JPH0263172B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0263172B2 JPH0263172B2 JP8330183A JP8330183A JPH0263172B2 JP H0263172 B2 JPH0263172 B2 JP H0263172B2 JP 8330183 A JP8330183 A JP 8330183A JP 8330183 A JP8330183 A JP 8330183A JP H0263172 B2 JPH0263172 B2 JP H0263172B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermocouple
- nicrosil
- nisil
- heat resistance
- protective tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K1/00—Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
- G01K1/08—Protective devices, e.g. casings
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
(1) 発明の分野
この発明は、耐熱性の向上を図つた熱電対に関
するものである。 (2) 従来技術 異種金属を接合して温度を測定する熱電対には
種々のものがあるが、熱電対、保護管の耐熱特性
の向上が望まれている。 特にステンレス(たとえばSUS310S)、インコ
ネル等の金属保護管は、1100℃以上の高温雰囲気
では酸化による劣化のため、長時間使用すること
は困難であつた。 (3) 発明の目的 この発明の目的は、以上の点に鑑み、酸化雰囲
気における耐熱特性の向上を図つた熱電対を提供
することである。 (4) 発明の実施例 従来からNiを主体としたK熱電対(クロメ
ル・アルメル)が知られているが、近年、これの
改良として、Cr、Si、Mgを含み、耐熱性を向上
させたナイクロシル・ナイシル(nicrosil−nisil)
熱電対が開発された。その組成は次表の通りであ
る。
するものである。 (2) 従来技術 異種金属を接合して温度を測定する熱電対には
種々のものがあるが、熱電対、保護管の耐熱特性
の向上が望まれている。 特にステンレス(たとえばSUS310S)、インコ
ネル等の金属保護管は、1100℃以上の高温雰囲気
では酸化による劣化のため、長時間使用すること
は困難であつた。 (3) 発明の目的 この発明の目的は、以上の点に鑑み、酸化雰囲
気における耐熱特性の向上を図つた熱電対を提供
することである。 (4) 発明の実施例 従来からNiを主体としたK熱電対(クロメ
ル・アルメル)が知られているが、近年、これの
改良として、Cr、Si、Mgを含み、耐熱性を向上
させたナイクロシル・ナイシル(nicrosil−nisil)
熱電対が開発された。その組成は次表の通りであ
る。
【表】
本願発明は、このナイクロシルまたはナイシル
と熱電対の保護管として用いたものである。 第1図は、この発明の一実施例を示す構成説明
図である。 図において、1は上記ナイクロシルまたはナイ
シルよりなる保護管、2は保護管1内に設けられ
た熱電対で、保護管1内に絶縁剤3を充填し、こ
の保護管1を減径加工してシース構造としたもの
でもよい。 このように保護管1として、ナイクロシルまた
はナイシルを用いることにより、酸化雰囲気にお
ける耐熱特性に大幅に向上させることができる。 つまり、ナイクロシルは、Cf、Siを多く含み、
これらにより酸化皮膜が形成され、表面を覆い、
内部酸化を防ぐ。また、ナイシルは、Si、Mgを
含み同様に内部酸化を防止するとともに、機械的
強度が強く、シース構造とするといつそう強度は
増大する。 1100℃で、3000時間以上、空気中で加熱した場
合、クロメル・アルメルでは酸化皮膜の厚さは約
0.3mmに対し、ナイクロシル・ナイシルでは約
0.15mmで半分であり、内部酸化が少なく高温にお
ける耐熱特性が大きい。
(TEMPERATURE1982.1129頁) 特に、熱電対としてナイクロシル・ナイシルを
用いると保護管と同材質のため、シース構造とし
た場合、熱膨張率の差はなく、素線の断線等は少
ない。 第2図は、他の実施例を示し、保護管4の先端
に1本の素線5を固着し、保護管4と素線5とで
ナイクロシル・ナイシル熱電対を形成し小型化を
図り、保護管4にナイクロシルまたはナイシルを
用いて耐熱性の向上を図つている。 (5) 発明の要約 以上述べたように、この発明は、熱電対の保護
管として、ナイクロシルまたはナイシルを用いた
熱電対である。 (6) 発明の効果 酸化雰囲気において大幅に耐熱性を向上させる
ことができ、特に熱電対素線としてナイクロシ
ル・ナイシルを用いた熱電対に適用すれば、いつ
そう長寿命化が図れる。また、ナイシルの方が加
工性に富み、保護管として用いた場合、機械的強
度が強い。また、ナイクロシルを保護管として使
用する場合、Mgを添加すると、いつそう酸化雰
囲気での耐熱性が向上する。また、従来、ステン
レス等の保護管をナイクロシル・ナイシル熱電対
に用いると両者の熱膨張率が異なるため特にシー
ス構造とした場合、素線等の断線が生じやすかつ
たが、本願発明では、そのようなことはない。
と熱電対の保護管として用いたものである。 第1図は、この発明の一実施例を示す構成説明
図である。 図において、1は上記ナイクロシルまたはナイ
シルよりなる保護管、2は保護管1内に設けられ
た熱電対で、保護管1内に絶縁剤3を充填し、こ
の保護管1を減径加工してシース構造としたもの
でもよい。 このように保護管1として、ナイクロシルまた
はナイシルを用いることにより、酸化雰囲気にお
ける耐熱特性に大幅に向上させることができる。 つまり、ナイクロシルは、Cf、Siを多く含み、
これらにより酸化皮膜が形成され、表面を覆い、
内部酸化を防ぐ。また、ナイシルは、Si、Mgを
含み同様に内部酸化を防止するとともに、機械的
強度が強く、シース構造とするといつそう強度は
増大する。 1100℃で、3000時間以上、空気中で加熱した場
合、クロメル・アルメルでは酸化皮膜の厚さは約
0.3mmに対し、ナイクロシル・ナイシルでは約
0.15mmで半分であり、内部酸化が少なく高温にお
ける耐熱特性が大きい。
(TEMPERATURE1982.1129頁) 特に、熱電対としてナイクロシル・ナイシルを
用いると保護管と同材質のため、シース構造とし
た場合、熱膨張率の差はなく、素線の断線等は少
ない。 第2図は、他の実施例を示し、保護管4の先端
に1本の素線5を固着し、保護管4と素線5とで
ナイクロシル・ナイシル熱電対を形成し小型化を
図り、保護管4にナイクロシルまたはナイシルを
用いて耐熱性の向上を図つている。 (5) 発明の要約 以上述べたように、この発明は、熱電対の保護
管として、ナイクロシルまたはナイシルを用いた
熱電対である。 (6) 発明の効果 酸化雰囲気において大幅に耐熱性を向上させる
ことができ、特に熱電対素線としてナイクロシ
ル・ナイシルを用いた熱電対に適用すれば、いつ
そう長寿命化が図れる。また、ナイシルの方が加
工性に富み、保護管として用いた場合、機械的強
度が強い。また、ナイクロシルを保護管として使
用する場合、Mgを添加すると、いつそう酸化雰
囲気での耐熱性が向上する。また、従来、ステン
レス等の保護管をナイクロシル・ナイシル熱電対
に用いると両者の熱膨張率が異なるため特にシー
ス構造とした場合、素線等の断線が生じやすかつ
たが、本願発明では、そのようなことはない。
第1図、第2図は、この発明の一実施例を示す
構成説明図である。 1……保護管、2……熱電対、3……絶縁剤。
構成説明図である。 1……保護管、2……熱電対、3……絶縁剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱電対の保護管として、ナイクロシルまたは
ナイシルを用いたことを特徴とする熱電対。 2 熱電対として、ナイクロシル・ナイシルを用
いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の熱電対。 3 保護管と1本の熱電対素線とでナイクロシ
ル・ナイシル熱電対を構成したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の熱電対。 4 前記保護管内に絶縁剤を充填したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項から第3項記載の熱
電対。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8330183A JPS59208425A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | 熱電対 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8330183A JPS59208425A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | 熱電対 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59208425A JPS59208425A (ja) | 1984-11-26 |
| JPH0263172B2 true JPH0263172B2 (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=13798582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8330183A Granted JPS59208425A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | 熱電対 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59208425A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU613902B2 (en) * | 1987-05-14 | 1991-08-15 | Nicrobell Pty Limited | Stable high-temperature thermocouple cable |
| AU622856B2 (en) * | 1987-10-23 | 1992-04-30 | Nicrobell Pty Limited | Thermocouples of enhanced stability |
-
1983
- 1983-05-12 JP JP8330183A patent/JPS59208425A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59208425A (ja) | 1984-11-26 |
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