JPH02665A - フタロシアニン系化合物 - Google Patents

フタロシアニン系化合物

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JPH02665A
JPH02665A JP107489A JP107489A JPH02665A JP H02665 A JPH02665 A JP H02665A JP 107489 A JP107489 A JP 107489A JP 107489 A JP107489 A JP 107489A JP H02665 A JPH02665 A JP H02665A
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phthalocyanine compound
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Masahiro Irie
正浩 入江
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  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、新規なフタロシアニン系化合物に関するもの
である。詳しくは、本発明は各種の記録・記憶材料、複
写材料、調光材料、印刷感光体レーザー用感光材料、写
真植字用感光材料あるいは光学フィルター、マスキング
用材料、光ユ計。
デイスプレィ用材料として有用なフォトクロミック性を
有する新規なフタロシアニン系化合物に関するものであ
る。
[従来の技術及び先行技術] 光の照射により発色又は消色する、フォトクロミック性
を有する化合物は種々知られており、これを利用したフ
ォトクロミック材料が従来より提案されている。
例えば、特開昭55−149812には、ニトロセルロ
ース系樹脂に次式の様なスピロピラン化合物を分散させ
たフォトクロミック材料が提案されている。
(式中、R″は水素原子又はハロゲン原子を示し、Rb
はアルキル基を示し、Rcは水素原子又はアルコキシ基
を示す、) また、特公昭45−28892号には、次式のようなス
ピロナフトオキサジン系化合物を含有するフォトクロミ
ック材料が提案されている。
(式中、R6は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、炭
素数1〜8のアルキル基又はアルコキシ基を示す。) ところで、近年、このようなフォトクロミック化合物を
可逆的な光記録材料として用いようとする研究か盛んに
行なわれているか、この場合、次のような条件が満足さ
れていることが要求される。
■ 半導体レーザー感受性 ■ 非破壊読み出し ■ 記録の熱安定性 ■ 早い応答速度 ■ 繰り返し耐久性 上記要件のうち■の半導体レーザー感受性を改良した化
合物として次式のようなベンゾチオビラン環を有するス
ピロベンゾピラン誘導体を含有するフォトクロミック材
料が提案されている[浅井伸利他、応用物理学会(春)
予稿集442(1986)  コ 。
0(:)13 また、■の記録の熱安定性を特に改良した化合物として
、本発明者は、先に特願昭61−122696において
、下記のフォトクロミズムを示すジチェニルジシアノエ
テン誘導体及びそれを使用してなる、記録の熱安定性の
良好な光記録材料を提案した。
(式中、R’、Rh、R’、R’、R’、R’はアルキ
ル基を示す。) [発明が解決しようとする課題] フォトクロミック化合物を光記録材料として用いる場合
において、上記■の記録の熱安定性に加えて更に、■の
半導体レーザー感受性の両方の要件を具備することが重
要であるが、従来このような要件を兼備する光記録材料
は提案されておらず、前記スピロベンゾピラン銹導体を
含有するものは、■の記録の熱安定性に劣り、ジチェニ
ルジシアノエテン銹導体よりなるものは■の半導体レー
ザー感受性を備えていないという欠点があった。
本発明は、光記録材料として用いるに好適な、半導体レ
ーザー領域(600〜900nm)に吸収を有し、しか
も記録の熱安定性も良好なフォトクロミズムを示す新規
化合物を提供することを目的とする。
本発明のフタロシアニン系化合物は、一般式[] (式中、Mは2H又は■族、Ib族、Ilb族。
III b族、IVa族、Va族、Via族、■a族の
金属原子及びその酸化物、ハロゲン化物を表わし、A 
I 、 A 2 、 A3 、 A 4 、 B l 
、 B 2 、 B 3 、 B 4は複素環を表わす
。ただし、A1とs I  A2とB2  A3とB3
.A’とB4はそれぞれ光照射によって互いに環化して
、シクロへキサジエン環を形成することにより、その光
学的性質を変化せしめるような複素環である。ただし、
Mが2Hの場合、A1−A4.Bl〜B4は同時にチオ
フェン環ではない。) で表わされるものである。
特に、本発明のフタロシアニン系化合物は、一般式[H
] (式中、Mは2H又は■族 Ib族、Ilb族。
III b族、rVa族、Va族、VTa族、■a族の
金属原子及びその酸化物、ハロゲン化物を表わし、X、
YはS、O,Se原子を表わし、RI 、 R2R8,
R6,R7Ra、R目R+2  R+3  RR+7.
 RI♂、 R19,R”、 R23,R”はアルキル
基を表わし、R3、R4、R9、RI O、RI 5 
 RR21、R22は水素原子又はアルキル基を表わす
ただし、Mが2Hの場合、X、Yは同時にS原子ではな
い。) で表わされる化合物であることが好ましく、とりわけ、
上記[I+ ]式において、RI R2R3R4R5、
R6、R7、R11、R9、RI OR1l  RI 
 RR宣 ’、    R”     RI 6   
 R17,RI 8    R”     R”R21
,R22,R23,R24が炭素数1〜20の直鎖状又
は分岐状のアルキル基を示し、Mが2HCu、Ni、C
o、Zn、Fe又は■0を示すものであることが好まし
い。
以下に本発明につき詳細に説明する。
本発明において、A I 、 A 2 、 A 3 、
 A 4 、 B l 、 B2B5. B4の複素環
基としては、例えば、下記一般式 [IIIコ 基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基を表わは置換
されていてもよいアルキル基、アリール基、シクロアル
キル基を表わす。) で示されるもの等が挙げられる。このような複素環基の
具体的な例としては、下記のものが挙げられる。
基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基を表わし、R
■は水素原子又は置換されていてもよレゾルキル基、ア
リール基、シクロアルキル基を表わす。) あるいは、下記−形成[IV ] (式中、環Aは炭化水素環又は複素環を表わし、これら
のうち、特に好ましい複素環基としては、下記−形成[
V] ■   ■   ■ RRRは水素又はアルキル基を表わ す。) で示されるものが挙げられる。
なお、前記[+111. [IV]、 [V]式におい
て、■  ■  ■  ■  ■  ■  ■RRRR
RR,Rのア ルキル基としてはメチル基、エチル基、n−プロピル基
、i−プロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、5e
c−ブチル基、n−ペンチル基、n−へブチル基、n−
ヘキシル基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基、
n−ステアリル基等の01〜2o、好ましくは01〜4
の直鎖状又は分枝状のアルキル基等が挙げられる。R■
■   ■   ■ R、R、Rのハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素
原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げ■  ■ られる。また、R、Rのアルキル基、アリール基又はシ
クロヘキシル基の置換基としては、例えば、アルコキシ
基、アルコキシアルコキシ基、アルコキシアルコキシア
ルコキシ基、アリルオキシ基、アリール基、アリールオ
キシ基、シアノ基、ヒドロキシ基、テトラヒドロフリル
基等が挙げられる。
本発明においては、前記−形成[If ]で示されるフ
タロシアニン化合物であって、とりわけ、式9式% R23,R24で表わされるアルキル基が、メチル基、
エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチ
ル基、i−ブチル基、5ec−ブチル基、n−ペンチル
基、n−ヘプチル基、n−ヘキシル基、n−オクチル基
、2−エチルヘキシル基、n−ステアリル基等のC8〜
20%好ましくは01〜4の直鎖状又は分岐状のアルキ
ル基であるものが最も好ましい。
本発明の化合物は、例えば、次のようにして製造するこ
とができる。即ち、まず、下記−形成%式%[ (式中、R1、R2、R3,R4、R5、R6、R7、
R8,R9R”   RII  RI2  R”   
R14,R]5.  R16R”   R”   R+
9  R”   R”、    22.  R23R2
4は前記定義に同じ。) で表わされるジチェニルジシアノエデン誘導体を金属ナ
トリウムの存在下メタノール溶媒等の有機溶媒中、アン
モニアガスを吹き込みながら加熱還流下反応させ、それ
ぞれ下記−形成[X]、 [XI]。
[X[[]、 [X[II] (式中、Rl 、 R2、R3、R4、R5、Ra 、
 R? 、 R6、R9R1o  R口 R12,R+
3. R14,R15,RR17,−R”、R”、R”
、R”、R22,R23R24は前記定義に同じ。) で表わされるジイミノインドリン化合物を得る。
次いで、これらを2− (N、N−ジメチルアミノ)エ
タノールまたはブタノール等の有機溶媒に溶解し、その
まま(Mが2Hの場合)、あるいは下記−形成[項] MCflx               ’−”[X
IVコ(式中、Mは2H以外の前記定義に同じ、)で表
わされる金属塩を加えて加熱還流することにより環化し
て、−形成[IIに示されるフタロシアニン系化合物を
製造することができる。
R” IJ R’″l R” なお、ジイミノインドリン化合物を製造する際に使用さ
れる有機溶媒としては、メタノールの他、エタノール、
n−プロパツール、n−ブタノール、1so−プロパツ
ール等のアルコール系溶媒が好ましい。さらに使用され
る金属としては、ナトリウムの他、カリウム等が挙げら
れる。
反応温度としては、室温から150℃が好ましく、特に
60〜90℃が好ましい。
また、ジイミノインドリン化合物からフタロシアニン系
化合物を製造する際に使用される有機溶媒としては、N
、N−ジメチルアミノエタノール、N、N−ジエチルア
ミノエタノール、N、 N−ジ−n−プロピルアミノエ
タノール等のN、N−アルキルアミノアルコール系ある
いはブタノール系溶媒が好適であり、反応温度としては
、80〜200℃、特に100〜150℃が好ましい。
このような本発明の新規フタロシアニン系化合物は、下
記のような公知の方法に準じた方法により、これを含有
する記録層を形成し、光記録材料とすることができる。
例えば、 ■ 本発明のフタロシアニン系化合物を必要に応じて、
ポリエステル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリビニルブチ
ラール樹脂、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ポ
リメタクリル酸メチル、ポリ酢酸ビニル、酢酸セルロー
ス、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等のバインダーと共
に、四塩化炭素、ベンゼン、シクロヘキサン、メチルエ
チルケトン、テトラクロロエタン等の溶媒に分散又は溶
解させて、適当な基板上に塗布する。
■ 本発明のフタロシアニン系化合物を、公知の蒸着法
又は他の化合物との共蒸着法により、適当な基板上に蒸
着する。
■ 本発明のフタロシアニン系化合物を上述のような溶
媒に溶解し、ガラスセル等に封入する。
等の方法により、記録層を形成することにより、光記録
材料を製造することができる。
なお、■の方法において、使用される基板としては、使
用する光に対して透明又は不透明のいずれでも良い。基
板材料の材質としては、ガラス、プラスチック、紙、板
状又は箔状の基板等の一般の記録材料の支持体が挙げら
れ、これらのうちプラスチックが種々の点から好適であ
る。プラスチックとしては、アクリル樹脂、メタアクリ
ル樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル樹脂、ニトロセル
ロース、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ
カーボネート樹脂、ポリイミド樹脂、ポリサルホン樹脂
等が挙げられる。
塗布方法としては、ドクターブレード法、キャスト法、
スピナー法、浸漬法など一般に行なわれている塗膜形成
法を採用することができる。
方、蒸着法としては、真空蒸着法、スパッタリング法等
を採用することができる。
基板上に形成する記録層の膜厚は、100人〜100μ
m、特に1000人〜10μmとするのが好ましい。記
録層は、基板の両面に設けてもよいし、片面だけに設け
てもよい。
上記の様にして得られる本発明フタロシアニン系化合物
を用いた光学記録材料への記録は、基体の両面又は片面
に設けた記録層あるいはセル中の記録層に1〜10μm
程度に集束した半導体レーザー光をあてることにより、
容易に行なうことができる。しかして、光照射された部
分は、光エネルギーの吸収により色変化が起こる。記録
された情報の再生は、光による色変化が起きている部分
と起きていない部分の反射率あるいは吸光度の差を読み
とることにより行なうことができる。
[実施例] 次に、本発明を実施例により更に具体的に説明するが、
本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限定
されるものではない。
実施例1 (1) ジイミノインドリン化合物の製゛告50ccの
3つロフラスコに塩化カルシウム管の付いた冷却管、温
度計、ガス導入口を装着した。この中に乾燥メタノール
50mJZを入れ、金属ナトリウム0.12g(5,2
xlO−’moIl)及び下記構造式 で表わされるジシアノビス(2,4,5−1−リメチル
チェニル)エテノ(分子ff1326)2.1g(6,
5x 10””mou)を順次溶解した。ガス導入口か
ら乾燥アンモニアガスを導入しながら、室温で1時間攪
拌、続いて3時間速流下反応させた。溶媒を留去後、シ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにより分取精製し、
下記構造式で表わされるジイミノインドリン化合物(分
子量343)1.71g (4,99X10””moλ
)を得た。(収率77%)。
(2) ジイミノインドリン化合物の物性値(i )’
 H−NMR(CDCus )δ =1. 76   
    s       3H1、79s      
 3H 2,07s       3H 2,09s       3H 2、25s       6H 3,60br 、 s   3H (ii)  13C−NMR(CDCJZ3 )δ=1
66.5,136.0 135.0134.8,131
.8,131.0゜127.8,127.7,14.2 1 3.2. 1 3. 0 (iii)  IR(KBr) 1645cm−’(=NH) (3) フタロシアニン系化合物の製造−1(1)で得
られた下記構造式 で表わされるフタロシアニン系化合物(分子量t306
)16mgを得た。(収率3%)。
で表わされるジイミノインドリン化合物0.5g(1,
46xlO−3moJ2)を2− (N、N−ジメチル
アミノ)エタノール10mILに溶解し、20時間加熱
還流した。この反応液を濾過し、生成物を少量のメタノ
ール、アセトンで数回洗浄後乾燥し、下記構造式 (1)で得られた下記構造式 で表わされるジイミノインドリン化合物0.15gを塩
化カルシウム乾燥管付還流管のついたフラスコ中、乾燥
ブタノール5mflに溶かし、加熱還流した。7時間後
、生成した沈殿を濾別し、メタノール続いてアセトンで
洗浄後、乾燥して(2)と同様のフタロシアニン系化合
物12.8mHな得た(収率8.5%)。更に、濾液を
反応容器にもどし、13時間加熱後、生成した沈殿を濾
別、メタノール続いてアセトンで洗浄後、乾燥して再び
フタロシアニン系化合物23.8mgを得た(収率16
%)。得られたものを合計してフタロシアニン系化合物
36.6mgを得た(収率24.8%)。
(5) フタロシアニン系化合物の物性値(3)(4)
で得られたフタロシアニン系化合物のλ1llax(0
−ジクロロベンゼン中)は第1図に示したように673
nm、610nmにあり、半導体レーザー領域(600
〜900nm)に吸収があることを確認した。
実施例2 実施例1において、下記構造式 で表わされるジシアノビス(2,4,5−トリエチルチ
エニル)エテノ2.7gを用いた以外は実施例1と同様
にして下記構造式のフタロシアニン系化合物を得た。
で表わされるジシアノビス(2,4,5−トリメチルチ
エニル)エテノ2.1gの代りに下記構造式 氷晶のλ□X  (O−ジクロロベンゼン中)は674
nm、610nmであり、実施例1で得られたものと同
様、半導体レーザー領域(600〜900nm)に吸収
があることが確認された。
実施例3〜9 実施例1に準じた方法により、前記−形成[1!コにお
けるMが2H,X及びYがS原子、R1−R24が第1
表に示すアルキル基である化合物を合成し、それぞれ0
−ジクロロベンゼン中のλ□8を測定し、結果を第1表
に示した。
実施例10 実施例1の(1)で得られた下記構造式領域(600〜
900nm)に吸収があることを確認した。
で表わされるジイミノインドリン化合物0.17gと下
記構造式 %式%) で表わされる酢酸銅(I+)0.027gを溶かした乾
燥ブタノール溶液を実施例1の(4)と同様の装置で2
0時間加熱還流し、反応させた。反応混合物を実施例1
の(4)と同様に処理し、下記構造式で表わされるフタ
ロシアニン系化合物80mgを得た(収率46.8%)
得られたフタロシアニン系化合物のλ。ilX  (ク
ロロナフタレン中)は第2図に示したように583nm
、639nmにあり、半導体し一ザー実施例11 実施例1の(1)で得られた下記構造式で表わされるジ
イミノインドリン化合物0,13gと下記構造式 %式% で表わされる塩化ニッケル0.09gを5mILの乾燥
ブタノールに加え、20時間加熱通流して反応させた。
反応生成物を実施例1の(4)と同様に処理し、下記構
造式で表わされるフタロシアニン系化合物2.8mgを
得た(収率2.2%)。
得られたフタロシアニン系化合物のλ、n!8(1−メ
チルナフタレン中)は580nm。
639nmであり、半導体レーザー領域(600〜90
0nm)に吸収があることを確認した。
実施例12 実施例1の(1)で得られた下記構造式で表わされるジ
イミノインドリン化合物0.50gを5ml1の乾燥2
− (N、N−ジメチルアミノ)エタノールに溶解し、
これに下記構造式2式% で表わされる酢酸亜鉛二本和物を加え、20時間加熱還
流した。生じた沈殿をメタノールで洗浄後、アセトンで
抽出をくり返し、下記構造式で表わされるフタロシアニ
ン系化合物2mgを得た(収率0.4%)。
氷晶のフタロシアニン系化合物のλ、、、(1−メチル
ナフタレン)は590nm、643nmであり、半導体
レーザー領域(600〜900nm) に吸収があることを確認した。
実施例1 実施例1 実施例13〜4 反応させる化合物を適宜選定し、 上述の実施例 と同様にして下記構造式で示されるフタロシアニン系化
合物を製造した。
これらはいずれも半導体 レーザー領域に吸収があることが確認された。
実施例1 実施例1 実施例1 実施例1 実施例1 実施例2 実施例2 実施例2 実施例2 実施例2 実施例2 実施例2 実施例2 実施例28 実施例3 実施例3 実施例2 実施例3 実施例3 実施例3 実施例3 実施例3 実施例39 実施例40 実施例37 実施例38 実施例41 (1)合成例 下記構造式 で表わされるジイミノインドリン化合物0.25gと下
記構造式 %式%) で表わされる酢酸銅(II)0.027gを溶かした乾
燥ブタノール溶液を実施例1の(4)と同様の装置で2
0時間加熱還流し、反応させた。反応混合物を実施例1
の(4)と同様に処理し、下記構造式で表わされるフタ
ロシアニン系化合物50mgを得た。
得られたフタロシアニン系化合物のえ0.X (クロロ
ナフタレン中)は630nm、680nmにあり、半導
体レーザー領域(600〜900nm)に吸収があるこ
とを確認した。
得られた化合物のベンゼン溶液をガラスセルに封入し、
このガラスセルに404.5nmの単色光を2分間照射
したところ、青色から青紫色に着色した。この着色状態
は熱的に非常に安定であった。次に水銀ランプとフィル
ターを組み合せ、680nmの単色光を5分間照射した
ところ、直ちに消色した。この変化は可逆的に繰り返し
行うことができた。
(3)゛学記録法2 得られた化合物200nmとポリスチレン(分子量16
万)20gとをトルエン400mj2に溶解し、その溶
液をガラス基板上に塗布、乾燥して、記録層を作成した
この記録層に404.5nmの単色光を3分間照射し、
全面を着色状態にした。この着色状態は熱的に安定であ
り、80℃において12時間以上退色は認められなかっ
た。次にHe−Neレーザー(633nm)10mWに
より書き込みを試みたところ、10秒間の照射で着色は
直ちに退色した。この着色、退色のサイクルは50回以
上繰り返しが可能であった。
(4)′学記録法3 得られた化合物1gを2X10−’Torrの真空下で
、約80〜150℃に加熱し、板厚12mmのメタアク
リル樹脂基板上に真空蒸着した。
この記録層に404.5nmの単色光を3分間照射し、
全面を着色状態にした。この着色状態は熱的に安定であ
り、80℃において12時間以上退色は認められなかっ
た。次にHe−Neレーザー(633nm)10mWに
より書き込みを試みたところ、10秒間の照射で着色は
直ちに退色した。この着色、退色のサイクルは50回以
上繰り返しが可能であった。
し発明の効果] 以上詳述した通り、本発明のフタロシアニン系化合物は
半導体レーザー領域(600〜900nm)に吸収があ
り、半導体レーザー感受性を有し、かつ記録の熱安定性
良好な新規なフォトクロミズムを示す化合物である。
特に前記−数式[11]で示されるフタロシアニン系化
合物、とりわけ−数式[I+ ]において、Rl 、 
R2、R3、R4、RS 、 R8、R? 、 Ra 
、 R9、RI OR日 R12R13R”  RI5
R”  R17R”  R”、R”、R”  R22,
R”、R”が炭素数1〜20の直鎮状又は分岐状のアル
キル基であって、Mが2H,Cu、Ni、Co、Zn。
Fe又は■Oであるフタロシアニン系化合物であれば、
極めて優れた半導体レーザー感受性、記録の熱安定性を
示す。
従って、本発明の化合物は、各種の記録・記憶材料、複
写材料、調光材料、印刷感光体、レーザー用感光材料、
写真植字用感光材料あるいは光フイルタ−、マスキング
用材料、光量計、デスプレイ用材料等として極めて有用
である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、それぞれ実施例1.実施例1Oで合
成した本発明に係るフタロシアニン系化合物の吸収スペ
クトルを示す図であって、横軸は波長(nm)を示し、
縦軸は吸光度を示す。 代理人  弁理士  重 野  剛

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[ I ] (式中、Mは2H又はVIII族、 I b族、IIb族、IIIb
    族、IVa族、Va族、VIa族、VIIa族の金属原子及び
    その酸化物、ハロゲン化物を表わし、A^1、A^2、
    A^3、A^4、B^1、B^2、B^3、B^4は複
    素環を表わす。ただし、A^1とB^1、A^2とB^
    2、A^3とB^3、A^4とB^4はそれぞれ光照射
    によって互いに環化して、シクロヘキサジエン環を形成
    することにより、その光学的性質を変化せしめるような
    複素環である。ただし、Mが2Hの場合、A^1、A^
    2、A^3、A^4、B^1、B^2、B^3、B^4
    は同時にチオフェン環ではない。) で表わされるフタロシアニン系化合物。
  2. (2)フタロシアニン系化合物が一般式[II]▲数式、
    化学式、表等があります▼・・・[II] (式中、Mは2H又はVIII族、 I b族、IIb族、IIIb
    族、IVa族、Va族、VIa族、VIIa族の金属原子及び
    その酸化物、ハロゲン化物を表わし、X、YはS、O、
    Se原子を表わし、R^1、R^2、R^5、R^6、
    R^7、R^8、R^1^1、R^1^2、R^1^3
    、R^1^4、R^1^7、R^1^6、R^1^9、
    R^2^0、R^2^3、R^2^4はアルキル基を表
    わし、R^3、R^4、R^9、R^1^0、R^1^
    5、R^1^6、R^2^1、R^2^2は水素原子又
    はアルキル基を表わす。 ただし、Mが2Hの場合、X、Yは同時にS原子ではな
    い。) で表わされる化合物であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載のフタロシアニン系化合物。
  3. (3)前記一般式[II]において、R^1、R^2、R
    ^3、R^4、R^5、R^6、R^7、R^8、R^
    9、R^1^0、R^1^1、R^1^2、R^1^4
    、R^1^4、R^1^5、R^1^6、R^1^7、
    R^1^8、R^1^9、R^2^0、R^2^1、R
    ^2^2、R^2^3、R^2^4が炭素数1〜20の
    直鎖状又は分岐状のアルキル基を示し、Mが2H、Cu
    、Ni、Co、Zn、Fe又はVoを示すことを特徴と
    する特許請求の範囲第2項に記載のフタロシアニン系化
    合物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0985163A4 (en) * 1997-05-30 2004-05-19 Steven A Carlson OPTICAL SHUTTER ARRANGEMENT

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EP0985163A4 (en) * 1997-05-30 2004-05-19 Steven A Carlson OPTICAL SHUTTER ARRANGEMENT

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