JPH0267237A - 光学活性1,1,1−トリフルオロ−2−アルカノールの製造法 - Google Patents

光学活性1,1,1−トリフルオロ−2−アルカノールの製造法

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JPH0267237A
JPH0267237A JP21853688A JP21853688A JPH0267237A JP H0267237 A JPH0267237 A JP H0267237A JP 21853688 A JP21853688 A JP 21853688A JP 21853688 A JP21853688 A JP 21853688A JP H0267237 A JPH0267237 A JP H0267237A
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JP
Japan
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trifluoro
alkanol
optically active
diastereomer
acid
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JP21853688A
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Inventor
Hiroyuki Nohira
博之 野平
Hisao Miura
久男 三浦
Takahiro Ishizuka
孝宏 石塚
Tetsuya Abe
哲也 阿部
Yoko Yamada
容子 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Yamakawa Yakuhin Kogyo KK
Unipres Corp
Original Assignee
Yamakawa Industrial Co Ltd
Canon Inc
Yamakawa Yakuhin Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Yamakawa Industrial Co Ltd, Canon Inc, Yamakawa Yakuhin Kogyo KK filed Critical Yamakawa Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光学活性なl、l、l−トリフルオロ−2−
アルカノールの製造法に関するものである。
光学活性な1,l−トリフルオロ−2−アルカノールは
強誘電性液晶化合物の合成原料として有用な化合物であ
る0強誘電性液晶化合物は光学活性であることが必須で
あり、このため光学純度の高い化合物を効率良く得るこ
とが重要である。
[従来の技術] 従来、(±)−1,l、1−トリフルオロ−2−アルカ
ノールは、トリフルオロ酢酸とアルキルグリニヤール試
薬から得られる1、1.1−トリフルオロアルカノンを
還元することにより以下のようにして合成される。
しかしながら、この方法ではラセミ体のトリフルオロア
ルカノールしか得られない。
また、2−アセトキシ−1,1,1−トリフルオロアル
カンを酵素により不斉加水分解し、光学活性体を得る方
法(ヤン テン リン[JenqTain Lin]お
よび山崎、北爪「ジャーナル オンオーガニック シン
セシス(Journol of Organ−ic  
5ynthesis  )  J  3211〜コ21
コ頁、 Vol、52.  No。
Is、 1987年)も知られているが、製造条件が微
妙な為、工業的には有効な方法であるとはいえない、す
なわち、強誘電性液晶化合物の開発に利用するためには
、光学純度の高い化合物を効率よく製造することができ
る方法でなければならない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、上記の問題点を改善し、光学活性な1
,1−トリフルオロ−2−アルカノールを工業的に効率
良く、高光学純度で製造する方法を提供することにある
[課題を解決するための手段]および[作用]本発明者
等は、光学活性なl、l、l−トリフルオロ−2−アル
カノールを得る為、鋭意検討した結果、(±)−i、l
、i−トリフルオロ−2−アルカノールに光学活性なト
ランス−2−ベンズアミドシクロヘキサンカルボン酸を
作用させ、生成したジアステレオマーのエステルを溶媒
に対する溶解度の差により光学分割する方法により、光
学活性なl、l、1−トリフルオロ−2−アルカノール
を高収率、かつ高光学純度で製造できることを見出した
即ち、本発明は、(±)−1,l、l−トリフルオロ−
2−アルカノールに光学活性なトランス−2−ベンズア
ミドシクロヘキサンカルボン酸を作用させることを特徴
とする下記−形式(1)%式%(1) (式中、Rは炭素原子数が4〜8である直鎖状アルキル
基、C1は不斉炭素原子を示す)で表わされる光学活性
1,1.1−トリフルオロ−2−アルカノールの製造法
である。
以下、本発明の実施態様を順を追って説明する。
光学活性なトランス−2−ベンズアミドシクロヘキサン
カルボン酸に塩化チオニルを作用させ酸塩化物とした後
、(±)−1,l、l−トリフルオロ−2−アルカノー
ルと反応させジアステレオマーのエステルとする。ここ
で用いられる光学活性なトランス−2−ベンズアミドシ
クロヘキサンカルボン酸の量は、(±)−1,l、1−
トリフルオロ−2−アルカノールに対し、等モル量以上
であれば特に限定されるものではないが、1.0〜1.
2倍モル量が好適である。
このようにして得られたジアステレオマーのエステルを
溶媒に加熱溶解させ、過飽和溶液とした後、徐冷して難
溶性基のジアステレオマーのエステルを析出させる。
ここで用いる溶媒としては、目的のジアステレオマーの
エステルを析出させるものであれば特に制限はない、す
なわち、水、又はメタノール、エタノール、2−プロパ
ツールなどのアルコール類、又はアセトン、メチルエチ
ルケトンなどのケトン類、又は酢酸メチル或いは酢酸エ
チルなどのエステル類、又はベンゼン、トルエン或いは
キシレンなどの芳香族炭化水素類、又は塩化メチレン、
クロロホルム或いは四塩化炭素などのハロゲン化炭素類
、又はペンタン、ヘキサン或いはシクロヘキサンなどの
飽和脂肪族炭化水素類、およびテトラヒドロフランなど
を好適な例として挙げることができる。これらの溶媒は
、単独でも良いが必要に応じて連出な比率で混合して使
用しても良い。
得られた結晶は濾過・分離した後、必要であれば再結晶
した後、メタノールに溶解させ、強塩基と水を加え加熱
還流することにより難溶性塩のジアステレオマーのエス
テルを加水分解する。
すなわち、エステルに等モル以上の強塩基(水酸化ナト
リウム・、水酸化カリウムなど)を加えてエステルを加
水分解する0次いで、適当な有機溶媒で抽出することに
より光学活性な(+)−または(−)−1,1,1−ト
リフルオロ−2−アルカノールを得る。光学分割剤であ
るトランス−2−ベンズアミドシクロヘキサンカルボン
酸はl。
1、l−トリフルオロ−2−アルカノールを抽出除去し
た後の水層に等モル以上の無am(塩酸。
硫酸等)を加える方法で有機溶媒で抽出して回収するこ
とができる。
また、光学分割剤の(+)一体と(−)一体を適当に選
ぶことにより、(+)−または(−)−1、l、1−ト
リフルオロ−2−アルカノールを任意に得ることが可能
である。
以下に本発明で製造できる光学活性1,1..1−トリ
フルオロ−2−アルカノールを示す。
F3 (+)−または(−)− n −C411s −CIt −OII(+)−または
(−)− F3 n−C5H,、−CIl−Oft (+)−または(−)− F3 n −C、11、、−CII −OIfCF。
(+)−または()    n−Cyllt 5−CI
l−O11F3 (+)−または(−) −n−CaLt−elf−01
1[実施例] 以下、実施例を示し本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1 1.1.l−トリフルオロ−2−オクタツールの光学分
割 (−)−トランス−2−ベンズアミドシクロヘキサンカ
ルボン酸1.311g (5,3IIM )を塩化チオ
ニル5醜Pと70℃で1.5時間反応させ、酸クロリド
とした後、乾燥ベンゼン5sj)と共沸させ過剰の塩化
チオニルを完全に留去した。これにベンゼン3mlを加
え、攪拌しながら、(±)−1,1,1−トリフルオロ
−2−オクタツール0.921g (5mM)のベンゼ
ン1ml溶液を滴下し1次いでピリジン0.44g (
5,5mM)のベンゼン3sR溶液を滴下した。65℃
で6時間反応させた後、水15膳2を加えピリジン塩酸
塩を溶解させた。過剰のカルボン酸が白色固体として生
じるのてろ過した後、反応溶液をベンゼンで抽出し、ベ
ンゼン層を1M塩酸、5%炭酸ナトリウム溶液、蒸留水
で順次洗沙した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、
溶媒を留去した。
得られたエステルは収量1.92g  (4,63鳳M
)、収率93%であった。
このエステルなヘキサン20allに加熱還流により溶
解させた後、放冷、氷冷し、冷凍庫に一晩静置した。生
じた白色固体をろ別し、(−)−トランス−2−ベンズ
アミドシクロヘキサンカルボン酸の(−)−1,1,1
−トリフルオロ−2−オクタツールエステル0.865
g (2,09霞M)を得た。収率41.7%、[Q]
、コ’−52,9″  (c  1.027  、  
酢酸エチル) *  CQ ] 435” −103,
8°(c 1.027 、酢酸エチル)。
上記で得られたエステルをヘキサン:酢酸エチル=1:
1の混合溶媒5.7 mlで再結晶し、精製エステル0
.601g (1,45mM)を得た。[α]。275
6.4° (c 1.009 、酢酸エチル) *  
[Q ] nia”−109,5°(c 1.009 
、酢酸エチル)。
このエステル0.601g (1,45膳鷺)をメタノ
ール4−2に溶かし、これに水酸化カリウム0.:lO
gを水0.4 mlに溶かしたものを加え、5時間加熱
還流させた。放冷後、減圧下にてメタノールを留去し、
それに水5膳2を加え、エーテル抽出し、エーテル層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。エーテル留去の後、
減圧蒸留(90〜100°C/ 47msl1g) L
/、(−) −1,1,1−トリフルオロ−2−オクタ
ツール0.187g (1,021M)を得た。
初めに用いたアルコールの半量を100とした収率は4
0.6%*  [Q ] o” −24,So (c 
1.006 、工−チル)、[α] <3s” −46
,0”  (c 1.006 、エーテル)であった。
このようにして得られた(−)−1,1,1−トリフル
オロ−2−オクタツールを4−アセトキシ安息香酸との
エステルに訪導し、光学活性な充填剤を用いたカラムク
ロマトグラフィーにより光学純度を検定したところ、そ
の光学純度は85%であった。
また、上記の操作において、(−)−トランス−2−ベ
ンズアミドシクロヘキサンカルボン酸の代わりに(+)
−トランス−2−ベンズアミドシクロヘキサンカルボン
酸を用いることにより、(+)−1,l、1−トリフル
オロ−2−オクタツールを得ることができる。
[発明の効果] 本発明の方法により、光学活性な(+)−または(−)
−1,1,1−トリフルオロ−2−アルカノールを効率
良く、また高光学純度で得ることが可能になつた。また
、本発明の方法は工業的に大量生産が可能な方法であり
、得られた光学活性なl、1.1−トリフルオロ−2−
アルカノールは強誘電性液晶化合物の合成原料として有
用である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(±)−1,1,1−トリフルオロ−2−アルカ
    ノールに光学活性なトランス−2−ベンズアミドシクロ
    ヘキサンカルボン酸を作用させることを特徴とする下記
    一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、Rは炭素原子数が4〜8である直鎖状アルキル
    基、C^*は不斉炭素原子を示す) で表わされる光学活性1,1,1−トリフルオロ−2−
    アルカノールの製造法。
  2. (2)(±)−1,1,1−トリフルオロ−2−アルカ
    ノールに光学活性なトランス−2−ベンズアミドシクロ
    ヘキサンカルボン酸を作用させ、生成したジアステレオ
    マーのエステルから溶解度の差により難溶性塩のジアス
    テレオマーを得た後、該難溶性塩のジアステレオマーを
    加水分解して前記一般式(1)で表わされる光学活性1
    ,1,1−トリフルオロ−2−アルカノールを得る請求
    項1記載の製造法。
JP21853688A 1988-09-02 1988-09-02 光学活性1,1,1−トリフルオロ−2−アルカノールの製造法 Pending JPH0267237A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5194177A (en) * 1991-01-30 1993-03-16 Canon Kabushiki Kaisha Optically active compound, liquid crystal composition, liquid crystal device, display apparatus and display method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5194177A (en) * 1991-01-30 1993-03-16 Canon Kabushiki Kaisha Optically active compound, liquid crystal composition, liquid crystal device, display apparatus and display method

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