JPH0271828A - エチレンビニルアルコール系共重合体中空糸膜の製造方法 - Google Patents
エチレンビニルアルコール系共重合体中空糸膜の製造方法Info
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- JPH0271828A JPH0271828A JP22509488A JP22509488A JPH0271828A JP H0271828 A JPH0271828 A JP H0271828A JP 22509488 A JP22509488 A JP 22509488A JP 22509488 A JP22509488 A JP 22509488A JP H0271828 A JPH0271828 A JP H0271828A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野]
本発明は選択透過性膜、とくに人工腎臓用血液逍叶膜と
して有用なエチレンビニルアルコール系共重合体中空糸
膜の製造方法に関する。
して有用なエチレンビニルアルコール系共重合体中空糸
膜の製造方法に関する。
[従来の技術]
従来、エチ1ノンビニルアルコール系中空糸膜の製造方
法として、例えば特公昭56−1122、特公昭6′A
−25306においてエチレンビニルアルコール系(以
下、エチレンビニルアルコール系 称する)共重合体をツメチルスルホキシド等の溶媒中に
溶解し、得られた紡糸原液を溶液のポリマー濃度により
規定される特定温度の水を一成分とする凝固浴中で凝固
させて中空糸膜を製造する方法が知られている。
法として、例えば特公昭56−1122、特公昭6′A
−25306においてエチレンビニルアルコール系(以
下、エチレンビニルアルコール系 称する)共重合体をツメチルスルホキシド等の溶媒中に
溶解し、得られた紡糸原液を溶液のポリマー濃度により
規定される特定温度の水を一成分とする凝固浴中で凝固
させて中空糸膜を製造する方法が知られている。
また、湿潤したEVA系共重合体膜より乾燥中空糸膜を
製造する方法として特公昭56−25163において水
と有機溶媒を置換し、有機溶媒雰囲気中で放置し有機溶
媒を乾燥する方法が、さらに、特公昭57−365にお
いて有機溶媒置換後乾燥し温度10〜50℃相対屋度5
0〜100%で調湿処理する方法が開示されている。
製造する方法として特公昭56−25163において水
と有機溶媒を置換し、有機溶媒雰囲気中で放置し有機溶
媒を乾燥する方法が、さらに、特公昭57−365にお
いて有機溶媒置換後乾燥し温度10〜50℃相対屋度5
0〜100%で調湿処理する方法が開示されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、近年、透析医療の高度化に伴なって膜に
対する要求性能も高くなっており、最近では溶質の拡散
透過性が高く、かつ低分子量タンパク質領域までの高い
透過性能、アルブミン領域における高い阻止率、及び透
水性と低分子量タンパクの透過性とのバランスを全て満
足する透Fr膜が要望されている。
対する要求性能も高くなっており、最近では溶質の拡散
透過性が高く、かつ低分子量タンパク質領域までの高い
透過性能、アルブミン領域における高い阻止率、及び透
水性と低分子量タンパクの透過性とのバランスを全て満
足する透Fr膜が要望されている。
上述した個々の膜性能を満たす膜は上述した製造方法で
ある程度得ることは可能であるが、上記のような広い範
囲にわたる性能を満足する膜を製造する方法はこれまで
知られていない。
ある程度得ることは可能であるが、上記のような広い範
囲にわたる性能を満足する膜を製造する方法はこれまで
知られていない。
従って、本発明の目的は、溶質の拡散透過性をあられす
尿素の総括物質移動係数が高く、かつβ。
尿素の総括物質移動係数が高く、かつβ。
−ミクログロブリン(βt MGと略称する)に代表
される低分子量タンパク質領域までの高い透過性、すな
わち尿素総括物質移動係数が、0.025cm/ff1
in以上、好ましくは0.035cm/min、β!M
G(分子量約1万2千)の透過性が0.3、好ましくは
0.4以上、とアルブミン(分子量約6万7千)領域に
おける高い阻止率、すなわちアルブミン阻止率93%、
好ましくは95%以上、及び透水性と低分子量タンパク
の透過性のバランスに優れた、すなわちβr−MG透過
係数/透水性の比が0.05〜0.2の血液透析用EV
A系中空糸膜を連続して製造する方法を堤供することに
ある。
される低分子量タンパク質領域までの高い透過性、すな
わち尿素総括物質移動係数が、0.025cm/ff1
in以上、好ましくは0.035cm/min、β!M
G(分子量約1万2千)の透過性が0.3、好ましくは
0.4以上、とアルブミン(分子量約6万7千)領域に
おける高い阻止率、すなわちアルブミン阻止率93%、
好ましくは95%以上、及び透水性と低分子量タンパク
の透過性のバランスに優れた、すなわちβr−MG透過
係数/透水性の比が0.05〜0.2の血液透析用EV
A系中空糸膜を連続して製造する方法を堤供することに
ある。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは、上記目的を達成すべくyl意検討し、本
発明に至った。すなわち本発明は、重合度800以上、
ケン化度95モル%以上及びエチレン含量10〜60モ
ル%のEVA系共重合体を溶媒に溶解し、円環状ノズル
より凝固浴中に押し出し凝固させる中空糸膜の製造方法
において、凝固浴温度をCT℃、飽和含水EVA系共重
合体のガラス転移点を7g+℃、ノズルドラフトをND
、湿潤状態での湿熱処理温度をY T ℃、温熱処理時
間を1.分、飽和含水EVA系共重合体の融点を111
1℃、水混和揮発性有機溶媒による置換工程の最終段に
おける有機溶媒の温度をST℃、乾燥EVA系共重合体
のガラス転移点をT g * ℃1水混和揮発性有機溶
媒の乾燥工程における乾燥塩度をDT℃及び乾熱処理温
度をHT”Cとするとき、 Tg、+8>CT>Tgl−30(1)3.0≧HD≧
1.0 (II)Tg、
+20<WT<Tm、−2(In)3.0<QOge(
WTXt+:+ <8.0
(IV)0≦ST≦Tgtかつ有機溶媒の含水率が
2%以下 (V)DT≦Tg、かつ水蒸気圧が2
0+as)1g以下 (Vl)Tgf−
40≦l(T≦Tgt+20かつ水蒸気圧が60+n+
nHg以下 (VII)が満足されることを特徴とす
るEVA系共重合体中空糸膜の製造方法である。
発明に至った。すなわち本発明は、重合度800以上、
ケン化度95モル%以上及びエチレン含量10〜60モ
ル%のEVA系共重合体を溶媒に溶解し、円環状ノズル
より凝固浴中に押し出し凝固させる中空糸膜の製造方法
において、凝固浴温度をCT℃、飽和含水EVA系共重
合体のガラス転移点を7g+℃、ノズルドラフトをND
、湿潤状態での湿熱処理温度をY T ℃、温熱処理時
間を1.分、飽和含水EVA系共重合体の融点を111
1℃、水混和揮発性有機溶媒による置換工程の最終段に
おける有機溶媒の温度をST℃、乾燥EVA系共重合体
のガラス転移点をT g * ℃1水混和揮発性有機溶
媒の乾燥工程における乾燥塩度をDT℃及び乾熱処理温
度をHT”Cとするとき、 Tg、+8>CT>Tgl−30(1)3.0≧HD≧
1.0 (II)Tg、
+20<WT<Tm、−2(In)3.0<QOge(
WTXt+:+ <8.0
(IV)0≦ST≦Tgtかつ有機溶媒の含水率が
2%以下 (V)DT≦Tg、かつ水蒸気圧が2
0+as)1g以下 (Vl)Tgf−
40≦l(T≦Tgt+20かつ水蒸気圧が60+n+
nHg以下 (VII)が満足されることを特徴とす
るEVA系共重合体中空糸膜の製造方法である。
本発明において用いられるEVA系共重合体はランダム
、ブロック、グラフトいずれの共重合体でもよいが、重
合度が800未満のものでは製膜時の機穢的強度が不十
分となるため800以上が必要である。さらに好ましく
は1000以上のものを用いるのが望ましい。エチレン
含有量が10モル%以下のものでは湿潤時の機械的性質
が不十分となり、また溶出物の増大があり、また60モ
ル%以上では透過性が低下するので、10〜60モル%
、なかでも20〜45モル%のものが好ましく使用され
る。EVA系共重合体のケン化度としては、湿潤時の機
械的強度の点から95モル%以上が必要であり、通常は
ケン化度99モル%以上の実質的に完全ケン化のものが
用いられる。本発明に使用されるEVA系共重合体には
例えば、メタクリル酸、ビニルクロライド、メチルメタ
クリレート、アクリロニトリル、ビニルピロリドンなど
の共重合可能な重合性単量体が15モル%以下の範囲で
共重合されてぃてらよくまた、115糸前らしくは紡糸
後においてEVA系共重合体を硼素化合物等の無機架橋
剤あるいはノイソンアナート、ノアルデヒドなどの有機
架橋剤などにより処理することにより、架橋が導入され
たものあるいはビニルアルコール単位の官能性水酸基が
30モル%以内の範囲で、ホルムアルデヒ]1、アセト
アルデヒド、ブチルアルデヒド、ベンズアルデヒド等の
アルデヒドでアセタール化さ(1ているものら含まれる
。多価アルデヒド化合物により架橋処理を行うと膜の耐
鴇性と強度が大きく改善されるので、好ましい。
、ブロック、グラフトいずれの共重合体でもよいが、重
合度が800未満のものでは製膜時の機穢的強度が不十
分となるため800以上が必要である。さらに好ましく
は1000以上のものを用いるのが望ましい。エチレン
含有量が10モル%以下のものでは湿潤時の機械的性質
が不十分となり、また溶出物の増大があり、また60モ
ル%以上では透過性が低下するので、10〜60モル%
、なかでも20〜45モル%のものが好ましく使用され
る。EVA系共重合体のケン化度としては、湿潤時の機
械的強度の点から95モル%以上が必要であり、通常は
ケン化度99モル%以上の実質的に完全ケン化のものが
用いられる。本発明に使用されるEVA系共重合体には
例えば、メタクリル酸、ビニルクロライド、メチルメタ
クリレート、アクリロニトリル、ビニルピロリドンなど
の共重合可能な重合性単量体が15モル%以下の範囲で
共重合されてぃてらよくまた、115糸前らしくは紡糸
後においてEVA系共重合体を硼素化合物等の無機架橋
剤あるいはノイソンアナート、ノアルデヒドなどの有機
架橋剤などにより処理することにより、架橋が導入され
たものあるいはビニルアルコール単位の官能性水酸基が
30モル%以内の範囲で、ホルムアルデヒ]1、アセト
アルデヒド、ブチルアルデヒド、ベンズアルデヒド等の
アルデヒドでアセタール化さ(1ているものら含まれる
。多価アルデヒド化合物により架橋処理を行うと膜の耐
鴇性と強度が大きく改善されるので、好ましい。
■cVAEVA系共重合体するl@媒としては、メタノ
ール、ニジメールなどの1価アルコール、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、グリセリン1λどの多
(晶アルコ!ル、フェノール、メタ71ノゾール、N−
メチルピロリドン、ギ酸およびこれらの含水物などが知
られているが、本発明が1]的とする望ましい分子分画
性と、透水性及び溶質通過性をバランスよく備えた血液
透析膜を得るためにはジメチルスルホキシド、ツメチル
アセトアミド、ピロリドン、!q−メチルピロリドンま
たはこれらの混合物を溶媒として用いるのが好ましい。
ール、ニジメールなどの1価アルコール、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、グリセリン1λどの多
(晶アルコ!ル、フェノール、メタ71ノゾール、N−
メチルピロリドン、ギ酸およびこれらの含水物などが知
られているが、本発明が1]的とする望ましい分子分画
性と、透水性及び溶質通過性をバランスよく備えた血液
透析膜を得るためにはジメチルスルホキシド、ツメチル
アセトアミド、ピロリドン、!q−メチルピロリドンま
たはこれらの混合物を溶媒として用いるのが好ましい。
なかでもE V A系共重合体に対し高い溶解性を示す
ジメチルスルホキシドが好ましい、EVA系共重合体を
前述の溶媒とくにジメチルスルホキッドに溶解する際に
水またはメタノール、イソプロパツールまたはジメチル
ホルムアミドなどの他の溶媒または溶媒と混和性のよい
他の液体および無機塩を沈澱温度(EVA系共重合体を
溶媒に完全に溶解させた後、除々に冷却し該共重合体が
沈澱をはじめろ温度)80℃以下の範囲において含んで
いてもよい。
ジメチルスルホキシドが好ましい、EVA系共重合体を
前述の溶媒とくにジメチルスルホキッドに溶解する際に
水またはメタノール、イソプロパツールまたはジメチル
ホルムアミドなどの他の溶媒または溶媒と混和性のよい
他の液体および無機塩を沈澱温度(EVA系共重合体を
溶媒に完全に溶解させた後、除々に冷却し該共重合体が
沈澱をはじめろ温度)80℃以下の範囲において含んで
いてもよい。
E V A系共重合体を前述の溶媒に溶解するにあたり
、その濃度は任意に選択できるが、好ましくは3〜30
重1%さら1こム子ましくは5〜2Oii虫%の壓厄囲
で実施するのが望ましい。また、ポリマー溶液の温度は
0℃〜120℃好ましくは5〜80℃がよい。
、その濃度は任意に選択できるが、好ましくは3〜30
重1%さら1こム子ましくは5〜2Oii虫%の壓厄囲
で実施するのが望ましい。また、ポリマー溶液の温度は
0℃〜120℃好ましくは5〜80℃がよい。
これより高1・昌では重合体が変質するおそれがあり、
これより低温では原液粘度か高くなりすぎて、紡糸が難
かしくなる傾向かある。
これより低温では原液粘度か高くなりすぎて、紡糸が難
かしくなる傾向かある。
本発明方法においで中空糸膜を製造するには、二重円環
ノズルを用いて中心部より空気、窒素等の気体又はn−
ヘキサン等のポリマー溶液に対し非凝固性の液体を吐出
しながら、ポリマー溶液を水を一成分とする凝固浴中に
押し出し凝固させる。
ノズルを用いて中心部より空気、窒素等の気体又はn−
ヘキサン等のポリマー溶液に対し非凝固性の液体を吐出
しながら、ポリマー溶液を水を一成分とする凝固浴中に
押し出し凝固させる。
用いる二重円環ノズルの原液吐出部分の開孔面積は2.
IX 1G−”cm”/ネーを以下であることが好まし
く、これ以上では中空成形が難かしくなり中空糸の均一
性が失なわれろ傾向がある。
IX 1G−”cm”/ネーを以下であることが好まし
く、これ以上では中空成形が難かしくなり中空糸の均一
性が失なわれろ傾向がある。
凝固浴に用いる凝固剤としては水性媒体が用いらイする
。、!l+1しくけ、水とツメチルスルホキシド、ツメ
チルアセトアミド、ピロリドン、N−メチルピロリドン
、アルコール等の水に可溶性の有機溶剤との屋台溶媒、
さらには、水に可溶性のNaCl、NazSo4、Na
O!!、等の無機塩等を含有する水等かあデられる。さ
らに好ましくはジメチルスルホキシドと水のl見合溶媒
を凝固剤に用いるのがよい。
。、!l+1しくけ、水とツメチルスルホキシド、ツメ
チルアセトアミド、ピロリドン、N−メチルピロリドン
、アルコール等の水に可溶性の有機溶剤との屋台溶媒、
さらには、水に可溶性のNaCl、NazSo4、Na
O!!、等の無機塩等を含有する水等かあデられる。さ
らに好ましくはジメチルスルホキシドと水のl見合溶媒
を凝固剤に用いるのがよい。
本発明の製造方法としては、溶媒に溶解j7たEVA系
共重合体の溶液を円環状ノズルより直接凝固浴中に押し
出し凝固ざ仕る湿式法、またはEVA系共重合体の溶液
を円環状ノズルから押し出12、気体雰囲気中を通過さ
せて4疑固浴中で凝固させる乾湿方法が用いられるが、
湿式法の方が本発明の目的とする膜を製造しやすく、好
ましい。
共重合体の溶液を円環状ノズルより直接凝固浴中に押し
出し凝固ざ仕る湿式法、またはEVA系共重合体の溶液
を円環状ノズルから押し出12、気体雰囲気中を通過さ
せて4疑固浴中で凝固させる乾湿方法が用いられるが、
湿式法の方が本発明の目的とする膜を製造しやすく、好
ましい。
凝固浴の温度(CT℃)は、飽和含水状態におけるエチ
レンビニルアルコール系共重合体のガラス転移点(Tg
、℃)に対し、 Tg++ 3> CT> Tg+ 30好ましくは
Tg+↓s> CT> Tg+ 10を満たすことが
重要である。
レンビニルアルコール系共重合体のガラス転移点(Tg
、℃)に対し、 Tg++ 3> CT> Tg+ 30好ましくは
Tg+↓s> CT> Tg+ 10を満たすことが
重要である。
該条件でポリマー溶液を凝固せしめると血液透析として
必要な緩慢な凝固が行なわれ、均質微細孔構造か形成さ
れる。上述した先願方法においては凝固温度は、原液の
ポリマー濃度により規定されろことか示されているが、
本発明者らは、拡散透過性が高く、かつBq−Mcに代
表される低分子量タンパク質領域までの高い透過性を有
し、アルブミン領域においては高い阻止率を示し、しか
も透水性と低分子量タンパクの透過性とのバランスに優
れたEVA系共重合体中空糸膜を得るための凝固温度は
、EVA系共重合体固有の熱物理定数であるガラス転移
点により規定される上記の範囲内にあることを見い出し
た。
必要な緩慢な凝固が行なわれ、均質微細孔構造か形成さ
れる。上述した先願方法においては凝固温度は、原液の
ポリマー濃度により規定されろことか示されているが、
本発明者らは、拡散透過性が高く、かつBq−Mcに代
表される低分子量タンパク質領域までの高い透過性を有
し、アルブミン領域においては高い阻止率を示し、しか
も透水性と低分子量タンパクの透過性とのバランスに優
れたEVA系共重合体中空糸膜を得るための凝固温度は
、EVA系共重合体固有の熱物理定数であるガラス転移
点により規定される上記の範囲内にあることを見い出し
た。
ノズルドラフト(ND)は、3.0≧ND≧1.01好
ましくは2.0≧ND≧1.0の範囲にあることが重要
である。NDが3.0より大きいとドラフトと中空形成
媒体の吐出線速度とのバランスが崩れ均一な中空糸膜の
成形が困難となる。また、たとえ均一な中空糸成彩が可
能であった場合でも、本発明の目的とする高い分画性と
、透水性と溶出透過性とがバランスした性能を有する嘆
は得られない。
ましくは2.0≧ND≧1.0の範囲にあることが重要
である。NDが3.0より大きいとドラフトと中空形成
媒体の吐出線速度とのバランスが崩れ均一な中空糸膜の
成形が困難となる。また、たとえ均一な中空糸成彩が可
能であった場合でも、本発明の目的とする高い分画性と
、透水性と溶出透過性とがバランスした性能を有する嘆
は得られない。
またN D、h< 1.0より小さいと紡糸が困難にな
る。
る。
凝固は一段又は多段で行うことができるが、少なくとも
凝固浴の第一槽が上述の条件を満足する必要がある。凝
固の後、さらに必要とあらば30%以内の延伸を行うこ
とができる。
凝固浴の第一槽が上述の条件を満足する必要がある。凝
固の後、さらに必要とあらば30%以内の延伸を行うこ
とができる。
凝固完了後、延伸を行う場合延伸後、湿熱処理を行うが
、本発明において該湿熱処理温度IT(℃)は、飽和含
水状態におけるEVA系共重合体の融点(Tm、℃)及
びガラス転移点(Tg、℃)に対しTg++20<買T
<Tit 2 好ましくは Tg+ + 30< WT< TIl++
−4を満たすことが重要であり、また−湿熱処理時間
(1,分)は貰Tとの間に、 3.0< Qoge (vtX t+) < 8.0好
ましくは 3.5< Qoge (wlX t+) <
7.0の関係を満たすことが重要である。
、本発明において該湿熱処理温度IT(℃)は、飽和含
水状態におけるEVA系共重合体の融点(Tm、℃)及
びガラス転移点(Tg、℃)に対しTg++20<買T
<Tit 2 好ましくは Tg+ + 30< WT< TIl++
−4を満たすことが重要であり、また−湿熱処理時間
(1,分)は貰Tとの間に、 3.0< Qoge (vtX t+) < 8.0好
ましくは 3.5< Qoge (wlX t+) <
7.0の関係を満たすことが重要である。
湿熱処理が不十分な場合、後工程における工程通過性が
損なわれたり、乾燥後の寸法及び性能の保存安定性が低
下する。また、湿熱処理が過剰であった場合、膜構造に
変化が生じ本発明の目的とする十分な性能が得られない
。湿熱処理は、通常、水洗を兼ねてY’r(”C)に保
たれた水中に中空糸膜を通過させるという方法により行
われるが、湿熱処理と水洗は必ずしも同時に行なわれる
必要はなく、例えば、WT℃の飽和水蒸気雰囲気に中空
糸膜を通過させ、湿熱処理を行った後、必要な水洗を行
うといったことも可能であるし、逆に、水洗後湿熱処理
を行うことら可能である。しかしながら、連続工程にお
いては、工程簡略化という点から、湿熱処理と水洗は同
時に行うことが好ましい。
損なわれたり、乾燥後の寸法及び性能の保存安定性が低
下する。また、湿熱処理が過剰であった場合、膜構造に
変化が生じ本発明の目的とする十分な性能が得られない
。湿熱処理は、通常、水洗を兼ねてY’r(”C)に保
たれた水中に中空糸膜を通過させるという方法により行
われるが、湿熱処理と水洗は必ずしも同時に行なわれる
必要はなく、例えば、WT℃の飽和水蒸気雰囲気に中空
糸膜を通過させ、湿熱処理を行った後、必要な水洗を行
うといったことも可能であるし、逆に、水洗後湿熱処理
を行うことら可能である。しかしながら、連続工程にお
いては、工程簡略化という点から、湿熱処理と水洗は同
時に行うことが好ましい。
湿潤状態の膜は水混和揮発性有機溶媒に浸漬し、膜の表
面あるいは内部に有する水を置換後、常圧ないし減圧に
て乾燥させる。この場合の有機溶媒としては炭素数1〜
5の低級脂肪族アルコールまたはケトンが好ましく、例
えばメタノール、エタノール、アミルアルコール、アセ
トン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンなどが用い
られる。
面あるいは内部に有する水を置換後、常圧ないし減圧に
て乾燥させる。この場合の有機溶媒としては炭素数1〜
5の低級脂肪族アルコールまたはケトンが好ましく、例
えばメタノール、エタノール、アミルアルコール、アセ
トン、メチルエチルケトン、ジエチルケトンなどが用い
られる。
なかでもアセトンがとくに好ましい。置換は一段もしく
は多段で行うことができるが、少なくとも!後工程の最
終段において該有機溶媒の温度(ST℃)及び含水率が
下i己の条件を満たす必要がある。
は多段で行うことができるが、少なくとも!後工程の最
終段において該有機溶媒の温度(ST℃)及び含水率が
下i己の条件を満たす必要がある。
0≦ST≦Tg。
含水率2%以下
Tgyは乾燥EVA系共重合体のガラス転移点である。
乾燥は、常圧ないし減圧下で行なわれるが、その温度(
DT”C)及び水蒸気圧は、DT≦Tgy 水蒸気圧≦20mmHg である必要がある。水蒸気圧はさらに好ましくは10m
+a)1g以下である。このような条件下で溶媒置換お
よび乾燥を行うことにより、湿潤時の性能を維持したま
ま乾燥を行うことができる。先願方法においては、乾燥
温度T g * ℃以下で乾燥を行う方法が述べられて
いるが、本発明者らはさらに検討を進めた結果、連続工
程において湿潤時の性能を維持しつつ短時間に乾燥を行
うためには、溶媒置換温度、水分率、乾燥条件における
水蒸気圧においても上記の適性範囲内で行う必要のある
ことを見い出した。上記の条件を外れた場合乾燥と同時
に膜構造の変化が生じ性能の低下を伴う。
DT”C)及び水蒸気圧は、DT≦Tgy 水蒸気圧≦20mmHg である必要がある。水蒸気圧はさらに好ましくは10m
+a)1g以下である。このような条件下で溶媒置換お
よび乾燥を行うことにより、湿潤時の性能を維持したま
ま乾燥を行うことができる。先願方法においては、乾燥
温度T g * ℃以下で乾燥を行う方法が述べられて
いるが、本発明者らはさらに検討を進めた結果、連続工
程において湿潤時の性能を維持しつつ短時間に乾燥を行
うためには、溶媒置換温度、水分率、乾燥条件における
水蒸気圧においても上記の適性範囲内で行う必要のある
ことを見い出した。上記の条件を外れた場合乾燥と同時
に膜構造の変化が生じ性能の低下を伴う。
乾燥された中空糸膜は、主に寸法および性能の保存安定
性の向上を目的として、乾熱処理を行う。
性の向上を目的として、乾熱処理を行う。
乾熱処理温度(,1(T”C)は、EVA系共重合体の
ガラス転移点(Tg*”C)に対し、Tgt+2Q℃以
上では定長処理時において中空糸膜が偏平化する恐れが
ある。また、膜構造にも変化が生じ性能が低下する。乾
熱処理温度がTg−40℃以下では十分な熱固定ができ
ず、経時的に収縮が進行し、モジュール化工程、モジュ
ール化後の収率の低下をまねく。
ガラス転移点(Tg*”C)に対し、Tgt+2Q℃以
上では定長処理時において中空糸膜が偏平化する恐れが
ある。また、膜構造にも変化が生じ性能が低下する。乾
熱処理温度がTg−40℃以下では十分な熱固定ができ
ず、経時的に収縮が進行し、モジュール化工程、モジュ
ール化後の収率の低下をまねく。
従って、本発明において、乾熱処理温度は(HT’c
)は、 Tg、−40≦11丁≦Tgz + 20 (
℃)の1lil囲にあることが重要であるが、好ましく
は、Tgt−20≦HT≦Tgt の範囲にあるのが望ましい。乾熱処理雰囲気下の水蒸気
圧は60+aa+i1gである必要があり、これ以上で
はEVA系共重合体への水分子の吸着が起こり、乾賦処
理後室温雰囲気下へ放出した際に、この水分子の脱離に
伴って膜構造に変化が生じ性能が低下する。乾熱処理温
度は連続工程を対象としているため20分以内で行なう
のが望ましく、通常5〜IO分程度行われる。
)は、 Tg、−40≦11丁≦Tgz + 20 (
℃)の1lil囲にあることが重要であるが、好ましく
は、Tgt−20≦HT≦Tgt の範囲にあるのが望ましい。乾熱処理雰囲気下の水蒸気
圧は60+aa+i1gである必要があり、これ以上で
はEVA系共重合体への水分子の吸着が起こり、乾賦処
理後室温雰囲気下へ放出した際に、この水分子の脱離に
伴って膜構造に変化が生じ性能が低下する。乾熱処理温
度は連続工程を対象としているため20分以内で行なう
のが望ましく、通常5〜IO分程度行われる。
乾鳩処理後、EVA系共重合体中空糸膜は、ボビン、枠
まj:は認等に巻き取るか、一定長に切断後一定本数を
束ねて中空糸束を成彩する。
まj:は認等に巻き取るか、一定長に切断後一定本数を
束ねて中空糸束を成彩する。
かくして得られた中空糸膜は乾燥状態における寸法安定
性に優れ、ボビン、枠、または認等に巻いたまま保存が
可能であるし、中空糸束の状態においても経時変化は起
こらないため、保存に有利である。また、乾燥させてい
るため輸送等にも便利である。乾燥中空糸膜は使用前に
水又は生理食塩水で再fi潤させることにより乾燥前の
性能を再現することができる。
性に優れ、ボビン、枠、または認等に巻いたまま保存が
可能であるし、中空糸束の状態においても経時変化は起
こらないため、保存に有利である。また、乾燥させてい
るため輸送等にも便利である。乾燥中空糸膜は使用前に
水又は生理食塩水で再fi潤させることにより乾燥前の
性能を再現することができる。
本発明の方法により得られる中空糸膜は乾燥状態におい
て平均内径100〜300umであるが、血液透叶性の
点から膜厚30μm以下のものが好ましい。
て平均内径100〜300umであるが、血液透叶性の
点から膜厚30μm以下のものが好ましい。
実施例1〜3、比較例1〜5
エチレン含有33モル%、ケン化11m 99.9モル
%、乾燥時のガラス転移点(Tgt)がG8°C,*和
含水時のガラス転移点(Tg、)が−5℃、飽和含水時
の融点(Ta、)が73℃のEVA系共重合体をツメチ
ルスルホキッドを溶媒として17重1%濃度に溶解し、
凝固液としてツメチルスルホキシド30重M%水溶液を
、内部注入剤と17て窒素を用いて、第1表に示す各条
件にて乾燥中空糸膜を製造した(実施例1〜3)。
%、乾燥時のガラス転移点(Tgt)がG8°C,*和
含水時のガラス転移点(Tg、)が−5℃、飽和含水時
の融点(Ta、)が73℃のEVA系共重合体をツメチ
ルスルホキッドを溶媒として17重1%濃度に溶解し、
凝固液としてツメチルスルホキシド30重M%水溶液を
、内部注入剤と17て窒素を用いて、第1表に示す各条
件にて乾燥中空糸膜を製造した(実施例1〜3)。
また、本発明の必須条件である(1)〜(■)のいずれ
かを満足しない条件で同様にして中空糸膜を製造した(
比較例1〜5)。これらの中空糸を中空糸束とし、有効
面積1m’のモジュールに組み立て、生血(ヘマトクリ
ット30%総タンパク濃度6.0g/dQ)を用いて尿
素総括物質移動係数(clIl/m+n)、アルブミン
阻止率、h−’tAG透過率を測定した。結果を第2表
に示したが、実施例1〜3においては良好な性能が得ら
れたが、比較例1〜5においては満足な結果が得られな
かった。
かを満足しない条件で同様にして中空糸膜を製造した(
比較例1〜5)。これらの中空糸を中空糸束とし、有効
面積1m’のモジュールに組み立て、生血(ヘマトクリ
ット30%総タンパク濃度6.0g/dQ)を用いて尿
素総括物質移動係数(clIl/m+n)、アルブミン
阻止率、h−’tAG透過率を測定した。結果を第2表
に示したが、実施例1〜3においては良好な性能が得ら
れたが、比較例1〜5においては満足な結果が得られな
かった。
以下余白
(発明の効果コ
本発明の上り、溶質の拡散透過性が高く、かつ低分子量
タンパク質領域までの高、い−透過性、アルブミン領域
における高い阻止率、及び透水性と低分子量タンパクの
透過性とのバランスに優れたEVA膜を提供することが
できる。このような膜は選択透過性膜、とくに人工育臓
用面液透析膜として有用であり、本発明の意義は大きい
。
タンパク質領域までの高、い−透過性、アルブミン領域
における高い阻止率、及び透水性と低分子量タンパクの
透過性とのバランスに優れたEVA膜を提供することが
できる。このような膜は選択透過性膜、とくに人工育臓
用面液透析膜として有用であり、本発明の意義は大きい
。
特許出願人 株式会社 り ラ し
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 重合度800以上、ケン化度95モル%以上及びエチレ
ン含量10〜60モル%のエチレンビニルアルコール系
共重合体を溶媒に溶解し、円環状ノズルより凝固浴中に
押し出し凝固させる中空糸膜の製造方法において、凝固
浴温度をCT℃、飽和含水エチレンビニルアルコール系
共重合体のガラス転移点をTg_1℃、ノズルドラフト
をND、湿潤状態での湿熱処理温度をWT℃、湿熱処理
時間をt_1分、飽和含水エチレンビニルアルコール系
共重合体の融点をTm_1℃、水混和揮発性有機溶媒に
よる置換工程の最終段における有機溶媒の温度をST℃
、乾燥エチレンビニルアルコール系共重合体のガラス転
移点をTg_2℃、水混和揮発性有機溶媒の乾燥工程に
おける乾燥温度をDT℃及び乾熱処理温度をHT℃とす
るとき、 Tg_1+8>CT>Tg_1−30( I )3.0≧
ND≧1.0(II) Tg_1+20<WT<Tm_1−2(III)3.0<
loge(WT×t_1)<8.0(IV)0≦ST≦T
g_2かつ有機溶媒の含水率が2%以下(V)DT≦T
g_2かつ水蒸気圧が20mmHg以下(VI)Tg_2
−40≦HT≦Tg_2+20かつ水蒸気圧が60mm
Hg以下(VII)が満足されることを特徴とするエチレ
ンビニルアルコール系共重合体中空糸膜の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22509488A JPH0271828A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | エチレンビニルアルコール系共重合体中空糸膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22509488A JPH0271828A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | エチレンビニルアルコール系共重合体中空糸膜の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0271828A true JPH0271828A (ja) | 1990-03-12 |
| JPH0578373B2 JPH0578373B2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=16823899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22509488A Granted JPH0271828A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | エチレンビニルアルコール系共重合体中空糸膜の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0271828A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008009234A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 測光機能付きカメラおよびカメラ用光学素子 |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP22509488A patent/JPH0271828A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008009234A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 測光機能付きカメラおよびカメラ用光学素子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0578373B2 (ja) | 1993-10-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |