JPH027016Y2 - - Google Patents

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JPH027016Y2
JPH027016Y2 JP1985127039U JP12703985U JPH027016Y2 JP H027016 Y2 JPH027016 Y2 JP H027016Y2 JP 1985127039 U JP1985127039 U JP 1985127039U JP 12703985 U JP12703985 U JP 12703985U JP H027016 Y2 JPH027016 Y2 JP H027016Y2
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grinding
abrasive
belt
walnut shell
coated
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Description

【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は熱間及び冷間圧延工程を経て製造さ
れる鋼板、ステンレス板、チタニウム板等のスト
リツプコイルの表面欠陥除去等の研削作業におい
て優れた研削性と研削持続性を発揮できる胡桃殻
粒子の塗布物を被覆した下層の上に研摩砥粒を塗
布した研摩布紙からなる研削ベルトに関するもの
である。 (従来の技術) 従来から板ガラスのエツジ部の研摩用に使用さ
れて来たコルクベルトが最近金属製品の仕上面に
高級品イメージを付加するため、また、難削金属
の研摩という用途によつて見直されこれに適合で
きるものの開発と需要の拡大が計られて来たがコ
ルクベルトの特長は主として軽い研削荷重(加工
巾25粍あたり0.1〜1.0H.P.)において使用される
ものであり研削と云うよりもみがきとしての用途
が広い。従つて、従来コルクを核としたものはコ
ルクの粒強度、クツシヨン性から研削荷重が高い
(加工巾25粍あたり2H.P.以上)場合においては
コルク粒の破壊を生じベルトの早期摩粍を避けら
れないためベルトの研削寿命が短かくなつた。ま
た一方、金属のストリツプコイルの研削において
は次の理由によつて局部的に高い研削荷重がベル
トに加わることを避けることは出来ない。即ちイ
コイル幅の方向の反り、ロコイル両端部の切断
(トリミング)によるバリ、ハ圧延機のロールベ
ンデイングによるコイルの幅方向の厚みのむら。
従つて従来のコルクベルトによつては金属のスト
リツプコイルの表面欠陥除去の研削作業には十分
な研削性と研削持続性を発揮させることはできな
かつた。 (考案の解決しようとする問題点) この考案は上記にかんがみコルクのように極め
て柔かくクツシヨン性に富む上脆い弾性瘤状物に
代えて下地層を適度の硬度と圧潰強度を有し弾力
性、摩粍性を有する胡桃殻の粒子を塗布物として
被覆して形成しその優れた研削性と研削持続性を
発揮できる研削ベルトを得んとするものである。 〔考案の構成〕 (問題点を解決するための手段) この考案は上記の目的を達成するため可撓性を
有する基材(布、紙、バルカナイズドフアイバ
ー、およびこれらの組合せ)の表面に接着剤(エ
ポキシ樹脂、フエノール樹脂、ウレタン樹脂の単
独またはその組合せ)を介して平均粒径約0.2〜
5.0粍に粉砕分級された胡桃殻粒子を塗布物とし
て被覆して下層を形成した上に研摩砥粒の平均粒
径約0.07〜0.50粍(JIS粒度規格150番〜36番相
当)の砥粒を接着剤を介して塗布物として被覆し
た表層を設けてなる研摩布を無端ベルトに加工し
た研削ベルトである。 (作用) この考案の作用効果を説明すると、基布の表面
に被覆した下層を形成する塗布物の胡桃殻は適度
の硬さ、弾力性、摩粍性を有するのでこの考案の
研削ベルトを使用した研削作業において胡桃殻粒
が適度に摩粍しそれにつれて研摩砥粒が少しずつ
発刃して研削性を発揮するので金属のストリツプ
コイルの表面欠陥除去の研削作業等においてその
優れた研削性と研削持続性を通常の研摩布を使用
した場合と比較して格段よい作用効果を有するも
のとなる。 (実施例) この考案の実施例を以下図面に基づいて説明す
る。 第1図はこの考案の研削ベルト1を構成する研
摩布紙2の断面の拡大説明図である。 可撓性を有する基材3(布、紙、バルカナイズ
ドフアイバー及びそれらの組合せ裏打ち材)の表
面に胡桃殻粒子4(平均粒径0.2〜5.0粍に粉砕分
級してなるもの)を塗布物として被覆し下層を形
成させるため胡桃殻粒子固着用接着剤5を塗布し
て固着し、その胡桃殻粒子4の表面に平均粒径約
0.07〜0.50粍(JIS粒度規格150番〜36番相当)の
研摩砥粒6(アルミナ、アルミナ−ジルコニア、
炭化硅素からなるもの)を研摩砥粒用接着剤7を
塗布した上に塗布物として被覆させて表層を形成
固着させたものである。接着剤5,7はエポキシ
樹脂、フエノール樹脂、ウレタン樹脂の単独また
はその組合せによるものを使用する。つぎに、上
記の研摩布紙2を無端ベルトに加工してなる研削
ベルト1は第2図に示すように金属のストリツプ
コイル研削用のストリツプ研削機の研削ヘツドに
取付けられる。尚、研削ベルト1の大きさは1500
粍巾×3200粍周長の大形のものもある。図におい
て矢印方向に比較的低速度で走行するロール上の
ストリツプCにゴムのような弾性材からなる駆動
用を兼ねる巾広のコンタクトロールRC又は巾狭
のコンタクトホイルが圧着されると共に研削ヘツ
ドの上方に設けたアイドラーロールRDとコンタ
クトロールRCまたはコンタクトホイルとの間に
外周面にほぼ均一に研摩材が固着されたエンドレ
スの研削ベルト1が張設されており高速度で矢印
方向に回転移動し乍らストリツプコイルの表面欠
陥(酸化皮膜、加工変質層等の化学的欠陥と疵に
よる物理的欠陥)除去のため優れた研削性を発揮
させることができる。なお、研削ベルト1の周速
はチタン材の場合600米/分、ステンレス材1300
米/分、ストリツプコイルの送り速度は5米/分
〜15米/分の研削条件が適合しており、一般に研
削時の潤滑剤としてはステンレス材には水又は
油、チタン材は水を使用しても研削ベルトの研削
持続性は低下しない。 つぎに、この考案の胡桃殻粒子を用いた研削ベ
ルトと市販のコルク粒子を用いたものの比較実施
例を示し格段の性能差のあることを説明する。 第1実施例 市販のコルク粒および胡桃殻粒をそれぞれJIS
−R−6001の“研摩材の粒度分布”にしたがつて
粒度#16(平均粒径約1.2粍)にふるい分けて整粒
した。エポキシ樹脂(ビスフエノールジグリシジ
ルエーテル)と液状ポリアミド硬化剤とを混合し
た一定量の接着剤を介し通常の研摩布紙に使用さ
れる木綿綾布を基材としてその表面に整粒後の粒
子を各々一層かつ最密に付着させた後、接着剤を
乾燥させ、乾燥後の基材の粒子の表面に一定量の
エポキシ−ポリアミド接着剤を塗布し、その上か
らJIS粒度#80(平均粒径約0.2粍)の溶融アルミ
ナ研摩材を約750g/m2付着させ接着剤を加熱乾
燥後硬化させる。 この試料から巾100粍×周長2100粍の無端ベル
トを作成する。 平面研削機(田原昭栄機工製)を使用し次の条
件により研削した結果を表1に示す。 研削条件:被削材 SUS 304 25粍巾×Xm長 ベルトスピード 1400米/分 被削材送り 10米/分 研削荷重 2.5H.P./25粍巾被削材 研削液 水 研削方向 ダウンカツト
【表】 第2実施例 第1実施例の研摩材を付着した接着剤エポキシ
樹脂を乾燥後液状フエノールホルムアルデヒド樹
脂(昭和高分子(株)製BRL−2683)を研摩材層の
上から約170g/m2塗布しこれを乾燥硬化した後
第1実施例と同じ研削を試みた結果を表2に示
す。
【表】 〔考案の効果〕 この考案は上記の構成を有するので従来のコル
クベルト等の欠点を解消し金属のストリツプコイ
ルの表面欠陥除去等の研削作業において胡桃殻粒
のもつ速度のクツシヨン性と粒強度がこの作業に
マツチして優れた研削性と研削持続性を発揮でき
る効果は著しく大である。 なお、上記に用いたコルク粒子および胡桃殻粒
子の断面の走査型電顕写真(倍率×300)をそれ
ぞれ第3図及び第4図に示す。胡桃殻粒がコルク
粒と比べて格段の緻密な組織を有することがわか
る。 更に具体的にいえば、胡桃殻粒子の圧縮応力は
実験によれば、従来のコルク殻粒子のそれに比較
して約6倍程度あるため、研削時における負荷が
高くても容易に研摩砥粒が脱落することがないの
で、研削性能が持続する利益を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の研削ベルトを構成する研摩
布紙の拡大断面説明図(側面図)、第2図は研削
ベルトを取付けたストリツプ研削機の作用説明図
(正面図)、第3図はコルク粒子の断面の走査型電
顕写真、第4図は胡桃殻粒子の断面の走査型電顕
写真である。 主要部分の符号の説明、1……研削ベルト、2
……研摩布紙、3……基材、4……胡桃殻粒子、
5……接着剤(同上用)、6……研摩砥粒。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 可撓性を有する基材3の表面に接着剤5を介
    して胡桃殻粒子4を塗布物として被覆し下層を
    形成した上に研摩砥粒6を被覆した表層を設け
    た研摩布紙2を無端ベルトに形成したことを特
    徴とする研削ベルト。 (2) 平均粒径0.2〜5.0粍に粉砕分級された胡桃殻
    粒子4を塗布物として被覆したことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の研削ベ
    ルト。
JP1985127039U 1985-08-20 1985-08-20 Expired JPH027016Y2 (ja)

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JPS6235765U JPS6235765U (ja) 1987-03-03
JPH027016Y2 true JPH027016Y2 (ja) 1990-02-20

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JP2012200791A (ja) * 2011-03-23 2012-10-22 Nisshin Steel Co Ltd 表面スケール除去用の研磨ベルト、及びそれを用いた鋼帯製造方法

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DE2608273B2 (de) * 1976-02-28 1977-12-22 Carborundum-Werke GmbH, 4000 Düsseldorf Blatt- oder bandfoermiges schleifwerkzeug, verfahren und vorrichtung zum herstellen des schleifwerkzeugs

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JPS6235765U (ja) 1987-03-03

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