JPH027208Y2 - - Google Patents
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- JPH027208Y2 JPH027208Y2 JP1985094008U JP9400885U JPH027208Y2 JP H027208 Y2 JPH027208 Y2 JP H027208Y2 JP 1985094008 U JP1985094008 U JP 1985094008U JP 9400885 U JP9400885 U JP 9400885U JP H027208 Y2 JPH027208 Y2 JP H027208Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankcase
- engine
- oil
- cover
- chain sprocket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、エンジンのオイル循環装置に係わ
り、特に、出力用のチエーンスプロケツトが外部
に露出した状態で設けられているエンジンに用い
て好適なオイル循環装置に関するものである。
り、特に、出力用のチエーンスプロケツトが外部
に露出した状態で設けられているエンジンに用い
て好適なオイル循環装置に関するものである。
「従来の技術」
一般に、エンジンにあつては、オイルポンプ等
の油圧発生装置において生成される加圧オイルを
エンジンの種々の摺接部分に継続して供給するこ
とにより、これらの部分の摩擦を軽減するととも
に摩擦に起因した熱を除去するようにしている。
の油圧発生装置において生成される加圧オイルを
エンジンの種々の摺接部分に継続して供給するこ
とにより、これらの部分の摩擦を軽減するととも
に摩擦に起因した熱を除去するようにしている。
ところで、エンジンには、前述した潤滑すべき
箇所が多数あるとともにエンジン各部に分散して
いることから、油圧発生装置において生成される
加圧オイルを分配して各摺接部分へ供給する必要
があり、また、オイルは、摺接部分との熱交換に
よつて加熱されることによつてその粘度が低下す
る傾向にあるために、オイルの過熱を防止してそ
の粘度を許容範囲に抑える必要がある。
箇所が多数あるとともにエンジン各部に分散して
いることから、油圧発生装置において生成される
加圧オイルを分配して各摺接部分へ供給する必要
があり、また、オイルは、摺接部分との熱交換に
よつて加熱されることによつてその粘度が低下す
る傾向にあるために、オイルの過熱を防止してそ
の粘度を許容範囲に抑える必要がある。
そこで従来では、油圧発生装置に連続してクラ
ンクケース、シリンダブロツク、シリンダヘツド
の壁あるいは各軸内等にオイル通路を形成し、こ
れらのオイル通路によつてオイルを各部に分配供
給するようにし、また、走行中にエンジンの外表
面に外気を接触させて、前記クランクケース、シ
リンダブロツクあるいはシリンダヘツド等を冷却
することにより、これらの内部を循環させられて
いるオイルから熱を奪つてその冷却を行なうよう
にしている。
ンクケース、シリンダブロツク、シリンダヘツド
の壁あるいは各軸内等にオイル通路を形成し、こ
れらのオイル通路によつてオイルを各部に分配供
給するようにし、また、走行中にエンジンの外表
面に外気を接触させて、前記クランクケース、シ
リンダブロツクあるいはシリンダヘツド等を冷却
することにより、これらの内部を循環させられて
いるオイルから熱を奪つてその冷却を行なうよう
にしている。
「考案が解決しようとする問題点」
本考案は、前述した従来の技術における次のよ
うな問題点を解決せんとするものである。
うな問題点を解決せんとするものである。
すなわち、前記クランクケース、シリンダブロ
ツクおよびシリンダヘツド等は、通常鋳造によつ
て形成されており、前記オイル通路は鋳込みの際
に同時に形成するか、あるいは鋳造後に穿設する
ことによつて形成されるが、この場合、オイル通
路を直線的に形成しなければならず、また、孔の
断面形状が制限されてしまうことになり、これに
よつて、オイル通路を形成する場所が限られてし
まうといつた問題点である。さらに、エンジンの
走行方向前方に他の補機類を設置した場合、エン
ジン側へ流入する外気が不足気味となつてオイル
の冷却効果を低下させてしまうおそれがあり、こ
れを回避せんとすると補機類の設置位置が自ずと
制限され、もつて、レイアウトの自由度を小さく
してしまうといつた問題点をも有している。
ツクおよびシリンダヘツド等は、通常鋳造によつ
て形成されており、前記オイル通路は鋳込みの際
に同時に形成するか、あるいは鋳造後に穿設する
ことによつて形成されるが、この場合、オイル通
路を直線的に形成しなければならず、また、孔の
断面形状が制限されてしまうことになり、これに
よつて、オイル通路を形成する場所が限られてし
まうといつた問題点である。さらに、エンジンの
走行方向前方に他の補機類を設置した場合、エン
ジン側へ流入する外気が不足気味となつてオイル
の冷却効果を低下させてしまうおそれがあり、こ
れを回避せんとすると補機類の設置位置が自ずと
制限され、もつて、レイアウトの自由度を小さく
してしまうといつた問題点をも有している。
「問題点を解決するための手段」
本考案は、前述した従来の技術における諸問題
点を有効に解消し得るエンジンのオイル循環装置
を提供せんとするもので、該オイル循環装置は、
特に、クランクケースと該クランクケースの開口
部を閉塞するように設けられるカバーとの合わせ
面の一部を、クランクケースから外部に露出した
状態に設けられたチエーンスプロケツトに近接さ
せかつ該チエーンスプロケツトを取り囲むように
設け、前記クランクケースおよびカバーの合わせ
面に、両者の対向方向へ向けて開口された溝を形
成するとともに、クランクケースおよびカバーを
相互に連結することにより、前記両溝を前記チエ
ーンスプロケツトの円周面に沿つてオイル通路を
形成し、該オイル通路の一端部をエンジンに設け
られた油圧発生装置へ連絡し、他端部をエンジン
の各潤滑部へ連絡したことを特徴とする。
点を有効に解消し得るエンジンのオイル循環装置
を提供せんとするもので、該オイル循環装置は、
特に、クランクケースと該クランクケースの開口
部を閉塞するように設けられるカバーとの合わせ
面の一部を、クランクケースから外部に露出した
状態に設けられたチエーンスプロケツトに近接さ
せかつ該チエーンスプロケツトを取り囲むように
設け、前記クランクケースおよびカバーの合わせ
面に、両者の対向方向へ向けて開口された溝を形
成するとともに、クランクケースおよびカバーを
相互に連結することにより、前記両溝を前記チエ
ーンスプロケツトの円周面に沿つてオイル通路を
形成し、該オイル通路の一端部をエンジンに設け
られた油圧発生装置へ連絡し、他端部をエンジン
の各潤滑部へ連絡したことを特徴とする。
「作用」
本考案に係わるオイル循環装置は、オイル通路
をクランクケースとカバーとの合わせ面に形成し
た溝を重畳させて形成することにより、オイル通
路の形状設定の自由度を拡大するとともに、該オ
イル通路をチエーンスプロケツトを取り囲むよう
に設置して、該チエーンスプロケツトの回転によ
り前記オイル通路近傍の外気を強制撹拌し、ま
た、前記オイル通路を形成するクランクケースや
カバーにチエーンスプロケツトによつて泥濘をは
ねあげ、これによつて前記オイルをクランクケー
スやカバーを介して強制的に冷却するものであ
る。
をクランクケースとカバーとの合わせ面に形成し
た溝を重畳させて形成することにより、オイル通
路の形状設定の自由度を拡大するとともに、該オ
イル通路をチエーンスプロケツトを取り囲むよう
に設置して、該チエーンスプロケツトの回転によ
り前記オイル通路近傍の外気を強制撹拌し、ま
た、前記オイル通路を形成するクランクケースや
カバーにチエーンスプロケツトによつて泥濘をは
ねあげ、これによつて前記オイルをクランクケー
スやカバーを介して強制的に冷却するものであ
る。
「実施例」
以下、本考案を図面に示す好適な一実施例に基
づき詳細に説明する。
づき詳細に説明する。
第1図は一実施例が適用されたエンジンの一部
を断面した要部の側面図であり、また、第2図は
一部を断面した要部の平面図である。
を断面した要部の側面図であり、また、第2図は
一部を断面した要部の平面図である。
図中、符号1は一実施例が適用されたエンジン
を示すもので、クランクケース2と、該クランク
ケース2の内部に装着されたミツシヨン3、該ミ
ツシヨン3に接続されかつ前記クランクケース2
の側部から外部へ突出させられた出力軸4、該出
力軸4の突出端部に一体に取り付けられた駆動用
のチエーンスプロケツト5、および、前記クラン
クケース2の側部でチエーンスプロケツト5に近
接して設けられた開口部2aを閉塞するように取
り付けられたカバー6とを備えており、前記クラ
ンクケース2とカバー6との合わせ部でチエーン
スプロケツト5に隣接する位置に、本実施例のオ
イル循環装置7が設けられている。
を示すもので、クランクケース2と、該クランク
ケース2の内部に装着されたミツシヨン3、該ミ
ツシヨン3に接続されかつ前記クランクケース2
の側部から外部へ突出させられた出力軸4、該出
力軸4の突出端部に一体に取り付けられた駆動用
のチエーンスプロケツト5、および、前記クラン
クケース2の側部でチエーンスプロケツト5に近
接して設けられた開口部2aを閉塞するように取
り付けられたカバー6とを備えており、前記クラ
ンクケース2とカバー6との合わせ部でチエーン
スプロケツト5に隣接する位置に、本実施例のオ
イル循環装置7が設けられている。
次いで、該オイル循環装置7について詳述すれ
ば、クランクケース2とカバー6との合わせ面
8,9の一部を前記チエーンスプロケツト5に近
接させかつ該チエーンスプロケツト5を取り囲む
ように設け、前記クランクケース2およびカバー
5の合わせ面8,9に、両者の対向方向へ向けて
開口された溝10,11を形成するとともに、ク
ランクケース2およびカバー6を相互に連結する
ことにより、前記両溝10,11を重畳させてオ
イル通路12を形成し、該オイル通路12の一端
部をエンジン1に設けられた油圧発生装置(図示
略)へ連絡し、他端部をエンジンの潤滑部13へ
連絡した構成となつている。
ば、クランクケース2とカバー6との合わせ面
8,9の一部を前記チエーンスプロケツト5に近
接させかつ該チエーンスプロケツト5を取り囲む
ように設け、前記クランクケース2およびカバー
5の合わせ面8,9に、両者の対向方向へ向けて
開口された溝10,11を形成するとともに、ク
ランクケース2およびカバー6を相互に連結する
ことにより、前記両溝10,11を重畳させてオ
イル通路12を形成し、該オイル通路12の一端
部をエンジン1に設けられた油圧発生装置(図示
略)へ連絡し、他端部をエンジンの潤滑部13へ
連絡した構成となつている。
前記クランクケース2に形成される溝10およ
びカバー6に形成される溝11は、クランクケー
ス2(カバー6)を鋳込む際に、それぞれの溝1
0,11の形状に合わせた中子を用いるか、該中
子を一体化した型を用いることによつて所定深さ
に形成され、あるいは、鋳込んだのちに合わせ面
8,9を切削することによつて形成される。そし
て、溝10,11に形成に際して、端面である合
わせ面8,9に凹部を形成するものであるから、
前述したいずれの手段によつても容易にかつ種々
の形状の溝10,11を形成することができる。
びカバー6に形成される溝11は、クランクケー
ス2(カバー6)を鋳込む際に、それぞれの溝1
0,11の形状に合わせた中子を用いるか、該中
子を一体化した型を用いることによつて所定深さ
に形成され、あるいは、鋳込んだのちに合わせ面
8,9を切削することによつて形成される。そし
て、溝10,11に形成に際して、端面である合
わせ面8,9に凹部を形成するものであるから、
前述したいずれの手段によつても容易にかつ種々
の形状の溝10,11を形成することができる。
前記クランクケース2に形成された溝10の一
端部(第1図中の下側の端部)には、クランクケ
ース2の内部へ連通するオイル導入通路14が連
設され、該導入通路14を介してオイルポンプ等
の油圧発生装置(図示略)へ連絡されている。ま
た、中間部および他端部(第1図中の上側の端
部)には、エンジン1の潤滑部13へ連絡された
分流通路15が連設されている。該他端部に連設
された分流通路15についてさらに詳述すれば、
該分流通路15は第2図に示すように、前記出力
軸4を支持する軸受16の側部に形成された環状
のオイル溜め17に連絡されて、前記軸受16へ
オイルを供給するとともに、前記オイル溜め17
に連絡された出力軸4内のオイル通路18を経て
他の軸受や潤滑部(例えば前記ミツシヨン3)へ
連絡されてこれらへオイルを供給するようになつ
ている。
端部(第1図中の下側の端部)には、クランクケ
ース2の内部へ連通するオイル導入通路14が連
設され、該導入通路14を介してオイルポンプ等
の油圧発生装置(図示略)へ連絡されている。ま
た、中間部および他端部(第1図中の上側の端
部)には、エンジン1の潤滑部13へ連絡された
分流通路15が連設されている。該他端部に連設
された分流通路15についてさらに詳述すれば、
該分流通路15は第2図に示すように、前記出力
軸4を支持する軸受16の側部に形成された環状
のオイル溜め17に連絡されて、前記軸受16へ
オイルを供給するとともに、前記オイル溜め17
に連絡された出力軸4内のオイル通路18を経て
他の軸受や潤滑部(例えば前記ミツシヨン3)へ
連絡されてこれらへオイルを供給するようになつ
ている。
一方、図中符号19は、前記チエーンスプロケ
ツト5に巻回され、駆動輪等にエンジン1の駆動
力を伝達するチエーンを示すものである。
ツト5に巻回され、駆動輪等にエンジン1の駆動
力を伝達するチエーンを示すものである。
このように構成された本実施例のオイル循環装
置7は、チエーンスプロケツト5に近接してかつ
該チエーンスプロケツト5を取り囲むようにして
設けたクランクケース2とカバー6との合わせ面
8,9にそれぞれ溝10,11を形成し、前記ク
ランクケース2とカバー6とを一体に連結するこ
とによつて、前記両溝10,11を重畳させてオ
イル通路12を形成したから、端面加工によつて
オイル通路12を形成することができ、もつて、
加工を容易にすることができるとともに、その断
面形状を自由に設定することができる。例えば、
第2図に示すように、オイル通路12を形成すべ
き場所の、合わせ面8,9方向の肉厚が薄い場合
にあつても、合わせ面8,9と直交する方向の肉
厚が厚い場合には、厚い方向へ偏平となるような
オイル通路12を形成して、オイル通路12の断
面積を所望の大きさに設定することができる。ま
た、合わせ面8,9は自由に湾曲させて形成する
ことができ、これとともに、オイル通路12も自
由に湾曲させて形成することができるので、該オ
イル通路12の経路設定の自由度が大幅に拡大さ
れる。さらに、前記オイル通路12を合わせ面
8,9とともにチエーンスプロケツト5のまわり
に設置することができるので、エンジン1が駆動
状態にあるときに、チエーンスプロケツト5の回
転によつて、オイル通路12が形成されている合
わせ面8,9近傍の外気を強制撹拌して、クラン
クケース2およびカバー6の壁を冷却することが
できるので、例えば走行時の通風による冷却が十
分に期待できない場合にあつても、オイル通路1
2内を流れるオイルを冷却することができる。特
に、泥濘地を走行する場合には、前記チエーンス
プロケツト5によつて、オイル通路12に近接す
るクランクケース2およびカバー6の壁に水滴等
をはねあげるから、前述したオイルの冷却作用を
高める。
置7は、チエーンスプロケツト5に近接してかつ
該チエーンスプロケツト5を取り囲むようにして
設けたクランクケース2とカバー6との合わせ面
8,9にそれぞれ溝10,11を形成し、前記ク
ランクケース2とカバー6とを一体に連結するこ
とによつて、前記両溝10,11を重畳させてオ
イル通路12を形成したから、端面加工によつて
オイル通路12を形成することができ、もつて、
加工を容易にすることができるとともに、その断
面形状を自由に設定することができる。例えば、
第2図に示すように、オイル通路12を形成すべ
き場所の、合わせ面8,9方向の肉厚が薄い場合
にあつても、合わせ面8,9と直交する方向の肉
厚が厚い場合には、厚い方向へ偏平となるような
オイル通路12を形成して、オイル通路12の断
面積を所望の大きさに設定することができる。ま
た、合わせ面8,9は自由に湾曲させて形成する
ことができ、これとともに、オイル通路12も自
由に湾曲させて形成することができるので、該オ
イル通路12の経路設定の自由度が大幅に拡大さ
れる。さらに、前記オイル通路12を合わせ面
8,9とともにチエーンスプロケツト5のまわり
に設置することができるので、エンジン1が駆動
状態にあるときに、チエーンスプロケツト5の回
転によつて、オイル通路12が形成されている合
わせ面8,9近傍の外気を強制撹拌して、クラン
クケース2およびカバー6の壁を冷却することが
できるので、例えば走行時の通風による冷却が十
分に期待できない場合にあつても、オイル通路1
2内を流れるオイルを冷却することができる。特
に、泥濘地を走行する場合には、前記チエーンス
プロケツト5によつて、オイル通路12に近接す
るクランクケース2およびカバー6の壁に水滴等
をはねあげるから、前述したオイルの冷却作用を
高める。
そして、本実施例では、前記オイル通路12の
分流孔15の一つを出力軸4を介してミツシヨン
3へ連絡してあるので、特に潤滑が必要とされて
いるミツシヨン3へ冷却されたオイルを供給する
ことができ、その潤滑作用を十分に確保すること
ができる。
分流孔15の一つを出力軸4を介してミツシヨン
3へ連絡してあるので、特に潤滑が必要とされて
いるミツシヨン3へ冷却されたオイルを供給する
ことができ、その潤滑作用を十分に確保すること
ができる。
なお、前記実施例において示した各構成部材の
諸形状や寸法等は一例であつて、設計要求あるい
は適用するエンジンの種類等に基づき種々変更可
能である。
諸形状や寸法等は一例であつて、設計要求あるい
は適用するエンジンの種類等に基づき種々変更可
能である。
「考案の効果」
以上説明したように、本考案に係わるエンジン
のオイル循環装置は、エンジンの出力用チエーン
スプロケツトがエンジン外部へ露出した状態で取
り付けられたクランクケースと、該クランクケー
スの開口部を閉塞するように設けられるカバーと
の合わせ面の一部を、前記チエーンスプロケツト
に近接させかつ該チエーンスプロケツトを取り囲
むように設け、前記クランクケースおよびカバー
の合わせ面に、両者の対向方向へ向けて開口され
た溝を形成するとともに、クランクケースおよび
カバーを相互に連結することにより、前記両溝を
重畳させて前記チエーンスプロケツトの円周面に
沿つてオイル通路を形成し、該オイル通路の一端
部をエンジンに設けられた油圧発生装置へ連絡
し、他端部をエンジンの各潤滑部へ連絡したこと
を特徴とするもので、次のような優れた効果を奏
する。
のオイル循環装置は、エンジンの出力用チエーン
スプロケツトがエンジン外部へ露出した状態で取
り付けられたクランクケースと、該クランクケー
スの開口部を閉塞するように設けられるカバーと
の合わせ面の一部を、前記チエーンスプロケツト
に近接させかつ該チエーンスプロケツトを取り囲
むように設け、前記クランクケースおよびカバー
の合わせ面に、両者の対向方向へ向けて開口され
た溝を形成するとともに、クランクケースおよび
カバーを相互に連結することにより、前記両溝を
重畳させて前記チエーンスプロケツトの円周面に
沿つてオイル通路を形成し、該オイル通路の一端
部をエンジンに設けられた油圧発生装置へ連絡
し、他端部をエンジンの各潤滑部へ連絡したこと
を特徴とするもので、次のような優れた効果を奏
する。
端面加工によつて形成した溝を重畳させてオ
イル通路を形成するものであるから、加工を容
易にすることができるとともにその断面形状を
自由に設定することができ、もつて、オイル通
路の経路を自由に設定することができる。
イル通路を形成するものであるから、加工を容
易にすることができるとともにその断面形状を
自由に設定することができ、もつて、オイル通
路の経路を自由に設定することができる。
オイル通路を合わせ面とともにチエーンスプ
ロケツトのまわりに設置することができるの
で、エンジンが駆動状態にあるときに、チエー
ンスプロケツトの回転によつて、オイル通路が
形成されている合わせ面近傍の外気を強制撹拌
して、クランクケースおよびカバーの壁を冷却
することができ、オイル通路内を流れるオイル
を効率的に冷却することができる。
ロケツトのまわりに設置することができるの
で、エンジンが駆動状態にあるときに、チエー
ンスプロケツトの回転によつて、オイル通路が
形成されている合わせ面近傍の外気を強制撹拌
して、クランクケースおよびカバーの壁を冷却
することができ、オイル通路内を流れるオイル
を効率的に冷却することができる。
泥濘地を走行する場合にあつては、前記チエ
ーンスプロケツトによつて、オイル通路に近接
するクランクケースおよびカバーの壁に水滴等
をはねあげるから、該水滴によつて前述したオ
イルの冷却を合わせて行なうことができるの
で、オイルの冷却効率をさらに高めることがで
きる。
ーンスプロケツトによつて、オイル通路に近接
するクランクケースおよびカバーの壁に水滴等
をはねあげるから、該水滴によつて前述したオ
イルの冷却を合わせて行なうことができるの
で、オイルの冷却効率をさらに高めることがで
きる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は一実施例が適用されたエンジンの一部を断面し
た要部の側面図、第2図は一部を断面した要部の
平面図である。 1……エンジン、2……クランクケース、2a
……開口部、3……ミツシヨン、4……出力軸、
5……チエーンスプロケツト、6……カバー、7
……オイル循環装置、8,9……合わせ面、1
0,11……溝、12……オイル通路。
は一実施例が適用されたエンジンの一部を断面し
た要部の側面図、第2図は一部を断面した要部の
平面図である。 1……エンジン、2……クランクケース、2a
……開口部、3……ミツシヨン、4……出力軸、
5……チエーンスプロケツト、6……カバー、7
……オイル循環装置、8,9……合わせ面、1
0,11……溝、12……オイル通路。
Claims (1)
- エンジンの出力用チエーンスプロケツトがエン
ジン外部へ露出した状態で取り付けられたクラン
クケースと、該クランクケースの開口部を閉塞す
るように設けられるカバーとの合わせ面の一部
を、前記チエーンスプロケツトに近接させかつ該
チエーンスプロケツトを取り囲むように設け、前
記クランクケースおよびカバーの合わせ面に、両
者の対向方向へ向けて開口された溝を形成すると
ともに、クランクケースおよびカバーを相互に連
結することにより、前記両溝を重畳させて前記チ
エーンスプロケツトの円周面に沿つてオイル通路
を形成し、該オイル通路の一端部をエンジンに設
けられた油圧発生装置へ連絡し、他端部をエンジ
ンの各潤滑部へ連絡したことを特徴とするエンジ
ンのオイル循環装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985094008U JPH027208Y2 (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985094008U JPH027208Y2 (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623906U JPS623906U (ja) | 1987-01-10 |
| JPH027208Y2 true JPH027208Y2 (ja) | 1990-02-21 |
Family
ID=30652191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985094008U Expired JPH027208Y2 (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH027208Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012207551A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の燃料ガス処理装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7096846B1 (en) * | 2005-07-01 | 2006-08-29 | Harley-Davidson Motor Company Group, Inc. | Engine and transmission case assembly |
| JP6676944B2 (ja) * | 2015-12-08 | 2020-04-08 | スズキ株式会社 | 水冷式エンジン |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59127806U (ja) * | 1983-02-18 | 1984-08-28 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 内燃機関のオイルギヤラリ装置 |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP1985094008U patent/JPH027208Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012207551A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の燃料ガス処理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS623906U (ja) | 1987-01-10 |
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