JPH0261790B2 - - Google Patents
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- JPH0261790B2 JPH0261790B2 JP18199984A JP18199984A JPH0261790B2 JP H0261790 B2 JPH0261790 B2 JP H0261790B2 JP 18199984 A JP18199984 A JP 18199984A JP 18199984 A JP18199984 A JP 18199984A JP H0261790 B2 JPH0261790 B2 JP H0261790B2
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
この発明は位置ずれ検出システムに関し、特に
ハウジング内に挿入されるべき対象物の挿入方向
を含む平面内の位置ずれを検出するシステムに関
する。
ハウジング内に挿入されるべき対象物の挿入方向
を含む平面内の位置ずれを検出するシステムに関
する。
(先行技術の説明)
従来、ハウジング挿入システムとして、例えば
電線に接続された端子をハウジング内に挿入する
システムが存在する。第1図はそのようなシステ
ムを利用して挿入処理される端子とハウジングと
の一例を示す概略説明図である。ハウジング1は
適当な数(図においては6個)の挿入穴を有し、
電線2に接続された端子3はそれらの挿入穴のう
ちの1つに、例えば図示された一点鎖線に沿つて
挿入される。
電線に接続された端子をハウジング内に挿入する
システムが存在する。第1図はそのようなシステ
ムを利用して挿入処理される端子とハウジングと
の一例を示す概略説明図である。ハウジング1は
適当な数(図においては6個)の挿入穴を有し、
電線2に接続された端子3はそれらの挿入穴のう
ちの1つに、例えば図示された一点鎖線に沿つて
挿入される。
挿入穴の内部は、例えば第2図に示されるよう
な構造を有する。挿入穴の上部および下部には、
端子3をガイドするための上ガイド部4および下
ガイド部5が設けられている。上ガイド部4は、
挿入穴の入口から内部へ向つて高くなる傾斜面6
を有する。傾斜面6の働きによつて、挿入穴の入
口に適当にはめ込まれた端子3は挿入されるに従
つて上ガイド部4の平坦部分と下ガイド部5との
間に位置決めされる。上ガイド部4にはさらに、
ストツパ部7と戻り止めのツメ8とが設けられて
いる。先端がストツパ部7の位置まで挿入された
端子3は、ツメ8の働きによつて挿入方向と逆方
向への戻りが防止される。
な構造を有する。挿入穴の上部および下部には、
端子3をガイドするための上ガイド部4および下
ガイド部5が設けられている。上ガイド部4は、
挿入穴の入口から内部へ向つて高くなる傾斜面6
を有する。傾斜面6の働きによつて、挿入穴の入
口に適当にはめ込まれた端子3は挿入されるに従
つて上ガイド部4の平坦部分と下ガイド部5との
間に位置決めされる。上ガイド部4にはさらに、
ストツパ部7と戻り止めのツメ8とが設けられて
いる。先端がストツパ部7の位置まで挿入された
端子3は、ツメ8の働きによつて挿入方向と逆方
向への戻りが防止される。
第3図は、上述した挿入動作を概略的に示す模
式的断面図である。第3図aに示されるように、
挿入穴の入口に適当にはめ込まれた端子3は、実
線矢印で示された挿入方向へ押し進められて、上
ガイド部4の傾斜面6と接する。第3図bは、端
子3がさらに押し進められた状態を示す。端子3
は挿入されるに従つて傾斜面6の働きによつて下
にスライドされ、上ガイド部4の平坦部分と下ガ
イド部5との間に位置決めされる。この状態で
は、弾性材料から成るツメ8は、端子3により上
方に押し上げられている。第3図cは、端子3の
挿入終了状態を示す。この状態では、端子3の先
端はストツパ部7に達し、ツメ8は弾性により元
の状態に復旧して端子3の逆戻りを防止してい
る。
式的断面図である。第3図aに示されるように、
挿入穴の入口に適当にはめ込まれた端子3は、実
線矢印で示された挿入方向へ押し進められて、上
ガイド部4の傾斜面6と接する。第3図bは、端
子3がさらに押し進められた状態を示す。端子3
は挿入されるに従つて傾斜面6の働きによつて下
にスライドされ、上ガイド部4の平坦部分と下ガ
イド部5との間に位置決めされる。この状態で
は、弾性材料から成るツメ8は、端子3により上
方に押し上げられている。第3図cは、端子3の
挿入終了状態を示す。この状態では、端子3の先
端はストツパ部7に達し、ツメ8は弾性により元
の状態に復旧して端子3の逆戻りを防止してい
る。
以上のようなハウジングへの端子の挿入に際し
て、従来のハウジング挿入システムで特に問題と
なるのは、ハウジングの挿入穴の入口へ端子をい
かにうまく誘導して位置決めするかということで
ある。この位置決めが不十分であれば、当然のこ
とながら挿入ミスが生じる。挿入ミスを避けてハ
ウジング挿入システムの性能の向上を図るために
は、端子の位置決めを十分慎重に行なう必要があ
る。端子の位置ずれの原因として、例えば端子と
繋がつた電線を移送手段に把持する際の電線のね
じれやくびれによつて生じる端子先端の回転や移
動が挙げられる。第4図アは端子が回転を生じた
例を示し、第4図イは端子が上方向への移動を生
じた例を示す。これらのア,イの位置ずれはいず
れも許容範囲内にあり、そのまま挿入方向へ押し
進めれば、上述した傾斜面6の働きにより、端子
はハウジング内の所定位置に位置決めされ得る。
しかし例えば、端子がア以上の回転を生じた場合
や、イ以上の上方移動を生じた場合には、端子を
そのまま挿入方向へ押し進めたのでは、挿入ミス
を生じることは明らかである。
て、従来のハウジング挿入システムで特に問題と
なるのは、ハウジングの挿入穴の入口へ端子をい
かにうまく誘導して位置決めするかということで
ある。この位置決めが不十分であれば、当然のこ
とながら挿入ミスが生じる。挿入ミスを避けてハ
ウジング挿入システムの性能の向上を図るために
は、端子の位置決めを十分慎重に行なう必要があ
る。端子の位置ずれの原因として、例えば端子と
繋がつた電線を移送手段に把持する際の電線のね
じれやくびれによつて生じる端子先端の回転や移
動が挙げられる。第4図アは端子が回転を生じた
例を示し、第4図イは端子が上方向への移動を生
じた例を示す。これらのア,イの位置ずれはいず
れも許容範囲内にあり、そのまま挿入方向へ押し
進めれば、上述した傾斜面6の働きにより、端子
はハウジング内の所定位置に位置決めされ得る。
しかし例えば、端子がア以上の回転を生じた場合
や、イ以上の上方移動を生じた場合には、端子を
そのまま挿入方向へ押し進めたのでは、挿入ミス
を生じることは明らかである。
従来のハウジング挿入システムにおいては、端
子とハウジングとの間にガイドを介在させて挿入
処理を行なうことにより、挿入ミスの問題を解決
してきた。ガイドは例えば入口が広く出口が狭い
ろうと状のものであり、許容範囲を越えて位置ず
れを生じた端子をハウジングの挿入穴の入口に誘
導するように用いられてきた。しかしこのような
ガイドは端子の種類に応じて多種用意する必要が
あり、端子が変つたときにはガイド変更の作業を
要し煩雑であつた。またガイドを設けることによ
り、ハウジング挿入システムが機構的にも複雑と
なつてしまう。更に端子を無理な姿勢から押し込
もうとすると、導線部分が折れ曲つてガイド内で
座屈を生じてしまう。ガイド類に頼らないハウジ
ング挿入システムの実現が望まれる。
子とハウジングとの間にガイドを介在させて挿入
処理を行なうことにより、挿入ミスの問題を解決
してきた。ガイドは例えば入口が広く出口が狭い
ろうと状のものであり、許容範囲を越えて位置ず
れを生じた端子をハウジングの挿入穴の入口に誘
導するように用いられてきた。しかしこのような
ガイドは端子の種類に応じて多種用意する必要が
あり、端子が変つたときにはガイド変更の作業を
要し煩雑であつた。またガイドを設けることによ
り、ハウジング挿入システムが機構的にも複雑と
なつてしまう。更に端子を無理な姿勢から押し込
もうとすると、導線部分が折れ曲つてガイド内で
座屈を生じてしまう。ガイド類に頼らないハウジ
ング挿入システムの実現が望まれる。
(発明の概要)
この発明は上述の観点から成されたものであ
り、ガイド類に頼らないハウジング挿入システム
を実現することをその目的としている。
り、ガイド類に頼らないハウジング挿入システム
を実現することをその目的としている。
この発明は、ハウジング挿入システムに用いる
ための位置ずれ検出システムに向けられている。
この発明による位置ずれ検出システムは、ハウジ
ング内に挿入されるべき対象物の挿入方向を含む
平面内の位置ずれを検出する。
ための位置ずれ検出システムに向けられている。
この発明による位置ずれ検出システムは、ハウジ
ング内に挿入されるべき対象物の挿入方向を含む
平面内の位置ずれを検出する。
この発明による位置ずれ検出システムは、ハウ
ジング挿入方向に沿つて静止された対象物を該挿
入方向周囲上から撮像して画像データを与える手
段と、該画像データから対象物の輪郭線を抽出す
る手段と、該抽出された輪郭線に関し予め定めら
た特徴点の位置を検出する手段と、該特徴点に基
いて対象物の位置ずれを検出して位置ずれ情報を
与える手段とを備える。
ジング挿入方向に沿つて静止された対象物を該挿
入方向周囲上から撮像して画像データを与える手
段と、該画像データから対象物の輪郭線を抽出す
る手段と、該抽出された輪郭線に関し予め定めら
た特徴点の位置を検出する手段と、該特徴点に基
いて対象物の位置ずれを検出して位置ずれ情報を
与える手段とを備える。
(実施例の説明)
第5図はこの発明の背景となるハウジング挿入
システムであり、端子の挿入方向と垂直な平面内
の位置ずれを検出する位置ずれ検出システムを利
用するハウジング挿入システムの全体が概略的に
示されている。ハウジング挿入システムは、端子
を移送するための端子移送機構11、ハウジング
を移動するためのハウジング移動機構12、端子
移送機構11およびハウジング移動機構12の動
作を制御するための中央制御装置13、および端
子の位置ずれを検出するための位置ずれ検出シス
テム14から構成されている。
システムであり、端子の挿入方向と垂直な平面内
の位置ずれを検出する位置ずれ検出システムを利
用するハウジング挿入システムの全体が概略的に
示されている。ハウジング挿入システムは、端子
を移送するための端子移送機構11、ハウジング
を移動するためのハウジング移動機構12、端子
移送機構11およびハウジング移動機構12の動
作を制御するための中央制御装置13、および端
子の位置ずれを検出するための位置ずれ検出シス
テム14から構成されている。
ハウジング挿入システムにもたらされる前段階
において、電線および端子は処理部15にて所定
の処理が施される。処理部15における処理は、
例えば、電線切取り工程、被覆はぎ取り工程、お
よび端子圧着工程を含む。図示せぬ電線切取り部
において所定長さに切断された電線は、例えば、
U字状に曲折されてその両端を把持機構16によ
り把持され、無端チエイン17により移送され
る。続いて、同じく図示せぬストリツパ部におい
て、把持機構16により把持された電線端部の先
端の被覆が所定長さだけはぎ取られる。その後、
電線2は端子圧着部18にもたらされて、被覆が
はぎ取られた心線部分に端子3が圧着される(図
示のS1の工程)。
において、電線および端子は処理部15にて所定
の処理が施される。処理部15における処理は、
例えば、電線切取り工程、被覆はぎ取り工程、お
よび端子圧着工程を含む。図示せぬ電線切取り部
において所定長さに切断された電線は、例えば、
U字状に曲折されてその両端を把持機構16によ
り把持され、無端チエイン17により移送され
る。続いて、同じく図示せぬストリツパ部におい
て、把持機構16により把持された電線端部の先
端の被覆が所定長さだけはぎ取られる。その後、
電線2は端子圧着部18にもたらされて、被覆が
はぎ取られた心線部分に端子3が圧着される(図
示のS1の工程)。
処理工程が終了して端子が圧着された電線は、
無端チエイン17によりさらに移送されて、ハウ
ジング挿入システムの端子移送機構11の部分に
もたらされる。そこでは電線2は、無端チエイン
17と連係した把持機構16から解放されて、代
りに、ハウジング挿入システムの端子移送機構1
1と連係した把持機構19により把持される(図
示のS2の工程)。
無端チエイン17によりさらに移送されて、ハウ
ジング挿入システムの端子移送機構11の部分に
もたらされる。そこでは電線2は、無端チエイン
17と連係した把持機構16から解放されて、代
りに、ハウジング挿入システムの端子移送機構1
1と連係した把持機構19により把持される(図
示のS2の工程)。
この時点で、把持機構19により把持された電
線の先端に圧着されている端子3の位置ずれが、
位置ずれ検出システム14により検出される。こ
の検出の手順は後に説明する。検出の結果、もし
端子の位置ずれが許容範囲を越えておれば、中央
制御装置13にエラー情報が与えられる。中央制
御装置13は、エラー情報に基いて端子移送機構
11およびハウジング移動機構12を制御し、挿
入処理を行なうことなくその端子を廃棄処分にす
る。廃棄は例えば、端子移送機構11により端子
を適当な場所にまで移送した後行なわれてもよ
い。
線の先端に圧着されている端子3の位置ずれが、
位置ずれ検出システム14により検出される。こ
の検出の手順は後に説明する。検出の結果、もし
端子の位置ずれが許容範囲を越えておれば、中央
制御装置13にエラー情報が与えられる。中央制
御装置13は、エラー情報に基いて端子移送機構
11およびハウジング移動機構12を制御し、挿
入処理を行なうことなくその端子を廃棄処分にす
る。廃棄は例えば、端子移送機構11により端子
を適当な場所にまで移送した後行なわれてもよ
い。
検出の結果、端子の位置ずれが許容範囲内にあ
ることが判明すれば、位置ずれ検出システム14
は中央制御装置13に位置ずれ情報を与える。中
央制御装置13は、与えられた位置ずれ情報に基
いて、端子移送機構11およびハウジング移動機
構12の動作を制御して、挿入処理を行なう(図
示のS3の工程)。
ることが判明すれば、位置ずれ検出システム14
は中央制御装置13に位置ずれ情報を与える。中
央制御装置13は、与えられた位置ずれ情報に基
いて、端子移送機構11およびハウジング移動機
構12の動作を制御して、挿入処理を行なう(図
示のS3の工程)。
端子移送機構11は、図示の双方向矢印Pの方
向に端子を移動させる。ハウジング移動機構12
は、図示の双方向矢印QおよびRの方向ならびに
紙面に垂直な方向にハウジングを移動させる。Q
方向の移動はねじ20の作用により台車23を移
動させることにより行なわれ、R方向および紙面
に垂直方向の移動は、それぞれねじ21および2
2により台車24を移動されることにより行なわ
れる。
向に端子を移動させる。ハウジング移動機構12
は、図示の双方向矢印QおよびRの方向ならびに
紙面に垂直な方向にハウジングを移動させる。Q
方向の移動はねじ20の作用により台車23を移
動させることにより行なわれ、R方向および紙面
に垂直方向の移動は、それぞれねじ21および2
2により台車24を移動されることにより行なわ
れる。
ハウジング1内への挿入のため、端子3は中央
制御装置13からの指令に基いて端子移送手段1
1により所定距離だけ移送されて、ハウジング移
動機構12の正面にもたらされる。いまハウジン
グ1は、ハウジング移動機構12内のAの位置に
ある。中央制御装置13は、位置ずれ検出システ
ム14からの位置ずれ情報に基いて、ハウジング
移動機構12に移動指令を与える。それに応じて
ハウジング1はQ方向および紙面に垂直方向に適
当な距離だけ移動され、端子3とハウジング挿入
穴入口との位置決めが行なわれる。しかる後、中
央制御装置13からハウジング移動機構12への
移動指令に基いて、ハウジング1はR方向に移動
されて位置Aから位置Bに達する。かくして、端
子3のハウジング1への挿入が完了する。
制御装置13からの指令に基いて端子移送手段1
1により所定距離だけ移送されて、ハウジング移
動機構12の正面にもたらされる。いまハウジン
グ1は、ハウジング移動機構12内のAの位置に
ある。中央制御装置13は、位置ずれ検出システ
ム14からの位置ずれ情報に基いて、ハウジング
移動機構12に移動指令を与える。それに応じて
ハウジング1はQ方向および紙面に垂直方向に適
当な距離だけ移動され、端子3とハウジング挿入
穴入口との位置決めが行なわれる。しかる後、中
央制御装置13からハウジング移動機構12への
移動指令に基いて、ハウジング1はR方向に移動
されて位置Aから位置Bに達する。かくして、端
子3のハウジング1への挿入が完了する。
上述の説明では端子3の移動とハウジング1の
移動は順次的に行なわれるように述べているが、
これらは実際には並列的に行なわれることになろ
う。端子3とハウジング挿入穴入口との位置決め
のための移動は相対的なものであつて、上述のよ
うにハウジング1のみの移動量を制御してもよい
し、代りに端子3のみ、またはその両方の移動量
を適宜制御することによつても達成され得る。挿
入に際して、ハウジング1がR方向(AからB)
に移動する代りに、端子3がハウジング1側へ移
動されてもよい。挿入軸(R方向)と垂直な平面
内でハウジング1を適当な角度だけ回動し得るよ
うにハウジング移動機構12を構成すれば、端子
3の回転位置ずれの補正を行なうことも可能とな
る。代りに端子移送機構11に同様の機能、すな
わち端子3を適当角回動し得る機能を持たせても
よく、同様に端子3の回転位置ずれの補正が可能
となる。
移動は順次的に行なわれるように述べているが、
これらは実際には並列的に行なわれることになろ
う。端子3とハウジング挿入穴入口との位置決め
のための移動は相対的なものであつて、上述のよ
うにハウジング1のみの移動量を制御してもよい
し、代りに端子3のみ、またはその両方の移動量
を適宜制御することによつても達成され得る。挿
入に際して、ハウジング1がR方向(AからB)
に移動する代りに、端子3がハウジング1側へ移
動されてもよい。挿入軸(R方向)と垂直な平面
内でハウジング1を適当な角度だけ回動し得るよ
うにハウジング移動機構12を構成すれば、端子
3の回転位置ずれの補正を行なうことも可能とな
る。代りに端子移送機構11に同様の機能、すな
わち端子3を適当角回動し得る機能を持たせても
よく、同様に端子3の回転位置ずれの補正が可能
となる。
次に、この発明の背景となる位置ずれ検出シス
テム14による位置ずれの検出を詳細に説明す
る。位置ずれ検出システム14は、端子3を撮像
するテレビカメラ25、画像信号を受けて画像処
理し位置ずれ情報を与える画像処理部26、およ
び光源27から構成されている。
テム14による位置ずれの検出を詳細に説明す
る。位置ずれ検出システム14は、端子3を撮像
するテレビカメラ25、画像信号を受けて画像処
理し位置ずれ情報を与える画像処理部26、およ
び光源27から構成されている。
いま、テレビカメラ25の撮像対象物たる端子
3は、S2の位置において挿入方向(Rの方向)
に沿つて静止されている。光源27は、前方の適
当な位置から端子3を照射する。テレビカメラ2
5は、挿入方向正面から端子3を撮像する。撮像
は、端子3の輪郭の特徴部分が十分にとらえられ
るように行なわれる。例えば図示された端子3は
第1図に示されるような外形を有しており、前方
から見た場合2つの湾曲部から成つているので、
テレビカメラ25は一方の湾曲部のみを撮像する
ように配置されている。対象物の背景は一様濃度
であり、かつ対象物とのコントラストが十分にあ
ることが望ましい。
3は、S2の位置において挿入方向(Rの方向)
に沿つて静止されている。光源27は、前方の適
当な位置から端子3を照射する。テレビカメラ2
5は、挿入方向正面から端子3を撮像する。撮像
は、端子3の輪郭の特徴部分が十分にとらえられ
るように行なわれる。例えば図示された端子3は
第1図に示されるような外形を有しており、前方
から見た場合2つの湾曲部から成つているので、
テレビカメラ25は一方の湾曲部のみを撮像する
ように配置されている。対象物の背景は一様濃度
であり、かつ対象物とのコントラストが十分にあ
ることが望ましい。
第6図は、この発明の背景となる第5図の位置
ずれ検出システム14の動作を概略的に示すフロ
ーチヤートである。この位置ずれ検出システム1
4の動作は、後述するこの発明による位置ずれ検
出システムの動作と略同一であるので、ここでは
ごく概略的にのみ説明することにする。
ずれ検出システム14の動作を概略的に示すフロ
ーチヤートである。この位置ずれ検出システム1
4の動作は、後述するこの発明による位置ずれ検
出システムの動作と略同一であるので、ここでは
ごく概略的にのみ説明することにする。
まずステツプS1で、カメラからの画像データ
信号を画像処理装置26内の画像メモリ(図示せ
ず)に取込み、固定する。続いてステツプS2で、
画像データにラプラシアンフイルタをかけ、画像
データ上の対象物のエツジ強調を行なう。次にス
テツプS3でエツジ強調された画像データにしき
い値フイルタをかけ、画像データの各ドツトの濃
度値がしきい値を越えているかどうかの2値デー
タに変換する。これにより、第7図に示されるよ
うに、対象物の輪郭線画像が得られる。
信号を画像処理装置26内の画像メモリ(図示せ
ず)に取込み、固定する。続いてステツプS2で、
画像データにラプラシアンフイルタをかけ、画像
データ上の対象物のエツジ強調を行なう。次にス
テツプS3でエツジ強調された画像データにしき
い値フイルタをかけ、画像データの各ドツトの濃
度値がしきい値を越えているかどうかの2値デー
タに変換する。これにより、第7図に示されるよ
うに、対象物の輪郭線画像が得られる。
次にステツプS4で、2値画像データから特徴
点を取り出し、その画面上での位置を求める。特
徴点は、例えば第7図に示されるように、画面を
X軸およびY軸方向にスキヤンした場合にY座標
値(画面上端からの距離)が最小となる点P1、
最大となる点P2、およびX座標値(画面左端か
らの距離)が最小となる点P3であつてもよい。
画像処理装置26は、P1とP2のY方向距離a
およびP1とP3のY方向距離bを調べることに
よつて、端子の回転位置ずれが許容範囲内である
かどうかを調べる。第8図Aに示されるように、
端子が左方向回転位置ずれを生ずるにしたがつ
て、aの値がやや大きくなり、bの値が顕著に大
ききくなる。また第8図Bに示されるように、端
子が右方向回転位置ずれを生ずるにしたがつて、
bの値がやや小さくなり、aの値が顕著に大きく
なる。このことを利用して、a、bの値がともに
予め定められる基準値以内であるかどうかを調べ
ることによつて、端子の回転位置ずれが許容範囲
内であるかどうかを知ることができる。
点を取り出し、その画面上での位置を求める。特
徴点は、例えば第7図に示されるように、画面を
X軸およびY軸方向にスキヤンした場合にY座標
値(画面上端からの距離)が最小となる点P1、
最大となる点P2、およびX座標値(画面左端か
らの距離)が最小となる点P3であつてもよい。
画像処理装置26は、P1とP2のY方向距離a
およびP1とP3のY方向距離bを調べることに
よつて、端子の回転位置ずれが許容範囲内である
かどうかを調べる。第8図Aに示されるように、
端子が左方向回転位置ずれを生ずるにしたがつ
て、aの値がやや大きくなり、bの値が顕著に大
ききくなる。また第8図Bに示されるように、端
子が右方向回転位置ずれを生ずるにしたがつて、
bの値がやや小さくなり、aの値が顕著に大きく
なる。このことを利用して、a、bの値がともに
予め定められる基準値以内であるかどうかを調べ
ることによつて、端子の回転位置ずれが許容範囲
内であるかどうかを知ることができる。
端子の回転位置ずれが許容範囲内である場合に
は、端子のX、Y方向の偏位量を計算する。この
偏位は、例えば画面中心にとられた原点POと特
徴点P3との間で求められてもよい。第7図の△
xはX方向の偏位量を表わし、△yはY方向の偏
位量を表わす。画像処理装置26は、画面上のド
ツト数による偏位量を求めた後、これを実際の距
離に換算する。
は、端子のX、Y方向の偏位量を計算する。この
偏位は、例えば画面中心にとられた原点POと特
徴点P3との間で求められてもよい。第7図の△
xはX方向の偏位量を表わし、△yはY方向の偏
位量を表わす。画像処理装置26は、画面上のド
ツト数による偏位量を求めた後、これを実際の距
離に換算する。
次にステツプS5に移行し、偏位量△x、△y
が中央制御装置13に送信される。これにより中
央制御装置13は、△x、△yに基いて位置ずれ
補正して挿入処理を行なうよう、端子移送機構1
1およびハウジング移動機構12に指令を与え
る。ステツプS4において端子の回転位置ずれが
許容範囲外であることが判明した場合には、△
x、△yの代りにエラー信号が中央制御装置13
に送信される。これにより中央制御装置13は、
その端子を挿入処理することなく廃棄処分にする
よう、端子移送機構11およびハウジング移動機
構12に指令を与える。
が中央制御装置13に送信される。これにより中
央制御装置13は、△x、△yに基いて位置ずれ
補正して挿入処理を行なうよう、端子移送機構1
1およびハウジング移動機構12に指令を与え
る。ステツプS4において端子の回転位置ずれが
許容範囲外であることが判明した場合には、△
x、△yの代りにエラー信号が中央制御装置13
に送信される。これにより中央制御装置13は、
その端子を挿入処理することなく廃棄処分にする
よう、端子移送機構11およびハウジング移動機
構12に指令を与える。
第5図の位置ずれ検出システム14は、第9図
に示すように、端子のX−Y方向のずれを端子前
方からの画像を使つて検出するものである。とこ
ろが、撮影部分は端子の切断面であるため元々凹
凸が多く、焦点が合せにくい場合や、照明光の反
射28が不規則で正しい像を得にくい場合があ
る。さらに撮影部分以外からの反射光29の影響
があり、像と背景の分離がしにくいというような
場合もある。このような場合にカメラ光軸方向
(Z方向)のずれが重なると一層悪影響を及ぼし、
対象物のエツジが正確に抽出できず、位置ずれの
検出が不可能となることも考えられる。すなわち
端子は3次元(6自由度)の位置ずれがあるの
に、これを一方向のみから撮影するのでは、正確
な測定は期し難い。
に示すように、端子のX−Y方向のずれを端子前
方からの画像を使つて検出するものである。とこ
ろが、撮影部分は端子の切断面であるため元々凹
凸が多く、焦点が合せにくい場合や、照明光の反
射28が不規則で正しい像を得にくい場合があ
る。さらに撮影部分以外からの反射光29の影響
があり、像と背景の分離がしにくいというような
場合もある。このような場合にカメラ光軸方向
(Z方向)のずれが重なると一層悪影響を及ぼし、
対象物のエツジが正確に抽出できず、位置ずれの
検出が不可能となることも考えられる。すなわち
端子は3次元(6自由度)の位置ずれがあるの
に、これを一方向のみから撮影するのでは、正確
な測定は期し難い。
この発明はこのような背景の下でなされたもの
であり、前もつて例えば上方から見た像で画像処
理を行ない、Z方向のずれ、さらにはX方向のず
れおよびX−Z平面内の回転を検出するものであ
る。このようにして検出されたX−Z平面内のず
れを予め制御系で取り除き、しかる後に上述した
前方からの画像処理を最適な条件の下で行なえ
ば、X−Y平面内の位置ずれ検出を容易かつ正確
に行なうことができる。
であり、前もつて例えば上方から見た像で画像処
理を行ない、Z方向のずれ、さらにはX方向のず
れおよびX−Z平面内の回転を検出するものであ
る。このようにして検出されたX−Z平面内のず
れを予め制御系で取り除き、しかる後に上述した
前方からの画像処理を最適な条件の下で行なえ
ば、X−Y平面内の位置ずれ検出を容易かつ正確
に行なうことができる。
第10図は、この発明による位置ずれ検出シス
テムの好ましい一実施例を概略的に示すブロツク
図である。この発明による位置ずれ検出システム
は、端子3を撮像するテレビカメラ30、画像信
号を制御処理するカメラ制御装置31、画像信号
を受けて画像処理し位置ずれ情報を与える画像処
理部32、モニターテレビ33、および光源34
から構成されている。画像処理部32は、テレビ
カメラ30からの画像信号を取り込んで固定する
ための画像メモリ35、画像処理に必要なデータ
を予め記憶しておくためのメモリ36、画像メモ
リ35およびメモリ36の内容に基いて所定の演
算処理を実行する演算処理装置37、および
CRTデイスプレー38から構成されている。端
子3は例えば第5図の端子移送機構11に把持さ
れたものであり、中央制御装置13は第5図のそ
れと同様である。したがつて第10図の中央制御
装置13は、第5図の端子移送機構11およびハ
ウジング移動機構12と接続されている。
テムの好ましい一実施例を概略的に示すブロツク
図である。この発明による位置ずれ検出システム
は、端子3を撮像するテレビカメラ30、画像信
号を制御処理するカメラ制御装置31、画像信号
を受けて画像処理し位置ずれ情報を与える画像処
理部32、モニターテレビ33、および光源34
から構成されている。画像処理部32は、テレビ
カメラ30からの画像信号を取り込んで固定する
ための画像メモリ35、画像処理に必要なデータ
を予め記憶しておくためのメモリ36、画像メモ
リ35およびメモリ36の内容に基いて所定の演
算処理を実行する演算処理装置37、および
CRTデイスプレー38から構成されている。端
子3は例えば第5図の端子移送機構11に把持さ
れたものであり、中央制御装置13は第5図のそ
れと同様である。したがつて第10図の中央制御
装置13は、第5図の端子移送機構11およびハ
ウジング移動機構12と接続されている。
いま端子3が、例えば第5図のS2の位置にお
いて挿入方向(Rの方向)に沿つて静止されてい
るものとする。この状態において、第5図の位置
ずれ検出システム14による端子前方からの位置
ずれ検出の前処理として、第10図のこの発明に
よる位置ずれ検出システムを用いて端子上方から
の位置ずれ検出を行なう。光源34は、端子上方
の適当な位置から、反射面39を照射する。反射
面39は、背景の濃度を均一にして位置ずれ検出
を容易にするため、乱反射を生じるものが望まし
い。なお反射面39の代りに、第11図に示すよ
うにスクリーン40を用いるようにしてもよい。
この場合にもスクリーンは、光を散乱して透過す
るものが望ましい。このように間接照明を用いる
のは、反射光の悪影響を除去してより正確な位置
ずれ検出を行なうためである。
いて挿入方向(Rの方向)に沿つて静止されてい
るものとする。この状態において、第5図の位置
ずれ検出システム14による端子前方からの位置
ずれ検出の前処理として、第10図のこの発明に
よる位置ずれ検出システムを用いて端子上方から
の位置ずれ検出を行なう。光源34は、端子上方
の適当な位置から、反射面39を照射する。反射
面39は、背景の濃度を均一にして位置ずれ検出
を容易にするため、乱反射を生じるものが望まし
い。なお反射面39の代りに、第11図に示すよ
うにスクリーン40を用いるようにしてもよい。
この場合にもスクリーンは、光を散乱して透過す
るものが望ましい。このように間接照明を用いる
のは、反射光の悪影響を除去してより正確な位置
ずれ検出を行なうためである。
テレビカメラ30は、上方から端子3を撮像す
る。撮像は、端子3の輪郭の特徴部分が十分にと
らえられるように行なわれる。例えば図示された
端子3は第9図に示されるような外形を有してお
り、テレビカメラ30は端子3のカツトオフタブ
部41を撮像するように配置される。少なくとも
画像データの画像メモリ35への取込み中は、端
子3は静止している必要がある。
る。撮像は、端子3の輪郭の特徴部分が十分にと
らえられるように行なわれる。例えば図示された
端子3は第9図に示されるような外形を有してお
り、テレビカメラ30は端子3のカツトオフタブ
部41を撮像するように配置される。少なくとも
画像データの画像メモリ35への取込み中は、端
子3は静止している必要がある。
第12図は、第10図のこの発明の好ましい一
実施例である位置ずれ検出システムの動作を概略
的に示すフローチヤートである。動作は、中央制
御装置13からの起動コマンドの受信により開始
される。ステツプS6は起動コマンド待ち状態に
あり、起動コマンド受信によりステツプS7に移
行する。
実施例である位置ずれ検出システムの動作を概略
的に示すフローチヤートである。動作は、中央制
御装置13からの起動コマンドの受信により開始
される。ステツプS6は起動コマンド待ち状態に
あり、起動コマンド受信によりステツプS7に移
行する。
ステツプS7では、テレビカメラ30により撮
像された画像信号が、画像メモリ35に取り込ま
れる。この画像信号は画像の濃淡を表わすデイジ
タル多階調画像データ信号であり、例えばf(m、
n)により表わされる。m、nは画像のドツト位
置を表わす。画像データf(m、n)は、カメラ
制御装置31の書込み制御の下で、画像メモリ3
5に書込まれて固定される。なお、テレビカメラ
30にて撮像された画像は、カメラ制御装置31
を介して常時モニターテレビ33に写し出され
て、モニター可能とされている。
像された画像信号が、画像メモリ35に取り込ま
れる。この画像信号は画像の濃淡を表わすデイジ
タル多階調画像データ信号であり、例えばf(m、
n)により表わされる。m、nは画像のドツト位
置を表わす。画像データf(m、n)は、カメラ
制御装置31の書込み制御の下で、画像メモリ3
5に書込まれて固定される。なお、テレビカメラ
30にて撮像された画像は、カメラ制御装置31
を介して常時モニターテレビ33に写し出され
て、モニター可能とされている。
次にステツプS8に移行する。ステツプS8では、
画像データ上の対象物のエツジ強調を行ない、輪
郭線の画像に変換する。この動作は次のようにし
て行なわれる。まず、画像メモリ35に取込まれ
た画像データf(m、n)が順次演算処理装置3
7へ読出される。演算処理装置37は画像データ
f(m、n)にラプラシアンフイルタをかけ、輪
郭線画像データg1(m、n)に変換する。すなわ
ち、ある点の濃度値がラプラシアンの2乗の値で
置き換られる。これを式で表わすと、次のように
なる。
画像データ上の対象物のエツジ強調を行ない、輪
郭線の画像に変換する。この動作は次のようにし
て行なわれる。まず、画像メモリ35に取込まれ
た画像データf(m、n)が順次演算処理装置3
7へ読出される。演算処理装置37は画像データ
f(m、n)にラプラシアンフイルタをかけ、輪
郭線画像データg1(m、n)に変換する。すなわ
ち、ある点の濃度値がラプラシアンの2乗の値で
置き換られる。これを式で表わすと、次のように
なる。
g1(m、n)=(▽2f(m、n))2={f(m、n+
1)+f(m、n−1)+f(m+1、n) +f(m−1、n)−4f(m、n)}2 g1(m、n)の最大値がg1nax(m、n)とされ、
最小値がg1nio(m、n)とされる。
1)+f(m、n−1)+f(m+1、n) +f(m−1、n)−4f(m、n)}2 g1(m、n)の最大値がg1nax(m、n)とされ、
最小値がg1nio(m、n)とされる。
次にステツプS9に移行する。ステツプS9では、
輪郭線画像データg1(m、n)にしきい値フイル
ターをかけることによつて、g1(m、n)の各ド
ツトの濃度値がしきい値を越えているかどうかの
2値データへの変換が行なわれる。しきい値に
は、例えば、g1nax(m、n)とg1nio(m、n)の
平均値g1thr(m、n)が選択されてもよい。また
他の適当なしきい値を選定してもよい。演算処理
装置37は、ある点の値g1(m、n)がしきい値
g1thr(m、n)を越えたときは最高濃度値(3FH)
に、越えないときは最低濃度値(0)に置き換え
る。これを式で表わすと、次のようになる。
輪郭線画像データg1(m、n)にしきい値フイル
ターをかけることによつて、g1(m、n)の各ド
ツトの濃度値がしきい値を越えているかどうかの
2値データへの変換が行なわれる。しきい値に
は、例えば、g1nax(m、n)とg1nio(m、n)の
平均値g1thr(m、n)が選択されてもよい。また
他の適当なしきい値を選定してもよい。演算処理
装置37は、ある点の値g1(m、n)がしきい値
g1thr(m、n)を越えたときは最高濃度値(3FH)
に、越えないときは最低濃度値(0)に置き換え
る。これを式で表わすと、次のようになる。
g1(m、n)=3F(g1(m、n
)>g1thr(m、n)) 0(g1(m、n)g1thr(m、n)) このようにして置換された2値データは、g2
(m、n)として表わされる。輪郭線画像データ
g1(m、n)をさらに2値データg2(m、n)に置
き換えるのは、エツジ強調された輪郭線画像デー
タの輪郭部分をさらに明瞭にして、後の処理を容
易にするためである。このようにして得られた輪
郭線画像が、第13図に示されている。
)>g1thr(m、n)) 0(g1(m、n)g1thr(m、n)) このようにして置換された2値データは、g2
(m、n)として表わされる。輪郭線画像データ
g1(m、n)をさらに2値データg2(m、n)に置
き換えるのは、エツジ強調された輪郭線画像デー
タの輪郭部分をさらに明瞭にして、後の処理を容
易にするためである。このようにして得られた輪
郭線画像が、第13図に示されている。
次に、ステツプS10に移行する。ステツプS10
では、対象物の輪郭線を表わす2値データg2(m、
n)から特徴点の画面上での位置を検出する。特
徴点の位置は、対象物の形状に応じて、その輪郭
線に関し、予め定められる。この実施例ではカツ
トオフタブ部を画像処理に利用しており、第13
図は上述のようにして2値化されたカツトオフタ
ブ部の輪郭線画像を示すものである。第13図に
おいて、b−c−d−eがカツトオフタブ部であ
る。この画像の特徴点として、c点、d点、
b点、e点、その他、が考えられる。
では、対象物の輪郭線を表わす2値データg2(m、
n)から特徴点の画面上での位置を検出する。特
徴点の位置は、対象物の形状に応じて、その輪郭
線に関し、予め定められる。この実施例ではカツ
トオフタブ部を画像処理に利用しており、第13
図は上述のようにして2値化されたカツトオフタ
ブ部の輪郭線画像を示すものである。第13図に
おいて、b−c−d−eがカツトオフタブ部であ
る。この画像の特徴点として、c点、d点、
b点、e点、その他、が考えられる。
次に、特徴点の抽出方法の一例を説明する。第
13図のようにx−y座標をとり、エツジライン
a−b−c−d−e−fをy=f(x)と表わす。
1次微分してy′=f′(x)を計算すると、 a−b間:f′(x)=c 一定値 b−c間:f′(x)=c→+∞、−∞→cと変化 c−d間:f′(x)=c 一定値 d−e間:f′(x)=c→負→0→cと変化 となる。このように、b、c、d、eの各点は、
f′(x)が一定値cから他の値に、あるいは他の
値から一定値cに変るところとして検出できる。
13図のようにx−y座標をとり、エツジライン
a−b−c−d−e−fをy=f(x)と表わす。
1次微分してy′=f′(x)を計算すると、 a−b間:f′(x)=c 一定値 b−c間:f′(x)=c→+∞、−∞→cと変化 c−d間:f′(x)=c 一定値 d−e間:f′(x)=c→負→0→cと変化 となる。このように、b、c、d、eの各点は、
f′(x)が一定値cから他の値に、あるいは他の
値から一定値cに変るところとして検出できる。
また2次微分によりy″=f″(x)を計算すると、
a−b間:f″(x)=0
b−c間:f″(x)≠0
c−d間:f″(x)=0
d−e間:f″(x)≠0
e−f間:f″(x)=0
となる。これによれば、b、c、d、eの各点
は、f″(x)が0かどうかで検出できる。
は、f″(x)が0かどうかで検出できる。
次に、ステツプS11に移行する。ステツプS11
では、上述のようにして検出されたb、c、d、
e点の画面上での位置に基いて、端子の実際の位
置を検出する。この検出は例えば、画面上の一点
(例えば中心点)に原点を定めておいて、b、c、
d、e点の画面上での原点らのずれを実際の距離
に換算することにより行なわれてもよい。換算に
必要なデータは、メモリ36に予め記憶される。
画面上の特定の1点は撮像地点のある一点と対応
しているので、原点からのずれを知ることによ
り、対象物の実際の位置ずれを知ることができ
る。また、f′(x)の値cから、端子の回転方向
および回転角を求めることもできる。
では、上述のようにして検出されたb、c、d、
e点の画面上での位置に基いて、端子の実際の位
置を検出する。この検出は例えば、画面上の一点
(例えば中心点)に原点を定めておいて、b、c、
d、e点の画面上での原点らのずれを実際の距離
に換算することにより行なわれてもよい。換算に
必要なデータは、メモリ36に予め記憶される。
画面上の特定の1点は撮像地点のある一点と対応
しているので、原点からのずれを知ることによ
り、対象物の実際の位置ずれを知ることができ
る。また、f′(x)の値cから、端子の回転方向
および回転角を求めることもできる。
次に、ステツプS12に移行する。ステツプS12
では、ステツプS11で求められた位置ずれ情報
を、中央制御装置13に送信する。中央制御装置
13は、与えられた位置ずれ情報に基いて、例え
ば端子移送機構11の把持機構19(第5図参
照)を制御して、第9図のX−Z平面内の端子3
の位置ずれを除去する。しかる後、前述した端子
前方からの撮像による位置ずれ補正を行なうよう
にすれば、容易かつ正確なX−Y平面内の位置ず
れ補正が可能となる。
では、ステツプS11で求められた位置ずれ情報
を、中央制御装置13に送信する。中央制御装置
13は、与えられた位置ずれ情報に基いて、例え
ば端子移送機構11の把持機構19(第5図参
照)を制御して、第9図のX−Z平面内の端子3
の位置ずれを除去する。しかる後、前述した端子
前方からの撮像による位置ずれ補正を行なうよう
にすれば、容易かつ正確なX−Y平面内の位置ず
れ補正が可能となる。
なお上述の実施例では、特徴点の抽出を演算的
処理により行なつているが、対象物の形状に応じ
て他の方法、例えば基本図形とのマツチングを見
る方法、または画面をX方向およびY方向にスキ
ヤンする方法によつて行なつてもよい。また、端
子上方から撮像しているが、Z方向のずれのみを
検出するのであれば、挿入方向の任意の周囲上、
例えば端子側方から撮像することも可能である。
この発明による位置ずれ検出システムを第5図の
位置ずれ検出システムの前処理として利用する場
合、画像処理部分およびテレビカメラは共用する
ことが可能である。またこの発明による位置ずれ
検出システム単独でも、水平方向のずれおよび回
転を検出できるので、これだけでも応用範囲は広
いと考えられる。
処理により行なつているが、対象物の形状に応じ
て他の方法、例えば基本図形とのマツチングを見
る方法、または画面をX方向およびY方向にスキ
ヤンする方法によつて行なつてもよい。また、端
子上方から撮像しているが、Z方向のずれのみを
検出するのであれば、挿入方向の任意の周囲上、
例えば端子側方から撮像することも可能である。
この発明による位置ずれ検出システムを第5図の
位置ずれ検出システムの前処理として利用する場
合、画像処理部分およびテレビカメラは共用する
ことが可能である。またこの発明による位置ずれ
検出システム単独でも、水平方向のずれおよび回
転を検出できるので、これだけでも応用範囲は広
いと考えられる。
(発明の効果)
以上のようにこの発明によれば、ハウジング内
に挿入されるべき対象物の挿入方向を含む平面内
の位置ずれを画像処理により検出しているので、
対象物を挿入方向に沿つたある一点に正確に位置
決めすることが可能となる。特にこの発明による
位置ずれ検出システムを前処理に用いれば、対象
物前方からの撮像による位置ずれ検出を容易かつ
正確に行なうことが可能となる。
に挿入されるべき対象物の挿入方向を含む平面内
の位置ずれを画像処理により検出しているので、
対象物を挿入方向に沿つたある一点に正確に位置
決めすることが可能となる。特にこの発明による
位置ずれ検出システムを前処理に用いれば、対象
物前方からの撮像による位置ずれ検出を容易かつ
正確に行なうことが可能となる。
第1図は端子とハウジングの挿入前の状態を示
す説明図、第2図はハウジングの挿入穴の内部構
造を示す説明図、第3図はハウジング挿入穴への
端子の挿入状態を示す断面図、第4図は端子のず
れの状態を示す説明図、第5図はこの発明の背景
となるハウジング挿入システムの全体を示す概略
説明図、第6図はこの発明の背景となる第5図の
位置ずれ検出システム14の動作を示すフローチ
ヤート、第7図および第8図は画面上の端子の輪
郭を示す説明図、第9図は端子前方からの撮像を
説明する図、第10図はこの発明による位置ずれ
検出システムの好ましい一実施例を概略的に示す
ブロツク図、第11図は他の照明のし方を示す説
明図、第12図は第10図の位置ずれ検出システ
ムの動作を概略的に示すフローチヤート、第13
図は画面上の端子のカツトオフタブ部の輪郭を示
す説明図である。 図において、1はハウジング、2は電線、3は
端子、11は端子移送機構、12はハウジング移
動機構、13は中央制御装置、14はこの発明の
背景となる位置ずれ検出システム、25,30は
テレビカメラ、27,34は光源、31はカメラ
制御装置、35は画像メモリ、36はメモリ、3
7は演算処理装置をそれぞれ示す。
す説明図、第2図はハウジングの挿入穴の内部構
造を示す説明図、第3図はハウジング挿入穴への
端子の挿入状態を示す断面図、第4図は端子のず
れの状態を示す説明図、第5図はこの発明の背景
となるハウジング挿入システムの全体を示す概略
説明図、第6図はこの発明の背景となる第5図の
位置ずれ検出システム14の動作を示すフローチ
ヤート、第7図および第8図は画面上の端子の輪
郭を示す説明図、第9図は端子前方からの撮像を
説明する図、第10図はこの発明による位置ずれ
検出システムの好ましい一実施例を概略的に示す
ブロツク図、第11図は他の照明のし方を示す説
明図、第12図は第10図の位置ずれ検出システ
ムの動作を概略的に示すフローチヤート、第13
図は画面上の端子のカツトオフタブ部の輪郭を示
す説明図である。 図において、1はハウジング、2は電線、3は
端子、11は端子移送機構、12はハウジング移
動機構、13は中央制御装置、14はこの発明の
背景となる位置ずれ検出システム、25,30は
テレビカメラ、27,34は光源、31はカメラ
制御装置、35は画像メモリ、36はメモリ、3
7は演算処理装置をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ハウジング内に挿入されるべき対象物の挿入
方向を含む平面内の位置ずれを検出するシステム
であつて、 ハウジング挿入方向に沿つて静止された対象物
を該挿入方向周囲上から撮像して画像データを与
える手段と、 前記画像データから前記対象物の輪郭線を抽出
する手段と、 前記抽出された輪郭線に基いて、該輪郭線に関
し予め定められた特徴点の位置を検出する手段
と、 前記特徴点に基いて前記対象物の位置ずれを検
出して位置ずれ情報を与える手段とを備える、位
置ずれ検出システム。 2 前記特徴点の位置を検出する手段は、前記輪
郭線により表わされる関数を微分する手段を含
む、特許請求の範囲第1項記載の位置ずれ検出シ
ステム。 3 前記輪郭線を抽出する手段は、 前記画像データ上の対象物のエツジ強調を行う
手段と、 前記エツジ強調された画像データをしきい値弁
別して2値データに変換する手段とを含む、特許
請求の範囲第1項記載の位置ずれ検出システム。 4 ハウジング内に挿入されるべき対象物の挿入
方向と垂直な平面内の位置ずれを検出するシステ
ムであつて、 ハウジング挿入方向に沿つて静止された対象物
を該挿入方向周囲上から撮像して画像データを与
える手段と、 前記画像データから前記対象物の輪郭線を抽出
する手段と、 前記抽出された輪郭線に基いて、該輪郭線に関
し予め定められた特徴点の位置を検出する手段
と、 前記特徴点に基いて、前記対象物の挿入方向を
含む平面内の位置ずれを検出して位置ずれ情報を
与える手段と、 前記位置ずれ情報に基いて、前記対象物の姿勢
を制御して、前記対象物の挿入方向を含む平面内
の位置ずれを除去する手段と、 前記挿入方向を含む平面内の位置ずれを除去さ
れた前記対象物に関し、その挿入方向と垂直な平
面内の位置ずれを検出する手段とを備える、位置
ずれ検出システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18199984A JPS6161387A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 位置ずれ検出システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18199984A JPS6161387A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 位置ずれ検出システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6161387A JPS6161387A (ja) | 1986-03-29 |
| JPH0261790B2 true JPH0261790B2 (ja) | 1990-12-21 |
Family
ID=16110550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18199984A Granted JPS6161387A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 位置ずれ検出システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6161387A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2858299A2 (en) | 2013-07-30 | 2015-04-08 | Fujitsu Limited | Biometric authentication device and method using veins patterns |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6258883U (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-11 | ||
| JP3403550B2 (ja) | 1995-06-29 | 2003-05-06 | 松下電器産業株式会社 | スパッタリング装置とスパッタリング方法 |
| JP2018055863A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 住友電装株式会社 | 端子挿入装置 |
| FR3062965B1 (fr) * | 2017-02-10 | 2019-04-19 | Safran Electrical & Power | Dispositif portable de verification de raccordement d'un conducteur a un connecteur |
| JP7364635B2 (ja) * | 2021-09-27 | 2023-10-18 | 矢崎総業株式会社 | 端子挿入方法及び端子挿入装置 |
| JP7364636B2 (ja) * | 2021-09-27 | 2023-10-18 | 矢崎総業株式会社 | 端子挿入装置 |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP18199984A patent/JPS6161387A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2858299A2 (en) | 2013-07-30 | 2015-04-08 | Fujitsu Limited | Biometric authentication device and method using veins patterns |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6161387A (ja) | 1986-03-29 |
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