JPH0268807A - 厚膜ハイブリッドicの電極形成用ペーストおよび厚膜ハイブリッドic - Google Patents
厚膜ハイブリッドicの電極形成用ペーストおよび厚膜ハイブリッドicInfo
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- JPH0268807A JPH0268807A JP63220320A JP22032088A JPH0268807A JP H0268807 A JPH0268807 A JP H0268807A JP 63220320 A JP63220320 A JP 63220320A JP 22032088 A JP22032088 A JP 22032088A JP H0268807 A JPH0268807 A JP H0268807A
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- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は厚膜ハイブリッドICの電極形成用ペーストお
よび厚膜ハイブリッドICに関する。
よび厚膜ハイブリッドICに関する。
[従来の技術]
厚膜ハイブリッドICの形成においては、基板上に電極
形成用のペーストを印刷し、焼成することによって電極
を形成し、この電極とICチップとを金ワイヤーにより
ワイヤーポンディングして接続している。
形成用のペーストを印刷し、焼成することによって電極
を形成し、この電極とICチップとを金ワイヤーにより
ワイヤーポンディングして接続している。
このような厚膜ハイブリッドICにおいて電極を形成す
るための材料として、有機金ペースト(IIIetal
organic gold paste)が知られて
いる。
るための材料として、有機金ペースト(IIIetal
organic gold paste)が知られて
いる。
これは、有機物の端部にAuが化合した物質であり、こ
の有機金ペーストを基板にシルクスクリーン印刷するこ
とによりパターンを形成した後、焼成すると、有機物が
飛散し、Au原子が沈澱、堆積して薄い平滑な膜となり
、電極が形成される。このように有機金ペーストによっ
て得られる電極は、例えばサーマルヘッドの金電極とし
て用いられる場合に、次のような利点がある。すなわち
、エツチングパターン精度が良いことにより抵抗値のバ
ラツキが少ないため、印画品質が良い。また、薄い膜厚
が得られるため、発熱抵抗体の熱が逃げにくく、発熱効
率が良い。さらに、薄い膜厚により抵抗体の下地の凹凸
がなくなる。
の有機金ペーストを基板にシルクスクリーン印刷するこ
とによりパターンを形成した後、焼成すると、有機物が
飛散し、Au原子が沈澱、堆積して薄い平滑な膜となり
、電極が形成される。このように有機金ペーストによっ
て得られる電極は、例えばサーマルヘッドの金電極とし
て用いられる場合に、次のような利点がある。すなわち
、エツチングパターン精度が良いことにより抵抗値のバ
ラツキが少ないため、印画品質が良い。また、薄い膜厚
が得られるため、発熱抵抗体の熱が逃げにくく、発熱効
率が良い。さらに、薄い膜厚により抵抗体の下地の凹凸
がなくなる。
[発明が解決しようとする課題]
有機金ペーストによって得られる電極は、上記のような
利点がある反面、ポンディング性が低く、金ワイヤーを
ポンディングした場合に十分なポンディング強度が得ら
れない欠点があった。この欠点を解決し、ポンディング
性を向上させるため、不純物を添加することが行われて
いる。不純物を添加すると、ペーストの印刷、焼成後に
不純物が表面に膜を形成し、ポンディング性が向−ヒす
る。しかし、不純物の添加によってエツチング性が低下
するため、電極パターンを正確に形成することができな
い、また、抵抗値が上昇するため、電極としての品質が
低下するという問題がある。
利点がある反面、ポンディング性が低く、金ワイヤーを
ポンディングした場合に十分なポンディング強度が得ら
れない欠点があった。この欠点を解決し、ポンディング
性を向上させるため、不純物を添加することが行われて
いる。不純物を添加すると、ペーストの印刷、焼成後に
不純物が表面に膜を形成し、ポンディング性が向−ヒす
る。しかし、不純物の添加によってエツチング性が低下
するため、電極パターンを正確に形成することができな
い、また、抵抗値が上昇するため、電極としての品質が
低下するという問題がある。
本発明はこのような従来技術の問題点を解消し、十分な
ポンディング強度を有し、しかもエツチング性の低下、
抵抗値の上昇のない厚膜ハイブリッドIC用電極および
電極形成用ペーストを提供することを目的とする。
ポンディング強度を有し、しかもエツチング性の低下、
抵抗値の上昇のない厚膜ハイブリッドIC用電極および
電極形成用ペーストを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、有機金を主成分とする厚膜ハイブリッ
ドICの電極形成用ペーストは、有機金に粉体金を混合
した混合物をペースト化したものである。
ドICの電極形成用ペーストは、有機金に粉体金を混合
した混合物をペースト化したものである。
本発明の一つの特徴によれば、粉体金の混合物中に占め
る割合が0.02容積%以上0.3容積%以下である。
る割合が0.02容積%以上0.3容積%以下である。
また本発明によれば、基板と、基板の表面に配置された
ICチップと、基板の表面に配置された厚膜電極とを有
し、ICチップと厚膜電極とをワイヤーポンディングに
より接続した厚膜ハイブリッドICにおいて、厚膜電極
は、有機金を主成分とし、粉体金を混合した混合物をペ
ースト化したペーストを基板の表面に塗布、焼成するこ
とによって形成されている。
ICチップと、基板の表面に配置された厚膜電極とを有
し、ICチップと厚膜電極とをワイヤーポンディングに
より接続した厚膜ハイブリッドICにおいて、厚膜電極
は、有機金を主成分とし、粉体金を混合した混合物をペ
ースト化したペーストを基板の表面に塗布、焼成するこ
とによって形成されている。
[作 用]
本発明によれば、厚膜ハイブリッドICの電極形成用ペ
ーストは有機金に粉体金を混合した混合物をペースト化
したものである。したがって、このペーストを用いて基
板に電極のパターンを印刷し、焼成すると、形成された
電極は有機金の薄い金膜中に粉体金が含まれるため、電
極の表面には粉体金による凹凸が生じる。この電極をI
Cチップとの間で金ワイヤーによってワイヤーポンディ
ングすると、電極表面の凹凸によって金ワイヤーの食い
付きが向上し、大きなポンディングの強度が得られる。
ーストは有機金に粉体金を混合した混合物をペースト化
したものである。したがって、このペーストを用いて基
板に電極のパターンを印刷し、焼成すると、形成された
電極は有機金の薄い金膜中に粉体金が含まれるため、電
極の表面には粉体金による凹凸が生じる。この電極をI
Cチップとの間で金ワイヤーによってワイヤーポンディ
ングすると、電極表面の凹凸によって金ワイヤーの食い
付きが向上し、大きなポンディングの強度が得られる。
しかも、不純物を含まないため、エツチング性が低下す
ることがなく、また抵抗値の上昇もない。
ることがなく、また抵抗値の上昇もない。
本発明によれば、厚膜ハイブリッドICは電極が有機金
に粉体金を混合したペーストを材料として形成されてい
る。したがって、電極の表面には粉体金による凹凸が生
じているため、電極とICチップとのワイヤポンディン
グの強度が大きい。しかも、電極は不純物を含まないた
め、正確にニー2チングされ、抵抗値の上昇もない。
に粉体金を混合したペーストを材料として形成されてい
る。したがって、電極の表面には粉体金による凹凸が生
じているため、電極とICチップとのワイヤポンディン
グの強度が大きい。しかも、電極は不純物を含まないた
め、正確にニー2チングされ、抵抗値の上昇もない。
[実施例]
次に本発明による厚膜ハイブリッドICの電極形成用ペ
ーストの実施例を説明する。
ーストの実施例を説明する。
本発明による厚膜ハイブリッドICの電極形成用ペース
トは有機金に粉体金を混合したものに、ビヒクルを加え
ることによりペースト化されたものである。混合される
粉体金は粒径1gm程度の大きさのものが好ましい、ま
た、粉体金の混合割合は容積百分率で0.02〜0゜3
%程度が好ましい、すなわち、有機金および粉体金から
なる金成分は容積において、0.02〜0,3%が粉体
金、 99.7〜99.98%が有機金により構成され
る。
トは有機金に粉体金を混合したものに、ビヒクルを加え
ることによりペースト化されたものである。混合される
粉体金は粒径1gm程度の大きさのものが好ましい、ま
た、粉体金の混合割合は容積百分率で0.02〜0゜3
%程度が好ましい、すなわち、有機金および粉体金から
なる金成分は容積において、0.02〜0,3%が粉体
金、 99.7〜99.98%が有機金により構成され
る。
以上のようなペーストを用いて例えば厚膜サーマルヘッ
ドの電極を形成する場合には、第3A図に示すように、
上記のペーストをシルクスクリーンのメツシュの隙間か
ら通過させてアルミナ基板24上に印刷することにより
、例えば厚さ10pmの電極20のパターンを形成する
。印刷された電極20のパターンは同図に示すように、
粉体金20aが有機金ペース) 20b中に均一に分散
している。有機金および粉体金は、シルクスクリーンの
メツシュを通過できる大きさであることが望ましい。ま
た、粉体金20aは有機金ペースト20b中に均一に分
散するようにするため、球形で前記のような大きさのも
のが好ましい。
ドの電極を形成する場合には、第3A図に示すように、
上記のペーストをシルクスクリーンのメツシュの隙間か
ら通過させてアルミナ基板24上に印刷することにより
、例えば厚さ10pmの電極20のパターンを形成する
。印刷された電極20のパターンは同図に示すように、
粉体金20aが有機金ペース) 20b中に均一に分散
している。有機金および粉体金は、シルクスクリーンの
メツシュを通過できる大きさであることが望ましい。ま
た、粉体金20aは有機金ペースト20b中に均一に分
散するようにするため、球形で前記のような大きさのも
のが好ましい。
以上のようにペーストを基板24に印刷した後、所定の
温度で焼成すると、第3B図に示すように、有機金ペー
スト20bに含まれる有機物が飛散し、Au原子が沈澱
して形成された厚さlpm未満の薄い膜20cに、粒径
1km程度の粉体金20aが分散されて、電極20が形
成される。第3B図に示されるように、Au原子の沈澱
による薄い膜20cに粉体金20aが含まれるため、電
極20の表面には粉体金20aによる凹凸が生じる。
温度で焼成すると、第3B図に示すように、有機金ペー
スト20bに含まれる有機物が飛散し、Au原子が沈澱
して形成された厚さlpm未満の薄い膜20cに、粒径
1km程度の粉体金20aが分散されて、電極20が形
成される。第3B図に示されるように、Au原子の沈澱
による薄い膜20cに粉体金20aが含まれるため、電
極20の表面には粉体金20aによる凹凸が生じる。
このような厚膜サーマルヘッドの電極20は表面の凹凸
によってワイヤポンディングにおけるワイヤの食い付き
が向上されるため、ポンディングの強度が大きい。また
、不純物を含まないためエツチング性が低下することが
なく、また抵抗値の上昇もない。
によってワイヤポンディングにおけるワイヤの食い付き
が向上されるため、ポンディングの強度が大きい。また
、不純物を含まないためエツチング性が低下することが
なく、また抵抗値の上昇もない。
次に添付図面を参照して本発明による厚膜ハイブリッド
ICの実施例を詳細に説明する。
ICの実施例を詳細に説明する。
第1図には本発明を厚膜サーマルヘッドに適用した一実
施例が、第2図には第1図のII −II線断面図が示
されている。第2図に示されるように、厚膜サーマルヘ
ッドはアルミナ(A1203)の基板24を有する。基
板24の主表面には断熱性のアンダーグレーズ層22が
設けられ、アンダーグレーズ層22の上面には、前記の
本発明による電極形成用ペーストを印刷、焼成すること
により形成された電極20が配置されている。電極20
の表面には抵抗体1Bが設けられ、抵抗体16はオーバ
ーコート層10によって被覆されている。
施例が、第2図には第1図のII −II線断面図が示
されている。第2図に示されるように、厚膜サーマルヘ
ッドはアルミナ(A1203)の基板24を有する。基
板24の主表面には断熱性のアンダーグレーズ層22が
設けられ、アンダーグレーズ層22の上面には、前記の
本発明による電極形成用ペーストを印刷、焼成すること
により形成された電極20が配置されている。電極20
の表面には抵抗体1Bが設けられ、抵抗体16はオーバ
ーコート層10によって被覆されている。
電極20は、第1図に示されるように、複数の共通電極
201 、203 、・・・が互いに接続され、くし型
の電極を構成し、これらの共通電極の各々の間にその一
部が配置されるように複数の信号電極202 、204
、・・・が配置されている。基板24上にはICチッ
プ12が設けられ、信号電極202 、204 、・・
・はそれぞれポンディングワイヤ26によってICチッ
プ12に接続され、また図示しないが共通電極もポンデ
ィングワイヤによってICチップ12に接続されている
。
201 、203 、・・・が互いに接続され、くし型
の電極を構成し、これらの共通電極の各々の間にその一
部が配置されるように複数の信号電極202 、204
、・・・が配置されている。基板24上にはICチッ
プ12が設けられ、信号電極202 、204 、・・
・はそれぞれポンディングワイヤ26によってICチッ
プ12に接続され、また図示しないが共通電極もポンデ
ィングワイヤによってICチップ12に接続されている
。
基板24の端部には外部端子14が設けられ、ICチッ
プ12と外部端子14との間は同様にポンディングワイ
ヤ28によって接続されている。
プ12と外部端子14との間は同様にポンディングワイ
ヤ28によって接続されている。
信号電極202 、204 、・・・はICチップ12
から送られる印字記録の制御信号に応じて通電され、共
通電極201 、203 、・・・は同様にICチップ
12から送られる制御信号によって印字時に通電される
。抵抗体16は共通電極201 、203 、・・・お
よび信号電極202 、204 、・・・の先端部の一
部にそれぞれ接触している。したがって例えば第1図に
示すように信号電極202 、204 、・・・に通電
されると、同図に矢印で示すように電流が抵抗体16の
一部、電極204および203 、205を通して流れ
、抵抗体16の通電部が発熱する。抵抗体1Bの通電部
からの熱はオーバーコート層10を通して図示しない感
熱記録紙に伝達され、感熱記録が行われる。または熱転
写用のリボンを加熱し、記録紙への転写を行う。
から送られる印字記録の制御信号に応じて通電され、共
通電極201 、203 、・・・は同様にICチップ
12から送られる制御信号によって印字時に通電される
。抵抗体16は共通電極201 、203 、・・・お
よび信号電極202 、204 、・・・の先端部の一
部にそれぞれ接触している。したがって例えば第1図に
示すように信号電極202 、204 、・・・に通電
されると、同図に矢印で示すように電流が抵抗体16の
一部、電極204および203 、205を通して流れ
、抵抗体16の通電部が発熱する。抵抗体1Bの通電部
からの熱はオーバーコート層10を通して図示しない感
熱記録紙に伝達され、感熱記録が行われる。または熱転
写用のリボンを加熱し、記録紙への転写を行う。
本実施例の厚膜ハイブリッドICによれば、電極20は
有機金ペースト20bに粉体金20aを混合した電極形
成用ペーストを印刷、焼成することによって形成されて
いる。したがって前述のように、電極20の表面には粉
体金20aによる凹凸が生じており、表面粗度が増加し
ているから、これによりポンディングの食い付きが良く
、ポンディング強度が大きい。しかも電極形成用のペー
ストには不純物を添加していないから、抵抗値の上昇が
なく、電極として良好な特性を有する。また不純物を含
まないことにより加工時のエツチング精度もよく抵抗値
のバラツキが少ないため、抵抗体に流れる電流量を正確
に制御でき、印字された画像の品質が高い。
有機金ペースト20bに粉体金20aを混合した電極形
成用ペーストを印刷、焼成することによって形成されて
いる。したがって前述のように、電極20の表面には粉
体金20aによる凹凸が生じており、表面粗度が増加し
ているから、これによりポンディングの食い付きが良く
、ポンディング強度が大きい。しかも電極形成用のペー
ストには不純物を添加していないから、抵抗値の上昇が
なく、電極として良好な特性を有する。また不純物を含
まないことにより加工時のエツチング精度もよく抵抗値
のバラツキが少ないため、抵抗体に流れる電流量を正確
に制御でき、印字された画像の品質が高い。
さらに、電極20は有機金を主成分とするペーストによ
り形成されているため、薄膜となり、抵抗体16からの
熱が電極20を通して逃げるのを少なくすることができ
、抵抗体16の発熱効率を高めることができる。したが
って、発熱のために過度の電流を流すことがなく、省エ
ネルギーを図ることができる。また、焼成された電極2
0の膜厚が薄いため、抵抗体16の下地に凹凸がなく、
抵抗体18表面にも凹凸が発生しないから、これにより
感熱記録紙または転写リボンを正確に加熱することがで
き、印字品質を向上させることができる。
り形成されているため、薄膜となり、抵抗体16からの
熱が電極20を通して逃げるのを少なくすることができ
、抵抗体16の発熱効率を高めることができる。したが
って、発熱のために過度の電流を流すことがなく、省エ
ネルギーを図ることができる。また、焼成された電極2
0の膜厚が薄いため、抵抗体16の下地に凹凸がなく、
抵抗体18表面にも凹凸が発生しないから、これにより
感熱記録紙または転写リボンを正確に加熱することがで
き、印字品質を向上させることができる。
次に本発明による厚膜ハイブリッドICの電極形成用ペ
ーストを用いて形成した電極のポンディング強度の具体
例を従来のものと比較して説明する。
ーストを用いて形成した電極のポンディング強度の具体
例を従来のものと比較して説明する。
本発明によるペーストを次の成分により作成した。
Engelhard社製有機金ペースト(低不純物タイ
プ)140重量部 Au粉体(粒径1μm) !、9i量部上
記の割合で分散混合(Au粉体を有機金ペーストに対し
て0.1容積%の割合で混合)し、試料ペーストとした
。このペーストをグレーズドアルミナ基板に印刷、焼成
して電極を形成した。電極は基板への印刷、焼成を1回
のみ行ったもの(1層のもの)と、印刷、焼成を2回行
ったもの(2層のもの)の2種類を作成した。
プ)140重量部 Au粉体(粒径1μm) !、9i量部上
記の割合で分散混合(Au粉体を有機金ペーストに対し
て0.1容積%の割合で混合)し、試料ペーストとした
。このペーストをグレーズドアルミナ基板に印刷、焼成
して電極を形成した。電極は基板への印刷、焼成を1回
のみ行ったもの(1層のもの)と、印刷、焼成を2回行
ったもの(2層のもの)の2種類を作成した。
一方、比較する従来例として上記Engelhard社
製有機金ペーストのみをグレーズドアルミナ基板に印刷
、焼成して電極を形成した。この従来例の電極も、1層
および2層の2種類を作成した。
製有機金ペーストのみをグレーズドアルミナ基板に印刷
、焼成して電極を形成した。この従来例の電極も、1層
および2層の2種類を作成した。
第5A〜5D図には、本発明によるペーストを用いて作
成した電極の表面の顕微鏡写真が、それぞれ400倍、
5000倍、20000倍、50000倍の倍率で示さ
れている。また、第5E図には、本発明によるペースト
を用いてアルミナ基板上に電極を形成し、切断した断面
を斜めから見た顕微鏡写真が倍率1000倍で示されて
いる。同図において、上方の部分は電極の表面を斜めか
ら見たものであり、下方の部分は基板断面である。
成した電極の表面の顕微鏡写真が、それぞれ400倍、
5000倍、20000倍、50000倍の倍率で示さ
れている。また、第5E図には、本発明によるペースト
を用いてアルミナ基板上に電極を形成し、切断した断面
を斜めから見た顕微鏡写真が倍率1000倍で示されて
いる。同図において、上方の部分は電極の表面を斜めか
ら見たものであり、下方の部分は基板断面である。
一方、第6A〜6D図には、従来例の電極の表面の顕微
鏡写真が、それぞれ400倍、 5000倍、 200
00倍、50000倍の倍率で示されている。また、第
6E図には、従来例の電極をアルミナ基板上に形成し、
切断した断面を斜めから見た顕微鏡写真が倍率1000
倍で示されている。第5E図と同様に、上方の部分は電
極の表面を斜めから見たものであり。
鏡写真が、それぞれ400倍、 5000倍、 200
00倍、50000倍の倍率で示されている。また、第
6E図には、従来例の電極をアルミナ基板上に形成し、
切断した断面を斜めから見た顕微鏡写真が倍率1000
倍で示されている。第5E図と同様に、上方の部分は電
極の表面を斜めから見たものであり。
下方の部分は基板断面である。
第5A〜5E図と、第6A〜6E図とを比較するとわか
るように、第5A〜5E図に示される本発明のペースト
による電極は第6A〜BE図に示される従来例の電極に
比べて表面に凹凸が発生している。したがって、これに
より後述するポンディングの強度が大きくなる。
るように、第5A〜5E図に示される本発明のペースト
による電極は第6A〜BE図に示される従来例の電極に
比べて表面に凹凸が発生している。したがって、これに
より後述するポンディングの強度が大きくなる。
本発明のペーストによる電極および従来例の電極に、直
径25gmおよび30μmの金ワイヤーをそれぞれ所定
の条件でポンディングした。第5F図には、本発明のペ
ーストによる電極に金ワイヤーをポンディングした状態
が示されている。また、第6F図には、従来例の電極に
金ワイヤーをポンディングした状態が示されている。
径25gmおよび30μmの金ワイヤーをそれぞれ所定
の条件でポンディングした。第5F図には、本発明のペ
ーストによる電極に金ワイヤーをポンディングした状態
が示されている。また、第6F図には、従来例の電極に
金ワイヤーをポンディングした状態が示されている。
さらにこれらのポンディングされた金ワイヤーを第4図
に示すように鉤状の引張部材30によって引っ張り、金
ワイヤ−2Bを電極20から引きはがした後の電極20
の表面を第5G図および第6G図にそれぞれ示す、第5
G図に示す本発明のペーストによる電極は第6G図に示
す従来例の電極に比較して、弓きはがした後の電極表面
が荒れており、ポンデイン、グの強度が強いことを示し
ている。
に示すように鉤状の引張部材30によって引っ張り、金
ワイヤ−2Bを電極20から引きはがした後の電極20
の表面を第5G図および第6G図にそれぞれ示す、第5
G図に示す本発明のペーストによる電極は第6G図に示
す従来例の電極に比較して、弓きはがした後の電極表面
が荒れており、ポンデイン、グの強度が強いことを示し
ている。
第7図には、本発明のペーストによる電極および従来例
の電極のポンディングの引っ張り強度の測定結果が示さ
れている。同図に示すものは、本発明のペーストによる
電極および従来例の電極のそれぞれの1層および2層の
ものについて、直径25μmの金ワイヤーを同一の出力
の超音波により同一の時間振動を加え、同一のポンディ
ング力によってポンディングしたものについて、金ワイ
ヤーを引きはがすために必要な力をそれぞれ測定したも
のである。同図かられかるように、1層および2層のい
ずれの場合にも、本発明のペーストによる電極は従来例
の電極に比べてポンディングの引っ張り強度が大きい。
の電極のポンディングの引っ張り強度の測定結果が示さ
れている。同図に示すものは、本発明のペーストによる
電極および従来例の電極のそれぞれの1層および2層の
ものについて、直径25μmの金ワイヤーを同一の出力
の超音波により同一の時間振動を加え、同一のポンディ
ング力によってポンディングしたものについて、金ワイ
ヤーを引きはがすために必要な力をそれぞれ測定したも
のである。同図かられかるように、1層および2層のい
ずれの場合にも、本発明のペーストによる電極は従来例
の電極に比べてポンディングの引っ張り強度が大きい。
第8A図〜第8D図には、本発明のペーストによる電極
および従来例の電極について、ポンディングの引っ張り
強度を多数回測定した結果が示されている。これらの図
において黒丸部は測定されたポンチインクの引っ張り強
度の平均値、黒丸部と重なる棒状部は測定されたポンデ
ィングの引っ張り強度の最大値および最小値、他の棒状
部はポンディングの引っ張り強度の3σ(σは標準偏差
)の範囲を示す。これらの図には電極が1層および2層
の場合、ポンディングされたワイヤを引っ張る方向が縦
および横の場合のそれぞれについて示されている。
および従来例の電極について、ポンディングの引っ張り
強度を多数回測定した結果が示されている。これらの図
において黒丸部は測定されたポンチインクの引っ張り強
度の平均値、黒丸部と重なる棒状部は測定されたポンデ
ィングの引っ張り強度の最大値および最小値、他の棒状
部はポンディングの引っ張り強度の3σ(σは標準偏差
)の範囲を示す。これらの図には電極が1層および2層
の場合、ポンディングされたワイヤを引っ張る方向が縦
および横の場合のそれぞれについて示されている。
第8A図〜第8D図かられかるように、いずれの場合に
おいても、本発明のペーストによる電極は従来例の電極
に比較してポンディングの引っ張り強度が大きく、バラ
ツキが小さい。
おいても、本発明のペーストによる電極は従来例の電極
に比較してポンディングの引っ張り強度が大きく、バラ
ツキが小さい。
[発明の効果]
本発明によれば、厚膜ハイブリッドICの電極形成用ペ
ーストは有機金に粉体金を混合しているから、これを用
いて形成された電極は表面に凹凸が生じる。したがって
、この凹凸によって金ワイヤーの食い付きが向上し、大
きなポンディングの強度が得られる。しかも、不純物を
含まないため、エツチング性が低下することがなく、ま
た抵抗値の上昇もない。
ーストは有機金に粉体金を混合しているから、これを用
いて形成された電極は表面に凹凸が生じる。したがって
、この凹凸によって金ワイヤーの食い付きが向上し、大
きなポンディングの強度が得られる。しかも、不純物を
含まないため、エツチング性が低下することがなく、ま
た抵抗値の上昇もない。
また、本発明によれば、厚膜ハイブリッドICは電極が
有機金に粉体金を混合したペーストを材料として形成さ
れているから、電極の表面に凹凸が生じているため、電
極とICチップとのワイヤポンディングの強度が大きい
、しかも、電極は不純物を含まないため、正確にエツチ
ングされ、抵抗値の上昇もない。
有機金に粉体金を混合したペーストを材料として形成さ
れているから、電極の表面に凹凸が生じているため、電
極とICチップとのワイヤポンディングの強度が大きい
、しかも、電極は不純物を含まないため、正確にエツチ
ングされ、抵抗値の上昇もない。
第1図は本発明を厚膜サーマルヘッドに適用した一実施
例を示す一部切り欠き正面図、第2図は第1図のII
−II線断面図、第3A図は本発明によるペーストを基
板に印刷した電極パターンの断面図。 第3B図は第3A図に示す電極パターンを焼成して形成
した電極の断面図、 第4図はポンディングの強度測定方法の一例を示す図、 第5A図〜第5E図は、本発明によるペーストを用いて
作成した電極の表面の顕微鏡写真、第5F図は本発明の
ペーストによる電極に金ワイヤーをポンディングした状
態を示す顕微鏡写真、 第5G図は第5F図の金ワイヤーを電極から引きはがし
た後の電極の表面を示す顕微鏡写真、第6A図〜第6E
図は、従来例の電極の表面の顕微鏡写真、 第6F図は従来例の電極に金ワイヤーをポンディングし
た状態を示す顕微鏡写真、 第6G図は第6F図の金ワイヤーを電極から引きはがし
た後の電極の表面を示すw4微鏡写真、第7図は本発明
のペーストによる電極および従来例の電極のポンディン
グの引っ張り強度の測定結果を示す図、 第8A図〜第8D図は本発明のペーストによる電極およ
び従来例の電極について、ポンディングの引っ張り強度
を多数回測定した比較データを示す図である。 12 。 16 。 20 。 0a 0b 24 。 28.28 − 、 の ゞ ICチップ 抵抗体 電極 粉体金 有機金ペースト 基板 ワイヤー 第 r 図 第 図 第゛゛・\因 ゝミゝ〉 1\ 図 第3A図 第3B図 第 図 第):、 図 べ)、′、:ゝ・図 第5”E図 第!″F図 第6A 図 バ; く パ・ 図 第Sf9図 第60 図 第、 1゛ ト: 第 図 1、會2漕 1.・労2.脅 後初“1 半斤門 第61′:1 図 第8A図 1、茗、、1−二重 1チ刺刈 梱:】−男 第813 fi暑1 ’tA沫イ列 本R1明
例を示す一部切り欠き正面図、第2図は第1図のII
−II線断面図、第3A図は本発明によるペーストを基
板に印刷した電極パターンの断面図。 第3B図は第3A図に示す電極パターンを焼成して形成
した電極の断面図、 第4図はポンディングの強度測定方法の一例を示す図、 第5A図〜第5E図は、本発明によるペーストを用いて
作成した電極の表面の顕微鏡写真、第5F図は本発明の
ペーストによる電極に金ワイヤーをポンディングした状
態を示す顕微鏡写真、 第5G図は第5F図の金ワイヤーを電極から引きはがし
た後の電極の表面を示す顕微鏡写真、第6A図〜第6E
図は、従来例の電極の表面の顕微鏡写真、 第6F図は従来例の電極に金ワイヤーをポンディングし
た状態を示す顕微鏡写真、 第6G図は第6F図の金ワイヤーを電極から引きはがし
た後の電極の表面を示すw4微鏡写真、第7図は本発明
のペーストによる電極および従来例の電極のポンディン
グの引っ張り強度の測定結果を示す図、 第8A図〜第8D図は本発明のペーストによる電極およ
び従来例の電極について、ポンディングの引っ張り強度
を多数回測定した比較データを示す図である。 12 。 16 。 20 。 0a 0b 24 。 28.28 − 、 の ゞ ICチップ 抵抗体 電極 粉体金 有機金ペースト 基板 ワイヤー 第 r 図 第 図 第゛゛・\因 ゝミゝ〉 1\ 図 第3A図 第3B図 第 図 第):、 図 べ)、′、:ゝ・図 第5”E図 第!″F図 第6A 図 バ; く パ・ 図 第Sf9図 第60 図 第、 1゛ ト: 第 図 1、會2漕 1.・労2.脅 後初“1 半斤門 第61′:1 図 第8A図 1、茗、、1−二重 1チ刺刈 梱:】−男 第813 fi暑1 ’tA沫イ列 本R1明
Claims (4)
- 1.有機金を主成分とする厚膜ハイブリッドICの電極
形成用ペーストにおいて、該ペーストは、前記有機金に
粉体金を混合した混合物をペースト化したものであるこ
とを特徴とする厚膜ハイブリッドICの電極形成用ペー
スト。 - 2.前記粉体金の前記混合物中に占める割合が0.02
容積%以上0.3容積%以下であることを特徴とする請
求項1に記載の厚膜ハイブリッドICの電極形成用ペー
スト。 - 3.基板と、 該基板の表面に配置されたICチップと、 前記基板の表面に配置された厚膜電極とを有し、 前記ICチップと前記厚膜電極とをワイヤーボンディン
グにより接続した厚膜ハイブリッドICにおいて、 前記厚膜電極は、有機金を主成分とし、粉体金を混合し
た混合物をペースト化したペーストを前記基板の表面に
塗布、焼成することによって形成されていることを特徴
とする厚膜ハイブリッドIC。 - 4.前記厚膜電極が抵抗体に接続され、該抵抗体を選択
的に通電するものであることを特徴とする請求項3に記
載の厚膜ハイブリッドIC。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63220320A JPH0268807A (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 厚膜ハイブリッドicの電極形成用ペーストおよび厚膜ハイブリッドic |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63220320A JPH0268807A (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 厚膜ハイブリッドicの電極形成用ペーストおよび厚膜ハイブリッドic |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0268807A true JPH0268807A (ja) | 1990-03-08 |
| JPH0574163B2 JPH0574163B2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=16749294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63220320A Granted JPH0268807A (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 厚膜ハイブリッドicの電極形成用ペーストおよび厚膜ハイブリッドic |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0268807A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104040777A (zh) * | 2012-01-20 | 2014-09-10 | 住友化学株式会社 | 无机氧化物粉末和含有无机氧化物的浆料以及使用该浆料的锂离子二次电池及其制造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6314491A (ja) * | 1986-07-05 | 1988-01-21 | 株式会社豊田自動織機製作所 | ハイブリッドic基板と回路パターン形成方法 |
-
1988
- 1988-09-05 JP JP63220320A patent/JPH0268807A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6314491A (ja) * | 1986-07-05 | 1988-01-21 | 株式会社豊田自動織機製作所 | ハイブリッドic基板と回路パターン形成方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104040777A (zh) * | 2012-01-20 | 2014-09-10 | 住友化学株式会社 | 无机氧化物粉末和含有无机氧化物的浆料以及使用该浆料的锂离子二次电池及其制造方法 |
| CN104040777B (zh) * | 2012-01-20 | 2016-08-31 | 住友化学株式会社 | 无机氧化物粉末和含有无机氧化物的浆料以及使用该浆料的锂离子二次电池及其制造方法 |
| US9577237B2 (en) | 2012-01-20 | 2017-02-21 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Inorganic oxide powder, inorganic oxide-containing slurry, lithium ion secondary battery using said slurry, and production method therefor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0574163B2 (ja) | 1993-10-15 |
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