる鉄皮の変形や亀裂発生の抵
抗性に劣っており、しばしば鉄皮の変形や亀裂の発生に
より操業中止となることがあり生産を阻害していた。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来にあっては、転炉等の鉄鋼精錬炉の炉
体、特にその炉体鉄皮の変形(楕円形状になる)や、亀
裂の発生によって操業停止となり、生産性を悪化させて
いる。また、炉体鉄皮が変形するとトラニオンベアリン
グの追従性がなくなり、さらに炉壁煉瓦積に支障をきた
すなどの問題を生じる。
また、亀裂が発生すると脆性破壊による操業中止となり
、炉修工期、工費の増加となるなどの問題を生じる。
したがって、本発明の一般的な目的は、従来技術におけ
るかかる問題のない精錬炉炉体鉄皮構造を提供すること
である。
さらに、本発明のより具体的な目的は、炉体の最重要部
位の鉄皮用の使用材料の材質を選択し、炉体鉄皮の変形
に対する抵抗性、鉄皮の亀裂発生と伝播に対する抵抗性
を備えた綱板を用いて変形の少ない、かつ、亀裂発生の
少ない炉体鉄皮構造を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明等者は、上記の課題点を解決するため検討を重ね
たところ、これらの課題の対策としてA、鉄皮の変形に
対する抵抗性を具備することこれに対しては、■高温強
度の上昇(高温降伏点の上昇)■クリープ強度の上昇、
クリープ変形速度の減少が有効であること B、鉄皮の亀裂発生、伝播に対する抵抗性を具備するこ
と これに対しては、■溶接性の改善〔低C化、低PCM化
(溶接割れ感受性)〕が有効であること(これは、鉄皮
亀裂の発生起点となる溶接割れの防止、溶接ボンド靭性
の向上、溶接部熱変形能の向上をはかるためである)、
および■青熱脆性温度域での靭性の安定化(250〜4
00℃)鉄皮用材料鋼の靭性の向上、熱歪脆化感受性(
応力集中部、切欠き先端での熱歪集中による脆化感受性
)の軽減が有効であることこのために低N、低C化、N
の固定、へf2キルド、Mo添加を図ること が効果的であることを知見した。
すなわち、本発明者は、転炉炉体鉄皮を鉄皮の変形に対
する抵抗性および、炉体鉄皮の亀裂発生および亀裂伝播
に対する抵抗性にすぐれた鋼板で構成し、特に転炉炉体
の最重要部位の中央部鉄皮に上記鋼板を使用し、炉体鉄
皮の変形、亀裂の発生を防止した転炉炉体鉄皮の構造が
実現できることを見出した。
ここで、本発明者は、さらに種々の検討を行った結果、
C:0.05〜0.10%、Si :0.01〜0.3
0%、M躬0.80〜1.60%、P :O,015%
以下、S :0.006%以下、Cr:0.01〜0.
50%、Mo:0.01〜0.25%、Nb:0.00
1−0.020%、B :0.0005〜0.0010
%、5olAQ:0.0010〜0.070%、N :
0.0050%以下を含有し、かつPCM:0.23以
下、残部実質的にFeの組成を有する、さらに好ましく
はCeq:0.48〜0.52である鋼板を炉体鉄皮、
特に中央部鉄皮に用いることにより顕著が効果が得られ
、従来技術の問題解決を図ることができることを知り、
本発明を完成させた。
(作用) 以下、添付図面を参照して更に詳細に説明する。
第1図に示すように、転炉炉体1は炉口部フランチ2、
絞り部3および中央部4、炉底部5、バンド部6の各部
鉄皮より構成されている。鉄皮内壁はもちろん耐火煉瓦
で構築されているのは言うまでもない。
これら鉄皮部は従来はボイラ用鋼或いは溶接構造用鋼が
用いられていたが、築炉時の常温から稼動時の高温40
0〜500℃まで昇温による熱サイクルにより、鉄皮の
材料の劣化によって、中央部4の鉄皮の変形、亀裂の発
生、又、熱衝撃によるクリープ変形の発生があり、十分
満足できる変形抵抗、亀裂発生抑制材料とは言えなかっ
た。
そこで本発明では、この転炉炉体の鉄皮の変形および亀
裂の発生に抵抗性のすぐれたm仮を炉体1の最重要部位
である中央部鉄皮4の部位に用いて生産性の向上、品質
の向上に資する。
即ち、C:0.05〜0.10%、Si:0.01〜0
.30%、門n:O,aO〜1.60%、P :0.0
15%以下、s:0.006%以下、Cr:0.01〜
0.50%、Mo:0.01〜0.25%、Nb:0.
001〜0.020%、 B:0.0O05〜0.00
10%、 sol、八Q:O,0O10〜0.070%
、N :0.0050%以下を含有し、か−’)PCC
O223以下、残部実質的にFeよりなる、好ましくは
Ceq:0.48〜0.52である鋼板を用いて転炉炉
体の鉄皮を構成するものである。
このように炉体の最重要部位の鉄皮である中央部4の鉄
皮の変形抵抗を上げるため高温降伏点を上げ更にクリー
プ強度を上げることとした。一方、亀裂防止対策として
は、亀裂発生、亀裂伝播に対する抵抗性を上げることと
した。具体的には溶接性の改善即ち、低炭素化、低溶接
割れ感受性の低減および青熱脆性温度域(250〜40
0℃)での靭性の安定化のため低N、低C化を実施する
ことにした。
ここに溶接割れ感受性指数(PCM)は下記式filで
定義される。
本発明においてPCMは0.23%以下に制限する。
これらの条件を満足するために前述した成分系の鋼板を
転炉の最重要部である中央部4の鉄皮に採用し、鉄皮の
変形、亀裂の発生を防止し生産性を阻害することなく、
生産性の向上、品質の向上、転炉寿命の延命をもたらす
ものである。
次に前述した成分の限定理由を述べる。
C含有量を0.05〜0.10%としたのはCは最も安
価な強度確保のための成分であり、最低0.05%は必
要であるが、その含有量が0.10%を超えると溶接性
つまり溶接割れ感受性(PCM)に悪影響を与えるので
Cは0.05〜0.10%とした。
Siを0.01〜0.30%としたのは、Siは脱酸の
ためおよび強度確保のため必要であり、通常0.01%
以上含有されるが、0.30%を超えると溶接性(PC
M)や靭性にも悪影響を与えるのでSi含有量は0.0
1〜0.30%とした。
Mnを0.80〜1.60%としたのは、Mnは靭性を
劣化させずに強度確保の効果があるためであり0.80
%以下では効果が少く、1.60%を超えると強度上昇
の効果も少なくなるのでMnの含有量は0.80〜1.
60%とした。
Pの含有量を0.015%以下としたのは、Pは靭性に
悪影響を与え特に300〜500℃の靭性を劣化させ亀
裂発生の原因となるために少ない方が好ましいが、脱P
時の経済性を考慮し0.015%以下とした。
Sの含有量を0.006%以下としたのは、Sは靭性に
悪影響を与える他に@融点化合物であるMnS等を生成
し、溶接性を劣化させるため少ない方が好ましいが脱S
の経済性を考慮し0.006%以下とした。
Crをo、oi〜o、so%としたのは、Crは300
〜500℃の温度域での強度確保に最も効果のある元素
であり通常0.01%は含有されるが0.50%を超え
るとその効果が飽和するので経済上好ましくない。従っ
てCr含有量は0.01〜0.50%とした。
Moの含有量を0.01〜0.25%としたのは、Mo
はCrと同様に300〜500℃の温度域での強度確保
に効果があり、通常0.01%は含まれるが、0.25
%を超えると効果が飽和するのでMo含有量を0.01
−0.25%とした。
Nbの含有量を0.001〜0.020%としたのは、
Nbは炭化物として析出し強度上昇に効果があり、強度
を上昇させるためには0.010%以上を含有させる必
要があり、0.020%を超えるとその効果は飽和する
のでNbの含有量は0.010〜0.020%とした。
Bの含有量をo、ooos〜0.0010%としたのは
、Bは焼入れ性を向上させる元素であり、焼入材の強度
確保に効果があるが0.0005%未満では効果は少な
く 、o、ooio%を超えると靭性を劣化させるので
Bの含有量を0.0005〜0.0010%とした。
sol、八Qの含有量を0.001〜0.070%とじ
のは、AQは脱酸材として添加されるが0.001%未
満では脱酸効果がなく、又、0.070%を超えるとA
QzOi系介在物が増加し鋼の清浄度を劣化させ更に、
靭性をも劣化させるので、sol、八Qの含を量は0.
001〜0. (+7(1%とした。
Nの含有量を0.0050%以下としたのは、Nは鋼の
靭性を劣化させるため極力低い方が好ましいが、現在の
技術レベルからo、ooso%以下とする。
好ましくは本発明において使用する鋼板はCeq(C当
量)を0.48〜0.52に制限し、強度等機械的特性
の一層の改善を図ってもよい。
かかる組成の鋼板は慣用の熱間圧延によって所望厚さに
加工する。その場合、熱処理については、特に限定はし
ないが圧延まま材、標準焼戻し材、焼入・焼戻し材等が
適宜選択されて使用される。
次に、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明する
実施例 160トン転炉を用いて、第1図に示す、炉口部7ラン
チ2 ?:j8接構造用m (JIS G31065M
41) (7)厚さ60mm材を、絞り部3および炉底
部5には同じく601厚さの溶接構造用鋼(JIS G
31065M41)材を鉄皮として用い、最重要部位で
ある中央部4の鉄皮には第1表に鋼組成を示す本発明に
かかる鋼板(PMS25材という)の1001厚さ材を
用いて転炉炉体鉄皮を構成した。もちろん、内壁には耐
火煉瓦(マグクロ煉瓦)で構築されている。
本発明に係る使用材であるPMS25材と従来使用され
ていた5B42材、5M50材のla、械的性質を調査
した。その結果は第2表に示す。第2表に示すように、
耐熱性については高温引張(300℃)においては5B
42材、5M50材では21〜38.8 kgf/mm
2であり、本発明使用材P?l525材では46.3 
kgf/mm2、又、高温降伏点(400℃)では5B
42材、5M50材では18〜34.3kgr/am”
であり、これに対し本発明使用材PMS25材は44.
4 kgf/am”とすぐれ、クリープ特性においても
非常にすぐれている。又、靭性についても非常に優れて
いることがわかる。
本発明による転炉炉体鉄皮の構造によって実操業を行っ
た結果を第2図に従来の使用材5B42材と比較して示
した。操業開始前は実線で示すように断面円形であった
炉体が一点鎖線で示すように楕円形に変形するのである
。第2図より判るように2000チヤージ後における本
発明使用材PMS25の変形量は21Wm前後であるの
に対し、従来の使用材5B42材では38mm前後で本
発明使用材は1/20と転炉炉体鉄皮の変形量は大きく
減少している。
第3図に高温強度特性として各温度における下降状点と
温度との関係を示し、第4図には450℃におけるクリ
ープ特性について従来の使用材5B42.5M50材と
本発明の使用材PMS材とを比較してそれぞれ示したが
、何れも本発明の使用材PMS材が優れていることがわ
かる。
(発明の効果) 以上詳述した如く、本発明による転炉炉体鉄皮の構造で
は転炉炉体鉄皮の変形は小さく操業上問題の発生はなか
った。又、鉄皮の亀裂発生も減少するなど本発明にかか
る転炉炉体鉄皮の構造はすぐれており生産性の向上、品
質の向上など大きな効果を有するものである。
なお、以上の説明では転炉炉体鉄皮について詳しく述べ
たが転炉以外の鉄鋼精錬炉(例えばAOD、RH炉)等
の最重要部位の鉄皮構造にも同様に適用できるのは言う
までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の転炉炉体の鉄皮構造を模式%式% 第2図は、本発明の鉄皮構造による稼動後の鉄皮変形量
を示す図; 第3図は、高温強度特性を示した図であり;第4図は、
高温(450℃)におけるクリープ特性を示した図であ
る。 1:転炉炉体    3:絞り部 4:中央部     5:炉底部 6:バンド部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量%で、 C:0.05〜0.10%、Si:0.01〜0.30
    %、Mn:0.80〜1.60%、P:0.015%以
    下、S:0.006%以下、Cr:0.01〜0.50
    %、Mo:0.01〜0.25%、Nb:0.001〜
    0.020%、B:0.0005〜0.0010%、 sol.Al:0.0010〜0.070%、N:0.
    0050%以下、を含有し、かつPCM:0.23以下 残部実質上Feである組成を有する、精錬炉炉体鉄皮と
    して使用した場合、鉄皮変形に対する抵抗性、ならびに
    炉体鉄皮の亀裂発生および亀裂伝播に対する抵抗性にす
    ぐれた鋼板で構成したことを特徴とする精錬炉体鉄皮構
    造。
  2. (2)上記の鋼板を、精錬炉炉体の最重要部の中央部鉄
    皮に用いたことを特徴とする請求項1記載の精錬炉体鉄
    皮構造。
JP20980588A 1988-08-24 1988-08-24 精錬炉炉体鉄皮構造 Pending JPH0261034A (ja)

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