JPH026346Y2 - - Google Patents

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JPH026346Y2
JPH026346Y2 JP1983110519U JP11051983U JPH026346Y2 JP H026346 Y2 JPH026346 Y2 JP H026346Y2 JP 1983110519 U JP1983110519 U JP 1983110519U JP 11051983 U JP11051983 U JP 11051983U JP H026346 Y2 JPH026346 Y2 JP H026346Y2
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JP
Japan
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knife
sample
sliding surface
core material
main body
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JP1983110519U
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JPS6019947U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、特に学校の理科教育の実験実習にお
いて植物たとえば葉とか茎の組織の顕微鏡による
観察のための標本ないし試料切片の作製器に関す
るものである。
(ロ) 従来技術 この種の試料切片作製器としては簡易ミクロト
ームがあるが、これは、たとえば植物の葉の切片
を作製する場合、この葉をニワトコ(落葉潅木)
などの芯材に埋設し、これを固定台を有する作製
器の本体に固定保持し、手にもつた刃物(安全カ
ミソリの刃)で芯材とともに葉を薄い切片に切断
するようになつている。
しかし、このような切断作業は、非常に細かな
手先作業であり、刃物を手り持つているので不器
用な場合は指先を切傷するおそれがあるし、また
同一の薄さを有する切片を何枚も作製することが
困難であるといつた欠陥がある。
(ハ) 目的 本考案は上記のような従来の欠陥を解消し、安
全で作製作業の容易な切片作製器を提供したもの
である。
(ニ) 構成 本考案の切片作製器の特徴は、刃物を本体に保
持し試料を芯材によつて刃物に対し移動させて切
断を行なうようにした点にある。
すなわち、本体の上方には試料を保持する芯材
をその端部を当接させながら移動させるための滑
り面が設けられ、他方この滑り面の端部近傍には
その刃先の滑り面に対する高さ位置を変え得るよ
うに刃物を本体に対し可動的に保持する。そして
刃物で切断された切片を刃物すなわち滑り面の端
部下方に形成された空間内に落下させて取り出し
得るようになつている。
刃先の滑り面に対する高さ位置を変えることに
よつて切片の厚さを調節でき所望の厚さの切片を
作製できる。
さらに、本体の上方には滑り面を覆うカバーが
着脱自在に設けられ、このカバーには試料を保持
する芯材の移動案内溝が刃物の刃先辺に対して斜
交方向に延長するように穿設されている。
(ホ) 実施例 以下図示実施例を説明する。
図において、1は内方に空間が形成された枠体
をなす本体であり、2はカバーである。1F,1
F′は本体を構成する上面板で、第2図では枠と一
体的に示されているが、上面板1Fの上面には後
述のように、試料の滑り面1Sが形成されてい
る。上面板1Fの上面に付設された突片1Kは、
カバー2を枠体1上に合わせるための部材であ
る。
上面板1F,1F′は第1図からも明らかなよう
に中間に一定の間隔をおいて枠体1上に設置され
ているが、この間に刃物が保持される。なお、上
面板1F′には試料を移動させる方向を案内するた
めの凹部1Mが形成され、この凹部1Mはカバー
2に穿設された試料の移動案内溝2Mに合致して
いる。また、第2図Cの側面図に示すように、枠
体1の右側面には開口部1Hが設けられ、試料の
切片を受け入れる容器9を枠体1の内方に出入れ
し、この容器9を挿入した状態で切片が上方より
容器9内に落下収容されるようになつている。
刃物7は第1図において各上面板1F,1F′の
間すなわち、第2図に縦断面図Bに示すように、
枠体1の上方に形成された開口部に配設された刃
物保持台3に保持されている。刃物7は例えば安
全カミソリのような板状刃物で、刃物保持台3の
上部のヘツド部3Hに形成された溝3Mに挟持さ
れる。
刃物保持台3は枠体1上方の開口部全域を占め
るように外形が矩形をなし、上方には両側方にヘ
ツド部3Hが形成され、下方には傾動機構のため
のガイド部3Gが形成され、中段には本体1に軸
支されるための孔3Cが穿設されている(第4
図)。4がその支軸で本体の枠体1を貫通してこ
の孔3Cに螺合され、したがつて刃物保持台3は
両側より支軸4にて軸支され、この支軸4を中心
に揺動可能になつている。
刃物7は第6図に示すように側方より溝3Mに
対して挿入され固定ねじ8によつて挟持固定され
る。刃物7にカツターナイフの刃(10cm×1cm)
を使用する場合刃こぼれがあるが、その場合は固
定ねじ8をゆるめて刃物を交換する。
刃物保持台3と一体に形成されているガイド部
3Gには上下方向に断面円形の係合溝3Sが形成
され、この溝に調節ロツド5の先端に付設された
球体5Bが係合している(第7図)。
第7図は本体の枠体1と刃物保持台3およびこ
の刃物保持台3を変位(傾動)させるための機構
との関係を示す概略図である。調節ロツド5は枠
体1に穿設された孔1Nに螺合するねじ部5Nを
有し、枠体1を貫通し外方にはつまみ5Tが付設
されている。6はロツクナツトである。
ロツクナツト6をゆるめてつまみ5Tを回わす
と調節ロツド5が枠体1に対して変位し刃物保持
台3が支軸4を中心に傾動されその位置でロツク
ナツト6を締め付けると刃物保持台3がそのとき
の傾斜角度で固定保持される(第2図B)。
刃物保持台3の傾斜角度を変化させると第5図
に示すように刃物7の刃先が滑り面1Sの端部近
傍に位置しているからこの滑り面1Sに対する刃
先の高さが変化することになる。この刃先の高さ
の変化により試料Sの切片の厚さを調節すること
ができる。
第8図Aは葉の試料Sを芯材(ニワトコ)Kに
埋設した状態を示し、同図Bは茎の試料Sを芯材
Kに埋設した状態を示しているが、切片を作成す
るには、第8図A,Bの状態から試料Sを芯材K
の上端面と面一に切断して試料が芯材に埋設され
た状態となし、試料Sの埋設端を下側にして芯材
Kをカバー2の移動案内溝2Mに挿入する。そし
てその下方端部を滑り面1Sに当接させた状態で
芯材を下方に少し押しながら移動案内溝2Mに沿
つて滑り面1S上を移動させる。前述のように移
動案内溝2Mは下方の刃物の刃先辺に対して斜交
する方向に形成されているので、滑り面1S上で
芯材Kが刃物の刃先辺に対して直角方向でなく斜
め方向に移動するから、芯材は刃先辺に沿つて移
動し、換言すれば、刃先辺が芯材(試料)をそぎ
切りするように相対的に移動することになり、芯
材Kと試料Sが薄い厚さで切断される。切断され
た切片は刃物7の下方の空間を落下し容器9に収
容される。作製された切片は容器9を引き出して
容器から取り出す。
以上のように、本考案は刃物が本体に保持され
るとともに、この刃物の刃先の芯材の滑り面に対
する高さを変え得るようにした点に特徴がある。
この刃先の高さの調節を図示例では刃物保持台を
傾動させることにより行なうように構成してある
が、傾動でなく滑り面に対し垂直方向または一定
の角度をなして直線的に変位させる構成とするこ
ともできる。内部に空間を有する本体の構成も図
示例には限定されず、切片を取り出す方式も容器
の出入れ方式に限定されないで、切片が下方へ落
下すると直ちに外方に取り出せるようにし、外方
の受け皿に収容できるようにしてもよい。
(ヘ) 効果 本考案の試料の切片作製器は切断作業を安全に
行なうことができ、学校での理科学実験の安全性
を向上させることができる。また、芯材(試料)
が刃物の刃先辺に対して斜交方向に移動するか
ら、試料が刃物によつてそぎ切りされるので試料
を薄い切片に切ることができ、また、刃物保持台
の傾動機構によつて切片の厚さの調節が簡単容易
であり、同一の薄さの切片を何枚も容易に作製で
きるとともに刃先の変化によつてきわめて薄いた
とえば50ミクロン前後の切片をも得ることがで
き、実用的効果に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図の
Aは平面図、Bは縦断正面図、Cは右側面図、第
3図はカバーを示す図、第4図は刃物保持台の構
成を示す図でAは縦断側面図、Bは平面図、第5
図は刃物と滑り面との関係を示す図、第6図は刃
物と刃物保持台の関係を示す図、第7図は刃物保
持台の本体に対する傾動機構を示す概略斜視図、
第8図A,Bは二種の試料を芯材に保持した状態
を示す図である。 K……芯材、S……試料、1……本体の枠体、
1F,1F′……上面板、1H……開口部、2……
カバー、2M……移動案内溝、3……刃物保持
台、3M……溝、3H……ヘツド部、3G……ガ
イド部、3S……球形溝、4……支軸、5……調
節ロツド、5T……つまみ、6……ロツクナツ
ト、7……刃物、8……固定ねじ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 試料が埋設保持された芯材の端面を当接させて
    滑らせる滑り面が上方に設けられ、かつ、この滑
    り面の端縁下方に空間域が形成されている本体
    と、 前記滑り面の端縁近傍に刃先を位置付けて板状
    の刃物を保持する刃物保持台と、 前記刃物保持台を前記本体に対して傾動させて
    前記板状刃物の刃面の前記滑り面に対する傾斜角
    度を変えることによつて前記刃物の刃先辺の前記
    滑り面に対する高さを変える刃物保持台傾動機構
    と、 前記本体の滑り面を覆う着脱自在なカバーとか
    らなり、 前記カバーに、試料が埋設保持された芯材の試
    料保持端部が挿通される移動案内溝を前記刃物の
    刃先辺に斜交する方向に延長するように穿設した
    ことを特徴とする試料の切片作製器。
JP11051983U 1983-07-16 1983-07-16 試料の切片作製器 Granted JPS6019947U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11051983U JPS6019947U (ja) 1983-07-16 1983-07-16 試料の切片作製器

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JP11051983U JPS6019947U (ja) 1983-07-16 1983-07-16 試料の切片作製器

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JPS6019947U JPS6019947U (ja) 1985-02-12
JPH026346Y2 true JPH026346Y2 (ja) 1990-02-15

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JP11051983U Granted JPS6019947U (ja) 1983-07-16 1983-07-16 試料の切片作製器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5827490B2 (ja) * 2011-04-26 2015-12-02 倉敷紡績株式会社 薄切片試料作製装置
JP6253905B2 (ja) * 2013-07-11 2017-12-27 株式会社エス・テイ・ジャパン 試料ホルダ、顕微分析方法および試料作成方法

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JPS5148093B2 (ja) * 1974-05-24 1976-12-18

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